はてなキーワード: おめでたいとは
自宅で仕事をするようになって幾分たった。
騒動の前に、姉は子どもができたといって家を出た。突然のことだった。父は逆上した。
それが今となってはおめでたいムード一色であり逆上していた心はどこか置いてきたようだ。
私はいまでも姉をどこかで妬んでいる。
勝手な人。
私も早く家を出たいと心底思う。実家は貯金がたまるし、楽しい。が、息苦しいこともある。勝手なのは私のほうかもしれない。
片付かない姉の部屋を、母が片している。弟が使うようだ。その前は、私が片していた。
明日は出社しなければいけないのだが、電車に呼ばれている気がする。
電車に飛び込んで死のうなんて思う日はないと彼に言われたことがある。私も彼もお互いを酷く驚いた。
学生時代は毎日呼ばれていた。けれど、多額の賠償金と明るいライトが目を覚ましてくれていたように思う。
狂うなら、狂ってしまえ。
10の成果が欲しい仕事を新人に担当させるなら、10の指示を出す。
慣れてきたら、指示を少しづつ減らして、「確認する」「考える」「判断する」ことの訓練を同時に行う。
それなのに。
それも中途採用で。
1年以上たっても仕事ができない上、致命的な問題を起こしてくれたので、現在の職種から外すことにした。
給与が下がる可能性があるので、進退は考えて欲しいと決断を促していた。
そういうわけなので、かなりレベルを落とした仕事の出し方をしている。
もちろん、これが最後のチャンス。
できるようにならなければ、解雇も十分あり得る。
音声での指示が苦手らしいので、指示は文章で出している。
不可解なことも多いので、学習障害も疑っているのだが、自己申告もないので、本当のところはよくわからない。
1から10まで手順を書き、確認資料の場所を丁寧に教えても、「見ることができなかったので、後で確認します」と言って、与えた仕事を仕上げて(?)持ってくる。
資料の確認をしないとできない仕事だけど、案の定、思い込みで仕事をやっている。
今までの経験だと、資料を「見ることができない」状況だった場合、どうすればいいか質問が出てきた。
だが、この人は、確認もしないまま、「見えないから、見ないでやる」と勝手に倒してしまうらしい。
「そういう時は質問するように。思い込みで仕事を進めても、正しい成果物は上がらない」と何度も指導しているのに、だ。
何度言っても同じなので、最近の指示書には「確認できなかった場合は●●に相談する」みたいな、毎回いちいち指示しなくていいことを手順の一つとして書く羽目になる。
ドキュメントも整備されていて、ほとんどの人は、初見でも仕事をこなすことができる。
それだけじゃない。
失敗した後、同じことを繰り返さないためにルールを決めさせる。
けれど、ルールを決めた直後に破る。
ルールはこちらが押し付けたわけじゃなく、本人が実行しやすい確認の仕方とかを決めるだけなんだけど…。
私は直属の上司ではない。指導役(この人は私の直属の部下)が根をあげたので、指導を引き継いだ形だ。
指導役から、今までの指導内容を提出してもらったのだが、あり得ないことばかりで唖然としている。
まあ…このできない人も、ある意味かわいそうな人でもあるんだよね。
おそらく、今までの職場で「できない」ことを指摘されなかったんだと思うんだ。
できてない成果物が上がってきても、誰かがそれを引き継いで納めていたのだと思う。
その証拠に「難しいことは言われてないのに、言われたことができないので驚いている」と本人が言ったのだ。
難しいことは言われていない。でも、言われたことができない。= 実は自分には難しく、できると思っていたことは実はできなかった。
…という疑問が出てくると思うのだが、この人はそう思わなかったらしい。
ただ、ただ、「できるはずの自分ができない」ことに驚いている。
そして、驚いたままで、その困難を乗り越える方法を考えるところまで至らない。
ただ、本当にできない人の場合は、「自分はできていない」ということに気づかないらしい。
面接で見破るのは難しい。
本人は「できる」と思い込んでいるので、できている人の返答をする。
それが運悪く、こちらの「欲しい人の要件」と合致している場合、かなり不幸な結果になる。
とは言え。
「確認してください」と言われるものを確認せず、自分で作ったルールをすぐに破るのはどういうことなんだろう??
言っておくけど、指示通りにしなかったから、失敗したからと言って怒ったことはない。
できなければ、何度でも、手を替え品を替え教える。
こういう人間は、怒ってもできるようにはならないし、何よりも疲れる。
ただ、確認しろと言ったものは確認していたし、自分で作ったルールをすぐに破ることはなかった(でも、時間が経過するとルールを破って失敗する。できない人って、自分で作ったルールも破りがちだ)。
かなり崖っ淵にいるし、本人にもはっきり言ってあるんだけど、それでも解雇はないと思っているのなら、かなりおめでたいよね。
一体、どんな思考回路してるんだろう…。
別にいいが、なぜライブ会場のみ販売のものを先着順で買わせるのか。
いまだ返金されてない今、我々は当選者=ライブ参加者という権利がある。
または返金作業を早くするべきだ。
文句を言われないために。
サーバーの強化もしないのに先着とわ。
それに、チケット当選者への対応が次回権利持ち越しでも、プリライのように優先的に当選でもなく、布切れだけ。
それも配るために作ってしまったから不動在庫となり破棄するしかない布。
ただの布切れを感謝する人はするが、いらねぇだろという人はいる。
オークションで売るのは悪くない。
なのに「オークションで売らないで!」「運営さんが頑張ってくれたんだから!」だの宣うバカもいる。
そんな布の価値は人によるだろ。
フリーダムに書く。
「大体の人が好きなことは仕事にできない」
みたいな理屈をまあよく見るんだけどさ、
そういう考えはそれなり人生損してるなぁーと。
結論だけ言うと、仕事楽しくなくても、仕事していること自体を楽しめばいいのに。
人生の半分くらいの時間を使うものを楽しまないって・・・そりゃ勿体ねーわって思う。
何もね、今の会社から与えられた任務に心から真面目に取り組む必要無いし、
つかそれは洗脳だし、まあどこまでも行っても嘘よ。
仕事内容を楽しいと思い込むのではなくて、仕事する時間そのものにできるだけ多くの楽しみを見出すのよ。
重要なコツは、仕事で使う時間を「なにか自分の人生とは別の時間」のように考えないこと。
あのね、
どれだけやりたくないことだろうが、
それらに対して手を動かして考えるのは「自分」なのよ。
何が自由でどう楽しむかは人それぞれだけど。
例えば俺の場合は全ての数字を維持するゲームだと思って楽しんでる。
売上とか給料とか仕事の速度とかもちろん、後輩の機嫌とか、昼飯の旨さとか、
とにかく仕事行っている間の全ての事柄を数値化して、それをなるべく高く維持するゲームみたいに考えてる。
あと細かいことをいちいち楽しんでる。
タイピング早くなると楽しー。
電話に慣れると楽しー。
人を丸め込めると楽しー。
俺を怒ってる人を観察すると楽しー。
一番早く来るエレベータを的中させると楽しー。
あと、考え方として「楽しさ」と「仕事の内容」に直接的な関係がないっての重要。
会社の職種とか上司に依存しないんで、いつ職場を鞍替えしてもいい気楽さがある。
そもそも会社なんてどんな最悪なことが起きても、クビか倒産しかありません。
それがなんだっつうんでしょ?次の会社行けばいいだけじゃん?
そう気楽に構えれば上司のカミナリとか仕事上の大ミスとか、ゲームの臨時イベントクエストみたいなもんですよ。
まあこれは俺のやり方だけど、とにかくどんな楽しみ方も絶対にある。
「仕事内容がやりたいことではないので楽しめない」
って考えは間違いだし根拠がない、と俺は思う。
人は皿を落とさず回すという何の意味もない単純なことにすら楽しみを見いだせる。
人は災害や戦争などという意に反することの極致にすら楽しみを見いだせる。
銃弾も飛んでこないし、複雑さは皿回しの比ではない。
楽しみ方なんていくらでもあると思うんだ。
間違いなく言えるのは、
「仕事後と休日だけが自分の時間」みたいな考えで生きてたら人生あっという間に終わる。
か、人生つまらなすぎて20代で退職リタイアして労働が無意味にトラウマになる。
それか自殺。
実際そういう人らを見てきたし、
それは本当にもったいないと思う。
仕事に行くのも皿洗うのも風呂はいるのもシャンプー詰め替えるのも全部自分の人生の時間なんだから、
楽しみを見つけることはできるって。ゼッタイ。
逆に言うけど、
仕事(を含めた生活)に自分独自の楽しみを見つけようという姿勢もなく、
それである日突然「とくに自分がどうこうしなくても自動的に楽しくなれるようなこと」と出会える(それも仕事で!)、なんて思ってるほうがおめでたい。
「いまの職業や会社が楽しいかどうか」なんてどうでもいいんですよ。職業や会社なんて人生から見たら使い捨てなんですから。
「仕事している時間をどう楽しむか」を見つける(・・・というより作る)ことが超重要。
最後に、
人に与えられた楽しみに出口なんかない。
会社なんかは
みたいな感じで「こう楽しめ」と押し付けてくる。
まあそれはクソオブクソ。無視していい。
そしてそんな言葉の通り本当に「今の会社の自分の仕事」に対して心から取り組むようになったら、
「仕事を楽しめ」ではなくて、
そのためには「たとえ囚人ですら自分の意思で自由に動いていない時間など一秒もない」という事実に気づくことですなぁ。
※一応フォロー
以下の理由で、誰もがこれをできると俺も思っていません。
・俺は技術職なのでそもそも会社なんぞ使い捨ての乗り物であるという考えがあります
・俺は人間関係の状態や質にプラス/マイナスの影響を1mmも受けない人です
・俺は会社における立ち振舞(「お疲れさまです」とかね)はロールプレイだと考えることができます。軍隊の敬礼といっしょでしょあんなもん。
・全ての評価軸が自己満足なので、他人に怒られても全く心的ダメージ受けないですし、褒められても全く心的プラスはありません。
読んで思ったことは
あなたの給料は、あなたの作った広告で発生すると信じられた商品の売上が払っている。
よくわからない自己満のために頭と時間をつかうなら、その広告が一人でも多くのユーザーの心を動かし、クライアント企業のファンになってくれるために頭と時間をつかえ。本当にクライアントのいいなりになったらその目的が達成できないなら、クライアントと戦え。今日びのクライアントと消費者をなめるな。美辞麗句には騙されないし、美辞麗句では騙されないと知っているから安易な企画は通らない。
文化になる、なったは結果論だ。心の底から人を動かせるかを考え抜け。
そして数値に裏付けされたゴミ、の話だが、そんなの「セールしたら売上上がりました」みたいな話でしかない。(ちなみにマーケティングと販促の違いである)
そんなのみんなわかっていて、販促は数値はいいが依存できない、たとえ数値でみえなくても力あるブランドになりたい、そのためにはマーケティングはどうしたら…みたいなことを苦悩しているのである
そんなこともわからずに文化がーとか言ってるなんておめでたいとしか言いようがない
ユーチューバーである折田アマが将棋の棋士編入試験を3勝1敗と勝ち越し、見事プロの将棋棋士となったのだ。
私はこのニュースを見た時、おめでたいという気持ちと、何かもやもやとした気持ちを抱いてしまった。
折田アマが最後の対局で勝利を収めた本田5段は、現在、棋王戦というタイトル戦を渡辺3冠と互角に争っているトップクラスの強さを誇る棋士だ。
将棋界にはタイトルが全部で8つあり、そのうちの3つは渡辺3冠が持っているのである。
そんな最強の棋士と、棋王戦で1勝1敗の互角の戦いを繰り広げているのが本田5段という棋士なのだ。
私が感じたもやもやというのは、そのトップクラスの強さを誇るプロ棋士をアマチュアのユーチューバーが破ったということだ。
将棋という運要素の無いゲームでプロが負けたというのは、アマチュアとプロの間に殆ど強さの差がないことが証明されたということになる。
将棋の本来のプロを目指す方法は奨励会に入り、ひたすら将棋で勝つことでプロ棋士になれる。
言い換えれば、将棋のプロになる条件は将棋が強いことだけなのだ。
仮にイチローが草野球の選手に負けたらファンはどう思うだろうか?
プロ野球と草野球のレベルがほぼ同じだと知ってしまったら、今までと同じ気持ちでプロを応援出来るだろうか?
スポーツと将棋などのマインドスポーツの一番の違いは、マインドスポーツはAIが人を超えてしまっていることだと思う。
パソコンが一台あれば、超一流のコーチが専属で教えてくれるのだ。
勿論、人間が教えてくれるより不親切だし、何より本人のやる気が重要になってくるだろう。
だが、逆に言えばやる気さえあれば、プロと同じ環境で勉強が出来るということなのだ。
今後、AIが更なる発展を遂げるにつれ、プロとアマの実力の差は更に縮まっていくだろう。
その時、何を持ってプロと名乗るのだろうか。
私はそれが知りたい。
総務に所属してるんだけどね。
社員様のリクエストにお応えしてトイレにうがい薬と紙コップを置いたわけ。
でも別に自社ビルじゃないから完全に「共用部」のトイレに置いてるわけね。
IDカードをかざさないと通れないようなビルでもないから、セールスからクレーマーから極端な話京アニ放火男みたいな奴までノーチェックで入り放題なビルなわけ。
そんなビルの24時間監視でもない場所に置いてるうがい薬と紙コップ使う奴、怖くないのかね?
でさ、紙コップがなくなりゃー補充しろとか言いに来るわけ。マイコップ持ってこいよ。
紙コップね、わざわざ専用のホルダーまで買ってセットしてるんだけど、今朝見たら2列並べてるうちの1列がなくなってたわけ。
またナインデスケドーとか言いに来られてもめんどくせぇから残ってる方の1列からない方に移したんだけど、どういうことか分かる?
「素手で」「紙コップの外側を触り」「ない方のホルダーに伏せてセット」
これを繰り返すと、あとからセットする紙コップの「内側」がさっき「素手で触れた外側」に触れるわけね。
知らねーーーーーーーーよバーーーーーーーーーカ。
早く感染者が出て全社休業にでもなればいいんだわ。
私の住んでいるところは武漢から遠いところですが、周りにもマスクをしている人を見かけることが多くなりました。
日本で毎日騒がれているこの件、なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか、
対策が後手後手になっているのか、在住者の目線で感じたことを書いてみます。
・なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか
これは割と健康保険が充実していないのと、病院での手続きが面倒くさいっていうのが大きな理由のようです。
直接薬局に行って薬を買ったほうが早くて安いじゃんっていう感じで、病気になったら薬局、という人が多いです。
よっぽどの大病にならない限り、病気になったら薬を飲んで家で休みます。
この時期にインフルエンザにかかっても、みんな家で休んだり職場でマスクしています。
あくまで私の観測範囲ですが、律儀にワクチン打ったり医者に診断貰ったりしている中国の人は見たことが無いです。
職場でなんかゴホゴホ言っている人が多いなーと思ったら、気づいたらパンデミックでしたー。
という感じなので、今回の新型肺炎にかかっている人は既に相当な数いるんじゃないでしょうか。
・なぜ対策が後手後手になっているのか
中国の医療状況はこんな感じなので、自然に収束させるのは非常に困難です。
なので前にSARSが流行ったときは「発熱したら外出禁止」という強権措置で沈静化させました。
それをしたくてもできないのは、今が春節直前という、凄い悪いタイミングだからだと思っています。
春節は中国のほとんどの人が里帰りをするという、年に一回の大イベントです。
日本で言うところの「盆と正月が一緒に来たよう」なイベントなので、一ヶ月以上前からみんな、春節に向けて里帰りの準備をしています。
そんな時期に外出禁止令なぞ出そうものなら、そりゃもう不満爆発ですよ。
…以上は完全に私の妄想ですが、春節のおめでたい時期に新型肺炎で水を差したくないっていう意向はあるんじゃないかと思います。
徐々に感染拡大防止の措置を広げてきているけど、感染拡大のスピードに追いついていないと感じています。
こんな感じなので、春節のうちに日本を含む諸外国にも新型肺炎が流入する確率は結構高いんじゃないかな、というのが私の予想です。
みんなも今のうちにマスクを買っておこうな!
山里さんと蒼井優さんが結婚しまして大変おめでたいことだと思っています。
最近ですね、ロマンスドールというですね高橋一生さんとですね蒼井優さんが主演してる映画をですね知ったんです。
この映画はですね、高橋一生さんがですねラブドール職人でですね、奥さんである蒼井優さんにですねそれを隠していたりして
セックスレスになったりですね、夫婦の愛をですね確かめていくような大人のラブストーリーでですね大変ですね日本人受けするような映画です。
ただですね個人的にですね蒼井優さんにですね特にラブシーンとかなのですが、なんか山里さんの顔がものすごくちらつくんですよね
特に蒼井優さんがですねセックスしてみたいに頼むシーンとかですね、山里さんの顔しか頭に思い浮かばないんですよ
いやこれね、自分のせいなんですよ私がですね100%悪いんですよ
でもね山里さんはね、ずっと日本の童貞を飯の種にしてきたじゃないですか?ラジオにしてもTVにしてもお前らの気持ちがわかるぞ
俺はお前らの味方だぞってですね?
少なくとも味方のふりをしてきましたよね?それの禊って意味ないんですけどそんなことしなくていいんですけどなんか騙された気分もあるわけです。
もちろん自分が屑なのはわかってます。でも何でしょうか、蒼井優さんにですねいつも山里さんの顔がちらつくんですよね。
蒼井優の顔が映るたびに山里さんが自分を見下してしてやったりのような顔が常にちらつくんです。
そもそも山里さんは屑キャラみたいなものをプレゼンしておられました。
なので山里さん蒼井優さんと結婚するんだ?そういうことする人なんだとショックを受けた人間をですよ、今更騙されていたことに気づいたの?
ってですね、山里さんに言われてもですね、たしかに屑という仁義においては筋は通っていますですね。
これから先、自分は蒼井優さんをですね見るたびにですね、常に山里さんのですね嫌らしい勝ち誇ったドヤ顔を想像してしまうんだろうなという現実にですね個人的にですね悩みをかかえています。
これは本当に迷惑な話だと思いますが、散々童貞を騙してだめな人たちの味方のふりをして金を稼いできましたよね?こんな裏切り方ってあるんでしょうか?
金を返せとは言いませんですけどね。
ただこんなことを考えている人間もいるってこともわかってほしいですね。反則だろうっていうことですね。
私の住んでいるところは武漢から遠いところですが、周りにもマスクをしている人を見かけることが多くなりました。
日本で毎日騒がれているこの件、なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか、
対策が後手後手になっているのか、在住者の目線で感じたことを書いてみます。
・なぜ(見かけの)感染者数が少ないのか
これは割と健康保険が充実していないのと、病院での手続きが面倒くさいっていうのが大きな理由のようです。
直接薬局に行って薬を買ったほうが早くて安いじゃんっていう感じで、病気になったら薬局、という人が多いです。
よっぽどの大病にならない限り、病気になったら薬を飲んで家で休みます。
この時期にインフルエンザにかかっても、みんな家で休んだり職場でマスクしています。
あくまで私の観測範囲ですが、律儀にワクチン打ったり医者に診断貰ったりしている中国の人は見たことが無いです。
職場でなんかゴホゴホ言っている人が多いなーと思ったら、気づいたらパンデミックでしたー。
という感じなので、今回の新型肺炎にかかっている人は既に相当な数いるんじゃないでしょうか。
・なぜ対策が後手後手になっているのか
中国の医療状況はこんな感じなので、自然に収束させるのは非常に困難です。
なので前にSARSが流行ったときは「発熱したら外出禁止」という強権措置で沈静化させました。
それをしたくてもできないのは、今が春節直前という、凄い悪いタイミングだからだと思っています。
春節は中国のほとんどの人が里帰りをするという、年に一回の大イベントです。
日本で言うところの「盆と正月が一緒に来たよう」なイベントなので、一ヶ月以上前からみんな、春節に向けて里帰りの準備をしています。
そんな時期に外出禁止令なぞ出そうものなら、そりゃもう不満爆発ですよ。
…以上は完全に私の妄想ですが、春節のおめでたい時期に新型肺炎で水を差したくないっていう意向はあるんじゃないかと思います。
徐々に感染拡大防止の措置を広げてきているけど、感染拡大のスピードに追いついていないと感じています。
こんな感じなので、春節のうちに日本を含む諸外国にも新型肺炎が流入する確率は結構高いんじゃないかな、というのが私の予想です。
みんなも今のうちにマスクを買っておこうな!