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2024-01-12

anond:20140508165844

10年前にこんなことを増田に書いていたらしい。

活動休止の報に触れ、これで「松本さんすごいですわー」を聞く機会が減るかもしれない期待感で嬉しかった。

元々松本人志のコントはあまり好きなタイプの笑いではなくごっつとか見てなかったけど、遺書は買って読んだし嫌いではなかった。

さんまやたけしのような才能もなく西川のりおのようないじられを許容もできない小物感満載な島田紳助番組をやり始めて少しがっかりした。「先輩とか関係ない。今一番おもろい奴が一番なんじゃ!」というスタンスだと思っていたのに、結局先輩には迎合するのか、しか紳助なのかと当時思った気がする。

10年前に書いているように、本人の年齢が上がり一緒につるんでいた直の後輩ではなくさらにその下の世代が台頭し始めた頃、素直に担がれ続ける姿にもがっかりした。若い頃に馬鹿にしていた先輩芸人と同じ道を歩くんだ、ダセエなと思った。

今回、というより「松本、動きます投稿の時から見るに堪えない存在になった。こんなにスベってるのに誰にもつっこんでもらえないかわいそうな人になっちゃったんだな。

2024-01-11

タレントと話してるだけで面白い芸人

大御所と呼ばれる芸人ってこのスキル持ってる人いて、そこがテレビ引っ張ってる気がしてたんだけど

何かその下の世代にこういう人居なくない?

 

明石家さんまダウンタウン島田紳助石橋貴明上沼恵美子 あたり

こういうのが結局「この人がMCやるならとりあえず見るか」になるわけよ

 

この下のランクに「ツッコミがあれば輝けるタイプの2人組MC」が居て

その下に「企画というシステムがあれば面白くできるMC」が居て

その下に「ひな壇が面白ければどうにかできるMC」が居て

その下に「ひな壇と企画というシステムがあってツッコミがあれば輝けるタイプの2人組MC」があるみたいな感じじゃない?

 

別枠に

「チームがあれば面白くできる」

「なんか居るだけでまとまる」

みたいなタイプMCも居るけど、こっちもあまり育ってない気もする

みんな年は取ってるんだけど、ピンとこない

 

いや、これ育ってるか育ってないかって話なのかな?

 

さんまのまんま さんまタレント呼んで話すだけで面白

さんま御殿 さんまゲストと話すだけで面白

HEY!HEY!HEY! 歌番組だけどダウンタウンとのトークがメイン

うたばん 歌番組だけど石橋中居とのトークがメイン

ダウンタウンDX タレントエピソードを話すけどダウンタウンが落とす

 

こういうのを作れなくなってるのか作らなくなってるのか

 

明石家さんま 68歳 そろそろ引退

ダウンタウン 60歳 スキャンダルで休止

島田紳助 67歳 スキャンダル引退

石橋貴明 62歳 なんか干された

上沼恵美子 68歳 そろそろ引退

 

___

 

ん、そうかこれほとんど大阪

M-1やらないで通常トーク面白いやつ発掘してほしい

anond:20240111031814

芸能人として存続するには無理があるレベルまで行ったので、

フィクサーとして裏方に回る方針シフトチェンジしたんだと思う。

島田紳助と全く同じ。

島田紳助との違いは、歴代マネ吉本の中枢(取締役+重役)にいるので、残れると踏んでいるところ。

個人的には島田紳助と同じで、結局表に戻れないフィクサー存在価値はないと捨てられて終わると見てる。

2024-01-08

311を知らない世代

2011年引退した島田紳助のことはもっと知らない。

教科書にも載らないので知る機会もない。

ある時代より上の世代には認知100%近いのに、特定世代から全然知られてない人って他に誰がいるかな?

2024-01-04

anond:20231231091146

島田紳助NSCの授業で売れるためにはどうすればいいのか?を語っている動画YouTubeで見たことがある。

その中で稲盛のフィロソフィーと同じような内容を話していて少し驚いたことがある。

例の、成功するためには才能と努力必要である

才能には5段階がある。努力にも5段階がある。

才能5の人間努力5をすれば5×5で25満点の結果が出る。

しかし才能5の人間が1の努力しかしなければ5の結果しか出ない。

ただし努力には正しい努力の仕方と間違った努力の仕方があるとか云々語ってるやつな。

あれは稲盛のフィロソフィーそっくりである

これは紳助が稲盛の影響を受けている可能性もある。

しかし、紳助独自理論であるならば、

全然違う人生を歩んできた二人が同じ理論に辿り着いているということであり注目するに値することだと思う。

2023-12-31

ラーメンズ“は”好き」な人におすすめ芸人

ここで言う「ラーメンズは好き」っていうのはほんとにラーメンズ好きな人のことを指すんじゃなくて

YouTubeニコニコ動画無法地帯だった頃にDVD無断転載動画を見まくっていたことを棚に上げて

自分人格者だと雑にアピールするためにラーメンズを利用していて

「今時のテレビは~」と言いながらテレビアニメ特撮大河以外15~20年くらいまともに見ていないし

テレビの顔=島田紳助認識が止まっていて芸人は全員紳助のように暴力的モラハラ体質と決めつけて職業差別を行い

ゴールデン番組=金のかかった雛壇に芸人が何十人も並び若手の頃の品川ピース綾部がぎゃあぎゃあ騒いでいる光景からアップデートされておらず

今もどの局も常にそんな番組ばかり放送しているんだろうという偏見に塗れているおじさんおばさんのことね

前置き長くなったけどこういう人たちにおすすめする芸人って誰がいるか


ラーメンズ好きなら言うまでもないけどバナナマンは欠かせないだろう

近い世代なら東京03も適任か

若手なら明確にラーメンズ憧れを公表している男性ブランコ、ダウ90000、

クリエイティブさを求めるならチョコプラ

あとは真面目そうな雰囲気かが屋ハナコなんかもおすすめしていいと思う


ラーメンズは好きって言う人ってサンドウィッチマンのことも同じく人格者アピールのために雑に持ち上げがちだけど

コマーシャル広告なんかでニコニコしていて人となりが良さそう、

ぽっちゃりしていて無害そう、コンビエピソード豊富

何かしらの慈善事業をしている等の要素があるとポイント高そう

その点で言うと幼馴染で仲良しのサルゴリラ愛妻家のアルピー

再ブレイク後もごみ問題について提起し続けているマシンガンズ介護施設での営業を盛んに行っているレギュラーもよさそう


今挙げたのはほとんどがコント師だけど漫才コンビなら令和ロマンくるまは顔と声と動きがどことな片桐仁に似てて中身は小林賢太郎タイプっぽいからお気に召すんじゃないだろうか


年末年始ネタ披露が中心の特番が多いしせっかくなら「ふーんこいつらなら認めてやるか」みたいな人を是非見つけてほしいね

松本人志はアッサリ引退するかもな。

罪を認めて、とかじゃなくてもう何もかんも嫌気がさした、みたいな理由で。

引退って、あり得ない話ではないんだよな。

島田紳助の例もあるし。

なんやかんやいうて島田紳助系列ではあるんよ、松本は。

島田紳助上岡龍太郎から影響を受けているし、

その島田紳助松本は影響を受けている。

から、突然の引退がない理由はない。

結局、ああいう人らが考えることは一緒で俺はいつまで今のままの仕事を続けていくんだろうか?

ってことだろ?

俺たちみたいにお金のために働く「必要」がない人たちなんだから

どこで辞めるんやろうか?どこで止まるんやろうか?

死ぬまで続けるのか?続けられるのか?

それとも自ら引くのか?

そういったことを考える回数は少なくないはずだ。

そんな状況で、あーもー辞めたろか?と思うことが起これば、それが勢いを増す可能性は否定できない。

「いつ辞めてもいいと思ってたけど、俄然や『め』る気が出てきた。」

案外入力ミスしただけだったのかもな。

2023-12-30

芸人面白さって「暴力」と一体じゃん。

ツッコミ自体暴力的な行為

ボケ場合によって対象嘲笑する内容を抽象化した行為だったりして

暴力的な人間肯定してきたのが「お笑い」じゃん。

島田紳助だったり、ああいう連中が暴力的なものと直結してても何ら不思議じゃないよ。

そういう文化肯定してきておいて、いざ現実でも暴力的でした。よくないですね。って虫が良すぎないか

TVは劇なので現実は品行方正だと思ってました?そんなわけねえじゃん。

2023-12-07

anond:20231207161149

島田紳助なんて教育失敗の例を出して何がしたいんだよ

マネージャー暴行するわヤクザと付き合うわ全然更生してねえじゃんw

anond:20231206044131

その昔、島田紳助非行に走ってどうしようもなかったときに、叔父に思いっきり殴られながら「これは正しい!殴られないと悪いとわからなかった!」と思ったという話を思い出した。

親が叱ってくれないと子は不安になって試し行動に出るというし、子によって程度の問題はあれど力を使ってでも制すべきところはあると思う

2023-10-17

島田紳助ネタ松本人志がパクってそれを5chがパクったのを増田転載してホッテントリ入り

ちょろちょろのちょろですわ

2023-10-02

・・・

ジャニー喜多川なんて死んだ人のことを今さらいいだろうがと思うけどな。島田紳助とか女に枕営業した人のことを罰してほしいな、

2023-09-30

ジャニーズ枕営業ユーチューバー最強と思った話

ジャニー死ぬから性加害の告発本は存在したわけだが。

まり、本気で被害を訴えていた被害はいたんだが。

社会ジャニー死ぬまでその存在無視してたよな。

島田紳助枕営業強要告発した(ついでに枕強要に加担してた出川を批難した)マリエも同じかね。

紳助が死んでから、同様の被害を訴える人も出てきて、社会はやっと存在認知するのかな。

俺はマリエ告発してから出川が出る番組は見たくないかチャンネルすぐ変えてるし。

ジャニーズメインの番組も前から見ていない。

誰かのチンコテイスティングが関わってる娯楽、ノーセンキュー

いや純粋キモくね?

なんだよそのチンコ?って思わね?他人チンコ臭がする娯楽、嫌じゃね?

ジャニー被害者達は可哀想だけど(グルーミングについては別で書く)ここで不幸の連鎖を断たないと

次の被害可能性があるわけで、社会通念的にも避けるしかなくね?

ジャニー応援してる人、可哀想から去勢避妊してない野良猫に餌をやる迷惑おばさんと同じじゃね?

餌やる前に、早くジャニーズの冠と少年枕営業を認めていた腐った上層部を切り取れよ。切り取れるまで餌やりは止めようや。

だが野良猫に餌をやる迷惑おばさんは撲滅しない。

同じように枕営業可能性をどこかで見ても、見て見ぬふりして娯楽を楽しむ人間の方が多いんだろうな。

クソだな、この社会

やっぱ個人ユーチューバーが最強だな。流行る訳だ。

ユーチューバーよく知らんけど。

2023-09-13

anond:20230912232013

三波伸介排除されてないだろ、と思ったけど島田紳助のことか。

文字も合うてへんやないか

2023-08-19

エンタメ系のYouTubeチャンネル女性視聴者が少ないらしい

女性ウケするのはメイクチャンネルカップルYouTuberとかでエンタメ系は基本的男性視聴者が強いと聞いた。

かに人気芸人YouTubeチャンネル露骨に男ウケに寄っていくのを感じる。たとえば東京ホテイソンはたけるへのドッキリとワンピースの2つがメインコンテンツになっている。ちなみに、芸人でもカジサックは例外っぽくて、家族回とかのほうが人気があるという。

ワーキャー人気より男ウケを取れと島田紳助が言ったのと背景に同じものがありそう。

芸人以外の例としては水溜りボンド。イベント写真とか男女比1:4くらいに見えるけどチャンネル登録者の男女比は7:3くらい(2019と2022で動画方向性は変わってるけど大きく乖離はしないはず)。 https://uuum.jp/posts/7072 https://twitter.com/kantamizutamari/status/1600825824097103872

エンタメ系の男性YouTuberは「動画好きだしよく見てる」という男性ファンが多いにもかかわらず推し活する女性ファンが目立つという状況が多そうだ。

2023-07-21

anond:20230721121311

何だかんだ言ってオラついた男が好きな女が一定数いるのは否定しないけど

花より男子は90年代漫画ドラマ放送も2005年だよ

チンピラヤクザみたいなお笑い芸人」についても島田紳助司会のクイズヘキサゴン大人気で最高視聴率を叩き出したのが2008年のこと、

めちゃイケ武田真治サックス破壊されたり加藤が狂犬と呼ばれて共演者ジャイアントスイングしてたのも2008年あたり

もう15~18年前の話になる、女子中高生が生まれる前の過去ブーム

今のお笑い界は時代が移り変わり「大陰キャ時代が到来している」と指摘する人もいるくらい陰の勢力が強い

https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/entertainment/entry/2023/027477.html


マスコミが今でもマイルドヤンキーをもてはやしていると思い込むことによって自分を守りたいんだよな・・・

2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

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今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

2023-05-30

松本人志っていつからこんなカリスマになったんだっけ?

1990年代感覚だとダウンタウンあくまウンナンとんねるずと並ぶ感じだったよな。

内村石橋と比べて松本だけ飛び抜けてすごかったとか人気あったとかそんな印象はぜんぜんないんだが。

もちろん当時はBIG3紳助がそれ以上の存在感で居座ってたし。

2000年代なんかぜんぜんパッとしてなかったイメージだけどな。

なんかビートたけしを目指して映画をつくりはじめて大コケしたり。

からナイナイとかロンブーとか出てきて「世代交代していくなあ」と思ったり。

ダウンタウン冠番組が減って、めちゃイケとかのほうがぜんぜん勢いあったし。

なにより島田紳助が全盛期を迎えて芸能界を牛耳ってたしな。

それがいつのまにか「若手はみんな松本に憧れてる」「お笑いの神」みたいな扱いになっている。

いつからだ?

M-1審査員になったときか?

それとも島田紳助引退したとき

紳助引退してM-1の顔を松本が引き継いだときに「天下人」の禅譲が行われた感じはするな。

あれが2011年のことか。

2010年代にもなるとBIG3がさすがに衰えを見せはじめたし、

ライバルウンナンとんねるずも勢いを失って、

松本お笑い界のトップに押し出されていった、という格好になるのか。

吉本」という括りで見ると、番頭格だった紳助引退して松本が引き継いで、

そうしたら上に残ってるのは権威とかぜんぜん興味ない明石家さんまだけだもんな。

タモリ・たけし・ウンナンとんねるずはいずれも非吉本だし。

から来る若手はみんなM-1を目指してるから、その代表者松本はどんどん権威が上がっていく。

うーん、じゃあ結局は島田紳助のせいってことか。

2023-02-19

anond:20211103190601

セックス のことをエッチという言い方を広めたのは島田紳助。真偽は知らんけど本人がそう言ってたのは聞いた。

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