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はてなキーワード: ストップモーションとは

2024-05-04

『すごい速さ』の結婚式オープニングムービー

andymoriの『すごい速さ』のMVyoutubeで見ていた

andymoriメンバーストップモーションで色々なポーズを取りながら街を歩くというやつ

それ以来、おススメに『すごい速さ』のMVパロディが出てくるようになった

曲の長さも1分40秒くらいだし、ストップモーション時間をかければマネやす技術からか、結婚式オープニングムービーでも使われているらしい

いくつか見てみたが、ストップモーションというやつはFPS(1秒間に何コマか)で大分見栄えが変わるもんだなと思った

この変なポーズをしている夫婦結婚式前に、「え?何コマくらいとる?」と話し合いをし、共同制作を行ったのだなと思うと、知らん人らだけども微笑ましく感じるなと思った

youotube上の『すごい速さ』の結婚式オープニングムービーは多くはなく、もっと流行ってくれたら本格的に比較してみたいなと思った

2024-01-23

モルカーCGケチつけてるやつ

ストップモーションにかかるコストを引き受けるだけの消費してきたのかな?

昨今のCGアニメ化にケチつけるやつもそうだけど、よほどお大尽の客がつかないかぎり伝統芸能死ぬ

手書きや動かす手間にカネ払わないでその辺の手間と苦労を軽減する技術文句いうだけのやつこそ老害だと思う

 

なおブコメはしね

2023-07-19

anond:20230719113224

手縫いの技術ミシンによって下火になったからって、縫製そのもの劣化たか

写真の登場で写実的肖像画が衰退したけど、それにより写真による新しい分野が開かれたろ。

フィルム現像技術ストップモーション技術が下火になったからって、映像写真のものクオリティが下がったわけじゃない。

今までは人間カメラをもって撮影するというある程度の範囲にあったものが、もっと自由になる可能性もある。

新しい技術によって既存技術が失われるからといって、出てくる商品が悪くなるとは限らない。

2023-02-22

anond:20230222154916

ストップモーションって吐くくらい地道で過酷作業と思ってたけど、アプリ簡単にできる時代!?

ストップモーションが作れるなら紙芝居的なのよりそりゃストップモーション作りたいや

スマホアプリであるのね?

すごい時代だね…

2023-02-10

1人の天才が30年かけて作った“狂気と執念”の映画

マッドゴッド』

 

でもこのコピー嘘じゃんね。

 

1.30年かけて作った

監督フィル・ティペット1990年にこの映画を着想、制作に取り掛かるが

ジュラシックパークの大ヒットを見て、ストップモーションアニメ時代は終わったと感じた彼は製作を中断する。

20年後2012年、周囲の人間背中を押され企画を再始動するためにクラウドファンディングを行う。

着想した時点から30年経っているのは事実だが、20年間製作が止まっていた時期がある。

それを「30年かけて作った」というのは感覚に添わない。

例えば俺が5歳の時に買って作り始めて投げたミニ四駆を65歳のときに見つけて完成させたら

それは「60年かけて作ったミニ四駆」ということになるだろうか、きっと詐欺だと言われるだろう。

 

2.一人の天才が(中略)作った

彼はスタジオを持っており、さらフィル・ティペットを慕うボランティアを導入し制作を行っている。

週末には十数人のボランティアが集まりフィル・ティペットは彼らに「重労働を課した」と述べている。

例えば新海誠が『ほしのこえ』を作ったとき

彼は監督脚本演出作画美術3DCG撮影編集声の出演ほとんどを自分一人でこなした。

それに比べると『マッドゴッド』はコピーが与える印象よりは随分と巨大なプロジェクトに見える。

 

マッドゴッドはストップモーションアニメとしての出来は良いし、何よりデザインが秀逸であり

そこを担当したフィル・ティペットの手腕を疑うことはないが、それでもこのコピーはあまりにも嘘ではないか

日本広告代理店っていっつもこうだよな。

2022-11-23

[]映画 JUNK HEAD

ちょっとバズってたストップモーションアニメ

美術はすごかったと思うしキャラもいいキャラしてたけど、

ストーリー演出いまいちで地味だったり意味不明だったり1本の映画としてのバランスの悪さがあった

総じていまいちだった

一応続編も構想あるらしく1作目らしいけど

まりにも尻切れトンボだった

せめて最後もう少し1作目だけの余韻をつくってほしかったなー

2022-03-09

キャラグッズのストップモーションとか、版権キャラの像作成動画とか

あれで収益化してるのっていいんだろうか?

現行の著作権法ではそもそも想定してないだろうし、線引きをするなら法改正必要

一番は合法かどうかよりも素直にGood押せないのが個人的だるい

2022-02-26

ジャンクヘッドの面白さを100文字で納得させてみろ

つまんなかった。

話題になっているから見たけど「凄い長いストップモーションアニメだね!凄いね!」で終わってしまう。

モルカーは人間の愚かさと可愛さの塩梅が楽しかったけどジャンクヘッドはそういうのも特にないよね。

もうちょい具体的に考えてみるか

ビジュアル:50点

 ストップモーションとしての品質は高い。でもそれ以上がない。CGばりの最新映画と比べると画面に安っぽさを感じる。意図的に安っぽくしているんだとしてもそれが画作りの面白さに繋がりきれてない印象。最初は物珍しさで凄い気がするけど30分ぐらい見るともう退屈になってくる。同じような質感、同じような小道具、同じような証明の当て方、物珍しさという作品が持つウリがどんどん失われていく。ジオラマ作りにおいて光源や影の効果コントロールしきれておらず作品全体の縮尺が分かりにくくなっているのも減点ポイント

サウンド:30点

 作品として最低限。完全に自主制作映画レベルしかない。圧倒的にマイナスと言うほどではないが加点要素は皆無。ただ、作品内で使われている独自言語が単なるハナモゲラ語しかないのはちょっと寂しい。モルカーのプイプイは聞いてるだけで可愛くて幸せになれたが、この作品のモニョモニョ喋りはただ無意味な音声がそこにあるだけ。

ストーリー:30点

 場面転換を繰り返すにあたって違和感が発生しないようにする程度の意味しか感じられなかった。シーンNとシーンN+1接着剤連続といった感触ポストアポカリプス的な雰囲気を作ることには成功したがそれを物語として展開することが出来なかっった印象。

世界観:50点

 感じは出ている。ただオリジナリティは見受けられない。受け手が既に持っている既成の概念を利用して作品内での説明時間節約することに意識が向きすぎている。10分のアニメであればこれで正解なのだろうが2時間近くの映画にするならもうちょっと作品内で独自世界を広げてよかったのでは?


個人的にはちょっと物珍しさの有る50点の映画だなー。

でも世間じゃこれが80点ぐらいの作品として扱われているんだよなー。

不思議

2021-11-02

「私の人生から。」その後に続く言葉はなんでしょう。肯定?納得?

https://b.hatena.ne.jp/entry/panel/?url=https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F20211102052357&btitle=%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%AA%EF%BC%81#bbutton

正解。id:Ri-fie コピペみたいに量産できるよ。

時は世紀末、某東南アジアの国で。

人生の平手打ち」の後の話。その置屋ベトナム人女の子を、その後もお持ち帰りした。

ちな1回US$5で、持ち帰りはUS$20だ。

持ち帰りしたのは下條さんがお歳がお若い下條さんのお気を「僕ね、あの子持ち返っちゃうよ」と、

なんか重大な決断をしたかのように言って、「増田君も、持ち帰ったら。ほら、友達だし」とワイにも勧めてきて、

断る理由も無いし、置屋女の子は外出が楽しみだから、ワイも持ち帰ることにした。

部屋着のシミーズを着替えてお出かけ用の黄色Tシャツジーンズで出てきた。

ホテルまでバイタクに3人乗りして移動。それからどうしたっけ。

ホテルロビーレストランご飯食べたっけかなー。

下條さんは「僕は、これからちょっと。へへへ。また後で」と、女の子と部屋に消えていった。

僕はどうしたっけかなー。少し昼寝して、女の子も昼寝したかなー。

2時間くらい寝て、寝ぼけ眼でいちゃいちゃして、ベッドで裸になって、

一緒にシャワー入って身体を洗い合って、勃起してるちんこをびんびんして笑われて、

こっちが女の子の股に手を伸ばして触るときは、直立不動感情我慢してるような。

おっぱいを揉んで乳首を触っても、笑ってほっぺたつねられたり。

まんこを綺麗に洗って、身体を拭いてあげて、ベッドに乗せて、

脚を広げて、クンニした。最初は「そんなとこ舐めるなんて変」みたいな感じで笑ってた。

ずーっと20分くらい舐めた。おっぱいを揉んだら恥ずかしそうにした。

手でまんこを弄ってると、女の子は目を閉じてて口を少し開けてて、

その時にキスをすると昼間の「ちゅっ」というキスを超えて舌も絡めるようになったけど、

前歯がかつんつんとよく当たった。

コンドーム取って、着けて、対面座位みたいな感じでちんこを挿れる。

僕は挿れるところを見てたけど、女の子は僕の顔をじっと見てた。

奥まで挿れても、女の子に変化は無い。「あんっ」とか「入った」とか、

ちんこを挿れられたことに対する感情の変化。

置屋女の子精神防衛方法なのかな。せっくすに思い入れしないんだろうな。

ベトナム語で何か話しかけてくるけど、オウム返しした。

ちんこの出し入れの単純動作より、キスおっぱい揉む方が楽しかった。

なんかの気分の高揚で射精して、それからコンドームの中身を見たり、

トイレ行ったり、ついていったり、裸で部屋の中で過ごした。

なんかジェスチャーと片言の英語で「友達見に行こう」と言うから

服を着て下條さんの部屋のドアを叩いた。

下條さんは腰にバスタオルを巻いて出てきて、

ベッドの上にはシーツで胸を隠した女の子がいて、

僕の女の子が入っていって、なんか話してた。

「これからディスコにでも行こうって。一緒に行こうよ。15分待って」

待ってる15分間、抱き合ってほっぺたくっつけてキスしてたかなー。

そのときにもしかしたら「またエッチしたくなった?」みたいなことを女の子は言ったかもしれないけど、

「こっちのほうがいい」みたいな返しをしたのかなー。

ドアをノックされて、一緒にエレベーターに乗る。

エレベーターに乗った時、僕が中国語で「この人は子供が好きなんだよね」と言ったら、

僕の女の子が笑って、下條さんの女の子ベトナム語で言って、その子も笑った。

下條さんは「多分僕の悪口言ってるんだと思うけど」と当たらずや遠からず。

僕の女の子中国語喋れるんだ。下條さんが「いま台風が来てて外は大雨だから行けないかなー。

Outside is very rainy, storm, can not go to disco maybe」と言うと、

女の子たちは「I go! I can go!」とすごく行きたそう。

僕が「没有問題(めいよううぇんちー)」と言うと、女の子も「めいよううぇんちー!」

ホテルのドアを開けると土砂降りだった。タクシーも走ってない。

「うーん、どうなんでしょう?」「女の子たちは歩いて行くって言ってるみたいだけど」。

女の子たちは二人して腕を上下に動かして「ディスコディスコ!」と言ってたら、

雨が小ぶりになった。大通りにでて乗用車タクシーに乗って、ディスコに行った。

「やってるかなあ」と思いとは別にディスコはやっていて盛況だった。

この国はちょっと姿を消さなくてはいけなくなった台湾ヤクザ流刑地なので、

ディスコのお立ち台ではサングラスをかけたおっさんが激しく踊ってる。

女の子たちもすごく楽しそうだ。僕も、楽しい、をして。

ここからがこの話の本題で、場内がストロボライトで0.5秒毎に真っ暗から真っ白に光る。

そのストップモーションの視界の中で、女の子が僕の顔を見ながら、

"It's my life!"

と流れてる曲のリフレインを繰り返し僕に言った。

ちょっと目が回る感じがして足元がふらついた。

それからどうしたっけかなー。ビール飲んだりコーラ飲んだり、

女の子友達居たのかな。おしゃべりしてたような。

どうやってホテルに帰ったか思い出せないけど、

一緒に帰ってきて、女の子友達と一緒に朝の4時くらいにお店に帰った。

その時女の子にUS$20あげた。自分のために使ってね。

「ばいばーい」。その女の子とはそれから会ってない。

(何故なら他のお店に僕好みの女の子が居たからだった)

その時流れてた曲を知りたいんだけど、まず思いつくのがボン・ジョヴィIt's My Lifeなんだけど、

この曲の発表は2000年5月で、この話は1999年10月の話なので、

この国のDJがどれだけ時代を先取りしてても違うっぽい。

その曲のメロディも知らないし、そこのリフレインだけだから何の曲かなんて無いのかもしれないけど、

ボン・ジョヴィ曲はダサいボン・ジョヴィ演歌からな(Livin' on a Prayerしかり)。

店で他の女の子を買ったときにびんたされたのが、

彼女女の子の真っ直ぐな感情だったんだなー。

せっくすなんて、せっくすなんて。せっくすをとても重要ものにしてて、

それはそれで楽しいのだけど。女の子の前でおなにーしててもいいけど、

他の女の子のお尻を見てたら、感情変化しそう。

僕は自分感情変化する女の子感情変化するかな。

他の男となんかしてるのは、平気。知らなければそんな問題無いことだから

「私も他の男の子と遊んじゃおうかなー」「別にいいんじゃないでしょうか」

「私はロボと違って良い子だからそんなことしません!」

女の子も服を脱いで裸になるとき、恥ずかしそうに「裸になるのは増田君にだけなんだからね」と特別感を出す場合

別に裸は恥ずかしいものじゃないし」と女風呂より恥ずかしくない風を出す場合

僕も同じ感じに合わせると、でもちんこは真横に立ってて、それを見てからかうのか、

全然見ないで話題にも出さな女の子。「乳首立ってる」と言うと、カーっと顔を恥ずかしそうに、

増田さんだって立ってるじゃないですか!」と言い返してくる。

2回射精してもいちゃいちゃしてるとまた大きくなるわけで、

射精すると勃起しなくなるのは間違いで、射精しにくくなるか、何も出なくなる、のだ。勃起はする。

だけど勃起するとまたせっくすしたくなったみないな感じで、そうじゃないから恥ずかしいんだけど、

大人しめの女の子が「何回してもいいですよ。増田さんの全部私で出して欲しい」って言って、

挿れたままいちゃいちゃして「すごくいま幸せー。言葉が変だけど、合体!とか結合!してるって感じで、

増田さんのおちんちんが入ってて」「僕もけいこさんの中に挿れてる感が」。

あなた特別になりたいな 2025 大阪万国博覧会

2021-09-02

https://dot.asahi.com/dot/photoarticle/2021090100071.html?page=1

この記事、「アニメ」の定義が間違ってるって言われてたけど別に間違ってなくない?

アニメ」って、「静止画連続で動いているように見せる技術」(モルカーのようなストップモーションアニメーションも含む)の事なんじゃないの?

ていうかいい加減、容疑者の一属性としてアニメという嗜好を紹介しただけでアニメ好きの全てが犯罪者かと決めつけられたかのような過剰反応はやめようよ…

2021-06-22

Rymdreglage

レゴを使ったストップモーション映像と、ファミコンのようなサウンドBGM。こんな映像作品を、Youtubeで見かけたことがないだろうか。

「Rymdreglage - 8-bit trip」ーhttps://www.youtube.com/watch?v=4qsWFFuYZYI

この映像を作ったのはスウェーデンの二人組バンド、Rymdreglage。音楽映像ゲームをこよなく愛する彼らが送り出す素晴らしい作品群は、彼らのYoutubeチャンネルにて鑑賞することができる。

彼らの作品は度々メディアに取り上げられるものの、日本語ではもちろん英語でも彼らにまつわる情報が出てこないため、かなりマイナー存在だ。しかし、恐ろしいほどに手間がかけられた映像音楽は、メジャーにはなりえないかもしれないけれど、誰かの心に深く刺さるかもしれない。このまま人の目に触れないのはあまりにも惜しく感じるので、勝手ながら、場末ネットコミュニティで彼らの作品を紹介することにした。

Terminator 2 - 20 years ( July 3 1991 - July 3 2011)ーhttps://www.youtube.com/watch?v=a4mWyeVitNQ

ターミネーター220週年を記念し作成された作品Eテレ番組テクネ 映像教室」にて取り上げられた作品でもある。色付きの画用紙にターミネーター2の名場面が描かれ、溶け落ちるロウソクと積み上がる紙くずが途方もない時間演出している。

Rymdreglage - Insert Coinーhttps://www.youtube.com/watch?v=0sNxRji1STg

アーケードゲームを題材にした作品コインヌルヌル動く映像演出する様は圧巻。Rymdreglageの、ゲームへの愛に溢れる作品となっている。

Rymdreglage_Kallbrand ー https://www.youtube.com/watch?v=QcvnDNPbsOo

Rymdreglage_Kallbrand_inst ー https://www.youtube.com/watch?v=plGRtq6jVF8

80年代の様々なゲーム映像レゴブロック表現した作品。もしかしたら、あなたが昔遊んだことのあるゲームもあるかもしれない。本家インストで2種類の動画が公開されているが、どちらも別の映像となっており非常に手が込んでいる。

その他にも、ユニーク面白い作品はたくさんある。よかった見てみてほしい。

Rymdreglage - Respawn ー https://www.youtube.com/watch?v=nhJj13iChCk

Rymdreglage - Old dayshttps://www.youtube.com/watch?v=ohlQczU45SA

また、彼らの音楽作品AmazonミュージックSpotifyなどで絶賛配信中だ。

Rymdreglage公式サイトhttps://www.rymdreglage.se/

2021-05-01

モルカー最初からあんまりさらなかったなあ

最近エヴァもそうだけど、作り手側を盛り上げて宣伝したいのかもしれんけど、

作品しか観ない人間にはそういうのはまったく刺さらんのよ

作り手側の苦労とか、視聴者であるこっちからすれば知ったことかが普通であって、

作品自体に相当思い入れというか、あるところまで熱が上がると、

転じて筆者だの監督だのまで調べ上げて傾倒するようになるんであって、

からエヴァはまだ分かるんだけど、モルカーレベルで知るか!

という気になるんだよ、自分としては

まあ、端的に言えば自分にとってはつまらんかった

それだけでしかない

モルカーは別に技術戦場にしているわけではないけれど、

度肝を抜くようなストップモーションアニメは今はYouTubeアマチュアが作っているし、

それは既存玩具模型アプリカメラの潤沢さ、

手法オープンに種明かしすることで知見が集まり高度になる(焼き畑っぽくもあるけど

被弾とか爆発の合成処理が簡単にできるようになったり、

そんな感じでいい時代になったと思う反面、技術差別化しづらかったりする

から、モルカーみたいな技術でない戦場で戦う選択は間違ってるとは思わないのだけど、

うん、ぐだぐだ書いてみたけど、単に自分に刺さらなかっただけだな

2021-03-23

anond:20210323152204

コミュニティ所属するためのアニメから

モルカーだってそう、よくあるストップモーションアニメなのに皆が見てもてはやしてるから同じことをする

同調圧力に疲れるよまったく

2021-03-22

早稲田大学庵野氏のインタビューゲームの開発費高騰に関する指摘があったけど、

2000年時点で見抜いていたのは流石というか、

ただ、庵野氏はコンピュータ業界知識に疎いというか、そりゃ門外漢なんだから当たり前だろ、というのも見え隠れして、

御大宮崎駿ほどではないにしても、意外とコンピュータ否定的なんだなあ、と思ったり…

物語に登場するガジェットとしては重宝されてるんだろうけど

2000年からPS2とか書かれてるけど、まだまだ技術的には先があるというか、寧ろまだまだフロンティアだった時代だと思う

庵野氏はPS2の性能が高すぎて最大限に活かせるゲームが登場しない云々みたいに思われてたみたいだけど、

自分的にそういう実感があるのはここ最近という感じで、

あと、こういうことを感じるのは老害判定にも含まれると思うんだけど、

いずれにせよ、PS2ゲーム開発がしづらかったのはソニーがまともな開発環境提供しなかったからだと思ってる

PS2の性能がスゴいみたいな宣伝は実際はかなりハッタリだったと思う

デモ溶鉱炉火花みたいなのとか、アヒルちゃんが一杯の風呂物理シミュによる衝突判定とフレネル反射を実演してたと思うけど、

実際はああいもの比較的楽にできるような環境ではなく、あのデモだけでいっぱいいっぱいだったとさえ思う

後の久夛良木氏のCellにも繋がる話だけど、

なんかあの時期のソニーはPS1が成功たからなのか、独自ハード開発に一辺倒だったように思う

で、独自ハードは開発するけど、ゲーム開発者とか使う側のツールは疎かになっていった

時期的にもIntelのような世界一より技術的に先行しようという狙いが強すぎて、それはそれで成果や功績になっただろうけど、

久夛良木氏が描いたCellで変わるライフスタイルみたいな図は今見ても噴飯もので、

優れたCPUGPU人間生活を豊かにする、みたいに言われても、は?という感しかないんだけど、

今になっても思うけど、あれは後付けの理由であって、

本音ソニーCPU開発で世界トップに先んじて成果を出したかっただけなんだろうと思ったり

ゲーム技術的にはこれからリアルタイムレイトレーシングとかなんだろうけど、

自分も完全に門外漢になってしまったのでよく知らんのだけど、

まあ、ゲームの開発費が高騰してる割に回収はショボくて、大規模ゲーム開発って高リスクしかないというのはそのとおり

コナミ小島組をリストラするのもさもありなんで、基本負け戦というのがつらすぎる

庵野氏が日本映画もとっくに駄目というのも正しくて、まあ、何をもって駄目と定義するかによるわけだけど、

ハリウッドとまともに勝負しようというのは駄目で、少ない予算国内の客だけを相手にしてペイするのが理想なぐらいになってる

日本映画アメリカでショックを与えるほどだった時期もあったとは思う

確認しないで書くけど、モノクロの初代ゴジラアメリカでもセンセーショナルだったと思う

アメリカでは当時は巨大な恐竜とかレイ・ハリーハウゼンストップモーションモデルアニメ常識だったわけだけど、

日本ゴジラ着ぐるみであるためスムーズに動き、着ぐるみであるものの背景となるミニチュア特撮技術リアルさを補強した

ゴジラが吐く放射能火炎で水飴で作られた送電線が発光して溶けるなど、今見ても面白い

日本アメリカのように金はなかったが、貧乏人が逆転の発想と創意工夫で勝ってしまった感がある

もちろん、日本特撮で優位になったのは長続きはせず、段々と特撮自体が幼稚というか注目されなくなっていき、

それがスター・ウォーズのようなモーションコントロールカメラとか、

ジュラシック・パークのようなCG技術で圧倒的にアメリカに追い抜かれて、今に至るといった感じがある

思いつくままにだらだら書いたが、あのインタビュー庵野氏がちゃんと逆算しているのは流石だなあと思った

人を動かす立場になると完全に目線は変わるのだなあと

そういえば、「負債」というもの経営者肯定的に、技術者は否定的に考えがちという話もどこかで読んだけどそのとおりで、

簿記にあるように「負債」があるのは寧ろ経営として健全というか、そもそも借金ゼロが成立する業態ITぐらいで、

外食借金ゼロとしても親や親族借金してるかもしれない、

そもそも銀行から金が借りられるというのは、それだけ信用されている、

これまで経営が安定している、成長しているというのを示せる会社からこそ借金ができるわけで、

町工場とかで借金ゼロ経営なんてありえない、旋盤フライス盤を現金で一括で買うのは馬鹿げてると思うし、農業トラクターとかもそう

庵野氏が自分と同じ技量がある人は下に当然いる前提で考えてるし、

その下の人たちも庵野氏と同じように演出とか監督寄りのコースを考えないと、一生現役で原画コースかになるわけだけど、

御大宮崎駿監督というか、演出絵コンテレイアウト原画動画、全部現役でこなしてる化け物なので、

彼のような人生モデルを参考にしたら若くして過労死死ぬわけで、

やっぱり庵野氏は生き方うまい、貞本氏は生き方が下手というのは言い得て妙なのかもしれない

でも、インタビューに答えてた時期の心境にもよるのだろうけど、

もう駄目だよね、と言いつつもCGエヴァをリビルドすることに戻ってきたわけで、

まあ、誰だって神様ではないので、先のことは分からない、正しい予言ができるわけではないわけだけど、

何が言いたかったのか分からなくなってきたけど、

まあ、否定的な予想というのは、現在ある手駒だけを見て考えてるからであって、

未来に予想外の手駒が出現する可能性もあるわけで、

そこに僅かな希望を抱きながら生きていくというのもありなのだよなあと思ったり

まり、生きてりゃそのうち良いことあるよ、と意味としては変わらんというか同じなんだけど、

しかしたら庵野氏の予想を外れて、日本映画なり、大作ゲームの開発費高騰なりだって

近い未来か、遠い未来か、ビジネスというゲームルールを変える何かが現れるかもしれないわけで、

まあ、低い確率だろうけど、

もう駄目だからと思いつつも、だらだら続けていく意味もあるんじゃないかなあと思ったり

2021-02-15

友達いなさすぎて文中で人の会話が書けない

俺のぼっち歴は相当なもので、プライベートで遊ぶ関係友達勘定するならばたぶん中学一年生ぐらいの頃に映画を見に行ったのが最後だ。(クラス映画を観に行く話をしてるところに俺が空気を読まずに“自分も行っていいか”と訊ねたことでついていく運びになった。今にして思えば、彼らにとっていい迷惑だった)

大学生の頃同じゼミのやつからマクドナルドに呼び出されたことはあるが、どうだろう……友達だろうか…友達ではないな。

なんなら映画を観に行ったときも、俺は観てすぐ帰ったので(楽しくなかったのではなく、普通に映画を観て満足したらすぐ帰りたくなった)そのあとなんやかんやでそのことを突っつかれ、俺はやるせない気持ちになった。「帰るわ!」と言って、特に引き止められずに「ああそう?じゃあまた」と言われたのだからそりゃ帰るよ。

俺は高校大学友達と呼べる人間が一人も出来ないまま過ごし、わけのわからぬまま人生の一番自由な時期を、イヤホンが耳に刺さったまま一人で過ごした。

サークルは一時期落語研究会に属していたが、裏方だけやろうと思っていたのに字が汚すぎて題目名前を書いた紙すら満足に書けず、あがり症のおかげで「時そば」を、客ではなく先輩の前で練習することすら出来ない始末。(なぜか、“枕”という、噺の前にやる些細な無駄話だけは少しだけ達者に話すことができた。20分ほど)どうしたものかと悩んでいたが、ちょうどそのとき部内の人間関係トラブルが生じ、同級生が一人、先輩が二人やめたところで俺も便乗して辞めた。

俺は完全に一人になった。孤立という自覚さえない一人だった。

暇なときイヤホンで外界の情報遮断してなんかしらの曲を聞きながらキャンパス内を徘徊し、たまに構内を出て無意味に一時間ほど歩き通してみたりした。

これで偏差値の高い大学に通っていたとかなら人と違う視点を持ったがゆえの孤立とか格好がつくのだろうが、普通に偏差値の低い大学に通っていたので、俺はぼっちで、しかバカなだけだった。

どれぐらい偏差値が低い大学かというと、ここを出た某作家が著者略歴にうちの大学ではなく、所属していた他大学サークル名前を書いてしまうぐらい偏差値が低い。

とは言え、何も本当に音楽聞きながら歩くだけの学生生活だったわけではない。たまにラーメン屋巡りとかしてたし、ちょいと小銭があるとき雀荘に立ち寄ったり、また、本当に本当~~~に暇なときは、ネット小説をチョロッッッッッとだけ書いたりしていた。半年に、ほんの六、七行ずつみたいなペースで。

そうしてある日、気付いたことがある。

俺は意外と、少なくとも感想文みたいなレポートを提出して怒られていた同級生よりかは、文というヤツが書けるのでは?と。

それまでは星新一ズッコケ三人組ぐらいしか読んだことが無く、他にはエブリスタでクソみたいな異世界転生系小説を読んであざ笑うというカス以下の習慣しかなかったのだが、それが思いのほか文章力の向上に繋がっていたのだろうか。「こういう文章を書かない」という手本は意外と役に立った。気がする。

ブリスタで小さい賞を取ってアマギフを三千円ぶんぐらいもらったりして調子づいた俺はもうちょっと色々書いてみようと思い、半年に一度ペースで書いていた小説で人と人がどうのこうのするパート差し掛かり、そこを頑張って、ウィットエスプリの利いた小気味良い会話文を作ろうとした。

出来なかった。

どうやっても平面的な、話している人間人格が反映されない、ただの「文」にしかならなかった。読んでいて不気味だった。作品思い入れのない声優が「あのキャラやってみて」と頼まれ、とりあえず声だけ出してみた。みたいな。あるいは同じ作品で共演する声優同士に、台本なしでそのキャラ即興で演じてみてくれ。と頼んだ時の会話のような…

とにかく形容しがたい、薄っぺらさが隠せない会話になってしまう。

要するに、三人称視点の文はてんでダメだった。『楽しそうな会話』が書けない。

反対に、一人称視点だとけっこう書けた。なのでレポート論文はヒョイヒョイ書けた。あれは一人称視点で書く文章からだ。だが小説は別だ。いくら一人称でも話の途中で主人公が人と会話をしなくてはならないときがある。これが本当にできない。

相手がどういう感情主人公に話しかけているかを考え、主人公の受け答えでどう気持ちが動いて、気持ちに応じてどう対応が変わるかを考えてセリフを作る。すると、何を考えているかわかっている俺から見ればそれに気付かず喋っている主人公が妙にマヌケに思えてきて、そうなるとそのマヌケ一人称視点で綴られている他の文もマヌケな文に見えてくる。そしてどっと気が萎える。

なんのことはない。俺が普段人の感情機微について推し量るような機会とほとんど出くわさず、機会があっても推し量る能力がないマヌケであり、そのマヌケぶりが主人公に伝染していただけのことだった。

好機を逃さず利用することを中国故事で『奇貨居くべし』と言うらしいが、機会を利用する能力を養う方法まで故事は面倒を見てくれないらしい。(きかい。と打とうとして“きかお”とタイポしたら予測変換に出てきたので、意味を調べた後使いたくなった)

とはいえ書かないと続きに進めないので、そこら辺のコミュニケーションパートはなあなあに、サッと流して次に進むのだった。

いろいろな作家の言では、脳内キャラクター像をしっかり組めばストーリー舞台範疇で、頭の中で勝手に動いてくれるそうだが、俺の脳内に居るキャラクター達は揃いも揃ってマネキンばかりだ。俺の思い通りのポーズはとるが、決して動き出さない。

仕方なくマネキンポーズを手作業ちょっとずつズラして、それを繰り返したもの描写して連続した動きを表現しようと試みるも、そうして出来上がったものは生きた人間の動きとは言い難い、不自然ものに仕上がる。どれだけ細かく刻んだストップモーションアニメも、自立して動く現実映像のように滑らかにはなってくれないのと同じだ。どうしてもギクシャクする。

やっぱり、友達いないとダメかなあ。友達がいたら創作活動なんて手出してないと思うんだけど。

2021-02-06

anond:20210204112602

変な感想っていうか、みんな人気になってるから見てるだけだから話題になった感想が乱用されるんだと思う。ストップモーションすごいのに、それをちゃんと見て評価してる人が全然いないのからもわかるけど。

2021-02-05

anond:20210204112602

子供向けストップモーションアニメとしての評価が少ないことが気になる

CGでの制作一般的になり、ストップモーションがどんどん姿を消していく中、あそこまでクオリティの高いアニメを作っているというのはすごく評価できる所だと思うんだけど...

2021-01-31

[] #91-8「13人の客」

≪ 前

13人の客、その12人目は杖をついた老人だった。

「『愛のリコーダー』の尺八奏シーンは、若い頃に見たミュージックビデオを髣髴とさせる。写真を何枚も撮ってパラパラ漫画みたいに動かしている、随分と凝ったミュージックビデオだった」

ストップモーションアニメってことですか?」

「“パラパラ漫画みたいに”言っただろ!」

若者経験も語彙も少ないから中身のない話をしがちといわれるが、実際は老人のしてくる話も中身がない。

経験や語彙があっても、それらを整理整頓する処理能力が衰えているからだ。

結果、言葉が足りなさ過ぎたり、余剰過ぎて要点が分かりにくかったりする。

「あの尺八音色は、一体どこで聴いたんだっけか……」

若い頃に見たMVだと言ってませんでしたっけ」

「“えむびー”なんぞの話なんてしとらん。ミュージックビデオで聴いた尺八音色が、どこか別の場所で聴いたことがあると言ってるんだ」

「んー?……それは『愛のリコーダー』って映画からでは?」

「『愛のリコーダー』の話は終わっとる! 今はあの尺八音色が、どこで使われてるかって話をしてる!」

しかも、こちらが会話に参加しないと不機嫌になるし、参加したらしたで不機嫌になってくる。

いずれにしろ面倒くさくて、疲れるのは同じだ。

「なんかテレビでやっとった! ふほほ~ん、ふふ~ん……こんな感じの音色で」

ちょっとからないですね……」

ふほほ~ん、ふふ~ん!

「いや、そんなに強調されても」

この話の何がキツいって、一向に話がまとまらない割に、最終的な実りが少ないことだ。

せめて戦時中体験談だとか歴史的な話だったり、含蓄に富んだ話をしてくれるなら甲斐もあるんだが。

老人に“無人島に何を持っていくか”レベルナンセンスな話をされるのは、実際に無人島生活するよりも大変だ。

「分かんねえかな~!? ふほほ~ん、ふふ~ん、じっしょく~」

「“じっしょく”……あ、ひょっとして『食わず嫌い戦』のことですか」

食わず嫌い? ワシは何でも好き嫌いなく食べてきたぞ!健啖という言葉はワシのためにある」

「いや、そうじゃなくて……」

「言っておくが、自分から健啖なんて吹聴したことはないぞ。自然と周りが呼び始めただけだ。気に入らない飯だってあったし、そもそも質が悪くて不味いものもあった。それでもワシの青春時代は、ただでも少ない栄養を摂り続ける必要があったんだ。それに対して、近所に住んでいたケンちゃんは偏食家だった。4階建てに住む小金持ちだったから甘やかされていたんだろうな。4階建てといっても屋根裏部屋はカウントしていないぞ? 」

「あの、『食わず嫌い戦』ってのは番組コーナーのことで、お客さんが聴いたであろう尺八音色は、その番組で使われていたんじゃあ……」

「黙らっしゃい!」

こうなってしまっては、もうどうしようもない。

初めから会話はマトモに成立していなかったが、ここまでいくとその体裁すらなくなる。

この老人は、他人など関係なく喋り続けるだけの機械と化した。

「そんなケンちゃんとは学校で何かをやる度、いつも一緒だった。仲が良いのもあったが名前順の関係で一緒になりやすいんでな。ケンちゃんは偏食家で体に栄養が足りていないんで、100メートル走とかやってもワシがいつも勝ってたよ。不憫に思って一度だけ手加減したことがあるけど、それでも余裕しゃくしゃくよ。運動以外のことも苦手で、共同で行事とかやると必ず足を引っ張って周りに疎まれとったよ。まあ、これは同じ能力じゃない人間に同じことをやらせようとする共産主義遺産も原因だろう。ケンちゃん自身トロくさかったけど悪い子ではなかったしな。お昼の時間には、白と茶色しかないワシの弁当に彩りを加えてくれたし、たまに家に招待されてお菓子を振舞ってもくれた。あの時に食べたお菓子名前をワシはまだ知らないが、人生で一番おいしかたことだけは確かだ」

こんな話に俺が学べることは何一つない。

強いていうなら、歳をとっただけで人の価値は上がらないってことくらいか

年月を重ねただけで価値が上がるのはハイブランドビンテージだけである

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2021-01-19

モルカーみたいなストップモーションアニメって全部アナログなん?多少CGとかで誤魔化せないのかな?

2021-01-13

NHKでやってた子供向けの粘土ストップモーションアニメが凄くいい出来で

ぼんやり眺めるのにちょうど良かった

シリーズものかと思ってググったらフランスアニメたまたまやってただけだった

フランスは凄いな

体育で恥ばかりかいていた女が石田彰のために毎日虚空を殴っている話

恥の多い体育の時間を過ごしてきました。

そんな言葉で締め括れるぐらい、私の生涯は運動と恥がセットである身長に恵まれながらも運動の才能に恵まれなかった私は、動かし方の分からない手足を持て余し、球を投げれば飛ばず、プールでは泳げず、大縄を踏み、悪目立ちし、ドッヂボールの的になりながら生きてきた。克服しようとして体操教室に通っても一番下のメニューすらこなせず、スイミングに通えば幼稚園児と同じクラスになった。

読者に少しでも運動のできない人がいれば共感が得られるかもしれないが、運動音痴は恥によるスパイラルに陥りがちだ。周りと同じように動けていないことが恥ずかしく、緊張でさらに力み、輪をかけてぎこちない動きになり、またそれを恥じる。そうしてどんどん周りについていけなくなり、しまいには運動のものから自らを遠ざけてしまうのである

私も完全にそのタイプで、高校の授業を最後にもう10年近く運動らしいことをしていなかった。通学通勤で歩くぐらいならしていたが、ステイホームに入ってそれもなくなった。先日、肩こりがどうしても治らず整体に行ったら「あまりにも筋肉がなさすぎて何ひとつ支えられていない」と言われた。そうでしょうねぇ。

そろそろ運動しなきゃな……とは不調の度に思っていたが、走るのもヘタクソすぎて表に出られないレベルなので何も始めようがなく、私はこの貧弱な体と一生を共にする覚悟を半ば決め始めていた。

フィットボクシング石田彰が現れるまでは。

別に石田彰ファンではない。ただ、私は物心がつく頃からさまざまなアニメで彼の声を聞いていた。

から、1に続き冷やかしで買って寝かせていたフィットボクシング2を起動し、初めて彼の声を聞いたとき、幼少のみぎりに出会った色んなキャラクターが一度に脳裏へ蘇ってきた。すごい。石田彰同窓会だ。石田彰の詰まったタイムカプセルだ。

好きとかときめきとかそういうのを超えて、ただただ懐かしかった。小学校担任先生の声を20年越しに聞いたような感覚に近い。それが嬉しくて、思わずモードを選んでしまった。

モードは鬼だった。もやしのくせに無理をした。それでも久しぶりに会えた石田彰失望させるのが嫌で、最後までリタイアせず続けた。

翌朝起きると、体がレゴブロック人形みたいになっていた。肩関節と股関節しか動かない。ストップモーションアニメのようなカクカクした動きでデスクに行き、リモートで1日の仕事を終えた。そうして、「昨日あれだけ運動したんだから今日はやらなくていいだろ」と思った。

でも、やっていた。その日のうちに。石田彰が恋しくなったのだ。鬼モードはやめて、易しいモードにした。昨日は厳しかった石田彰今日は優しい。好きになるからやめてほしい。

私のボクシングは醜い。ヒョロヒョロの手足をクタクタに動かして何とかパンチの形になっているかどうかだ。でも、石田彰は気にしない。気にしないでいてくれる。それが本当にありがたい。

たとえ運動音痴でも、視線がなければ少しは落ち着いてものを考えられるのだ。そんなことに気がつく。

ジャブの腕が下がっていると言われる。次は上げてみよう、と思う。3パンチ後にようやく改善する。すると今度は、息を吐きながらパンチを打てと言われる。うまくできない。けれど、できなくても恥ずかしがる相手がいないから、ヒューヒュー言いながら不格好にパンチと呼吸のタイミングを合わせていく。

石田彰はうまくパンチが打てた時に「それ!」と言ってくれる。普段敬語なのに、ここだけタメ語を使ってくれるのだ。私は生涯で、体育の教師インストラクターのような生き物に好かれたことがない。そんな私なのに、こうして距離を詰めて、褒めてくれる。脳から知らない汁がメチャクチャ出る。運動して褒められるの気持ちいい。みんなこんな楽しいことやってたの?

人の目を気にせずできる運動が、こんなに救いのあるものだとは知らなかった。何だかやみつきになってしまって、もうここ何日も、毎日フィットボクシングをつけては石田彰の導きで虚空を殴っている。

ありがとう石田彰ありがとうフィットボクシングあなたのおかげで、一人の運動音痴がコンプレックスから解き放たれました。

2020-09-20

からびたエイ でストップモーションアニメ作ったら

恐怖の連続だと思う。

小さい子は泣くでしょう。

やっぱり生きてぷくぷくしてるのがいちばんいいね👍

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