はてなキーワード: レバーとは
アクセルとブレーキという真逆の動きをするものを、踏むという同一動作でしかも並べて配置するなんてどうかしてる!!!!
Bは↓
Rは→↑
Nは→
Dは→↓
っていう、全部違う動作にしてるんだけど、今までのストレートがいいっていう奴がいっぱいいる。
今までのストレートだって、RだろうがDだろうが全部↓じゃんかよ。
皆何言ってるの?
幸せになってほしい人がいた。
その人は社会からはみ出てしまいがちな人で、わたしはその人と社会を繋ぐ何かになろうとしていた。それで彼は見事に人生を巻き返した。わたしが実際にそうであったかは分からない。彼自身が努力したことが大きかったのだとは思う。それでも感謝された時、わたしは間違っていなかったのだと思ったし、彼が立派な社会の一員になった時、心の底からうれしかった。
最後に彼と直接話したのは半年以上前のことだ。今、彼の周りには素敵な友人が溢れている。恋もしているようだった。わたしはそれをすごく離れたところから見ていた。昔は1週間も連絡を取り合わなければ、どうしたの、とメッセージが届いた。今開いてみても、やはり最後は「今日はありがとう」、というやりとりだった。直接どころか、話したこと自体が半年前だったみたいだ。
所在を失った感情がなかったというわけではない。けれどこれはわたしが望んだ未来だったし、彼は幸せそうなので、やっぱりこれでよかったんだろう。思えばずっと一緒にいた。もう7年にはなる。長いようで短かった。その間ずっと、わたしは幸せだったと思う。日常の小さな喜びを幸せだと捉えられるようになったのは、間違いなく彼のおかげだった。
昨夜、彼が繋がっているSNSを更新していた。写真の中の彼は本当に楽しそうに笑っていた。かつてわたしにしか見せていなかった顔。たぶんあの頃よりもわたしはずっと幸せになった。あの頃、わたしは彼の全てに憧れていたし、彼はわたしの理想に一番近い人だった。彼を支えることが自分を支えていた。だから今まで生きてこられた。有難いなと思った。こんな出会いは滅多にあるもんじゃない。
きっともうお互いに、お互いを必要としていないことは分かっていた。写真を見た時、それを確信した。だからわたしは行動に移すことにした。彼のSNSのフォローを解除して、メッセージをブロックして、電話帳を削除した。彼はきっと、そのことに気が付きもしないだろうと思う。わたしだって同じことで、わたしはもう、彼の携帯電話番号が090で始まるのか、080で始まるのかも定かではなかった。それを諳んじていた頃が、遠い昔のように思えてくる。いつの間にかわたしたちはそういう関係になっていた。
彼から貰った形に残るものはたった一つだけだ。本当はそれと、心に残る形でお別れしようと思っていた。海に流したり、土に埋めたり、その断片を取っておいたりしようと決めていた。けれどいざ目の前にして、それではいけないと思った。心に少しも残してはいけないものだった。だからわたしはそれをトイレに流すことにした。トイレの水の浮かんだそれは丸きりゴミで、わたしは心底安堵した。レバーを引くときに躊躇った理由は「トイレが詰まったらどうしよう」というものだった。けれどそれも杞憂に終わって、とても小さなゴミはどこに繋がっているのかも分からない穴の奥にすーっと吸い込まれていった。のだろう。すごい音を立てた水の中に紛れて、その最期は確かめることすらできなかった。この世のどこかにはまだ存在しているだろうが、もうすぐなくなって、わたしの心からはもうなくなったもの。穴はどこに通じているのだろう?
ずっと幸せだった。たぶんこれからも幸せだ。彼が幸せになってくれたことが、わたしの人生の支えになる。わたしはもう一人のわたしと決別した。それは寂しいことではなくて、新しいわたしに出会うために必要なステップだ。
わたしはもう一度トイレの水の中を覗き込んでみた。先日掃除したばかりなのに、もう黒い線ができ始めていた。掃除をしなくては。思い立ってわたしはブラシを手に取った。
メタボ解消のため思い切って20万超えのカーボン製ロードバイク買った。
楽しくて毎週走ってるけど、ある程度快適に走ろうと思って周辺のツール等々そろえていくと、思っていた以上に金がかかった。
ざっと挙げても以下のとおり(実際はもう少し細々としたものも買ってる)
■ウェア類
ヘルメット \25,000 (命を守るため)
サイクルキャップ \6,000 (ヘルメット取ってもカッコ悪くならないように)
財布(ナイロン製) \1,300 (普段使いの革の財布は汗でボロボロになるので)
グローブ \1,000 (手の平が痛い)
ジャージ \6,700 (なんとなく)
シューズ \19,000 (速く走りたい/遠くまで走りたい)
サイクルコンピュータ \6,000 (モチベーション維持のためGPSでどこ走ったか見たい)
サドルバッグ \3,200 (予備チューブ等を携帯するため)
SPDペダル \6,500 (速く走りたい/遠くまで走りたい)
鍵 \8,600 (盗難防止、軽くても丈夫なやつ)
ベル \4,900 (道路交通法対応、見た目ダサくならないやつ)
■メンテナンス用品等
グリス \900 (ペダル交換のため)
合計で 15万弱
幸い、独り身で自由に使える金はそこそこあるので大きな問題はないんだけど、こんなに金かかると思わなかった。
ロードバイク乗ってる人ってだいたいこんな感じなのかな?
5일
5日目
ゆっくり眠れる保証もないので、充分な睡眠時間を取れるのは昨夜しかなかったが、やはり眠りは浅かった。
釜山で迎える2度目の朝、疲れが取れているかどうかは疑わしいが、今日は名所観光やお土産購入、食べ残した釜山グルメなど、予定を詰め込んだので、直ぐに部屋を出た。
まず目指すのは、チャガルチの朝の名物になっているという、シンチャントーストだ。
まだほとんどの店が開店前で、人もいるにはいるがほとんどは開店準備の搬入や路地の工事。
本当にやってるのだろうか。
路地をクルクル迷いながら進むと、まだ閉店してい暗い店が軒を連ねるなか、30㎡程の縦に細長い店の前でコック帽に白衣のオジさんが黙々と店先でトーストを焼いている。
釜山の朝の味、シンチャントーストの前では、そこだけ行列ができていた。
卵とハム、チーズが挟まれたトーストは、洋食なのに滋味深かった。
シンチャントーストの御主人に支払いを済ました時に、残りのウォンが心許ない事に気付いた。
南浦洞は西面と並ぶ釜山の繁華街だが、土曜の朝9:30に開いてる店はほどんどなく、人もまばらだった。
手元の3000円を両替する。
ナヨンの時は実は数えてなかったが、ここでの両替は少額なので数えやすい。空港より明らかにレートが良かった。
南浦洞から引き返し、港町、釜山の顔が最も見える場所、チャガルチ市場に向かう。
広い市場では、いけすの中にカニやエビなどがひしめき、山盛りに積まれたサザエやホンビノスなどの貝類、太刀魚などの魚、イカ、タコ、ナマコに果てはエイまで、あらゆる海産物が並べられていた。
ここで海産物を買って、2階で調理してもらえるらしく、お母さんに声をかけられるが、既にトーストを食べていたので、固辞して、市場の棟の反対側に出る。
海が目の前だった。
海風にあたりながら、あたりを眺めていると、韓国語の演歌らしきメロディーが流れてくる。そういう音楽が韓国にあるかどうか分からないが、メロディーといい、コブシの利かせ方といい、どう聴いても演歌だ。
ここでもたくさんの海産物が売られていたが、端まで抜けると食事のできる店がある。
漁師や港湾労働者、仲買人などはここで食事をとるのかも知れなかった。
歩きながら日本と韓国で意見の相違のある日本海の呼称問題について考える。
このチャガルチ市場を埋め尽くす豊富な海の幸を見ていると、韓国の人がこの海を「東海」と呼びたいのもわかる。
目前にある日々の漁場が「日本海」では、借り物で漁をしているみたいだ。
日本人として韓国人の主張の是非や正当性は一旦脇に置くが、ナショナリズムじゃなく、釜山市民の生活者の実感として「ここは自分たちの海だ」とスッキリしたいという、その気持ちは理解できる。
市場を後にし、韓国旅行に当たって一番最初に決めた観光地、山間の民家をカラフルに彩った甘川文化村に向かう。
バスに乗るてもあったが、地図上では歩いて行けない距離とも思えなかったので、その足で向かった。
実際に歩いてみると、考えが甘い事に直ぐ気付いた。
市場に程近い有名観光地なのに、歩いて向かう人が殆どいないのもさもありなん、山道が結構急なのだ。
「実際に過ごしている人を見れるのも良い」と無理やりポジティブにかんがえたが、やっと観光客で賑わう村の高台に着く頃には、脚の疲れがえらい事になっていた。
甘いカフェラテが身に染みる。
デッキではカップルがロマンチックな風景をバックに写真を撮っていた。
辺りには、たくさんの国からやってきた観光客が写真を撮っていた。
実は釜山にきて見て気付いたのだが、この街で最もよく見かける外国人は「日本人」で、それ以外の外国人の存在が薄かった。
しかし、ここでは中国か台湾、ベトナム、ヨーロッパから来た人など、多彩な国々の面々が並ぶ。
韓国の民族衣装を身につけた3人組の少女、2人は明らかに韓国人ではない。
村の坂道や階段を行ったり来たりするうちに、「ギャラリー」の文字が。
興味をそそられて階段を上ると、登り終えてまだ続く坂道の上で、学生服の少女が同じく学生服の少年の写真を撮っていた。
ギャラリーは閉まっているらしく、腕章を付けた彼ら以外に周囲に誰もいない。
プライベートも極まる時間だろうが、輝く記憶を少しだけおすそ分けさせてもらった。
さすがに歩いて降りる気力がなかったので、バスを使ったが、山道を下るバスは運転が荒い。
座れてなかったら大変だった。
チャガルチから南浦洞への道すがら、行く手から派手な太鼓と鈴の音が聞こえてくる。
デモだろうか。
韓国社会はどうやらパレードが大好きで、到着2日目にも地下を歩きながら、実体こそ見なかったが、パレードの音を聞いた。
時節柄、ちょっと緊張する。
前からやってきたのは、釜山の対岸、九州からの踊り手達だった。
彼ら自身は踊ってないので、既に演目を終わったのだろう、しばらく歩くと、今度は韓国の民族衣装に身を包んだ踊り手達が舞っていた。
音は此処からだ。
そういえば、釜山であった日本人と少しだけ会話してみると、九州からの人が多かった。
岸の両岸では、それぞれの人々が交流している。
南浦洞では、韓国旅行で2番目に決めた目的、ナッツ入りバタードーナツのシアホットクを買い求める。
生地を大量のバターで豪快に揚げ、横に挟みを入れポケット状にして、蜜とナッツを詰め込む。
形状は平たい円形だが、なぜか平たく潰した紙コップに入れて供される。
しょっぱくて甘い味は疲れた体に沁みた。
でも、どうも日本に入ってくる韓国グルメは、1個流行るとそれ一色になっちゃうんだよなー。
さて、夕方前に一旦ホテルに戻るつもりだが、その前にここのロッテマートでお土産を買う。
出発直前までなかなかイメージが湧かなかった韓国土産だが、同僚の勧め通り、インスタントラーメンにした。
ホテルに戻って、明日朝の空港に向かうタクシーの手配をして、すぐ出発。
なんとか時間的に間に合いそうだ。
ここに訪れれば、今回の韓国旅行で行きたい観光地は大方回ることができる。
地下鉄を乗りついで向かうが、どうやらエネルギー切れで気力が切れてきた。
山道を歩き回ったのに、朝から食べたのがトーストとドーナツだけじゃ足りないのも当たり前だ。
とにかく何か食べないとまずい。海雲台駅で降りると、バーガーキングに吸い寄せられるように入った。
異国の地で、何が出てくるか想像できる上に早いジャンクフードはいざとなると頼りになる。
バーガーキングのカウンターの福々しいお姉さんは、言葉が怪しい日本人にも親切だった。
ちょっと迷ったが、海雲台駅から海東龍宮寺に向かうバスに乗車。
30分ほどの乗車で龍宮寺に到着した。
龍宮寺までの参道は曲りくねった階段なのだが、辺りは台湾の九份もかくやと思わされる人出で、細くて急な階段を歩くのが怖い。
しかも疲れている所に再びの山道なので、なんとか転ばないように慎重に歩く。
距離がなかったのだけが救いで、やがて海を望む龍宮寺が姿を現した。
既に夕方だったので、だいぶ光が赤く、海の青さはちょっとくすんでいたが、それでもなかなかの絶景を写真に収めることができた。
満足したので引き返してバスを待つ。
やってきたバスに乗り込んだが、ここで思わぬ苦労をする羽目になった。
椅子に座れず立ち乗りだったが、渋滞に巻き込まれてバスがなかなか進まない。
その上、運転が荒い。
外国のバスの運転は概ねこんなものだと思ってはいるものの、いい加減ヨレてきている足腰には辛かった。
このワイルドな運転にも韓国の若者は涼しい顔をして立っている。
どういう鍛え方をしているんだ、いや、これ自身が日々のワークアウトになっているのか。
ユラユラ揺れる自分も、友達や恋人と事も無げに談笑する韓国男子も、真反対の意味で慣れというのは恐ろしいものだ。
渋滞に巻き込まれた結果、1時間強の乗車となったバスを降り、海雲台の駅から地下鉄に。
釜山最後の食事は、牛の地を羊羹状に固めたソンジが浮かぶソンジクッパだ。
「ソンジクッパ ジュセヨ」席に座る前に頼むと、やがてグツグツ煮えたソンジと牛もつ入りの赤いスープがやってきた。
ごはんを入れながら食べる。
パッと見、キワモノっぽく見えるソンジだが、動物の地を固めてスープの浮き身にするようは食習慣はアジアでは珍しいものではない。
台湾にも猪血糕や鴨血などがあるし、タイにも類似の料理があるという。
四角く赤黒いソンジは、特に強い匂いもなく、レバーっぽい羊羹という感じで口に抵抗なくいただけた。
これで韓国旅行で事前に設定したタスクは全て果たすことができた。
個人的な旅行あるあるなのだが、なぜか海外旅行では額にして3000円前後の小さな落し物をすることが多い。
今回もカメラのレンズのアクセサリーリングが所在不明になった。
別に機能に致命的な影響が出るわけではないが、無くしたいわけでもない。
こういう時、何かの引き換えになったとでも考えるようにしているが、少しだけ残念だ。
実家のキッチンの蛇口が水漏れするということで、自治体指定の水道業者に見積もりを依頼したら蛇口交換で5万円だったらしい
老世帯には少し高額なので、依頼をする前に見に来てほしいって言われたので見てきた
ちょっと見てみたらシングルレバー水栓のあるあるトラブル「吐水口回転部から水が漏れる」だった
某AにUパッキンを注文して交換したらピタッと止まるじゃん
出張工賃を2万円取ったとしても半額以下じゃん
それで済むものをわざわざ新しい蛇口に交換させるのってなんなの?
老人の無知につけ込んでるの?
実際に蛇口を交換したら、ここもあそこもといろいろリフォームさせる気なの?
ネットでは良心的と書かれていることの多い自治体指定の水道業者でさえこんなのだったら、ネットではお高いと書かれる某クとかに依頼したらいくら取られるんだ?