はてなキーワード: リトルリーグとは
子供を産んだら20年間365日24時間専用の施設に預けるルールにした方がましではないだろうか?
理由は以下だ。
・設備投資費
1.設備投資費
子供ができた家庭は、おもちゃや小さい滑り台やウレタンマットを購入する。また、机や箪笥の角には頭をぶつけても大丈夫なようにゴムを取り付けている。
子供ができたすべての家庭がこれらをそろえるのは無駄ではないか?
ちっちゃい子供が過ごす場所を社会として限定すれば、設備投資費が少なくて済む。
家賃問題もある。夫婦二人なら四畳半のボロアパートでつつましく暮らすことも可能だ。しかし、子供が騒ぐと近隣住民の迷惑になってしまう。だから、子供ができたらそれなりの防音設備のある部屋に引っ越さなければいけない。それが不可能だったら最初から子供を作ることをあきらめてしまう。残念だ。だったら、子供が暮らす部屋と両親が暮らす部屋を完全に分けた方が良いだろう。
地味な問題だが、自宅に救急箱をちゃんと用意していない家庭もあるだろう。子供が転んでけがをするたびにマキロン探しをしている親は多いはずだ。「最後にマキロン使ったやつ誰だ!」と。保育園はちゃんと備品管理をしているはずなのでそういうことは少ない。こういう些細なことでも、各家庭と育児専用施設の設備力の差が感じられる。もはや子供が両親の家に住む合理的な理由はないと思う。
率直に言って世の中の親の大半は育児が下手だと思っている。
知識や技術や体力や精神面でプロの保育士のレベルに達していない人が大半だと思う。
僕だって子供をまともに育てられる気がしない。こんなの素人には不可能だと思う。
僕は特別におかしなことを言っているとは思わない。自分の子供がプロ野球選手になれるかもしれないと思ったらリトルリーグに入れてコーチに野球を教えてもらうだろう。名門中学に入れるかもしれないと思ったら専用の塾に入れるだろう。であれば、自分は子育てが下手だと自覚している親がいたとして、その親が育児を一切放棄して専用の施設に預けたとして、それは正しい選択だと思う。親にとっても子にとってもそっちの方が良いはずだ。そして、ほとんどすべての親は子育てが下手だと思うのでそうすべきだ。
例えば「叱る」と「怒る」は違うとよく言う。しかし、口で言うほど簡単なことではないだろう。あまり表に出さないだけで、苦しんでいる親はたくさんいると思う。
ついカッとなって子供をキツく罵ってしまったり手を出してしまったりして後悔した経験がある親はたくさんいるはずである。
社会制度の方が変わっていかないといけない。親を支えないといけない。
ニュースを見ていると「こんな奴が子供を作るなよ」と思うことは多いだろう。しかし、それを言ったところで子供は救われない。また、そういうことを口に出す人が増えると「自分なんかが子供を作っていいのだろうか」と気後れしてしまう人が増える。それは不本意だ。
問題の本質は「子供を作った人が責任をもって子供を育てないといけない」というルールにある。「子供を作っても育てないでいい」というルールにするべきだ。
核家族はピークコントロールがしづらい。もし2人の親に2人の子供がいたとする。これならぎりぎり回る。しかし、突然片方の親が熱を出して寝込んでしまったとする。急に一人で二人の面倒を見ないといけなくなる。詰む。
これが保育施設であれば、(普段からゆとりを持った人員配置ができているなら)保育士さんが一人か二人寝込んだとして、何とか融通可能だろう。
また、夜泣きという問題もある。日中働いている両親が深夜に数時間おきに起きて授乳をして、睡眠不足なまま朝から会社に行くのは、不健康だし非効率だ。施設であればシフトを組んで夜勤を作れる。こっちの方が良い。
特に「家で資格試験などの勉強をできるか否か」が大きなポイントだ。これはいくら社会が子育て世代に受容的になったり経営者が寛容な制度を作ったって関係ない。
「日本は子育てしている人に冷たい社会だ」などという言説は(事実かもしれないが)本質を外している。
子供を作ると家で勉強する時間がほぼ取れなくなる。その時点で社会がどう変わろうと無理なものは無理なのだ。
だったら、子供を育てる専門の人とそれ以外の子供を育てない人に分けたほうが社会の効率が良くなる。
キャベツを作るのが得意な人とニンジンを作るのが得意な人が、それぞれ別々に5キロずつキャベツとニンジンを作るより
片方がキャベツを10キロ、もう片方がニンジンを10キロ作るほうが効率がいいだろうという理論だ。
親は子育てに時間を取られるよりも、子供を施設に預けて自分のキャリアのために時間を投資した方が社会全体が豊かになるに決まってる。
いくつか反論があると思うので先回りして答えておこう
1.子供がかわいそうだ
素人の親が子供を育てるほうがよっぽど子供にとってかわいそうだと思う。
小学生にもなってお箸が持てなかったり敬語が使えなかったり虫歯だらけだったりする子供を見たらかわいそうに思う。
有名国公立大学に入れる才能を持っていたのに高卒の両親が上手に伸ばしてあげられなかったりすることがある。残念だ。下層社会の再生産になってしまう。
補足として個人的な感情を言うなら僕は親が嫌いだ。こんな奴が子供作るなよと思っている。
2.親がかわいそう
子供は親のために生きてるのではありません。
少子化の観点でいうと「自分で育てれないなら子供を作らない人」と「自分で育てなくていいなら子供を作る人」の量を比べると、どちらも一定数いると思うが、後者の方が多そうだから子供が増えると思う。
親にとっても悪い話だけではないと思う。
親にも親の人生がある。
今の社会で子供を作ると人生のほとんどを子供に持っていかれる。
現代社会では子供を最優先にしない親に対する風当たりが強すぎる。変えていかないといけない。
あと、こう言う意見を言うと「自分にとっては子供が全てだ。自分は子供のために全てを捧げている。他の人もそうすべきだ」的なことを言う人が出てきそうだ。
多分そういうことを言うせいでみんな困ってるんだと思う。自覚して欲しい。
大体会社にいる「自分は仕事に全てを捧げています」系の人は仕事できてない人が多いので、そういうこと言っちゃう親は子育て下手な親だと思う。
それはそうだが、デメリットも大きい。
ジジババに子供を預けた時に「これはアレルギーだから食べさせないでください」といったら、ジジババが「好き嫌いはよくないから」と言って食べさせた結果マーライオンになった。というような話はよく聞く。
4.ポルポトがー!
それはポルポトが悪いのであって制度が悪いわけではないと思う。
5.今の保育園の現状分かってんのか
親のキャリアのところで触れたが、比較優位の法則で説明がつく。税金を減らして各家庭で親が育児にかかわる時間を増やすのと、税金を増やして親が育児にかかわる時間を減らすのでは、後者の方が生産性が高い。よって税金を増やせばいい。
殺人事件の加害者も児童に対する性的虐待の加害者も身内が一番多い。
知り合いの介護士も、他人の介護はできたが自分の親の介護はめちゃくちゃ辛かったといっていた。程よく他人じゃないと感情が入ってしまって逆に辛いんだろう。
( 2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き )
戦争で生まれた兵器の再利用。「魔法少女特殊戦あすか」的な感じ。戦争のため、魔法によって生み出された兵器「妖精兵」がテーマ。戦争が終わり御役御免なっちゃったので新しいお仕事を探す羽目に。存在自体が違法扱いになってるところや、体よく利用される姿は「PSYCHO-PASS」みたいな感じ?特に本作は2話から公安の職員としていろんな調査に駆り出されるところも刑事ドラマっぽさを感じる。でもあっちは「一般人」と「サイコパス」がグラデーションであるという点で明確に異なる。
なんかファンタジーモノやりたいね→パーティ全員暗黒騎士って面白くね?→でも悪魔(邪神)って何なん?→いっそ妖精にしようぜ→じゃあそれで とのこと。グリムガルとの関係でお世話になった十文字青がシリーズ構成として参加していたり、劇伴をノーネームが担当していたりする(ちなみに制作はグリムガル:A-1 これ:PA)。作中で挿入歌を流す演出も健在。あれめっちゃかっこいいよね。こないだニコ生ライブ見たけどめっちゃ凄かった。
世界観はグリムガルと比べてリアル寄り。「妖精にまつわる部分のみファンタジーだけど、それ以外は全部現実と同じにしたい」というコンセプトらしい。一応、ちょい昔の西欧が舞台。背景はいつものスタジオ・イースター。美術監督は東潤一が担当。相変わらず石畳がエロい。キャラクターデザイン、衣装、小道具まですべてリアル志向。非常に印象的なのが、ボルトアクションライフルを撃つたびリロードする主人公。ほぼすべての射撃シーンにてリロードモーションまできっちり描かれている。手での操作も排出される薬莢も、SEも明らかに拘ってて「ここはファンタジー世界じゃなくて、僕らの知ってる世界線なんだぜ」っていう暗示みたい。
その妖精だけど、あんまり可愛くない(人間に宿る前は可愛いんだけど)。「あ!こいつあのゲームで戦ったやつだ!」みたいな禍々しいデザインで、それこそ妖精というより悪魔みたい。こいつダクソにいなかった?
監督が「JOJOの奇妙な冒険」でお馴染み鈴木健一なので、戦闘シーンはスタンド使い同士の戦いに近い。ただ「ダイヤモンドは砕けない」以降に見られるような「主人格の心を反映した能力」みたいなやつではなく(妖精だからね)、より直接的な戦闘能力を持ってる。殴るのが強い、衝撃波でぶっ飛ばす、強力な弾丸を放つ、暗殺する、etc。作中で妖精の能力は詳しく解説しないので、公式サイトを見てね。JOJOと決定的にに違うのは、人間自身も戦闘に参加していること。主人公はボルトアクションライフル、バディは双剣、フォーマンセルのときは+スナイパー、スポッター。3DCGでゴリゴリ動く妖精と作画でゴリゴリ動く人間の乱闘凄かった。
公式チャンネルでは解説動画シリーズ「ふぇありーんごー」を毎週公開している。まさかのいらすとやコラボである。内容はだいたいあってる。専用新素材もあり、ちょうど素材を切らしていたいらすとやフリークは要チェック。「仮にオーダーメイド素材を沢山使っても、必ず”いらすとやで再現してみたシリーズ”みたいな感じになる」という知見を得た。
もう一つの聲の形。ショートアニメ。制作はシルバーリンクとの共同制作でよく見るCONNECT。元請けは初?監督は「CHAOS;CHILD」「異世界食堂」とかでおなじみ神保昌登。ちなみに神保さんが来年のアニメ「へやキャン」の監督を務める(1期のOP絵コンテを担当したよしみかな)。
人と言葉で喋ろうとすると「はわわーっ」ってなっちゃうので、「もう一つの声」で喋る女の子のお話。「GO!GO!575」よりも575してる。余談だけど先のアニメ「かぐや様は告らせたい」では何気にセリフを575にまとめてテンポ感を出す演出を多用してたので、チェックしてみてね。
主人公かわいい。人前でしゃべれない割に575ならめっちゃ積極的になる感じ。あとセリフがないぶん表情で魅せてくる。笑顔がかわいい。あのちょっと抜けてるとこが良いよね。声は花澤香菜(ファルセットの方)。最近は地声増えてきた印象。パンドーラとかよりもいとかはたらく細胞とか五等分とか。声でいうと先輩を演じる矢作紗友里の矢作紗友里感が非常に強い。ここ最近で一番ツッコミがキレッキレ。
毒島くんに限らず、口下手なキャラと主人公の対比良いよね。筆談(しかも文字制限あり)で思いの丈を全部喋っちゃう主人公が羨ましい。
はるか昔から語り継がれるゲーム原作。エグゼクティブプロデューサー:志倉千代丸。というわけで平行世界を舞台にしたSFアドベンチャー。制作は去年「ISLAND」制作のfeel.。SFモノにご執心なのだろうか。
「2クール全26話のアニメでは、原作ゲームに出てくる全キャラ、全ルートを描いていく」と公式アナウンスがあった。1話は伏線パート。印象としてはそれこそシュタゲみたいなガチガチのSFやんのかなー、的な。「もし平行世界に干渉すると、何が起こるんだろう」みたいなところを掘り下げていくお話。時空を操る系主人公の中ではトライアンドエラー方式を採用してて、よくわかんないけどやってみっか!精神に溢れている。ISLANDのセツナより前のめりな主人公。その割に言い回しがクレバーなところが好き。
feelということで、キャラデザは「この美術部には問題がある!」の人。ジト目かわいい。そして何かとfeel作品と縁のある小澤亜李。この美(主人公)、ヒナまつり(主人公)に続き本作で表題のヒロイン役。1話で四散しちゃったけど再登場は暫く先とのこと。
監督は「ゼロから始める魔法の書」監督の平川哲生。多分本作も監督とシリーズ構成を兼任してるみたい。ゼロ魔でも見られるような女の子とノリの良い掛け合いすき。ちなみにゼロ魔並みに涼しい顔して下ネタを自重しないスタイル。
あと2話の「民主主義は手順の政治よ。事後承諾なんてもっての外だわ!」のパワーワード感が強い。先のクールで社会派パワーワードを連発したアニメ「えんどろ~!」に引き続き、今期のMVPはこれかも。
視聴者参加型総合エンターテインメント。アイドルたちの青春を描く。そしてジャニーズのキンプリとは関係がない。本作はプリティーリズムシリーズの系譜にある作品。
・現在、その後継シリーズとしてプリチャン(2期目)が放送中。
で、プリリズのTVシリーズ内で登場した男性アイドルグループを主人公とするスピンオフ作品がこのキンプリ。元々は劇場公開作品で、2016年に劇場版1作目、2017年に劇場版2作目、そして現在3作目が公開されている。TV版の内容としては、現在公開されている3作目を再編集したもの。劇場版1話→TV版1〜2話相当?で合ってますか?教えてすごい人。なので、過去作を追いかけるなら劇場版を見ればいいはず。
そういうわけで、基本的に劇場版(とりわけ応援上映)として視聴者が参加することを前提に作られている。冒頭のアレとか。応援上映の様子が0話の中で取り上げられているけど、めっちゃ楽しそう。その気になればTV放送版でも同じことができるので、ライブシーンに出てくる主張の強い観客を参考に叫んでみよう。歓声の内容が具体的で草。
1話はざっくりこれまでのあらすじを追ってるので、初見でも大丈夫だった。2話はかなりヘビーな人間ドラマになってて、オケ中心のエモい劇伴も相まって見入っちゃう。やっぱり山ちゃんマジすごい。
すごい。あらゆる飛び道具を駆使して想像の限りを尽くした演出。というかカオス。演出は他のプリリズ作品に引き続き京極尚彦(「宝石の国」監督等でおなじみ)、乙部善弘、今中菜々。ショーをテーマにした作品だと「レヴュースタァライト」もミュージカル作品だけれど、あっちが舞台少女vs舞台少女のオーディションなのに対して本作はショーなので綺羅びやか。2話のショーは、散々悩み倒した末に見出した自己を表現するっていうシナリオの流れでめっちゃかっこよかった。
とうらぶっぽい聖☆おにいさん。人間に化けて人間界で生活する仏様の日常を描く。そのとき、聖☆おにいさんみたいなことが起こった。
DMMのゲーム原作。シリーズ構成がDMMつながりでとうらぶ(花丸)の脚本を担当した吉田恵里香。なんか花丸っぽさがある。
仏のお仕事を通して描かれる宗教観が面白い。仏教の勉強してないのでよく分かんないけど、基本は仙狐さんみたいに人間の負の感情を祓うお仕事。が、「何でもかんでも祓ってしまうのは良くない」というバランス感覚も同時に描いてて、改めてその宗教観に興味が湧いた。2話では動物園の倫理に触れてたり。でもあんまりシリアスに寄り過ぎない感じなので、日常アニメとして楽しめそう。IT音痴のおじいちゃんがいるのはまだしもデイトレはさすがに笑う。てかそのPCいつのだよ!
音楽は日常アニメですっかりおなじみ藤澤慶昌。ほぼ寺で日常生活してるだけなのに凄く風情がある音楽は「宝石の国」劇伴に近いものを感じる。
全体的に作画がかなり安定している。それこそとうらぶ(動画工房)くらい。制作は旭プロダクション(下請けでよく見るとこ)で、年1くらいしか元請け作品が無いようなところなんだけど、実は大手並みにマンパワーのある会社なのかな。最近だとかぐや様の千花ダンスに動画で参加してたりする。アクションシーンめっちゃ動くやん。
スマホゲーム原作。女子校の野球部をテーマにしたスポ根。まさかの硬式。硬球ってめっちゃでかいイメージなんだけど、女子でも持てるんだろうか?
1話のあらすじ…初心者が初めて野球に触れる→あれ、意外とおもしろい→みんなで同好会つくろ!→生徒会「不許可」→なんでー!? まで。生徒会のくだりまで1話でまとめたあたりに「王道中の王道でやってやりますよ!」という気概を感じる。
監督は「南鎌倉高校女子自転車部」の工藤進。両作品ともスポーツものとして序盤の流れは割と似てるけど、こっちのほうがガチ感が強い。ゼロスタートな部分は一緒だけど、
みなかま:「スポーツバイクってどういうもの?」という初心者向け(そういう趣旨のCパートもある)。最終目標が自転車部としての活動継続。
「野球を楽しもう」という角度で野球部を描く作品ってかなり珍しい気がする。 女子x野球といえば「大正野球娘。」だけど、あっちは1話副題「男子がすなるという、あれ」の通り「男がするような野蛮な競技を女がするなんてとんでもない!」とか「今の時代、女性に学歴なんて必要ないでしょ?」みたいな時代の流れに対する反骨が一つの大きなテーマだったの対して本作はそういう路線ではなさそう。強いて言えばリトルリーグ時代の回想で男子についていけない女の子っていうシチュはあったけど、あれは「自分はみんなほど野球が得意じゃないっていうパーソナリティを持っているんだ、という自覚が芽生えるシーン」という文脈っぽいよね。男vs女という構図はあんまり前面に出さないスタイル。だからこそ敢えて硬式を選んだのかな。それにしても2話エモかった。得手不得手の話とか、自分の得意なモノを優先した結果楽しさを見失ったとか、「楽しい」という理由で集まり始めるメンバーとか。EDのマッキーエモい。やっぱりいい曲だよね。先のレイトン教授の娘さんもEDがマッキー作曲だったのでこれから徐々に見る機会が増えていく可能性あるかもね。
Netflix独占
癒やし全フリのストップモーション芸術。ショートアニメ。制作はドワーフ。
社会の中ですり減った心を癒やすリラックマ。仙狐さんで描かれている「リアルな社会人(男性)」とこっちの「リアルな社会人(女性)」どっちもわかり味が深い。仙狐さんがおばあちゃんなのに対して本作はむしろ立場が逆で、「あんまり言うことを聞かない息子」みたいな感じ。でも憎めない。
ストップモーションアニメとしてはかなりヌルヌル動いている。公式ようつべ動画でメイキング映像が公開されてるんだけど、それによると作品全体で約22万コマとのこと。制作に2年かかったらしい。表情も丁寧に作られててびっくりした。細かいジオラマも良く出来てるし、太陽光線の角度まで計算されている。主人公の表情も相まって夕方のシーンがエモい。EDのスキップめっちゃすごかった。
あだち充の漫画原作。冒頭からタッチのネタバレがあるので注意。タッチでおなじみの高校が舞台ではあるけれど、時代の変遷によってすっかり強豪ではなくなった野球部がもう一回甲子園に返り咲くために頑張るスポ根。同じ世界線とはいえストーリーにガッツリ絡んでくるわけでもなく、あくまでフレーバー要素に留めてるみたい。2クールくらい放送するのかな。
ナレーションが日高のり子さん。めっちゃ丁寧な解説が付いてるのでタッチ見たことない人も安心して観てね。本作における日高のり子さんは「この世界の母」的ポジなので、お母さんに見守られながら描かれる世界全てに優しさを感じる。お母さんかわいい。モブもかわいい。男子も女子もかわいいキャラデザ。強いて言えば新旧エース対決くらい?
中の人ネタで言うと、主人公兄弟(兄と妹)を演じるのが内田真礼/雄馬姉弟。最近かなり共演する機会増えたよね。自然な(コミカルな声調を抑えた)演技がリアルな学生の日常っぽくて好き。特に内田真礼はピーキーなキャラを演じている作品が多い印象だったのでギャップを感じた。本作は(しばらく)会話劇がメインなんだけど、漫画のコマをモチーフにした演出で時系列を行ったり来たりするシーンとかテンポよく話が進んでいく上に見てて楽しい。
回想シーンで言えば、冒頭の回想シーン。「ここは時系列的に昔の話ですよ」を表現する方法としてよく使われるようになった「16:9→シネスコサイズにアス比を変える演出」に対して、「16:9→4:3にアス比を変える演出」になってるのがエモかった。
ここに限らず、ちょくちょくタッチリスペクトを挟んでくる。ナレーションもメタネタをガンガン突っ込んでくるし、吹奏楽部の演奏とか(リアル世界ではありふれてる出来事なんだけど)あえてアニメ内でこれをやるっていうのがエモい(演奏は公式で募集をかけている。2話は青学高等部の吹奏楽部による演奏)。
静岡県民です。
放送回・サブタイトルはWikipediaを参考にしました。放送内容など、細かい部分は記憶違いもあるかもしれません。
他局であるSBS静岡新聞社に潜入して、番組告知をしようという企画。
広瀬アナがSBSラジオに出て、瀧からの無茶振りでスギちゃんのモノマネをさせられる。
モノマネはめちゃくちゃ低クオリティで、広瀬アナが「もう千葉に帰りたい……」と弱音を吐くのが可愛い。
オカマさんたちによる料理対決シリーズ。参加チームは静岡県内のオカマバーが主だが、名古屋からの参加もあった。
「カマ」に関係する料理・食材がテーマとなる(カマ飯、カマンベール、カマあげうどん等)。
オカマさんたちによるショータイムがあり、深夜番組らしいシモネタが次々繰り出される。
冬季オリンピックの開催に合わせて4年ごとに開催される、缶詰を模したストーンを使うカーリング大会。
静岡の缶詰メーカーチームの対抗戦で、出場するのは各社の社員なのでカーリングに関しては全員素人。
基本的にぐだぐだな試合展開だが、偶然うまくストーンが投げられたりすると急に白熱したりする。
元電気グルーヴのまりん(砂原良徳)がゲストとして呼ばれるが、同じくゲストの久保ひとみ(静岡のローカルタレント)のテンションの高さに引き気味になっているのが面白い。
静岡市で毎年秋に開催される大道芸ワールドカップに合わせて行われる。本家には出られないレベルのパフォーマーしか出ない。
おかゆ太郎とハリウッドザコシショウが毎回出場している。
2018年はおかゆ太郎が優勝したが、過去優勝したパフォーマーは次回以降出場しなくなっているので、「この番組が唯一のレギュラー」だという彼は今後出られなくなることを恐れていた。
現状では次回開催自体がなくなりそうなので、彼の不安は的中したことになる。
河原に落ちているエロ本をドローンで探すシーンがシュールで好き。
番組冒頭で瀧が出身校の校歌を歌うのだが、自分は同じ学校を卒業しているため、そのシーンでやたらグッときてしまった。
某CXの番組っぽい企画。以前に行った企画「ちりファミ交換」で集まったファミコンソフトを使って行われる。
瀧は他の仕事のため途中で離脱し、ほとんどザコシ(と、一部広瀬アナ)がプレイすることになる(途中から助っ人を呼んで参加させる)。
広瀬アナが基本的に天然ボケなので、瀧不在だとザコシがツッコミに回ることになり、常識人のように見えるのが面白い。
静岡の団体や企業PRのために作成されたご当地ソングの鑑賞会。3回目はスピンオフ企画として、全国の防犯ソングを取り上げた。
まりんが毎回ゲストとして参加し、音楽的な観点からコメントする。
毎回取り上げた曲を集めたCDを作成して視聴者プレゼントするのだが、まりんはこのCDを大量に作らせようとする。
ローカルグルメ「たまごふわふわ」のPRソングを取り上げた際に、実際にたまごふわふわを試食したのだが、まりんは食レポができないので、変な空気になっていた。
広瀬アナが野球に挑戦する。静岡出身の元プロ野球選手・鈴木尚典がゲストで、コーチとして指導する。
番組終盤、バッティングセンターで打撃に少し自信をつけた広瀬アナが、リトルリーグの少女ピッチャーと対戦する。
相手は子供とはいえ実力のある投手なので、少し練習しただけの初心者が打てなくても当然なのだが、広瀬アナは打てないのを本気で悔しがっており、それが可愛い。
広瀬アナと、番組視聴者から選ばれた女性たちで野球チーム「ポンコッツ」を結成する。
参加者のレベルはまちまちで、広瀬アナ含め初心者が多いため、最初は練習もままならない。
女芸人の野球チーム「ミラクルキッシーズ」との試合を最後に解散となった。
ラストゲームでは、広瀬アナが悔しさから涙を見せるシーンもあり、それを励ます瀧が良い。
初めてのJ2降格が決まったエスパルスサポに、平畠啓史とJ2先輩サポがJ2についてレクチャーする。何故か、J3の藤枝MYFCサポも呼ばれていた。
この企画のときはそもそもサッカーのルールすらよく分かっていない様子だった広瀬アナだが、後にエスパルスの河合選手と結婚することになると思うと、なんというか感慨深い。
エスパルスは1年でJ1再昇格を果たし、その際には「J2卒業式」が行われた。
愛媛県松山市在住の和田ラヂヲをゲストに迎え、愛媛を観光する企画。
松山の写真館で3人の写真を撮り、店頭に飾ってもらっていたのだが、あれはもう撤去されてしまっただろうか。
プレゼンターはアンタッチャブル柴田だが、散々土を食べることを勧めておきながら自分はほとんど食べない。
広瀬アナの誕生日企画。学生時代を過ごした東京でやり残したことをやる。
渋谷の街でハイタッチがしたいということで、雨の中合羽姿でスクランブル交差点に突入し、道行く人に「わたし誕生日なんですー!」と言いながらハイタッチを迫る図は狂気を感じる。
一度行ってみたかったという高級寿司屋で特別料理を出してもらい、板前さんに「これ味見しました?」などととてつもなく失礼な発言をする広瀬アナが良い。
広瀬アナの好きな芸人である若井おさむがサプライズで登場するのだが、2018年に若井おさむに会って大喜びする彼女はなかなかレアな人種だと思う。
広瀬アナと河合選手の結婚式に送られた番組関係者からのお祝いメッセージを鑑賞し、どれが一番良いかを決める。
披露宴の様子も放送されるのだが、ハリウッドザコシショウの余興がまったくウケず、焦ったザコシがネタの最中瀧の方をちらちら見て助けを求めるのが面白い。(新婦の広瀬アナにはウケていた)
お祝いメッセージは全体的に微妙なネタが多い(結婚式なのに、元貴乃花親方のモノマネをして離婚の話題になってしまっていた松村邦洋、いつも通りのおかゆ太郎など)が、広瀬アナにはウケていた。
放送休止前最後の放送回。あまり市場に出回らない貝類を試食して、味をランキングする。
変わった味であるという事前情報のあった貝をまず広瀬アナが試食し、普通に食べた後、瀧とゲストが口に入れるがあまりの不味さに吐き出してしまう。
他、ヤングランド思い出バスツアー、ごはんのお供選手権、ロケ出前、わらしべ長者、ザ・ベストテンシリーズなども好きです。
あまり録画など残していなかったので、もう観られないと思うと寂しい。
1イニング毎に1ポジション持ち回り制はどうだろうか。
9イニングのうちに一人の選手は9箇所のポジションを1イニングずつこなさないといけないとするルールである。
全員が各ポジションをまんべんなく練習することになるし、教育的には全員が同じ練習を求めれるし悪しき平等をかかげる学校教育としては理想的だ。一人のヒーローに依存することなく、総合力が高いチームが強くなる。
相手に桑田や松坂のようなスーパー高校生がいても勝てるかもしれない。
まさしくザ高校野球ではないだろうか。
将来プロを目指す人は部活でなく、プロの下部組織か、リトルリーグのようなのに所属すればいい。興行的には卓越したプレイヤーが必要なので現行ルールでプレーできる場や育成の場も必要となるだろう。
選手交代を利用してあるポジションに特定の選手が固定化されないようなルールづくりが求められる。
たとえば、その試合まだ未登板に限ってピッチャーに交代可能とする。もちろんベンチの選手とはいつでも交代可能。途中交代してもそのイニングのみとし、次のイニング以降は別のポジションにつかなければならない。延長に入ったらリセットされまた1回からと同様になる。
ピッチャー交代が続くとピッチャーに入れる選手がいなくなると事態が起こり得る。これば投球数制限を課した場合に起きる問題と同様であろう。
だって本物のスポーツと違って「選手生命が相手選手に奪われる」ってパターンが存在しないもの。
強いて言うならゲーセンでプレイ中にGN灰皿が飛んできて失明する可能性があるぐらいか?
でもそんなの他のスポーツだったら蹴り上げられた石が目に入る機会がいくらでもあるんだから0も同然だわな。
安全すぎでしょ。
SNSで陰湿な噂流されるとか、在留カードが盗まれるとかそういうパターンも妄想してみたけど、それだって他のスポーツにおいても日常茶飯事だし、それどころかカメラ情報の少なさや接触機会の多さでむしろリアルスポーツの方がそういうリスクは高いわけで。
他のスポーツは学生同士ですら相手にスパイクで踏まれたりタックルかまされたりして入院したり平気であるからね。
夕食後に学校で、天パをバカにしてくる子が居ると打ち明けられた。
こちらは、小4男。
相手の子は、同じクラスでリトルリーグでピッチャーやってるすごい子。あっ勝ち目ない。
「ついに」というのは、自分もそうだった。さらには団体行動出来ない、スポーツダメ、はっきり言わない、なんか暗いといったイジメられる要素を全て生まれながらに兼ね備えて居たので、同じ道辿ったらどうしよかなぁ、どうしたものかとは思ってた。
「ついに」来てしまった。。
とりあえずスポーツだけでもと、3歳から水泳やら空手やらサッカーを一緒にやり始めて、本人がまた行きたいと言ったサッカーはチームでスタメンをやれているようだったので、安心してたが。。
相手の家に火を放ちに行ってやろうか?!と思うも、今の時代は連絡網すらないんですぜ。どうしたものか?
あれこれ考えて対応してみた。どうだろうか?とても不安で不安で寝れなかったので、アウトプットして落ち着こうとしてみる。
【褒めてみる】
・よく言ってくれた。気が付けなくてゴメンな。
・これまで相手に力で解決しようとしなくて、怪我負わせないで、よく耐えたの、すごいね
・とりあえず、俺は悪い事をしていない方の、正義の味方だ。ゆっくりで良いから聞かせて
・天パでブサイクでも、間違いが3つ位重なると、世の中彼女になってくれる変な人も居るから安心しろ
【状況確認】
・それ以外に何か言われる事は?何か言われ始めるキッカケとか覚えてないか?
・相手はどんな子?言ってる子はどんな気持ちで言ってると思う?
・もしかして、自分は誰かを見た目とかでバカにしたり、仲間ハズレにしたり、相手が嫌そうな顔する事をやった事は無いか?
・今どんな気持ち?どうなったら嬉しい?
・もし仮に仲間由紀恵みたいな、サラサラヘアーになったら解決すると思う?
【回答】
仲間由紀恵って誰?(画像検索して見せた。あんまりタイプでは無いらしい。こういうのは受け継がないのかな??不思議)
ではなく、休み時間にキックベース(野球をサッカーでやる?逆か?)で、本気で蹴るとボール無くしちゃうから手を抜いたら負けたと。
多分それ以来、モジャモジャ頭が感染るから〜と仲間に入れてくれなくなった。と。
自分は絶対に他の人に、酷い事言ったりはしてない、ウソだったら、お年玉で買ったばかりのスパイクシューズを燃やされてもいい。と。
弱い者いじめみたいな、反撃が出来ない攻撃は、師範(土曜に行ってる空手道場の先生)が絶対に許さない、やってるやつは本気で蹴ると言ってた。
サッカー(放課後と空手が無い土日にやってる)で、味方がやる気なくて手を抜いて負けたら嫌だ。自分も怒ると思う。と。
モジャモジャなのは、慣れたから困ってないけど、あんなに長い髪は女の子みたいだから嫌。
言い返せない、仲間に入れてくれないがすごい嫌だ。と。
そだね〜。その子は本気で勝ちたかったんじゃないかな?サッカーやってるの知ってるから、味方にしたら勝てると思ってたのに、ガッカリしちゃたんじゃないかな?
ボール無くしちゃうからって言わなかったから、手を抜いてるように見えて、怒ったのかもね?
でも、実際にそう思ってるか解んないから、次言われたら、何でそんな事言うのか、手を抜かないで聞ける?
もしそうだったら、「ごめんなさい、本気でやると遠くに取りに行かなくちゃいけなくて、ズルしちゃった。
それ言われて仲間ハズレにされると、すごく嫌なんだと、次は手を抜かないから、もう言わないで」、とかどう?
でも、自分の気持ちを見せるのって、ちょっと恥ずかしいよね。。
でもでも、そんな事言われてるって言わないと、俺も全然知らなかったし、やっぱちゃんと言葉にして言わないとわかんないと思わない?
もし、それでも言って来たら、最強の言い返す言葉を教えてあげよう
「それがどうした!」
はてさて、、どうなることか。。
もうちょい準備しておけばよかったなぁ。。
日曜日。
妻はその付き添いで、
朝早くから出掛けている。
身支度をととのえ、
終点に着くと、改札の先で、
大学の後輩であり、
友人の妻でもある彼女が待っていた。
「ジムに行くって出てきました。
いたずらっ子のような表情を見せる彼女は、
少しも変わらない。
「うわ、日がたかいですね!」
ちょっとうれしそうに、声を上げる。
「じゃあね」と言ったら、
お互い振り向かないのが暗黙のルール。
妻も息子もまだ帰ってきていなかった。
引き受けよう、という気持ちになった。
私以上の適任はそういないのだろうが、
逡巡していたのだ。
私でよければ引き受けます。
家内に話したら『ぜひやりなさい』と怒られました」
即答しなかった言い訳に、
そのすぐ後に、どろどろになった息子を連れて妻が帰宅。
「ただいまー!」
「おかえり」
「ただいま。今日は何してた?」
「部屋の中でごろごろしてたよ。さっきからビール飲みはじめた」
妻は少しだけ非難の表情を作ったが、本気で怒ってはいなかった。
「これから夕ご飯にするから、○○(息子の名前)をお風呂に入れてあげて」
「了解!」
これはこれでうまい。
スポーツニュースをだらだら見ていたら、
メールの着信音。
「おつかれー。今どうしてる?久しぶりに会いたいね」
何てことのない文面の差出人は、彼女の夫、
1年以上連絡してないのに?
なぜ?
今日?
このタイミングで?
まさか……。
このメールにまだ返信できずにいる。
日本のIT業界とアメリカのIT企業を比較して、これを野球に例えるとメジャーリーグと高校野球の地方の地区大会レベルみたいなものじゃん?
日本のSIerに絞って言えば、メジャーリーグとリトルリーグ初心者歓迎チームくらいの開きがあることに異論はないと思う。
それでも日本にも素晴らしいエンジニアが一定数いるのに、海外にほとんど出ていかないで日本で糞みたいなチームに足を引っ張られながら働いている。
日本のIT業界の状況を考えればエンジニアの50%は海外で働いていますってことになっても、不思議ではないのに結果は違う。
だってそうでしょ。アフリカに生まれて、先端技術に触れたいってことになったらもう外に出るしかないじゃん。出れるかどうかは置いておいて。
日本に生まれてエンジニアやりたくても、まともな会社なんてほとんど存在してないでしょ。技術をウリにしてる会社すら見当違いのブログを書いて恥を晒しているんだ。会社名は出さないけど。
外資系に行ったって所詮サポートじゃん。セールスエンジニアなんてやりたくないでしょ。
日本も頭脳流出は昔から起こっているけど、その頭脳が日本だとIT業界に集まらないってのが正解なのだろうか?
働きたいんだけど、働けないのか?
合掌
一般には、プロ野球はアメリカではマイナー3Aに位置づけている。
なので、メジャーリーグの水準で公式記録であれば問題ないが、マイナー3Aレベルのプロ野球で為した1000本はあくまで参考記録に過ぎない。
それはアメリカではプロ野球がメジャーより下だと見ているからだと言われている。
事実、メジャー挑戦を表明するプロ野球選手はどの選手も1ランク上のフィールド(夢の舞台)と考えているからだ(イチロー、野茂、新庄、松井など)。
このような背景があり、プロ野球の水準をメジャーに宛がうのはむしろ失礼にあたる。
それほどメジャーリーグというのは世界中の野球ファンから神聖化された場所であり、小国のベースボールが大国の、様々な人種の集まる最高のベースボールに比較されるものではない。
これは恐らくイチローも理解していると思う。
実際、3999本安打を打った時のインタビューでは騒ぐことのものではないといった旨の発言をしており、プロ野球で打った1000本とは切り離した見方をしているのが分かる。
イチローですら疑問を感じている日米通算4000本安打の価値は、チームメイトジーターの“4000本ならリトルリーグの記録でもすごい”の発言でも分かる通り一部メディアを除いて多くの人は“日米通算記録”に拘ってる事が分かる。
以前「小学2年生の読書感想文に2,000ブクマが付くことへの違和感」を投稿した。
http://anond.hatelabo.jp/20101023004716
これについていろいろと批判のコメントを頂いたようだが、自分としてストンと落ちない。
結局、根源的には
「15歳未満の児童の氏名が、ネットや世間に開示されること自体、
マズイんじゃないか」と自分が思っていることが違和感の原因のようである。
あくまで自説であるが、
「15歳未満の児童の氏名がネット社会に開示される、というのは
自らの児童ポルノ画像が氾濫しているのと同レベルにマズいんじゃないか」
と感じてしまう。
自己決定能力が薄弱な15歳未満が、親のススメで読書感想文に応募して
それで入賞してはてブで「これはスゴイ」として2,000ブクマを集める、
果たして妥当な判断と言えるのだろうか?
なので、違和感ということで言えば、まさに
「天才子役の●君」とか
「天才棋士の●君」とか
「リトルリーグの●君」とかにも感じる話。
暴論であるが、「TV等で子役を禁止しろ」とは言わないが
「子役の氏名の公開を自粛しろ」とは思っている。
報道は「氏名が判らない子役A君」でいいじゃないか。
それを氏名を同定して、「未来のスター」なんて煽ってしまうから、
様々な不幸が押し寄せる。
俺の親は、当時大人気だった高校球児の名前をそのまま拝借して付けたって言ってた。
分かる人はこれだけで分かると思うけど、荒木大輔さんのことね。
当時は新生児に「大輔」と名づける親が急増する社会現象になっちゃったらしい(荒木大輔 - Wikipedia)。
俺はそれを聞いた時「えーなんだそれ」って内心思った。
親父は野球が大好きで、まあ俺も親父の影響受けて野球大好きなんだけど、それはどうだろうって。
子供の名前ってのは姓名判断の本とかを出産のちょっと前から買い込んじゃってさ、うんうんうなりながら付けるもんだと俺は勝手に思い込んでいたのね。
別にオリジナリティに満ちた名前付けてくれってわけじゃなくて、ありふれた名前でもいい。でも、そこに「○○な子に育ちますように」っていう思いみたいなのがあまり感じられなくて、ちょっと引っかかった。
親としては本当のことをさらっと言っただけなんだろうけど、なんか気になるよなそういうの。
…あれ?Wikipedia見てたら荒木大輔フィーバーって1980年じゃん。
俺生まれたの78年。
……………親父!どういうこと!!
■追記
ブクマを頂いたので反応。
75年生まれだけど同級生が荒木大輔にちなんで名づけられてたよー
75年! 荒木大輔まだ11歳ですよ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/topics/newsx/news/20060828-OHT1T00036.htm
↑の記事によると、大ちゃんフィーバーが本格化したのはやっぱり1980年から。
新生児の命名ランキングで「大輔」が1位になったのが79年から86年の間。
リトルリーグ世界制覇ぐらいの時には、名前がある程度売れていたってことなのかな。
しかし、今で言えば「佑樹」とか「遼」とか、女子だとなんだろ?「真央」とか?
みたいな名前を自分の子供に付けるってことなんだよね。
やっぱり俺はしないだろうな…