「合憲」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 合憲とは

2015-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20150706231525

PTSDを誘発する裁判員制度なんて、苦役の最たるものだと思うのだが、郡山地裁で「裁判員制度苦役でなく合憲」なんて判決出ているからなあ。

その論理でいけば、徴兵制だって苦役に該当せずに合憲」だろう。

2015-07-01

facebookアイコンレインボーにしている人の胡散臭さ

わたしは大学生で、4年生の今、入学した当初よりずっと政治的なことに関心を持つ人間が周りに増えた。

普段からわたしの周りのfacebookユーザー自己陶酔しながら主義主張を声高に書くので少々うんざりしていたが、

アメリカ同性婚合憲との判断を受け、始まった「アイコンレインボーブーム」に対してだいぶ鬱憤が溜まったので

卑怯ながら匿名で感じた違和感を書き残したい。

(普段ブログなどを書かないので、文章が読みにくかったらごめんなさい。)

便宜上アイコンレインボーにしている人をレインバーと呼ばせてもらう。

レインバーがfacebookに残した矛盾スクショしてご丁寧にモザイクまでかけたのだが

匿名ダイアリー写真を貼れないようなので自分で書き起こして再現する。

投稿に対してあまり関係のないコメントに関しては省く。それ以外は一切脚色しません。

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投稿者A

http://blogos.com/article/119305/

(↑この記事に関してのコメント

前も思ったけどこいつキモいわ。

そしてこの絵中途半端スマイルセルフブランディングwしたアイコンて。。

まぁみんなが祝ってるから逆張りしたいかまってちゃんなやろな。。。哀れ

コメント

レインバーB

キモいすね。まぁよくTwitterで絡んでくる人みたいですね笑

レインバーC

祭りの外で誰にもかまってもらえず文句言ってるやつってクラスにも会社にもいますね。素直に話しかけてみればいいのに。

かろうじてレンバーではないD

気になったら調べなよw

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

え、この人たち、同性愛者の方々が抵抗してきた「偏見」を再生産しているような。

中途半端スマイルの人だったらだったらセルフブランディングしてはいけないのか。

キモい」というなんだかよくわからない理由での拒絶。

「誰にも構ってもらえない人」というレッテル張り

わたしは同性愛者ではないが、「同性婚合憲オメデトウッ!ヒューーー!!」と盛り上がってる

異性愛者のこの偏見に満ちたコメントは、LGBT特に理解がない人たちにとっては

同性愛者界隈ってやっぱ意味わからんわ」っていう認識につながらないのかな。

あくま想像ですが、同性愛者の人たちもちょっと迷惑なのじゃないかな。

余談ですが、このうちの一人はわたしのfacebookでの友達

反戦活動をしていて、それ関連の記事ものすごくシェアしてくるのですが、

その記事に見える写真反戦デモをしながら中指を突き立てたり、

あいつは馬鹿だのアホだの罵ったり、安倍死ねと叫んでいたり。

身を以て人間暴力的に戦わずはいられないことを証明してくれている。

やっぱり異性愛者なのにやたらLGBT理解があることをアピールしてくる人とか

反戦活動してる人とかキモいですね。(偏見

2015-06-29

憲法学者に聞きたい

放送法合憲違憲か?

学者じゃない人の意見でもいいから聞きたい。

2015-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20150626161830

元増田です。反応うれしいです。

ちょっと調子が悪くて、レスポンスがいい加減な点お許しください。


http://anond.hatelabo.jp/20150626175756


現行の選挙制度なら国民の半数程度の支持があれば3分の2の議席は取れる。

これが難しいんではないでしょうか。

自身でも

国民の半数が賛成するような改憲の内容は、戦後一度も政治家から提案されたことはないんだよ。

と書かれていますが、

解散総選挙議席を2/3取らないと死んでしまうから

与党としてもビビって国民に問いかけられないのだと思います

提案の時点で半数が読めなくてもいい。

改憲という事態差し迫った形で、国民議論をして、

投票後に過半数はどっちだったか、それが国民判断として採られればいいと思うのです。

「なんでもいいからとにかく一度変えようぜ」

ではなく、

ほらほら、ちゃんと議論しないと変わっちゃうぜ、という感じです。


はいえ、翼賛体制というのは言い過ぎでした。すいません。


http://anond.hatelabo.jp/20150626181414http://anond.hatelabo.jp/20150627092237


今回の話は、改憲という手続きのものについて語りたかったので、

敢えて安保法案9条に話を限定しない体で書いています

左派右派という書き方もしていません。

(そうはいってもこれは左派のことだろう、というのはそうなんですが)


現に今、安保法案のものの是非が

違憲合憲かの話とごちゃごちゃになっている印象です。

安保法案についての分類だけでも、挙げていただいた通りに広がります

ここで法案の是非について議論する気はありません。

ただ、意思決定の順番として、

憲法に対する議論憲法議論の中で行い、

国民意志を明確にしたうえであれば、

その選択がなんであれ、政権に”解釈”の余地はなくなります


話が逸れました。

憲法に対する議論憲法議論の中で行うべく、

現実性のある改憲提案議論もっとあるべきだと考えていて、

ゆえに、「改憲手続きについて」の話に絞りたかったのです。


そういうわけで、

憲法を変える手続きに反対をしている=護憲派」とざっくり定義した上で、

・「憲法を変えることそのものが反対」な人

・「特定の条文を護りたい」人

のふたつに単純化しました。

「整理してほしい」の意図は、

この文章の中ではその単純化に乗ってほしい、というところにあり、

まり単純化の上で、どっちですか」という問いかけのつもりでした。

が、書き方がまずかったです。

護憲派の整理が足りないのが悪い」と読まれたのだと思います

護憲派全員で集まって意見のすり合わせをしてるとでも思ってんのか。現実を見ろ。

と言われても仕方がないです。ごめんなさい。


ざっくり定義がざっくりすぎることは承知しています

その定義に則れば自分改憲派になるし、

世間一般の認識からもそれは外れていないと思うけど、

例えば、自分でも書いている通り、

改憲に対する自分の考え方も「憲法機能を維持するという点で護憲」だと思います

けれども、そんなのを細かく分類していたら切りがないと思いました。


ちなみに、「あなたがた」と「あなた」の違いについては

自分はざっくり定義改憲派だとした上でのことで、

特に意図的に使い分けたわけではなかったのですが、

認識が表に出たのだ、と言われると返す言葉もありません。


以上をふまえると、

あなたがたが第一に「護」りたいのは、憲法機能のものなのか。特定の条文なのか。はじめにそこを整理してほしい。

を、

あなたが第一に「護」りたいのは、憲法機能のものなのか。特定の条文なのか。どちらですか?

に改めるべきだと思いました。


まり


これだから左翼はとか、ネトウヨはとか、もうたくさんなのです。

やりたい人同士で勝手にやりあっててください。

そんな話より、

立憲主義における憲法機能改憲という手続きについて、

合理的に突き詰めればこうなるよ、というのが見てみたかったのです。

そのために、自分なりにこう思っていますという話にして、

それを好きに改変してほしいという出し方にしました。

トラバを読み、自分の読み返すと、煽りが過ぎた点は反省です。


思い通りに受け取ってもらうのはなかなか難しいですね。

文才のなさを痛感するし、レス打つだけで胃が縮む思いです。

自分にはブログは無理だなぁ。


(追記)

なんでわざわざこんな手の込んだ自演をしなきゃいけないんだw

このレスの一文書くのに3時間かかったんだぞ!

書き始める前もずーーっと考えてたんだぞ!

盛大に後悔しながら、昨日の自分を思いっきり恨みながらだぞ!

もう二度とやんない。しんどすぎる。

百田氏と彼に乗っかった若手議員は相応の処分を受けるべきだと思うが、「民主主義理念を根幹から否定」と言うなら、

先日の議事妨害正当化した長妻代表代行もひとしく相応の処分を受けるべきなんでは?華麗にスルーされてるけど。

言うなればテロリスト宣言でしょ、野党第一党代表代行による。これがスキャンダルでなくて何なんだ。

結局、気に食わない勢力の主張や行動は強行採決であり数の暴力であり民主主義否定であり、

それに反する勢力の主張や行動は民意理念を反映したものとして正当化するっていうダブルスタンダード諸悪の根源なんだよ。

たとえば、有り得ない仮定ではあるが、今回の安保法制に関する憲法学者意見比率合憲違憲正反対だったとしたら?

彼らの主張を錦の御旗のように掲げている人たちは、「違憲判定はわずか3人」と騒ぎ立てただろうか?

「最終的に決定を下すのは個々の憲法学者ではなく最高裁だ」と、まさに現在与党が主張していることをそのまま主張したのではないか?

与党野党もその周囲で盛り上がっている人たちも、もっと原理原則というものを大切にしてほしい。

2015-06-21

頼むから改憲してくれ

クソ左翼のクソ強硬なクソ護憲のせいで

安倍ちゃんがクソ解釈憲法を傷つけっちまってるだろうが

違憲か、合憲か、1か0かって話じゃないんだ

法的には、1か0かなんだろうが

いいか、解釈されると憲法は傷つくんだ

薄くなるんだ

信頼されなくなるんだ

それは、その憲法の薄さは、1か0か、そういうデジタルな話ではなく

もっとアナログな、量的なものであって、

今回の解釈はよほど憲法を薄くしてしまものなんだ

舐めるんだ。憲法を、政治家が、国民が、右翼が、左翼

頼むから改憲をしてくれ

それが筋だ

それが真っ当だ

2015-06-20

遺族年金受給要件に男女差は合憲

こちらが問題ニュース

 遺族補償年金受給要件として、妻には年齢を問わないのに、夫は55歳以上と制限した地方公務員災害補償法の規定が、法の下の平等を定めた憲法14条に違反するかが争われた訴訟控訴審判決で、大阪高裁は19日、男女差の規定合憲判断し、違憲無効とした1審・大阪地裁判決を取り消した。

 志田博文裁判長は「夫に比べ、妻は独力で生計を維持できない可能性が高く、男女差規定には合理性がある」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150619-00050100-yom-soci

ちなみに1審では次のような判断がなされた。

 13年11月の1審判決は、共働き世帯専業主婦世帯を上回るなど社会情勢の変化を重視。「性別受給権を分けるのは不合理で差別的取り扱い」とし、男女差規定を初めて違憲とした。

遺族補償年金制度は、志田博文裁判長言葉を借りると「働き手を亡くした利益喪失を補い、遺族の生活保護するのが目的」の制度である

現在法律では、遺族補償年金が受け取れるかどうかは年齢と性別によって次のように区分されている。

年齢男性女性
〜54歳×
55〜59歳
60歳〜

凡例:○ 支給、△ 60歳から支給、× 不支給

(あとで申請の際に必要な項目も調査

ここで訴えを起こしているのは、当時51歳で自身会社員として妻は中学校教諭として、共働き生計を立てていたが、妻が亡くなってしまった男性当事者収入は明かされていない。

ここで注目すべきは「規則男性は55歳以上でないと受給できない」として却下されたこと。

収入が十分にあるという理由で不支給になるのは分かるが、はなから性別で不当に差別されていることが問題である

対して志田博文裁判長は、次の理由で「今日社会情勢でも、妻は年齢を問わず独力で生計を維持するのは困難で、男女の受給要件区別した規定憲法違反しない」と結論している。

とんでもない。非正規雇用や働いていない女性が「多い」というだけで、男性にも非正規雇用存在する。ここで鑑みている「社会情勢」はあくま平均値のことであって、個別判断すべきことではないか。

そもそも1審でも「社会情勢」を理由にしているのだが。

上告で正しい判断に覆ることを祈る。

2015-06-18

合憲じゃなければ改憲すればいいじゃない

というと、今の内閣で干されるんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20150618095120

自衛権以前に憲法軍隊保有禁止なんだから自衛隊違憲 派

自衛権根本的な権利から憲法でも制約できない 派

個別自衛権合憲だが集団自衛権違憲 派

自衛権には個別集団もないので合憲違憲 派

いろいろいるよ。

個人的には「日米安保が成立してる時点で違憲も何も・・・」派だけど。

そもそも「個別的自衛権合憲」って通説だったか

たかも「個別的自衛権合憲だが、集団的自衛権違憲」というのが従前から憲法学者の通説だったかのように思われてるけど、

これって従来の政府見解がそうだっただけで、憲法学者は「個別的自衛権違憲から自衛隊なくせ」って言ってなかったっけ?

2015-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20150613200340

>「条文を決めるプロセス正当性」と「日本国憲法国民主権的及び民主主義正統性を有しているか」と区別できていないのは、そちら。私は後者しか主張してない。

やっぱり区別できてないな

民主的プロセスで決めてないならいくら内容が民主主義肯定するものであろうと正統性を有していないということ

しかし、プロセスが完全に民主的でなければ、憲法正統性を有しない、ということはない。民主主義的な憲法ってのはだいたいゴタゴタしながら作っているのが世の常。

完全でないなら当然文句はつく。不完全でないもの文句がつかないと強弁したのはそちら。

世の中に人権侵害がたくさんあるからと言ってそれらが正当化されないようにいくらごたごたしながら作るところが多いからといってそれが正しいということにもならん。

>それなりに民主的プロセスで作られ、それに基づき実際に民主主義政府が成立し、国民主権確立したなら、正統性としてはそれで十分。

お前がいくらそう思い込んでようと不完全だった以上文句はつくんだよ。安倍合憲と思い込んでたって違憲になるのと同様にお前の主観関係ない。

>それまでよりはよほど言論の自由がある状況で決めたのだから正統性としてはそれで十分。

以前との比較でましになってるから正統性あるなら戦前だって大正デモクラシーで以前よりましになってたからそれで十分と言えてしまう。

2015-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20150610234840

そもそもこの国って「法治国家」で「立憲国家」なの?

どう見ても人治じゃん。

だいたい、今の日本だと「合憲違憲か」を判断する権限最高裁判所にあることになっているが、最高裁判所はその決定を政府行政強要する能力がないじゃないの。

「1票の格差は違憲」って判断されたのに、違憲選挙結果無効になるわけでもなく、違憲状態を解消した占拠のやり直しを命令できるわけでもなく、即座に違憲状態を解消することを強要できない程度の力しか合憲/違憲判断する機関にない国の、どこが法治国家で立憲国家なんだ。

2015-06-09

国会での安保法制議論

安倍自民党に欠けているのは丁寧な法律的手続きであり、批判している野党に欠けているのは

日本が置かれている現在の状況の認識能力安全保障に対する意識である民主党などは

自民さえ攻撃できれば日本安全保障などどうなってもいいと考えているわけで、

もし安倍が懇切丁寧に説明をしたところで聞き入れることはないだろう。

であるから自民党はこのまま数で押し切って法律を成立させるしか無い。

日本は、名分にこだわる振りをして与党の足を引っ張りたいという野党無視をして実利を取ることになる。

反対だけしていれば議席が守られる日本野党議員レベルの低さが政治の足を引っ張っている。

本来国会議論すべきは法案が合憲違憲かではなくて現在及び将来の日本安全保障であるべきで

必要であれば憲法を変更する議論積極的に行われなければならない。

左翼馬鹿なのでは9条万能説に固執し、なぜ日本戦後これまで比較平和であったのかということを考えない。

世界情勢の変化も目に入らない、9条9条唱えていればこれから先も日本安全であると思い込んでいる狂信者である

2015-06-05

合憲じゃなければ改憲すればいいじゃない

国民の選択戦争できる国、戦争支持を掲げればいいじゃないか。

そうすればサヨクも黙るぞ。戦争になれば竹槍で突撃してくれる。大丈夫、次は勝てるw

2014-10-18

相手方の隠蔽行為のために無駄な手間ばかりかかる

「こういうのも『人権軽視』の一種なのだろうな」(http://anond.hatelabo.jp/20141009224728)を書いた増田だが、参加者が増えたことによってますます流れが分かりにくくなってしまったな。

これは俺がうまく整理できなかったせいでもあるので、申し訳なく思っている。

もちろんギャラリーに対して、な。トラバ削除とトラバツリー汚しを繰り返して自らの醜態隠蔽することしか頭にない相手方(http://anond.hatelabo.jp/20141010222658)に対しては軽蔑感情しかない。

ちょっと考えてみたが、俺はこの記事で互いの主張の流れを要約・評価したうえで改めて出典を示し、以後はこの件に関して記事を書かないことにしようかと思う。

ただし、流れの追いやすさを維持したまま相手方の醜態を周知する方法が見つかれば新たに記事を書くかもしれない(良い方法があれば教えてほしい)。

その場合は、この記事に追記をする(つまり○○(新たな記事)を書いたのは俺である、とこの記事に追記する)方法自分が新たに書いたものであることを示そうと思う。

要約等(なお、要約とは言え相手方の稚拙表現を俺自身が用いることに嫌悪感があったので、文意に影響を及ぼさな範囲で改めた)

1

俺が、前段で「表現の自由についてろくに知りもしない癖に偉そうに語っている(ように見える)連中を放置すべきではないのではないか」という趣旨を述べ、後段関係ないが」と断ったうえで、「人権も無制限保障されるものではなく、公共の福祉による制約を受けるということを知らない人も多いのだということをここ数年で気づかされた」という趣旨を述べた。

2

これに対して、相手方から公共の福祉による制限は極めて厳格でなければならない」という趣旨トラバがついた。

3

から反論として、「俺は公共の福祉によれば簡単に人権を制約できるなどと考えているわけではない(実際最初記事にそのようなことは一言も書いていない)ので、トラバ的外れである」ことを指摘するとともに、「人権を十把一絡げにして各権利性質を考えることなく『制限は極めて厳格でなければならない』などと述べるのは人権論をまともに理解していないのではないか」という趣旨を述べた。

ここで少し補足しておくと、表現の自由」は人権の中でも優越的な地位を占めるとされ、これに対する制約の合憲性を判断する際には厳格な基準によらねばならないとされる。このような理解が前提にあるので、人権一般について、「公共の福祉による制限極めて厳格でなければならない」などと表現することは、法学をやっている者にとって非常に違和感がある。

4

相手方から人権制約のうち表現の自由に関するものが争点なのにも関わらず人権制約と大きい枠組みに逸らしている」という趣旨トラバがついた。

この時点で「3」のうち俺の「的外れである」との指摘については無視されているように思われる。

5

から反論として、第一に「人権制約の話をするにあたっては予め関係ない』と断っている」、第二に「『公共の福祉による制約を受けるということを知らない人も多い』という結論を導き出した根拠として、表現の自由に関連する最初記事前段の2つのリンク先に限定せず、それから数年、俺がネット上のいたる所で目撃してきた人権をめぐる議論の醜状』を挙げている」ことから後段人権制約に関する話の争点は「表現の自由」ではない(人権一般である)という趣旨を述べた。

6

相手方から第一に「人権論が学問営為であることの周知をすべきであることと公共の福祉によって人権が制約されうることの周知がなされていないこととは関係がある」、第二に「表現の自由に対する制約も人権制約であるから関係がある」という趣旨の「反論」がなされた。




このような流れをふまえれば、「6」が反論になっていないことは明らかだろう。

相手方は「4」で、「人権制約のうち表現の自由に関するものが争点」なのに「人権制約と大きい枠組みに逸らしている」と述べている。

これはつまり一般的人権制約ではなく、「表現の自由」が争点である旨を述べるものだ。

そして、これに対する反論として、俺は「5」を述べたものである

ここで、リンクのみ外して俺の最初記事の全文を引用する。

http://togetter.com/li/729640

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/729640

記事下品で頭が良くない。

はてブコメント下品頭が悪い

どうしようもないな。

いつものことながら、こうも訳知り顔で「表現の自由」について語れる面の皮の厚さにはおそれいる。

おそらく、人権論が体系化された「学問であるという意識がないんだろうな。

人権」はさまざまに分類され、それぞれについていかなる範囲保護されるべきか、ということが慎重に議論されている(大雑把な言い方だが)。

そうした事実を知らず、あるいは軽く考える人々を放置することは、「人権」を薄っぺら理想論と捉え(議論の厚みを知らないだけなのに!)容易く切り捨てる風潮を蔓延らせることにつながるのではないか。

そうだとすれば、これも一種の「人権軽視」というべきだろう。

人権論の権威を高めるとは言わないまでも、学問的な営為であることを周知するためのなんらかの手当てが必要だと思う。


関係ないが、昔ある人と「公共の福祉」について話したことを思い出した。

そのとき俺は、「人権も無制限保障されるものではなく、公共の福祉による制約を受けるなどというのは誰でも知っている常識であって、皆それをふまえて議論している」という趣旨のことを述べ、相手は「いや、そのことを分かっていない人も結構多い」と応じたように記憶している。

それから数年、俺がネット上のいたる所で目撃してきた人権をめぐる議論の醜状は、相手が正しかったことを明らかに示していると言わざるを得ない。

Mさん、俺が間違ってました。

後段(「関係ないが」以降)だけを読めば、これはどう読んでも人権一般に対する制約の話であって、「表現の自由」に限定した話とは読めない。

しかし、前段と関連させて読んだ場合、後段についても「表現の自由」に限定した話と読む余地が出てくる(その場合相手方が「2」で「極めて厳格」との表現を用いたことは、不自然とは言えない)。

そこで、「そういう読み方はしないでくださいね前段と後段はまったく別の話であって後段は人権一般に対する制約について言及したものですよ」と注意喚起するために(も)、俺は「関係ないが」と断っているのである

したがって、相手方が「表現の自由に対する制約も人権制約の一種である」などと主張することには意味がない。相手方は、人権一般ではなく表現の自由が争点だと述べているのだから

相手方が主張すべきは、後段のみでも表現の自由限定した話と読めることなのである

その他

本件に関して意味ある主張のやりとりはこの程度であって、後は相手方が勝手に、

といった無様な姿をさらしているだけのことである

出典

  1. 「こういうのも『人権軽視』の一種なのだろうな」。最初記事
  2. 「むかし『公共の福祉による制限は極めて厳格でなければならないことくらい誰だって知ってる』とMさんに話したら、Mさんは『わかってない人も多い』と否定した。」(http://anond.hatelabo.jp/20141010092803)。すでに削除されている。
  3. 「俺が公共の福祉による人権制限フリーハンドに近い形で容認してると理解したのだとすれば、残念すぎる読解力だな」(http://anond.hatelabo.jp/20141010215042)。
  4. 人格制限のうち表現の自由に関するものが争点なのにも関わらず人格制限と大きい枠組みに逸らしたり」(http://anond.hatelabo.jp/20141010220440)。すでに削除されている。
  5. 「だからお前は残念すぎる読解力だというんだ」(http://anond.hatelabo.jp/20141010221045)。
  6. 関係ないがと断ったら関係なくなるのかね笑」(http://anond.hatelabo.jp/20141010222658)1行目から3行目まで。
  7. 「そうやってつなげて考えられるのを防ぐために『関係ないが』と断ってるんだろうが」(http://anond.hatelabo.jp/20141010223321)。
  8. 関係なくないことを立証したんだから防ぎようがないだろバカかよ」(http://anond.hatelabo.jp/20141011000948)。すでに削除されている。
  9. 「そろそろお前のみっともなさが誰の目にも明らかになったので〆る」(http://anond.hatelabo.jp/20141011093814)。
  10. 関係ないがと断ったら関係なくなるのかね笑」4行目から13行目まで。
  11. 「黙って逃走すればいいのに」(http://anond.hatelabo.jp/20141012220902)。なお、この記事を書いた時点では「むかし『公共の福祉による制限は極めて厳格でなければならないことくらい誰だって知ってる』とMさんに話したら、Mさんは『わかってない人も多い』と否定した。」のみが削除されていた。
  12. 関係ないがと断ったら関係なくなるのかね笑」14行目から16行目まで。空白の行は行数としてカウントしていない。
  13. 「俺としては」(http://anond.hatelabo.jp/20141012230339)。なお、「むかし『公共の福祉による制限は極めて厳格でなければならないことくらい誰だって知ってる』とMさんに話したら、Mさんは『わかってない人も多い』と否定した。」以外の相手方によって削除された記事は、この記事を書いた時点では残っていたことを確認している。
  14. 関係ないがと断ったら関係なくなるのかね笑」17行目から19行目まで。
  15. 放置しない」というのは面倒なことだ(http://anond.hatelabo.jp/20141014223501)。
  16. 関係ないがと断ったら関係なくなるのかね笑」20行目及び21行目。6か所が太字にされていた。

なお、俺がこの件に関して書いたのは、本記事及び出典中の奇数番号の記事のみである

今後新たに記事を書くことがあれば、適宜追記していく。

2014-07-01

解釈変更反対派が「違憲」とはっきり言ってくれないからモヤモヤする

俺だけ?

俺が考える論点は違憲合憲か なんだけど 討論番組でもあんまりそこを議論してくれない

だれか違憲という立場で論じてくれないか ぜひ読みたい

2014-06-06

日本人は帰還兵をどう迎えるのか

集団的自衛権への世論の高まりを感じる昨今、ふと気がかりになったことがひとつ

集団的自衛権合憲とされ、自衛隊戦地へ赴き銃を手に取ることになるとしよう。

必然的自衛隊員が銃撃戦で敵兵を殺害することも十分考えられるだろう。

その場合自衛隊という肩書きがために人殺しというレッテルを貼られることは予想されないだろうか。

何時ぞやのベトナム帰還兵のように。(ランボーとかディアハンターとかドライバーとか最近たか特にそう思う)

特に日本においては帰還兵の受け皿となる場所は用意されてないだろう。

PTSD社会の心無い中傷に耐えられなくなって自ら命を絶つ者が現れても不思議ではないと思う。

私はそんな日本を見たくないので、まともな対策も練らない自衛隊派遣ありきな政治には反対である


※この増田は帰還兵を冷たく足洗う日本国民という先入観のもと書かれています

2013-12-31

なぜ科学の発達した現代日本で霊の実在を信じる人がいるのか?

国益を害してまで英霊とやらを崇拝してしま政治家を見かけると腹が立つというよりも

守護霊イタコ霊感の壺を信じる人々と同様に無性に可哀そうな気分になってしま

霊魂存在しないなら合法合憲であろうと民意支持率が高かろうといくら熱心にお祈りしても故人には届かない

どれだけ信心深い人間でも死後の世界引っ越しできることな完璧に消去されるんだから

逆に言えば墓参りを阻止したところで物質世界には何の影響もないので反対派の行動も無益ものと言えるが

2011-05-16

[]公共施設特に鉄道)での黒人分離は人種差別に当たらない。

プレッシー対ファーガソン裁判 - Wikipedia

「分離すれど平等」の主義のもと、公共施設特に鉄道)での黒人分離は人種差別に当たらないとし、これを合憲としたアメリカ合衆国裁判

法学上、画期的アメリカ合衆国最高裁判所判決となった。

最高裁判決1896年5月18日に下された。

7対1の賛成多数によって判決は下された。

アメリカ市民になることを可能としない、私たちと非常に異なる人種がいる。

それに属する人は、わずかの例外をのぞけば、我が国から絶対に締め出される。

私はそれを、中国人黄色人種)と示唆する



Electronic Journal: ●人種差別を容認するプレッシー判決(EJ第2194号)

アフリカ系アメリカ人公民権運動 - Wikipedia

2007-12-19

[]黒人人間だと考えることは不可能であるモンテスキュー

白人による黒人奴隷貿易とアメリカの奴隷制度

人類を愛することは神を愛することである

黒人人間だと考えることは不可能である。彼らを人間であると考えれば、我々がキリスト教徒でないことを認めざるをえなくなる。」

「法の盾、正義の名のもとに行われる暴虐ほどひどいものはない」

権力を持つ者が全てそれを濫用しがちだということは,永遠経験の示すところである

法の精神三権分立啓蒙主義

モンテスキュー


私たちは三つの教育を受ける。

一つは両親から

もう一つは校長から

そして残りの一つは社会から教えられる。そして、

この三番目は、初めの二つの教えにすべて矛盾するものである

モンテスキュー



プレッシー対ファーガソン裁判 - Wikipedia

「分離すれど平等」の主義のもと、公共施設特に鉄道)での黒人分離は人種差別に当たらないとし、これを合憲としたアメリカ合衆国裁判

法学上、画期的アメリカ合衆国最高裁判所判決となった。

最高裁判決1896年5月18日に下された。

7対1の賛成多数によって判決は下された。

アメリカ市民になることを可能としない、私たちと非常に異なる人種がいる。

それに属する人は、わずかの例外をのぞけば、我が国から絶対に締め出される。

私はそれを、中国人黄色人種)と示唆する

[差別]公共施設(特に鉄道)での黒人分離は人種差別に当たらない。

[差別]今ここで人種隔離を!明日も人種隔離を!永遠に人種隔離を!ウォレス

生まれながらの奴隷は他人の所有物となる能力を持ち、したがって現実に他人の所有物であって、知性のある者の言うことを理解する能力はあっても知性そのものは持っていないからです。アリストテレス

[差別]リンカーン

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

http://anond.hatelabo.jp/20131204162437

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