はてなキーワード: リタイアとは
最初に書くことではない気がするけど。
「1話目でどれだけ視聴者を取り込めるか」って昨今のアニメではかなり重要視されているのに、ケムリクサには1話目に大きな山場があったようには思えない。
敢えてそうしたのかは分からないけど、確かにこの方がリアリティがある。
謎設定でリアリティを追求するのは構わなくて、視聴者の目線でそのリアルを見る役が登場すれば問題ない、ということで、わかばに視聴者の代わりをさせるんだろうけど、くどくない?語彙力なさすぎじゃない?精神年齢低いわりに冷静な判断力ありすぎじゃない?という疑問が湧いた。そういうアニメじゃないのかな。
いま3話目なので、設定の謎が解き明かされるところに面白さがあると信じて見続けてみる。
はてブでバズった会社(※Fではない)を一昨年退職した。そろそろほとぼりも冷めたと思うので、書く。
僕も自分の半径5m以内で起こった事象だけにフォーカスを当てる。俺のいたとこはそんなじゃなかった!って反論もきっとある。
ここに書いたのは僕の観測範囲です。非常に大きな企業なので、もしかしたら悪い環境の部署もあるかもしれません。
まずこれがトップにくる。
本当に良好だった。MacBook Pro 13インチが標準。入社前に、日本語配列と英語配列どっちがいい?って聞いてくれる。
入社したら、次はディスプレイだ。4Kはドットピッチ小さすぎるかな、と思って32インチのWQHDを買ってもらった。
まとめ買いで4Kのディスプレイが山積みになってるのを見かけたりもする。
MacBookが壊れたら、このモデルで、って伝えるだけで本当にすぐ発注してくれる。
予備機があるので(これは部署にもよるかもしれない)、セットアップの手間が必要なのを除けば仕事に穴が空くこともない。
その予備機のディスプレイの調子が悪いのをいいことに、そのまま自分のものにして貰って、新品とあわせてMacBook 2台使ってる悪い子が僕です。ごめんなさい。
いたって普通のオフィスの、いたって普通の机と袖机と椅子、という感じである。
前職では袖机がなく、離れたロッカーに物を置きに行かなければならなかったが、ちゃんと鍵付き袖机がある。幸せ。
どうにも腰の調子が悪かったのが、転職してから快調である。人生、結局は椅子!
いわゆるクライアントやカスタマーに会うことのないエンジニアやスタッフは、かなり自由。
当然音楽を聴きながら仕事ができるし(僕は人の気配を察知したいのでやらないが同僚はみんな聴いてる)、服装もかなりラフ。
たまに二度見するくらい奇抜な服装の人とすれ違うこともある。
人事のスタッフですら金髪に綺麗な桜色のカラーをのせてる人がいたり。人間て本来そういうもんだよね、というのを思い出させてくれる。
スーツ着こんでトークの練習してる営業さんたちには頭の下がる思いです。エンジニアとして彼らにも価値を提供したい、と自然に思えてくる。
ミッションはマネージャーとの1on1ミーティングで決めていく。
「これをやれ」とはあまり言われない。「これをやりたい」をベースにミッションを埋めていく。
それができない人は生きていけない会社だろうなと思うし、たぶん採用段階で上手に弾いているのだろう。
ミッションを達成できて、組織から評価されれば、容赦なくグレードが上がる。
当然、容赦なく年収も上がる。ありがとうございます!ありがとうございます!
「それやめたらどうなる?」
「もっと良いやり方ないの?」
当然、今までの経緯があるので、簡単にやめたり変えたりできないことも多い。
それでも、どのグレードの人も、柔軟な思考で、新しい方法、よりよい状態を目指している。
考え抜いて挑戦してやり抜いて失敗したなら、何も挑戦しなかったよりずっと良い、というメッセージのように思えて、心強い。
スクラムマスターがいる。クラウド活用を推進している。Git使えるのは当然ライン。
ConfluenceやJIRA、Slackがちゃんとコミュニケーション基盤になっている。
チームにある程度技術選定が任されていて、ちゃんと運用できるのか、費用対効果・投下時間対効果はどうなのか、今後の技術トレンドがどうなっていくのか、などをそれぞれが考えながら選んでいる。
僕のサラリーに一番影響するのはグレードだ。残業しようがしまいがほとんど給料は変わらない。
グレードが上がって基準給が上がるか、高評価でボーナスが上がるか。
もちろんグレードが下がれば給料は下がる。…はず。経験はしていない。
自動化がとてもとても楽しい。プログラムたちよ!僕のおちんぎんアップアップしてくれてありがとう!!毎日感謝のPull Request!
マネージャーやってみて、自分には合わないわーで翌年からマネージャーやめた人の話とかは聞く。
なるほどいい話だ。年功序列的なキャリア形成なんて概念、なさそう。
お前が!パフォーマンスを出せるようにするのが!会社なんだよ!
えっもう僕が紹介するまでもなくみんなクラウドの最新機能をキャッチアップしてるんですけど???
コミュニティ活動に熱心な人もいて、僕はそういうタイプではないので尊敬しています。
つまり…
体調悪ければ2時間で帰ってもいい…
あの偉い人言ってることけっこう尖ってるよね?っていう人が多い。
お固い古い会社から来たからそう感じるだけかもしれないが。具体的に紹介できないのが残念。
もちろん誰かを傷つけるような尖り方ではなく、HRTの原則も大事にされています。
打ち合わせを金曜にまとめて入れておいて、木曜にタスクを消化しよー。
どんなに長い会議でも1時間で終わるし、無駄なことやらされてる感のある会議はまずない。
仕事中、眠気に襲われることが減ったし、睡眠の質も良くなった。毎朝がHello, World!
50代、60代になっても働く会社、という雰囲気ではない。退職金積み増し制度があって、40代で辞めると****万円貰えたりする。
大学に進学した直後なのに「大学教員になりたい」という学生がいて閉口している。
こんな学生が1人だったら、「意識の高い変わり者がいる」で終わるのだけど、なぜか複数いる。
新入生なんだけど、今まで大学や研究機関の何を見て、どういう考えに至って、大学教員になりたいと言ったのだろう。
まず教員になりたい、というのがわからない。大学の教育業務をやりたいということなのか?研究をするのではなく教育をしたいということか?まだ大学の授業も受けていないのに?
細かい話をすれば、うちの教員は全員研究科所属で、研究業績がなければ採用もされないし職階も上がれない(教育業績はあまり加味されなくなった)。才能があるのにテニュアが決まらないポスドク、教育に忙殺されてテニュアトラックに乗っても論文が書けない大学教員、精神を病んで論文もかけず研究費も獲得できない研究員を山のように見てきた。
そんな多くの屍の上に、大学教員のポジションがある。そんな覚悟も現状もおそらく知らない無垢な新入生達に、天真爛漫に「大学教員になりたい!」と言われたので、面食らっている。
なるな、とは言わない。
でも、なりたいうちは、絶対になれない。
大学教員はなるものではなく、「何かに対する探究心と熱量を人一倍持った人たち」のうち、運が味方した人たちなのだ。
そしてそんな人たちも、大学教育や学内政治に関心がなければ、リタイアしてしまう。大学教員が大学を運営できなくなって、立ち行かなくなった大学もある。
だから、大学教員になりたいとか、変なことを言う前に、自分の夢中になれる大好きなことをまず探してください。
そして、それが国が税金を払って進めたいもので、あなたがそれについて国内で最もよくわかっている人間だと認められたら、研究所の研究員や、大学教員になれると思います。いや、自然にそうなるのです。
大学の講義を受けたり、学びを進める上で、大学教育に問題があって自分がぜひ解決したいと思うようなら、大学教育を研究する大学教員になってください。
そうでないなら、民間に行った方が数倍は楽です。求めている人がいるなら、お金はもらえるはずです。
肩書きの聞こえの良さだけで、何者かになりたいというエゴで、どうか自分の人生を潰さないように。
ご入学おめでとう。
10代はいわゆる陰キャな学生生活おくってたけど、なんだかんだ大学で明るくなって、ちょっと人生楽しくなった。
20代でなんだかんだ彼女もできたり氷河期といいつつそこそこでかい会社に就職できたし、貯金とかもそれなりにして、人生してるな、って感じがしてた。
ただ少し前に仕事や家庭の問題が重なり、心身をぶっこわしてから数年、仕事も休みがちになるし彼女にも逃げられるし親族どんどん死ぬし、人生終わっていく感がすごい。
30、40代が人生楽しいとか聞くけど、今ぼんやりした虚無感と共にただ生活するだけで疲労困憊で、この先なんてあるんか?と。もはや老後みたいなもんに差し掛かってる気がする。
ふと人生50年というフレーズを思い出して、アラサーでリタイアするのも別にいいのかな、って思えてきた。30代はバイトでもして小銭稼ぎつつ貯金崩して適当にふらふら過ごして、40代でゆるやかに死んでいく。
親と死期かぶるのがちょっと申し訳ないが。とはいえ自分の人生の限界は自分で見切りつけるのがいいような気もする。他人のために生きるほどの強度もない。自分を内側で支えるだけでギリギリだ。
みんな長生きしようとしてるのほんとすごいなぁ。うらやましいよ。
「来年のGWは○○に旅行いこう!いまから予約しとかないと!」
大学生くらいになったら、なんか周りの人たちみんな手帳というものを買ってて。
なに社会人ぶってんだよ、と小馬鹿にしていたが、大馬鹿は僕のほうだった。
正直言って、「来週飯いこうよ」という誘いすら悩む。
疲れてるかもしんないじゃん。
なんか気分のらないかもしれないじゃん。
でも、そういうのって予定を断る理由にはならないらしいよね、一般的に。
風邪ひいたとかならまぁ一般論にも、ギリ対抗できる気がするけど、
この世には「風邪でも絶対休めないアナタへ」というキャッチフレーズで風邪薬が売られている。
「それは、大事な仕事とかなら休むわけにはいかないでしょ」って言うかもしんないけどさ。
そこで「一回休み」が許されてないと思い込んで人生ゲーム自体からリタイアする人もいるじゃん。
リスケもなんか回数制限あったりするじゃん、物理的に期限あるならわかるけど、雰囲気レベルのやつとか。
なんか回数制限ブッチしちゃって、中止にするか、って話なるとなんか変な感じになるし。
まあそんなんだから気づいたら他人の誘いを受けられなくなっていて、自分から誘うこともできなくなった。
もはや他人に向けて唯一できるのは「この後ヒマ?」レベルだけだ。
人から誘われるときも、その時うれしかったとしても、結局期日までそのテンションでいられる確証がないから不安になる。
ちなみに逆に誘われたときは全然だけど、期日になって突然テンションがぶちあがったりすることもまれにある。
まあこれって他人が関わってくるからなのかな、って思ってたんだけど、最近個人的な予定もダメだと感じてる。
自分で自分を誘ってる状態なわけで、自分が気分のらない、ってリスケしたら誘った自分ががっかりしてたりする。
タイムマシーンで未来にいけたらとか言ってるけどさ、一瞬先の未来のことすら考えたくないよ。
「○○したい」みたいな感情が芽生えた瞬間、それにむけたスケジューリング始めないといけないの?
今を生きてぇ。
確かにおっしゃる通りですね。自分はそういう家族がいないので、その辺の配慮がありませんでした。
どっちかというと自分が歳をとって介護が必要な状況になったらどうしようとかそんな心配だけしていました。
が、そういう問題は定年まで勤め上げても発生しますよね。どういう条件ならば早期リタイアが可能なんでしょう?いろいろ考えると年収1000万超えでも厳しい気がしてきました(涙)
ネット上のファイナンシャル相談で、年収900万弱かつ貯金もそこそこあって退職金もそれなりにもらえそうな人が、「55歳になると給料が上がらなくなるので、どうせなら退職して自由になりたい」とFPに相談していた。
が、FPの答えは「年金の支給開始が遅くなることが予想され、それまでに貯金を食いつぶしていくことになるのでなるべく長く働き続けましょう」だと。
このご時世、確かに年金も退職金も当てにならないので間違いではないのだろうけど、これだけ恵まれた条件の人でも「早めにリタイアして悠々自適な生活」ができないというのはどういうことかと。
まぁFPの立場としては積極的に早期リタイアをお勧めして、相談者が経済的に困窮したら立場がないのでそう答えたんだろうけど、あまりにも慎重過ぎないか。こんなことを言っていたら誰が早期リタイアして自由な生活を楽しめるのかと思う。
自分も同じような夢を持っているけれど、年収が冒頭の相談者より低く、従って退職金も安くなるであろうことを思うと「やっぱり辞められないのか…」と絶望的になる。わりと経済面や福利厚生に恵まれた職場だとは思うけど、好きな仕事を選べるわけではないし、異動が多くて特定の仕事のプロフェッショナルになれないところが気に入らない。
仮に早期退職したとしても、完全無職ではなくて、今の仕事のつながりで週4日ぐらいは働こうかと思っている。ただ、それだと食べていくのにぎりぎりの給料なので、趣味とか旅行に使うお金は貯金を取り崩すしかない。
やっぱり今の仕事にしがみついているのがお利口なんだろうか?せっかくそれなりに給料のもらえる仕事をしてきたのに自由になれないのは悔しい。
夫や親や周りの人間の理解もあって、「無痛?痛くないならその方がいいよね!」ぐらいの反応だった。
もちろん無痛には無痛のリスクもあるんだけど、選んだ産院が無痛分娩を推奨していてどんなリスクがあってどれぐらいの確率で起こって、もし起こった場合どんな対処をするのか?をしっかり説明してくれたので安心して無痛を選択した。
一口に無痛分娩といっても、病院によっていつ麻酔を入れるかどれぐらいの痛みを軽減させるかは異なるのでその辺は確認した方がいい。
まず、朝病院に行ったらバルーンを子宮口に入れて、陣痛誘発剤を点滴で投与、だんだん痛みが強くなってきて子宮口が4センチほど開いたところでバルーンが抜けた。
バルーンが抜けたことで一旦痛みが落ち着いてしまったので、昼頃に人工破水。
一気に痛みが強くなって、子宮口が6センチぐらい開いたところで麻酔を入れてもらえることになった。
陣痛の痛みは、生理痛→重い生理痛→喋るのが辛く、ただひたすら痛みに集中しないとしんどいぐらいの腹痛ぐらいまで推移した。徐々に痛さのゲージが上がっていくので耐えられなくも無いけど切なくなってくる。でも痛みのピークはこんなもんじゃないらしい。
麻酔、背中を丸めて麻酔のシートを背中に貼る。腰のあたりに針を2本深く入れるんだけど、不快感と痛みがすごい、腰の骨と骨の間にゴリゴリと音を立てて針が侵入してくる。めっちゃ痛い。この間も陣痛の痛みが来る、腰もお腹もそれぞれ痛くてもう泣きたい。
麻酔を入れてくんだけど、下半身が自分の意志と反してブルブル痙攣する。寒い。麻酔が入ってくる時の異物感が気持ち悪い。
入れてすぐはまだ麻酔が効かなくて陣痛普通に痛い。左側の感覚は無くなってきたけど右側はまだ普通に痛い。そのうち痛くなくなるとのこと。
一時間だけ眠りましょうか、ということで腕から眠たくなる薬を投与。投与された血管が痛い。そのまま意識が遠のく。
一時間経過、めっちゃぐっすり寝た、まだ寝ぼけてる。かすかに陣痛の痛みがある。
てか右骨盤がはじけそうな痛さ。耐えられるけど痛みのレベルがかなり高くなってるのがわかる。
いきみましょうか、ってことでお腹が張るタイミングで力を入れてみる。
てかこれどこに力を入れればいいの?
だんだん痛みが増してくる。てか右側麻酔効いてなく無い?!普通に痛いぞ〜!
3いきみ目ぐらいで痛さと苦しさでしんどくなってくる。
無痛、ふつうに痛いやんけ、てかもうなんかなんでもいいから解放してほしい。
苦しくていきみたくて仕方ないけど痛いし苦しいし出てこないしなんかもう痛くてだめで、つらいーたすけてーと声が出る。
助産師さんがあと数分でなんちゃらかんちゃらって言ってる、あと数分でなに?どうなるの?タイムリミットてきな?
お腹めっちゃ押される、部屋に人こんなにいたっけ、横で母が泣いてるけど頼むから静かにしてほしい、がんばってんだよこっちはよお、みたいな理不尽な気持ちになってくる。お尻を引っ込めて力を入れるのよ!ってめっちゃ言われる、めちゃめちゃ踏ん張ってるけど出ない……。
右腰が、右腰が痛いですって訴えたら麻酔追加してくれた。ああ、もっと早く言えばよかった……少し痛みがマシになる。
お医者さんがきて、切りますねって言って股を切られたらしい、最後もう一回おりゃーっていきんで、オギャー!ですよ。
時間がかかったせいで赤ちゃんちょっと低酸素状態だったみたい。
切られた股を縫われてるんだけど、引っ張られてる感覚があるだけでまるで痛く無い。
普通分娩と比べれば少ない痛みで済んでるんだろうけど、初産なのでわからない。
個人的には普通に痛かったし普通にしんどかった。途中でリタイアしたいのに出来ないし、停止ボタンとかも無いわけで、なんでこんな責め苦を……みたいな気分だった。
でもまあ無痛にしてよかったと思う。
ホラー小説を読みたい気分だったので人気のこの作品を読んでみたのだが、あまりにひどい文章なので序盤でリタイアした。
「実話怪談」という体裁のはずなのだが、華美な単語、意味もなく回りくどい言い回しで飾りすぎていて、「実話感」がゼロ。
本の一話目は体験者の一人称で語られるのだが、もうこの時点で読む気がなくなってしまった。
わたしが立花昭代から椚木昭代になったのは、昭和五十五年の九月。
山々に生える樹々が赤や黄色に色づき始めた、季秋のある晴れた日のことでした。
ひどい。なんなら笑える。
昭和55年(1980年)で「契り」って。「山々に生える樹々が赤や黄色に色づき始めた」って。イデオンとか金八先生がやってる時代に、おまえだけ戦後か。
しかも著者(主人公)の職業が「拝み屋」なもので、「中禅寺秋彦にあこがれる中学生が書いた小説」のようだ。
この話は「家の周りでなんか生き物が吼えてて不気味」という内容なのだが、それに「月に吠える」(萩原朔太郎)と名づけるセンスにもゲラゲラ笑った。実話怪談だぞこれ。
そのすぐ後で、著者が巻き込まれた事件も語られるのだが、ここもひどい。
著者に助けを求めてきたシングルマザーが、深夜に娘を家に置き去りにしてきたことに気づくってだけなのに、なぜこうも回りくどいのか。
初め、違和感の正体がなんなのか分からなかった。が、千草が私の仕事場へ訪れるまでの経緯をひとつずつ思いだしていくにしたがい、ようやくはっとなって蒼ざめる。
「娘さん、今誰に見てもらってるんですか?」
普通の小説でもトロくさい文だが、何度もいうけど、実話怪談なのである。ドキュメンタリーなのである。
似合わないことはなはだしい。