2017-08-21

ドラマ映画に出てくる部屋のリアリティ

都内在住のサラリーマン

私の住んでいるマンションひとつ変わっている点がある。

時々、ドラマ映画撮影に使われるのだ。

たぶん撮影会社のロケ候補地のリストか何かに載っているのだろう。

使われ方がだいたい決まっていて、

・2時間サスペンスドラマ殺人現場

失踪した人が潜伏している場所

・家政婦とか地味な一人暮らし登場人物が住んでいる場所

と、まあそんな感じ。

子供が小さいからまだ大丈夫だが、

ドラマ殺人現場になっているマンションに住んでいる、

というのは将来イジメの原因になるかも、とちょっと気にはなっている。

身バレしない程度にマンション自体説明をすると、

部屋によって若干違うが2LDK〜3DK、50〜60平米のファミリータイプ

賃貸か分譲かは伏せるが、入居者の世帯収入は600万〜1000万くらいかと思う。

地下の駐車場にはミニバンに混じってレクサスアウディがある。

もちろん高級とは言えないが、

身元が怪しい人が潜伏したり、女性一人暮らしでつつましく暮らす、

といった物件でもない。

ドラマ映画で「いやいや金持ち設定でも無い若者がこんな部屋住めるわけないだろ」

と心のなかで思わずツッコミを入れたことはないだろうか。

私は今のマンションに済むようになって、ドラマ映画の部屋にいつも目がいくようになった。

で、結論としては、映像を通して見る部屋は、実際に住むには概算で登場人物の設定上の収入の倍くらいは必要である

  • それか、木造モルタル築50年のアパートに、世の中のあおりを食ってる誠実な青年が一人暮らし みたいな極端な物件になる

  • テレビドラマの視聴率が年々落ちてるのと関係あるかも。 昔の主な視聴者は子供と社会経験の少ない女性層がメイン。部屋の内装とか美術や大道具の設定を全く気にしなかった。 今は少...

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