ほんとこれだけ。
これだけで同じ薬を複数の病院で出すということがなくなるので医療費は減ります。
そう。ほんとは当たり前。でも当たり前じゃない人もかなりいる。
実例その1。
とあるおばあちゃん。家族が薬の袋がたくさんあって管理できていないみたいと病院に相談に来た。そして発覚。なんと2つの病院から同じ薬をもらっていて、気分で飲む量を加減していたと。その薬、1ヶ月でざっと1800点×病院2つ。少なくとも3年はそうしてたみたいでざっと50万円くらいは無駄に?
実例その2。
とあるおばさま。眠れないので眠剤もらってるんだけどいつもの病院(中心部の大きい病院だ)にいけないのでこちらで出してもらえませんかと来院。薬の袋を持ってきていたのでああこの薬ねしょうがないねと確認して処方。その後同じ事を市内の複数の病院でやっていたことが発覚。保険で認められる量の3倍飲んですやすやと。もう耐性ついて効かなくなってるから別の薬にすればよかったのにという。
他βブロッカーの副作用を別な医師に薬のことは黙って診てもらったじいちゃん、「あそこの医者もあそこの医者も効かない薬を出しやがる」と確認してみればお薬手帳を持っていかなかったばかりに2ヶ所でだいたい同じ風邪薬をだされていた若者などなど。
そういう情報を共有するために医療情報技師っていうのがあるんだけど、ものすごーーーーーーく医療業界が保守的なので進まないのです合掌
ぐぐって出て来たwikipediaによると「病院情報システムの開発・運営・保守が主な業務」だそうなのでちょっと違くね?
実際お薬手帳みたいなのを系列とかで関係なくクラウド環境で利用するんなら国筆頭レベルじゃないと無理だから、それを民間でやろうとするなら現場からかなーと思ってそういう例出...