昨日から調べ始めたので間違っているところがあるかも。
スポットクーラーというのは局所的に冷やす製品で、ポータブルクーラーとかスポットエアコンとか、どこでもxxとか呼び方は各社様々のよう。
壁掛けエアコンの室外機がつかない、つけにくい部屋に窓用エアコンというものや、スポットクーラーというものが販売されている。
窓用エアコンというのは生産しているメーカが少なくなっているので量販店によってはあまり扱っていないところもある。(と店舗で聞いた)
近年の猛暑やコロナ過以降定着したテレワークの関係で、窓用エアコンとスポットクーラーの需要はは増えているようだ。(売り切れの表示が目立つ)
特徴(共通)
一般的な壁掛けエアコンの室内機+室外機の構造が一体化しているため、音量が大きい、ことが多い。
一般的な壁掛けエアコンの場合、室内機で発生する結露水をドレン配管で排出するが、ドレンタンクにたまった水をすてる構造になる。
※ノンドレンタイプも増えているけれども環境によっては結局水を捨てる必要が出てくる。この時窓用エアコンの場合は普通の雨と同じ経路で流せそう??未購入のためわからない。
窓用エアコンは通常決めた部屋でのみ使う。スポットクーラーの場合持ち運べる、ように見える。
昨日行った量販店では、窓用エアコンは不便、スポットクーラーは移動できるから便利、とのことだったけれども、ネット上では壁掛けエアコンの代用に近い(部屋を冷やす)のは窓用エアコンとのことだった。
スポットクーラー(壁掛けエアコンと同じくコンプレッサーを使うタイプ)を選ぶつもりだけれど、空気や水の出入口についてちょっと気になっている。
クーラーはいわば、冷風を出す側から廃熱側に熱をくみ出す形で作られている。
・吸気用の口(吸込口)
・排熱・排気側の口(排熱口)
・冷風を出す口(吸出口)
と
・水分を出すところ
がある。
吸出口が室内に向く、ここは共通
理屈の上では、
部屋の外から吸気して、熱を移した部分を排熱口から部屋の外へ出す。
これがベストのようだけれども、この3つ構成している製品はあまりないように見える。
こんな製品も多い。
・排熱口+ダクトで窓までもっていく(窓につけるパネルが同梱されていたりする。)
・排熱口+ダクトで廊下や別の部屋までもっていく(窓から排熱できない旨書かれていたり)
・ダクト無しで、同じ部屋内に排熱する。
同じ部屋内だと密閉されていればどんどん部屋は暑くなるし、Webページやマニュアルにはよくその注意書きがある。
部屋が十分に広く、人がいる部分を冷やしてその他を温めてよいのか、部屋そのものを冷やしたいのか。
ほとんどの製品にはない吸気のダクト。ネット上の感想や記事だとこれが無い場合、部屋から吸気し、排熱ダクトから外に
空気を流すと、部屋が負圧になってしまい結果として、サッシやドアの隙間から熱い空気を吸うため、部屋が冷えにくい、とのこと。
ドレンタンクの水をどう抜くかも製品によって異なり、一番下のに水抜き用の栓がついている場合、そこから抜くのは大変そうだ個人的には思う。
窓用エアコンは製品によってはかなりうるさい。