はてなキーワード: コンプレッサーとは
同じアパートの隣の部屋の住人が部屋をキンキンに冷やしているせいか、自室の壁から冷気がひんやりと伝わってくるので今年の夏は冷房を使わずに済んでいる。この状況を俺は冷房フリーライドと呼んでいる。つまり俺は冷房フリーライダーなのだ。かつての俺はこうしたフリーライド状態に気をよくしていて、つかの間の勝利気分を味わっていたのだ。
しかし今から1か月ほど前、隣の部屋の壁が冷たすぎるせいか結露で壁や床が濡れてしまい、部屋の隅に置いていた段ボールの底面がしっとりと濡れてカビが生えてしまった。間抜けなことに、カビの匂いが発生するまで結露に気づかなかったのである。代償として、段ボールの中に入れていた高校鉄拳伝タフ全巻がカビてしまった。隣人の過剰冷房は、俺の部屋をカビさせることを目的とした罠だったのだ。
対策としてしかたなく自室でも冷房を使ったが、無駄に部屋が冷えてしまって全裸だと寒くてよくない。電気代も無駄に浪費している気がして精神衛生上もよくない。自宅のエアコンにドライモードもあるが、これは実質ただの冷房なので結局は電気代の無駄になる。
そこで、先週からコンプレッサー式の除湿器を購入した。デシカント式の除湿器と違ってヒーターを使わないので省電力だ。コンプレッサー式は室温が低いと効果が低いそうだが、寒い冬に除湿器を使うつもりはないので、問題なしだ。俺は今度こそ、冷房フリーライダーとして完全勝利を収めたのだ。昨日は大雨の悪天候だったが、除湿器のおかげで部屋はからりと乾いていた。部屋の中でスクワットをしても流した汗はすぐに乾いた空気へと溶け込んだし、かつて充満していた部屋のカビ臭さも今ではすっかり無くなっているのだ。
隣人よありがとう。今度こそフリーライダーとして心の底から礼を言おう。そして、犠牲になった高校鉄拳伝タフ全巻には哀悼の意を表する。
クセーって言われんのムカつくよな!!腹立つよな!!わかる!!
汗拭きシートやシャワーなんてできるか!って気持ちもわかる!そんなのダルすぎるよな!!やってるやつは凄いよ!!
でもこれは、本当にもしかしてなんだけど、
端っこ触ってちょっとだけしっとりしててもそのうち乾くだろってそのまんまケースに入れてたりしない!?!?なぁ!?!!
もし当てはまるなら、ドライヤーを使って欲しい。短髪でも生乾きのまま寝ると臭う。その服やタオルは速やかに捨てて新品に変えたほうがいい。もちろん世の中にはオキシ漬けだの煮沸だのドラム式乾燥だのある。結構有効だ。しかし手間がかかる。お金はあんまりないけど時間なら無限にある人(本当はそれでも買い替えて欲しいが)意外は絶対に買い替えたほうがいい。夜寝る前に部屋干しして、朝起きた後外に干すのが難しい(これは自分もあんまり出来てない)、夜間に働いていて昼に干すのが難しい人は是非、衣類乾燥機を買って欲しい。暖かい空気の春夏に強いコンプレッサー式と、空気の冷える秋冬に強いデシカント式がある。お金に余裕があるなら両方の特性を持つハイブリット式をおすすめする。一年中使えるし、部屋干しをしてなくてもほどほどにカラッとした空気は気持ちがいい。
人間は思っている以上に臭う。でも工夫すればかなり軽減できるものなんだ。臭いと指摘されて反射的に怒ってしまうのもわかるよ。でもさぁ、ちょっとした工夫で改善できる臭いで、生活に支障が出るのって損じゃん。笑い者にされたり馬鹿にされたりクレーム入れられたり指導されたら惨めじゃん。ちょっとだけでいいから、考えてくれると嬉しいな。
昨日から調べ始めたので間違っているところがあるかも。
スポットクーラーというのは局所的に冷やす製品で、ポータブルクーラーとかスポットエアコンとか、どこでもxxとか呼び方は各社様々のよう。
壁掛けエアコンの室外機がつかない、つけにくい部屋に窓用エアコンというものや、スポットクーラーというものが販売されている。
窓用エアコンというのは生産しているメーカが少なくなっているので量販店によってはあまり扱っていないところもある。(と店舗で聞いた)
近年の猛暑やコロナ過以降定着したテレワークの関係で、窓用エアコンとスポットクーラーの需要はは増えているようだ。(売り切れの表示が目立つ)
特徴(共通)
一般的な壁掛けエアコンの室内機+室外機の構造が一体化しているため、音量が大きい、ことが多い。
一般的な壁掛けエアコンの場合、室内機で発生する結露水をドレン配管で排出するが、ドレンタンクにたまった水をすてる構造になる。
※ノンドレンタイプも増えているけれども環境によっては結局水を捨てる必要が出てくる。この時窓用エアコンの場合は普通の雨と同じ経路で流せそう??未購入のためわからない。
窓用エアコンは通常決めた部屋でのみ使う。スポットクーラーの場合持ち運べる、ように見える。
昨日行った量販店では、窓用エアコンは不便、スポットクーラーは移動できるから便利、とのことだったけれども、ネット上では壁掛けエアコンの代用に近い(部屋を冷やす)のは窓用エアコンとのことだった。
スポットクーラー(壁掛けエアコンと同じくコンプレッサーを使うタイプ)を選ぶつもりだけれど、空気や水の出入口についてちょっと気になっている。
クーラーはいわば、冷風を出す側から廃熱側に熱をくみ出す形で作られている。
・吸気用の口(吸込口)
・排熱・排気側の口(排熱口)
・冷風を出す口(吸出口)
と
・水分を出すところ
がある。
吸出口が室内に向く、ここは共通
理屈の上では、
部屋の外から吸気して、熱を移した部分を排熱口から部屋の外へ出す。
これがベストのようだけれども、この3つ構成している製品はあまりないように見える。
こんな製品も多い。
・排熱口+ダクトで窓までもっていく(窓につけるパネルが同梱されていたりする。)
・排熱口+ダクトで廊下や別の部屋までもっていく(窓から排熱できない旨書かれていたり)
・ダクト無しで、同じ部屋内に排熱する。
同じ部屋内だと密閉されていればどんどん部屋は暑くなるし、Webページやマニュアルにはよくその注意書きがある。
部屋が十分に広く、人がいる部分を冷やしてその他を温めてよいのか、部屋そのものを冷やしたいのか。
ほとんどの製品にはない吸気のダクト。ネット上の感想や記事だとこれが無い場合、部屋から吸気し、排熱ダクトから外に
空気を流すと、部屋が負圧になってしまい結果として、サッシやドアの隙間から熱い空気を吸うため、部屋が冷えにくい、とのこと。
ドレンタンクの水をどう抜くかも製品によって異なり、一番下のに水抜き用の栓がついている場合、そこから抜くのは大変そうだ個人的には思う。
独り暮らしの為の家電について、2024年5月現在の決定版をだらっと書く。
一人暮らし向けの冷蔵庫は、インバーターが搭載されていないものが多い中、こいつはインバーターが搭載されたことにより、以前のモデルに比べて飛躍的に静かになった。
インバーター非搭載の冷蔵庫は、コンプレッサーの運転時に「全力かオフか」みたいな昭和かよ。みたいな挙動しかしてくれないので、「バゥーーーーンンンン」っていうアホみたいな音が断続的にする。ワンルームで朝昼夜この音とずっと一緒なのはきついよね。私はきつかった。
インバーターのおかげでコンプレッサーを良い感じに動かすという、ようやく平成かよ。という挙動(褒めてる)を行ってくれるのがこのNR-B18C1なのだ。
メーカーさん、「ワンルームって部屋が狭くて冷蔵庫が近いのに、ワンルーム向けの冷蔵庫、うるさくね?」って気が付くのに何年かかってんだよとしか言いようがないが、みんなが買わないと多分そのうちなくなっちゃう。困る。この灯を絶やしてはいけない
これより一回り小さいモデルとして、同じくインバーター搭載で容量156リットルのNR-B16C1もあるが、横幅は同じなので、より大きいNR-B18C1をお勧めしておきたい。
掃除機はこれ。
PV-BS1Lの良いところはあれだ。まず圧倒的に軽い。1キロ切ってる。軽さは正義だ。
充電台が無い。充電台が無いのはメリット。はっきり言って充電台は邪魔だ。コードを本体にぶっ指せば充電開始だ。あ、良い感じの部分にゴムのすべり止めが付いてるから、本体を壁に立てかけても倒れないよ。えらい
ワンルームなんてクイックルワイパーで十分って?わかる。ぶっちゃけクイックルワイパーの標準+ウェットのコンボで床面はほぼ攻略できる。だけど、ちょっと違うんだ。
こいつは延長パイプを外してハンディタイプとして使う時に、吸い口に可愛いブラシがちょろっとついている。これが便利なんだ…。キーボードも、窓枠も、気になるあの部分この部分をこの小さいブラシで掻き出しつつ吸いまくれ。
さらに別売りファブリックヘッドPV-BL30J-005 を使えばベッドの掃除も完璧だ。ぜひベッドや布団を掃除機で吸ってみて、ダストカップに溜まる謎の細かいチリに戦慄してほしい。
というかメーカーさん、掃除機は布団用の掃除口は標準でセットで売ってくれても良いと思うぞ。
後こいつはダストカップも水洗いできる。精神的にかなりすっきり。
掃除機にうるさいそこのあなた、言いたいことはわかるよ。私だって、紙パック式の捕集率99.999%(大きさが0.3~10マイクロメートル)の掃除機(キャニスター)や、ダイソン(これまたキャニスター)も継続的に使ったことがある。
でもね、一人暮らしの紙パック式は、その掃除面積の狭さとのせいで紙パック交換の頻度が低下しちゃって、結果毎回捨てるサイクロンの方が衛生面で有利になっちゃってね。。。
ダイソン?あれは水洗いできねぇ。ダイソンが誇るルート サイクロンテクノロジーに基づいて製造されたサイクロン内部にこびり付くかの如く永遠に溜まり続けるゴミ、チリが気にならないのなら良いかもしれないがな…
洗濯機について書こうとしたところで力尽きた。
ずーっと昔になんかのCM(HALだかモード学園とかだったような)で、謎の物体がガチャガチャ動いているのを見た記憶があったので、ちょっと興味が湧いて観てきた。
とは言え、「動いてナンボのもんなのに、置いてあるのを観るだけで面白いわけないだろ」とあまり期待せずに入館した。
館内に実物の、ガチャガチャ動く、謎の物体(ストランドビースト)達が展示されている。
間近で観ると、ペットボトルやらチューブやら、子汚いプラゴミの集まりとしか言えない。正直、入ったことを後悔した。この時点では。
ふと脇を観ると「リ・アニメーションの予定スケジュール」が掲示されている。
リ・アニメーションとは要するにストランドビーストを実際に動かす実演ショーらしい。
つまり、置いてあるだけじゃありませんでした。舐めてました。すいませんでした。そりゃそうよね。
実演ショーは1時間に1回程度で、あと10分ほど待てば開催する様子だった。
待つ間、暇なので常設のロダン館を観ていく。前にも観たことがあるので、ざっと眺めるだけにする。
実演の時間になったので、展示室に移動。
作品の説明が流れ、飼育員さん(専属のスタッフの人をこう呼ぶらしい)がコンプレッサーとビーストを接続しガチャガチャやっている。
「スマホのお持ちの方は撮影どうぞ」的なことを言っていたので自分もスマホをかざして準備する。
で、ついに動き出すビースト。おーーー テレビで見たヤツだ。よし、それなりに満足だ。
「実際に作ってみたい方のために、ミニチュアのキットを販売中です!」と宣伝していた。しっかりしている。
拍手とともに実演が終わり、散っていく観客たち。
と思ったら、飼育員さんを捕まえて質問を浴びせている人たちがいた。「なんで飼育員さんになろうと思ったんですか?」みたいなことを聞いているようだ。
答えが気になるが、あからさまに立ち聞きもできず立ち去る。実演ショーの一部に質疑応答を組み込んでくれ。
その後、インタビュー映像とか年表とか観て回る。インタビュー映像は「フリーズしたのか?」と思えるほど、静止する時間が長かった。
テオ・ヤンセンがなんでビーストたちを作ってるのか、色々説明されていたようだが、腑に落ちなかった。
あんなプラゴミを量産しといて(他にも、生産終了が決まったケーブルを50km買い占める、とかも)「SDGsと共鳴するものがある」は無理があるだろう。
要するに「デカくてガチャガチャするものが風だけで動いたら面白いんじゃない?」ってことじゃないのか?認めろヤンセン。
一通り観終わり、物販コーナーで件のミニチュアを確認する。3000円くらいだ。まぁ妥当な値段か。
組み立て済みのものを実際に動かして遊べる(?)コーナーがあった。
ちびっ子たちに混ざって自分もウチワであおいでみる。動いた。すぐ飽きる。やっぱこれに3000円は高いな。
ミニチュアだけではなく、本物のストランドビーストのパーツも額装されて売られていた。見間違いでなければ、10万円を超えていたようだけど、売れるんだろうか。
どうでもいいけど、館内の表記はすべて「ストランドビースト」で統一されていて、「ビーチアニマル」の表記は見つからなかった。
自分は「ビーチアニマル」だと思っていたから、記憶違いか?と思ったけれど、間違いではないらしい。公式には「ストランドビースト」のようだ。本当にどうでもいいけど。
容姿にコンプあってメイクやケア努力してる者同士だからこそ意気投合でき…
略したことで意味が通じにくくなる略し方がある。たとえば上の記事タイトルのような例。
「コンプレックス」はそもそも「複合観念」という意味でしかなく、「インフェリオリティ・コンプレックス」というふうに組み合わされて初めて「劣等感」を意味するのだが、いちばん肝心な「劣等」の部分が落ちてしまったのになぜか劣等感という意味で広く使われている(これは昭和の時代から)。これがひとつめ。
もうひとつは、コンプと略される言葉がほかにもすでに複数あること。仕事や収集などを完成させたことを意味するコンプリート(例「ゲームのミッションをコンプした」)、音響機器のコンプレッサー(例「ギターにコンプをかける」)など。
もうちょっと考えて略せよとも思うのだけれど、略語に対する僕たちの無頓着さは昔からで、同様に本体の方を略してしまった言葉はいろいろある。近年では携帯(電話)などがいい例だし、ほかにも古くから生活に密着した言葉の中にたくさんあるので探してみてほしい。
親父が孫に会いたいがために、「土日のどっかで孫を預かるよ。ビニールプールに入れて遊ばせる」と言ったらしい
そして私にとっては甥っ子(1歳半)が日曜日の8時半に水着を持参してやってきた
親父はその日、仕事が入り、家には私と母だけだ
仕方がないので母と協力し、ビニールプールを設置、遊ばせ、撤収を行ったのだが、これがまあ大変だった
ビニールプールは2.5メートルほどの大きいやつで、小さな滑り台がついている
二週ほど前に和室にビニールプールを膨らませて甥っ子を遊ばせ、そのまま置きっぱなしにしていた
「実際に水を入れるならもう少し空気を入れたい」と母が言うので、車用のコンプレッサーとコンセント変換器を使うことにした
500円玉大の空気穴は二重構造になっていて、蓋をはずしてもその中にある弁が穴をふさぐのですぐさまは空気が抜けない
コンプレッサーの管で弁を押し開けて、管を中に通してスイッチをオンし、空気を送り込むが、これがまあ上手くいかなかった
なぜかというと押し込んだ空気分より、弁を押し開けた分の隙間から抜ける空気の方が多かったから
ごおおおおおおという機械音と「プールまだなん?」という物言わぬ甥っ子の目線に耐えながら硬いビニールの空気穴を二本指でつまみ狭くしつつ、ひたすら空気が漏れないことを祈る時間は苦痛だった
10分ほど格闘し、ネットでも調べたが有効な解決策が見つからず、ようやく自力で見つけた解決方法はコンプレッサーの管をもっと奥の方へ突っ込むことだった
空気穴近くで空気を送り込むのではなく、そこから離れた場所で奥の方へ空気を送ることで、ビニール壁に空気が当たりそのまま近くの空気穴から漏れ出ることを防ぐ
今言葉にすれば簡単な理屈だが、当時の私は寝起きの頭でプールの方に何か空気漏れを防ぐ理屈が存在するのかと考えていたのでなかなか気づけず、イライラしてしまった
コンプレッサーの力でも大きなビニールプールが膨らんだのは10分近くかかった
これを弟の嫁と父は足踏み式のポンプでふくらましたのかと思うと、それは愛でしかないなと思った
ようやく膨らんだビニールプールを庭の芝生部分に設置して、ホースで水を入れる
その間に母は甥っ子に水着を着替えさせていた
事前に会社の人に「水が冷たいとなかなか入りたがらないから午前中に水をはっておいて、午後に遊ぶほうがいいよ」と聞いていた
ただ当日は真夏日であり、入れたばかりの水もそこまで冷たくなく、甥っ子はぎゃあああああああと歓声を上げながら遊んでいた
大人が浸るには小さいプールなので、近くにベンチを置いて、母と一緒に自分たちは座りながら足だけプールに浸し、甥っ子を遊ばせていた
水辺で手をバタバタと動かし、発見と享楽のたびに笑顔を見せ、「こえっこえっ(これこれ)」とこちらの顔を観て指さし、興奮を交えながら言葉足らずに感情を共有しようとする様は愛らしくかわいかった
ただ1時間くらい夢中で遊んでいたので、赤子の体力って無限なの?とも思った
昼過ぎくらいに父が帰ってきて、そこから甥っ子の面倒を交代した
後で聞いた話によると、甥っ子は午睡の前に1回、午睡後に1回プールで遊んだらしく、本当に赤子の体力は無限なのかもしれん
これで一日が終わっていれば、ちょっと疲れたなくらいだったのだが、大変だったのはビニールプールの片づけだった
夕方になっても父は甥っ子に夢中でいっこうにプールを片付けしようとしないので「プール片づけしようと思うんだけど」と言ったら「おう任せた」と笑っていた
いい加減にしろよと思いつつも、翌日になって水がぬるぬるになったプールを一緒に片付けてと言われる方が嫌だったので、バケツと風呂桶に取っ手がついたやつを用意し、プールを片付けることにした
母に水はどうしたらよいかと聞くと、花や野菜や木にかけてほしいとのことだったので、バケツで水を掬い、水やりに使って、5分の1ほどの水嵩を減らした
残りの水で芝生が水でびしゃびしゃになる分には仕方ないと了解をとってあったので、プールに手を突っ込んで、栓を抜いた
これで片付け終わりだわと思っていたが、全くいっこうに水が抜けない
ホースの水で遊んでもいたので、水かさはたっぷりでプールの底は芝生にぴたっとくっついていて、栓は500円玉くらい
水が抜ける隙間がどこにもないのだ
もちろんそんな大量の水が入ったプールを持ち上げる筋力などない
仕方なしに取っ手付きの風呂桶を片手に中腰になり水を掬い、庭のコンクリート部分目掛けて、水を撒いた
中腰からのアッパーカットの要領でたぶん30回くらいは水を撒いた
人間の皮膚の汚れや表面菌のせいか、はたまた甥っ子がどこかのタイミングで水中で粗相をしていたからかコンクリートに打ち付けられた水は泡を含んでいて周囲へと広がっていく
中腰と水の重さと同じ運動の繰り返しによる体の負担といっこうに減らない水嵩で嫌気がさしていた頃に、父が甥っ子を抱いて窓辺から「ほら、○○(甥っ子の名前)がんばれーっていって」と私を見せていて、父に対し一瞬の怒りを抱いてしまった
しかし、「(がんばれーと思うほど)大変そうに見えるなら、母に預けて、自分が手伝いにこればいいだろ」とは甥っ子の前で叫べない
もう仕方ない、心を無にして、打ち水マシーンになるだけだと工程を繰り返し、コンクリートから広がったた水が家と田んぼの間にある公道のアスファルトにしみこんだくらいでようやく水が20センチくらいの深さになった
もう汚れるのは仕方ないとビニールプールを抱きかかえ、栓から残った水がじょろじょろと芝生に落ちるのを眺めた
その後、飛んでいきそうにない場所にビニールプールを設置し、腰と右腕に相当量のダメージを感じつつ、なんとか片づけを終了した
最初に空気を抜いて、ビニールプールから水を溢れさせてしまう方法も考えられたが、またこのプールを使うことを考えると空気入れが面倒でできなかった
その日の教訓は相当量の水は本当に重いということだった
遠くの田んぼに用水路から水を送るのに電気式のポンプを使っているのをプール片づけた後でコンビニに行く際に見つけて、これがうちにもあったら楽だったのになと思った
ひょんなことから、500万円ほどの泡銭のようなものを手にしてしまった。
当方、5歳の娘と妻の3人家族。家を建てようとアパートに暮らしている。
銀行から「年20%の実績あり」みたいな投資の話が来たりして飛びつきそうになったが、冷静にこれはカモられてると思い、やめた。
保険会社も投資の話を振ってくるけど、「これはいけそうだ」と思うのと同時に、「素人はこうやってカモられるんだろうな」と思ってしまう。
そもそも自分でコントロールできないことに貴重なお金を賭けたくない性分。
と、いうことで家族3人の笑顔と、楽しい思い出が増えることにお金を使ってしまいたい。爺さんになったらもうそう贅沢できないと思うし。
ちなみに「子供の学費に充てる」はそうした貯金はすでにあるので無用なのと、あまり過度にお金を出してあげたくはない。
自分は自分の人生も楽しみたいので、家族と一緒に楽しめるものがいいな。
最初は家を建てる時の頭金?と思ったけど、この低金利の中、頭金を入れるのは勿体無い。幸い、予算的には全額借り入れが可能。
次に車。よく家族でプチ旅行をするので、いい車を買う、とか思ったけど高級車になるほど自分には必要ない機能がゴテゴテくっついていて嫌になってやめた。
障害物センサー、電動テールゲートだの、レーンアシストだの、いらん!そもそも俺は鍵だって物理キーがいいのだ。しまいには「上位クラスだとウインカーが流れるような光り方をします」とか言って、「それ、俺がみることって人生何回なのだ?」と思った。なんでお前らのブランドのイメージアップに俺が金を出して貢献しなければならんのか。(VWゴルフ7代目。VW好きなんだけどこれには呆れた
それに高級車になると排気量も上がったり、燃費も悪いだので結局ランニングコストも高くなってしまう。憧れてた古いベンツGクラスの中古とかちらついたけど、死ぬほど修理費かかるし燃費が最悪すぎると知ってやめた。
高級腕時計、というのもよぎったけど、あまりに逸脱した金額がついているものはそもそも好きではない。めちゃくちゃいい腕時計といえど、せいぜい30〜50万円なのでは。それ以上は上のような「金持ちの財布の紐を緩めるために盛りました機能・装飾」な感がして、そうしたものを身につけている自分が馬鹿に見えそうで嫌だ。
こうした考えを煮詰めていったら、「自分はシンプルなものがそもそも好きだ」「もう買ったら止められないランニングコストの発生は嫌だ」という気づきがあった。
いずれ家を建てて広いスペースを手に入れたらDIY・工作が趣味だったりするので「でかいバンドソー」とか「すごいコンプレッサー」「shopbot」とかがいいんじゃないか?とか思ったりし始めた。
でもこれらも500万円とかはしないだろうし(shopbotはもっとするかな)、おそらく俺の笑顔が増えるだけだろうな。
「めちゃくちゃいい3Dプリンター」もアリな気はするけど、まだ技術が成熟していない気がして、どうせ値崩れするんだろうな、とか思ってしまう。価値の目減りが激しいのもできれば嫌かな。
DIY・工作の延長で「中古別荘」かなあ。しかし今住んでいるところがそこそこの田舎で(埼玉の奥地)、景色にもある程度満足している。あんまり離れたところにあって管理が行き届かないのはやだけど、近所に買うのもなあ・・・という感想
色々とっ散らかってきたが、何かおすすめはあるだろうか。なんやかんやで合計500万円、とかでも可。「100万円なら」でももちろん可。
そして同じような悩み・考えを持つ人は意外といるんじゃなかろうか。
私は、大きな音が苦手だ。
私は、高い音が苦手だ。
私は、突発的な音が苦手だ。
聴覚過敏というやつだ。
「子供がいる近くには住みたくない」と「幹線道路沿いには住みたくない」「町工場の近くには住みたくない」は本質的に同じである。
音の発生源が子供だろうが、改造車だろうが、町工場だろうが、音は音。そこに差異はない。
ただ我慢できる音とできない音がある。
男児の声は我慢できるが、女児のキャーーッという声は我慢できない。
トラックのエンジン音は我慢できるが、改造車の音は我慢できない。
町工場のコンプレッサーの音は我慢できるが、金属加工音は我慢できない。
一概に「子供の声」といっても幅広く、一緒くたにして「騒音ではない(から文句いうな)」というのはあまりに乱暴。
「子供の声に文句言うやつは×××」と人格否定が始まったり、「そんなに嫌なら山奥で孤独に暮らせ」と言われたりするんだろうなぁ……。
最後に、たとえ法律ができたとしても音に苦しんでいる人間がいなくなるわけではない。
そのことだけでも心に留めておいてほしい。