はてなキーワード: ホワイトデーとは
主人公の女の子が最初の0話で生まれ(0歳)、最終話の25話(25歳)で結婚するような話(以下、ややこしいので話数は0話始まり、つまり話数が主人公の年齢と同じ数字とかんがえる)。
今まで、同じアニメ内で海に行く話やクリスマスの話など、季節系のネタをやるというのはよくあったけれども、もし一話で一年進むアニメがあるとすると、同じアニメの同じキャラクターによる小中高の入学式や修学旅行や卒業式、はたまた七五三や成人式などの年齢にとらわれる時期ネタというのができる。
さらに、主人公が成長していくという成長アニメはよくあるけれども、もし一話で一年進むアニメがあるとすると主人公の内面だけでなく、外見まで成長していくアニメということになる。そんなアニメはなかなかないと思うし、主人公の成長を父性的・母性的な感覚で見守るように見れるアニメになれるのではないかと思う。
「30分アニメで1年を描くということは、2分~2分半で1ヶ月分を描くということか? そんなの無理だ!」と思われそうだけど、そういうわけではなく、1年の中でメインとなる話を2,3抽出してその話を主に描くというイメージ。例えば7話(7歳)なら、小学校入学ネタと七五三ネタの2つをメインにもってきて、他の時期の話は短い時間で簡単に描くという感じ。サザエさんだって30分の間に3話分やってるし、現在放送中のアニメ、『デンキ街の本屋さん』の10話ではバレンタインとホワイトデーを両方描き、さらにその前の9話のCパートではクリスマスの話をやっていたので、これだけで30分で数カ月分描けるということが分かる。
それでも、「その話は1話で数ヶ月じゃないか! 1話で1年なんて無理だ!」と思う人もいそうだけど、『琴浦さん』というアニメの1話では最初の10分で15年を描いたので、30分で1年ならもっと余裕をもって描けるだろう。他に思いつくのは、映画だけど『おおかみこどもの雨と雪』は2時間で13年間を描いていた。
そもそも、自分がこういうアニメを見てみたいと思ったきっかけは、30秒で60年ほどの年月を描いたディズニーリゾートのCMを見たからであって、30秒で60年が描けるなら30分で1年も十分にできると思う。
さらにいうと、1話で1年進むというのは自分はアニメぐらいでしかできないのではないかと思っている。実写ドラマでは無理だ。数年後みたいにいきなり話がとぶのではなく、前回の話の終わりと次回の話の始まりの間隔は数ヶ月しか差がないので、いきなり年齢にあわせて役者を変えるとなると非常に違和感があるだろう。やるとするなら、26年間の撮影が必要になり、非現実的だ(ハリウッド映画の『ボーイフッド』という作品は、12年かけて撮影してたというから、もちろんありえなくはないが)。
では、漫画だとどうだろう? 漫画でもできなくはないが、場面転換が少し多くなるので難しいのではないかと思う。4コマ漫画ならできなくはないかもしれないが、個人的にシリアスな話も入れて欲しいので4コマ漫画はあわないのではないかと思う(『琴浦さん』を例にあげといてそれはないだろ! とセルフツッコミ)。小説はできるかもしれないが、内面だけではなく外見の成長が大事な作品となるのでやっぱりあっていない。
シミュレーションゲームやアドベンチャーゲームならできるかもしれないが、操作が面倒だ。
もちろん、だからといってアニメだったら簡単にできるというわけではない。他のアニメ作品と比べると、主人公を演じる声優は0歳から25歳までを演じ分ける必要があり、非常に難しい役どころとなる。主人公は女の子と考えたのも、男だと声変わりがあるので無理だと思ったからだ(こんなこと言うと、野沢雅子ならできる! とか、緒方恵美ならできる! 山寺宏一なら! 石田彰なら! とか言われそうだけど)。キャラクターデザインも同じく0歳から25歳で描き分けなければいけないので大変だろう(女の子なので身長だけでなく、胸の大きさも重要になってくる)。作画や原画担当としても、主人公が描き慣れるということもないため、他のアニメと比べて難しいだろうと思う。だけど、それでもやっぱりアニメでしかできない話だと思うので、やる価値は十分あるだろうと思う。
話の構成としては、0話で誕生し、3話か4話で幼稚園入園やはじめてのおつかい、6話で卒園、7話で小学校入学と七五三、12話で修学旅行と小学校卒業、13話で中学校入学、15話で卒業と高校受験、16話で高校入学、18話で卒業や大学受験、19話で大学入学と自動車免許取得、20話で成人式、21話でインターンシップや就活、22話で卒論、23話で就職、25話で結婚という感じ。
上記で書いてない話は、他のアニメでもよくある水着回や温泉回、はたまた季節系イベントのクリスマスやバレンタイン回をつければいいし、最終話で結婚の話なら結婚相手との出会いや告白の話も必要になってくるだろう。
シリアスな話を描くなら、ちょっと遠出してみたら迷子になる話、仲の良い友だちの転校、交通事故、失恋、就職難、それと25年も生きていれば身近な人の誰かは亡くなると思うので、葬式の話をやるのもいいと思う。
後、女の子の成長を描くうえで個人的にかかせないと思うのが初経の話。初経の話といえば、ないしょのつぼみだと思うのだけど、あれが小学校5年生の話なので、11話ぐらいになるだろうと思う。ただ、1クール目の最後の話は12話になるので、12話のほうがいいかもしれない。ただ、そうなると修学旅行や卒業の話と12話にいろいろな話を詰め込む必要があるので難しいか。いや、修学旅行の話は前半でさっさと終わらせて、後半で初経と卒業ネタを織り交ぜた話にすれば・・・。少なくとも、2クールではなく、1クールになるようであればそうすべきだろう。
なんてことをよく妄想しているのだけれども、自分には2クールアニメを作れるような金も人脈も能力もないし、将来それらが身につく未来も全くもってイメージできないので、その事実にふと気づくと落胆する。なんとかして実現できる方法はないかなと思って、調べてみると、アイデアをだせばそのアイデアを実現することができるかもしれないクラウドファンディングの Dmet idea というサイトを見つけたのだけれども、なんだかこのサイトで求められているアイデアと違う気がしてだしてない。一番可能性がありそうなのが、小説として書いて人気になってアニメ化するという展開になることだけど、先ほども書いたように小説向けではないと思うし、文才もない。何より、自分の場合、確実に最後まで書けない。
本当、仕事中にふと、(13話はこういう展開にすると面白いではないか。それと、結婚相手は子どもの時に出会ってたという話にしたら面白い。だから9話はこういう話にして・・・)なんてことが頭に浮かんで困っている。
最後に、自分はそんなにアニメに詳しいわけではないのでもしかしたら知らないだけですでにあるかもしれないので、もしそういうアニメがあるのなら教えてください。
そうそう、一つ書き忘れたことがあった。キャラが歳を取らないサザエさんなんかでは、「いつの間にかカツオより年上になってた」なんて言われることがよくあるが、一話一年のアニメとなると、「こないだまで自分より年下だったのに、いつの間にか自分より年上になってた」という逆転現象が起こる。こんなアニメはそうそうないんじゃないかと思う(とはいっても、自分が子どもの時は、ドラゴンボールの孫悟空がいつの間にか自分より年上になっていたが、それはちょっと違う)。というわけで、例えば『渡る世間は鬼ばかり』は自分の思うイメージと違う。
後、いくつかトラックバックとブコメを頂いたのでちょっと返信する
・「主人公の成長を父性的・母性的な感覚で見守るように」と言いながら
「女の子なので胸の大きさも重要」だの「水着回や温泉回」だのと言ったエロ目線も当たり前のように加わっていて
「父親になったつもりで疑似娘と近親相姦したい」と言う願望丸出しできめえ
確かに、「水着回や温泉回」という例をだしたのは少し浅はかだった。個人的にはそういう展開は他のアニメでも求めてないが、ニコニコ動画や2ちゃんねるのコメントを見てるとよく求められてる印象があったので、例にだした。
ただ、そもそも、『エロ目線』といわれるなら、『初経の話』のほうだと思ったのだけど、そちらのほうに触れられていなくてちょっと驚いている。
こういうこと言われることは考えたけど、ある程度キリよく考えたらそこを最終話にするのがいいと思った(自分だって結婚がゴールと考えてるわけではない)。人生のすべてを描くために80話ぐらいやったら確実に後半マンネリ化するだろうしね。
浦島太郎とか
いや、それは違う。最終話で「数年後」となる話とあまり変わらない。
アニメではないけれど、「ハリーポッター」シリーズも1作で1年だった。映画も2年に一度くらいのペースだったので、ハリー役の役者が成長していて時間を感じることができてたなあ。
なるほど。ハリーポッターは確かに近いかもしれない。読んだことないけど。
ありがとう。探してみる。
帰ってきたら100ブクマ超えてた。こういう作品を見てみたい人が多いんだろうな。と思っていいのだろか。ブコメ見てると似たような作品の紹介コメントが多そうだけど。
以下、気になったブコメの返信。
・リチャードリンクレイターの「6歳のボクが大人になるまで」と同じコンセプトですな。
・映画だけど、6才のボクが、大人になるまで。が面白いんじゃないかな
これは、本文でも言及した、『ボーイフッド』のことですね。見てませんが自分もちょっと気になってます。
自分のイメージでは、最初のうちは、母親がほぼ主役的立場という感じでいいと思ってる。特に0話は特別な数値だし、母親が主役だから『0話』としたといろいろいいわけがつく。
・それだったら小学生以下を無視して13歳~25歳で1クールのほうがよくないか、とも思う。キャラクターデザインも中、高、大、社の4種類以下で済むし。
・キャラデザや予算など課題はあるけどアリだと思う。でも小学校入学から高卒までで1クールにした方がいい。赤ちゃんや園児時代は回想で充分だし。
1クールだと誕生~小学校卒業までだと思ってたけど、そうじゃない案が多いのか。意外。
これなんなんだろ、と思ったら「手軽に「娘の結婚式に出るのお父さん」の気分になりたい」なのか。なるほど。
確かに、そういう感じかもしれない。ブコメの中では一番的を得ているコメントだと思った。
いや、個人的にはテクノロジーの進化は描かなくていいと思ってる。ガラスの仮面や名探偵コナンみたいに、作中の時間ではさほど時間がたっていないのに、最初の話では携帯電話なくて、最近の話では携帯電話があるという話があるけど、その逆。近年の0歳~25歳を描くイメージ(できるだけ普遍性はもたしたほうがいいとは思うが)。
一話一年って縛りだから一つのイベント最大20分で決着付けなきゃいけないじゃん。尺とれば面白くできるような話もぶつ切りみたいになって絶対つまらないと思う。
そうかな? ドラえもんやちびまる子ちゃんだって30分の中で2話やってるけど、面白い話も多いよ。もちろん、自分が考えてるストーリー構成案もある程度話題になるとは思うけど、多くの人に面白いと思ってもらえるかどうかは自信ないけど。
いや、一年で大の仲良しの友だちがそうころころ入れ替わるとも思わないし、入れ替わらない話にすればいいだけだと思う。
今回、いろいろブコメでいろんな作品が紹介されていて、でてくるかな? と思ったけどでてこなかった作品で、小学3年生から小学6年生までを描いた50話で1年進む『おジャ魔女どれみ』という作品が昔あったけど、あれだって友だちは入れ替わるわけじゃなかったし(増えはしたけど)。話それるけど、おジャ魔女どれみの続編(高校生編)のライトノベルは気になってるけどまだ読んでない。
誰も見てないと思いますが、小説家になろうで小説として書き始めることにしました。
前から気になっていたアニメ制作が舞台の小説の『ハケンアニメ!』を読んでいると、一話で一年進むというアニメがでてきました。
場末の居酒屋で飲んでる。隣は50代はとうに超えてると思われるお姉さんと、しわくちゃなお爺さんのペア。熱燗を2人でつついてる。もう片方は、80kgくらいの油っぽいおじさん。常連なのか店員のこれまた小太りなオッさんと仲良さげに話してる。
俺はといえば、ドブ水みたいなハイボールをすすり、塩を振りすぎててしょっぱい、焼き過ぎのカチカチのカシラをつまみながら、楽しかった毎日を思い出している。
嫁さんが娘を連れて出て行ったのは、ホワイトデーのちょっと前。ハンコを押した離婚届けと結婚指輪を残して、まあ、ドラマみたいになんにも無くなっていた。吐きそうな年度内案件を会社に2日泊まって着替えを取りに帰った時だった。電話は不通。実家へかけても俺だと解るとスグに切られた。先週末嫁の実家に行ってみたけど、門前払いだった。
なんだったんだろう。結婚してたことは夢だったのかな。浮気もしてない。暴力も振るってない。口座番号だって普通に教えてた。
これから真っ暗な散らかった家に帰ると思うと心底、気が滅入る。4月になったら早く帰れるから、夕飯行こうって言ってたのにな。
唯物主義かどうかは知らんけど、もっと素直になればいいのにとは思う。
向こうは例えば「お土産買ってきて」とか言われたってなんにも気にしないのに、増田が先回りしてあれこれ思い悩んでいるだけに感じる。
私の彼氏も、そんな気の使い方なんてしないよ。ホワイトデー?何それ?だったし。何かして欲しかったら自分で言う。じゃないと向こうは一生気がつかない。
そもそも、こっちが相手のためにどれだけ苦労したかなんて、向こうからしたら知ったこっちゃない。こっちの苦労を思いやるのは向こうの好意だし、向こうの問題。向こうの好意に甘えて期待するのはお門違いじゃない?
見返りが欲しいって気持ちは普通でしょうよ。こっちは与えるばっかり、でも感謝も何もいらないって中々できることじゃないし、だからそういう事を出来るのは聖人だって言われる。「図々しいと思われたくないから、自分からは言いたくない。けど何か見返りがほしい」ってそれが図々しい。
おねだり、というものが苦手だ。
男に媚を売ってプレゼントをもらったり、おごってもらったりすることはポリシーに反する、とずっと思っていた。だから彼氏とはいつも割り勘。
そういうのを求める女は図々しいし下品だし、そもそも「かわいらしい女でいる」ことの対価としてそういう扱いを受けるのであれば、可愛げのない私がそんなものを望むのは身の程知らずというものだろう。
それに、愛は金額じゃないっていうでしょう?
でも。でもね。
付き合う前から、お菓子食べたいとか言われたらしょうがないなーとか言って作ってあげたりしてた。旅行へ行くとお土産買ってきて!と言われるのでいつも買ってった。
別にお礼目当てでやってたわけじゃないけど、こないだのお礼ーとかいってちょっとしたコンビニ菓子とかでも買ってくれたり、喫茶店入った時に今日は払うよーとかしてもらったらうれしいじゃないですか。
そういうのないと寂しいじゃないですか。
してほしいこととかあったらどんどん言いなよ、とは言ってくれるんだけど、自分からは要求したくないわけ。図々しくはなりたくないから。
こないだクッキー作ってあげたよね?これ買って!とか言えるわけねーだろよ!
バレンタインのときも、結構がんばってお菓子作って。欲しいって言ってたアクセサリーも探しに行って買った。
で、ホワイトデー。お金ないのはしってるけど、ああデパ地下ねしかも予算抑えたのね、って感じ。
義理チョコあげた男の子が、いちいちわたしのツボを押さえた小物やらなんやら、考えて選んでくれたから予算とかあんまり考えてないんだろうなってかんじのチョイスで詰め合わせてくれて、正直ぐらっときた。
わたしって唯物主義のいやらしい女ですか?
それを態度に出さないだけよりいっそうたちの悪いですか?
3/20追記
予想外に反応あってびびってる。うれしい。ブコメトラバぜんぶ読んだ。
他の女とは違う自分が大好きなの、その通りです。
それでも結局他の女とはそう違わない。
相手が自分のこと考えて時間とかお金とか使ってくれるのが嬉しいんですよ、
そういうことに拘らないって顔してるけどね。人一倍こだわってる。
もらったものはお値段3桁です。
(昔同じものをおもたせに使ったことあるから知ってる。リーズナブルでそこそこおいしいお店です)
あの、なんていうかですね…。
そのホワイトデーのお返し率の低さは、
それだけのお話なんじゃないでしょうか。
いや、僕ホワイトデーのお返し忘れがちな人なのでなんとも言いがたいんですが
一般的に女性社員に対して「会社辞めろ」はわりとレベルの高い罵倒なので、
そういった関係の人間にチョコレートを渡しても、そりゃお返しは期待できないよって話だと思うんですが…。
ちがいますかね?
いやまぁ、貰ったら返せよって考え方も一理あるとは思うですが
嫌いな人間にチョコ貰ったからって、身銭切ってまでお礼しようと僕はちょっと思えないのですよ。
その上貰った相手が職場で嫌われてて、お返しをしなくても問題なさそうな相手なら
もらえなかった方はご愁傷様でした
でもあなたに対する
選別して贈った人よりも良いはずですよ
「心が広い自分」の行動に
というようなことを
統計によれば
ホワイトデーにお返ししている
ソースはこちら↓
期待しないで贈らないより
贈った方が男性の印象は良くなるのは統計上もあてはまる事実だから
お返しをもらえなくても損はしないと思うよ
私が男だったら、ただのやりち(自主規制)として追放あるいは女に妬み嫌われるだろうな。
相手方は本当にいい人で、悪口とか噂話とかしないからこのことが口外されることはないだろう
あと、今までに社内でこういう関係というか私的な関係に至った異性は彼しかいない。
煩悩だらけの計算高い性悪女だっていう雰囲気も普段は醸し出していないから、ますます辛い。
ホワイトデーに告白されて、適当に付き合って、3か月くらいで適当に別れちゃうのがベストなのかなあ…。
セフレにするような人でもないし、向こうの純粋な恋心を打ち砕くのが躊躇われる。
やっぱり私が悪い…。
先日人肌が恋しくなって、私のことがすきな先輩と一度やってしまった
こちらからは「好き」とか「ホテル行こう」とか「やろう」とか言わず全部小手先の技術で誘導
向こうはすごく熱くなっていて、途中から私への熱い思いも語ってくれた
一方の私は心身ともに気持ちよくなくて早く終わらないかなとか下手だなとか失礼なことばかり考えていてスーパー自己嫌悪タイム
体を密着させて寝て、「付き合う」という明確なことばも交わさず解散した
それ以降すごく連絡がくるようになって、好きな歌手のライブに行こうとか、写真を撮りに行こうとか、しまいにはホワイトデーに会おうとまで言われてしまった
趣味も合うし、話も盛り上がるし、とてもいい人だけれど付き合うとか恋愛とか性的関係を持つような関係にはしたくなかった
好きな気持ちを知らんぷりして今回己の欲望のために利用したのはまずかったし、会社の人だからますます気まずい
一夜限りにしたかったけど、想像以上に好意を寄せられていたのでバッサリ切り捨てることができない
「ごめんなさい。あなたの気持ちには答えられないし、この間のは気の迷いで…」と言って許してもらえるだろうか
全て私が悪い
毎年、バレンタインが巡ってくると、コンビニで働いていた時のことを思い出す。
コンビニでバレンタインチョコが一番売れる時期はいつかご存知だろうか?
一週間前、五日前、三日前、イブ。
答えは二月十四日の朝。
殺気立ったOLがガバリと棚からチョコをひったくってレジに持ってくる。
当たり前だ。チョコがコンビニ袋に包まれてたらゲンナリするわ。
この愛というより、憎しみがこもった義理チョコを、職場のオッサンがもらって食べるのだ。
ホワイトデー、オッサンは3〜5割マシマシでお返しをしなきゃならない。ショボイと沽券に関わる。
チョコをもらう方もあげる方も、誰一人としてハッピーにならない。
いったい、バレンタインとは誰が得するイベントなのだろうか。あぁ、製菓会社か。
早くも十四日の昼には、チョコの投げ売りが始まる。後日じゃなくて当日だな。
あんまり可愛くない女の子や昼から酒を呑んでいる赤ら顔のオッサン、垢抜けない感じの青年などが買っていく。
チョコとカネの殴り合いが終わると、こぼれ落ちた愛の欠片というか、社会の澱とでも言うべき売れ残りチョコが弱者に“再配分”されるのだ。
今日急に、彼女に「好きかどうかわからないので、距離を置きたい。」と泣きながら言われた。
付き合って1年弱、楽しくやってたと思ってたけどそうじゃなかったみたい。
って聞くと、
って返ってきた。
急すぎてショックを受けたのもあったし、本当についさっきまで彼女からのシグナルに全く気付けて無かったのか?と思うとなんだか不甲斐ない気持ちにもなった。
話してくれた内容をまとめると、
僕があまり彼女に連絡をしないので、私は必要じゃないのかな?と思い、そのうち本当に好きなのかわからなくなった。
友達に相談したら、好きかどうかもわからないのに付き合っているのは相手にも悪いから、分かるまで距離を置いた方が良いと言われた。
彼女自身もモヤモヤしたまま付き合うのは嫌だし、距離を置いて好きかどうかちゃんと考えたい。
ということらしい。
お互い制作業で、1,2,3月は特に繁忙期だと知っていたから、いらぬ気遣いをしないようにと連絡を控えていたんだけど、控えた事自体がいらぬ気遣いだったようで、彼女に悪い事したな・・・と今は反省してる。
もっと話し合いをすればよかったなと。
話をすべて聞いた上で、そこまで考えさせた事に謝って、付き合ったときからずっと好きだし、今も気持ちは変わってないって伝えたけど、彼女の気持ちは変わらなかった。
僕が彼女のことを好きって気持ちは今も変わってないし
別れたい。と言われれば別だけど、距離を置きたい。と言われたので彼女の中で答えが出るまで待ってみようと思う。
望みは薄そうだけどw
不甲斐ないやら、悲しいやらでなんだか心にぽっかり穴が開いちゃって、このまま心が落ち着くまでじっとしておこうと思ったけど、
彼女に対して、なんなんだよ!って。ホワイトデーのチョコがお別れのチョコになってしまったじゃないか!ってよくわからない行き場を無くした憤りみたいなものもあって、増田に書いた。
自分のことなんだけど。
くれたのは同い年の恋人。重度の萌え好きヲタで、部屋には抱き枕なんかがいっぱいある。そこでセックスとかする。
だけど決して非モテではなく、女性付き合いには慣れているそうだ。
確かに私もヲタだけど、さすがに三十にもなってこういう時これはどうなのと抗議したら、めちゃくちゃ怒り出して、
まあわたしも羊水間近だし、贅沢は言っていられないのは分かるが、どうすればよかったんだろうか。
嘘でも「きゃーうれしい」って言っておけば良かったんだろうか。
ヲタに理解がある彼女ができて嬉しかったのかな、とは思うが、だったら余所にもいるし、いちいち見えない敵と戦っているのが気になる。
彼女とは、いわゆる幼馴染だ。
学年は俺のほうが1つ上だが、同じ町内に住んでいて、親同士も仲が良い。小学校低学年の頃、海水浴か何かの流れで一緒にお風呂に入ったこともある。
しかし中高では疎遠となり、同じ地元の大学(学部は違う)に入ってからは、再びよく話すようになった。
小学生の頃に比べて、化粧や髪型の影響もあるのだろうけど、彼女はかなり可愛くなっていた。
俺はだんだん、友人以上の感情を抱くようになり、しばしば二人で夜食事に行くようになった。
ある日、彼女は俺に、「誕生日プレゼント、何が欲しい?」と聞いた。
俺は、酔った勢いもあって冗談交じりに「じゃあお前の処女」と答えた。
ひどい冗談だと笑い飛ばされるか、あるいは殴られるか、と思ったが、彼女はうつむいて「いいよ」と答えた。
「本当にいいの?」
「だって、よく知らない人にあげるくらいなら、増田君なら安心だから」
安心って何だよ。
彼女は一人暮らしをしていた(実家はお兄さん夫婦とその子どもが同居しており、手狭になったので独立することにしたらしい)ため、彼女の家に行って、約束のものをもらった。お互い初めてだった。
それから、週に一度くらい一緒に夕飯を食べてセックスして、という生活が続いた。
なぜか好きとか付き合おうとかいう話は出なかった。ぶっちゃけ俺は好きだったし付き合いたかったけれど、自分から言うのは格好悪いと思っていた。彼女は、その態度からして俺のことが好きだと思うし、そのうち彼女のほうから言うだろうと思っていた。
付き合っているわけではないので、大学ではたまにすれ違ったら挨拶する程度だった。他のカップルみたいに、学食で一緒に昼飯を食ったり、授業を一緒に受けたりしてみたいなあ、と思っていたが、そのうちそういう日も来るだろうと漠然と思っていた。
いつまでたっても彼女が告白をしてくれないので、しびれを切らしてクリスマスに俺のほうから告白することにした。
クリスマスイブ当日に呼び出すのは、なんだかいかにもすぎて恥ずかしくて、23日に遊びに行ってもいい?と聞いてみたのだが、その日は友達とパーティーだから、と断られた。
26日にもう一度誘ってみたのだが、やはり先約があると断られた。
年末年始は俺のほうが家族全員で父の実家に行くことになっていたので予定が立たず、結局彼女に会えたのは1月も1週間過ぎた頃だった。
残ったのは、既に返品期限が過ぎて返品できなくなった3万円の指輪と、後悔だった。
もしも、変な意地を張らずにもっと早く「好きだ」と言っていたら、今頃俺らは友人公認カップルで、バレンタインデーだホワイトデーだできゃっきゃうふふしてたんじゃないだろうか。
どうして、たった3文字が言えなかったのだろう。今となっては不思議で仕方ない。
そして、この前その新しい彼氏とやらと彼女が一緒にいるところを見てしまった。
ザブングル加藤を痩せさせたようなブサメンだった。俺はあんなのに負けたのか……。
もしかして彼女は、本当はまだ俺のことが好きなのだけれど脈がないと誤解して、俺を忘れるためにたまたま口説いてきた適当な男と付き合っているのではないだろうか、なんて、金爆もびっくりの女々しい妄想をしてしまう。
結論らしきものを言うなら、「好き」と声に出して言うのは大事だ。
俺みたいなケースは珍しいかもしれないけれど、既に付き合っているカップルや、結婚している夫婦でも、いつの間にか愛情表現が疎かになっていることが多いんじゃないだろうか。
相手を失いたくないのなら、好きだと思うたびに声に出して言ったほうがいい。それを学べたことが、唯一の収穫だったと思う。