「マチルダ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: マチルダとは

2024-04-17

anond:20240417105757

ソシャゲストーリーはダラダラ茶番連続で、それほど起伏無いのにリュウマチルダさん、スレッガー大尉みたいな主要キャラクター退場がほぼ無いか登場人物が増え続けてストーリーに絡み続けるんで切るのが難しいんですよねえ

2024-03-25

anond:20240325104732

初代ガンダムって今観ても神がかってるんだよなあ

作画とか枝葉末節にこだわる人にはお勧めできないけど、まず一話が凄い

一話の演出が、シナリオが、作りこまれた設定や世界観が、モビルスーツの巨大さを表現するアオリ構図が、

今となっては当たり前の表現がすべてここに詰め込まれているし、今になっても当たり前になってないのは、

初代ガンダム一話の無駄のなさ、まったくといっていいほど無駄がない、

これから始まるであろう作品絶対必要となる道具、登場人物世界観、設定、技術、あらゆるものが詰まってる

はっきり言って、初代ガンダム第一話は教科書に載せるべきレベル

安彦氏の描く、ぐにゃりとしなるロボットによるダイナミックな動き

父親との葛藤から、これは父殺し、少年の成長の話だと分かる

そして、青葉区での最終決戦まで話は飛ぶ

その間の話は、当然物語必要な要素も多くあるが、単なる時間稼ぎのようなくだらない話も存在する

それもこれも大人の事情というやつである

アッザムが登場する回なんて、そんなに物語必要だろうか?

そんな枝葉末節をあげつらって、ガンダムが喋ったwとか、作画崩壊wとか、くだらない話である

であるならば、作画現在レベルだと目で補完して観てほしい

というか、劇場版での安彦氏による描き直しでさえ、もうかなり今でも観ても十分耐えるどころか素晴らしいものがある

結論を急ぐと、ZやZZオチがショボい、盛り上がりに凄い欠ける

初代はアバオアクーがあった

最終激戦地という設定が、嫌でも視聴者を盛り上げた、生身でのアムロシャアとの宇宙でのフェンシング一騎打ち

そして、最後には自分にも帰れる場所があったんだ、という全面的自己肯定感で満たされる主人公

正直言って、初代ガンダム富野氏の頂点だったと自分は思ってる

まぐれも重なって、中途半端な時期に頂点を取ってしまった

まり、今度は自分で取ってしまった頂点を、更に越さなければならなくなる

自分で最強の敵を生み出してしまい、更に次でその敵を倒さなければならないのに、最強なだけに倒せないのである

ZやZZにはアバオアクーのような舞台が設定されておらず、盛り上がりに欠ける

富野自身、なんというか、もう物語全体を盛り上げることより、シャアという人物をどう描くかばかりに固執するようになっていく

初代ガンダムで実現できなかったリアルさ、未来技術の設定はZの方が格段に上であり、

ZはZで、第一話のリックディアスの地面擦れ擦れの飛行、全天候型スクリーンなど、とにかく設定は盛りだくさんであり、ディティールは格段に上がった

でも、初代ガンダムにあった、ものがたりのようなものは失われ、よくわからない政治描写に煙に巻かれたり、無意味暴力シーンがあったり、

これって単に現場の苛立ちが作品に反映されただけなんじゃないの?と思わせられるぐらいだった

Z以降には、黒い三連星だの、マチルダさんだの、そういったものがたりっぽいものが失われている

そういった、誰もが観て、共通に語れるような要素がなくなってしまっている

大人はみんな難しい顔をして、複雑な政治に奔走し、かといって、やたらに他人を殴るし、姿は大人なのに、行動は大人のやることじゃない

もちろん、そのカオスな感じが、監督女性観のようなものとか、そういったもの面白おかし作品になっているのは確かである

しかし、初代ガンダムの本当の良さは、Z以降で失われしまったのだと思う

2024-03-13

初代ガンダム原作を見てない自分ガンダムストーリー

スパロボジージェネとかで断片的にしか知らないけど今からオリジン読んでみるからその前に今知ってそうな流れを書き留めておく。


(ユニコーン部分はカットでいいや)

サイド3ジオン・ズム・ダイクンニュータイプ論を提唱


極悪センスのズムシティが出来る


ダイクンがザビ家に暗殺される

シャアセイラら遺児が身分詐称して逃亡

以降、ザビ家のジオニズム、ザビ家のジオンになる。


けっこう時間が飛んで


サイド3MSの開発開始。旧ザク完成。


サイド3独立宣言と同時に宣戦布告

直後にシーマ様の毒霧コロニーシドニーに落ちるー


ルウム戦役連邦大敗

レビル将軍が捕まる

シャア黒い三連星戦果を挙げあだ名がつく

ンバラルもここ?


ザク(ザクⅡ)完成?


ニューヤークやオデッサなど地上が占領されていく


レビル脱走、ジオンに兵なし

V作戦がサイド7で始動


  • ここまで前日譚--


アムロがこいつ動くぞ

シャアが見せてもらうも負けて認めたくない

ズボン組が死んでシャアが一時撤退


WBルナツーへ向け出航


シャアの追撃 3倍発言が禍根を遺す

ルナツーに到達できず、ルナツーワッケインがやられ、アムロ単独大気圏突入。謎ビニール

ニューヤークに落下


ガルマ編

腐女子が見ている中、ドップり濃厚なBLの傷跡を残すもお父上が悪くてシャアが図る

ガンダム活躍した記憶があまりない


ギレンの演説

そういえばデギンはいつ死んだんだ?


シャア少佐が「お前呼びにくいんだよ」と左遷される


ランバ・ラル

アムロが2回も殴られて脱走

リュウさん死亡?


黒い三連星

WB、ミデアで補給を受ける

マチルダさんが死ぬ踏み台にして勝利


ジャブロー到着

アムロたちが軍属

学習コンピューター経験ジムに反映される


ジャブロージオ水泳部

シャアが呼びにくさから謎の昇進をする?

シャアズゴックジムのおなかを突き破る

よくわからん連邦が勝つ。アカハナたちの結末は謎。


オデッサ反攻についてく

VSアッザム

ハルー!

いい壷が出る

VSマクベ編

アムロ反応速度ガンダムがついていけなくなる?

オデッサ奪還


アムロ酸素欠乏症にかかったテムレイからゴミをもらう?


WB宇宙へ?

月のグラナダフォンブラウンかな?

マグネットコーティングという見た目の変化0の強化をもらう (別ルートのG-3もまた地味でアレックス寄こせと言いたい)


強化後の無双回?

リックドム食べ放題


シャアララァを助ける?妙に慕われてるが経緯が謎。ララァNT能力発揮エピソードも謎。部下にする。


アムロ対なにか。ブラウブロ?

シャアたちが観戦してララァが白いのが勝つわと予言


シャアゲルググララァ・スン専用モビルアーマーアムロに挑む

ララァ死亡。刻が見える


ア・バオ・ア・クー攻略

ア・バオ・ア・クー前哨、ソロモン要塞攻略

ドズルのビグザムやらせんかったがスレッガーさんの特攻Iフィールドを破って勝利 コアファイターはどこからわいたんだ?

ソロモンはコンペイトウ改名


ア・バオ・ア・クー攻略

VSザクレロ? まったく情報を持ってない もしかしたらもっと前かも

ソーラーレイ連邦艦隊が大打撃

シャアが飾り気も赤くも無いジオングで戦う。気にいらんが私にも敵が見えだす

ギレンがキシリアに後ろから額を正確に射抜かれる キシリアは脱走するも失敗?のちにキシリア軍残党が便利に二次創作される

ガンダムの顔がつぶれジオングは顔だけ残るという合体の気配を出すも、実現せず

WBがア・バオ・ア・クーに突入というか不時着

アムロシャア、なぜか基地内でパイスーフェンシングする→経緯も結末も謎。シャアは生き残る

アムロカツレツキッカの声を受けコアファイター脱出。こんなに嬉しいことは無い。ガンダム自動操縦でラスシュー

スシューで何を撃ったかよくわからない。ジオング?ソーラーレイシステム

ザビ家居ないし戦いは数だしなんだかんだでジオンが負けたっぽい。アムロはずっとシャアといちゃいちゃしててジオンに勝ったって気がしない感じで終わる。


一年戦争Fin~ そして監禁へ…



うーん、忙しい。

ラスト付近もよくわかってないけど、他に謎なのは

アムロ反応速度以外にニュータイプっぽいオカルトしぐさを見せたのがララァ死亡時とラストしか思いつかない

ククルス・ドアンはいつ?

アムロシャアララァは生身で鼎談したことある?二人ともララァ固執する理由がよく知らない

アムロくんはララァ出る前後でフラウとの関係どうだったの?

セイラさんって最後までいたっけ?ってかアルテイシアシャアが対面したのどこ?ニュータイプ設定が判明したのはいつ?

シャアが情けなさ過ぎる。アムロはともかくザビ家はガルしか誅殺できてない?あと軍人民間人フェンシングドローなのはどうなのよ

ララァ民間人だったらサイコミュ開発まで早すぎる気がするムラサメ研って初代からだっけ?

ジオンに政治家とかのサブキャラがいないせいかザビ家の物語になってる。共和国から影薄かったりぽっと出ばかりになっちょる。

ガンダムジャベリンハンマーナパームを使った場面は思いつかなかった。あと合体変形も。

弾幕薄かったのはいつ?

・ゴップが無能ムーブしたのは?別にそれでWB危機に陥ったりはしないのか。


こんな感じか。

だいたいあってると思うけど細部がまったくわからいね漫画ではカイやジョブジョンとかに注目しようかな。

それじゃ、増田いっきまーす(言ってない)

2023-11-01

LEON映画館で見てきた

なんか再上映してたか

名作すぎるなあ

大人になってから見るとマチルダはクソガキだし、レオンはクソ童貞しか見えんが、そこがいい

独りだった2人が独りじゃなくなって、そして最後に独りになるみたいなの、好き

 

見方を変えればロリコンに刺さる物語なんだけど

そもそも歳の差とか同性愛とかってコンテンツとして強いよね

2023-08-12

町田ってなにもないんだなあ」

マチルダ町田との対戦後ジュビロ磐田サポが鶴川駅裏にさまよい込んでいた。

町田ってなにもないんだなあ」

おまえらがいるそこは川崎市だ。川崎市には下卑な居酒屋などない。町田に戻れ。

2023-07-07

FF16はゲームに本当は興味が無い私にぴったりの神ゲーだった

FF16クリアしたんだけど、これはゲームが好きな振りをしたい人には最高のゲームだと思った。



アクションが下手でもアクションゲームクリアしたという実績が解除できる。

→私はアクションFPS,格ゲーが下手で、SEKIROは勿論ティアキンも難しすぎて挫折したんだけど、FF16は難なくクリア出来た。

練習必要ないのが良い。ストーリーフォーカスモード選択すれば、敵のHPが低めでサクサク進められるし、

オートドッジという自動回避アクセサリを付けて、気付いた時にR1回避すれば、ほぼ無傷・ゲームオーバー無しでクリア出来た。

コマンド方式時代FFに比べ、レベル上げや戦略工夫の苦労も無く、ただただクリアした実績だけ解除したい人間には最高だった。

②単純なストーリーのおかげで何も悩まずに楽しめた

→敵にも感情移入出来てしまう深いゲームだと、辛い思いをしてしまう(例:DQ7の女戦士マチルダ

また、トゥルーエンド等、自分が望むエンドに持っていく為にプレイヤーの腕が問われるゲームも、クリアは出来れど大変だった(例:ブラッドボーン

その点、FF16は分岐ルートも無く、敵もただただ憎たらしいキャラ最後まで維持してくれる(例:アナベラ)で、

ゲーム中も昔のアメリカ勧善懲悪映画みたいな安心感があった。

主人公の不遇もちゃんと報われるような方向に向かう所も良かったし、

主人公は成人後、主人公自己肯定感回復させる為の良きメンターばかりに囲まれるのも良かった。

色んな人が言ってるけど、ストーリーや情勢をプレイヤーに分からせるためのシステムがとにかく完成されていて、

ストーリー把握の為に街の人から手当たり次第話を聞く必要やサブクエストクリアする必要が無かったのも快適だった。

③有名タイトルクリアする為に必要な労力を考えるとタイパが良すぎる

→私はまあまあ歳取ってるんだけど、ドラマを観るのが面倒で2倍速で見て友人の話についていったり、

彼氏から長編漫画を勧められたら、1巻読んだあとネタバレサイトを読み漁って、必要そうなエピソードの巻だけ読んで楽しんだふりをしていて、

最近揶揄されがちなネタバレ早送り若者の行動を昔から率先していた。

飽きっぽい性格なのも起因しており、参考書問題集を選ぶ基準もページ数が少ないものを選ぶようにしていた。

そういう性格で何故ゲームドラマ書籍等のコンテンツ摂取しているかと言うと、

人類が好きで、話が盛り上がった時の人々の喜ぶ様子を見ることが趣味から、話を合わせるためにゲームが好きな振りをしている。

そのような人間にとっては、いちいちコマンドを打つ練習も、エイ練習も、相手の隠れる位置マップを覚える必要もないFF16は最高のゲームだった。

私みたいなのには誰でも出来るソシャゲの類を勧める人もいるんだけど、

課金すれば誰でも出来るイメージが浸透しているソシャゲ時間お金を溶かすのは逆にコスパが悪く映る。

ちゃんゲーム好きな人に見える本格コンシューマーゲー、という条件でいうとFF16はタイパが最高に良いゲームだった。

同じようにゲームする時間は勿体無いが、ちゃんとしたゲームクリアした、という実績だけが欲しい人にとってのGOTYになり得るゲームだと思う。

2023-06-29

anond:20230628191336

じゃあマチルダ・クシェシンスカヤ(ニコライ2世愛人)は何やねんという話なんですよ。ボリショイ・バレエ団は今でも枕やっとるし。

2023-06-07

anond:20230607100839

大して見てないのに自信を持って批判ってヤバイだろ。民間人大量虐殺コロニー落とし結婚直前に戦死するマチルダ中尉、幼い兄弟を育てるためにスパイ行為をするミハル公国のために学徒動員され戦死するジオン兵。寧ろ戦争悲惨さを描いてるといっても過言ではない。

2023-02-23

1stの戦いでジオン敗戦?休戦?したから、 Zは連邦内ゲバの話。

1stと打って変わって、主人公スペースノイド寄りリベラルエゥーゴ側で、アースノイドタカ派ティターンズが「敵」。だからシャアも「味方」についてる。

ざっくりこんな感じというのを最近理解した。

ティターンズは、アニメ的に「敵」のアイコンとして分かりやすいかジオンでお馴染みモノアイ機体に乗るけど、アースノイド寄りという皮肉

紛らわしいな。

アムロは強すぎるし反NT的な思想から身内の連邦から危険認定を受けて軟禁されて、ティターンズちょっと手を貸したけど宇宙には上がらずフェードアウトだったかな。

シロッコとかハマーンが出てくる辺りはよく分からん

シロッコティターンズのなんか優生思想のやべー奴。アクシズジオウヨが集まったネオナチみたいな集団で、リーダーハマーンシャア元カノでなんか痴情のもつれがあったらしい。ってイメージ

百式キュベレイジ・Oボコボコにされてたのは、シロッコティターンズからまあ分かるけど、アクシズからもなんか反感を買ったのかな。ハマーン私怨なのかな。

詳細も結末もあんまり覚えてないから、そもそも連 邦同士で争うったって、MSドンパチやって揉め事の種になる資源豊かな地球解放したい/守りたいのか、降参させて言い分を飲ませたい宗教戦争なのか、何を争ってんのかがよく分からん

カミーユ他者気持ちに敏感だけど自分自身も繊細すぎるから、感度3000倍でシロッコ最後っ屁の悪意を受けて発狂したのは覚えてる。

マチルダとかランバ・ラルとか大人背中を見てナイーブさに折り合いをつけたアムロと違って、カミーユは周りも余裕がなかったって印象。ランバ・ラルに相当するポジションヤザンかいうやべー奴だし。でもアポリーロベルトみたいな有能中堅キャラ好き。

2022-07-13

脱法アニメサクラ大戦

カズレーザーサクラ大戦マチルダが好きだそうだ。

二次元キャラを異性と見ていることに対してオタクとみなされあるいは嫌厭される現象違法という概念になぞらえて考えるならば、サクラ大戦は脱法アニメと言えよう。

スノーマン佐久間オタクとされることとの違いは、あれはアニメキャラに対する愛情なのに対して、この場合サクラ大戦というゲームであるということだ。

ゲームキャラを好きになるのはまあることなんじゃないかなと大衆は思うのである

そしてぱっと見絵の古さもあって今の人から見ればそこまで萌え萌えしてるように見えないのだろう。

あれが実質ギャルゲーであってアニメであるとはつゆも疑わないのである

からカズレーザーマチルダ好き以外は人間じゃないとかなりのめり込んだことを言っても、あれは一般人カテゴリ分類で見ればゲームなので、キモオタ扱いされないということなである

2022-04-29

チンポを握りながら何か一言お願いしま

マチルダさ〜ん!

2022-03-03

舞台冬のライオン」を見た(ネタバレ

 みょんなことからタダ券を貰ったので、東京芸術劇場でやってる「冬のライオン」(舞台「冬のライオン」公式サイト|佐々木蔵之介主演)を見に行った。

 舞台を見るのは10年ぶりくらいかも、増田普段アニメしか見ないので俳優さんとかは全然からない。「冬のライオン」は歴史ものらしいのでちょっと面白そうかなと思った。歴史は多少興味があるので。

 東京劇場ということは上野にあるアレに行けばいいんだろと思ったら、あっちは文化会館という名前の別の施設で、芸術劇場池袋にあるらしい。事前に確認しておいて良かった。

 舞台の幕がバイユーの壁掛け柄でなかなかすてき。

 主人公ウィリアム征服王の孫で後のリチャード獅子心王やジョン欠地王の親父であるヘンリ二世。彼がある年のクリスマス家族を集めて、相続問題に片を付けて、ついでにあわよくば妻のエレノア(エレオノール)と離縁して愛人のアレー(アデル)と結婚しようとするところから話が始まり、結局まあほとんど話が進展しないまま話が終わる。余談だけどアレーの名前がアレーなので、あれと言ってるのかアレーと言ってるのか時々わからなくなった。

 ヘンリ二世がなんていうか高田純次ドラマ版の露伴先生の演技を混ぜたような人物狡猾ではあるのだけれど、高田純次から、この人がいるだけでどんな深刻な話をしていても場がコメディになってしまう。

 よく知らなかったけどこの人の相続権て母ちゃんマチルダ経由で来ているんだな。アキテーヌ奥さんのエレオノールが持ってきたものだし、女性の持ってきた土地で成り立ってる国という感じだ。

 元々舞台作品なんだけれど、映画化されたものが有名なようで、ヘンリ二世を扱うときには度々引き合いに出される(たとえば世界史の窓:ヘンリ2世)。

 ところでお前らポスター全然衣装雰囲気も別物じゃねーか。表紙詐欺にもほどがある。息子2人とフランス王なんかスーツだし、ジョンに至ってはヤンキーみたいな格好してる。エレノアなんかグラサンつけて登場してくるし、中世どこ行った。こんなんやで(https://twitter.com/tliw_2022/status/1497195310422323206)いやでもメガネスーツのリチャードはそれはそれで格好が良かった。

 前半は妻と愛人と3人の息子(ジョンとリチャードの他に影の薄いジェフリーというのが居る)にフランス王がそれぞれに相続権やフランス領土を獲得しようと互いに陰謀を巡らせては即座に破綻したりする。わりとドタバタコメディの趣が強い。日常会話のように互いに陰謀を企てるので真世界アンバーとかが好きな人面白いかも。セリフがわりと早口なのと陰謀ゲーム局面コロコロとめまぐるしく変わっていくので、今誰が何を企んでいるのかちょっと把握しきれなかった。まあ、後半になってみるとこれらの陰謀ゲームは一旦全部リセットされるので覚えきれなくてもあんまり問題は無かったのだけれど。

 休憩を挟んで後半に入ると、これまでのドタバタコメディが段々とシリアスさを増してくる。2クールものアニメの2クール目のよう。前半は登場人物が全員嘘の上に嘘を塗り重ねていたので誰が何を言っても本音ではないというのが明らかだったから、のんきに笑っていられたのだけれど。後半になると段々とその嘘が剥がれてきて、痛ましいまでの本音が見え隠れするようになる。後半の最初の方ではまだ結構笑ってる観客も多かったけど、いやこれはちょっと笑えなくないかと思ったりした。かなり露骨に親に対して愛してくれと叫ぶもほぼ完全に無視されるジェフリー空気っぷりとか相当悲しかったと思う。まあそういう泣き笑いの境界みたいな展開が続く。

 終盤、愛人のアレーがヘンリに対して、私と結婚して子供が欲しいなら、その子供の将来の安全保障のために今いる息子を全て殺せと持ちかけ、ヘンリ自身もだいぶ悩んだ結果せやなと応じ、子供たちの方もいろいろあった結果、親父をやっちまおうと考えるのだけれど…………この家族の愛の形というのは、わかりにくいけれどこういう形でずっと表現されていたのかもしれないなあという感じでおしまい子供を殺そうとするヘンリを黙って見ているアレーはなかなか迫力があって良かった。

 終わってみると、結局の所この劇は、ヘンリの家族がヘンリから愛を得ようともがく姿を描いた劇だったのかもなあと感じた。ヘンリのほうも根っこの所では家族みんなをそれなりにちゃんと愛しているのだけれど、まあ普段陰謀一家なのでかなり土壇場にならないと家族の間に本当に愛があるのか誰にも解らないという。

 まあまあ面白かったけど、セリフの量も多くて結構疲れる劇だったと思う。

2022-02-05

anond:20220205100712

鼻血マチルダが即バレしなかったことに衝撃受けた人生初のジェネレーターギャップってやつだな

2021-09-14

anond:20210913162521

飲み会ガンダムコピペ思い出す。

酒好きを否定はしないけど、好きじゃないやつを巻き込むなといいたい。

酒好きでも理解できるようにガンダムで例えてやるよ。

「今度みんなでガンダム映画見に行くんだけどお前も一緒に見に行こうぜ」

「お前もガンダム世代なんだから当然好きだよな?」

「え、興味なかったの?つまんねぇ子供時代過ごしたんだな、友達いなかっただろ」

ガンダムの話くらい出来ないと円滑な人間関係築けないぜ?」

「教えてやるから付き合えよ」

映画どうだった?俺はあんまり楽しめなかったかな。テレビ版と違って声優が云々」

マチルダさーーん!」

「帰りにフィギュア勝って帰ろうぜ。お前も買えよ」

「お前そんな小さいやつでいいの?しょぼいなぁ。まぁいいか。じゃあ纏めて会計して割り勘ね」

2021-09-11

「どうしてマチルダさんは増田を書くんですか?」

「そうね。擬似匿名性の影に隠れて好き放題嘘松を書けるからかしら。」

2021-07-06

anond:20210706000107

Zって精神的に不安定女性ばっかりのような気がするのだが、マチルダさんやキシリアより自立してる女性いる?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん