「公害問題」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 公害問題とは

2024-04-30

技術発展は人類寿命を減らす

地球が滅びたら火星移住宇宙が滅びたら別の宇宙ワープ?無理だってばw

技術が発展したら公害問題とか核問題とかで人類寿命が減るんよ

縄文時代文明レベルのままなら人類もっとサステナブルだよね

2024-04-22

ポテトチップス悪魔食べ物

――悪性のすべてを兼ね備えた最悪の食品

 最近ポテトチップスなどのスナック菓子に「ノンフライ」をうたうものが多くなっていることに、あなたは気づいているでしょうか。

 これは、「こんなものをつくっていてはまずい」と早くからわかっていたメーカーが、ようやく自主規制を始めたからだと、私は推測しています

 実は、ポテトチップスには「アクリルアミド」という発がん性の高い物質が大量に含まれていますアクリルアミドはAGEの1つです。

 もともとアクリルアミド工業用に広く使われていた物質で、がんや繁殖障害を起こすことが知られていました。そのため、あくまで「公害問題」として実態調査していたスウェーデンで、食品中にもアクリルアミド存在することが偶然にわかったのです。

 このことは世界中に衝撃を与え、日本でも厚生労働省農林水産省を中心に本格的な研究が開始されました。

 その結果、とくに、120度くらいの高温で加熱した炭水化物(イモ類や小麦粉米粉など)に大量に含まれることがわかりました。つまりポテトチップスドーナツ、油で揚げたスナック菓子などには、アクリルアミドがいっぱい入っているということです。

 こうした調査結果が出た段階で、スナック菓子メーカーは相当な衝撃を受けたことでしょう。そして、「ノンフライ化」が静かに進められたのだと、私は考えています

 しかし、そういう一連の出来事一般消費者の多くはいまも知らずに、高温の油で揚げたポテトチップスを喜んで食べているのです。

2024-02-21

ネット、どうなっちゃうんだろうね

Google検索がクソってのが最近トレンド

Googleに限らずネット公害は日々深刻化している

得られる情報価値とたどり着く手間が割に合わない

 

今後、どうなるんだろうか?

公害問題は解決するのか、

公害を受け入れノイズとして無視して使いこなすの

 

例えば、自動車は人を殺して排ガスを撒き散らすが

自動車で得られる経済性の方が遥かに大きいから損失には目をつぶる

 

同じように諦めと妥協で収斂するのか

なんらか画期的技術革新公害問題が解決するのか

 

現在検索エンジンAIで真偽有益性を判定しページランクつける技術移行の最中

とはいえこれもすぐに破られるのではないか、あまり期待していない

 

悪質な宣伝サイト想定外使用方法刑事罰で法的な縛り

これもいずれは議論が始まり導入されるだろうが、効果は期待薄

 

信頼コミュニティー形成しそこで情報流通させる

これも古今東西試みられてはいるが、上手く行った試しがない

FacebookYAHOOセカンドライフもやりたかったのはこれなんだが、ダメでしょ?

ネットの広大な世界に小綺麗な町を作っても自給自足の閉社会にはならんのよ

ここでも現実社会と同じストロー現象作用して瓦解する、毎度これの繰り返し

 

ある程度インテリジェントな濾過フィルターが開発されて実用化されて

それでも混入するゴミ辟易しながら使い続けるんだろうな

2023-07-15

【気になったとこ・ネタバレ君たちはどう生きるか

ジブリはじめて映画館でみた、ジブリようしらん。

ジブリ集大成意見はわかったよ。

・冒頭の述懐で本を読みすぎて気が狂った、であっ…となる。

 奇書かな? 

白雪姫天の岩戸モチーフ多すぎて行列

・こうかいしますよ?→そっちのこうかいかよ!

姉妹である設定の必要よくわからん

・種蒔く人ねー、ふーん

・石で額を傷つける、石が拒否意思意志?はぁ……

宮崎駿真実残酷ものという前提で捉えてるんか?

・途中のハゲペリカン、まひとの将来の暗示でいい?

インコ十字軍?つくってやがる。

民衆ペリカンインコになっていったってこと?

インコね、糞の公害問題にひっつけたか

・ちなみにインコ、君等のことだけど、どう生きるの?感

・クソかけられても笑えるのが夏子さん

釣り

・魚の内臓臭そうだった。面倒なものには蓋したいね

ジャムもやべぇ、あれ全然美味しそうじゃない

トーストチェンソーマンかよ、と短絡的に思った

過去にあった美味しそうなメシテロはなし、スープあったけど

・3人が一気に神隠しに会うなんてー!ハハハは笑った

ダンテ神曲かとおもった

 この門をくぐるものは一切の望みうんたらかんたら

はいはい教養トマス

・まぁジブリ見た人はポノックとかの単体見に行くの?

 そこはまぁいいや

・他に元ネタっぽいのわかった人いたらあれば教えて

・国際旗信号

インコ意気揚々とした感じで映画おわったあと、何見た んだおれたちみたいな観客の表情をインコにすげ替えると笑う

修正したわ、オウムじゃねぇ

2023-07-04

1960-70年代は景気は良かったが

学校フランス暴動のごとく荒れてたな

ヤーの子がよく暴れ、テレビでは洋画放映、読売ジャイアンツが強く、沖縄米軍系のフィンガーファイブ野球チームジャニーズフォーリーブススーパーカーブームドリフターズ、スポコン、魔法使いアニメなどとわりとお伽噺な文化

切手やフタやメンコ集めとか素朴なコレクターはい

大臣佐藤栄作田中角栄だしたぶんアメリカ風政策だったんだろう

     

しか70年代にはガンダムタモリのようなマニアっぽいコンテンツが現れ、パソコンも現れ、いわゆるオタ文化が栄えていく(やや官僚ぽい文化だ)

原発が稼働し始め政府公害報道を恐れた影響だろう

アイドルオタクも現れて、80年代オタクが作った

90年代破綻した

    

60−70は今思えば景気が良かったのになんで荒れた?と思うと公害問題など分かりやすい大きな不正問題スピンだな

円安固定レートで公害ばらまきながら輸出

公害報道メディアにも活気を齎してた部分がある

    

一方、現代円安だが社会問題が見えにくく敵がよく分からなくされている

オタク文化では社会問題を考えずに済むし少子化にもなる

LGBT同性婚夫婦別姓SDGSなんぞ小集団問題話題にされ、大きな不正メディアに出ない

でもまあいうなら、現代公害派遣会社節税商品保険不動産)だろうな

バブル崩壊もそのせいだ

2023-03-11

anond:20230311085306

以下のくだりが、とても印象的だった。

その時にわたし出身地名産が好きで、通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね、とさりげなく話題をそらしてくれた年配の男性がいた。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

恥ずかしい話、「神戸出身から」と言われて私は何も分からなかった。

私は自分地震津波被災者で、東北で育った私たちが一番の被災者で、今後数十年はわたしたちが一番のかわいそうな立場だという感覚を持っていた。

「なぜ急に神戸?」とポカンとして「はぁそうなんですか…」と雑に返した気がする。

その後、関東に戻ってしばらくしてから、何がきっかけか覚えていないがオウム真理教の話になったとき

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。


ひとの災害経験というのは、ほんと様々で、一概にかわいそうな被害者としてのっぺらぼうな面をみるわけにはいかないよね。

自分けが被害者面していたかも、という気づき。こういうちょっとワンクッションおいて、時間が経って考えること、こういうのが大切なんだと思う。

ただ、被害者という言葉共通項を見出したとしても、阪神淡路大震災経験したひとと、東日本大震災経験した増田がこうして、何かのきっかけでお互いの体験共通部分に触れようとしたときでさえ、お互いが経験したものの奥行や背景は全く違う。でもそれは、もっと言葉を交わさなければみえてこないもの

多分、増田上記言葉を交わしたとき、その手前でふと立ち止まって考えたんだと思う。

ひるがえって自分の親戚の話。自分語りをトラバに混ぜるのはなんだかな、と思うところもあるが、テーマ性質上書かせてもらう。津波から数日後、東北もっとも大きな漁港ひとつで、親戚が経営していた漁業関連会社生産工場が全滅したとの一報を受けた。一方、杜の都に住む息子娘世代は全員無事だったという朗報にほっとしたことを思い出す。

しかし、それよりも震災から半年くらい経って、父が一言つぶやいた言葉のほうが忘れられなかった。

父は東北我が家家系からすると、よそから婿養子だった。

その父が他界した親戚をふりかえってぽつりとこうつぶやいた。

「あれは天罰のようなものだったんだろうね 」と。

期待していない予想外の冷徹つぶやきに私は動揺した。

他界した親戚一家は、さかのぼると、昭和8年津波の前から漁港生計を営んでいた。1933年津波で多くの財産を失った親戚は一から再建する際に、同じ場所でやり直すのはやめるべきだと再三にわたって、周囲から助言されていたという。しかし、結局、同じ場所人生をやり直し、次世代が引き継ぎ、そして次第に事業規模が大きくなり、津波記憶が遠ざかっていくなかで、そのまた次世代の方々が財を成し、地元の名士として羽振りよく、親族のなかで存在感を持つに至る。そんななかで、半世紀以上前東京に出て行った東北の令嬢が結婚前の父と出会う。

大切な令嬢(大地主の長女)をどこの馬の骨ともわからないよその県の小作人末っ子風情に嫁がせるわけにはいかない、という大反対の嵐。本家からなにから親戚中の冷たい目線。結局、結婚は許されて、父は母の家系に婿として入ることになるのだが、その時に受けた屈辱を忘れられないらしく、東日本大震災で全滅した親戚に対して、天罰、という言葉自身のつらみを含ませて表現したのだった。

父にとっては、かわいそうだね、では決して片づけられない感情

個人的には、なにより、貧しい者も栄華を誇った者も等しくなぎ倒した大津波の、客観的な、物理的な力に圧倒せざるを得なかった。

たとえ、誰と震災経験の話をするとしても、このようなパーソナルヒストリーの違いによる温度差は避けることができない。そう思っている。

震災経験していようがいまいが、あるいは同じく焼け出された隣人でも同じではない。大地震大津波破壊力を前には、あの家は無事だった、無事でなかった、そういうさまざまな経験がそれぞれにあるにすぎない。

こうしたファミリーヒストリー視点でそれぞれの思いがある一方で、

上司が「あの年は神戸で大震災もあって、オウム事件もあって日本は終わりだと思った」と言ってて

やっと気づいた。

という上司言葉。そして、「やっと気づいた」という言葉。このつながり方は、大変興味深い。「あの年は~」というのは個々の経験の違いを超えた、歴史を振り返った俯瞰的な総括を含んでいるからだ。1995年という時代、そういったマクロ視点での気づきをもたらすのも災害だ。

そして、それが何かの理由で、自分自身ファミリーヒストリー神戸出身者とのちょっとした会話と結びついたのだとすれば、それは自分ある意味「かわいそうな」私的な思いを、歴史の一コマなかに着地させようとする、そういう覚醒だったのかもしれない。

実をいうと、よりマクロ視点で、それぞれの災害にはそれぞれの社会的な背景があり、その脆弱性被害を増幅させている、という視点最初に提起したのは、阪神淡路大震災だった。

1990年代以前は、災害被害者というのは、災害管理文脈で救援対象として、比較ステレオタイプに捉えられていた。しかし、その認識を大きく変え、都市社会構造脆弱性に関心が高まったきっかけが1995年震災だった。こう書くとなにやら上から目線風だけど、阪神淡路大震災自分仕事として防災世界に入るきっかけを作った。

ざくっとまとめると以下のような歴史神戸にはある。

神戸都市としての成り立ちは、明治の初め、神戸港が開港された時から始まる。以降、港湾労働者が多く流入低所得層脆弱埋め立て地や条件の悪い内陸部へ集住するようになる。他方で、20世紀鉄道時代に入ると、阪神間交通網が充実し、六甲山ろくに高級住宅地が開発されるようになる。高度経済成長期には六甲の開発で切り崩した丘陵地住宅地建設、その残土で海岸が埋め立てられ、工場用地や港湾建設が進められていく。おりしも公害問題が深刻化した時代都市生活環境はますます深刻化していった。そんななか、オイルショックを契機に産業構造の転換という時代の変わり目を迎え、神戸産業シンボルであった造船、鉄鋼は停滞してゆく。それは関連する神戸の零細地場産業を苦境に陥らせ、今度は人口流出が起こり都市部の空洞化が始まった。都市部に残っているのは、流動性の低い層つまり高齢者低所得者ばかりとなった(インナーティ形成)。

これに対して1980年代神戸市の政策的な対応としては、財政問題の打開が先行した。バブル前の当時の考え方では、大規模開発こそが地域経済再生をもたらすと信じられていた。埋立地の利用による、ポートラインラド、六甲アイランド建設物流機能強化のための明石大橋建設最先端技術産業の誘致、ニュータウン建設など、新たな付加価値の創出が事態打開の切り札だった。

その一方、社会脆弱層への支援行政による市街地再生は後手に回っていた。

オイルショック後の産業構造の転換で取り残された低賃金労働者の町、老朽化の進んだ木造住宅密集地域長屋建ての住宅の占める割合の多い市街地長田区スラムのようなオールドタウン)は新陳代謝が進められなかった。地震対策の上でも洪水対策の面でも取り残された街となった。どのような地域であったか番町地区検索をしてほしい。

このような経済格差脆弱性が生み出された、マクロ構造変動のなかで襲ったのが1995年大地震であり、被害社会経済的脆弱な人々に集中した。暴力団員が懸命に救助活動していたエピソードを覚えている人もいるだろう。そういう街だった。

社会学的な視点でみれば、この地震の教訓として、被害高齢者低所得者に集中したのは、ある意味歴史的必然だ。格差が生み出された背景などのマクロ政治的経済的な動向と切り離せないということだ。

そして、このような格差脆弱性という切り口でみる構造分析は先月発生したトルコシリア大地震でも、当てはめることができる。

このように、可哀そうな存在というのを社会学的に脆弱性として構造的にとらえる、ひとつきっかけは、やはり他の災害を知るということであるし、昔の災害を知るということだと思う。

パーソナルヒストリーとしてお互いに触れあうことで、お互いに違うバックグラウンドにあることがうすうすわかってくる、それもまた、大切な気づきなのだと思う。

また、パーソナルなコミュニケーションが、例えばまさに「通販でたまに買って食べてるんだけど美味しいよね」みたいな会話、これが実はマクロ特性を知るうえでも、その人のパーソナルヒストリーをしるうえでに、もっと重要エントリーポイントだったりする。仕事上、ひとから話を聞くときにいつも気に留めていることでもある。

からトルコシリア現在進行形震災について全体状況を大きな視点理解している国際機関よりも、よりミクロ視点で、特定家族地域の人たちにコンタクトがとれる小規模のNGO支援団体に私自身は微力ながら支援金を送付している。たまたまシリア難民支援をしている人と知り合いの知り合いくらいの関係SNSでつながっていたのがきっかけだ。アサド政権物資を止めてしまう現状も現地の声としてより関心を持つようになった。そのほうが確実に、受け取った人の顔がみえ、困っている状況がミクロにもマクロにもわかってくる。自分支援したお金支援先の一家族あたりの支援額(しか第一バッチ)の1/4にも満たないことを知る。こういうことも大切だと思う。

そのように、何かをきっかけに、他の災害に対して接点を持つ機会を大切にしたい。

その人が後から「あの人、悪い人じゃないんだけどごめんね、自分神戸出身でさ」と言われた。

というのは、居酒屋トイレ洗面所とかで何気なくかわす会話、とか想像していたのだけど、そういうのが大切だよね。そういうのが心の残って覚えている、ということがさ。もちろん完全にひとのことを理解するなんてことはどんなに会話を交わしてもない。でも覚えてさえいれば、そのなぜか覚えていた思いを何かにつなげることができる。その「きっかけ」というのはとても大切に思う。

災害を忘れない、というのはそういうことだと思うので。

2022-10-05

anond:20221005104102

立証責任反証簡単なほうって考え方もあるね。公害問題は基本それだし

2022-09-26

北京企業の平均年収263万円

いね

東京会社員の平均年収が595万円

 

中国って今だいたい平成初期みたいな感じなんだろうか

公害問題も徐々に改善して、バブルを経て、一服若者のやる気がない、みたいな

文化的に一番盛り上がる時期だと思うけどあまり聞こえてこない

2021-12-15

最近ひどいシックハウス建材がある。

これかなり危険だと思う。

安いアパートや安いホテルの改修に使われて。

住宅にも。

目脂、肺痛、全身痛み、頭腫れ、舌が痺れ。フラフラする。

具合悪いというより、危険な感じ。

これデフレ不景気のせいか、何の材質や接着剤なんだろ。

中国産

日本も逆コース化で、衰退を辿ってるから

公害問題とか気をつけないと。

「貧しい国」の再自覚必要

2021-07-22

悲劇発生装置としての統合失調症

当事者だけどルックバック問題いっちょかみ

最近、斬新な主要キャラクターの殺し方が無い。

悲劇的展開といえばキャラ死ぬ展開だけど、トレンド性が高い殺し方が枯渇してきているのが問題なんだよ。

トラックが突っ込んできて交通事故じゃありきたりだ。

てんかん患者運転する車が突っ込んでくるのは、擁護団体が強すぎる。

公害問題ではすぐ死なない。

不治の病では恋愛漫画だ。

シャブ中ヤクザがドス持って追いかけてくるじゃぁギャグだ。

モンスターが襲ってくるじゃぁジャンルが変わってしまう。

金髪ヤリチン集団レイプして足のケンを切って山に捨てられるというのも悪く無いが後味が悪い。このあとの藤野の再起の邪魔になる。

上級国民が轢きにくるというのもなかなか良いな。

とゆーことで最近実際の事件もあった精神病患者キャラを殺させて、実際の事件漫画内の悲劇を重ね合わせる手段漫画上手いマン藤本タツキがやったわけだね。やっぱタツキくん漫画うめー

いかがでしたか?何が問題かとゆーと斬新な殺し方が漫画界で枯渇してるから実際の事件引用したのが、センシティブな人に引っかかってまずいって訳。そこの馬鹿面。俺様の話わかったか?わかったんならラーメンズ叩きに戻って良いぞ

当事者からは以上です

2021-06-17

最も有害オタクってダントツで「自動車オタク」 だよな?

年間で2000人以上も殺してるキチガイ凶器趣味で乗り回すなんてもはや社会の癌すぎるだろ。

自動車キチガイ=車カスも年間で1200人以上も車内で頭がパーンと!となったり内臓破裂等で死んでる。

まだ自転車利用者のほうが保有台数における事故率死亡率統計を見ると長生きなんだよね。

自動車ってのは騒音排ガス等の公害問題も昔から根深い。

典型的公害車両なんだよ自動車ってのは。

邪魔迷惑社会の癌。

自動車オタクが減れば減るほど日本は良くなる。

大事故も公害渋滞も減る。

自動車オタク社会の癌!

これ間違ってるか?

2021-05-07

ワクチン接種 1日100万回を目標報道政府に足りない視点

菅首相会見 ワクチン接種 1日100万回を目標とする考え | 新型コロナウイルス | NHKニュース

これに対し、ぶくまは手厳しい。例えば、こんなふうに。

アメリカの1日の接種回数300~400万件を考えると目標としては妥当ラインだが、1日わずか数万件の検査現場パンクする日本でできるわけないと今から諦めている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/k10013017981000.html


ワクチン供給ロジスティクスアメリカもこの3か月、苦労した

欧米に比べるとスピードが遅いとの声が多い。

しかし、アメリカ最初からうまく行っていたわけではなかった。

ワクチン接種が始まった当初は大混乱だった。

連邦政府と州との連絡調整不足、優先順位をめぐる混乱、各州ごとのバラバラな接種戦略連邦政府ワクチン供給管理への州の非難などなど。

フランスでも1月時点はさんざんだった。報道では「お役所仕事」「縦割り行政」の弊害を厳しく指弾された。

ワクチン供給が始まって1週間もたつのに、わずか接種したのはわずか800名とは何事か、いう報道がみられた。

ただし、それは三か月前のことだけど。当時、アメリカニュース報道をみていて、前途多難だな、と思ったのを覚えている。

1月報道ウォッチしていた頃(といってもデイリーショーを英語勉強がてらみていただけだけど)、

大統領就任から100日の4月下旬バイデンが高らかに勝利宣言をすることになるとは想像できなかった。

以下は1月27日、デイリーショー(youtube報道バラティーショー)で紹介していた報道の一部だ。

ワクチン接種の遅れにイラついたニュースキャスターがこんなことをいう。(同番組1分過ぎ)

電子タバコを買うついでに、ガソリンスタンドとかで接種できちゃえばいいのに。

https://www.youtube.com/watch?v=43y1TOC9aTM&t=70s



また、現在日本で報じられている、基礎自治体ワクチン接種予約サイトパンク状態

これも、アメリカは3か月前に経験していた。(同番組2分過ぎより)

https://www.youtube.com/watch?v=43y1TOC9aTM&t=140s

各地で予約サイトクラッシュするなど混乱が続いています。ある予約センターでは、750回分のワクチンに25万もの電話が鳴り響いたという。

また、インターネットで予約するスキルがない高齢者が接種会場へ車の長い列をなして夜を明かしている、といった報道

予約キャンセルによるワクチン無駄な廃棄などが問題視された。

あるドラッグストアでは、予約キャンセルで余ってしまったワクチンたまたま立ち寄った若い健康女性に接種したという事例などが紹介された。

4月に入ってからも、ワクチン接種に消極的な人々を釣るために、「今ならもれなくビール付き」みたいなキャンペーンをやったりした。

今日日本報道されているワクチンロジスティクスをめぐる問題は、すでに欧米が通ってきた道なのだ

日本も各国の教訓を生かせばいいし、そもそも災害経験のたくましい日本に、行政にそれほどロジ能力が足りないとはとても思えない。

から、ひょっとすると案外、一ヵ月もすれば、100万の水準にめどが立つかもしれないと若干、期待している。

社会システムの維持、ワクチン接種の意義、戦略的な目標説明CDC存在

しかし、ワクチン供給をめぐるロジ管理喫緊課題であるが、実はもっと重要なことがある。

それは、社会システム全体からみたワクチン接種戦略だ。

バイデン政権発足後の「3本の矢」ともいうべき最初の取り組みのひとつワクチン接種の促進だ。

しかし、そもそも一体何のためにワクチンを接種するのか。その方針目標をしっかりと共有すること。

これがあいまい理解されていると、一体なんのために急いでいるのかわからなくなる。

以下は、アメリカCDCのファウチ博士が、今年1月下旬トランプ失脚後、初めて”自由に”会見を行ったとき報道だ。

https://abcnews.go.com/Health/wireStory/coronavirus-guidelines-now-rule-white-house-75419663

3分過ぎの質疑のなかで次のような記者とのやり取りがある。

ファウチ博士:もし7割から8割の国民が接種されていれば。。それは夏頃になると思うが、少なくとも秋までにはある程度の正常性を回復できるだろう。

記者:(途中で質問を挟んで)それは秋までに接種が完了できると認識しているということですね。

ファウチ博士:いやそんなことは一言も言ってない。”もし”7~8割の大多数のアメリカ人がワクチン接種を受けていれば集団免疫が獲得できるということだ。正常性とはそういうことだ。今懸念しているのは、ワクチン接種を受けたがらない人たちだ。

重ねて、今後、ファウチ博士ホワイトハウスで定期的に記者会見を行うと発表。ファウチ博士は会見の最後にこう語る。

私が今後、会見でお伝えするのは、科学的な事実です。科学に語らせるのです。

https://www.nytimes.com/2021/01/24/health/fauci-trump-covid.html



記者とファウチ博士のやり取りは象徴的だ。

abcニュースは、この報道に「ファウチ博士ワクチン接種に大きな但し書きをつけた」とした。

記者もまた、住民ワクチンがいきわたるかどうかという、行政サービスデリバリー目線での質問だった。

abcも質疑の記者も、ミクロ視点で、アメリカ人がちゃんワクチンアクセスできるかどうかを問題視していた。

一方、ファウチ博士は、彼の答え方からわかるように、ワクチン接種の利益というのは、決して医療アクセスといった住民サービスレベル問題だけではなく、

感染症蔓延の克服だ。パンデミックの原因を取り除くために必要なこと、という視点発言していた。

ファウチ博士のいうノーマティというのは、個々人一人ひとりのワクチンによる免疫力強化というより社会全体の免疫力のことだ。バイデン言及していたことだが、ファウチ博士トランプ政権で一番欠如していた科学性を真っ先に訴えたのは本当に象徴的だったと思う。

しばしば報道機関は、どこの国であれ、災害事故殺人事件現場急行し、現場の窮状を訴えることでインシデント対応を促す。

しかし、インシデント対応と、リスク削減は根本的に発想の異なるものだ。

報道機関は例えば、殺人事件が起こってもセンセーショナル報道しがちで、背景にある社会保険の欠如とか貧困といった原因部分を軽視しがちだ。

リスク削減とは、簡単にいえば、そこで起きている出来事対応問題点ではなく、出来事の「原因」にスポットを当て、原因を取り除くことにフォーカスすることをいう。

ファウチ博士が強調していたのは、その原因分析科学的なアプローチでなければならず、そこがすべての出発点だということだった。

5月に入ってから報道、例えば「バイデン政権、若年層へのワクチン接種へシフト

をみても、一貫して集団免疫という戦略に基づいたワクチン接種促進を行っている。

https://abcnews.go.com/WNN/video/biden-administration-shifts-vaccination-focus-77501505

日本の状況~何を目指しているのか?

さて、日本を振り返って、今日もっとも足りないのは、

一体何のためにワクチン接種を促進するかという全体的な目標ではないかと思う。

住民ワクチンが行きわたるかどうか、の前提として必要なのは、なぜワクチン?という疑問に、「あなた健康維持」というだけではなく、社会システム視点から答えることだ。それが本来公共というものだ。

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

をみても、残念ながら「あなた健康」以上の情報が見当たらない。

厚生労働省ワクチンによる集団免疫獲得について、明確な見解を示していない。

まあわかる。よくわかっていないリスク(不確実性)については、下手なことは言いたくないものだ。官僚特有のディフェンシブなスタンスがにじみ出ている。

でも実は、その科学的不確実性について沈黙する姿勢こそが、リスクガバナンスの内なる敵なのだ

水俣病代表される過去公害問題もその姿勢ボトルネックとなって被害の拡大が見過ごされてきた。

仮説を立てて意思決定をする勇敢さが必要だ。8割おじさんを思い出してほしい。

ファウチ博士科学的にすべてを見通しているかというと、そうではない。

接種されたワクチンによってどれだけの期間、有効免疫力を持ち続けることがえきるか、はっきりとした証拠1月の時点でも、今日でさえも出ていない。つい先日もこんな報道があったばかりだ。

https://gigazine.net/news/20210507-covid-19-herd-immunity

ここでは、5月時点で成人の半数以上が少なくとも1回のワクチン接種を受けているアメリカでさえ集団免疫獲得は困難だと率直に表明されている。

ファウチ博士が7~8割としたコロナウイルス集団免疫の仮説も、データが蓄積されるたびに、恐らく日々、新しい仮説に塗り替えられてゆくだろう。科学的不確実性と向き合うことがリスクガバナンスキモだ。だからこそ、ホワイトハウスで毎週のように会見を開く、ということに意義がある。


疑問なのは日本において、そういったリスクコミュニケーションが開かれているのか、ということだ。

聞こえてくる報道は、直近のロジ課題高齢者の接種問題ばかりだ。

それもワクチン安全性広報であったり、供給のロジであったり行政住民サービス視点が中心だ。

それって、役場の窓口でやる会話でしょ。重要じゃないとはいわないけど。

河野大臣は、恐らく菅首相から突然、ワクチン接種促進担当として指名されて、戸惑っただろう。

感染症知識もあるわけではない。だからこそ、やれることを模索した結果として、接種促進のロジ分野に集中してしまった印象を受ける。

もちろんワクチン安全性広報することに意義がないと言いたいわけではない。

しかし、もっとも根幹にあるべきなのは、最終的なゴールを提示することだ。

高齢者の接種のあとどうなるか?何一つ見えてこない。

そしてそのゴールは、一定科学的な仮説に基づくべきものだ。

一体どれくらいでワクチン効果が切れてしまうのか。10年持つ、あるいは一生、抗体が働くというわけではあるまい。

そうすると、抗体を持つ人間が何%で集団免疫が達成できるとして、仮定したワクチン賞味期限以内に短期集中的に接種が完了しなければ

集団免疫がいつまでたっても確立できず、次から次へと新しい変異対応させられるということになる。

それは資源無駄遣いにならないのか?

アメリカがこんなにも早くワクチン接種のロジが進歩した理由ひとつは、バックグラウンドとして理解している接種戦略があるからではないだろうか。

やみくもに尻を叩いているわけではないはずだ。

日本では、先日、菅首相唐突に思いついて7月末までの高齢者ワクチン接種を指示、混乱が広がっている。

冒頭の報道も、厚労省からすれば、寝耳に水だったとしても不思議ではない。

それくらい日本リーダー方針は行き当たりばったりにみえる。

目標管理もっと重要なことは、ゴールを共有することだ。

菅首相リーダーシップに対する批判は多い。

一体なぜ7月までに?

・いつものことながら急に何かを決心するくせに、目的意義を聞かれても答えが返ってこない。

方針方向性を共有したうえで役割分担を決め、タイムラインを設定するということもしない。

・うまくいかないと、キレて「みろ、周りはもう先に進んでるじゃないか、何してるんだ」と部下を怒鳴る。

これらは無能リーダー典型的な行動パターンだ。

河野大臣にしても、自分プレゼンスをみせるいいチャンスだったのに。将来の総理大臣候補と目されているのだが。

残念ながら、ロジ担としてご本人が割り切ってしまたことで、

3か月の働きにもかかわらず、目先の短期的なロジ状況を伝達するだけの役人仕事になり下がってしまった。

ロジならロジでもいいのだけど、ドメスティックではない外交の動きがあってもよかった。

例えば、なんなら4月菅首相アメリカに飛んでもよかったはずなのに。

これではちょっと大臣仕事内容としては物足りないというのが私の認識だ。

全体を見ているひとは誰なのか。それが日本ではわからない。それが問題だ。

リスクガバナンスというのは、平時ガバナンスに比べてより高い能力水準が求められる。

リスク自体が複合的で、科学的にも不確実性が高く、そして社会政治的な影響について認識がばらつきやすい。

ワクチンも、そういう意味では、リスクコミュニケーション能力が試される課題

そういう認識で国のトップは動いてもらいたい。ロジ担じゃなく。。国民の皆さん、とか住民目線説明ばかりしててもね。

それは重要だけど、どちらかというと基礎自治体役割だよ。

2020-09-01

anond:20200901104900

正しいと思われていることが、10年後に正しくなかったと言われることがないなら

公害問題

昨今は

薬害問題なんて、おきないわけだが

正しいって、どうしたらいい?

2020-06-21

学問に対する不信」という意味で、社会学心理学って結構似たような立場でよく外野から突かれがちだけど。自分はどちらも専門ではないけど、自分大学一般教養心理学の授業を受けた時の話。心理学者としても危機感があるみたいで、やたらと丁寧に学問学問たらしめる部分を説明された覚えがある。「本屋で売ってる自己啓発本紛いのサブカル本は全部偽物」「心理学は万能じゃない」と。

同じく一般教養社会学の授業を受けたこともあるけど、そっちの先生は如何にも授業慣れしてない学者って感じで、心理学の授業ほど明快な説明を受けたわけではないんだけど。それでもどう説明したものかと四苦八苦してる印象だったし、それほど論理的おかしなことを言っているとも思わなかった。社会学にも学問学問たらしめるための、客観性担保するための仕組みはあると思うよ。専門じゃないから知らないけど。

まあ、社会学にも責任があるとしたら、そういう「科学コミュニケーター」的な役割を担う人が少ないんじゃないの、という印象がある。知らないけど。

公害問題の多発によって自然科学、とりわけ工学権威が失墜しかけた時期もあったけど、結局「科学が起こした問題解決できるのもまた科学」でしかなかった。「社会学引き起こし問題」が、あるのかないのか知らないけど、あったとしても、それを解決できるのもまた社会学しかないと思うよ。

2020-04-21

anond:20200421194326

年長者というほどの高齢者じゃないが、来年還暦なんで、少しは語る資格あるかな。というか、最近、息子にそんな話をしてた。

私の記憶にある範囲内だけとっても、「世界が終わるんじゃないか」みたいなのははいまままで何回もあった。たとえば、

などなど。

で、どれが深刻だったかと言われても、実際には自分の年齢による感じ方の差が大きいので、比較はできない。

たとえば水爆実験による死の灰の恐怖は相当なものだったらしいけど、自分としては母親に「放射能の雨に当たったらハゲから家に入りなさい」と言われた程度の印象しかない。小さな子どもにとって危機感なんてそんなもんだ。公害問題がひどいときはこれで日本滅亡みたいなこともメディアにはよく書いてあったし、学校の校庭には光化学スモッグ発生を告げる赤い旗が出てたりしたんでそれなりに危機感もあったけど、それよりは「ノストラダムスの大予言」の方が怖かった。スリーマイル島事故チェルノブイリ事故も、相当に緊張感はあったけど、遠い場所の話だった(チェルノブイリとき日本国内にも放射性物質が降ってきたんで、かなり危機感は高かったけど)。なにより、単回の事故から、ある程度の時間が立つと出口が見えてきて、社会的な緊張はそれほど続かなかった。それに比べれば、福島原発事故は桁違いに危機感が高まった。それがどの程度だったかというのは、増田も覚えてるだろう。

経済的危機とか戦争とか、そういうのは、かなり他人事だった。バブルの崩壊なんてかなり長い時間をかけてのことだったし、リーマンショックが実際に身の上に影響してくるまでにはだいぶとタイムラグがあった。ニューヨークツインタワーが崩れたときものすごく怖かったけど、やっぱり日本のことじゃなかった。湾岸戦争も、やめろとは思ったけど、自分の身に降りかかる危険じゃなかった。オウム事件もっと身近だったけど、どこか現実味がなかった。

ということで、今回の新型コロナ騒動いちばん感覚的に近いのは、エイズ世界流行だろうか。あのときは、ほんと、人類が終わるみたいなことがまことしやかに言われたし、実際、そのくらいに怖かった。今回とちがうのはそれでロックダウンとか自粛とかがなかったことだけど、日本無関係みたいに言ってたところからだんだん日本上陸みたいな展開とか、割と似ているといえば似ていた。もっとタイムスパンは長かったけれど。

それで思うのは、どんだけひどい予測があっても最終的に3年もすれば人間は慣れるのだなあということ。なので、コロナ騒ぎも、たとえ疫学的に収束しなくても、人間は生き延びるし、そして、そのなかで3年もすれば日常を取り戻すだろう。いいことか悪いことかは知らないけど。

2019-10-26

社会学を信用できないという人が多いようだが、社会学批判できるのもまた社会学の力なんじゃないかなぁ。高度経済成長期に起こった数々の公害問題も、引き起こしたのは科学であり、そして解決するのもやっぱり科学なんだ。

2019-08-13

anond:20190813023924

ちょっと前にここで書いたんだけど

https://anond.hatelabo.jp/20190723220720

韓国裁判所でも、日本裁判所と同様に和解を促す形で動いていればよかったんじゃないかと思う。

仮に国際法において訴求する権能を否定されたとしても実体としての権利存在とその仮定された請求内容は裁判所である程度は明らかにできるから

しかしこれはあくまで対日8項目に徴用不法行為に対する補償を含んでいるという前提。

大法院判決の危うさは、植民地支配被害そもそも請求協定範囲外という前提に立っていること。

まり条約解釈に相違がある。

あるいは盧武鉉時代の05年に、韓国政府が公けに説明していた

請求協定を通じて日本から受け取った無償 3億ドル個人財産権(保険預金等)、朝鮮総督府の対日債権韓国政府が国家として有する請求権、強制動員被害補償問題解決性格資金等が包括的に勘案さているとみるべきである

国務調整室 報道資料https://www.koreanbar.or.kr/pages/common/fileDown.asp?types=2&seq=7099

との韓国政府見解放棄する形となる。

大法院は今回なぜこうした経緯を踏まえつつも解釈変更に至ったかといえば、

それは協定補償金が過去植民地支配苛烈さに比べて少なすぎるとの認識があったからだ。

だけど、金額の少なさというのは法理を変える理由になるんだろうか。。

ところで、ちょっと視点を変えて日本公害問題とその法的政治的解決歴史を振り返ってみると、水俣病にしても大気汚染にしても、パーフェクトな解決というのはそもそも諦めざるをえない歴史があったと思う。特に数々の公害立法がしてきたことは、ある意味でどこかでラインを引いて被害者を無情に切り捨てるやり方だった。通り一本挟んだら指定区域外となり救済されないとかね。

戦後賠償補償もまた同じ歴史だったんじゃなかろうか。どこかで割りきりをしないと先に進めなかった。戦争清算というのは常にそういうもので、戦前にはすべてを水に流すという意味アムネスティ法理も極端な例かもしれないけれど紛争後の処理に大切な知恵だったように思う。

蒸し返し危険を防ぐという問題意識は何千年も戦争に明け暮れきた社会が常に抱えてきたものだ。

請求協定において、実体的な権利否定しないが訴求する権能を失わせる、というのはある意味でそうした知恵の現れだろう。

だけど、慰安婦問題でそうであるように、請求協定がとりこぼした問題はあるし、徴用問題だって協定に仮に含んでいたとしても満足いく解決ではなかっただろう。

そういう事柄当事者同士あるいは政治的努力対処していくことは大切だろう。

請求協定が対日8項目ですら満足にカバーし切れたかどうか、さらには植民地支配不法行為全体をカバーしていたとはいいがたい。

しかし、そこにきて裁判所金額が少なかったか協定カバーしていなかった不法行為だと認定したりすれば、それは協定解釈問題であり、そもそも植民地支配の再定義必要になる。つまり日本政府がいう、大法院の法理が協定の土台を覆す、という批判と繋がってくる。

しかも、それは請求協定がなぜ訴求権能を失わせたか目的からズレてしまう。

とりこぼした問題は当然今後出てくるだろうということは協定締結当初から想定していて、けれども、それは個別任意解決模索するというのが筋なのではないか

からこそ、当初から協定韓国政府が補償すべきもの実態判断して国内法の枠組みで対処しようという合意になったわけだ。しかし、すべてを国内問題からあとはよろしく、というということを当然に含んでいるわけじゃない。日韓双方の裁判外の努力も当然想定されていたとみるべきだろう。

しかし、ここで法的な請求を認めたということのインパクトはそうしたこれまでの理解を覆すものになる。

そして韓国政府として誠実に行うべきことは、上述したような条約解釈の違いを認め、その上で条約の想定する解決仲裁)を進めることだと思うね。

そして日本政府のすべきことは、協定解釈仲裁委員会で争うとともに、あらゆる政治的解決の不完全さを認識して、すべて解決済みであとは韓国政府の努力次第だ、という態度を改めることだろう。そして、その努力は、過去解決を蒸し返さないやり方で進めていくべきだろう。

2018-12-31

ゴミが出るからと何かを規制するおかし

世界中、もちろん日本でも

公害問題と、ゴミを減らすという話は一回くぐって来ている

そのゴミを減らす、きちんとコントロールするという流れで何か1個のもの規制するということは合っただろうか

もちろん公害になりうる素材レベルでの規制はあっただろうが

きちんと処理されないことを前提として何かを規制して上手く行ったことがあったのだろうか

臭いものに蓋で解決するならそんな簡単なことはない

2018-10-29

社会問題統計でいわれる暗数について

例え話をしたり比較対象を変えたりするのは、結果として大抵あらぬ方向へといくのを承知で敢えて言ってみると、男性が受けるDVセクハラ件数について考えてみると身近に感じられるかもしれない。

単純に男性DV件数調査した時は低かったのに、具体的にどういう行動を受けたか、というのを質問項目に入れたら急に件数が増えた、という話。

デートDVなんかでもその経緯を辿って(男性女性関係なく)件数が凄く増えたりするんだよね。

グーで殴られるkとイメージしていたものが、暴言を吐かれるとか、デート代は自分持ちを強制されたとか、そういう項目を具体的にすると件数が変わる。

また、言い出しにくい話でもあったりして、恐妻家の話なんかが当たり前に今でもTVでやっているけど、あれはどう考えてもDVだろうというのが家庭を維持する為にDVではないと言ったりして、これが無回答だったり、項目に当てはまるけど、DVではないと自己判断で書いたりする。

世間認知されていない被害問題はどうしてもこういったことが起こりやすく、事件などで大きく広がったりして認知度が上がらないと件数として現れない事が多いので、社会学者などは凄く気をつける。

初期の公害問題なんかでもこの現象は起きていたし、福祉関連などでもやっぱりあるし、そもそも自分たちが子どもの頃教師から受けていた体罰現代の言われる体罰との感覚比較などをすれば、言語化されてない頃の件数があまり信用できないものだと言われても仕方ない所だと思う。

それはそれとしてその段階での統計は、十分有用性があるけれども、と、まぁ、歯切れの悪い話にならざるを得ないのが辛い所だよなぁ。

2018-06-04

anond:20180604001736

ネトウヨ動画でも守る必要はあると思っていますよ。

彼らの主張には賛成できかねますが、それは直接・または間接的に反対意見を伝えることで彼らが自主的転向することを期待していました。

また、YouTubeGoogleのような独占的な大企業社会に対する責任があるので利益のために何をしてもいいとは思えません。

スポンサーが逃げるから(経営上損だから)BANという理由を認めてしまうと、例えば労働争議に対する労働者側の意見公害問題に対する被害者意見を封じ込めることも肯定してしまうことになります

現に古くは悪徳商法マニアックスGoogle八分になったり、最近だとamazonが粗悪なUSBケーブルに対する批判レビューを削除していたりしていますが、あなたはそれを肯定できますか?

2017-12-22

低周波音による健康被害報道について思うこと

2017/12/21 エネファーム動作音が近隣の健康を害することを否定できない、と事故調査委員会が発表した。

エコキュートエネファームといった深夜電力を使う装置は、わずかな音であっても深夜という人々が寝静まったころに稼働するので、動作音が目立ちやすい。

しかし、「音がうるさいか、うるさくないか」が問題ではないと思う。

加害者の言い分としては、「捨てる電力を使って湯を温めるんだからエコじゃないか。それもランニングコストは安い。ただし初期投資がかなりあるので、もし騒音被害が出ているからとクレームをつけられても、投資した分回収できてないから、断りたい」

被害者の言い分としては、「人の健康を害してまで押し通すエコエゴだ。オレの命を他人が奪っていいはずがない。とっとと撤去しろ」。

まり、「金払ったんだから回収したいわ VS 回収云々より健康優先だろ」が問題本質。これは昭和初期に起きた公害問題に似ている。


ところでここで見落としてはならないのは、もう一人関係者がいるということ。その機器を開発したメーカーだ。

加害者は設置するにあたり、近隣の健康を害する騒音がでることをメーカーから知らされいないケースがほとんどだ。従ってゆがめられた情報を頼りに加害者設備導入を検討し設置に至ったとすれば、それは明らかにメーカーユーザーを間違った方向に導いたことになる。これは消費者契約法の錯誤誤認に相当する。

したがって動作音になんらかの措置を講ずる場合、その費用負担は、法律を守らなかったメーカーというのが正しい法律解釈なのだろう。もし今後訴訟が起こるたびに、メーカー負担させられる事態が発生するのならば、メーカーも考えを改め、安易にこのような設備販売することもなくなり、人々が平穏暮らしを取り戻せるに違いない。


しかし実際、隣の人に遠慮して声を上げられず泣き寝入りする人、裁判を起こす費用と手間をかけられず諦めてしまう人が後を絶たない。

そして、実際に起こされた裁判でも画期的判決にいたるよりは和解にもちこまれるようで、違法金利を取り締まったときのような、白黒ハッキリした判決は出てきていない。

このなんだか判然としない現況をうがった目でみれば、深夜電力を使わず全部捨ててしまうような事態となれば原発廃止への追い風となり、電力供給に大きな問題を生じかねないという懸念が働いたようにもみえる。加えてメーカーが儲けなければ法人税を取ることが出来ず、売れなければ消費税を取ることもできず、となるのを避けたのではないかとも。

だとしたら何のための三権分立なのかなぁ。


最近司法判断では、NHK受信料には大なた振って、「受信料の支払いは国民義務!」といわんがばかりの結論を出した。なのに国民の命を守るための騒音被害にはなんら強制をしていない(というか判決を避けてる?)。ということは、守るべきは組織であって、個人はどうでもいってこと?

そんなんでいいのか。もっと一人一人の幸せ尊重してくれよ。

今回の調査委員会結論を以て音で苦しむ人たちの助けになるよう意味のある施策策定してくれ。きちんと判決を出してくれ。

NHK受信料の是非は訴え始めてから10年で決着。だったら低周波被害の訴えが出てから10年以内(あと4年)に、国民健康を守る新たな指標を示して欲しい。

2017-07-27

喧嘩してる人達

人間には、命をかけても守らないといけないものがあるものだよ。

そのまま、ケンカしなければ、訴えなければ伝わらない。

理解を得るためには、争い事に持ち込まないと、問題だと認識されない事態もあるのだよ。

電通ワタミは、訴えられて防止策を考えたのだよ。

国の公害問題だって、そうだよ。

主張して良いよ。

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