社会人なら一度は閉鎖病棟に入るくらいの激務経験をした方がいい。
そこにたどり着くまでの激務、そこからの社会復帰の体験ぐらいの経験を積まずに管理職や経営者になっていくなんてありえん。
それくらい経験せずに上にあがろうってあり得ない。
「肉食獣も草を食うんだってよ」
「消化できるの?」
「草食動物を食う時に、そいつの消化している草もついでに食うらしい」
「好きにすればいい」
「この一人前に対して、どれくらい食べないといけないんだろう」
「まあ、このボウル一杯分はいるんじゃないんか」
「となると、もっと肉を食べよう」
「そうしよう」
「一日分に必要なのって、どれくらい?」
「通説では350gだな」
「350gならどんなのでもいいの?」
「栄養を摂ることが目的なんだから、基本的にバランスよく色々なものを食べなきゃ駄目だろうな」
「となると、やっぱり肉も食べなきゃ駄目なのか」
「そういうことだろうな」
「京都に行きませんか?」
突然の上司の発言に驚きを隠せなかった。狭い個室で何を言ってるんだこいつは。貴様と不倫旅行する気なんざ更々ないぞ。なにせ私には心に決めた最愛の恋人がいる。薄い画面を隔ててはいるが。
それまで、ついに私の不真面目さが露呈しクビを切られるか、はたまた肩書きのない私の職務に部長や課長なんかの箔をつけていただくのか、赤坂に新しくオープンした焼肉屋に連れてこられ、何を切り出されるか妄想しながらフルコースに舌鼓を打っているところだった。
京都。学生時代からずっと住みたいと思っていた平安の都。とはいえ修学旅行以来十年は訪れていないし、何より今は東京が好きすぎる。
一瞬にして様々な妄想がふっとんだところで、焼肉屋のイケメン若オーナーが次の肉を持って個室にやってきた。
「こちらが当店自慢の松田焼きです。」
薄切りの高級サーロインをご丁寧に焼いてくれ、おすすめのとろろと一緒に流し込む。とろけるように柔らかい肉と牛脂の甘み、意外にマッチする山芋…なんて、今は分かる訳がない。味がせんぞ。
その後も若オーナーのおもしろデート話を苦笑いで聞きながら肉を焼いてもらい、食べた。トンデモ発言から一転、私は味覚を失った。
正直京都なら住んでみたさもあったので悪くはなかったのだが、ここで二つ返事をしてしまっては、一生この会社の犬として働くことになると思い、考えさせてくださいと、その日は保留にした。
それから悩んだ結果、翌日には風邪を引き、熱を出した。最後のコミケ前だというのに、こんな時に体調を崩してたまるか!と気合いで直そうと思ったが無理だった。…ん?最後とはどういうことだ?
お盆ということで病院は殆ど閉まっていたが、幸い近所に新設された小さなクリニックが開いていて風邪薬を処方してもらった。保険医のような安心感のある女医さんで、一人暮らし?ならゆっくりしていきなよ、と軽いノリで点滴まで打ってくれた。コミケ前日。
両親にも相談した。母はあっけらかんとしていた。どこに住むのも経験。お店を任されるのは偉いこと。私なんて国境を越えて日本に来たんだから、あなたが東京にいようが京都にいようが大して変わらない。そうだ、母はこういう人だった。わん泣きした。
一方、父は東京行きも反対だったし、また引っ越すとなると反対されるだろう。と思ったのだが…え?…好きにしろ?いいの?娘、この身ひとつで京都行っちゃうんだけど???
私、京都行きます!とその日のうちに上司にメールをすると、悩みでいっぱいだった頭が少し晴れやかな気分になった。熱は38.5度。よし、コミケに行ってきます。
始発で会場に着き涼しげな早朝から一転、灼熱の太陽が雲間から顔を出し地獄のような暑さで二日目は幕を開けた。初日には風の神がご光臨なさっていたというのに。
待機時間は、京都行きを唯一反対していた親友にとにかく平謝りだった。本当にごめん。
開場後ややあって、お目当ての品を購入し最後のコミケを堪能したのであった。
見切り発進の決断だったから東京でやり残したことなんていっぱいある。とりあえず、君の名は。を観たが、一層東京を離れるのが惜しくなった。バルト9から一望する新宿の町並みが綺麗で、猥雑で、愛しかった。
◯◯行こうね、今度◯◯があるんだって、◯◯っていうお店の〜。結局殆ど行くことができなかった。
でも、逢っておきたかった人には逢えた。どこにでもあるファミレスで、居酒屋でそれでよかった。また逢うまでの挨拶をした。
三年前ここに引っ越してきた際、引越業者が先に着いてしまったからできなかったが、何もない部屋で寝そべってみた。三年も住んだから埃っぽいが愛着はある。
ギチギチに荷物を詰め込まれていた部屋もこうしてみると広い。天井も高いし、東から差し込む日光も程よく明るい。よし、そろそろ出発するか。
寂しさと緊張はスーツケースに押し込んで手持ちで持っていく。
蒸し暑かったファーストアクションのあの時から、風がひんやりとし肌を撫ぜる季節になった。季節外れの半袖Tシャツの上からジャケットに袖を通して、最後に鍵を掛けた。
よくわからないけど、抵抗できないから警戒されて当然というのなら教師だと表明するのもあかんってことになるんじゃないのか。
もう一つ挙げられてる例だと包丁振り回して殺そうとするみたいな輩だと大人でも抵抗できない場合もあるし。
ペドフィリアと子供以外でも抵抗できない危害関係なんていくらでもあるんじゃないのか。
まあまとめ以外の議論はよく読んでないし、元の記事でなぜ教師と包丁の例が出されているのかの意図がよくわからないからこの意見も的外れだとは思うけどなんとなくそう思った。
というか、「勿論TPOを考慮せずに不適切な属性告白の仕方をするのが良くないというのは当然である。」って書いてあるからよろしくないカムアウトの仕方はあかんって元増田も思ってるという話なのでは。まとめのコメント見るとどうもその同好の士相手に言ってただけっぽい案件も叩かれてるって話みたいだし。まあまとめを読んで思ったことを書くと書いてあってもどれ位きちんと読んだのかどうかとかよくわからんから結局このダイアリーもどこか外れてはいるんだろうけど。素朴な感想。
何かと思ったらウォシュレットから噴出され肛門で跳ね返ってきた水な訳ですよ!
何が悲しくておっさんの肛門で跳ね返った水を吹いてから便座に座らないといけないのか・・・
7割ぐらい
お前らいい歳して自分の跳ね返り水も始末できねーのかよ!!
7割ぐらいの確率で遭遇するのだから、自分のも跳ね返り水になる可能性があることは認識しているよな?
知らなかったとは言わせねーぞ!
結論から先に書く。以下の冗長な文は、連休にも関わらず予定がない暇な25歳女が、昼寝をして見た夢の中で涙して目を覚まし、それが思っていたよりしんどかったのでびっくりしたという話だ。
実に下らないうえに感傷的でオチもないので、よっぽど暇でなければ読み飛ばすことを勧める。
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夢を見た。
ラブラドールレトリーバーのクッキー(♂・仮名)が、嬉しそうに私の寝ているベッドへのぼってきて、布団にぐいぐいと頭を押し付けてじゃれついてくる。
ラブラドールは抜け毛の激しい犬種なので、そんなことをされたらすぐシーツが毛まみれになってしまう。
私はクッキーの愛嬌に少し笑いながらもすぐに「こら、下りて」とクッキーをベッドの上から追い出した。下ろされた彼は名残惜しそうに、ベッドの端から伸ばした私の手に彼の顎を乗せてふんふん鼻を鳴らした後、すっと歩き去ってしまった。
そこであることを思い出した。クッキーは昔実家で飼っていたラブラドールである。当然もういない。
クッキーはずいぶん昔に死んでしまった。今は一戸建ての実家の庭に眠っている。伝え聞くところによるとペットを庭に埋葬するのはいいことではないらしいが、もう大分昔の話である。
私はクッキーの死に目には会えなかった。当時の私は大学生で、上京して一人暮らしをしていた。クッキーは7歳で、一般に小型犬と比べて寿命が短い大型犬としても早い死だったと思う。腎臓を悪くして、尿毒症だったと母から聞いた。クッキーの訃報を電話で受けた私は、直後にバイトが迫っていたためにシフトを代わってもらうこともできず、そのまま5時間働いたあと、着の身着のままで電車を乗りついで家へ帰った。
実家は二世帯で、クッキーは二階の子世帯で飼われていた。大型犬だったが、室内飼いで、子犬のころはよく色んなものをしっちゃかめっちゃかにした。家に帰ったと思ったら、ティッシュと引き裂かれたペット用トイレシーツにまみれて、口に自分のウンコを咥え、すまし顔をした彼に出迎えられたこともある。
「小さくて可愛かったから」、と父がほぼ寝言をほざいてペットショップから買ってきた、そんな彼も7年で大型犬の標準的なサイズと体重まで育った。こわばったクッキーの体は重く、布に乗せて四隅を持つようなかたちで、途中で急カーブを描いて折れ曲がる実家の狭い階段を、家族と四苦八苦しながら庭へ運び出した。
掘った穴の底にクッキーを横たえて、好きだったおもちゃやお菓子をいくつか並べた後、土をかけて穴を埋め戻し、そこらに転がっていた丁度いいサイズの石を置いて彼の墓とした。余談だが、墓のそばには柿の木があって、祖父は毎年その木から収穫した柿を干し柿にして食べている。たまに子世帯にもおすそ分けしてくれる。それを見て、毎度父が「クッキーを食べる時期か」と言う。親子そろってデリカシーがないのか、それとも単に田舎の人間の神経はこんなものなのか、私は知らない。
そんなことはどうでもいいのだ。
大事なのはクッキーはもう死んでしまったということだ。死んでしまったのだから、彼の毛がシーツにべっとり付着して、掃除に手間を取られることももうない。夢の中の私は自分の見ているものが夢であると気づいていた。夢だと気づいていたが、クッキーが死んだことを忘れていた。私は彼をベッドから追い出してしまった。思い出した瞬間に、彼がしたかったことを存分にさせてあげればよかった、もっと遊んであげればよかったと強い後悔に襲われた。生前から彼はベッドに乗りたがった。布団に染みついた飼い主の匂いを思い切り堪能したかったのだろう。そのささやかな願いを今度も遂げさせてやれなかった。喪失感がひどく、自分でもわけがわからないくらい悲しかった。ベッドから投げ出した、伸ばしっぱなしの手の先に、クッキーはもう触れてはこないのだ。慌てて舞い戻った実家で横たわる彼を見たときも、彼を埋めたときだってこれほど悲しくはなかった。夢の中の私は顔をゆがめて思い切り泣いた。泣いているうちに、現実の体の眼球に向かって涙がせりあがってくる感じがして、ついに目をあけると思い切り涙が落ちた。
目を覚ますとあれほど荒れ狂っていた感情はあっけないくらいあっさり引いていった。涙はそれ以上出なかった。私は胸に残った痛みの深さに驚いた。夢の中の涙を現実に持ってくるには、これだけの痛みが必要なものかとちょっと詩的なことを思ったりもした。その痛みもすぐに引いていったが、目を覚ました直後の痛みは、ちょうど心筋に掘削用の機器でも使ってゆっくり穴を掘っていったのだろうかと思うほどだった。それ以上は涙にならなかったのが不思議だったが、頭の中にある感情で眠った体を動かすには、実際それだけのパワーが必要なのだろう。痛みが消えた後は、ただ彼に対する後悔と、ひさびさに抱いた強い感情に対する疲労感が残った。昔はことあるごとに自分が世界一かわいそうな悲劇のヒロインだと思い込んで嘆き悲しんでいたが、今は喜怒哀楽のどれであれ、強い感情を抱くだけで疲れてしまう。吉良吉影の気持ちがよくわかる。あまり感情を揺さぶられると大人はしんどいのだ。悲しい夢を見て、涙を流しながら目を覚ますというありがちなシチュエーションは、本人からすると割と体力を使ううえにしんどい。それが分かっただけ昼寝で潰れた無為な休日ではなかったのかもしれない。
ことわっておくが、私は幽霊を信じていない。虹の橋の存在も信じていない。たぶん、今日の出来事は、浅い眠りで半分覚醒していた脳が見た、妙に実感のある幻の類だったろうと思う。ただの夢だ。そんなことは百も承知で、消化しきれなかった思いをクソのような駄文と一緒にトイレに流したくてこんなものを書いている。
三連休の初日、家と会社の往復以外はほぼ引きこもり状態の25歳女性。言うまでもなくブスで、友達もほとんどいない。吐き出すアテもなかったので、たいしてうまくもない感情的な文をまたネットに吐き出してしまった。どうか許してほしい。病んだブスがやりがちなことだ。打線が組めるし実際かなり打つ。鬱だけに。
べつに許さなくてもいいが。
結局、お金を稼ぐ業(ごう)から目を背けて逃げているだけだと思う。
お金を稼ぐことは汚い。
だから目の前の金にならない仕事に精を出し、徳を積んでるつもりで業から逃げてる。
いよいよ誰かに迷惑をかけざるを得ない状況で自分の論理が一つずつ破たんしていく。
ただこれも、逃げたくて逃げてるわけでも、目を背けたくて背けてるわけでもない。
本当に考えるべきは、真剣に取り組むべきは、一生懸命働いてる姿を周囲にアピールすることじゃない。
(チームで)売上を上げること。利益をもたらすこと。それが全て。
その前提として言わなければいけないことは、私は公務員試験に合格して、ある公的機関に勤めていたということ。ちなみに事務職(男です。)
ある日、上司が交代になり、その上司が仕事に対して異常に細かい人だった。そのせいで仕事量が増えた。
毎朝8時半から仕事が始まるけど、終電があるからということで無理やり仕事を切り上げて帰ることが日常茶飯事だった。
月に1回は、朝8時半に出勤して、そのまま家に帰らずに徹夜で仕事をして、翌日の終電間際まで仕事をしていた。
終電に間に合わず、徒歩1時間の道のりを歩いて帰ったこともある。
普段は土日は休みだったが、他の人はそのうち土日も出勤するようになった。でも私はさすがに土日は休みたいので、
土日に上司から電話がかかってきても、ずっと無視してきた。その態度をとがめられ、職場はクビになった。
公務員は不祥事でもない限りクビにはできないので、表向きは自己都合退職という形をとらされた。
その後、転職活動をしなければならなかったけど、事務職の公務員しか職歴がなかったし、
「(続けていれば一生安泰のはずなのに)なんで公務員を辞めたの?」と面接で聞かれて、満足に答えられる回答を持っていなかった。
ここまで書いてきて分かると思うけど、私は当時一人暮らしをしていた(今でもだけど)。
家族と一緒に暮らしていたら、家族が異変に気付くはずだけど、そういうのがなかった。
ようやく入れたのが、時給800円(当時)のフルタイムの契約社員。しかしこれでは生計を立てられない。
ここでやっと、公務員を辞めることになったこと、そして次の仕事の給料が安いので、生計が立てられないので援助してほしいということを、
親にカミングアウトすることにした。この決心をするのに2年かかった。
それから6年。法改正があって県の最低賃金が上がって、時給800円では法律違反になったので、さすがに給料は上がったけど、
まだ生計を立てるにはいたっていない。会社の中でも出世しているとはいいがたい。
そして今年、私はついに40歳になってしまった。もう正社員になることは諦めているけど、だからといって何ができるわけでもない。
親もそれなりの歳になって、いつまでも頼っていられない。
数年前のこと。
納骨の案内が来て、大学の後輩が死んだことを知った。
だが実際は自殺だった。
もうすぐ社会人2年目になる頃だった。
世界的にも有名なメーカーに総合職で入社した彼女は、工場研修中の寮で命を絶ったという。
素敵な女の子だった。
利発で多才、明るくて気が強くて、
なんて言葉がまったくしっくりこない子だ。
物怖じしない性格で、帰国子女だから、嫌なことには「ノー」と言えるタイプだと思っていたし、黙っていじめを受けるようにも思えなかった。
もしかしたら私達のそんな「印象」も彼女を救えなかった理由かもしれない。
本当にいじめがあったのか、過労なのか、あるいはまったく別の理由かはわからないけれど、
まだ20数年しか生きていない、有名企業で働きはじめたばかりの女の子が死を選んでしまったことは確かだ。
「死ぬほど働くな」
と言いたい。
泣きわめいて助けを求めればいい。
助けてくれないならそんな会社辞めればいい。
普通のAVを見てると、女性は胸や尻の形に個性はあるが総じて足や腹・腕に肉がついてない細い体なのに、
犯す側の男優は腹ぶよぶよ、顔もイケメンとは言えずどちらかというとオッサンよりで確実に30は超えてる。
ゲイAVは犯す方もされるほうも体ちゃんと作ってて筋肉ついてるのに、普通のAVマジ何なの?
何の努力もしない体で女優がアンアン言ってる絵面は、何の努力もしないのに女に喜ばれたい男の妄想全開で腹立つわ。
電通の新卒の女の子が自殺して労災を勝ち取った話があったけど、
この記事に関連して、「100時間なんて甘い」「もっと劣悪な環境はまだある」「残業代が出るだけまだまし」
こんな意見がちらほら。まぁ、業界の人間なら、確かにそう思うだろう。
立場的にはこの彼女に指示される立場=作業が膨大にある部門だったから、
この彼女が言ってる状況っていうのは、まぁわかる。
電通だったらADDC(CCIかな)のスタッフが下につくだろうし、
デジタルの広告だからといって、そこまでやるかなぁなんてことも思った。
1年目だから、そんなCCIからの出向スタッフからの作業だったのかもしれないけど。
話はズレた。
残業代、ハードな体験自慢をするのはわかるし、彼らの立場に立ってみれば、甘いというのもわかる。
僕だって、3日、4日繋がって死にそうになったこともあるし、
毎日毎日パワハラ上司に詰められたり、果ては無視され続けたことだってあるし。
それに比べりゃなんだよ、なんて思わなかったといえばそれは嘘。
彼女は新卒1年目。代理店では人権すら与えられない年次(最低でも3年目ぐらいまで多分そんな感じが続く。)
で、きっと察するにデジタルがかなり強めのクライアント。そうなると、当然要求は高い。
いきなりそんなところに放り投げられたら、心が折れないわけはない。
それが続きに続いて、一杯一杯の状態が続けば、死にたくなる気持ちは絶対に生まれる。
こないだバース・デイのデーブ大久保の回を見ていたら、監督になった時
「試合前は誰にも会いたくないから、監督室の鍵を閉めて毛布をかぶってジッと横になっていた。
早く1日終わらないかな、早く1日終わらないかな。って。果ては明日死んでてくれねえかな、俺」なんて言ってた。
これも、経験したことがない立場に放り込まれたからこそ生まれた感情なので、
自殺した彼女も、多分こんな感じで(きっと寝る暇なんてなかったんだろうけど)日々過ごしていたんだろうと思う。
辛い立場を乗り越えて、この彼女を甘いというのは、乗り越えられた人間だからこそ言えることではある。
でも、別にそれは誇ることでもない。そんな経験しなくても良い場所なんてたくさんあるし、
その経験だけを自分の依代にするのは、ちょっと違うんじゃないかな、って思ったりもする。
10000時間練習したらどんな分野でもそこそこいい感じになれる法則がある。
でもまってくれジョニー。俺は何をすればいい。
何のために生まれて、何をして生きるべきなのか?
もしかしてその答えを探すために10000時間別に必要なのか?
おいおいよしてくれよジョニー。
俺が10000時間投資すべきものを見つけたころにはもう、人生10000時間も残ってないんじゃないか?
さらに10000時間投資した後に、そのスキルを活かすことができる時間はどれだけ残ってる?
ジョニー。俺は正しく効率的に生きることができない。ならば生きてる意味なんて……ぐはっ!
何をするんだ!え……どうしてそんな顔をするんだジョニー。わかったよ。俺が悪いんだろ。
すまない。不安にさせて。
力強く生きるっていのは難しいな。不安はみんなこの胸の奥にしまい込まないといけないんだから。
わかったよ。やってみるよ
父親が、意外と堅い職業についているのだが、当時同じ職場にいた一回りも下の女と不倫してる。
12歳の時に一回バレて、ごめんなさいで関係は終わったと思ってた。
でも、私が思春期真っ只中だった18才の時に再発覚して、家庭が色々と崩壊した。
大学進学と同時に、私は地元を離れたから精神衛生上健康になったけど、
特に妹。ノイローゼ気味の母親と、自由奔放な父が言い争っているのを目の当たりにしているのは辛いと思う。
私もそれが嫌で出てきたから。
昨今、様々な方面で不倫が話題にあがっているけど、正直まだまだ甘いと思う。
これから一生家族と、不倫女を両手に抱えて生きてく父親は、どういう気持ちなんだろう。つくづく馬鹿野郎だなと思う。