はてなキーワード: 車両とは
可能性を広げるなら、むしろ1度は人生のどこかで齧ったほうがいいぐらいのジャンルだよ。
文系で言うと、歴史、地理あたり。ただまあ、近代以降になるけどね。
そこで路線の成り立ちに興味を持つんだけど、言ってしまえば企業買収の歴史なので、
そこを突き詰めていくと、今度は企業経営に興味を持つことになるね。
電車が何で動いてるか分かってれば、自然と需要があるのは理解できるよね。
それ以外でも、車両や駅施設の内装とかは建築やインテリアデザインの素質が必要だし、
多くの鉄道会社はデベロッパーでもあるので、街づくりとかのグランドデザインに携わることもあるよね。
電車の中でおじさんが、ビール缶を開けた。吊り革と足を軸にしてユラユラしながら飲んでいる。ご機嫌そうに鼻歌したりブツブツ言い出した。微笑ましいなーって思って見てた。
そしたら、周りにいる女性達がスス…と音もなく距離を取り出した。あー、そうなんだ。俺はビールおじさんを怖くないけど、女性は怖いんだ。
俺は彼女連れてたから「大丈夫?」って聞いた。我ながらかっこいい〜。そしたら彼女が、うん、次の駅で一回降りて車両変えるってLINEしてきた。正直そこまで?とびっくりしたが、従った。なぜならかっこいいから。
車両を変えて、話しを聞くと、やっぱ護身らしい。そこで俺は「え?おじさんちょっと飲んでただけじゃん大げさじゃね?」とかは言わない。だってかっこいいからね。
なんでも、いい席(座席の端っことかね!いいよね)座れてても、少しでも変な人がいたら立つらしい。俺なら我慢しちゃうね。電車に乗る時は円を使うくらい気を張ってるらしい(彼女はハンターハンターが好き)女性大変だよな。俺が守るよ、って言おうとしたけど、恥ずかしいからやめといたよ。かっこいい。
普段は外回りとかしない業種なのだけど、たまたま仕事で先輩の助手席に座る機会があった。
それでふと、自分が運転するときとはちょっと違う瞬間がいくつかあったので質問してみることにした。
前の車が止まってからこちらの車がブレーキを掛け始めて止まるまでの時間が長い。
ぐっとつめてからギュッと止まる感じじゃなくて、ぐーんとブレーキをかけてすっと止まる感じ。
先輩の答えは、停止と発信をこまめに繰り返すと燃費が悪いし渋滞の原因にもなるからだそうだ。
ちなみに、停車する寸前にブレーキをあえて緩めると、車ががくんとならずに済むらしい。
試してみたら本当だった。
・右折する時の直進が長い
右折信号が青になってから右折しようとするときに、すぐにハンドルを切るのではなくて少し直進してからぐいっと曲がっていた。
先輩の答えは、ある程度加速してから曲がったほうが、後続車が青信号の間に交差点に入りやすくなるからだそうだ。
先輩にメリットはないが、他の人もそうしてくれればそのうち自分にもメリットが回ってくると言っていた。
最初は曲がり角がないのにウィンカーがついたので間違えたのかな?と思っていたけど、どうやら左折のときだけウィンカーを早くつけていた。
先輩の答えは、後続車が直進車だった場合、早めに車線変更をするとか準備ができるようにとのことだった。
たいていそういう左折の場合、横断歩道を歩行者が渡っていて交差点前で停止させられる状況だった。
確かにそういう状況で、自分は直進なのに前の車のせいで停止させられることはよくある。
早めに知らせてもらえたらありがたい話だなと思った。
他にも、左の車線の前方に停車車両がいるから車線変更してくるだろう車のために車間を開けていたりとか、見通しの悪い合流前は少し減速しておいて、合流がなければ加速して後続車とのスペースを広めに作ったりとか、いちいち色々なところで気遣いを見せていた。
こちらから聞かない限りは理由を説明することもなかったが、聞いてみると色々と理由があることがわかって目からウロコが落ちるとはこのことだなと思いつつも、こいつうるせえなって思いました。
相手の手を掴んで、内心緊張しながら
「一緒に降りましょう?」
って言ったら、
意外にもおとなしくついてきた。
で、駅員さんに引き渡そうとしたらようやく
「えっえっ」
ってなって、今更抵抗し始めてびっくりだよ。
なんか後から知ったけど、
私が乗ってた車両は “痴漢プレイ?する人達の待ち合わせ場所” になってて、私が我慢してるのを向こうは
『合意だ』
と思っていたみたい。
私が『降りよう』と言って素直についてきたのも、
関係が進んでホテルとかでそういうことができると期待したからだったらしい。
率直に言って気持ち悪い。
中学校の体育の時間に男女混合でマイムマイムを踊る授業があった。
マイムマイムを踊ったことがある人がいればわかるが、普通に手を取り合う。
なので、体育の担任である女の先生からも明確に説明があったが、当時シャル・ウィ・ダンスが流行っていた時期でもあったので、社交ダンスのようなものですという説明があったことを覚えている。
多感な年頃なので、気恥ずかしさはありつつ、男女ともにまんざらでもないような顔をしていた(もちろん、「〇〇くんとは絶対に組みたくない!」という女子もいたが、〇〇くん自体が(丸く言えば)美女と野獣の野獣みたいな存在で、別に嫌われているわけではないので、あれは一種の恥じらいだったんだろうと思う。
が、そういう子はいい。問題は、女子コミュニティからは浮いてる子がいて、これが本当にヤバかった。仮にA子とする。
先生の説明を聞いた俺の隣りにいたA子は突然震え始めた。そして、泣き出した。
明らかに異常だったので、先生がA子の元に駆けつけ、事情を聞いていたので、話していた内容が耳に入ってきたんだが、とにかく男が嫌いだということだった。
俺はショックだった。A子とはこれまでも普通に話せていたし、教科書を忘れたときに机をくっつけて見せてもらったりもしていた。
なので、そんなA子が男が嫌いだというのは、俺にとっては衝撃だった。
A子は泣きながら「男が嫌いなのに、男と手を繋ぐなんて嫌だ」と言っていた。
結局A子はその日の体育の授業には参加せず、体育館の端で座って他のクラスメイトが踊っているのを見ていた。
その座っていたA子の顔は、本当に苦しそうだった。が、体育が終わると普通に話はかけてくる、そんな感じで、俺はA子のことがよくわからなくなった。
俺もそんなA子どう接していいのか分からなくなり、それ以降はクラス変えまでA子に話しかけることはなかった。
これが、俺が認識した初めての「ミサンドリー」だった。もちろん、当時はそんな言葉は知らなかったわけだが、例の痴漢冤罪動画(あれはフェイクというか、コントなんだが)を見たりその動画に対する反応を見ていてこの話をふと思い出したので、ここに供養しておこうと思う。
何故思い出したのかといえば、男と、握手という友好的なコミュニケーションですら泣いて嫌がる女が世の中に存在するということを知ったイベントだからで、あの痴漢冤罪動画が仮にフェイクだったとしても、そういう女が実在する可能性はゼロではないということを思い出したからだ。
男の立場からすると、そんな女は頼むから女性専用車両に乗ってほしいし、それも嫌なら車とか自転車とかタクシーを使って移動してほしいと切に願う。。
俺は痴漢冤罪ではないが、人身事故を起こした車両に閉じ込められて便失禁してしまったことから通勤型の電車やバス(つまりトイレのない乗り物)に乗ることが精神的に苦痛になってしまい、今は電車を可能な限り使わなくて良い地方都市に移住したが、あの動画に対して賛同する意見が多いことに気づいて、心底東京を脱出してよかったと思っている。
電車乗ってるときは、スマホばっかり見ないで、周囲を見渡して困っている人がいたら(それこそ男女問わず)声をかけていこうと思った。
インボイス擁護者には色んな人がいるけど、その中でも目立つのが
今更もうやめられない、反対するのが遅い
とか言ってる人達
なんか最近もこういうの見た覚えがあるなって思ったら、これ大失敗した東京オリンピック擁護してた人達だ
あの時も、もう東京オリンピックは決まった(政府が無理やり決めた)のだから反対しても無意味!とかいって強行した結果
汚職犯罪は起きるわコロナは拡大するわ内容はグダグダだわで酷い事になった
この
今更もうやめられない、反対するのが遅い
って考えが日本が失敗を繰り返す原因なんだと思う
酷いことになるのが目に見えてるのにもう決まってるからで突っ走るとか痴呆老人が乗る暴走車両かよ
数日前に職場から帰る途中で初めて車両同士の交通事故を起こしてしまった。
相手が直進、こっちが右折。
お互いに信号が変わるギリギリに交差点に入ってしまってブレーキは踏んだけど止まりきれず衝突。バンパーが歪んだりしたけど、今のところ互いに怪我は確認されてない。
事故が起きた要因は色々あったと思う。
その一日は色々な考え事をしていたし、疲れていたし、いつもは使わない道を使っていたし。
結局は自分の不注意なんだけど。
発生直後は動揺しつつも、相手の怪我の確認とか警察の事故処理とか職場や保険会社への報告とかをとにかくやらなきゃいけないという気持ちが強かったので、とにかくやるべき事に集中していたけど時間が経って憂鬱になってきた。
過失の割合とか補償がどれだけ出るかとかも考えてしまうし、修理工場や保険会社からの連絡を待っているこの期間はずっと憂鬱だと思う。
通勤中の事故だったということもあり、職場のいろんな部署へ改めて報告しなければならないし、事故直後もショックだったけど、今の方が落ち込んでいる。
優しい言葉をかけてくれる人もたくさんいるけれどちゃんと報告や説明するのが正直少し怖い。
仕事に行きたくない(いつもはちょっと嫌だけど、改めて事故の報告をしないといけないから余計に嫌)
仕事にはいつも通り行くしかないし、報告もちゃんとするつもりだし、保険会社を通してのやり取りや手続きもやるしかないんだけど、こういう時、気持ちの面ではどうしたらいいかな。
本当に助けてくれって感じです。
息苦しい。
「鉄道オタクのカメラで撮ってる人ってなんていうんだっけ…」って調べるぐらいには界隈に無知なのでよくわからんまま、ただ私の印象だけで話すけど。
撮り鉄の一部の人たちで、迷惑行為でニュースになる人いるじゃないですか。
ああいう人たちって何でそーゆーことするんだろー?って謎だったんだけど、要は「パンフレットとか広告みたいな美しい写真を自分も撮りたい」ってことなのか?って私の中では理解したのね。
で、線路入ったり、立ち入り禁止エリア入ったり、人の庭の木を切ったり(これらは私が朝のニュースとかで見て来た内容であったようなもの)それがエスカレートして車両の通行を妨げたり、緊急停止ボタンを押したりしているわけでしょ。
それで、「え、迷惑かけるぐらいならプロの撮り鉄になればいいんじゃないの?」って思うんですよ私なんかは。
なんで?
私は仕事柄、プロのカメラマンと現場に同行する機会が多いのだけれど、ときには鉄道会社の撮影に同行することもあるのですよ。
深夜、終電後の車庫でライトで美しく光る電車の集団だとか、まだ世の中に出ていない新型車両とか、みんなが好きな人気の電車とか、そういうものを撮るために企業と準備してちゃんと許可もらって、いちばんそれらが魅了される角度を考えて撮っていく……そんな過程を間近で体験したことが何度かある。私は鉄道専門の仕事じゃないから人生で数回しかないけどさ。
ただ、仕事に就くことでそういう「きちんと許可を取って、自分たちの想う最高に格好良い車両の写真」を撮ることが当たり前にできている(しかも、撮ったものは鉄道会社の人も一般人も喜んでくれる!すごい!!)のを体験しているので、迷惑をかけてまでそういう「鉄道が主役の写真」を撮る人の気持ちがよくわからん。え、普通にプロになれば合法で撮れるのに?なんでわざわざ?って。
プロになれない技術なら、どれだけ迷惑かけたってプロ並みに美しい写真なんて撮れないよ。
って思うけど、なんでそれをしないの?
いやもちろん、目指してる人や実現してる人もいると思うよ。
鉄オタから運転士になっている人だってたくさんいるんだろうしね。
そもそも、迷惑かけずに個人の範囲ですごく楽しんでいる人だって多いだろうし、人口比率的には大半がそうなのだと思う。
でも、ニュースになるほどのことをしてまで得たいものってなに?????
「こういう画角を撮りたいがベストな場所はないか」と提案すれば、向こうがそれを用意してくれるんだぞ。
自分はプロのカメラマンではなくて、そこにくっついているだけの人なので(やることがないのでときどきスタンドインのようなことをしたりもするが)なんの事情もないただの人なのでワカッテナイのかもしれないけどさ。
都内で電車に乗っていると、ときどきやたらにうるさい人間が乗っていてその周辺が辟易としていることがある。
自分はある程度うるさいのは全然気にならないのだが、他人に一切配慮してない人間が多くの人間に我慢させてゲラゲラ笑っているのを見ると、怒りでわなわなしてしまう。
そこで、そういう人間がいるときは、相手の顔を見たあとにすぐその場から立ち去って離れるようにしている。
彼らは「アホだから」だとか「他人に迷惑がかかることがわからない」だとかそういうような原因でうるさいのではない。
「他人に迷惑がかかってでもいいから今ゲラゲラ笑いたい」とか「電車の中の他人などどうでもよい」という気持ちでそれをおこなっている。
駅に着いているわけでもなく席も空いているときに「なぜか立ち去る」という行動は意外と目立つのだ。そうした輩も「なぜさっきまで座っていた人間が立ち去っていったか」は理解できる。
自分が立ち去ると、他の乗客にも「なぜ立ち去ったか」という理由が伝わる。
車両移動をせずとも、少し離れた場所に座るだけで彼らは静かになることが多い。明確な敵意を相手にぶつけていても行動としては「ただ立ち去っただけ」で、真意は不明である。
先日、同じ仕事をしている人が亡くなった。交通事故だった。割ときつい死に方で、身体の一部が裂けるというか、それによる出血多量で亡くなったと聞いている。ショッキングな話だ。
同じ仕事といっても、職場が一緒とか会社が一緒というわけではなく、業務委託で同じ仕事をしている人だ。LINEのグループで繋がっていて、そこには何百人かの同じ仕事をしている人がいる。その日、仕事中に怪我人が出たという書き込みがされたが、それ以降は本日に至るまで一切の続報がない。これに憤りというか、人が死んでも再発防止の対策どころか周知もされないという事実に、怖さみたいなものを感じている。
そんなもの、隠してもどこか経由で伝わるのだ。店舗の人もいるし、事故はその近くで起こったわけだし。すごく特殊な車両だし、側面には企業のアピールになるような情報も刻まれている。しかし、検索してもどの事故かいまいち分からない。注目された自転車レースの事故と被ったのもあるかもしれないが、詳細が分からない。そのため、具体的にどういうことに注意して運転すればいいのか、それも分からないという現状がある。
以前、社員として大きな企業に勤めていた際は、事故したら大問題だった。上司には怒られるし、暫く車に乗れなくなる。普段だって2人1組でないと運転させてもらえなかったし、それがかえって面倒に感じていたのもあった。死人なんて出そうものなら企業のイメージも悪くなるし、場合によっては大きく報道もされる。けど、業務委託だとこんなに差あるの?再発防止どころか、情報の共有もしてもらえないの?したら辞めちゃうから?業務委託だし、ショッキングな事故だから、辞めちゃうからって情報共有してもらえないの?それ、人の命使い捨てにしすぎじゃない?かなりの確率でまた、違う形だろうけど怪我人や死人でるよ?
しかし、あれだけ分かりやすい車両で事故して、なんでこんなに情報が出てこないんだ?そういうもんなんか業務委託とか配送って。アマゾンとかウーバーイーツとかヨドバシも実はそれなりに事故してて、人も死んだりしてるが、企業名が出ないだけなんだろうか。そんでだいぶ例外的な自転車レースの事故とか、そんなんだけが大きく報道されて、非常に発生確率の低い事故が、より発生しないように改善されていくのだろうか。それはそれでいいことだけど、うーむ。
ロジカルに考えましょう。
元増田が言ってることが正しいなら、元増田の言う通り、譲ったほうがいいですよね。
逆に、元増田が言ってることが大間違いで、ただ早く先に行きたいだけ前走者を煽る走り屋のキチガイなら、そんなやつもやっぱり譲ってやり過ごすほうがいい。だってそうしたほうが安全だもん。
ね、つまり山道で追いつかれて煽られたら、どっちにしろ道は譲ったほうがいいんです。
いちばんダメなのは山道で追いつかれて後続車をじりじりさせてるのにいつまでも道を譲らないことです。
一部ブコメはいつものごとく「法律を守って制限速度で走るのが正しいに決まってるじゃん」みたいな意固地でお花畑な極論を展開してますが、正しさって何でしょうね。好きだよねー、正義。
元増田をオレオレルールって言うなら、「こっちは道路標識だけを守る、他人の指図は受けねえ、文句あっか!」みたいな態度だって十分利己的だと思いますよ。利己的というか、融通が利かないというか。
車を運転しない人や運転しても町中だけって人はわからないと思うけど、山道には後続車に気遣いするならわし・しぐさみたいなのがあります。
不文律とかマナーと言ってしまうと少し大げさだけど、少し想像力を働かせればわかると思います。ご説明しますね。
山道、峠道はだいたい途中に分合流のない一本道です。それが数キロ、長ければ20キロとか続きます。
ということは、道の途中で前後の位置関係になった車同士は、ずっと前後同士のままなんです。別の車が間に挟まる機会がないので。
もし前の車のほうが少しペースが遅かったら、前後車両の間隔が広がることはありません。後ろの車はずっと前の車の後ろ姿を見ながら走り続けることになります。峠道が終わるまで、数十分間。
前の車は前が空いているのでマイペースで走ることができますが、後ろの車はその先の数十分間他人のペースに合わせ続けなければいけません。
前の車がどこかで先を譲ってくれさえすれば、そこからは両車ともマイペースで走り続けることができます。車間は広がっていきますから、両車は邪魔しあうことがありません。
ところで、「ペース」という言葉が出てきました。
山道の運転をイメージできない人のために、ペースについて少しご説明しますね。
ドライバーの技量や自動車の性能などによって、自然に、楽に、快適に走れるペースは車ごとに異なります。
たとえば、山登りやトレッキングをする方なら、途中で「階段」が出てくると「ウッ」となりますよね? 自分にとって楽な歩幅ではなく、無理やり階段の歩幅や段差に合わせて歩かされるからです。人間の体格や筋力は人それぞれですし疲労度なども場面で違いますから、好みの歩行ピッチが階段と一致するほうがむしろ稀です。
自動車の運転も同じです。運転の技量や車の性能によって、山道を楽に快適に走れる速度はそれぞれであり、他人のペースに合わせて走らされるよりも、前に誰もいない道を自分のペースで走るほうがずっと楽なのです。
ペースとか楽とか快適とか言う前に制限速度を守れや! まず制限速度ありきやろが! と思われるかもしれません。
たとえ「上限◯◯km/h」という制限速度を全員が守っていたとしても、やはりそこにペースの違いはあるんですよ。
ペースの速い車と遅い車は、制限速度よりも下のエリアでやっていることが全然違うんです。
ブレーキの違い、加速の違い、旋回速度、ライン取り(1車線の幅の中にも効率的な走行ラインはありますよ!)、等々を総合したものがその車のペースです。
制限速度より下のエリアでの出来事なので、遵法運転でも(イニシャルDのように攻めなくても)、差ははっきりと出ます。
やたら手前からブレーキングを始め、必要以上にそろそろとコーナリングし、カーヴが終わっても加速がもたもたしている。そんな車はペースが遅い車です。
必要な位置でしっかりとブレーキングし、前輪に荷重を残しながらスムーズにコーナリングし、コーナーの出口に向かって加速していく、これはスポーツドライビングの基本ですが、この走り方を街乗りの速度域でやさしく行うと「滑らかで乗り心地のいい運転」になります。車の運動が合理的なので、ペースはとても速いですよ。
制限速度の範囲内でも、山道はカーヴだらけですから、このちょっとしたテクニックの差が掛け算で効いてきてしまうのです。
同じ制限速度の中で走っていてもペースの違いがあることがおわかりいただけましたか?
譲る/譲らないは、制限速度を守る/守らないの話ではなくて、制限速度の範囲内におけるペースの違いなんです。
ペースは、山道運転においてはドライバーの練度に大きく左右されます。
自分が大名行列の先頭になったのなら、それは後続車が制限速度を守っていないからではなく、あなたのペースが遅いのです。
ペースの速い車にストレスをかけ続けることをやめて、すみやかに道を譲りましょう。
見通しの悪いところで無理に譲る必要はありません。というか、そんなところで譲られても危ないので後続車は抜こうとしないと思います。
見通しのいい直線、あるいは退避エリアが出てくるまでご自分のペースで走ってください。
退避エリアは突然出てくるのでなかなか機敏に反応できないかもしれません。後続車に気を使ってスピードを上げるとせっかくの退避エリアを通過してしまいますので、「もうちょっと待ってね~すぐ譲るから待ってね~」と念じながら安全に走ってください。
場合によっては設計速度で走り、危険地帯にいる時間を少なくするほうがいいことがある
安全第一派は制限速度以下でちんたら走っててガイジにあおられる、急な落石による事故などの危険性を考えていないってことで片手落ちですよ
設計速度はその速度で走って安全に走行できる速度です。ただし、他の車両、歩行者などの外的要因で通行に支障がないという前提がある。
一方で、制限速度は警察がこれまでの経験に基づいて、外的要因があってもその速度なら安全に走行できるかなってあいまいな基準で決めたもの。
設計速度=制限速度となることはほぼなく、例えば設計速度60kmだが、人家あるので制限速度は40㎞とかになる
外的要因がなければ設計速度で走っても安全なわけなので、外的要因を予想しつつ設計速度で走ればいいよ
安全第一なら常に徐行(すぐに止まれる速度)が最適解だけど、ただの迷惑野郎で周囲の適切な通行を妨げるという他人にとっての悪い外的要因にしかならんわけだわ
制限速度は警察が勝手に決めた取り締まるための速度だから、道交法違反だから必ず守れとかは道路を設計している立場からするとちゃんちゃらおかしい
道交法と制限速度をすべて否定するつもりはないし、捕まったら自己責任でとは思うが、制限速度がすべてって思ってるやつは視野が狭すぎてやばいっす
一般的に鍵を誰かに預けない駐車場の車上荒らしに駐車場側の責任は問われないですね
火災となると、火災原因が駐車場側にあるかどうか、(延焼の場合)消火施設の有無、避難放送など周知がなされたかどうかが議論となりそうです
なお、公道上であっても放置車両を勝手にレッカー移動することはできません。大雪時、地震時、その他異常時に放置車両が交通の支障になると