「ブサメン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ブサメンとは

2023-10-30

anond:20231030170530

そういう女性にとっては被虐願望あるから女性が苦しむ要素=ブサメンこそ魅力的に映るんだろうな

2023-10-24

anond:20231024124559

でもワイはどっちにいっても超絶ブサメンですよね?

2023-10-23

自称弱者男性の9割は非モテなだけ。でも聞いてほしい。

身長180cm、大卒上場企業勤務の年収700万円で、3K には届かなくてもそれなりのスペックだと思う。

ただ、自分も「弱者男性」なんじゃないかと思うことがある。

婚活市場では、年収700万円程度のブサメンじゃ年収400万円のフツメンには勝てない。

街中では、異性からヒトとして認識されていないんじゃないかとまで思う。

◯ たとえば、マッチングしてもお見合い調整を無視されたり、ドタキャンされたり、無碍な扱いを受けることが多い。

収入だけ見てキープしていただけかもしれないけど、心へのダメージは少なからずある。

◯ たとえば、狭い歩道ですれ違うときに避けようともしてくれない。

にも関わらず、ぶつかるから道を譲るとすれ違いざまに睨まれる。子ども連れの場合は「危ない」と怒鳴られる。

痴漢暴漢への警戒はわかるけど、善意に敵意で返されるのはしんどい

◯ たとえば、電車座席に座っているとき、隣に座ってくれるのは基本は同性くらい。

もちろん身だしなみにも気を使い、マンスプレッディングなんかせず両膝をくっつけて行儀よく座って本を読んでいる。

異性に隣に座ってほしいと言っているわけではない。立っている人がいるのに私の隣だけ空いていると居心地が悪いという意味だ。

◯ たとえば、独身ちょっと稼ぎがあると税金を払うだけでほとんど還元されない。

社会保障対象になるのは決まって私に対してひどい態度を取ってきた子持ち既婚者たちだ。

年収700万円が支払う税金なんてたかが知れているが、1円でもそういう人たちに渡ることにモヤモヤを感じざるを得ない。

◯ たとえば……挙げだすとキリがない。

弱者男性」は本当の意味での弱者男性のためにあるもので、私みたいないわゆる恋愛弱者経済弱者ではない)が安易に使って言葉定義曖昧にすべきではないと思っている。

だが、現実問題こういった理不尽を日々受けているから、そりゃ「弱者」を自称したくもなるさ。

世の中、ブサメンには生きづらいよ。

女性が悪いという意図はない。他者比較したとき相対的に「弱者」になるという話だ。

2023-10-22

弱者男性定義を考える

異論は認める

前提条件

男性であること。

弱者の要素を複数持つこと。貧困であれば低所得恋愛下手なら非モテルックスであればブサメン難病なら難病患者障害であれば障害者で事足りる。

強者ではないこと。低所得でもイケメン恋愛強者ブサメンでも富裕層であれば弱者とは言えないのではないかと思う。

収入が平均以下、ブラック企業勤め

貯金資産が少なく、遺産などの当てもない。

住民税課税世帯生活保護世帯は確定で貧困男性。激務などブラック企業社畜弱者ではないかと思う。

年収が平均以上でもやむを得ない借金などがあるなら一考。

異性関係友達など人間関係に乏しい

交際経験がない、友達がいないなど。未婚者でもあっても親友がいるなら人間関係弱者とは言えないのではないかと思う。

ルックスに難あり

ルックス主観になるが、ブサメンや体型や低身長など。

難病障害を持っている

未診断のグレーゾーンは含まれるか微妙

2023-10-20

未成年同士の性交迷惑防止条例違反について

解説しますね

当たり前だけど、未成年同士が交際過程性交しまたって事例に迷惑防止条例違反適用されない

これは強制性交とは言えないけども、かなり卑怯な手で性交をした場合適用されるんだな

例えば、ブサメンイケメン画像使ってネットを通して女の子と仲良くなる→実際会ったらブサメンだったけど、話してる時は外券じゃなく内面が好きだって言ってたよね?と圧力をかけて渋々受け入れたけど心に深い傷を負った

みたいなケースに適用される

実際詐欺みたいなもんだしな

他には、処女卒業式と称して上級生が下級生の女の子を呼び出して、数人の上級から選ばせて性交するってのもある

表面上は下級生が選んで受入れたってことになるから強制性交適用出来ない

こんな感じで世の中強制性交かそうじゃないかに分けられない卑怯性交をする未成年者って沢山いるんだよ

から、これから未成年性交逮捕される時はだいたいこんな事例な

別に、男だけ逮捕されるのはおかしいとかそういう問題じゃないか

ってか、いちいち説明されないと分からいか?w

ブサイクはどうやって恋愛楽しんでるの?

おれ、26歳、ブサメン年収320万

ブサメンで高給取りでもないので、もちろん彼女妥協妥協を重ねた人と付き合うことになる。

可愛くないのでセ◯クスも興奮しないし、一緒にいて楽しいのも最初だけ。

街歩いてて可愛い子を見ると思ってつい目で追っちゃう

こないだ友人の結婚式とかあったんだけど、奥さんめっちゃ綺麗な人で死にたくなった

デートに行こうと言われても、別に楽しくないし俺が金ださねぇといけねぇしの二重苦

家でネトフリ見てる方がよっぽど有意義

から何かと理由をつけて断る日が多くて、最後私たちなんで付き合ってるの?とか言われて別れる

これをもう10人くらいとやってる

恋愛に関しては積極的な方だからいつかは美人と付き合えていい思いできるだろうと思ってるんだけど、一向にそんな日が来ない

もうじき30

俺みたいなブサメンはどうやって恋愛楽しんでるの?おしえて

2023-09-27

anond:20230927111458

男女ともに容姿を上げるしかない。韓国男のやってることは正しい

性格趣味いくら合ってもパートナーとして合うだけ。セックスはなしで…と言われてしま

生理的に無理が理由結婚できてないならいくら年収あげても関係ない

男気だとか優しさだとかも関係ない

こういうセックスすると言えば誰でも拾えるブサメンしか相手にしてもらえない女も容姿あげれば選択肢が広がる

セックスも無理じゃなくて一緒にいて楽しい男と付き合うことができる

2023-09-26

anond:20230926091314

イケメンイケボの奴はちゃんと『それって性的虐待だよな、性被害だよな』って言うけど

からも褒められず讃えられず大事にもされてこなかった無職ブサメン独身ウンコにそういう繊細さを求めるのは酷なんや

 

まぁ一番はしゃいでる奴がなんだかんだオメコして一抜けたするのがその界隈やけどな

そして嫁さんに「ノンデリ」呼ばわりされてデヘデヘするんや

まぁそれも男という化け物のキショキショポイントやで大事にしたってな

犬猫飼うのと同じやで

困ったサンを飼うことでワシらは家庭という依存空間を作ることができるんや

そしてそれが凝り固まって社会

繊細ちゃんたちがどれだけ拡声器の音量上げて叫んでも、そんな社会に住む奴らは言語が違うから伝わらんねや

 

君も僕も同じ日本語使っとるように勘違いしとるだけでな

日本語地域関係性によって変わってまうんやで

ホンマ堪忍や、お目溢ししといたってくれんか、オメコだけに

2023-08-29

レベル高い男はホストよりスタバにいると思う

レンタル彼氏出張ホストHP掲載されているバケモンみたいな登録男性が晒され笑いものにされてたり、

ホスト研修日記とか女性風俗研修日記とかも中身がヤバくて嘲笑対象にされているけど、

実際そういうところに応募する男性は知能が低い場合が多いと思う。

性風俗店を客として利用しており、風俗嬢に対して「こいつはHできるうえに金までもらえてラッキーだな」と考えて、

思いついたら即実行とばかりに女風に応募するコミュ障の自信満々のブサメン、といった感じのモンスターが中心。

その自信がどこから湧いてくるかって、ダニング=クルーガー効果だとしか言いようがないだろう。

逆にイケメンコミュ強でメンタルも病んでない若い男がどういうところで働いているかというと、

スタバなどのカフェで、一緒に働いている女性店員ルックスが良くまともなことが多く、客層に弱者男性がおらず、

性風俗のような業界でなく昼のクリーン空間で、採用数に対して応募者数が多い激戦の求人で、

店員同士で恋愛しているというのがレベルの高い男のリアルなのでは。

2023-08-28

出会いにはコツがある

K子との出会い

私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬札幌すすきのでのことであった。

K子は、私がごくたまに寄るカフェバーウエイトレスをやっていた。

年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。

顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトボールのように大きかった。

完璧メイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。

キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。

それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。

あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである

から白塗りは行き過ぎて歌舞伎のようになってしまう。

さらにK子は勤務中はロングヘアータイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。

ここまできては化粧も逆効果である

それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。

白人風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。

K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。

K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。

私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。

するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。

なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である

断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。

毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである

私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。

このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。

目も悪いのでシカメっ面にもなりやすく、表情も暗い。

たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。

芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。

まり私も、どこにでもいる人なのである

ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。

しかし男の場合三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である

男は、風貌をある水準(清潔感常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである

さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。

ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。

できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。

ハッとする、させるというのは直感神秘である人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙誕生レベル認識だ。

人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。

とりあえず自分規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。

自分から名乗ることより大切なことは、世の中にそうそうない。

「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。

こうしたなんでもない普段の心がけが出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ

こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである最初のうちは。

だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。

そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。

というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。

私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。

しかもそこにいささかも世俗的な疑いを差し挟まなかった。

世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである

K子はそれらを考えもしなかった。だからデートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドン存在が大きいのである100%ピュア肯定性の塊。

そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分固執していた私を、彼女は開放してくれた。

こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子スタイル固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである

K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。

単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。

食事運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的自分を導いていった。

現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。

社会教育が、仕事常識が、不純だらけだから当然だ。

はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。

メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。

すると並行してK子の慢性的な肌荒れも改善された。

こうなると輝かしい、真の女の誕生である

人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分内面から湧き出させるものだ。

こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。

自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである

そこではあなたわたしとなる。わたしあなただ。

理想カップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。

たぶんそれは溶け合った1つの形態しかない。愛など、しらぬ。

以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。

<了>

出会いにはコツがある

K子との出会い

私がK子と出会ったのは、まだ雪の残る3月上旬札幌すすきのでのことであった。

K子は、私がごくたまに寄るカフェバーウエイトレスをやっていた。

年は30歳、身長157cm。体型はややガッチリタイプに見え、いわゆる固太りに近かった。

顔はまぁまぁ整ってはいたが、頭部はアメフトボールのように大きかった。

完璧メイクを追求してるようで、白塗りの土台が厚く、丸い輪郭が、さらに強調されていた。

キッチリ描いた眉に、メリハリをつけたアイライン。目元周りには、そのひとのお化粧への設計意図が表れるものだがK子の場合それは、顔の大きさを、目を拡大させることでごまかそうとする意図だった。

それとK子のメークには、悪い意味でのバランス感覚という特徴も見られた。

あちらとこちらの均衡を保とうとして、薄くするのではなく、厚く盛る方にいってしまうのである

から白塗りは行き過ぎて歌舞伎のようになってしまう。

さらにK子は勤務中はロングヘアータイトに縛ってるので、目元が上がって鋭角的になるのだが、これがふしだらで好色な印象を与えかねない外見になってしまうのだ。

ここまできては化粧も逆効果である

それはせっかくのよい素材での料理を、調理でなくソースで惑わし、お門違いの高級感を添えたつもりの洋風メニューのようだった。

白人風貌という、ないものねだりを追いかけた挙句、醜くなってしまったマイケルジャクソンのようであった。

K子は、そんな女だった。つまり、どこにでもいるひとだ。

K子はその日も普段どおり給仕をしていた。時刻は夜の9時。私のオーダーはグラスビールだった。

私のテーブルにもやってきた、そこで2人は始めて目を合わせた。

するとK子は私の顔を見るなりハッとした顔をして上背をやや引いた。私は「ああまたか」と思った。

なにが「またか」なのか。それはその時の私の顔が彼女にはイケメンに写った、ということの了解である

断っておくがこれは自慢ではない。なぜなら、こうしたことは4年に一度、つまりオリンピック開催と同じ頻度でしか、私に訪れないからだ。「またか」と感じるのは、4年がさほど長くも感じられない私なりの時性であって、傲慢の致すところではない。

毎日のようにこういうことが起きる人を、真のイケメンというのだが、この程度のいわば「プチ・イケメン」なら今のご時世、結構いそうである

私の顔は、それどころかまぁどちらかといえばブサメンである。口が飛び出た造作が特徴で、唇も厚い。佐藤浩市の2倍は厚い。

このせいで、顔の下部にボリュームが出てしまい、シャープには見えないモヤッとした風貌になっている。

目も悪いのでシカメっ面にもなりやすく、表情も暗い。

たとえるなら、ガリガリ君のような輪郭であるし、佐藤浩市の親父の三國連太郎みたいでもある。

芋というか、類人猿、合わせればゴリライモ。私はそんな顔なのである。そしてもちろん、あなたに「そんなことないよ」といってほしい、そんなケチな性分も持ち合わせているのだ。そこがまた醜い。

まり私も、どこにでもいる人なのである

ここ20年ほどで男もするようになった「化粧」とは、もともと目立たないもの(一重まぶたなど)を、まやかしの力で輝かせる補正技術だと思うが、私の口元のように、はじめから飛び出ているものを、平たく目立たせずに抑制する用法には、それはまったくといっていいほど役立たない。

しかし男の場合三國連太郎がそうであったように、また、佐藤浩市がそうであるように、絶対的なブ男というものはいない。バナナマンの日村も最初見たときはびっくりしたが、慣れれば愛嬌がある顔である

男は、風貌をある水準(清潔感常識のあるファッションセンス、そして似合う髪型、できれば細身)まで満たせば、異性にアピールできてしまうのである。ここらへんが女子と違う。無愛想でもある程度はイケてしまうということだ。かくして私のような者でも、こうしたラッキータイミングが巡ってくるときがあるのである

さて私にハッとして頂いた女子に対しては、私はだいたい挨拶をするようにしている。

ここでいう挨拶とは、店や本人の迷惑にならぬよう気を遣いながら、名刺を手渡すことだ。

できれば一言添える「もし、よろしければ、お近づきになれれば…」みたいなことだ。

ハッとする、させるというのは直感神秘である人間のあまたある能力のうちでも一二を争うような、めちゃめちゃものスゴい、宇宙誕生レベル認識だ。

人間(じんかん)にヴァイヴレーションが伝播する。あるひとがある人の存在にピン!とくれば、その相手にも同じピン!が、誤解も曲解もなく瞬時に伝わる。だれも解明できない感覚。こうした体感に対しては対象化なぞハナから諦め、人として素直にしたがい、謝辞を述べるのがスジというものであろう。

とりあえず自分規定する第一歩として世の中には名前というものがある以上、名乗る。

自分から名乗ることより大切なことは、世の中にそうそうない。

「4年に一度」がいつなんどき訪れるやもしれない。そんなときのために財布に名刺を2~3枚入れておく。

こうしたなんでもない普段の心がけが出会いを引き寄せる具体的な手段なのだ

こうした縁で、私はK子と付き合った。世間には「よくまぁこんなサエないのと一緒になったなぁ」というのが男女問わずいるが、なんのことはない自分もその仲間入りであり、K子の方でもそう思うときがあったかもしれない。つまり、サエないのはお互い様だったのである最初のうちは。

だがしばらくすると私にはK子の大きい顔と太い骨格が、次第にいとおしく写ってきた。

そして次に、それがかけがえのない尊さに思えてきた。

というのも付き合い始めてすぐに気づいたことだが、K子は私と最初に目が合ったホンの0.1秒の閃き、焦点で、自分の開削に成功した、まったく優れた女だったのだ。

私との邂逅によってポン!と新規開設された自我内の回路に、まったく純粋に従った。

しかもそこにいささかも世俗的な疑いを差し挟まなかった。

世俗的な疑いとは、私と付き合うことのメリットデメリットコスパを考えることや、趣味や好みが合う合わないというような話などである

K子はそれらを考えもしなかった。だからデートで会ってもあまり話さず、肩を寄せ合い、手を握り腕をさすり、見つめあったりするだけだった。それでどちらも了解した。ドン存在が大きいのである100%ピュア肯定性の塊。

そしてそうしたK子の態度は、私の細胞のすみずみにあまねく影響を与えた。小さな自分固執していた私を、彼女は開放してくれた。

こういう女に慣れると、小顔ブームとか、華奢な女子スタイル固執するのは、矮小なことと知れる。しつこいようだが慣れればあの日村ですら、ファニーフェイスである

K子はやがてメークが薄くなっていった。コスメへの依存を減らしていった。

単なる身だしなみ以上のそれは、まやかしだと気づいたのだ。

食事運動に、それまで以上に気を遣い、毎日しっかり生活を積み上げていくよう、意識的自分を導いていった。

現代人はただ毎日暮らしてゆくだけで、目に見えない「不純物」が、アカのようにたまってゆく。

社会教育が、仕事常識が、不純だらけだから当然だ。

はいつも意識的に「みそぎ」をしなければならない。するとみそぎなんてしなくていいんだ、そのままのあなたでいいんだと社会その他は全力で否定する。だがそれは違う。甘言に引きづられてはいけない。やつらはあなたから銭を引き出したいだけだ。

メイクはそうした「不純物」の象徴であった。それがズバッと削ぎおとされた。

すると並行してK子の慢性的な肌荒れも改善された。

こうなると輝かしい、真の女の誕生である

人の本来的な美しさや輝き、魅力は、外から取ってきて付け足すものでない。自分内面から湧き出させるものだ。

こんなことは実に当たり前のことだが、不純物の洪水の中にいると気づかない。

自分から「湧き出させること」が自然に出来る人は、この世にいながら永遠を手にしたも同然なのである

そこではあなたわたしとなる。わたしあなただ。

理想カップル、なるものは知らない。知らないがそれは「人それぞれ」ではない。

たぶんそれは溶け合った1つの形態しかない。愛など、しらぬ。

以上この文は、まだ見ぬあなたと、まだ顕在化してない私を想って書いた。

<了>

2023-08-19

イケメンという観念破綻具合

美人についても同じだが、同一人物のなかでその判定に容易に矛盾が生じるのがこの観念の脆さ危うさだと思う。

たとえば同じ人間にAとB、BとC、AとC、CとDについて立て続けにどちらの方がイケメンに思うか判断してもらってA>B、B<C、A>C、C>Dという結果が得られたとする。この時点で論理的にはA>C>B>Dであることが確定する。しかしその後さらに間髪入れずにBとDどっちがイケメンであるか聞いたら果たして必ずしもDよりBの方がイケメンであるという答えが得られるだろうか?本人が自分の答えとその論理的関係記憶しているなら、確かにそう答えるかもしれない。しかし逆の答えであったとしても、その立て続けの質問のごく数分の間に本人の中の美醜に関する価値基準が変化したとは考えにくい。

AからDという四つの中での比較では、数が少ないので論理的に一貫した答えになる可能性が高いと思う人も多いので、もっとたくさんの中から比較でもいい。美醜に関する価値基準が変化を起こさない程度の長さで、比較作業完了する範囲ならいくらでも比較させる人数を増やしてよい。人数が多いほど、その人数間の美醜の優劣の判定により全ての間での順序が確定するのに必要比較数と、順列組み合わせとしての考えうる比較数との間の差は大きくなるだろう。考えうる比較から順序の確定に必要比較数を引いた残りの比較数分の比較において、それ以前の比較に対して矛盾した答えが得られそうなことは、人数が多ければ多いほどそうなりそうなことは想像に難くないだろう。

またAとB、BとCみたいに二人ずつ提示して比較させるのと、最初から比較対象を全て提示してこれらをイケメンである順に並べ替えてもらうのでも、同日人物なのに結果は違ってくるかもしれない。

そう考えると「美醜に関する価値基準」なるもの自体存在しないという仮定が浮上する。これは一瞬一瞬その基準が変化するという意味存在しないと言っているという次元のものではなく、そんな基準なるものは一個人の中にある一時点においても論理的記述可能な形でなど存在していないのではないかということを言っている。

もちろん一つずつ提示して、こいつはイケメンブサイクかと聞いていくやり方でならどっちかの答えを得られるのだろうから定性的観念としてのイケメンとか言うのは破綻なく存在しているのだろう。そこもまた奇妙なわけだが。

だけども二者比較をさせれば全体の順序関係がわかる、その人の美醜に関する基準がそこから論理的に推測できるような。半定量的観念としてはそのような観念存在していないのではないかと思う。

余談だが、顔面偏差値という言葉があるだろう。

もし多数派にとって今現在顔面偏差値トップクラスの顔の割合が全体の99.9%でも占めるようになったらどうなるだろう?そういえばテスト場合だと満点の人数がそれ以外の点数を取った人数の合計よりも多い時の満点の偏差値はいくつ以下となるのだったか。多分一般に高偏差値と言われるような数字ではなかったはず。

まり顔面偏差値という言葉自体使われてなくなるかもしれない。

またイケメン価値も下がるかもしれない。

ただし0.01%ブサメン恋愛市場における価値がその希少性によって上がるかといえば、これは生理的に受け付けないという要素によるものも大きい可能性があるので、無関係かもしれない。

同じ理屈で、99.9%が今でいう超ブサメンになっても、相対的にその低い価値普遍性によって押し上げれられるかといえばそんなことはないように思われる

2023-08-13

コミュニティの中のハイスキル

例えば30代まで平々凡々に暮らしてきた尖った能力のないブサメンが、今からそれを目指して一端になれるのに何年かかるよ。

多分、平気で20年とかかるぞ。そこまで待てないだろ。相手への要求度も下げてマッチングアプリでそれなりのブサイクと結ばれるのが丸いよ。

2023-08-06

anond:20230806094911

ブサメンコミュ障をいつから弱者男性というようになったんだろ?元増田はただの甘えではないんか。

2023-08-05

優生思想は駄目って言うけどさ

ブサメンは生まれた時点で犯罪とまで言われるんだからブサメンは断種して、イケメンしかまれてこない環境にした方がよくない?

またナチスドイツの正しさが一つ証明されたな。

2023-07-28

anond:20230728192925

非モテ弱者男性セックスしてくれるぐらい愛されてると感じたいんだよ

この世すべての女が自分の性欲を嫌がり、キモがり、あってはならないものとして扱う中

たった一人でも自分の性欲を喜んでくれる女がいればもう何にも勝る肯定なんだ

 

老人の性欲、知的障害者の性欲、ブサメンの性欲

それは誰からも喜ばれない、あってはならないもの

非モテ弱者男性社会生活を送るため普段はないですよという顔をしている

あってはならないものを抱えた非モテ弱者男性気持ちがお前にはわかるか?

2023-07-09

anond:20230707105018

これな。

つうかブサメン不倫しないって大元増田は知ってるか

不倫するにはまず結婚しないとならんからな~

2023-06-27

anond:20230627133717

偏見必要だけど見た目の偏見に関してはあまり作用させすぎると危険

チュートリアル徳井みたいな奴とかなまじブサメン弱者男性より危険から

ルッキズム適用する場合ちゃん学歴や育ちも見ろ

ブスはブスというだけで弾いてOK

2023-06-21

anond:20230621152743

アラフォーブサメンやと700万ぽっちじゃ同じくアラフォーいいね30とか50のPairs最底辺レベル女子でようやく会えるくらいやで

2023-06-16

PSYCHO-PASSサイコパスはなぜ男にウケなかったのか

俺は公開されてる作品は全部、映画劇場で観るくらいにはPSYCHO-PASS好きなんだけど

監督によると女性ファンが多くて狙いと違ったらしい

やっぱイケメンが多いとそれだけで女性ファンついちゃうよね

もっとキャラブサメンおっさん多めにすればよかったんや

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん