「配偶者特別控除」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 配偶者特別控除とは

2024-11-15

anond:20241105232348

コイツデマ

しかし、2018年以降は税制改正によって年収103万円を超えても150万円以下であれば、配偶者特別控除が受けられるようなっています

103万の壁

税理士のくせにあまりこの話題を追っていなかったのだけど103万の壁って給与収入が103万を超えると所得税が発生する、という意味の壁だったのね。

人手不足話題も相まっててっきり給与収入が103万円を超えると配偶者控除要件から外れるって意味だと思っていたよ。だからそんな壁とっくに解消(配偶者特別控除)してるんだから130万円を本丸政策作れや、って思ってもいたんだけど違うのか…。

ブコメでも103万の壁なんてない、とコメントしたidをやたら煽ってる人が見受けられるから自分と同じような勘違いをしてる人もいるっぽいね

2024-11-06

103万円の壁について

103万円の壁ってそんな大きい存在か?

国民民主批判するつもりは全くないし応援はしてるけど、あまりにも103万円で盛り上がりすぎてるので。

皆分かってんのかな?と思った。

まず配偶者に壁は無い

配偶者が103万円以上の所得を得ると扶養者の配偶者控除(38万円)が無くなる。

ただ配偶者場合配偶者特別控除に切り替わるため実質壁ではなく階段イメージ

しかも150万円までは配偶者控除と同額の38万円控除。それ以降は階段式に控除額が減る。

扶養控除は壁である

扶養控除も同様に103万円なので、例えば大学生の子どもがアルバイトで103万円以上稼いだら、

親の扶養控除(38万円)がまるっと無くなる。配偶者のような特別控除なし。

そのため親の税金が増えるから働き控えする。可能性はある。

本人の税金が発生する

103万円以上から本人の所得税が発生する。が5%だぞ?

153万円働いたら2.5万円の所得税。そりゃ税金取られるの嫌かもしれんが働かなかった時より減るなんてことは絶対にない。

それ気にするくらいなら住民税の方が高いだろ。(住民税は100万円の壁)

じゃあなんで世の配偶者・被扶養者さんは103万円を意識するのか?

扶養者の会社配偶者手当とか扶養手当の基準が103万円に沿って作られている企業があるから

ただ都道府県労働局によれば103万円基準にしているのは20%とのこと。

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001249490.pdf

仮に103万円の壁が178万円になったとしても、この20%の企業130万円の壁シフトするだろうし、元々130万円の壁基準企業は多そう。

2024-10-31

anond:20241031133416

そうなんだよねぇ

しか配偶者控除配偶者特別控除に限って言えば

損になるタイミングなんて一瞬も存在しないレベル

働きたくない言い訳として使っているだけ

まあそういう意味でも壁の撤廃はいい話だと思う

2024-08-13

若者離婚が減っているらしい

配偶者特別控除や3号年金のせいで

女性の自立が妨げられているわけ

2024-03-21

103万の壁(備忘)

103万の壁・・・給与所得者の所得税が発生するライン

だれかの扶養になっている場合扶養から外れる。

父(扶養者)

子(被扶養者(配偶者は扱いが違うので子で例示))

子がアルバイトで年間103万円を越えた場合、(1~12月で判定)

父の扶養から外れるため、父の給与扶養控除が無くなる。扶養控除は38万円。父の所得税率が20%だった場合、父の負担は+7.6万円。

子も103万円を越えた分に所得税が発生する。

いきなり父の扶養控除がゼロになるため、子が105万円稼いだとしても父子合算でみると子102万円の時より損になる。

ちなみに配偶者場合配偶者控除が無くなるが配偶者特別控除という控除になるので、壁ではなく坂のイメージ

103万円という数字出所は、給与所得控除55万円+基礎控除が48万円。

2020年までは65万+38万だったが基礎控除10スライドした。

からあくま給与所得者のための用語であり、個人事業主場合103万円という数字関係ない。

父の扶養控除に入れるかどうか、なので個人事業所得が48万円(基礎控除分)を越えるかどうかで判定する。

所得収入費用

お上記はあくま所得税の話であり住民税はまた別であるし、父側の会社給与制度問題となる。

会社によっては扶養者が居る場合扶養手当として1人当たり+○万円という給与体系にしているところもあり、

その扶養認定会社によってちがう。税法上の扶養者なのか、社会保険上の扶養者(130万の壁)なのか、

同居していれば良いのか、別居でも生計が一緒(仕送り等)であれば良いのか、これは会社確認するしかない。


追記

2024年6月の定額減税について、今年に限り1人当たり3万円の減税が入る。

減税方法6月給料源泉徴収額をマイナスする。

6月給料マイナスしきれない場合は翌月以降分でマイナスする。(賞与含む)

仮に毎月の所得税が1万円だった場合、6,7,8月の3ヶ月で3万円を減税する。

まり6月は皆手取りが増えることになる。

また、この1人当たり3万円というのは扶養が居る場合はその人数分であるので、

子2人居れば本人含め3名分=9万円の減税となる。

この扶養の判定も所得48万円を越えないかどうか。

6月以降に子が産まれ場合などは年末調整で調整されることになる。

2023-05-28

anond:20230528161801

配偶者特別控除とか、税額にしてせいぜい年間数万円くらいじゃないの?誤差でしょ。

2023-02-06

anond:20230206115701

同性婚が認められると、一気に配偶者特別控除が増大する。

税収が減るので、住民税所得税はその分だけ金額が上がる。

配偶者控除目的とする、偽装同性婚が増える。

就職すると、異性愛者であっても、一時的同性婚する人がでてくる。

50代男性

2022-08-02

anond:20220801233310

扶養控除も特別扶養控除もどんだけ段階設けてると思ってんだ

配偶者控除配偶者特別控除の事を言いたいのかな...

2022-01-05

年末調整担当増田が受けた質問ランキング

夫(または妻)の会社年末調整するのでこの会社ではしませんけど良いですよね?

扶養に入ってるといっても年末調整は本人がするものです。

子供扶養していないけど年末調整する必要ありますか?

基礎控除も受けられませんけど良いですか?来年から乙欄で高い源泉徴収しますけど良いですか?

なんで配偶者収入を書く必要があるの?プライバシー侵害では?

配偶者特別控除のためです。お前の家計とか興味ねえよ。

他の所得者が控除を受ける扶養親族等って書く必要あるの?

書いても書かなくても所得税に影響ありません。書かなくてもバレません。そこまで提出しないし。

なんで年末調整って必要なの?

知らん。俺が聞きたい。マイナンバー押さえてるんだから国税個人とやりとりしてくれ。

2021-12-10

「なんで同性婚推進派って嘘ばっかつくの?」の増田の嘘

「なんで同性婚推進派って嘘ばっかつくの?」という増田エントリ https://anond.hatelabo.jp/20211208080728 に、そこそこブックマークがついている。この元増田は、同性婚推進派が配偶者控除や第3号被保険による社会的コスト増の可能性を想定していないことを「嘘吐き」「都合の悪いファクトを隠す」と激しく非難している。ハンロンの剃刀(愚かさで十分説明されることに悪意を見出すな)という格言真逆という感じがするが、この増田の言ってること自体、よく読むと全くファクトに基づいていないのだ。いささか鼻についたんで長々書いてやる。

「兆円単位の財源が必要」って、一体どこから試算?

まず、元増田が何度も強調して論の中心に据えている「MAXで兆円単位の「新規財源が毎年」必要」「兆円単位新規財源は当然納税者税金から賄われる」について。増田仮定として、日本国内LGBTQ+が1000万人を超えるほどいるとし、さらに「この人数に同性婚を認めて将来的に2~3割が同性と結婚すると100万人以上の配偶者控除と3号保険が発生しうる」と言う。

おそらく、1000万人 × 2.5割 = 250万人=125万カップル で、その同性婚カップルの全てでパートナーの片方が専業主婦/主夫を選び、103万円(配偶者控除)〜150万円(配偶者特別控除)の壁に収まるようにパートなどで働く(or働かない)という計算での「MAXなのだろう。そもそも同性婚」の制度が何らかの形で立法化されたとして、そこで配偶者控除や第3号被保険者制度適用されるような建て付けになるかどうかは現時点では全くわからないのだが、まあそこはよしとしよう。

配偶者控除の「MAX」は820億円

というわけで、まず同性婚カップル125万人分の配偶者控除配偶者特別控除を概算する。2020年配偶者控除対象となったのは970万人、配偶者特別控除対象となったのは122万人で、この2つは重複できないので、合計1092万人いたことになる。この配偶者控除配偶者特別控除によって控除される税の総額は、以下の2016年試算によれば約7200億円。もう少し前のざっくりしたデータでは「約1兆円」としているものもあるが、概ねそんなところである

配偶者控除配偶者特別控除を含む。以下、同様)を廃止すると、所得税は年間で 7200 億円の増収となる。

WEB Journal『年金研究』No. 05 配偶者控除見直しに関するマイクロシミュレーション(Ⅰ)

現に1100万人いる配偶者控除配偶者特別控除対象者が控除されている税の総額が7200億円。ということは、LGBTQ+同性婚カップル配偶者控除配偶者特別控除が125万人増えたとしたら、それによる税控除の増分は820億円になる。あれ、「兆円単位」とは桁が2つ違うぞ? これは一体?

第3号被保険者扶養者側負担の「MAX」は1250億円

次に第3号被保険者だ。厚労省統計によると、2019年国民年金第3号被保険者数は820万人。国民年金保険料は現在は月額16610円、年額199320円。第3号被保険者場合、この金額相方である第2号被保険者が加入している厚生年金負担することで、第3号被保険者自身国民保険料を支払わなくてよいことになっている。

パートナーである第2号被保険者が加入する厚生年金負担した分の原資である厚生年金保険料は、厚生年金に加入する企業とその企業で働く従業員折半で払っている。言い換えると、マクロ観点では、その厚生年金に加入している働き手のパートナーの分を、加入者全員と企業負担している。まり、「新規財源は当然納税者税金から賄われる」という元増田発言は、第3号被保険者については完全にウソなのだ

ここは大負けに負けて、広い意味での国民負担とみなして以下計算を続けてやろう。LGBTQ+同性婚カップルの第3号被保険者が125万人増えたとしたら、それによって負担義務免除される国民年金保険料(厚生年金負担負担増)は約2500億円。うち半分は企業持ちで、残り半分を第2号被保険者負担するので、直接の負担増は約1250億円。これまた「兆円単位」とは随分開きがある。あれあれ?

元増田仮定通りに「MAX」を計算しても、配偶者控除で820億円、第3号被保険者で1250億円、合計2000億円の増分にしかならない。国民1人あたり2000円の負担だ。「推進派は都合の悪いファクトを隠す」と息巻いていた増田、これは一体どうしたことなんだい?

MAXで兆円単位の「新規財源が毎年」必要ですね。これを「どーでもいい規模」とは世界一金持ちイーロン・マスクでも言えない。誤解とかそういうレベルじゃない。意図的なら詐術無自覚なら恥ずべき無知しか言えない。


全くだ。誤解とかそういうレベルじゃない。意図的なら詐術無自覚なら恥ずべき無知しか言えない。猛省してほしい。

そもそも同性カップルには分業戦略フィットしない

…とまあ、ここまでは元増田の主張に乗っかりつつ、その主張通りに「MAXで」計算しても、彼の主張する財政コスト増のせいぜい1/10程度にしかならないことを示した。「金額問題じゃない、負担が増えることを認識していない(あるいは隠している)のが問題だ」という言い分もあるんだろうが、「兆円単位新規財源は当然納税者税金から賄われる。無自覚なのか、嘘吐きなのか」と「兆円単位」を振りかざして他人を罵ってた元増田が今更それを言い出すとしたら、随分みっともないね

さて、実はここからが本題だ。そもそも元増田は、男性でも女性でもいいけど、「同性同士が同性婚して、片方が専業主夫/主婦をやる(片方が103万円〜150万円の壁以内で働き、配偶者控除を受け取る)カップル」が現実にどれぐらいいると思っているのだろうか。そもそも元増田は、異性愛カップルでは片方が専業主夫/主婦(たいていは主婦)をやる家庭が多い理由ちゃん理解できているのだろうか

その理由ひとつは、図らずも増田自身エントリ冒頭で書いている。異性愛カップルが家庭を築き、片方が仕事をせずに専業主婦になるとき、その理由の大半は〈子育て〉だ。女性退職理由に関する調査では、出生あり既婚女性では「出産育児のため」という理由86.7%を占めている。そして増田は、同性婚が認められれば同性カップル子供を生まないと言う(確かに、将来的には日本でも同性カップル精子提供代理母で子を持つケースが増えるかもしれないが、今はほぼゼロに等しい)。つまり同性カップルにとっては、異性婚カップルの片方が仕事を辞めて家庭に入る最大の動機が、ほぼ存在していない

もうひとつは、異性婚カップルでは「片方がフルタイムワークで働き、片方が家庭に入って配偶者控除や第3号被保険者対象になる」という分業戦略有効からだ。男女の間に「働ける職場範囲待遇」に構造格差があるから異性愛カップルでは「夫が正規雇用、妻が非正規雇用103万円の壁・151万円の壁の範囲内で働く(あるいは働かない)」というオプションが取れる。しかし、同性カップルではこの戦略はあまり機能しない。なぜなら:

男性同性カップルは、両方とも正規雇用の安定・高収入職種就業している可能性が高い

女性同性カップルは、両方とも非正規雇用不安定・低収入職に就業している可能性が高い

からだ。つまりゲイ男性カップルの多くはそもそも上のような分業戦略を使う必要がない一方で、ビアン女性カップルの多くは分業戦略を取ったら生活が詰んでしま可能性があるのだ。現実にも、ゲイ男性同士のカップルにはダブルインカムパワーカップルが珍しくない一方で、レズビアン女性同士のカップル収入面が不安定になりやすいという傾向がはっきりある

性的マイノリティという視点では「LGBT界隈」などとひとくくりにされてしまうが、GとLの住む世界は、所得面で見れば全くかけ離れている新宿二丁目にはゲイバーは無数にあるが、ビアンバーは数えるほどしかない。これは両者の人口差ではなく、所得の差によるところが大きいと昔から言われている。ビアンは総じてゲイより可処分所得が少なく、ゲイほど頻繁に飲みに行けず、お金を落とせないので、地代の高い場所で店の経営が成り立たない。「貧乏レズ」なんて言葉もある。「性的マイノリティ」の問題生活軸で考えていくと、最後には結局「ジェンダー格差」の問題帰着するのだ。

改めての試算

異性婚世帯では、全体(1722万世帯)のうち女性フルタイム労働しているのが483万世帯、パートタイム労働(週35時間未満)しているのが668万世帯、完全無業なのが571万世帯という構成だ(2020年統計 https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/2nd/pdf/1.pdf)。「パートタイム」と「無業」を足すと先の配偶者特別控除対象者1100万人より多いが、これは配偶者控除を受けるには週20時間程度に労働抑制する必要があり、そこからはみ出した人達パートタイムに分類されているからだ。ともあれ、異性婚世帯配偶者控除特別控除を受けているのは1100万/1722万=全体の65%程度ということになる。

仮に125万組のLGBTQ+が同性婚したとして、そのうち片側が配偶者控除や第3号被保険者などの対象になるカップル比率は、上記理由から異性婚世帯より多くなることはまずないだろう。「MAX」でも65%=80万組程度、自分推定では恐らく30万組以下だ。この推定が正しければ、税収減+年金負担増は500億円/年。国民1人あたり500円以下。元増田が言い切ってた「新規財源が当然納税者税金から賄われる」配偶者控除特別控除増による税収減は、200億円/年。国民1人あたり200円以下。

もちろん、それが0円でないのなら「『どーでもいい規模』ではない! 負担が一切ないなんてウソだ!」と言い張ることもできなくはないが、ではその前に、「推進派がウソを1つ吐く度に同性婚が嫌いになるわ」と言った元増田自身が、同性婚による経済的インパクトを膨らませるために、ここまでいくつのウソや不誠実な論述をしたのか、胸に手を当てて考えてみてほしい。

そもそも記事同性婚の話ではなく、元増田同性婚言及してないブコメを「嘘吐き」呼ばわりしている

そもそも彼が「嘘吐きだらけ」と批判するブコメがついてた記事は、同性婚配偶者控除保険制度には関係のない、東京都独自の同性パートナー制度に関する記事 https://nordot.app/840911614727651328 である。みなさん、この記事を改めて読んでほしい。ここに同性婚のことが書いてあるだろうか。東京都配偶者控除保険制度について何か独自施策をすると言っているだろうか。どこにもない。そしてそこに、(当然ながら)同性婚について何ら言及がないブコメ…たとえば:

shinobue679fbea 誤解を恐れずに言えばどーでもいい規模の話なんだから認めてやりゃいいんだよね。拒否理由は何もない。嫌いな人はこれまでもこれからも避けて通ればいい

u_eichi LGBTへの理解の深さがどうあれ、だーれも損というか不利益を被ることはないんだから、さっさとやっちまうべき。

がついている。

元増田はこれらの、同性婚については何も言及していないブコメを取り上げて、さも同性婚について言及しているかのように引用し、我田引水に控除や保険料の話(しか金額も財源もウソまみれ)を開陳し、あげくに彼らを「嘘吐き」と批判しているのである

これって、他人に対して異様に高い倫理的基準要求してる人間の態度としてどうなんだ? 事実かどうかはどうでもよくて、ただ増田の中でオーディエンスを騙せればそれでいいと思ってるのか? 元増田言葉を借りれば、「これって非常に不誠実な態度ですよ。正義や公正とは程遠い態度だと思いますね」。

元増田は「推進派がウソを1つ吐く度に同性婚が嫌いになるわ」とうそぶくけど、ここまで同性婚という問題認識するレンズが歪みまくり、語りにごく自然に大量のウソが混入してるのを見る限り、実は元増田こそが同性婚が嫌いだから推進派の言うことが何でもウソに見えるし、そうだと自ら思い込む(あるいは他人に思い込ませる)ために、今度は自らウソをつきはじめている」んじゃないか。わかるか? お前、冷笑を気取って闇堕ちしてるんだよ。

冷笑ファクトフルネス派」は党派性思考ファクト無視しがち

この元増田みたいな言論賛同する人達は、個人的には冷笑ファクトフルネス派と呼んでいる。彼らは「ファクト」を振りかざして色々なこと(特に福祉とか、公正とか、反差別とか、人の善意社会変革への希望とか)に冷や水を浴びせるのが大好きで、それをサポートしてくれそうな言説には「そうだそうだ」と相乗りする。しかしその「ファクト」をよく調べてみると、内容はまるっきりデタラメというケースも結構ある。この元増田もそうだろう。字面の勢いで「ファクトっぽさ」「冷笑っぽさ」を出すのがうまいだけで、中身はスカスカなのである

結局彼らが反応し賛同しているのは(たとえばリベラル嘲笑できる)「冷笑っぽい雰囲気」であって、自分自身の頭でそれがファクトかどうかを考えて腹落ちしてるわけではない。自分先入観裏付けてくれる、何だかもっともらしい意見から、無批判に受け入れているだけなのだ他人党派性冷笑したがる人間自身が、いつのまにか党派思考の虜になっている。何とも皮肉だ。

このエントリは昨日の夜中にアップしたものだが、時間時間だったか全然コメントがつかないので、補筆して新たに上げ直させてもらう。なんとかして元増田には読ませて反論させたいのだ。

https://anond.hatelabo.jp/20211208080728


追記

期待通りに元増田反論追記されていたが、ずいぶん主張のトーンが弱気になってるのは笑えるとして、内容自体が「そのレベル認識で、あんなイキった文章書いてたの?」という内容で、逆に驚いてしまった。

新たな反論は、実質的には「「配偶者控除」は相続税にも存在する事をご存知でしょうか?」のくだりだけなのだけど…(省略されました。続きを読むにはワッフルワッフルと言いながらここをクリックしてください

2021-02-08

anond:20210208174414

なんの呪文

結局低所得者でも稼げるだけ稼いだほうが得になってる

勉強が足りないやつは103の壁こわいこわい~って搾取されるだけの話https://haken.en-japan.com/contents/column/spouse-deduction/より

配偶者特別控除とは…配偶者収入が103万円を超えて配偶者控除の適用外となった場合も、201万円までは納税者の税負担が軽減される制度配偶者控除の適用を外れても、納税者の税負担が急激に増えないよう配慮されている。配偶者控除同様最大38万円が控除されるが、配偶者納税者年収額に応じて控除額は段階的に減額され、配偶者年収が201万円を超えた場合と、納税者年収が1,220万円を超えた場合は控除額は0になる。」

2018-07-04

anond:20180704085125

純利益ボーナス(100万くらい?)以上、と言う設定で売上ではないと思ってた。

売上が100万とすると、そこから印刷宅配etcの経費と福岡東京の旅費・宿泊費を考えたら

手取りは半分以下だよね。

更に夫と子供の旅費宿泊ディズニー代も出したらほとんど全部吹っ飛ぶと思う。

(この辺は夏のバカンス費用であって同人とは関係ない、のかもしれないけど)

あと、同人収入は雑所得から38万以上で扶養を外れてしまう(所謂「103万の壁」適応ではない)。

外れると配偶者控除(38万×33%≒12.5万)がなくなるし、増田会社扶養手当等があればそれも無くなる。

配偶者特別控除年収1000万以上なら元からないだろう)

と考えると「売上」100万レベルじゃ全然得しない。同人描く時間パートでもした方が儲かる。

同人趣味であって儲け目的じゃないから!ってならいいけど、完全に儲け目的でやってるようなので)

純利益」100万レベルならそれでも儲けの方が残るだろうけど、それだと

夏コミだけでそんなに簡単に稼げねーだろ、となる。

実話なら身バレするレベルの有名大手じゃなかろうか。

それまで同人やった事もない人が3年目(しか夏コミだけ参加)でそんな有名大手になれるのかなあ。

2014-09-20

これが安倍違憲首相の実績です。スゴイですね。

増税】 (すでになされたもの)
 70歳以上定率1割負担等 2,000億
 雇用保険料引き上げ 3,000億
 健保保険料引き上げ 10,300億
 健保本人3割負担 4,000億
 介護保険料の値上げ 2,000億
 失業給付額の削減 3,400億
 たばこ税増税 2,600億
 配偶者特別控除の廃止(所得税) 4,790億
 厚生年金等の保険料引き上げ6,000億
 老年者控除の廃止(所得税) 1,240億
 配偶者特別控除の廃止(住民税) 2,554億
 国民年金保険料引き上げ 400億
 雇用保険料引き上げ 3,000億
 所得税・個人住民税定率減税縮小・廃止 40,000億 (サラリーマン増税GDP下落率----------------歴代総理中第1位
 自殺者数------------------歴代総理中第1位
 失業率増加----------------歴代総理中第1位
 倒産件数------------------歴代総理中第1位
 自己破産者数--------------歴代総理中第1位
 生活保護申請者数----------歴代総理中第1位
 税収減--------------------歴代総理中第1位
 赤字国債増加率------------歴代総理中第1位
 国債格下げ----------------歴代総理中第1位
 不良債権増----------------歴代総理中第1位
 国民資産損失--------------歴代総理中第1位
 地価下落率----------------歴代総理中第1位
 株価下落率----------------歴代総理中第1位
 医療費自己負担率----------歴代総理中第1位
 年金給付下げ率------------歴代総理中第1位
 年金保険料未納額----------歴代総理中第1位
 年金住宅金融焦げ付き額----歴代総理中第1位
 犯罪増加率----------------歴代総理中第1位
 貧困率--------------------ワースト5国に入賞
 民間の平均給与------------7年連続ダウン
 出生率--------------------日本史上最低
 犯罪検挙率----------------戦後最低
 所得格差------------------戦後最悪
 高校生就職内定率----------戦後最悪

 自己破産件数の推移:
  件数 前年比 増減率
 H5 43,545 401 0.9
 H6 40,385 -3,160 -7.3
 H7 43,414 3,029 7.5
 H8 56,494. 13,080 30.1
 H9 71,299. 14,805 26.2
 H10 103,803 32,504 45.6
 H11 122,741 18,938 18.2
 H12 139,280 16,539 13.5
 H13 160,457 21,177 15.2←小泉内閣
 H14 214,638 54,181 33.8←小泉内閣
 H15 242,357 27,719 12.9←小泉内閣
 H16 211,402 -30,955 -12.8←小泉内閣
 ---------------------------------
  計 1449,815人
 最高裁判所集計:www.zenkinren.or.jp/toukei/img/siryou06.pdf

 1.生活保護受給世帯
 1992年→2005年2月(小泉内閣)
 58万5972世帯→101万6341世帯
 89万8499人→144万7807人

 2.完全失業者失業率
 1992年→2004年(小泉内閣)
 142万人→313万人
 2.2%→4.7%

 3.フリーター(35歳まで)
 1991年→2001年(小泉内閣)
 182万人→417万人

 4.非正規雇用パート派遣等)
 1994年→2003年(小泉内閣)
 22.8%→34.6%
 5.自殺者
 1993年→2003年(小泉内閣)
 2万1851人→3万4427人

2chよりコピペ

2014-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20140917155500

二人ともそれなりに働いてるなら扶養には入れないよ。配偶者特別控除もたぶん該当しないから所得税でのメリット特になさそう。

2013-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20130329215756

平成5年の政府税制調査会で「二重控除(基礎控除の二重取り)」は指摘されてる

片稼ぎ夫婦共稼ぎ夫婦税制度の中立性が保たれてないという内容

配偶者は他の扶養者とは違う特別な存在として扱われてる

日本税制歴史上、扶養控除額より配偶者控除額の方が高く設定されてきたし

現在配偶者特別控除によって扶養控除より高くなっている

特別な存在として扱ってきた結果、基礎控除配偶者控除の二重取りの問題も生まれた

配偶者控除扶養者控除は廃止して基礎控除に一本化した上で

収入が無かったり少なくて行使できない基礎控除分は同世帯の誰かに移行する仕組みが良いと思う

2011-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20111231144734

女性年収300万円以下が64%

それ配偶者控除があるからですよ。

平成17年版 国民生活白書 女性の実質所得は緩やかに上昇している

http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h17/01_honpen/html/hm02010003.html

既婚者の場合配偶者に対する控除や勤務先から扶養手当の減額を避けるために、

所得が増えすぎないよう労働時間を制限していることが多いと考えられる。

配偶者控除

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%8D%E5%81%B6%E8%80%85%E6%8E%A7%E9%99%A4

パートで働き、配偶者控除を受ける者は年末になると就労調整をして給与年収を103万円以内に収めようとする。

これは、103万円を超えると配偶者控除の対象から外れるからである。これを俗に「103万の壁」と言う。

しかし、税法上は収入が103万円を超えても141万円までは配偶者特別控除の対象となるために非課税である



いやホント、こういう女性観点から女性年収が低いからだー!』という反論をみると

配偶者控除、やめようぜ」という民主党もそう悪くないのかな、と思ったりもしますね。

試しに止めてみるのも悪くないかも。

2011-10-18

学振特別研究員 所得税に関する申告書類に関する覚書

執筆者について

学振DC配偶者なし

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

「控除対象配偶者扶養親族がなく、かつ、あなた自身が障害者寡婦寡夫又は勤労学生のいずれにも該当しない」ので、上の方だけ書けばOK

給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書

生命保険料控除・地震保険料控除

特に加入していないので記入の必要なし。申請する場合は、控除証明書の原本を提出する必要があることに注意。

社会保険料控除

支払先名称日本年金機構

本年中に支払う(予定)の金額を記入する。本年中に過去の分を遡って納付した場合、それも控除対象となることに注意。

コンビニで納付したため、領収証書(原本)を裏面に添付した。

口座引き落としやカード支払いにしている場合は、11月上旬に郵送されてくる控除証明書を添付すればよいようだ。

支払先名称:市区町村

本年中に支払う(予定)の金額を記入する。

証明書の添付は不要

その他

以下については確定申告にて申請することになるようだ。

申告に必要な本年度の源泉徴収票は、来年1月末に郵送されてくるはず。

医療費控除

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

医療費所得の5%又は10万円の安い方を超えた場合に申請する。

寄付金控除

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm

2000円以上寄付した場合

震災義援金分の控除を申請する予定。

最後

記入書類のコピーをお忘れなく。

2009-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20091012014004

いや、そもそも103万円以後141万円までの、逆累進 なので103万円の壁という話自体が過去の税制の話しだという部分はどうなんだろう?

すでに悪法ではないはずなんだが?で、その上で

手取りが減って苦しいとか、親が子どもに接する時間が無いとか

を軽減しようと思うとなんらかの給付が必要になって 一律になんてすると、とても財源が持たないから

逆累進あたりに落ち着くような気がするけど そすると結局 配偶者控除 的な制度になるかと。

そんで、配偶者控除自体は、38万円+65万円で103万円までが38万円の控除

以後 配偶者特別控除によって 105万円まで 同38万円控除 110万円まで 35万円控除 115万円まで31万円控除 以後141万円で控除無しまで段階的に控除額が減る。

と逆累進的に控除額が減っていく仕組みで、妻の収入が上がったから 一家の家計が少なくなるという点は存在しない(局所的にはあるけど非常に軽微)。税制。

つまり、結局、まともに税制しようとおもうと 給付金付き税額控除が 定額給付金付き一律税制なのを名前を変えただけなように、

結局、あれこれ補助を考えると配偶者控除名前を変えただけの税制に戻る予感。

というか、年収制限が無くて、1億も、2億ももらっていても、子どもがいれば給付金がもらえるシステムの方が良いとか、

さすがに、それは、なくない?

で、一律年収制限は無理だから・・・逆累進だよねぇ?とすると、結局、配偶者控除名前と額を変えたバージョンになる予感が・・・

ただ「親が家にいてほしい」っていうのはすべての親子がそうあることを望んで言っているのかと

全てそうであることを望んでいるけど、現実問題としては無理なことも知っているし、それは、必ずしも貧困だから起こることではないと思ってる。

ただ、現実的な問題として、「親が家にいてほしい」を増やすもっとも確実な方法は、安定した家庭を築ける税制であって。

その一番妥当な実現方法が、累進課税と、妻と子どもがいる家庭への給付金か減税の併用でかつ逆累進。給付金付き累進課税ぐらいには妥協しても良いかも。

たぶん、増田が言いたいのは女性労働環境の向上を配偶者控除が妨げているというテーマだと思うけど、それは過去の話で、現在は逆累進になっているので、現状には即していない。

なので、別段、配偶者控除が現段階で悪法であるとは言えないかと。

基本的には、程度の差こそあれ、累進にしないと無理だと思うけどなぁ。

2009-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20091011173257

配偶者特別控除があるから実際には103万の壁は存在しなくて単調増加で特異点にはなってないはず。ただ厚生年金の壁はあるけど。

配偶者控除は大悪法

朝刊で先に扶養控除はなくすけど配偶者控除はまだ残すというのを見て、こいつら馬鹿かと。配偶者控除打ち切りはある意味一番期待できる政策だったのに。

Q:私の母は大学非常勤講師を20年やっているけれど、少なくとも20年間、新任者の給料は一切上がっていません。なぜでしょう。

A:非常勤講師候補者には控除からはみ出たくない人が多くいて、彼女らは年100万以上払わなくても働いてくれるので、わざわざ高給を提示する必要がないため

とかそういう例でね。うちでも給料上げろという交渉は大変だった。会社で単純作業に従事しているおばちゃんたちの時給を上げようとすると断ります、なぜでしょう→上げると控除からはみ出て総収入が減るため。しかも下手したらただで残業してくれます、なぜでしょう→給料を余分に貰いたくないから。などなど。

それでいて最低賃金を上げようとかちぐはぐにもほどがある。男女平等を著しく阻害するとか、貰う側が低賃金希望するインセンティブになっていて、ワーキングプアの代わりがいくらでも出てくれるので給料が上がらないとか、そういうレベル社民党あたりが昔からもっと叩くべき政策だったと思うのだが反対している気配がないよね。

だいたい、普通税金はちゃんと収入手取りが単調増加の関係になるよう設計されているのに、配偶者控除とか保険料とかが、突然特異点があって手取りが減る設計なのがおかしい。

---

追記。恥ずかしながら配偶者特別控除の存在は知らなかった。どちらにせよ妙な壁を制度的に用意するのはおかしいので、3号年金などとともに廃止の方向へ向かうべき。

2009-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20090831165146

いざなぎ超え景気のなかでも給料が下がりつづけたこと

自民党配偶者特別控除廃止、老年者控除廃止、定率減税全廃、酒・たばこ増税したこと

社会保障は削られて厚生年金保険料健康保険料はあがったこと

義務教育国庫負担率を1/2から1/3にしたこと

これらは、自民支持者の中では忘れられてるのかねえ?

2008-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20081201224648

103万超えれば、配偶者控除のかわりに配偶者特別控除とかあるから実際は103万の壁はない。http://allabout.co.jp/finance/moneyfamily/closeup/CU20050216H/index2.htm

ただ130万以上で社会保険料を払うので、実際にあるのは扶養控除による103万の壁じゃなくて社会保険料による130万の壁。

2008-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20081012103158

働けない理由が特にない人間が働いていないから減税、と言う制度がそもそもおかしいし

それで困るなら働けば良い(配偶者控除程度の額ならちょっとしたバイトで簡単に稼げるだろう)だけの話。

話は逸れるが、女性社会進出を促すには、配偶者控除配偶者特別控除を廃止し、

中所得層(フルタイム正社員の標準年収程度)の所得税率を引き下げるべきだと思う。

女性正社員総合職に就くモチベーションを税制面で引き出す必要がある。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん