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はてなキーワード: トレードオフとは

2012-02-06

女性にとって出産


子供を産みたいと思うこと


母親になりたいと思うこと。


③愛する男性の子供を産みたいということ。


旦那さんの子供を産みたいということ。


夫婦から家族と言う単位への認定証が欲しいということ。









少なくともこの5つのどの想いが、

女性出産へと駆り立てるのかわからないのが

男性が悩み躊躇する理由なのだと思う。




その男性の価値観、つまり出産に求めるものによっても

違ってくるのかもしれないけど、

自分じゃなくても叶う願いのために

(いちおう)一生の責任と義務を負うのは

まりトレードオフが不利過ぎる、と思うわけです。

2012-01-08

最近勝間本は自己啓発書ではなく女性ライフスタイルである

女性誌によく会って、男性誌には絶対にないもの、それは読者モデルである。(自己啓発書にはあるけどね)

女性誌においてはよく読者モデルファッション変遷がふんだんな個人スナップ思い入れと共に語られる。そこにおそらく「ライフスタイル」のコアがある。

ライフスタイル」とは人生時間軸で見通し、そのいつの局面にも自分らしさを出し、あまつさえそれを他人に認めてもらおうとすること、なのである



ストレス研究家によれば、結婚のしたてというのは、近親者の死と同じくらいかそれ以上にストレス値が高い。それをごまかすため、トレードオフになっている事柄を無理やり加算に見せる。

就活成功して、そのあとストレスフルな生活を送っている人程、学生にいらぬアドバイスをする現象と似てる)



合理性が何を省くかというと時間であり、感情とその成熟であるプロセス飛ばしたことへの心理的補償はどこかでなされなければならない。

それが「自分語り」となる。「私の選択は良かった」「自分で選んだ」という物語を他人に向けて語ることになるのである

自分語りとは、遅れを自覚するモノの自我を埋める作用があるのだ。合理化が取りこぼす微妙な遅れや気持を補うために、生き方語りはもともとあった。

世間的にはいいこと。これが悪い理由は見つけられない」と頭で割り切っている時こそ言葉饒舌になる。

自身に満ちていないことこそ、人に認められたい。心から満たされていることに関して、わざわざ他人の承認を取り付けようとはしない。

しかしそれは自分の選択に不安があるとき、失敗を隠すときに、脳内で流れる言語である言い訳にも似ている。

するとあら不思議自分が騙せる。その間にも本体の被害は拡大している。これ、なんかに似てると思ったら、大本営発表だった。



後発のものにおいては合理化が進んでいる。後発であるということは、それまでその主題を考えて来なかったということである

遅れを一気に挽回しようとすると、いきなりかつて誰も行かなかったほど突き抜けてしまうことがある。

極めて稀で目立つ成功者は、確かに才能と同じくらい決断力にも恵まれ、運も味方につけたといえる人も多いだろう。

しかしそういう人の話を大集合させると、奇妙な統一フォーマットが出来る。それは、変化をむりやりにでも即座によかったという、極度のポジティブ・シンキングである

それをワナビーたちが大量にコピーするのだ。



婚活女子の考えは、染み付いた合理感覚と言うか、しいて言えば男のナンパも同じだけど「不遜な考えを持って、謙遜してことに当たる」ってとこじゃないでしょうか。

目的のために感情を抑えられるっていうのは、男らしいですね。

後発ゆえの突き抜け感、極度なポジティブシンキング読者モデルとしての勝間和代

効率や合理を押しすぎていろんなモノがボロボロ抜け落ちている感、ウザイまでの自分語りワナビー追従。全部当てはまる。



女性ライフスタイル誌はそのまんま自己啓発書である、といったほうが良いかもしれぬ。

しか女性ライフスタイル誌的な売り方は一時的には爆発的に売れるかもしれないが、永続性はない。

この方式は「旬な読者モデルの使い回し」によって成り立っているのであって、飽きが来たら終わりである

勝間さんはどこまで了解の上で最近ライフスタイル誌的な本を出し続けるつもりなのか、非常に興味深い。


個人的には「結局女はキレイが勝ち」「恋愛経済学」をピークとして、徐々に勝間写真は小さくなっていることから見て、

そろそろ路線転換をするか、テレビタレント本業に専念して著者としては目立たなくなるかもしれないと思っている。

ただ、今の芸能人本のエッセイのノリで書かれた新書シリーズはかなりいただけないので、芸人路線で行くのかビジネスマン路線で行くのかはっきりしていただきたい。

2012-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20120105175033

「金くれ」を乙女心フィルターに通すと「高額プレゼントくれ」になるんだよ。

まぁ話し合いで納得させられないならそんな女とは別れればいいだろう。

ただしそういう条件を課すと見た目の良さで彼女を選ぶのが大変になる。

トレードオフだね。

2011-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20111224194549

乳幼児の死因としては乳幼児突然死症候群(SIDS)は第3位だそうですよ。

あなたリスクを飲めば私は別に構いません。リスクとのトレードオフです。

何より母乳抜きで見ても昨今は著しく乳児の死亡率そのものが下がってきてもいます

母乳抜きで見ても』という事ですが、そういうデータってあります?

それと最近の乳児のSIDSによる死亡の低下は、

妊婦禁煙を進める、

・仰向けねで寝かせる、

母乳で育てる、

等のアナウンスが働いているからだと私は認識してました。

最近乳幼児死亡率が下がっている」からといって「母乳で育てる効果無視してよい」という訳ではないと思います



厚生労働省乳幼児突然死症候群(SIDS)をなくすために

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html

旭川薬剤師道場(ブログ) やっぱり母乳育児乳幼児突然死症候群が減るらしい

http://chuopharm.dtiblog.com/blog-entry-266.html

SIDSの死亡のうち約6割が生後2~5ヶ月の間で、6ヶ月までに73%に達することを考えると、

最低6ヶ月まで母乳育児を続けることが有益と言えそうです。

日本厚生労働省では明確な期間を表記していなかった気がしますが、

以前紹介した記事にある英国の他のメリットも考えた上での最低6ヶ月間という目標もこの結果をある程度カバーできることになります

http://anond.hatelabo.jp/20111224190526

育児研究も進んできて最近だと母乳での育児が推奨されています

母乳での育児が増えてから乳児突然死症候群が減っています

ですので最近先進国では母乳での育児が推奨されています

ただ、絶対に女性で無ければならない出産で、職から離れるのは一ヶ月程度でしょう。

という訳で、まぁ上記のリスクとのトレードオフ、という事になるでしょう。

(ちなみに「乳離れ」ですが今は一応、一年くらいが目安になってます。)


搾乳したものを与える、という事も可能なのですが、

足りなくなったり、必要な分量を夜の間に取れるのか?という点もあります

また粉ミルクとの併用ですが、いろいろあって上手くいかなくなるケースもあります

(一度、哺乳瓶になれてしまうと母乳を飲まなくなってしまう子がいます。)

虐殺器官 リマインダー

一度虐殺器官を読んだ人(=自分)が内容を思い出すためのもの

第一部

 

 死者の国の夢と、そこに現れる死んだ母さん。

 僕は「濡れ仕事屋(ウェットワークス)」として、二〇一〇年代後半に頻発する内戦をおさめるため、「レイヤーワン」を殺してきた。レイヤーワン――罪の多寡とは無関係に、それを殺すことでもっと効率的に争いを終結させられる標的。

 仕事で殺してきた数多くの(時に罪のない)標的のことは少しも心に留まらないのに、プライベートでの、母に対する医療行為打ち切り決断したことで、僕は気を病んでいる。


 仕事で、二人の標的AとBを殺すように命じられ、異国に入る。標的Bについての情報は、上司から与えられているはずなのだが、それが上司意図により隠されている。

 標的Aはその国で虐殺行為を率いていた為に、ぼくの手により暗殺される。

 ぼくは標的Aに、なぜそのようなことをしたのかをきくが、彼はしきりに「わからない」と繰り返す。

 標的Bはすでにそこにはいなかった。

第二部

 仲間のアレックス自殺する。

 彼はしばしば「地獄は頭の中にある」と言っていた。

 ぼくの父も、かつて自殺したのだった。

 家の天井に散った父の血を拭き取ったのは誰なのだろう?

 標的B――ジョン・ポールを追って、僕らは殺しを繰り返してきた。彼は内戦から内戦渡り歩いているようだった。

 だが、ぼくらが暮らすアメリカは、「ドミノ・ピザやペイムービーリピート平和」か支配し、戦火とは無縁だったのだ。

 ペンタゴンに召集される。

 そこで「ジョン・ポールは軍とは無縁の文人学者でいる」、「しかし、彼が関わった国は決まって内戦が起こる」と聞かされる。

 彼は今度、ヨーロッパに入ったらしい。

 ぼくの新たな任務は、チェコで彼を追跡すること。

 死者の国の夢――「死体物質にすぎない、生きた人間も」と母さん。

 幼少時、僕は家の中で母さんの視線を感じ続けて育った。その視線から逃れるために、「濡れ仕事屋」を始めたのだった。

 視線と、認証との類似性。

 ジョン・ポールと関係を持つらしい女、ルツィアと接触する。チェコ語講師をしている彼女の生徒として。

 ルツィアに、「言語進化によって獲得された『器官』である」という話を聞かされる。

 チェコプラハ行方くらませた人間(ジョン・ポールもそうかもしれない)のIDの追跡可能性はゼロらしい。

 9・11のテロとの戦い以後、認証を繰り返さなければ買い物も交通機関を利用することもでしないのに。

 ルツィア曰く、「ジョン・ポールはもともとMIT学者だったが、いつからDARPA研究(ぼくが使う武装、SOPMODを作ったのもDARPA)をするようになった」

 それは上司からは当たられていない情報だ。

 ルツィアの部屋からの帰り、若者におそわれるが返り討ちにする。おそらくは、ジョン・ポールの協力者。

 彼は、指紋と虹彩とで、認証されるIDが異なる。

 サラエボの核クレーター

 IDトレースによれば、かつてジョン・ポールとルツィアが密会していたとき、彼の妻子はサラエボで核に吹き飛ばされた。

 ――彼が関わった国で虐殺が起こるようになったのはそれから

第三部

 死者の国の夢――夢の中のプラハでは、例の虐殺が発生していた。

 その夢でも、母さんが現れる。

「母さんは意識はなかったけど、内蔵は動いていた。そして、ぼくが医療行為の中断を認証した。

 ……母さんが死んだのは、ぼくが認証イエスと言ったときだったんだろうか?」

あなたは、任務での殺しでは「それは政策が決めたことだ、自分が決めたことじゃない」と、責任の重みから逃れられた。

 でも、医療の中断の責任からは逃れられない。あなた自身の決断から

 ……そう思っている。もしくは、中断をする前から私は死んでいたと信じたがっている。

 けれど、本当は、私だけじゃなく、あなたがころしてきたすべての人々が、あなた決断によって死んだ。

 私を殺した罪を背負い込めば、あらゆることが帳消しになると思っているの?」

 夢の虐殺後の静けさとは裏腹に、プラハのあるクラブには、生き生きとした騒々しさが満ちている。

 そのクラブでは、ID認証せずに支払いできる紙幣(みなくなって久しい!)を使うことができる。

 クラブオーナールーシャス曰く、

「プライヴァシー(認証されない)自由と、テロの自由からの恐怖はトレードオフ。自由の選択の問題」

 クラブでの、ルツィアの告白

 

 ジョン・ポールの妻子がサラエボで核の熱で蒸発したとき彼女はジョン・ポール不倫し、セックスを楽しんでいたという罪の告白

 罪悪感の対象が死んでしまうということは、いつか償うことができるという希望を剥奪されること。

 死者は誰も許すことはできない。

 ぼくの告白――もちろん、仕事の部分はルツィアに隠しながら。

「濡れ仕事」で数々の骸を見、中央アジアからワシントンに帰ってくると、母さんは事故で死んでいた。が、彼女心臓は再び動き出した。――危険軍隊へ行ってしまったぼくへの復讐として、ぼくに生き死にを決断させたかたから?

 決断材料を探す為に、母さんのいえ――ぼくの生家でもある――に行く。

 かつてそこでも母さんの視線を絶え間なく感じながら、ぼくは育った。

 見つめられることの安堵は、(認証され続けることの安堵は、)息苦しさの表面にすぎない。

 結局、母さんの残したログは見ずに(ロックがかかっていて、他人が見ることはそもそもできなかった)、ぼくは母さんの「死」を決断する。

 ――母さんの視線の「気圧」から逃れたくて、ぼくは母さんを「殺した」んじゃないのか。

 僕の告白に対してルツィアは、

人間生得的に善ね利他行動を行える。あなたの、お母さんを「殺した」決断も、本能による利他の行動。だからあなたは許されるべき」

 ルツィアとの帰り道、気を失う。

 ジョン・ポールによる電撃を食らって。


 とらえられた僕は、ジョン・ポールと会話をする機会を得る。

 ジョン本人により、虐殺言語の詳細が語られる。

 虐殺言語は、僕の装備を作ったDARPAが協力した研究により生まれ、僕の殺す対象を選ぶのと同じシステムを利用してる。

 ジョンの協力者によってつれていかれた先は、ルーシャスの店。

 ルーシャスは、〈計数されざる者〉という、ポールの協力者集団の一人だったのだ。

 〈計数されざる者〉は認証を嫌う。プライバシー平和トレードオフの関係にあるはずなのに、実際は、認証をすればするほどテロが増加している。

 それは、世界の人々が、自分のことにしか興味がないから。ドミノ・ピザビデオクリップ平和に浸っているから。すぐに手にできるはずの現実に手を伸ばそうとしない奴らばかりだから

 ジョンとルツィアは去る。

 僕はルーシャスに殺されかかる。その寸前のところで、ウィリアムズに助けられる。

四部

 旧印パ国境地区。そこにいるらしいジョンをとらえるように命じられる。

 痛いと「感じる」ことはなくても、痛いと「知覚する」ことはできる。人をためらうことなく殺せても、その殺意自分のことのようには感じない――僕は「濡れ仕事」をこなせるように、DARPAによって、そのように調整されている。

 ――「殺される」前の母さんと同じ、希薄意識だ。僕が「濡れ仕事」をするために必要な、意識希薄さ。

 この殺意は、本当に僕のものなのか、僕が「殺す」前、母さんが本当に「死んで」いたのか、僕にはわからない。


 仲間のウィリアムズとリーランドとともに、インドに入る。

 ジョンを文化顧問として雇った、ヒンドゥー原理主義国、ヒンドゥーインディア。

 その少年少女の兵を、「他人の殺意」で殺しながら、ジョンのもとにたどり着き、彼をとらえる。

 ジョンを輸送する列車

 ジョンは、

「私が行っている「虐殺言語」と、きみが施されている「「他人の殺意」による殺人」は同じだ。どちらも、良心抑制する」と。

 ぼくは、

「あんたには内通者がいるな。政府部内に。僕らの面子か、もっと上のほうだ」

 ぼくらアメリカと同等の技術を持った敵によって、列車が襲われる。ジョンは僕たちによる拘束から逃れる。

 僕たちも敵も、痛みを「知覚」するが、感じない。体の部分が吹き飛ばされても、戦闘は続く。お互い、「ハンバーガーになるまで弾と火薬をたたき込むしかない」。

 リーランドミンチになりながら、死の間際まで、冷静で希薄意識で戦い続けた。


第五部

 インドミンチになったリーランドは、商品と違ってメタヒストリーを持たないから、つなぎ併せて一つにして、棺に納めるだけでも一苦労だった。

 それでも、ミンチにさえならなければ、認証によるメタヒストリーを僕らは持つ。母さんもそうだった。

 母さんのメタヒストリープロテクトされていなければ、僕は母さんを「殺す」か否かの決断を、認証の蓄積によるライフログを手がかりに探すことができた。

 リーランドミンチになった戦いがきっかけで、ジョンとの内通者が発覚する。

 発覚した情報を手がかりに、ヴィクトリア湖へとジョンを追う。そこは、誰も追おうとしない人工筋肉メタヒストリーの行き着く先。

 〈ヴィクトリア湖沿岸産業同盟〉は、人工筋肉利権を得るために、独立しようとしている。

 ジョンはそこの文化顧問だ。

 ジョンがいるはずのゲストハウスにルツィアを見つける。

 ルツィアを探してゲストハウスに入ると、ジョンが待ちかまえていた。


4(物語のコア)

 ジョンは、

虐殺利他も、進化によって得たモジュールという点で同じ。むしろ両立すらできる。生存のための大量虐殺というのもありうる。たとえば、食料を多部族から奪って自部族の仲間を生きながらえさせるためだったり」

 ルツィアは、

あなたは、サラエボの奥さんや子供を失って絶望しているか虐殺言語をばらまいているのね?」

 ジョンは、

「いや、愛する人々を守るためだ」

 ――そうだ。ジョンがいたどの国も虐殺に見回れていたはずなのに、彼の過ごしたアメリカチェコでは、それが起きていない!

5(物語のコア)

ジョンは、

「人々はみたいものしか見ない。だから、いくら認証しても、テロはなくならない。

 ならば、テロで爆発するはずの憎しみがこちら、アメリカチェコといった先進国に向く前に、彼ら同士で憎しみあってもらおう。――そのために、虐殺言語をふりまいた」

 ジョンは、ぼくらの世界へのテロを未然に防ぐため、虐殺の旅を重ねた。

 ルツィアは僕に、ジョンを殺さずに逮捕するように言う。僕らの世界平和は、ジョンによる無数の死者の上に成り立っているのだと、みんなが知るべきだと。

 と、ルツィアがヘッドショットを決められて死ぬ。

 ウィリアムズによって。

「なぜ殺した」と僕。

「妻と子のためだ。彼女らは、この世界虐殺の上に成り立っていることを知らなくていい。

 ドミノ・ピザ認証で受け取る世界くそったれの平和世界を、俺は彼女らのために守る」

 ウィリアムズはジョンを殺したがっているが、僕はルツィアの最後の言葉の通りに、ジョンを生きてアメリカにつれていき、証言の場に立たせたい。

 ジョンとともに、逃げる。

オリジナル

「おまえを逃がせばまた、虐殺言語を振りまくのだろう?」と僕。

「いや、死んだルツィアの望んだ通り、世界真実を知らせよう」

 タンザニア兵と合流しようとするが、それはタンザニア兵になりすました、僕の「濡れ仕事」の仲間だった。

 彼がジョンを射殺し、僕の任務は(アメリカからすれば)成功裡に終わる。

エピローグ

 僕のもとに、母さんのライフログ権利譲渡される。

 ……僕は、プロテクトがあるためにライフログを見られなかったのではない。ただ、漠然とした恐怖があって、ライフログの閲覧を申請しなかっただけだ。

 僕は幼いころ、常に母さんに監視ID)されているような気でいたが、母さんのログを読んでみると、必要最低限にしか、僕の存在記述されていない。

 母さんの記録の中に生きていたのは、圧倒的に父、自殺したはずの父だった。

 僕は、ジョンからもらった手帳を元に、虐殺言語を語る。虐殺言語でもって、ルツィアの願い通り、真実を世に知らせるのだ。

 そして、世界にとって危険な、アメリカという火種を、虐殺に突き落とす。

 僕はこの決断を背負う。ジョンがアメリカ以外の命を背負おうと決めたように。

☆改変版

「お前はまた、虐殺言語をばらまくのか?」

 ジョンは、

「いや、私は米国内の後ろ盾を失った。深層構造原理を知られれば、たか言葉だ。応用されるのも時間の問題だろう。マスコミ政府公報で、いくらでも虐殺言語を打ち消せるさ。

 だが、私は〈計数されざる者〉という新たなバックアップを得られた。認証に対して憎悪を抱く、世界的な組織だ。この力を使えば、私たちのすむ「こちら側」を静寂に保つことができる」

「なにをするつもりだ?」

 僕の「濡れ仕事」の仲間が、僕がジョンの答えを聞く前にジョンを射殺し、僕の任務は(アメリカからすれば)成功裡に終わる。


エピローグ

 僕はジョンに、「真実」が書かれたテキストファイルを渡されていた。

 それを世界に知らしめ、僕たちが虐殺の上にたっていることをみんなが理解することがルツィアの願いなら、僕はそうするべきなのだろう。


 公聴会で、ぼくはジョンの件で見聞きしたものを語る機会を得る。

 ジョンから渡された「真実」オルタナに浮かべて話そうとする。

 すると、僕が見ずにいた、母さんのライフログオルタナに突きつけられる。――これが、〈計数されざる者〉、ジョンが最後に得た力か。

 幼少の僕は、母さんに監視ID)され続けていたと思っていた。しかし、母さんのライフログには、あまりにも父ばかりがいる。彼の死語ですら。

 それを皮切りに、次々に、アメリカの全議員、いや、オルタナをつけているすべての人々の視界に突きつけられる、真実ログ世界からアメリカ憎悪の数々が向けられているという真実。〈計数されざる者〉のルーシャスは言っていた。プライバシー提供と、テロとのトレードオフの不均衡は、みたいものばかりを見ることによって起こると。認証の中に閉じこもり、ドミノ・ピザビデオクリップ平和の外を知ろうとしないことで起こると。

 ふと、アメリカはもう死んでいるのだと思った。母さんに視線を返せない、父さんのように。憎悪を浴び続け、しかしそれを無視しているアメリカは、死んだ父さんと同じだ。

 ……だが、アメリカ憎悪を向ける小国とて、自分の窮状をしらしめようと騒ぐばかりで、他の小国を知ろうとすらしていないのだ。僕が母さんのログを見ようとしなかったように。

 ジョンが行った、〈計数されざる者〉の力の改変。それは、小国の内部で争いを起こす虐殺言語よりも規模が大きなものだった。互いに無視しあっていたずの、小国小国視線をぶつけ合わせる。そして、小国同士で戦争を起こすことで、「こちら側」の平和を保とうとするものだった。

 ジョンの考えと僕の考えは違う。

 母さんが僕を見ないのは、父さんというすでに存在しない項があるからだ。アメリカから存在しない視線小国が期待するように。

 存在しないものを、存在しないと意識させること。僕にはそれができる。ジョンから得た「真実」の欠片、虐殺言語と、僕のマザータンアメリカで語られる英語によった。

2011-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20111123082157

まあトレードオフだよね

地域社会が密接に関わってくる子育て

フリー社会から隔絶した子育て




の子供ってのは地域の宝で

の子が大きくなって青年壮年になったときのことまで含めての付き合いだった

文字通りの意味で、自分が爺さん婆さんになったときにお世話になる可能性すら考慮の範囲

今はそういう結びつきは無くなって、社会保障代替してる

から昔の村社会みたいな「暖かい斟酌」を求めるのは無理な部分がある

そういうの求める人だって自分がもらう時だけ求めてたりするし

2011-10-31

ハックルさんは、この人をこそ嘘つき呼ばわりすべきだったろうに…。

 

コイツは自分を騙している!…ってアレ。

 

 

彼女の言うように、女性から嫌な思いをさせられることは事実無かったのだろう。察するに、「謙遜」を生存戦略に選んで生きてきたのだから、それはある意味当然のことだろう。

 

彼女が男に色目を使っていないと言うのも、おそらく本当だろう。彼女はそんなものを求めていたのではないだろうからだ。

 

彼女が求めていたのは、上司を落としたかったのではなく、「みんな」にちやほやされたかったのだろう。アイドルのように、幼少期のように。

 

それなのに、男が「遠回しに」「こそこそと」しかアプローチをしてくれない。だからフラストレーションが溜まってしまう。

 

男の側からしたら、恋愛をしたいのだから、こそこそするに決まっているのだが。

 

成熟前後して、生存戦略を切り替える事ができなかったことが、苦しみの核となる原因だろう。その必要性に気付かなかったことが。これも過去成功体験に固執した失敗の一例だろう。

 

腹いせに嫌がらせをする男もサイテーだが。

 

 

 

その証拠に、彼女お金の関係だとはいえ、水商売をして救われている。男からストレートに誉められ、ちやほやされる体験が、「ロールプレイ」となって、彼女の心を癒やしたのだろう。

 

例えば…、学生スポーツ出身者が、プロ世界は厳しいと自分に言い聞かせて普通会社就職するも、スポーツのように情熱的に仕事に打ち込むことができず、腐った後に、草スポーツ世界に帰って行くような感じで。

 

でなければ、男を嫌悪する女が、男相手の客商売の道をあえて選ぶなんて倒錯した行動を選択する理由なんて説明できないのでは?

 

 

また仮に、彼女露骨にちやほやされる戦略を初めから採っていたら、心配していたように女性から嫌がらせを受けていたことだろう。だから、謙遜の戦略が間違っていたとまでは言えない。それらはトレードオフの関係にある。

 

しかし、水商売という特殊な環境で、戦略を切り替えてみたら、思いの外、同僚女性などからの反感を買うことがなかった。そんな拍子抜けした体験が、かつての戦略に対する後悔となって彼女を襲ったのではなかろうか。

 

世間で言われていた「女の嫉妬は怖い」という「常識」に対して、「騙された」「どうしてくれる?!」「あの常識のせいで、私は青春を苦悩の内に費やしてしまったんだぞ!」と。

 

で、増田にそれをぶつけている。

 

 

 

ね?

 

ハックルさんの言っていることとも、モロに被ってくるでしょ?

 

彼は、無能のフリをすれば楽に生きられるって常識に従っていたのにとても苦しんだ。その自分を苦しめた常識に対して、賠償を求める気持ちでいっぱい。増田に対して嘘つきに決まっている!…と因縁を付けるほどに。逆恨みなんだけどね。

 

それが賢い生き方だと自分に言い聞かせて騙し、過度に謙遜して生きてきた自分を、このような所で限定的に解放してきている。

 

 

http://anond.hatelabo.jp/20111027120538

 

 

 

ちなみに、

 

ハックルさんに、自分を騙している…と嘘つき呼ばわりされたあの人が同意を求めていたのは、私の思うにはこうだ。

 

彼にとっての同世代との付き合いが、

例えば…大相撲横綱から幕下までを同列で総当たり戦を させられている みたいなものだ…って事でしょう。

 

まり、「頑張ればなんとか勝てる相手」なのか「どう足掻いても勝てない相手」なのか「手を抜いたって負けようのない相手」なのか~が判れば、もっと楽に生きられるのにって事。

それらがきちんと可視化されれ、番付として発表されていれば、そが十両であっても十両十両として、大関には勝てっこないし、幕下相手に本気出して恥ずかしい思いもすることもない。

そういう実力レベル可視化を求めていて、それに同意をしてくれる人を求めていたのだろう。テストの順位を張り出すような環境を求めているのが、成績上位者だけではない…と言いたかったのだろう。おそらくは…ね。

 

 

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111017/1318821702

http://anond.hatelabo.jp/20111017024535 

2011-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20111016175554

犯罪がいけないことなのは被害者加害者非対称性が大き過ぎるから

罰とトレードオフしてるのは便宜的というか制度設計としてそこが限界からそうしてるだけで、

天秤に載せて厳密に重さ(価値)を測ってるわけじゃない。

見つかって罰せられるか否かという点ではギャンブル性が高いけど、

それは「犯罪がいけないことである」という事実とはほぼ関係ない。

基本的に犯罪によって起こる被害とは最初から回復不可能なものだと考えて良いと思う。

回復不可能だけど、回復する必要はある。だから制度を組んで「可能な限り」回復している。

それだけ。



ついでに言えば、「犯罪がいけないことである」という事実と、それを己の痛みとして関知できるか否かも、

実は関係しない可能性がある。

まり善悪の如何と罪悪感の有無に関係がないかもしれない、ということ。

http://anond.hatelabo.jp/20111016175554

から実際犯罪犯す奴がわんさかいる訳だしね。

でも道徳教育なんて、そんなもんじゃん?

罰とトレードオフ~っていうより、犯罪ダメ絶対の方が手っとり早いし

別にそれで問題あるわけでもないしね~

犯罪が「いけないこと」だという理解ができていない

別に「罰とトレードオフ」されるだけじゃんとしか思えない

人が人を殺そうが,何年かオリに入って,慰謝料と言う名前の対価を払う

最終的には,時間・金銭と交換されうるもの

究極的には残りの人生が消えるんだけど

つかまらなかったら,対価を払う必要なくものがもらえたり,こわせたりするギャンブルなんだと理解している

リスクとリターンで考えて,リターンのほうが大きければ犯罪を犯すよねw

2011-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20110925122821

強者の理論トレードオフになっているものは何か

揺るがないのは何の為か

強者になった時があったと仮定したらそれはいつか、またその理由は

強者でなくなる時があると仮定したらそれはいつか、またその理由は

丸ごと虚構だと仮定した場合別方向の答えが浮き上がらないかどうか



一生涯強者でいる事は難しいので背景や時間軸を導入するというのはどうでしょう

2011-07-11

なでしこJAPAN快勝の裏に日本代表主将のあの男の活躍がの巻き。

※このエントリは私の大好きな「スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム」のパクrもといリスペクトです

http://blog.livedoor.jp/vitaminw/




心を整えたい!




女子サッカーワールドカップの準々決勝、日本ドイツ試合開始前およびハーフタイム中のインタビューで「あの男」が繰り返

した言葉です

「あの男」そう、サッカー日本代表主将長谷部誠選手ですなでしこJAPAN歴史を創った陰で彼が暗躍していたことはもっと

知られても良いでしょう。

今回はそんなサムライブルーキャプテン長谷部選手の動きについてチェックしていきましょう。



モテモテ長谷部選手はいつでもウェルカム

長谷部選手と言えば日本代表の中では主将として、真面目に誠実にメンバーコミュニケーションをとり曲者揃いのチームをまと

め上げている名キャプテンで、

若手選手は真面目な発言をした人に「長谷部か!」というツッコミをするほど、チームメイトから尊敬を集めています

そして先日発売した著書「心を整える。」はベストセラーとなっています

世の中の女性に対しても、そのイケメンではないがさわやかなルックス、日本代表キャプテンというステータス海外活躍する

ことによる高い給料と、モテモテ要素を全て備えており、その圧倒的アピール力に寄ってくる女性は後を絶ちません。

そんな状況で浮かれ立たない男などいるはずもなく、長谷部選手日本との遠距離恋愛でなかなか会えない某本田アナと別れ女遊

モードに入りますしかフリーであることを天下に示すために、シーズン終了後の帰国時に「The End Of LOVE」と書かれたT

シャツで全世界女性にウェルカムを表明した事は記憶にも新しいですね。



つウェルカムヘブン[DVD] http://amzn.to/omTtDa


そんな誰でも来い状態の長谷部選手日本では散々テレビに出まくって、女子アナアイドルグラドルメール交換しまくった

の良いものの、オフが終わりドイツに帰国。ヴォルフスブルクという北部のド田舎町では全然女遊びができません。が、そこに朗

報が!ドイツで開催されている女子ワールドカップ試合ヴォルフスブルクで組まれたのです

しかも見事に勝ち進んだ「なでしこJAPAN」がやってきたのです勝手知ったるホームタウンに大量の女子長谷部選手は自らのプ

レースタイルのように労を惜しま縦横無尽に動き始めたのです

…言いたい事はわかりますなでしこJAPANなんて不器量の集まりではないかと。モテモテ長谷部選手のお口に合うのかと。確かに

サッカー青春を捧げた彼女たちは、ヘディング練習のしすぎで顔が潰れてしまった澤選手を筆頭にお世辞にも美人揃いとは言え

ません。しかし、何人かは見られる顔の選手がいらっしゃるです。個人的には鮫島選手、超タイプです

安藤 梢

 http://matome.naver.jp/odai/2125351445532140015

丸山桂里奈

 http://matome.naver.jp/odai/2126559444013016401

・鮫島 彩

 http://matome.naver.jp/odai/2126524399704137901

もちろん、極上のルックスとはいえませんが、彼女たちはサッカー選手として純粋長谷部選手尊敬しています。ウェルカム

態の長谷部さんにとってはまさにお手軽なのではないでしょうか。


トレードオフ 上質をとるか、手軽をとるか http://amzn.to/nrBTTE


◆心を整えるには まず体から

しかし問題はどうやって彼女たちに近づくか。ワールドカップ中の選手へは安易に近づけませんし、通常は関係者以外は男子禁制

ですしかし、ピンポイントの早いパスでディフェンスラインの穴を通すのも長谷部選手の得意プレー。それは、NHKBS1日本

国民に明かされました。試合直前にピッチサイドでインタビューを受ける長谷部選手

日本サッカーは十分通じるはず」

「大アウェーだけど頑張ってほしい」

「昨晩、宿舎におじゃましたのですが雰囲気が良かった」

え?普通に宿舎におじゃましちゃったの?さすが長谷部選手日本代表主将という肩書をフルに発揮して、試合前日の夜という、

極めてセンシティブ時間に宿舎に突入していました。宿舎ですから当然シャワーもベッドもあります連戦ストレス男子

足で飢えた女子選手とウェルカム長谷部。どうなるかは火を見るより明らかですね。



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こんなこと私の下種な妄想であって欲しい。そう思いスポニチを見ると、下記の報道が。


試合前夜に宿舎を訪れた男子主将に、同じく浦和からドイツに渡ったFW安藤梢(29)=デュイスブルク=らが奮起。』

http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/ssp20110711008.html

丸山長谷部の著書「心を整える」に引っかけて「お会いできて、すごく心が整いました!」と感謝した。』

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/07/11/kiji/K20110711001185890.html


見事に「見られる顔の選手」に手を出しとるやないかい!さすがの戦術です長谷部選手

試合前日に手を出された方はというと、前半積極的なチェイシングで守備を助けた安藤選手を後半に丸山選手に交代。監督は、期せずして姉妹となってしまった2人が同時にピッチに立たないようにする気遣いで、2人の奮起を促します。丸山選手の感動的な決勝点はこうして生まれたのですね。ありがとう長谷部選手

しかし、一晩に2人お相手とはさすが無尽蔵のスタミナを持つ長谷部選手ですね。いやいや彼のスタミナを持ってすればさらに…

…はっ、我らが鮫島選手にも手を出したのでは!?そう思って試合中継のビデオを見直すと、長谷部選手おでこに大きな絆創膏が。

そう、完全に返り討ちにあっているではありませんか。良かった、鮫島選手のの貞操は守られたんだ!



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今回の経緯を見るに、現役の日本代表選手女子宿舎を訪れるのは、なでしこJAPANにとってプラスの様です準決勝フランクフルトで開催されますクラブチームにはかつて高原選手稲本選手所属していました。現在日本人選手所属はありませんが、槙野選手のケルンからならアウトバーンをひとっ走りです




準決勝に向けて槙野選手は是非、大黒柱である選手を訪れてあげてください!



※まともな観戦記を読みたい方は本家 フモフモコラムをご覧ください。

http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/2011-07.html#20110710

2011-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20110710003028

>>まさか、太陽発電までの穴埋めは火力発電でするんですか?

>過渡期には環境汚染の少ない天然ガス火力発電で穴埋めするのがだいたい前提になってると思う

>穴埋めする必要があるなら当たり前

元増田の質問に対し

「穴埋めする必要があるなら、(太陽発電までの穴埋めは(天然ガス)火力発電でする、のが)当たり前。」

と回答していますが、

おそらく文頭には「人間にとって(穴埋めする必要がある~)」を追加しても回答の意味は同じなのだと思います


元増田はおそらく長い文章で 1.人間の便宜 と 2.環境汚染トレードオフで良いのかどうかを主張しているので

人間にとって穴埋めする必要があるなら当たり前」の根拠こそ聞きたい事なのでしょう。

しかすると元増田は貴方のトラックバックに対し

論理構成の不備を指摘するほど論理に詳しいならば、命題を汲み取って答えてみせんかい

と、思っているかもしれませんね。

2011-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20110617182340

容姿改善だのPC環境改善だのってのは、両立不可能なトレードオフ関係にあるわけじゃないでしょってこと

それを「両立可能なようにほどほどにしなさいね」ってのが、まさに「最低限のライン」を引いて制限をかけているんだよ

どこかにシワ寄せが発生するような、歪な偏りは好ましくないという他人の価値観への干渉でしょ?

元増田は、身だしなみを整えないと不利益を被る(本人が自覚してるかはともかく)人の話をしてるんじゃないか

からさ、その不利益ってなにさ?

元増田じゃないからわからないとは思うけれどさ。

でもま、「本人が自覚してない」、つまりは「当人にとって重要じゃない」のに「あなたには重要なはずです」と、ありがたくご注進くださっているのですよねw

本当にありがたい事です

http://anond.hatelabo.jp/20110617180621

そりゃ究極的には全てのリソーストレードオフになるわけだけどね、

容姿改善だのPC環境改善だのってのは、両立不可能なトレードオフ関係にあるわけじゃないでしょってこと。

身だしなみを整えなくたって困らない人も居る。

元増田は、身だしなみを整えないと不利益を被る(本人が自覚してるかはともかく)人の話をしてるんじゃないか。どう考えても。



あと、「最低限」の話は、言いたいことは分かった。ただ、「最低限」がここではまるで重要でないことも分かるよね?

http://anond.hatelabo.jp/20110617175222

ぉぃぉぃ。

どう考えたってトレードオフだろ、常識的に考えて。

時間お金も有限だ。


しかし、それぞれの軸の重要性が認識できていないというのはそれぞれに不利だよね、という話。

そんなこたないよ。

ハルヒ」や「まどマギ」の事知らなくたって、「普通の人」は困らないでしょ?

身だしなみを整えなくたって困らない人も居る。

昔の人にとっては、「結婚だって最低限のラインだぜ?

あとさ

「なぜ容姿改善しないのか」

ここに最低限のラインが見えない人は、無邪気で良いわw

http://anond.hatelabo.jp/20110617173300

自分基準のラインの主張なんて、プロパティとかの話以外誰もしてないんじゃない?

元増田が言ってるのは、「なぜ容姿改善しないのか」だけ。

俺が言ってるのは、容姿だとかPC環境だとかっていうそれぞれの次元軸があって、軸の重要性の認識(=価値観)が各人で違って、

しかし、それぞれの軸の重要性が認識できていないというのはそれぞれに不利だよね、という話。



あと、リソース配分というのがトレードオフ的なことを想定してるんだとしたら、間違い。

まあ、きっとここが「あえて判りやすく」した部分なんだろうから分かってるんだろうけど、一応。

2011-06-10

マネジメントもしドラになる際に捨てられた要素

http://anond.hatelabo.jp/20110610111907

そういえば、もしドラでは「われわれの事業とは何か」という部分に焦点を絞って一点突破を目指している。

その代わりに以下のものがバッサリと切り捨てられている。具体的には




つじつまとかバランス感覚とかどうでもよかったんや

マネジャー定義とその検証。職務設計方法や具体的な責任の内容

組織形態の選択とその検証

生産性定義とその検証

利益による成果の検証や事業の妥当性のチェック

目標の設定およびその検証 (=利益とのバランス、短期と長期のバランス目標間のトレードオフ

などのマネジメントの「検証機能」についてバッサリ切り捨ててますね。

徹底した手続無視、徹底した代償の無視。徹底したマネジメント無謬性への盲信。凄まじい物があります




ドラッカーマネジメントにおいて一番重要なのは責任」の概念

マネジメント」においてドラッカーが最も強調しているのは「責任」であり、「マネジメントとは責任について語った書である」という本人による言もあります

彼は保守主義を自認しており、マネジメントや「企業」という組織を中心にした社会提唱したのも、すべて社会破綻を防ぐためでした。

からこそ、マネジメントほとんどは、責任について語っているのです。「成果」は責任を果たし続けるための利益を獲得するための手段です。

責任が土台にあって、それを実現するためには継続的な利益が必要で、利益を上げ続けるためには、目的に基づいた成果を上げる必要があり、

成果をあげるためには・・・という思考を突き詰めていった先に出来上がったのが、ドラッカーマネジメントです。

その土台部分を丸々掘り崩して、あたかも「成果を上げる手法」として「マネジメント」を語っても、根本がないのだから別物になります

外堀も内堀もない大阪城徳川家康と戦えと言われてるようなものです。




経験も実績もないけどマネージャー資質はある? なにそれおいしいの?

例えば本文中でマネジャーは成果を挙げさせるものであると言いながら、成果の判定は読者の前では示されないなど検証を一切行わない

事業やマネジャー定義を文中で述べながら、その定義に従って部の目標みなみの適格が問われることもない。

故に読者は、「引用されたマネジメントの文とみなみたちの行動のズレ」をもやもや感を抱えながら読み進めることになります

ところが読者としては冒頭に出てくる「真摯さ」という言葉が強力すぎて、過程において異議を挟むことがはばかられる感じなのですね。真摯であればすべてOK?ほんとに?


そもそもこの「真摯さ」というキーワードがクセモノです。

みなみがどのように真摯かは作品中で全く語られませんが、ラノベのように、とりあえず真摯大事なんだ、と受け入れて読んでいる読者としては

むしろみなみが「真摯」と真逆の方向に進んでいく様を見て、「真摯さとは一体・・・ウゴゴゴゴ」とゲシュタルト崩壊していきます

百歩譲って、資質さえあればなんとかなる、としても、このみなみさんにはその「真摯さ」すらない。なのにチームが成功する。うちゅうのほうそくがみだれる。





マネジメントというよりプロデュース物語

この話は、マネジメント物語ではなく、みなみプロデューサーによる「アイドルマスター男版」と思ったほうがいいです。

作品中でも野球そっちのけでボランティアとか、他のクラブとのコラボで構内の人気を集めるとか、そういうことばっかりやってます

どうみても野球部出身のアイドルユニット育成物語です。ミツバチぶーんぶーんです。本当にありがとうございました

こんなんでどうやって甲子園に?と思われるかもしれませんが全員星野美希くらい優秀なのでなんの問題ありません。 急に覚醒したので甲子園余裕でした。


かいことは全部やたらと優秀な天才少女文乃と東大卒監督みなみの代わりに一晩でやってくれるので問題ありません。

実際に「マネジメント」を理解して実行しているのは、彼ら出会って主人公のみなみではありません。みなみマネジャー(笑)しかありません。

この小説は重病人幼なじみや、優秀な文乃、監督などを有効に活用したみなみの「プロデュース能力」こそが見ものだと思います

作者自身、2005年から2007年までのAKB48プロデュースに関わった方で、プロデュースノウハウを元にこの小説を書かれたのだと思いますからそのように読むほうが良いでしょう。





けっきょくこの話は親友が死ぬ話、ということでいいですかね? それなんて○空?

この話因果関係がよくわからないんですよね。

ありのままに起こったことを話すと、アイドル活動やってたら甲子園に出場してた」何を言ってるのかわかねーと思うが俺もわからない。スポコンとか不条理とかそんなちゃちなもんじゃねぇ。はるかに恐ろしい物の片鱗を味わったぜ。という感じ。

あえていえば、夕紀ちゃんっていう主人公の友達マネージャーが死ぬところは恐ろしかったですね。そこだけリアルで。

「禁呪「マネジメント」。チームを甲子園に連れて行く。ただし味方のマネージャーも一人死ぬ」という話だったのか。

バーサーカーソウル。味方のマネージャーを一人犠牲にしてチームが甲子園に連れて行く」なのか。

「僕と契約して女子高生マネージャーになってよ。甲子園に連れていってあげるよ。ただし味方のマネージャーは死ぬ」

とりあえず、なにか間違った契約によって絶対死ぬべき運命を背負った夕紀を救うために「1/100000000000のキス」でも始めたくなる話でした。

2011-04-18

原発なんていらない。

経済性、安全性が悪い事が判明した原発なんていらない。

原発バブルを終わりにしよう。

起こらないと言いつつ、臨界事故水素爆発などの大事故は起こるし、

小規模な火災に至っては毎年起きている状態。

コストパフォーマンスを優先した結果、安全性を犠牲にして

想定内に無ければいけない災害を「想定外」なんて呼ぶ。

経済だって、周辺へのバラマキや事故補償リスクを勘定に入れたら

太陽光の方がまだましだろう。

それでも推進派は叫ぶ。

エネルギーが無ければ経済が成り立たない。

現在使えるエネルギー原子力だけだ。

ゆえに原子力を使い続けよう。

本当に?

エネルギーが無ければ駄目?

経済が成り立たない?

私はそうは思わない。

原子力に頼れば数10年程度の短期的には経済は現状を維持出来るだろうけど、

再び事故を起こしてしまえば、その経済も吹き飛ぶ。

千年単位未来を見たエネルギー政策、経済性を考えなければならない。

原子力を止めて、事故が起きても経済が吹き飛ばない安全なエネルギーにする必要がある。

それが今直ぐに見つからないならば、まずは経済を緩やかな下り坂にし、

原発を止めても破綻しない経済を作り始めよう。

事故が起きないシステムなんて存在しない。

トレードオフと言う言葉を使う人がいるが、原発に関して言えばリスクが大きすぎる。

飛行機が落ちただの、風車台風で倒れるだのとはレベルが違う。

つの国の経済が全て破綻するリスクに対して、得られるのは一時期の経済性だけ。

こんなリスク背負っていくなんて、あり得ない。

2011-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20110417082928

政治活動にもトレードオフとかコストパフォーマンスとかあるから有権者でもない日本人外国大使館の前でデモしても効果が小さいからやる労力に見合わないんじゃないの?それより日本政府に圧力かけるほうが相対的に効果があるはず。

トレードオフを探すと

原子力は非現実的に超高額になると思う俺は異端しい……

http://anond.hatelabo.jp/20110417094027

http://anond.hatelabo.jp/20110417094027

トレードオフで考えるの結構だけど、まともに核施設を管理できていないであろう国の事故可能性高いのでは!!!

北朝鮮とか!

http://anond.hatelabo.jp/20110416125739

原子力に対して感情的になっている人が多い、ってことならわかる気がする。

トレードオフを探る議論をするのではなく、

原発いか原発なくせ、といった思考停止状態にある人は実際多い。



今は世界中PTSDたいな状況だからそれも仕方ないだろう。

でも、神々の仕業だと思われてきた現象を

技術ねじ伏せてきた歴史をそろそろ思い出してもいい頃じゃないか

原子力も例外じゃないはずだ。

そんな風にこの増田に言われた気がして、俺も理系の端くれだったことを思い出したよ。



もちろん、直近どうするかって話とは全く別の話だが

2011-04-16

もっと「騙された」って言っていい

東電に騙された。原発は安全だったっていう情報に騙された。

こう言うことを書くと、どこからともなく「今まで情報収集が足りなかった」とか「原発の電力を享受している人間に言う資格はない」とか言う声が聞こえる

が、そこまで東電に気を使う必要はないだろう。

というのは、俺の働いている業界はそんな理屈では動いていないからだ。大抵の業界でも同様じゃないだろうか?

 

俺はIT業界で働いている。お客さんの要求にしたがって特注のソフトを創り上げる、いわゆるよくある受注型のSI仕事だ。

お客さんはITの知識がないことがほとんどだ。

そういうお客さんに新しいソフトを導入してもらうように提案することもある。

例えば今まで特注のハード上でしか動かないソフトWindowsの搭載されたPCで動くソフトに変更するとか。

そうすると「ソフトの開発が迅速になる」とかのメリットがあるけど、「コンピューターウィルスにかかる心配がある」とかのデメリットもある。

いわゆるトレードオフっていうやつだ。

 

こういう時、提案時にはデメリットには必ず対策がありますよって説明する。

コンピューターウィルスが心配なら、ウィルス対策ソフトっていうものがあります。これを導入したらいいですよ」とか言って。

あと、メリットを享受しないと損しますよ、という情報を出すこともある。

「他の会社PCで動くソフトを導入しています。最新ソフトを導入できないと他社に乗り遅れますよ」とか言って。

 

原発場合も似たようなことが言われていたんじゃないかな。

原発には多重の防御策がありますから、問題ないですよ」とか

「他の国とのエネルギー競争に負けますよ」とか。

 

で、そうやって導入したしいソフト環境だけど、当然ウィルス対策ソフトも万全じゃないので、対策ソフトに追いつかないウィルスにやられたりする。

それはそういう物なので、深刻度に応じて様々な復旧をする。当然俺らのチームが復旧作業をやる。

(PCの電源が切れるくらいなら楽だけど、情報を外に漏らすものだと厳しいなあ・・・)

だけど、そういう物にやられたとき、こんな言い訳したりはしないだろう

あなた方の情報収集が不足しているからだ」「今まで最新ソフト恩恵をうけていたのだから、文句をいう資格はない」

 

しいお客さんなら「想定外から仕方ありませんね。まずは復旧を考えましょう」と言ってくれるだろうけど

しいお客さんなら「対策ソフトがあるから大丈夫と言ったはずじゃないか、説明と違う!」と言うだろう。

でも、その厳しいお客さんを理不尽だとは思わない。提案したのは俺らだし。お客さんにITの知識がないことを承知で売ったんだし。

 

今回の原発の件も、お客さんである電力消費者がよく知らなくて、東電の説明を鵜呑みにしちゃったのは悪くない。

売り側の方が知識がいっぱいある取引では、よくあることだ。

から、もっと「騙された」って言っていい。

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