はてなキーワード: まいどとは
まいど、おまたせ
ほかの返信で描いてるんだけど
『
元記事はあくまで『要するに「チェリーピッキングしたな?」ってことですよ。「雑な記事だな」って批判です。
・ジャンプ側も同様に時代に合わせて作中のキャラクターや描写を変化させてきたこと
→それでも(ある種の)性描写については検討の余地があると(私は)考えている
』
という趣旨で書いているので、
『つまり、増田がジャンプは好きだからそれを批判されるのは気に食わないけど
ドラえもんは別に大して好きじゃないからむしろ自ら批判する、ってだけだろ。』
というのは違うよ。
本文中でも、例えばワンピースについては
『ステレオタイプにげんなりすることが無いとは言わないけれど』と留保をつけているでしょう?
だから、増田やブコメで指摘されている描写のいくつか(多くといってもいい)は「失敗しているな」と感じている。
(「ダメだ」ではない。「やめるべきだ」でもない。「成立させるための難度が上がっており、試みの多くが失敗している」という認識)
また今から外出。正直「野暮な追記だな」と思いながら書いている。
こんなもんでどうでしょう。
正直、BLも百合もラノベも男性向けに類する作品群も少年漫画も少女漫画もフェミニズム系の文学も一様に楽しんでる身としては、
まいどまいどオタクvs腐女子、オタクvsツイフェミ、男vs女の構図になるの、えーーーーーーーーーーーーー????!!!って感想しか無い。
なんか身体が2つに引き裂かれてる気持ち。いや多分、同じように思ってる人も居るんだろうけど・・・声が小さいんだろうか。
今はNetflixで『ダンベル何キロ持てる?』と『五等分の花嫁』観てるよ。
『異種族レビュアーズ』アニメ化たのしみ。天原さん新都社で『平穏世代の韋駄天達』連載してるときから応援してます。
今おすすめの百合漫画は『付き合ってあげてもいいかな』だよ〜〜。少女漫画なら『NとS』
仲良くしようよお。
でも山本太郎の作戦は進行中で、国会にバリアフリーを義務付ける意識を植え付けることが今のところ山本太郎の功績だ。
山田太郎のように表現規制反対に挑む為にオタク達から票をもらえるようにコミケで演説やらを頑張ったかい?
また反アベを増やしただけかい?
反社の生コンが支援者のおばはんを受からせたり、沖縄をグチャグチャにするのが今のところの楽しみだもんね
その上沖縄を別の国にしようとしてるんだろ?
この世界中が痩せ細ってる時期に内部に敵作って何してんの?
こんなよく知りもしないで作り話をよくもって思ったか?
よく知りもしない人がここまでの印象を持ってお前らを避けてるんだよ。
そして、ただ一つ確信があるのは何の対案も建設的な議論もできない野党にグダグダながらも進んでる政治を止めさせる訳にはいかんのよ。2009年の時みたいにな。
俺達はお前らみたいなろくでなしに三年も時間を持たせてやったのに、何も出来ずじまいどころか災害時に満足に動くことも出来なかったことをずっと記憶に残してるんだよ。
そこから、パフォーマンスで適当な事を抜かす馬鹿に政治させんなっていう言葉が心の中に刻まれてんだよ。
アベって言った時点で、反原発とか言った時点で、コイツらは現政権の本当の問題点なんて見るつもりもなくて、原発を止めた時に代替えとなる電力を考えてるわけでもないってのがわかるんだよ。
消費税にしても、安倍は安倍が任期してる最中は上げさせないとかいう予告みたいな回答してんだよ。
この税金をこう使って、老人が増えていく世の中をこうして、そうしたら消費税は今のまんまでも大丈夫じゃないですかね?って意見すんだよ。
それなのにアベが〜!じゃねえんだよボケ老人かよお前ら揃いも揃ってよ
そこに立つんなら、立ちたいんなら本気で日本の今後のための議論をしようや。
アベやめろという文字じゃあの眉毛おじさんウザいから首変えてよねとしか伝わらないし
今日の安倍の話わかってんだろ?アレの首が変わったら消費税増税ルートに入るんだよ。
なぁ
お前らの本音はそれなんだな?
だったらお前らは負けなんだよ。
山本太郎がバリアフリーを意識させる為に重い病気の車椅子がないと動けない人間を当選させた時点で、
安倍が『私が任期してる最中は増税させません』と言った時点で。
野党の負けなんだよ。
「こっから、巻き返してく予定なんでね。まぁ、見てな」
この頃、木村夏樹は声がつくという大きなターニングポイントを迎えていた。
言うまでもないことだが、アイドルマスターシンデレラガールズことデレマスではアイドルの活躍は声がついてるかどうかで大きく左右される。
毎年行われる総選挙で上位に入って、特典の楽曲を歌うために声がつく場合
総選挙で50位圏内に何度も入るなど、安定した人気があることから運営の判断で声がつく場合
その他に運営の気まぐれ的に声がつく場合。特定の人気アイドルとのバーターで声がつく場合がある。
木村夏樹の場合は最後。木村夏樹は総選挙で一度も圏内に入ったこともないのに声がついた。
人気アイドルの多田李衣菜とロック・ザ・ビートというユニットを長く組んでいたおかげで、バーターで声がついたのは明らかだ。
本田未央は総選挙で上位に入ることもなく、ニュージェネレーションというデレマスの看板とも言えるユニットにいたおかげで声がついた。
しかし、その境遇はあまり恵まれているとは言えず、ちゃんみおは不憫と言われた。
その本田未央にとって大きなターニングポイントになったのは、デレマスがアニメ化した2015年だ。
本田未央は、アニメのストーリーに波乱を呼ぶ役目になったが、同時に憎まれ役ともなり一部の視聴者からヘイトを買うことになった。
それでも本田未央は役目を果たし、その存在感を一気に知らしめ、プロデューサーは着実に増え、ついに2019年の第8回総選挙で一位となりシンデレラガールとなった。
まさにシンデレラストーリー、本田未央とそのプロデューサーたちの苦労は報われた。
翻って、木村夏樹も同じような境遇にあったが、その結果は大きく違った。
木村夏樹はロックを愛するアイドルだ。およそアイドルらしからぬ特徴的な髪型をして、ギターをレフティで弾き鳴らし、バイクを趣味とする。
まるで絵に描いたようなロッカー、個性に特化したデレマスのアイドルたちの中でもひときわ個性的。
そんな木村夏樹と同じようにロックを愛するアイドルがいる、多田李衣菜だ。
多田李衣菜はロックが好きだと言ってはばからないが、実際はロックの知識もあいまい、ギターも弾けない、にわか。
しかしロックを愛する気持ちは本物、にわかであるからこその初期衝動的な純粋さがある。何でも楽しむ奔放さがある。
そんな多田李衣菜と木村夏樹は、お互いがお互いを認めあい、高め合う。
なつきち、だりーと唯一無二の愛称で呼び合う二人はロック・ザ・ビートというユニットを組んでいる。
デレマスがユニットを組ませて推し出した初期からの付き合い。二人がメインを張るイベント、アイドルセッションは伝説だ。
だがアニメでの二人は違った。
そもそも世界設定が異なるアニメ。多田李衣菜は木村夏樹と出会う前に、前川みくというキュートな猫アイドルとアスタリスクというユニットを組んでいた。
性格も異なる。多田李衣菜は、にわかであるからこその純粋さを失い頑迷になり、事ある毎に前川みくとぶつかる狭量なキャラクターになった。
であるが故に多田李衣菜と前川みくは喧嘩してはユニットを解散すると言い出すのが定番のネタになった。
そんな世界に木村夏樹はぶち込まれた。木村夏樹の声が実装されたのはこの時だ。それもいきなり個人曲も歌うという大抜擢。
そして木村夏樹と多田李衣菜は世界が違っても出会い、お互いに惹かれ合った。
だが多田李衣菜はアスタリスクとしてユニットを組んでいた。多田李衣菜は前川みくと木村夏樹を天秤にかけて、どちらと組むべきか自分にとって理想のロックはどちらか選ぶ羽目になり
その結果、多田李衣菜にとってのロックはアスタリスクになった。
そして木村夏樹と多田李衣菜はユニットを組む前に解散して、いつの間にか木村夏樹は安部菜々も加えてアスタリスクの後継ユニットに組み込まれ、アスタリスクwithなつななとなった。
木村夏樹は他ならぬ多田李衣菜にロックではないと否定された。ロック・ザ・ビートはアスタリスクを持ち上げるため否定された。
木村夏樹はアスタリスクの当て馬になった末に残り物の安部菜々とニコイチにされて、あげくキャラクターを改変されてまで、解散ネタまでする羽目になった。
アイドルマスターシリーズではメディアミックスが豊富で、媒体によって設定と物語が異なることも多い。だからといって、だからといって、この仕打はあんまりじゃないか。
該当のアニメ19話の放送時期2015年8月頃でに区切ってTwitterで感想を検索してみるといい、地獄が広がっている。
アスタリスクを称賛する声、かたやロック・ザ・ビートが否定されたと嘆く声、そんな穿った見方をするなんてだりなつ厨は歪んでいるという声。対立煽りの声。
多田李衣菜のバーターで声がついたにもかかわらず、当の多田李衣菜からは否定されて、アニメから入った人から変な目で見られる。
アニメが終わって間もない頃に、神撃のバハムートとのコラボではアスタリスクwithなつななの4人が出演したが、アニメとは違う関係性を見せた。
2016年にはデレステのストーリーコミュ23話ではアニメとは異なる、モバマス以来の多田李衣菜の深い絆を感じさせてくれた。エモい。
そしてついには、ロック・ザ・ビートとして二人で「Jet to the Future」という楽曲を歌ってくれた。
2017年にはモバマスでもロック・ザ・ビートとしてのイベントを行い、その関係性をさらに深化させた。
木村夏樹は多田李衣菜のただのバーターじゃない、かけがえのない二人だからこその魅力を見せてくれた。
アニメとは違うこれが、これこそが木村夏樹と多田李衣菜、ロック・ザ・ビートなんだという心意気を感じた。
これまでの木村夏樹と他のアイドルの繋がりを深めるような炎陣というユニットで新しい一面を見せて
2018年にはまさかのデレステのアニバーサリーイベントでユニットを組んで歌うという大一番を見せてくれた。
デレステのトップ画面でその勇姿を確認して欲しい。着実に確実に木村夏樹はその魅力を広めていった。
その他にも拓海主人公のコミカライズ「WILD WIND GIRL」でのグッとくる見せ場
シンデレラガールズ劇場で木村夏樹としてもロック・ザ・ビートとしても出演
「さよならアロハ」「空想探査計画」のようないままでと全く異なる楽曲を歌うなど
2015年に声がついて以来、木村夏樹は確かに積み上げてきたものがあった。
だが外から見た結果はどうだろうか
結局、既に声がついているアイドルが票を集めるのが難しいにしても、木村夏樹は2016年から4回の総選挙で50位圏内に入ることもできなかった。
木村夏樹のプロデューサー以外でどれだけ木村夏樹のことを知っている?最後に木村夏樹のイベントを走ったのはいつだ?
デレマス6周年記念のアンケートで好きなユニットでロック・ザ・ビートは何位だった?
どれほど新しい一面を開花させても、木村夏樹といえば格好いい男前アイドル、木村夏樹といえばアスタリスクの添え物、大方の人にとって木村夏樹はその程度にしかなれなかった。
結局、木村夏樹はアニメ以来のイメージを一新することが出来なかった。
運営的にも、人気のない、売上に貢献しないアイドル、ビジネス的にも程度がしれていると分かってしまった。
こうした木村夏樹の現状を象徴するのが、先頃発表されたデレマス7周年のライブイベント。それぞれコンセプトが違う3公演の中でロックを冠した「Glowing Rock!」に木村夏樹の名前は無かった。
その一方で、多田李衣菜と前川みくは出演する。間違いなくアスタリスクとして歌うだろう、なんだったらいつかのCD特典のように前川みくが多田李衣菜の代表曲「Twilight Sky」を歌うかもしれない、もしかしたらアスタリスクが「Jet to the Future」を歌うかもしれない。ていうか歌うだろう。
運営にとってのロックといえば、木村夏樹でもロック・ザ・ビートもでないということだ。
アニメで多田李衣菜に自身のロックを否定された、アスタリスクの踏み台にされた、あの時、あの場所から、2015年の8月から一歩も動けていなかった。
そうじゃない、木村夏樹が「Glowing Rock!」に出演しないのは演じる声優の都合で仕方ないんだ。安野希世乃さんプリキュア演ってるから忙しいんだ。もしかしたらサプライズで出演するかもしれない、もしかしたら木村夏樹を感じさせる特別な演出をするかもしない。
そもそもそうやって、木村夏樹のロックに拘るばかりで、他のアイドルのロックを否定するのか失礼だ、という声もある。
あまりにも楽観的、見たいものしか見えていない目ん玉タピオカ。
そうじゃないんだ。ロックを冠していても木村夏樹を外してもいいと、木村夏樹にとって大事にしているものを、その程度でいいと運営が思っている。
たかがライブに一度出演しないだけでギャーギャー騒いでんじゃねえよと、そう思われる程度に、どうでもいいと思われている。
そう思われることが、木村夏樹の4年間は無駄だったということだ。木村夏樹は巻き返すことは出来ませんでした。むしろ後退しました。
活躍の回数なんてどうでもよかった、楽曲を何曲も歌うことも、アニバーサリーイベントもどうでもよかった。
決める時に決めてもらえればよかった。木村夏樹の大事にしているものを大事にしてくれればそれでよかった。
木村夏樹は毎度まいど、本当に大事にしているものを無下にされて、絶対に外してはいけない時に外してばかりだ。デレマスを運営する組織にとって木村夏樹はその程度になってしまったようだ。
アニメに出演しなければよかった。
せめてアニメが、ろくにモバマスをプレイしていないアニメスタッフのエゴよりも、原点を大事にしてればよかった。
声がつかなければよかった。
なまじっか人気のある忙しい安野希世乃が木村夏樹の声にならなければよかった。
暇を持て余した声優にやってもらえればよかった。
ロック・ザ・ビートよりアスタリスクを優先するような多田李衣菜の青木瑠璃子でなければよかった。
原点を愛して安易なキャラ付けを涙ながらに否定するような人に演ってほしかった。アイドルをネタにするようなコメントでも小言を言うような人に演ってほしかった。
運営がもっと木村夏樹を大事してくれればよかった。木村夏樹が大事にしているものを大事してくれればよかった。
だがそうはならなかった。
墓を作ろう。これまでの木村夏樹の軌跡を偲んで。
墓碑銘はこうだ
木村夏樹のロックは死んだ。殺したのは俺達だ。俺たちがもう少しプロデュースに専念していれば、どんな形であれ木村夏樹の魅力を知らしめていれば、もう少し総選挙で投票していれば、こうはならなかったかもしれない。ごめんなさい。ごめんなさい。許してください。
知的障がいの仲村さん、再び不合格 高校受験 家族「学力選抜での不合格は差別」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-901756.html
「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-913377.html
同じ記者が書いた記事じゃないかもしれないけど、同じ新聞社が肯定的に取り上げているわけだから、少なくとも新聞社の方向性には沿っているわけでしょ。
合わせて読めば読むほど、琉球新報が学校教育に何を求めているのかわけがわからなくなるさ。
仲村さんの家族は3月28日に県教育庁を訪れ「テストで点数が取れないことが知的障がいの特性であり、今の選抜制度では本人の努力が反映されない。2次募集でも学力選抜で定員内不合格とされることは差別だ」と批判した。
ゆたぼんが学校に通わなくなったのは小学校3年生の時。宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱いた。担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え「俺までロボットになってしまう」と、学校に通わないことを決意した。現在も「学校は行きたい時に行く」というスタイルを貫いている。
テストの点なんて0点でも構わない、基礎学力は高校レベルでも不問でいい。
学校教育に学力養成を一切期待しないというメッセージだけは一貫して強く伝わってきた。
分かった。
しかし学力がどうでもいいとしたら、それ以外で学校教育に期待していることは何なのか。
これが分からない。
中村さんが主張する通り、学校が生徒をロボットみたいにしてしまう場なのだとしたら、テストで点がとれなくともなお入学を諦めきれない仲村さんは学校に何を求めているか?
「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-913377.html
このニュースを見て数年前に話題になって「11歳の哲学者」と呼ばれていた中島バオくんって今何やってるのかなぁと思って調べてみたら、ブログは1年近く更新してないしツイッターはアカウント消してるとわかって、すごくモヤモヤしてしまった。
今なにやってるんだろう、バオくん。ちゃんと勉強していたらいいけどね。こういう子どもは幸せそうな成長を遂げていない子が多い気がしてとても心配になってしまう。
最近、若い男の子が出演してる映画のグッズを、毎度まいど、初日に買い占めていく転売ヤーがいる。
どんどんエスカレートしていってるので、本当どうにかしてほしい。
ライブビューイングなら、購入数の制限とか、チケット提示とか、本部から指示されることもある。
私が認識してる転売ヤーは女性で、認識し始めたはまあ「たくさん買うなあ好きなのかなあ」くらいのレベルだった。
だけどどんどんエスカレートしている。
こないだは「L♡DK」と「PRINCE OF LEGEND」のグッズを、公開日の朝イチでごっそり買い占められて、その人の会計終えたら売り場がすっからかんだった。
LDKは「はじこい」で人気があがりつつある横浜流星くんが出てるし、
春休みが始まるタイミングでもあったから、若い子からの問い合わせがすごく多くて。
オトナだったら、すまんけど公式通販あたってくれ…ってなるけど、若い子だと公式通販を利用できる環境かどうかわからないじゃない。
送料とか、支払い方法とか、受取方法とか、なんかしら障壁がある子だっている、とおもうんだ(私は少なくとも勝手に通販頼める環境じゃなかった)。
でさ、公式通販にくらべたら、やっぱりフリマアプリとかってそのへんのハードルが低いよね。
転売ヤーがいなければ、正規のルートで欲しかったグッズを買えたはずの子たちが、フリマアプリでそれらを見つけて、
(それがどういうことかも理解せずに)転売ヤーから買ってしまうのかなとおもうと、あーほんとうなんとかできないのかなーっておもう。
🐈まいどありー🐈かわいがってね
学業の関係で上京してきて約一年経った頃、上野の某横丁を初めて一人で歩いた。シーズンではなかったが、そこそこ人が歩いている。田舎から来ていたので、周りにあふれる色々なものに目移りしながら散策した。
少し歩いて、横丁内の路上の真ん中でおじいさんが一人で乾燥したオキアミや桜えびを袋単位で売っていた。
私は料理が好きだったのでせっかくだからと欲しくなり、近寄った。
私が近寄るより前に女子大学生か何かの可愛い女の子二人組が居た。言い方は古いが、少しギャルっぽいような、渋谷にいそうな子たちだった。
「これやばーい」
「何に使えばいいかわかんない」
「でもなんか安い」
私は心のなかで、チャーハンとかに入れると美味しいよと思っていた。
目の前でその二人を見ていたおじいさん、私の目の前で、可愛いから安くしちゃうよ!と言った。あれば便利だよ!料理に使えるよ!と、まぁよくありそうな言い方で、言われるがままに女の子たちは買った。
最後におじいさんは、いやー二人は可愛いからサービスしちゃう!!と、通常の2倍ほど袋に盛って、さらに他の桜えびの袋なども無料で渡し、総合的にみると相当に安い値段で女の子に売った。
その時はそう思った。
「こんにちは。これでこの値段は安いですね」
実は自分も大学生、可愛くは決して無いが普通に話してもらえると思った。
「ああ……」
おじいさんの反応はすごくすごく薄かった。
「一袋頂けますか」
「まいど」
これがおじいさんの通常営業なんだろうと思った。
しかし目の前であんなサービスを見せられてからのコレは流石に私もこたえた。
ありがとう御座いますと言ってすぐに立ち去ったが、容姿でこんなにも人当たりが変わるものかと思うと悔しく、腹立たしく、悲しくなった。
それから数年。
私はあのとき以来、某横丁を歩いていない。