はてなキーワード: 風邪薬とは
塩村文夏の経歴を見てみると都議として何故彼女を選んだかが疑問に残る。
高校在学中にスポーツ用品販売会社アルペンのイメージガールコンテストに応募し準グランプリ、翌年には「第8回ニューカレドニアプリンセス」審査員特別賞。写真集告知のため「熱湯コマーシャル」コーナーに水着で出演。「ミスヤングマガジン準グランプリ」になり多くのグラビアで活動。
一旦芸能活動を休止しイギリスに語学留学、帰国後に「恋のから騒ぎ」にて「不倫自慢女」として脚光を浴び、日本テレビの脚本・構成作家として活動。「日テレジェニックの穴」などで活躍。
2012年になり「維新政治塾の塾生」になるも、2013年に「みんなの党」に入党。
2013年6月23日東京都議会議員選挙、世田谷区にて14人中6人目(8人当選)にて当選。
塩村文夏の経歴だが、政治家としての活動はわずか1年だけという新人。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/788/790/d00127490.html
7 当 里吉 ゆみ 日本共産党 22,541
8 当 西崎 光子 東京・生活者ネットワーク 21,503
http://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/political/2013.html
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201305/index.html
NHK世論調査では維新の会とみんなの党の指示はほぼ一緒、報道ステーションでは維新の会に投票するか?というアンケートでは19パーセント。
みんなの党は2013年5月21日に維新の会との連携を解消し、自民党寄りの政策に渡辺喜美党首が擦り寄っていた。
その結果、2013年7月第23回参議院議員通常選挙では8議席を獲得。
前回2009年東京都議会議員選挙では民主党圧勝から民主党惨敗に変わり共産党よりも議席数が少ない野党になった。
2013年に落選した山口氏、花輪氏、関口氏は前回の東京都議会議員選挙世田谷区民主党選出都議でトップ当選組で、正に自民復権で手のひら返しの結果。
わずか1年の政治家活動でアベノミクスに乗って都議に転向なんて凄いですね。
だから政治家活動前のツイッターではbotよりも酷い発言ばかり目立つのですね。
押尾のニュースを読んで気分が悪くなる。田中さんの両親、自分の娘の事は棚にあげすぎ。ニュースだけ読むと、一方的被害者のよう。助かってたら、一緒に犯罪者です。「普通の人なら
救急車を呼ぶ!」と主張したようですが、「普通の人なら、妻子ある男と役物不倫」しません。知るほどに気分が悪い。
https://twitter.com/shiomura/status/24161021159
使い続けるアレルギー持ちの被害者に問題がある気がするわ。「茶のしずく」被害提訴、240万円支払い求め - BIGLOBEニュース
https://twitter.com/shiomura/status/116314165982920704
大阪に向かう新幹線なう。 猛烈に咳&喉が痛痒く、これまでに風邪薬も抗生物質もアレルギーの薬も効かずに辛い。今朝はアレルギーの薬を飲みましたが、そのせいか全身倦怠。 困りました。
https://twitter.com/shiomura/status/239179104342134784
↓
スーパー銭湯のリクライニングチェア。隣は咳の酷い子供。周囲は感染するんじゃないかと不安な顔の人も。親は子供置いてお風呂かなと思っていたら来て「咳治らない?うつるといけないから、ここにいなさい」と。この部屋にいる人には感染っていいということ? 親の教育から必要だわ(´Д` )
https://twitter.com/shiomura/status/285709824472276992
一番酷いツイートはこれ。今回の騒動の平成26年第2回定例会の発言と真逆のツイートとは酷い。
「東京は都会であるが故に、周囲との関係が希薄で、女性が妊娠・出産・育児に関わる悩みを一人で抱えてしまうという弊害があります。こうした問題を抱える女性たちのサポートを東京都は積極的に進めていくべきで、特に、周囲に相談できる人がいない妊婦さんを支える仕組みはとても重要であり、私も所属をする厚生委員会で、この件についての充実をお願いしてきました。」で鈴木章浩都議に「早く結婚した方がいいんじゃないの?」とヤジられたが、塩村文夏氏は真逆のツイートに対して記者会見して謝罪すべきでは?
そう。私、倖田來未に同情しましたよ。羊水は腐らないけど、的外れでもないなと。@以前批判されたコウダクミさんの発言、あれは羊水でしたけど、生殖器全体ということなら、あながちウソではないということでしょうか??
https://twitter.com/shiomura/status/12931401590505472
最後に、大卒でバイトや無職は支持率の高い政党の地方議員にボランティアで奉仕して地方議員選挙に立候補すれば余裕に当選出来るんじゃね?お給料だってそこそこ良いんだし知名度アップでWin-Winだぞ。
なので、山に捨てませんか?
北陸辺りの山にさくをつくって、「米、味噌、風邪薬、丈夫な布、野菜の種(育てる用)、油、鶏程度」を定期的に支給。
クズっていっても彼らはこちらから見たらクズなわけで、そういう生活には強いでしょう。
で、だいたいそういうのって、男ばっかです。娯楽にネットを与えとけばいいでしょう。
それで自治させる。
5000人ぐらい底辺層を送り込みましょう。
家賃と水道は不要なわけで、電気はソーラーパネルを数台貸し出して、シェアさせましょう。
食費を自炊させれば、1食100円で何とかなるでしょうから、月に3万ぐらいでしょうか。
3万円×5000人で月間1億5000万円かかります。
でも考えてみてください。月1億5000万円で、害人が排除できるわけです。
これ、募集かければ、社会不適合って自覚してる害人が応募してくれるのではとおもっています。
刑務所より安いです。どちみち、こいつらは刑務所か生活保護にお世話になるのです。税金が5倍、10倍とかかります。
それであれば、フィールドワーク!とか、若者活性!の名の下に、「居場所」を提供してはどうかと、インターネッ党としては思うのです。
貴重な労働力とか、そんなんにはならないわけです。そいつらはどうせ。
なら、放り込んではどうか、と。
下手にゴミ人間に社会復帰して働け、とかいっても無理だと思うんですよね。一定数遺伝子的に発生する、不適合者、だとおもうので。
なら、クズ捨て山で好きなだけニートライフを送ってもらえば、とおもうんです。
刑務所は管理コストかかるし、生活保護も審査や使途の管理などしなくてはならず、大変です。
どうでしょうか。年間1億5000万円×12で、18億年間でかかりますが、そいつらは社会に存在したときの悪影響を金銭換算すれば、余裕でその10倍、20倍をこすわけです。
死ね、とはいえません。クズ捨て山にほりこめばいい。殺処分予定の猫もそこに大量に送り込めば良い。癒しにもなるだろうし、クズどもが食べるか食べないかでもめたりしながら更正するかもしれません。
http://anond.hatelabo.jp/20140413154709
http://anond.hatelabo.jp/20140411010750
mirunaがはてなの連中からどういう評価されてるか知らんけどもあいつに下衆扱いされるコメントされて律儀なことだなぁ
話は少し変わるがドラえもんに「どくさいスイッチ」というエピソードがあって、消したい奴を消すスイッチをのび太が渡されて世界中の人間が消え去る事を恐怖として書いたエピソードがある。
のび太はそれに恐怖したがmirunaは多分それを嬉々するタイプの狂人。
スーパーロボット大戦OEで、なんと漫画版の名台詞がボイス付きで流れるというサプライズがありました。
「少しづつ動きを覚えさせて…」「ここまで鍛え上げたんだ…」
「あんたが気まぐれで遊ぶ玩具とはなあ…」「違うんだぁ!!」
この野明の台詞は、
押井版野明の「レイバーが好きなだけの自分に甘えていたくない」(だから、レイバーのテストパイロットを辞めて、正義のために戦う)
レイバーが好きで、レイバーのために働く自分へのプライドを感じさせる名シーンだと思います。
このように、ゆうきまさみと押井守は同じ題材、同じキャラクターを扱いながらも、まったく違った切り方を見せていると思います。
その際たるものが「警察官」という職に対する価値観だと思います。
「まともでない役人には2種類の人間しかいないんだ。悪党か正義の味方だ」
このように述べています。
このまともでない役人とは、自分たちのことでもあり、劇場2の敵のことでもあります。
また、劇場1、劇場2共に、特車二課は上の了承をえず、独断専行で悪に対して殴り込みを行っています。
という点を踏まえたうえで、ゆうきまさみ版の後藤隊長はどう語っているのでしょう。
「警察ってのはカゼ薬みたいなもんでな、症状が出てから使われるのがほとんどだ。」
「熱が出れば解熱剤を、せきにはせき止めを投与するように、
「おれたちも症状に合わせて投入される。
与えられた仕事をたんたんとこなしているうちになんとか社会が状態を取り戻す。
それが警察のあるべき姿なのさ。
わかるか泉? おれたちの仕事は本質的にはいつも手おくれなんだ。
こいつは覚悟がいるぞ。」
(中略)
手遅れにならないよう、先回りをする押井版に対して、
ゆうき版は本質的に手遅れであることを自覚し、それを受け止めたうえで、風邪薬には風邪薬のプライドがあると、自分の仕事に強い意識をもっています。
ゆうきまさみは「仕事をする一社会人としての警察官」を描いており、
押井守は「一社会人を超越した正義の味方としての警察官」を描いているといえるでしょう。
この、一社会人としての警察官という題材は、後の鉄腕バーディーにも引き継がれていく、ゆうきまさみの大きなテーマとなっていきます。
追記
>aukusoe 押井守の超越感がどこから来ているのか、ゆうきまさみの市民感がどこから来ているのか、とりみきさん漫画でわかりやすく解説してください。
スタジオぬえの話とかゆうきまさみが通ってたカフェの話とか、アオイホノオでやって欲しい題材ですね。
>otiharuk otiharuk んー押井は別に「先回りカコイイ」というニュアンスで使ってないような
格好いいというか、事実として先回りしてるわけじゃないですか。
ゆうき版は児童売買の可能性がある子供がいても、自分たちで独断専行はしなかった。
これが、押井とゆうきの後藤隊長の描き方の決定的な違いではないでしょうか?
ゆうき版の後藤隊長なら、劇2や劇1のとき独断専行したでしょうか? しないでしょ、
「みんなで幸せになろうよ」なんだから、劇2のあんなことさせるわけがない。
>横手美智子の職業選択の自由で、野明は警察官を選んでるんだよね。
>なのに、押井世界では実写版や番狂わせで野明は警察官を辞めている。
>その辺をぼかして書くあたり、押井のずるい所だよなあ。
うーん、それは大げさじゃない、TV世界と旧OVA〜劇1〜劇2〜番狂わせ〜実写の流れは違うわけだし。
>いづぶちの雪のロンドの遊馬や、横手の太田の戸惑いの午後の太田を題材にそれぞれを語って欲しいな。
ラーゼフォンしかり、出渕が主役に据えるキャラはどこか詩的な感じで、
押井版の理屈っぽい遊馬や、ゆうき版のすねた子供みたいな遊馬とも違う、一番大人な遊馬だと思う。
太田に関しては難しいな、カヌカとクマガミが関わってきてややこしい。
押井版劇2小説にたしかクマガミさんが登場してたから、あの時空にもいることはいるんだろうけど、
劇2の事件には参加してない辺り、なんかややこしそう。
>横手小説の後藤隊長は、風邪薬であることすらも諦めている女々しい印象なんだよなあ。
うわー今手元に小説版ないなあ、アニメイトに買いにいって確かめてみます。
>なるほど納得。押井版よりも、ゆうき版の方が好きな理由が判った。
ゆうきまさみは、どうにもならない社会の枠組みで悩む姿が多く描かれています。
じゃじゃ馬の主人公は馬を育てることで、自分一人で出来ることの限界を知りクライマックスを迎えます。
そりゃそうなんですよね、調教師でも騎手でもない、牧場の従業員が馬に出来ることなんて高が知れている。
そういう、己の限界がゆうきまさみではたびたび描かれる重要なテーマだと思っています。
>miruna 読んでない スパロボオタは劣等種
漫画版の名台詞がボイス付きできけるのはスパロボだけなので例に出しました。
>triggerhappysundaymorning ゆうきまさみは画風からも諦観滲み出してる気がします尿.
>kanose 押井の犯罪を先行してつぶすというのは正義の味方というよりも公安の発想なのでは。それにしてもブクマコメントへの反応はや!
でもだからといって、それを部下に半ば強制した劇2はやっぱり、正義の味方だと思います。
>frivolousman ゆうき→状況に対する「しんがり」として、労働者、サラリーマンとしての警察官。押井→組織を超越しちゃうスーパー警察官…FBI、CIA、公安の類。
そうですね、僕も同じ理解です。
ほんとこれだけ。
これだけで同じ薬を複数の病院で出すということがなくなるので医療費は減ります。
そう。ほんとは当たり前。でも当たり前じゃない人もかなりいる。
実例その1。
とあるおばあちゃん。家族が薬の袋がたくさんあって管理できていないみたいと病院に相談に来た。そして発覚。なんと2つの病院から同じ薬をもらっていて、気分で飲む量を加減していたと。その薬、1ヶ月でざっと1800点×病院2つ。少なくとも3年はそうしてたみたいでざっと50万円くらいは無駄に?
実例その2。
とあるおばさま。眠れないので眠剤もらってるんだけどいつもの病院(中心部の大きい病院だ)にいけないのでこちらで出してもらえませんかと来院。薬の袋を持ってきていたのでああこの薬ねしょうがないねと確認して処方。その後同じ事を市内の複数の病院でやっていたことが発覚。保険で認められる量の3倍飲んですやすやと。もう耐性ついて効かなくなってるから別の薬にすればよかったのにという。
他βブロッカーの副作用を別な医師に薬のことは黙って診てもらったじいちゃん、「あそこの医者もあそこの医者も効かない薬を出しやがる」と確認してみればお薬手帳を持っていかなかったばかりに2ヶ所でだいたい同じ風邪薬をだされていた若者などなど。
言っていることはわかるけど、例で言うと
薄着で外に出かけたら、薄着がトリガーになって風邪を引きました。って言われたら。
いや、暖かい格好をして外に出ろ。って言わないか?
乾布摩擦したいです!というのなら、止めはしないが。
訓練して他人と比較するのをやめたら?ってのはまっとうな意見だと思うぞ。
どうしてそういう現症になるのかは、理解できるが、理解するからこそ。
原因を取り除けよ。って言われるのは至極まっとうだろ。
薄着がトリガーになって風邪を引きました。風邪薬を飲みます!って言われたら、風邪薬は飲めばいいけど厚着しろって言われる。
向上心を持つのは良いことだが、コンプレックスを感じるのはやりすぎだろ。
元増田の文章を読んで感じるのは、キリがない。 ヤりたいならやればいいが、何でもかんでも比較して不必要なコンプレックスを感じるのは訓練で止められるから止めたほうがいい。
つ
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/007.htm
増やし続けていいというか、悪いというか・・・まず 国の借金と個人の借金は違うと言う人が言うけど それは ほぼデマというか誤解を招く。
国債は個人の借金とは違うけど、デフォルトできない。(ギリシアを見てもどこの国を見てもそうだけど グローバル経済の昨今 デフォルトなんかできない)
というまともな事情を考えたうえで 日本の国債は異常な値。というのはいいんじゃない。
ただ問題は、 色んなところ出ていたけど、 優秀な人材が 国の上層部に行きたがらない という問題を 無視した結果
年功序列とも相まって、上層部に やる気はあるけど イマイチな人がついてしまったことにより 失われた20年が 発生し その結果
産業構造が 癒着というか腐敗というか、言い方和は悪いけど 親方日の丸の 鎖国的な経済になってしまって 国際競争力が全くない企業が山のようにあって 税金で動いている。
そのため、 税金投資が異常で 国債の発行が異常 という状態であって
何回も言うけど、寒空のもと真っ裸でガクガク震えているのに風邪薬を飲んでもしょうがない。服を着て暖かい場所に行けというのと同じで。
税金じゃ何も解決しない。 産業構造を再生しないとどうにもならないが・・・
実力のある+やる気のある奴は海外に行っちゃったし・・・実力のある+もう国に期待してない奴は、管理職になるのを嫌がるし
詰んできてるなぁと
風邪薬に対して「使わない方が良い」的な書き込みをあっちらこっちらで見かける。
先ほども風邪薬は飲まない方が良いのだなんちゃらというのを読んだが、その文章の結論は風邪ひいたら安静にして体を休めろって事だった。
あんた、それ風邪ひきながらも無理して会社に出勤している方々に正面切って言えるのか?
そんなの解ってんだよ。病気になったら安静が一番だよ。誰だって無理して仕事なんかしたかないよ。
「かぜで休みたくても、休めない方は」
日本の風邪薬の売り方ってのは、風邪ひいたら症状を抑えて仕事を続けられるようにするって物なんだよ。
どのくらい弱いかというと、コーヒー1本で夜眠れなくなる程度である。2本飲めば動悸が起きる。3本飲むとテンションが上がり、あふれ出るエネルギーを発散するべく、会う人会う人にシャイニングウィザードをかましたくなる。
葛根湯を飲んだらインフルエンザにかかったようなしびれと動悸と体の火照りに悩まされる。思わず「なんだこれ、薄い本にでてくる怪しい薬か」と乾いた笑いが漏れる。
漢方だけではない。市販の風邪薬を用法用量を守って飲んだ時は翌日まで手足が震えている。
大学生の時、締め切りが迫ったレポートを一晩で片付けようと、葛根湯2本とブラックコーヒー3本をカクテルしたことがある。
うんうんうなされながら鮮やかな幻覚を見た。しかも翌日、大学の構内で会う人会う人に「おっはよー!」とあいさつしていた。カフェインが切れていなかったのである。
レポートは落とした。
日本人は風邪で熱があっても会社を休まないという風潮があり、それはおかしなことだそうだ。
なぜ日本の風邪薬は、無理することが前提になっているのだろうか - 脱社畜ブログ
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2012/12/11/212333
熱があっても会社に行きましょうというのは、たしかに周囲の社員にとっても迷惑だし、行かないと壊れるデカイ商談とかが無いかぎりまともな会社は休めると思う。
いや、多少まともじゃなくても休める。少なくとも今まで働いた会社で、熱が出ても休めないところは無かった。
病院に行って診断書もらってこいって言うところはあったけど。
とはいえ引っかかる部分はそこではなくて、よくこういう話で出てくる「日本人は」っていう言い方だ。
今日久しぶりにカフカの『変身』を読んだんだけど、最初のほうにこういう文章があった。
支配人はいった。「たいしたことでないといいんですが。とはいえ、一面では、われわれ商売人というものは、幸か不幸かはどちらでもいいのですが、少しぐらいかげんが悪いなんていうのは、商売のことを考えるとあっさり切り抜けてしまわなければならぬことがしょっちゅうありましてね」
ちなみにグレゴール・ザムザは毎日朝5時の汽車に乗って会社に向かうそうだ。
彼の通勤する会社の店舗は朝7時前に開店している。上のシーンは7時10分に支配人がグレゴールの遅刻をとがめにやってきたシーンだ。
周知のように、この時点でグレゴールは一匹の甲虫に姿を変えており、ベッドから起き上がれないでいる。
もちろんここには誇張があるだろう。グレゴール・ザムザは特に忙しいビジネスマンとして描かれていて、この会社は特にブラックな会社というわけだ。
でも基本的な問題として、こういう生きづらさをカフカも感じていたのは確かだろう。
カフカはプラハの労働者傷害保険協会で死の2年前まで働いていた。
結局のところ、精神的な意味でも肉体的な意味でも、人間的な生活をなげうって働かねばならないという風潮は、洋の東西を問わず100年前から続いている。
もちろん国によって程度の差はあるだろうし、実際に毎日午後はシエスタを2時間楽しむ人もいるだろう。
でもそれは日本でだって同じことだ。日本だって、熱があるのに出社を要求される会社が普通なわけではない。
重要なのは、100年前から「それは異常だよ」って言ってるのに、まるでこの風潮が無くならないことだ。
異常なのは確かだけれど、声を上げても究極的にそうした雰囲気は無くなりはしないだろうし、誰かのせいにしてみたところでその誰かがいなくなってもこの風潮は続くのだ。