はてなキーワード: ヤミ金とは
クレカも含めて、返済することが頭からトンでるやつは、借金してんじゃねぇよ
消費者金融を使うなんてアホ…と切り捨てるのは簡単ですが、現在、1000万人以上がお金を借りている状況を考えるとそうも言ってられないという話。 - クレジットカードの読みもの
「アホがハマったら抜け出す手助けする公的機関つくれ」
「そもそもアホになるな」
とか、そういうのからだろうがダボが。治安悪くなるんじゃボケ。
だから、出世払いだの将来返してくれれば良いだのの、親だ親戚だからの借金だけが安全。
借りられる借金は全て、返せなかったらどうなるという契約になってて、
単純な話だな。
(なお、全て小口融資に限定する。住宅ローンだ事業融資だと言われると議論が発散する)
安全度は違うが、何がどうって判ってねえとどうしようもねえ
つまり「返せないリスクが高い/低い」というのは、「その融資元が安全/危険」とは直接関係がない。
これは混乱しがちだから覚えておくと良い。
大抵の場合、返せないリスクが高くなる度にカードローン→消費者金融→ヤミ金とレベルが上がるだけで、
それは借りる側の問題。
じゃあ、何が違うかというと、「返したいときに返せるか」「適法な取り立てをするか」「借金以外の絡みがあるか」の3本になる。
最近CMで「何時でも返せる!」と強調してるのは、つまり「何時でも返せない」のが普通ってこった。
家を買うときの住宅ローンだって、繰り上げ返済に手数料を取ったりされる事もある。
これが、ヤミ金だと「返しに行ったら居ない」「受け取らない」「受け取っても少額のみ」などが普通になる。
つまり、返済計画を相手に握られるので、常に金利のみずっと払い続けることになったりする。
基本的に借金をして安全だ危険だというのは、返せないリスクが念頭にあるからだ。
カードローンは適法な取り立てをする。金利も安い。つまり、返せないリスクが低い人にしか貸してくれない。
消費者金融は、昔は適法でない取り立てもあったし、比較的ヤミ金に近いところでもあった。
ただ、色々あって比較的カードローン依りになってきているし、いきなり怖い人がやってきて殴られたりすることはほぼ無い。
で、ヤミ金はなんでもありなので、リアルウシジマくんが世の中に居ないとは断言できない世界になる。
仕事の斡旋、お手伝い、ある種の「弱みを握られた人」という人材プールにたゆたう事になる。
今日はこれだけは覚えて帰ってもらいたい。
こと小口融資に限って言えば、金を借りた方が良いなんて状態は、存在しない。
融資をする際に「使うための借金」なら、他から返してもらう必要がある。
それはつまり、「未来の労働」を前借りする為に、手数料を払って変換してもらっている状態になる。
これが「稼ぐための借金」なら、その金が金を産んで、返してもらえることになる。
(事業融資に関してはこの境目が曖昧になるので、黒字倒産だの自転車操業だのになる)
ただし世の中には、以下の様な状態も確かに存在はする。
もうどうしようもなくなって、お金を借りなくてはいけない状況になってしまった時
(URL略)
そして、そういう状態というのは、「最もお金を借りてはいけない状態」と言える。
そういう時の「間違った選択」というのは、「金を借りること」だったりする。
あの記事には「お金を借りなければどうにもならないと感じたら、まずは法テラスに相談しよう」と書かなければいけなかった。
ハッキリ言ってしまって、金を借りるというのは、既に何かマズイことが起きている。
ガソリンタンクに穴が開いたままの車に、ドンドン給油しても意味は無い。
1000万人以上が消費者金融からお金を借りているのであれば、1000万人以上がかなりマズイ事になっているということだ。
返済計画を立てろ。
例えば、色々あって一銭もないのに親が死んだ。
毎月20万の定期収入があるなら、月5万の返済一年で、60万の葬式なら上げられる。
毎月3万の定期収入しか無いなら、月5千円の返済一年で、6万円の火葬と骨壷のみになる。
そういう、小口融資を借りる際に、最長一年以内に返済できる計画を立てて借りろ。
それが分相応の借り方だ。
こういう時に、「とりあえず」で数カ所から借金して100万円揃えたりするから、破滅するのだ。
「どうしても金を借りないといけない」と強く感じたら、まず法テラスに相談しよう。
借金して借金返済をしようと思ったら、国民生活センターの多重債務相談窓口に電話しよう。
消費者金融で金を借りなければどうにもならない時には、金を借りてはならない。
"客観的"と言う意味分かるかな?客観的な基準というには、誰がどうみても絶対的に決まる基準を言うわけね?
その基準そのものの良し悪しについては勿論議論があるでしょうが、
まず、社会としてのルール作りにおいて、曖昧な主観的な基準ではなく、何らかの客観的な基準が必要なのは理解できますよね?
これは、「客観的」な基準です。
(ハーフだとかが曖昧になる、とかはこの場合無視してますが、基準を作るなら、父系が黒人なら、とかできちんと客観的な基準を作ることは出来ます)
これを区別するのをよしとするかどうか、それはまた別の問題ですが、
一方、知的能力により区別しようとした場合、それはどのような基準になるのでしょう?
勿論、現在でも、入試と言う制度で行ける学校が変わったりします。
ただし、進学校に行こうが底辺学校に行こうが、人としての基本的な権利は全て平等です。
どこへ行きたい、働きたい、恋愛したい、そのどれも、学校により区別されることはありません。
勿論、入試同様、「競争」により、働きたい職業につけない、好きになった相手と付き合えない、ということはありますが、
それを知的能力による区別、とは言いませんよね?そこはいいですよね?
あなたの言ってる事は非常に恐ろしいことです。
誰かが勝手に決めた主体的な基準により、この子はこれをして良い、この子はこれをしては駄目、と差別するわけです。
生活保護者に関して言えば、例えば、生活保護者がヤミ金に手を出して一発逆転ギャンブルする、とか言い出したら
それをたしなめ、やめさせる、というのが、
子供が大人と付き合いたい、といった時に辞めなさい、というのと同じこと。
ヤミ金業者を国が罰するのと同じように、
国が小児性愛者を罰する、とういこと。
わかりますか?
えーと、その辺、きちんと理解してます?
別に、知的障害者の主体的決定権を剥奪してるわけではありませんよ?
次に、「客観的」に見て明らかにおかしい状況の場合、彼/彼女が損をするような場合、
その決定を覆し、彼/彼女の有利になるように変更することが出来る、ということ。
子供についても一緒ね?散々、あなたは子供の主体性を重んじろ、とか言ってるけど、誰もそれを奪え、なんて言ってません。
ただし、子供の主体的な決定により後に不幸になる、害になることが明らかな場合、
その、「明らか」というのは勿論100%ではない。
100%なんてものは世の中にほとんど存在しないし、人間の意思決定なんてものは実際どうなるかはわからないことのが多い。
だけど、歴史的に、現在の日本では、子供が無駄に小児性愛者と仲良くなって良いことなんて有り得ない、としてるわけだ。
分かる?
だから、小児性愛者がそれを実行に移して、実際どの様な害があるか、どの様な利点があるか、そこをきっちり説明してよ。
あんたの言う、「子供の主体性を確保できる」は全く意味ないから。
どこまで制限するかは議論のあるところだけども、その、小児性愛者との恋愛を許可した場合、何の利点があるか教えてくれ。
デメリットとしては、
など。
12 :東京都名無区:2005/09/17(土) 22:52:02 ID:LObU6th6
今年3月、東京・荒川区の高層マンションから23歳の男性が転落し、
死亡した事件で、警視庁は17日、事件直前にこの男性を殴るなどして
この事件は今年3月、荒川区南千住にあるマンションで、別府真吾さん
(当時23)が27階の自宅ベランダから転落し、死亡したもの。
当初、自殺の可能性も指摘されたが、
別府さんを殴るなどしてケガをさせた傷害の疑いで17日に逮捕した。
2人は別府さんが転落死する直前まで一緒にいた。
南千住って怖いところだな。南千住は千代田線が走っていたから千代田ダイブがあったかもしれない。
フルーツが好きだったらしいね。ドライフルーツも好きで果物の知識が豊富らしい。上の同姓同名は誤解だと思うので気にしなくていいよ♪
宗教と同じでまともに訴える能力がある人間がひっかからないからだよ。
ひっかかるのは馬鹿ばっか。
法律的にも簡単に訴えて勝てるものじゃないから、やろうとするときちんと弁護士を頼まないといけない。
だけど、そんな奴らなんて、まず弁護士に頼む金が無いし、そもそも弁護士なんて縁遠すぎて思いすら依らない。
結局のところ、そういった弱者を食い物にしてる昔からよくある商売の1つにしか過ぎない。
ただ、ヤミ金何かと違って、被害、と言っても個人個人はそれ程大きくないし、
訴えるほどにはならんのだろう。
実際、被害と思ってる人間も少ないだろう。
だから、訴える事自体が難しい。
なんか、それなりの弁護士とかが超本気出したらなんとかなるかもしれないけど、
向こうは向こうで弁護士雇うだろうし、なかなかね…
僕は漁師の家に生まれた。
当然の様に跡取りとして育てられ僕自身も漁師となり家業を継ぐのが当たり前だと思っていた。
祖父や父から漁師の技術を学び取り、中学校へ上がる頃には多少の波風があろうと岸壁へ船を着けられたり、漁網の補なんてお手の物になっていた。
僕は小さな頃から「力持ちだ」と褒められるのが何故か無性に嬉しくて多少辛くても重いものを調子に乗って運んだりしていた。
家業は毎日筋トレをするようなものだから、その甲斐もあってか身体は同年代の子と比べて大きく筋骨隆々を地で行くような成長をした。
ただ僕は末弟長男であり他の兄弟は全て女兄弟であり、ちょっとだけ気が弱いところがあった。
実家のある場所は田舎なものでヤンキーがハバを利かせており、身体が大きな僕は多少の威圧感があったのかよく喧嘩を売られた。
女兄弟の中で育った僕は殴り合いの喧嘩の仕方なんてわからず(喧嘩の買い方や売り方すらわからない)、気も弱いのでいつも相手を抑えつける戦法で事なきを得ていた。
しかしある日僕は人生で初めて喧嘩で人を殴ってしまった。今でもその感触は覚えていて、拳を思いっきり振り抜いた感触は「ガボッ」といったものだった。
僕が殴った相手はその場で崩れ落ちる様に倒れ、死にはしなかったけれど歯と顎は粉砕という重症だった。
相手へ重症を負わせたことで父は学校まで急いでやってきて、怒り狂い僕を何度も殴って蹴った。父も大きいので3人の先生がやっとのことで父を止めた。
僕が家に帰るなり母は言った。「あなたはもう絶対に喧嘩をしてはいけない」と。僕自身もあの感触の恐怖がありもう喧嘩はしまいと心に誓った。
それから僕はどんなに喧嘩を売られても殴られるだけにして抵抗をしないようにした。できる限り他人へ威圧感を与えないように常に笑っていることを心がけた。
常に笑っていると人は集まってくるもので、僕の学生生活は今まで以上に充実したものになっていった。
中学3年生となって進学を考えるようになり僕はそこでも夢を追って船乗りになるための高校へ通うことにした。
色々調べると「水産高校」の他に「商船高専」や「海上技術学校」があることを知った。このどれもが卒業すると高卒以上の資格を得られた。
僕はそこで「どうせ乗るなら一度はデッカイ船に乗ってみたい!」と考えて商船高専と海上技術学校のパンフレットを自分で請求し親と担任の先生に見せた。
実家の漁村では前例がない、そして僕の母校の中学校でも前例のない進学先だった。
後を継ぐたいていの漁師の子は地元から近い水産高校か普通高校へ進学するのが定番だったからだ。
親と相談した結果、商船高専は都道府県すら変わってしまい何かあっても直ぐに行けないので同じ都道府県である海上技術学校なら良いという承諾を得た。
担任へ親の意見を伝えると「君の成績なら推薦も可能」ということなので推薦をしてもらうことにした。
実は悪い同級生と付き合いを持たなくなったので生徒会や運動部、そして勉強でそこそこの力を得ており、推薦は難しいけど地元では一番の進学校へ余裕で受かる成績だったのだ。
担任は「多少もったいないけどウチのクラスの子の枠が1つ増えたと思うのなら」ということで推薦を了承してくれたのだ。
海上技術学校へ危なげなく進学した僕は学生寮住まいだったので先輩からちょっとだけ悪いことを教えてもらいながら海の知識と技術を真面目に取得していった。
それもこれも「大型船の新しい技術を何かしら漁師家業へ活かせたら」という考えのもとに頑張っていたからだった。
実際に海上技術学校で学んだ船舶機関に関する知識と技術は、夏休み中に実家の漁船を整備する点で非常に役立った。今まで細かい部分であれ業者に頼んでいたのでコストダウンが出来た。
エンジンの買い替え時期には従来型2サイクルエンジンから新型4サイクルエンジンへ切り替え、燃費向上という結果も得られて、この流れは他の漁師の家にも波及した(漁師にとって燃費は非常に厄介な問題)。
新しく使われるようになった素材も海上技術学校へ通っていると僕の耳に入りやすく、僕は実家へ勉強の成果をどんどんフィードバックしていった。正確な数字を今はもう出せないが掛かっていた経費は2割程度下がっただろう。
就職する時期になり海運企業では大手の国内貨物船へ就職できた。乗れるようになった船も全長100m超(排水トン4000G/T超)の国内ではかなり大きい方のものだ。
日本全国津々浦々まで行けて航海中は各海域の漁船が見れ、詳しい先輩上司にその漁船の情報を教えて貰って僕は非常に勉強になった。この知識を思う存分に実家へフィードバック出来る日が待ち遠しかった。
こういった海の知識だけでなく経営や経理の重要性も社会人となってよく理解できたので、上陸の際に本屋へ行っては経営の本や簿記の本を買い込んで勉強した。
船乗りになって7年、僕は引き止める仲の良かった先輩上司や機関長、船長に頭を下げて会社を辞めて実家へ戻った。
家業を手伝いながら漁師の生の感覚を思い出しているとある日両親から呼ばれた。そして父は何度も躊躇しながら僕へ次の言葉を言い放った、
「漁師は継がせない。俺の代でたたむ。お前が中学生の頃から考えていたことだ。漁師は今後儲からない生活が出来ないんだ。すまない漁師をしてもらうにはいかない」
何を言われたのか全く理解できなかった。信じられない言葉を耳にして僕の思考は完全に停止した。何を馬鹿なことを言ってるんだこの人達はと思った。
あり得ない。中学生の頃から?今更?僕は自分の人生を漁師になるために今まで頑張ってきたんだぞ。会社辞めるのも伝えたはずだ何で?おかしいだろ。
思考が動き出すと僕の頭の中は疑問でいっぱいになった。
社会人になった僕は家業が傾いていることには気づいていた。そのため僕が戻るまではと考えて35万あった手取りから僕自身の小遣いとして5万円だけ抜き、ボーナスが出ても5万円だけ抜き(ボーナスの月は小遣い合計10万円)、残りは全て実家へ収めていた。7年間毎月だ。総額1000万はくだらない額を納めたはずだった。
海上技術学校時代も独立行政法人化したとは言え、国から金が出ていたので授業料は数千円で格安、寮費もかからない。僕の学費も相当安いはずだった。
例え僕に黙ってた漁業から大きな借金があったとしても、漁師が借りられる限界はあるし、まだ残高があっても10年以内には余裕で返せるレベルの金額のはずだ。
ヤクザみたいな借金取りが来た記憶はない。ヤミ金の筋はない。全くわからない僕が継げない理由が全くわからない。
税制対策に漁業法人化することを考えてた。銀行からの融資も受けやすくなるはずだ。同様の漁業法人化した漁師の家の情報も集め、実際に各地の漁師からノウハウを教えてもらってた。
今後は今以上に収支の負担が間違いなく減る。僕はこの家の子だ。祖父や父の堅実的な仕事ぶりを見て育った。ドデカイ賭けに出るなんて気の弱い僕には勇気も無いから大型投資とかしたりしない。
なんでだ。なんでだ。なんでだ。父さん母さんなんでだよ!なんで儲けられないの一点張りなんだよ!
1週間待ってくれよ事業計画書だって直ぐに作ってやるよ。他県では新しい漁法の研究や水質改善の研究も進んでて、それを地元の大学と一緒になってやろうよ。国の補助金も出るんだよ。
僕は皆と笑っていたいんだ。父さんも母さんも泣くなよ。僕を怒らせないでくれよ泣かせないでくれよ。いつもみたいにヘラヘラ笑っていたいんだよ。お願いだよ!!!
見えていた道筋が無くなり、どうして良いか全くわからない。父や母が引いていたレールを僕は信じて進み、そのレールを自ら強化していたら、突然その先のレールを両親は取っ払った。
数ヶ月間無職で居た僕は貯蓄も底を付き始めて再び海運企業へ就職した。新卒で入った海運企業よりもずっと小さなところだ。
だけどやる気がでない。仕事に身が入らない。つまらないミスを何度も繰り返し、人間関係を悪くして結局数ヶ月で辞めた。
次の会社も、その次の会社も同じように辞め、僕は海での生活自体を辞めてしまった。
派遣に登録をし、土木や解体などガテン系の仕事をよくやるようになったが気持ちはずっと上の空だった。
実家に居ると涙が出てくるので再就職した辺りから実家を出ていて一人暮らしを始めていた、
ただ、家事のやる気がでない。学生時代や新卒の頃は口うるさく掃除を教育された甲斐もあり、先輩上司から「お前はきれい好きだな」と言われるような人間だったのに、この頃はTVに出てくるような「片付けられない人」の部屋のようにゴミで溢れかえっていた。
どうでも良い、そんな感情が常にあり、そしてそんな風にしかできなくなった自分を嫌悪するようになった。
でも実家への送金はやめなかった。ちょっとでも両親を助けたかった。自分が貧乏しても両親に辛い思いはさせたくなかった。
ある時僕は一人の女性と出会う。年齢は同じだけど学年は一つ上の女性だ。
そこまで可愛くはないけれど妙に馬があった。その女性は賢く、僕のする昔読んだ本から得た小難しい話を黙って聞いて、更に自分の意見を返してくる。僕が学生時代から苦手だった英語が留学経験もありペラペラで尊敬できた。そんな女性だ。
いつの間にか男女の関係となり、僕は「家事ができないんだ」とちょっと嘘をついて告白したら彼女はいきなり僕の部屋に掃除業者と共に来てあっとう言う間に部屋を掃除してくれた。
「良い?今の状態を出来る限り維持すること。出来ないんだったら私に言って」そう頬を膨らませて言った。
こんなに素晴らしい女性と付き合えたのに僕は家事が上手く出来ないままで、職を転々としている状態だった。
ある新しい職場で比較的話すリーダーが僕に言った。「お前頭がオカシイと思うぞ。お前の様子を見ていると脳の病気を疑わずには居られない」
それから僕はよく考えるようになった。僕は頭がオカシイのかと。
彼女に相談したら少し考えた様子を見せ、数時間後にいくつかのURLを僕に示してきた。精神異常のセルフチェッカーみたいなWebサイトだ。
それで彼女と一緒に検査してみたら何処のWebサイトでも「重度の鬱」という診断結果になった。
僕は彼女に言った。「これでこのまま医者に行ったら僕は鬱を自覚してダメに成ってしまいそうだ。だから医者へは行きたくない。鬱の証明書なんて要らない」と。
彼女は「あなたが行く必要があると思った時に行けば良いんだよ」と言った。
そこから僕は何度も職を転々とする。自分を鬱だと疑いながら職を変え続けた。
僕は悪いやつだ。こんな状態なのに彼女を独占したかった。結婚したいと物凄く強く思うようになっていた。
僕の今の状況で結婚しても上手く行かないというのだ。彼女は色々と罵倒された「水商売女か?」とかそういう系のかなりひどい罵倒だ。
そして実家が結局何が言いたかったといえば「二人が結婚生活を始めてこちらへの送金が止まるのも困る」という話だったのだ。
僕はその時完全に察した。「あぁ儲けられないんだな」と。
そういうことだった僕は漁師よりも海運の船乗りをやってたほうが実家は儲かるのだった。外で金を作って実家に入れたほうが実家は安定して儲かるのだった。
僕は実家の金づるだった。全く気づいてなかった。僕の送金が両親を金の亡者に変えていた。
今まで居たアパートを引き払い、携帯電話の番号を変え、彼女以外の全てのアドレス帳を削除し、地元から県外へ僕は引っ越した。
全てにケリをつけようと精神科を受診し、やっぱり鬱だと診断されて薬を処方された。
欝だと診断された瞬間、涙が溢れて止まらなくなり医者の先生にものすごく迷惑をかけてしまった。
今は新しい仕事につき鬱を治そうと受診しながら彼女との結婚のためにお金をためている。もう海には戻らないけどね。
んー、そうでもなくね?
アメリカだと、それこそ一度ホームレスに落ちたらもう、ほんとに2度と這い上がれないシステムというか、
ホームレスが当たり前すぎてそういう社会も成り立ってるって感じがするけど。
ってのも、俺も実際数字で知ってるわけではないけど、
日本でも、会社起こして失敗して何度も借金繰り返して、って人は良くテレビに出てくるじゃん?
そういう人がどういう風にしてるか分からないけど、
一度金集められる様な人ならそういうつてがある、とか、まあ、大概は親戚や親が力持ってる場合だと思うけど。
それはアメリカも一緒で、何もつてがなくて一回失敗した人間にさらに投資の意味で貸してくれる様な業者は無いと思う。
批判覚悟で言いたいことを先に言うと、
「貸す方と借りるほうが納得してるのに、部外者がグダグダ言うのは気持ち悪い」ってことだな。
それを言ったら消費者金融の問題もヤミ金の問題とかも全部問題なしになっちまうけどさ。
貸す側の責任とか、借りる側の責任とか、そういうのはそれぞれが負えばいい。
もともと、銀行業っていうのは、借りたい人間と貸したい人間を結びつける仕事、金を貸す相手の返済能力を査定する仕事だと思ってる。
銀行が企業の返済能力を査定することに関してどれだけ秀でてるかなんてのは、怪しい。
財務表の読み方くらいなら、そりゃ金融業が誕生したバビロンの時代ならとにかく、識字率が2割だった中世ならとにかく、そんなに特殊技能とは言えないし。
そもそも、そういうことに秀でていたら、不良債権を抱えたりしねぇ。
給料は銀行に貸して利息をもらって、銀行は企業に貸して、利息をもらって、っていうのはもう前時代的で、個人が好きなところ、信用してる会社、個人と好きに取引すればいい。
話が脱線したので戻るが、日本育英会がどれだけ学生の優秀さを判断できるかなんてものも怪しい。
そもそも、学生を値踏みする力があるなら、踏み倒されたりしねぇ。
A銀行の融資を切られたから、B銀行の融資を受けた、それとなにが違う?
育英会から資金を調達しようが、マネーの虎で資金を調達しようが、study giftとやらで調達しようが、なんで部外者が騒ぐのかね?
自分が金を出したわけでもないのに。
ソーシャルネットワークとかいうものが気持ち悪いと思ってる人間だから、google+で人気者ってのを俺は評価しないけど、
ソーシャルネットワークでもてはやされるのが気持ち悪いっていうことで言うなら、facebook上場と、公募価格で必死に買い支えるモルガン・スタンレーとゴールドマンサックスのほうがずっと気持ち悪い。
また話がズレた。
もう一回ふりだしに戻す。
あの騒ぎはただの嫉妬。
奨学金なんてのはオワコンで代替えのサービスが出てくるのは自明。
ってことだ。
とはいえ、炎上させた、加害者は嫉妬に狂ったバカだけど、炎上必至のシステムを作って、一人の人生を狂わせたのはちょっとひでぇなと思う。
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最近パチンコが良いとか悪いとか言う話を見かけるので書いてみる。
意志の弱い人間がパチと借金にハマったら人生終わったよという、よくある話。
俺が生まれた街は、パチンコと飲み屋くらいしか遊び場のない田舎で、父もパチンコが好きだった。
同級生の友達や建築職人仲間、パチ友達、時には祖母とも一緒にいた。日曜は昼飯ができたらパチ屋へ迎えに行って連れて帰るのが小学生の俺の仕事で、パチ屋でガキがうろうろしていても誰にも不審がられることはない雰囲気だった。父親の膝でボーナス止めて遊んだ記憶があるから、スロット打ちだったんだろう。
仕事で稼げなかったのかパチンコで負けが込んだのか、浮気でもして女に使ったのかは知らないが、一度数百万の借金を作って離婚寸前まで行った。母方の祖父から譲られた家も抵当に入っていたらしい。子供も小さいし、心を入れ替えてやり直すなら生前贈与と思って使え、と祖父が精算してくれたそうだ。
酒もタバコもパチンコもやめて、父は真面目に生きることにした。仕事、テレビ、週刊マンガ誌、ファミコン、時々友達から本やマンガを借りてくるのが俺の覚えている父の生活。たまたま仕事も順調にあってそれなりに稼げていて、酒やタバコは許され、見習いを取ることもあるくらいにはなった。
でもあれは恐らくバブルの時期だったんだな。会社が抱えてる職人じゃ足りないからフリー職人にも仕事が回ってくる訳で、景気が悪くなって新築や改装案件が減ると、仕事は激減した。折悪く母が入院してパートもできなくなった。生活が困窮し、パチンコで稼いで何とかしようと思い、再開。仕事が無い日は朝から晩まで打って、研究して、あろうことかそこそこ稼いでしまった。生活費と入院費を払って窮地を乗り切り、へそくりの隠し貯金も作っていた。
たぶん父は、それでもう、オレはパチで生きていける、仕事もないし真面目に働いてもソンだ、と思ったんじゃないだろうか。
その後、俺は就職して田舎を離れてしまったので、全てが終わったあとで聞かされた話。
すごく分かりやすい破滅。
仕事をする振りをしてパチで稼いだ金を母に渡していた父だが、途中から勝てなくなっていた。物入りも重なり、以前作った貯金もすっからかん。
返済が滞り、雪だるま。友達親戚仲間に頭下げれば借りられる程度のカネは全て借りて、俺も「発注主に逃げられてカネが入らず困っている」などと無心されて、嫁に相談していくらかの金を渡した。
いつしかヤミ金に借りて利息も返せなくなり、取立てが来るようになって発覚。
弁護士を入れて清算して、ヤミ金の分は白紙。消費者金融から過払い金が返ってきて弁護士料払っても手元にいくらかカネが戻って自己破産を免れたが、本当はまだ隠していた借金があったらしく、ブラックなのでヤミ金に借りてまた首が回らなくなった。
祖母の年金を抵当にカネを借り、母の少ない持ちアクセサリを結婚指輪にいたるまで売り飛ばし、気の弱い友人の名義を借りて消費者金融で限度額まで借り、最後に見知らぬ婆さんからカネを取り上げようとして捕まった。
そのやり口はあまりにも適当で、もう、借金に追われ疲れて破滅したかったんじゃないかと思う。
さすがの母も離婚して、父を叩き出して実家に帰らせた。たまに父の姿を見かけたと伝え聞くそうだから、生きてはいるみたいだ。
俺のケータイの番号も住所もずっと変えていないが、あれから父からの連絡はないし、俺も父に電話してみようとは思わない。
パチンコは楽しめる範囲ならいいけど、ATMであと一万借りて入れたら大当たりしそうな気がしちゃうタイプの人、借りる前にちょっと考えてみてね。と言うお話。
以前は「選択肢を増やすことは、ちっとも悪いことではない。それを利用しなければいいだけの話だから」と考えていたが、最近、それは違うんじゃないかなぁと思うようになってきた。
以前にここでも話題になった、悪いのは誰だ?の話。
http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20090116/p2
似たような話を昔に聞いたときは、ボート修理のおっさんは強要したわけではなく選択肢を与えただけで、このおっさんがいないと扱うことも出来たのだから、悪いはずはないと思った。
こないだ読んだときは、そもそもそんな選択肢、初めからない方がよかったんじゃないかと思った。この話では、何もしなくても結局は夫が帰ってきたわけだけど、もしそうでなかったとしても、初めっからそんな選択肢なかったほうがよかったのではないか、と思ってみたり。
この話は置いといて、例えばヤミ金なんかでも、法律的なことは置いておくと、別に使いたくなければ使わなければいいだけで単に選択肢を与えただけで悪いことではない? うーん、やっぱり、選択肢そのものが悪になりうることもあるんじゃなかろうか。
A 自国通貨の為替レートの急変動を防ぎ貿易等の国際取引を円滑にするためのお金です。
外貨準備は「国民経済の貯金」などとも呼ばれます。ドル建てのこのお金は主に円安の時に
介入するために使われます。今は異常な円高なので当分使うことの無いお金です。
A 日本に回すにはドル建てした外貨準備金を円に変えなければいけません。(政府が介入したことになる)
つまりドルを売り円を買うわけなので、当然ですが円高になります。輸出産業はさらなる打撃を受けるでしょう。
それより困っている国に直接融資した方が喜ばれるんじゃない?
A IMFは一度に貸すのではなく、借金の支払いのたびに、その分だけ渡す形で貸し出すので政府が無駄遣いをできません。
それに郵便や水道、電力など社会的インフラをIMFの管理下において(問題があれば、政府に法律ごと変えさせて)、
郵便代や水道代、電気代などを引き上げて無理矢理借金を返済させます。
日本で問題になってるヤミ金より怖いですねw つまり100%返ってきます。(返さないと国が滅びますw)
それに比べて2国間で直接融資した場合は借り逃げされてもどうしようもありません。軍事力がある国なんかは
それで脅して回収可能でしょうが、日本は無理ですね。現に以前融資したのにまだ返していない国がありますw。