「製品」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 製品とは

2024-01-27

X(旧Twitter)で主張される意見多すぎて無理

「〇〇は××な配慮してほしい!!」「〇〇を受け入れていこう!!」みたいなポストがバズって時々回ってくる

かにどれも言ってることは間違ってないから受け入れるor配慮するのがベターなんだろうけど、それ全部受け入れてたら生きづらすぎない?

そういうポストを見るたびに自分の行動が周りに見られていて評価されているようで息苦しい…

SNS下手だからやめるのが大正解なんだろうけど、災害経済製品レビュー生活の知恵・エンタメ情報みたいな役立つ情報も多いから今更止められない…

お気持ち表明だけブロックする機能が欲しい

あとインプレッション稼ぎもミュートしたい

anond:20240127225340

( ^ω^ )

世界中の失敗した製品サービスを集めた「失敗博物館」をブラウザ上で楽しめる「Virtual tour of Museum of Failure」」

https://gigazine.net/news/20240127-virtual-mox/

左手デバイス欲しいけど使い道がない

絵も描かないし動画編集もしないし画像編集もしない

仕事エクセルは使うけど

あいうのってエクセルでも便利になるのかね

 

ちな少し前にStream deckっていう

物理ボタンWindows上のいろいろな機能を実行できるデバイス買ったけど

特定フォルダを開くぐらいしか使っていない…

しか製品仕様なのかなぜか裏で開かれるから、わざわざ前に持ってこないといけない

アホか

2024-01-26

イカキングは2500万かかったけど6億の経済効果あったから良かった?

https://www.tokyo-np.co.jp/article/304566

極端な話だけど、例えばマイクロソフトとかアップル投資すると、それで新しい製品が開発されて、

いろんな企業が使うようになり、多少なりとも生産性が向上し、社会全体の改善、ひいては経済成長が起きるってのは理解できるんだよ

でも観光資源に2500万円投資して6億儲けたと言われても、それって他の観光地に行こうとした人がその地域に行ったと言うだけで、

お金の偏りは生み出したけど、なにか新しいもの生産された訳ではなく、社会とか経済の成長とは無関係なんじゃない?

まりやっぱり公金の投資先として観光資源は間違ってると思うんだけど

どうなん?

私が間違ってるの?

炊飯器を変えた。

去年の夏に古い炊飯器故障した。だましだまし使ってきたが、椎茸炊き込みご飯生煮えだったのを機に去年買っておいた新品をおろした。古い炊飯器は分解してジオラマ材料になりそうなメカをのこした。釜はそのまま鍋に転用することにした。

新しい炊飯器SHARP製。贔屓の炊飯器メーカーというもの特にない。ただ2020年の春の記憶がよみがえった。全国からマスクが払底したときシャープマスク生産に乗り出した。経費倒れのリスクがあることは分かっていたはずなのにマスクをつくり販売した。そのメーカー製品を買おうと思った。

anond:20240125173138

たぶんちゃんプレイしてないんだと思うけど、悔しいがパルワールド世界観構築・プレイ体験は完全に計算されて作られたもの芸術的だよ。

プレイすればするほどにゼルダの伝説BotWを初めてプレイした時に、これは緻密な計算のもとに作られている!という感動をパルワにもじわじわと感じている。

言ってみれば100円ショップ(ガワ)を並べて、イケアのおしゃれ空間(システム)を作り出していて、その100円ショップ製品システムが従来よりも面白くなるように手を加えられてる。

変な理屈こねずに単純に好みじゃないって言えばいいよ。

もつんくも小室哲哉の曲も好みじゃないか全然聞かないけど、パルワールドは間違いなく面白いしプレイできる。

ちなみに大槻ケンヂは好きでも嫌いでも無いが偶に聞く機会があると、いい曲だなあと思う。

anond:20240125173138

「ザ・商業デザイン」の高級家具パクリまくりイケアのほうが、アジア等の小規模事業者の創意工夫の中から光るものも集めてるダイソーより良いって、マジで浅すぎる。

イケアアート性感じるなら、ダイソーの細かな製品にもアート感じないとおかしいんだけど、結局ラベルしか見てないバカにはわからんのよな。

昨日の夢は冷蔵庫の試作品を作る会社の夢だった

メーカーからの依頼で試作品をつくるのだが、デザイン家電というわりに製造の都合でデザイナーがやったことはパネルの色の選定だけだった

扉を開けるとあちこちが動いて中の物が取り出しやすいように前面に出てくるのだがスペースの都合で極小モーターも設置するのが難しくひっかかったり動作あやしかった

製品発表まで日程がなくこのままで展示することになったが社長も同伴で説明にきて欲しいとの依頼だったが渋る社長を見る

デザイナー社長もなんとかこの製品から関わりを少なくしたいという行動だった

世の中大変なんだなと横で見てた

2024-01-24

anond:20240124151357

世に出てる時点で人がその製品に対してイメージをもったり開発経緯なんかのストーリーをしって歴史形成されはじめてるやん。

anond:20240124150740

IP自体価値はないやろ、マリオ版権を買えるなら100億でも1000億でも出す人いくらでもいるけど、世に出てないまだ製品になってない新規IP版権を誰が欲しがるの?

anond:20240124134157

そんな、「卵よりだし巻き卵のほうが市場がでかいから、だし巻き卵を売り続けてれば大丈夫!」みたいな話されても…

「すでにサンリオ」とか言ってるけど、サンリオニワトリ農場から製品加工までやってるので、

いまの株ポケはまったくサンリオじゃないよ。

よく行く店からプリマハムの切り落としベーコンパック195gが無くなって別なベーコンになった

会社の新しいやつおいしくない…というか、買ってがっかりするほうの作られ方のベーコンの切り落としだ

A 安いがおいしくない

B 肉製品な感じはする

C 薫製した風味がする(本当に燻煙したかは問わない)

D あまり売ってないちゃんとしたベーコン

BがAになってしまった(あと厚みも薄い…)

anond:20240124091541

そら年100万個売れる製品部品を100円安く買えたらそれだけで1億円お得だから

値引き交渉のために5人雇ったとしても人件費1000万だとして5000万お釣りが出る

タイパ悪くてもコスパええんよ

anond:20240124082721

どういう形で終結しようとロシアは最終的に勝利宣言して終わらせるだろうけど客観的ロシア勝利しているような状況では終わらんでしょ。

ロシアウクライナ全土を占領する能力は明らかにないし、バフムトを落とすのに1年以上かかって現在でもアウディーユカで消耗を続けていることを考えれば一都市を落とすことすら困難な戦力しか残ってないわけだし。というかドニプロ川の渡河したウクライナ軍の橋頭堡を潰すことすら出来てない。

加えて、ウクライナは多数の西側諸国から援助をもらえるがロシア中国インドとも距離を取られかけているし、イラン北朝鮮とはむしろ緊密になっているっぽいが北朝鮮とは不良品を送り付け合うような仲だし、(不良品砲弾賞味期限切れの食料等)、イランも今はドローンロシアに売ったりしていてロシア戦闘機を購入予定みたいなニュースあるが今のロシア戦闘機製造するような余力があるのか怪しいのでそのうち亀裂が入る兆しはある。

あとロシアは民生品の工場軍事工場転用するとかして国内資源軍事に注ぎ込み始めてるわけだが、これは動員による労働力不足やパルチザンによるインフラ破壊スパイ活動制裁でこれまで使ってきた西側製品を使えなくなって製造からメンテナンスまであらゆる問題引き起こし始めているのと合わせて内部からロシア崩壊させていく。

ウクライナウクライナ兵力不足・兵站不足の問題はあるがそれでもロシアは弱体化の一途を辿っているので勝利出来る未来が見えない。あるとすれば西側諸国が一斉に支援から手を引いた場合くらいじゃないか

2024-01-22

バーウイスキーを飲もう その3

https://anond.hatelabo.jp/20240122184305 の続き

 

増田お勧めウイスキー

その個性を楽しめるという点からシングルモルトバーで飲むウイスキーとして勧める。今までシングルモルトを飲んだことがなくても例えばバーテンダーに「シングルモルトを飲んでみたいのだけど何を飲むのか良いか」と聞けば一緒に選んでくれる。そういう質問にはバーテンダーも慣れていると思う。このようにバーテンダーに相談するのが一番であるがあえて増田お勧めするシングルモルト銘柄理由は以下の通りである

ところでオーセンティックバーでのウイスキーの値段であるがもちろん店とボトルによるがオフィシャルスタンダードクラスシングルモルト(例えば上記グレンモーレンジ10年)1杯でその店のスタンダードカクテル(例えばサイドカー)1杯と同じぐらいのことが多いと思う。

 

余談 上記富士シリーズコロナ禍以降に発売されたものだが同様にコロナ禍以降に発売されたウイスキーで手頃な価格でなかなかコストパフォーマンスに優れるボトルがあるので紹介しておく。バーで飲むというより家で気軽に飲むのに向いていると思う。いずれもスーパー等でもよく見かける。

 

ウイスキーの飲み方

今のオーセンティックバーではオフィシャルボトルスタンダードクラス市販価格で700mlボトル1本1万円程度くらいまでのウイスキー)はハイボールオン・ザ・ロックで飲む人が多い(シングルモルトに限るとストレートも多い)ように感じる。それを超えるオフィシャルボトルボトラーズの場合ストレートで飲む人が多いと思うが中にはバーでの提供価格が1杯1万円を超えるようなウイスキーハイボールで飲む人もいる。水割りやお湯割りで飲む人は少ない気がする。またトゥワイスアップ(ウイスキーと同量の常温の水で割る)は少なくとも増田バーで注文しているところを見たことがない。ストレートで飲む人で加水用の水を頼む人はたまに見る(ウイスキーの品揃えが豊富バーなら少量ずつ加水できるよう小さな差しに入れて出してくれる)。

結局は好きなように飲めば良いのであるアルコール度数が60%を超えるウイスキーやスモーキーウイスキーなど人によってはストレートでは飲みにくいものもあるので飲み方もバーテンダーに相談するのが一番である

ストレートオン・ザ・ロックにはチェイサーとして水が出てくる。舌をリフレッシュさせるためだけでなく胃腸を守るためにも合間に水も飲みながらウイスキーを飲もう。

なおウイスキーの純アルコールであるが1杯30mlアルコール度数45%とすると30ml×45%×比重0.8=10.8gでアルコール度数5%のビール500mlの純アルコール量20gの半分ほどである。言い換えるとウイスキー2杯で500mlの缶ビール1本よりやや多いということであるので飲む量やペースの目安にすると良い。

ちなみにオーセンティックバーではボトルキープはできない店が多いが中にはボトルキープできる店もある。ただ色々なウイスキーを試すことを勧めるこの記事の主旨には合わないので特に書かない。

 

バーウイスキーを飲むとき大事ルール

バーウイスキーを頼むと目の前にそのウイスキーボトルが置かれる場合が多いがボトルを手に取ってラベルをじっくり見たい場合は必ずバーテンダーに「手に取ってボトルを見て良いですか」と聞いて許可を得てから慎重に触ろう(酔ってきたら触らないようにしよう)。カウンターの上にボトルを並べている店もあり、そのボトルを見たい場合も同様であるこちらはあまり手に取らない方が良い。ボトル許可を得て手に取って見る場合でも絶対に栓を抜いてはいけないし、ましてや匂いを嗅いだりしてはいけない。場合によっては出入り禁止になる。

またボトル写真を撮りたいときバーテンダーに許可を取ろう。店によっては写真を撮ること自体は良くてもSNSへの掲載は不可とかバーテンダーも含め人の顔は写さないようにとか注意事項を言われることもあるのでその場合はそれに従おう(そもそも何も言われなくても他の客の顔は写さないようにしよう)。

なおそのボトルを次に他の客がオーダーした場合ボトルはその客の前に置かれることになるのでラベルを見たい場合写真を撮りたい場合はすぐ見たり撮ったりしよう。

 

ウイスキー豊富に揃えているバーを探すには

単純に「駅名 バー ウイスキー」で検索して探せば良いと思う。検索するとウイスキー豊富にあるオーセンティックバーとともにウイスキー専門のバーが見つかるかもしれない。ウイスキーを専門とするバー自分の行動範囲にあれば行ってみると良いと思う。マニアック世界が見られて面白いはずだ。マニアックバーほどウイスキーをあまり飲んだことが無いならそのように最初に言った方が適切に接してもらえる。逆に知ったかぶりは何のメリットもないしどうせすぐばれるからやめよう(バーテンダーだけでなく他の客にもすぐばれる)。オーセンティックバーだけでなくウイスキー専門のバーで飲むことも含めるためにこの記事タイトルには「オーセンティック」という言葉を使わなかった。

 

 

終わり

バーウイスキーを飲もう その1

以前「オーセンティックバーに行こう」 https://anond.hatelabo.jp/20240110155226 を書いた増田だが今度はウイスキーのことを書く。

オーセンティックバーでバックバーに並ぶ酒のボトルを種類毎に数えたとしたらほとんどの店でウイスキーもっとも多いと思う。どんなウイスキーがあるかは店によって違いがありウイスキーの品揃えはバー個性の一部となっている。

ところでバーではウイスキー1杯(シングルショットとかシングルと言う)は日本では一般的に(ストレートで)30mlである。その1杯のバーでの提供価格を700mlのボトル市販価格と単純比較するとかなり高く感じるかもしれない。それにもかかわらずバーウイスキーを飲むことの最大の利点と楽しさはバー豊富ウイスキーの品揃えの中から色々なウイスキーを飲めることにあると増田は思う。前回のカクテルと同様にバーテンダーと相談してどのウイスキーを飲むか決めるのが一番であるウイスキーにはどんなものがあるか、どんな違いがあるかを理解するために役に立ちそうだと増田が思うことを書きたいと思う。

と思って書き始めたら3つに分割する必要があるほど長くなってしまった。この「その1」のスコッチウイスキーの「「シングル」という言葉と「ブレンデッド」という言葉」の項目の後は「その3 」https://anond.hatelabo.jp/20240122184434 まで飛ばしても十分である。あとはバーテンダーに聞こう。(もっとも何も知らず何も聞かなくても飲んで美味ければそれで十分ではある)

 

 

ウイスキー生産国ごとの分類

サントリー等のサイトではスコットランドアイルランドアメリカカナダ日本の5ヶ国で作られるウイスキースコッチウイスキーアイリッシュウイスキーアメリカウイスキーカナディアンウイスキージャパニーズウイスキー)を世界の5大ウイスキーとして紹介している。 https://www.suntory.co.jp/whisky/flight/about.html

この5大ウイスキーという分類のしかたが的を射たものなのかはよくわからないがとりあえずこの分類を出発点とする。

 

そして今回はこの中からアメリカウイスキースコッチウイスキージャパニーズウイスキー説明する。カナディアンウイスキーについては増田バーで見かける銘柄カナディアンクラブクラウンローヤルくらいだし増田としてはアメリカウイスキーと合わせて北米ウイスキーいいんじゃないかというイメージということもあって省略する。またアイリッシュウイスキーは主にブレンデッドウイスキー増田がよく行くバーにも置いてあるのだが増田があまり飲んでいないので省略する(詳しい人向けに書いておくとアイリッシュでもボトラーズやティーリングが出している中・長熟のシングルモルトはいつも行くバーで抜栓されたら一度は飲むという程度)。

 

アメリカウイスキー

アメリカウイスキーにはライウイスキーコーンウイスキーもあるがアメリカウイスキーといえばなんといってもバーボンウイスキー(単に「バーボン」とも言う)である

アメリカ法律ではバーボンウイスキーは主に以下の条件を満たす必要がある。

このチャーされた樽によりウイスキーにはバニラのような風味がつき主原材料コーンであることと相まってバーボン独特の甘さがもたらされている。

ポピュラーバーボンのボトルの例としては

が挙げられる。ここに挙げたバーボンについては入手が容易であり200mlボトルコンビニスーパー販売されているので自宅でも試しやすい。

なおジャックダニエルテネシーウイスキーとされるがテネシーウイスキーバーボンウイスキーの条件も満たすのでバーボンウイスキーに含めて間違いではない。


スコッチウイスキー

まずいくつかの言葉について説明する。用語は国によって定義が異なることがあるのでこの説明はすべて"スコッチウイスキーにおいては"という前提が付く。ただし日本ウイスキースコッチウイスキーからの影響が大きいため法律に基づくことを除くとスコッチウイスキーと同じ意味用語を使っていると考えて良い。またここでの説明は対比する別の用語区別する部分を主に書いていて定義としては網羅しておらずかなり省略している。なおスコッチウイスキーは単に「スコッチ」とも呼ばれる。(特にこのスコッチウイスキーの項がかなり長くなってしまった。面倒なら最初の2つ(「モルトウイスキー、~」と「「シングル」という~」)だけでも読むと「シングルモルト」という言葉意味がわかって役に立つかもしれない。)

 

モルトウイスキー、グレーンウイスキー

 

シングル」という言葉と「ブレンデッド」という言葉

なおスコッチブレンデッドウイスキーはいくつもの蒸溜所モルトウイスキーとグレーンウイスキーブレンドしているがその中で中核的なモルトウイスキーキーモルトという。例えば現在バランタイン17年のキーモルト(の一部?)はスキャパミルトンダフ、グレンバーギー、グレントファースということである https://www.ballantines.ne.jp/products/17years.html

 

言葉説明に飽きたり面倒になって飲む話に行きたくなった人はここから「その3」へ https://anond.hatelabo.jp/20240122184434

 

樽について

アメリカウイスキーの項で説明したがバーボンの条件のひとつが「新品のオーク樽で熟成すること」である。ということは一度バーボンを熟成したオーク樽はもうバーボンの熟成には使えないことになる。このバーボンの熟成に使われた樽はスコッチウイスキージャパニーズウイスキー熟成に使われる樽のひとつとして使われている。バーボン樽によって熟成された原酒にはバニラ香やハチミツのような甘さ、洋梨リンゴのようなフルーツ感がもたらされていることが多いとされる。

またスコッチウイスキージャパニーズウイスキー一般的に使われる樽には他にシェリー樽がある。シェリースペイン生産される酒精強化ワインである歴史的にはこのシェリーがオーク樽に詰められてスペインからイギリスに輸出されその樽をスコッチウイスキー熟成に利用したと言われる。ただ1980年代に樽の状態シェリーを輸出することができなくなったため現在ウイスキー熟成用の樽を作るためのシェリーを詰めて(シーズニングという)ウイスキー熟成用のシェリー樽が作られ、その樽が輸出されている。シェリー樽によって熟成された原酒にはベリー系のフルーツ感がもたらされるとされるがタンニンの苦みや硫黄臭のようなくせが感じられることもある(そのくせも必ずしも悪いことではない。それが好みの人もいる)。ウイスキー熟成に使われるシェリー樽のシェリーは種類が明示されている場合オロロソシェリーが多いが甘口のペドロヒメネスシェリーも見かける。ペドロヒメネス(Pedro Ximenez 略してPXシェリー樽の場合ウイスキーも甘口であることが多い。

他にもポートワインやマデイラワインなどのシェリー以外の酒精強化ワインラムなどに使われた樽や新樽もスコッチウイスキー熟成に使われる。

また途中で熟成に使う樽が変えられる場合がある。例えば16年バーボン樽で熟成最後の2年をシェリー樽で熟成するということがある。この場合最後の2年の熟成追熟という。最初と別の樽で熟成することで複雑な香味が与えられる。追熟した樽についてはラベルに○○ Cask Finishと書かれることが多い(例えばシェリー樽で追熟されていればSherry Cask Finish)。

樽がウイスキーに与える影響は樽が熟成に使われた回数と樽の大きさによっても異なる。当然ながら最初スコッチ熟成に使われたときファーストフィルという)が一番影響が大きく2回目、3回目…(セカンドフィルサードフィル…(セカンドフィル以降をまとめてリフィルとも言う))と影響が小さくなっていく。また樽の大きさが小さい方が樽と原酒が触れる割合が大きく影響も大きくなる。いずれも影響が大きければ良いとか悪いとかではなくて原酒や熟成年数等を含めたバランスウイスキーの味が決まる。なおスコッチウイスキー熟成に最もよく使われる樽の大きさは220L~250Lのホグスヘッドと呼ばれる大きさである

 

熟成年数について

ウイスキーは樽の中で熟成され樽の影響をうけながらまろやかになっていく。スコッチウイスキーを名乗るためには最低3年の熟成必要であるスコッチウイスキー熟成年数は満年齢で数えるため例えば9年364日であれば熟成年数は9年となる。一般熟成年数が長いほど高価になる。またウイスキー一般に味を均一化するため多くの樽をブレンドして製造されるがスコッチウイスキーでラベルに書くことができる年数はそのボトル製造に使われている原酒のうち最も若い原酒の熟成年数だけである。仮に熟成年数60年という超長期熟成の原酒が含まれていたとしてもそのボトルに使われている一番若い原酒が15年であったらスコッチウイスキーでは15年としか書いてはいけないことになっている。

スコッチウイスキースタンダードクラス1012年の熟成年数のものが多い。また10年未満の原酒が使われていると思われる場合は年数の表記がないものが多い。この年数表記の無いものをノンエイステイトメント(NAS)もしくはノンエイジ(NA)という。ノンヴィンテージ(NV)という言葉を使う人もたまにいるがウイスキーヴィンテージと言えば蒸留年(いつ蒸留たか)のことだろうと思うので増田は使わない。

ウイスキーは樽熟成している間に少しずつ蒸発して減ってしまう(気候に左右されスコッチで年1~4%と言われる)。この蒸発分をエンジェルシェア天使の分け前天使の取り分)と呼び長熟のウイスキーが高価である理由ひとつである

なお蒸留であるウイスキーは樽の作用により熟成されるものであって瓶詰め後は熟成されないと増田は考える。ただ瓶詰め後にアルコール分が蒸発する等で変化はありうる。この変化が好ましい変化だと感じる場合にその変化を瓶内熟成と言う人がいるのも言葉の使い方の違いとして理解はできる。ただ例えば熟成年数12年のボトルを買って6年保管しておいても熟成年数18年の味には絶対にならない。

 

アルコール度数について

スコッチウイスキーは瓶詰め時に40%以上のアルコール 度数であることが求められる。大量生産される製品は加水されてアルコール度数が均一化されているが少量で販売されるボトルは加水せず樽から出されたそのままの度数であることも多い。この樽から出されたそのままの度数のことをカスクストレングスという。カスクストレングスであっても長熟のボトル度数が低めであることが多い。

 

その2へ続く https://anond.hatelabo.jp/20240122184305

anond:20240122154733

パクる」の使い方が違うんだよ。

あなたの「パクリ判定は当事者同士にしかできない」というのは法的判断を指してるでしょう?

そこらへんの配信者にパルワールドモンスターってポケモン「パク」ってるよね?って訊ねれば9割がたパクってるって言うよ。

パクる」の使い方の違いで相当ミスコミュニケーション起こってると思うよ。

プレイヤー製品として出てるものを遊んで何が悪い、法的問題当事者勝手にやってくれって大勢思ってるだろうとは俺もそう思う。

anond:20240122141902

ゲームコンセプトやユーモアポケモンや既成のIPのいいとこ取りをしてるのは間違いないけど、くっつけただけではないことは明らかだよね。

マイクラやそのフォロワー、ポケレジェゼルダのいいところをうまく調整しながら痒いところに手が届く作品になってる。

「くっつけただけの粗製品」って評価してるのってエアプだけで、まともなコミュニティでも倫理的問題については語られてるけど、「他人財産を浸かっただけの誰でも作れるゲーム」って評価にはなってないよね。

2024-01-21

anond:20240121161553

😷グッズどころか家電製品も十年以上前のは持ってないやで

anond:20240120124307

でも長時間使いたいとは思えない機械なんですよね?

そこには何らかの違和感存在しているためです。

それが見え方の問題なのか、

装置の重さの問題なのか、

時間装置を装着すること自体不快なのか、

バッテリーがそれほど長時間持たないことが原因なのか、

正確には実物を使ったことがない自分にはわかりません。

とにかく使うことで何らかの不快感がもたらされる装置である

と現状では評価されている。

その不快感をなくすためには技術進歩必要です。

またそれを安価提供する必要もあります

なぜなら、その装置を使うことで受ける恩恵がそれほど多くはないからです。

例えば10画面とか20画面とかなんなら100画面のマルチディスプレイだとか、

部屋全体に広がる情報とかを表示したりとか、

とても素晴らしいユーザー体験が出来る装置だとします。

でも実用性が低ければ、それは必要とはされません。

Appleがはじめてパーソナルなコンピューターを発売した時、

その主な購買層の目的表計算ソフトのようなものを利用することだったという話があります

なにかふわっとしたクリエイティブ可能性みたいな?の目的ではなく、現実的な利用目的のために購買されたということです。

そういうものMRを実現する装置存在するのかどうか?ということです。

もちろん未知の可能性に溢れている商品ではあると思います

「もはや、これがなかったころの世界を、うまく思い出すことが出来ない」

そういう装置になれる可能性はあります

でも多分、それは未来の話のような気がします。

現状、技術が追いついていない。

それはPDAがまさにそうでした。

エンジニアなら誰もが未来はそこにある、と考えていたけれど具現化出来なかった。

だって想像はしているし、その想像的外れではない。

よく大昔のマンガに、例えば宮崎駿風の谷のナウシカなかにiPadが出てくる!とかそんなことがバズりますよね。

そりゃ出てきますよ。ちょっと考えたら未来デバイスってこうなるだろうな、ってことは想像がつくんだから

そりゃMRとか普及しますよ。最終的には。

みんなメガネを掛けるかコンタクトレンズを付けるかしてるでしょ、未来世界では。

あるいは脳に直接接続する装置なのかもしれないし、

帽子のような物をかぶるだけでその代替が出来うる装置なのかもしれない。

そういうことになりますよ。

でも、それは今ではない、という話。

Apple製品も素晴らしいものなのでしょう。

でも、まだ時期が来ていない。

もっともっと安価じゃないといけないし、

量化されないといけないし、

充電なんて概念すら忘れてしまうくらいにならないといけない。

そのためにはもう少し時間必要で、

その時間を待つほどにはAppleは気が長くないだろうから

とりあえず無くなる製品だろうなという話です。

おそらくMR中国企業もっとうまくつくることになるんでしょう。

2024-01-20

anond:20240117144901

昔小型ラジオ買った時についてたアンケート葉書製品の良い点と改善意見を書いて出したら少ししてお礼の手紙が届いたの思い出した

anond:20240120103922

マルチディスプレイ環境必要としている人と、

時間着用できないデバイスとの食い合わせはかなり悪いような。

投資とかでズラッとディスプレイ並べる人いるけど、ああいう人らに訴求するものがあるだろうか?

裸眼(ここでいう裸眼眼鏡着用も含む)であることのアドバンテージってすごいからね。

キーボードマウス違和感なく使えるし、手元のスマホもパッと使える。

ARとかVRしか出来ないことはある。

でもゴーグル型のデバイスをつけていることで出来ないことが多すぎる。

それが問題なんだと思う。

パッとつけてパッと使えるデバイスならともかくバンドで細かく調整してとか必要なんでしょ?

もっともっと眼鏡とかそれが無理でもごく普通のゴーグル並みにならないと普及は無理だと思う。

マイクロソフトはすでに撤退した(んだよね?)。

Appleは極端にニッチ市場に対して製品を作る企業ではない。

Metaが続けている理由会社としてメタバースに賭けるってことに決めたことが唯一の理由だと思う。

ソニーとかエンタメ可能性を追求してこれからも続けるでしょうけど。

anond:20240120095735

時間装着するとつらくなる機械果たしてPCなどと置き換えられるかどうか?

は一考に値すると思います

PCでは出来ない圧倒的な優位性があるのであれば置き換えの可能性はあります

しかし、それは特定のある分野に限られるでしょう。

一般的仕事で、1日8時間PCと向き合うような人には選ばれないでしょう。

また仕事の要所要所でPCを利用するような職種でもPCに対するアドバンテージがなければ選択されません。

ARVRが望まれ職種は限られます

例えば整備士とか、ある種のデザインのような仮想的にでも空間を把握して行ったほうがよいものがつくれる職業とか。

果たしてそのようなニッチ需要だけでApple製品を開発し続けるかどうか?

AppleはかつてNewtonと呼ばれるPDAを発売した。

これは雑に言うと現在スマートフォンタブレット端末の先祖にあたるような製品だ。

革新的でありガジェット好きの心を惹きつける魅力あふれる製品だったが普及することはなかった。

まもなく発売されるApple Vision Proも同じような運命をたどることになる。

先行レビューでは、他のVR機器比較した場合に格段に優れているとの評価を得ている。

それでもこの機械を長時間装着していたいとは思わないというインプレが多数だ。

残念ながらそのような機械は普及しない。

もちろんApple Vision Proは先行試作機のような側面が強くこれから普及版リファインされていくのだとは思う。

しかし、それでも一般化されることはなく数年以内に消える製品だろう。

とんでもない技術革新が急速に行われて普及すれば別だが。

現状のテクノロジーでは頭部に装着するゴーグル型のデバイスは普及しない。

技術進歩して、軽く薄く作れてバッテリーが一日中保たないと難しい。

まるで眼鏡しか見えない。

そのレベルまでに向上しないと一般化はしない。

2024-01-19

富士通ってどうして半導体部門活かせなかったん?

米国企業見てると、ソフトはパクられるのが早すぎて、他社と差別化するにはハードになっている。

工場は持っていても需要の並とか、桁違いの投資金額がかかるとかで博打になるので手放すのはわかる。

富岳とか作っても全然民生品に展開失敗してる。というか関わった人がグーグルかに取られている。

富士通にだけしかさないってのは最終製品需要が足りてないというのもわかるが、色んな所に売るという形なら、なかったのか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん