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はてなキーワード: バックグラウンドとは

2024-01-31

anond:20240131162202 anond:20240220174548

海外でも学部以前に大学行ってないのゴロゴロますけど?就職から逃れるためにトンチキなこと言うのはやめてもろて

IBMエグゼクティブ チェアである Ginni Rometty は、2016 年に「ニュー カラー仕事」という用語を作り出しました

 

IBM はまた、多くの職位から教育要件を取り除くことで、新しいカラー ジョブの波を推進しました。ロメティとチームが最初学位よりもスキルを優先したときIBM職務の 95% で 4 年制の学位必要でした。会社手紙によると、2021 年の時点で、必要とするのは半数未満です。

 

米国国勢調査局によると、25 歳以上の人の 40% 未満が学士号を持っていません。これは、就労資格のある人の過半数 (62%) が、1 つの学位要件だけでジョブプールから除外されることを意味します。

 

企業は、大学学位必要としない役割仕事規律、および責任があることをようやく理解しています」と Herrera 氏は言います。「彼らは、才能ある人を惹きつけたり採用したりすることに関して、自分たちの思い通りになっていないことに気付きました。」

 

「彼らは、履歴書学位しかないエントリーレベル個人採用するのではなく、実績のある仕事ボランティア、およびスキル経験を持つ候補者ターゲットにしています。」

 

2016年にニューカラー雇用モデル採用して以来、Rometty氏はフォーチュンに、IBM学士号を取得していない従業員は、学士号を取得している従業員や高度な博士号を取得している従業員と同じくらい成功していると語った. スキルを持った学位を持たない人材採用しても、企業ビジネスに悪影響を与えることはありません。雇用にかかる時間節約し、多様な労働力を育成するための資産となる可能性があります

 

New Collar Jobs: Why Companies Are Prioritizing Skills Over School

https://www.theforage.com/blog/basics/new-collar-jobs

バリバリ学歴主義移民ハッスルしてて新卒枠などなく席取りゲーム苛烈アメリカですら

データサイエンティストデータアナリストデータエンジニアって呼ばれる職に

高等教育を受けていない人も就いている

 

オーバークオリフィケーション(overqualification)という概念は持って欲しいが、

(日本オーバークオリフィケーションの割合31%、OECD加盟国の中でオーバークオリフィケーションの割合もっとも高い国)

 

日本でも研究所にいるのはフツーに理系学部出身の院卒が多いと思います

まぁ研究開発やみんなが知っている有名プロジェクトプロダクトに院卒どころか大卒でもない漫画みたいなgeekウィザードもいますけど

一般的には大卒以上かつそっち方面バックグラウンドがある人だと思います

2024-01-29

anond:20240129105809

論理が飛躍しとる

妄想だけで相手バックグラウンド普段の振舞いを決めつけるのはやめましょう

2024-01-28

anond:20240128114812

おれはそれをやりたいんだよ。

話してる相手バックグラウンドも何も知らないのになんで自分有用アドバイスできると思わないでくれる?求めてないから。

反論されたからって別にあなたの負けとかにならないからさ。

2024-01-27

anond:20240127154107 anond:20240127154408

ただの事実だと思います

 

ブクマカブクマカを兼ねている増田職場で泣くのも怒鳴るのも正常じゃない認識を持ってもろて(二度目)

家族が死んだとかそういうバックグラウンドがあってメンタルが本調子じゃないのなら誰にでも起こりえることだけど

そうじゃないなら割と罵倒じゃ無くてマジで障害を疑った方がいいレベルの話(二度目)

 

疑うのは主に知能だと思います。知能に問題なかったら発達障害ですね

ブクマカブクマカを兼ねている増田職場で泣くのも怒鳴るのも正常じゃない認識を持ってもろて

家族が死んだとかそういうバックグラウンドがあってメンタルが本調子じゃないのなら誰にでも起こりえることだけど

そうじゃないなら割と罵倒じゃ無くてマジで障害を疑った方がいいレベルの話

▼関連増田:話し合いの途中で泣いちゃう人への対処、どうすればいいの?

https://anond.hatelabo.jp/20230426081719#

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230426081719

 → ブクマカ職場真剣な話し合いの最中に泣くのはフツー!生理現象から配慮しろ

anond:20240127152218

クッ〇パッドを退職しましたってエントリ見たけど、頑張ったのはすごいことだと思うけど、

どんだけ社内で頑張ってもアウトプット料理レシピ、という点で一抹のむなしさを感じるなあ

サラリーマン入社した時点でその会社アウトプットが定められているから、

いくらバックグラウンドでがんばっても見えてこないという悲しさがあるよね

2024-01-25

anond:20240125102605

賃上げをし続けられる

国外から労働者を大量に受け入れ続けられる

両方実現できるなら国内労働者不足は解消されるんじゃない?

現実日本はどっちも難しいから詰んでる。

①:企業と、企業の集合である産業とがばんばん発展し続けないと実現できない。

②:日本のような同質性の高い社会が、異質なバックグラウンドを持つ人たちを大量に受け入れることは困難を極める。そもそも政治経済意思決定からして、まともな待遇労働者海外から受け入れようとする意識に乏しい。

2024-01-24

anond:20240124081714

話逸れるけど、Vtuber若い子向けの最近エンタメから価値観アップデートされてるだろうというナイーブ見方をする人がいるけど、ぜんぜん違うぞ。

しろ時代男尊女卑的な文化を、もろっくそ継承しててリスナーさえも、それを持て囃してる、事がある。

価値観アップデートされてないなぁ、と思うたび登録解除してきたけど、ゲーム実況者&Vtuber のくくりでは、ついに3人しか残ってない。

追記リアルタイムゲームながら視聴者と話し、発言バックグラウンドにある思想セルフチェックするのは尋常でないのは確かだ。しか不安定収入に怯えながらだからなおのこと。

だけどそれでも、アップデートされてない価値観片棒を担ぐ訳には行かない。。。

2024-01-22

自称中庸ネトウヨの30代男性が、ブルアカ感謝していること

色々と思うことがあったので書きなぐってる。超久しぶりの増田なので、読みにくかったらごめんなさい。



小中の頃からパソコンインターネットに入り浸ってきた。まぁそれなりにサブカルにどっぷりだったほうだと思う。あの頃からパソコンを触っていたおかげで、今ではWebIT企業エンジニアをやっている。

初めてインターネットに触れた頃、2ちゃんねる全盛期、おもしろフラッシュ倉庫全盛期というような感じだった。

いいタイミングインターネットをはじめられたと思う。本当に朝から晩までCeleronのクソPCで「ネットサーフィン」をしていた。あの頃の自分が居たから、今の自分がいると思っている。



話を本題に移すのだが、あの頃のインターネットをやっているやつは、みんなネトウヨだったと思う。

社会的にもややこしい時代だった気がする。中韓ではしょっちゅう反日デモが起こって、その度に国旗が燃やされてたし、その一方で日韓ワールドカップがあったり韓流流行ったりと、何かと「そういった話題」に事足りなかった。

この当時から中韓特に韓国に対する不信感が根強くついた。「みんなビジネス日本と付き合っていて、実は腹の中では日本のことが嫌いなんじゃないか」と。韓流とか言って日本に稼ぎに来ているのに、一方で日本国旗を燃やしている様を見て、ネトウヨ中学生はそのように感じた。

割と反韓感情を持っていたし、表立って日常生活では見せなかったが韓流等は毛嫌いしていた。親は韓流にハマることはなかったので、幸いにも生活に支障は出ることはなかった。全部なにかのパクリだと思っていたし、付け入られると良くないことが起こると思っていた。多分人生の中で一番ネトウヨしていたと思う。


ある程度大きくなって、そんなことは一概には言えないことが分かってきた。中共おかしいが、中国人自体別に全員がおかしいわけではない。おかしくないやつもいる。韓国だって、全員日本が嫌いで国旗を燃やすわけではない。

この頃からある程度は中庸になってきたと思う。

もう少し大きくなって進学していくと、大学だったり大学院には中国人留学生韓国留学生が居た。彼らは皆良いやつだった。

しかしながら、魂に刻まれた何かがやっぱり心をざわつかせた。そこまで具体的に強い思いは無いがなんとなく障壁を抱いていた。そんなこんなで手放しに心を許せるような関係になることはなかった。


社会人になってからもそうだ。

同僚にはちらほら中韓ルーツを持った人がいる。日本国籍を取った人もいれば、就業ビザで働く人もいる。バックグラウンドは様々なので価値観は色々だが、少なくとも悪い人たちではない。

中にはどっぷりなオタクも居て、私よりもエロゲに詳しいやつもいる。面白い

それでもなお、なんだかちょっとしこりがあるんだ。心の底に疼くネトウヨ精神が壁を作ろうとする。若干コミュニケーションがぎこちなくなってしまうというような感じだ。


大陸系のコンテンツもほぼ消費してこなかった。「たまに良いエロ同人を描く人がいるな」くらいな感じしか触れてこなかった。向こう発のサブカルは若干避けていたところがあった。



そんな中でブルアカ流行りはじめた。

初めは大陸ソシャゲの一つだと思っていた。何なら相変わらずなネトウヨ精神で、大陸ソシャゲに対して良いイメージは持っていなかった。パクりか、品のない(金!女!暴力!的な)日本語の怪しいゲームしか無いと思っていた。

でも思ったより流行った。Twitterには大量に画像が流れてきた。「金ばら撒いて、絵師に描かせるんじゃないか?」…失礼ながらそんな風にも思っていた。


しばらくたった日。そう去年の今頃、ブルアカストーリーが山場を迎えていることを知った。

「最終編」なるものが始まったことと、アニメ化が決定したことを知った。たまに見るVTuber(名取さなさん)のプレイ動画を見て、なかなかしっかりとしたストーリーがあることが垣間見えた。

正直、エロゲもびっくりなえっちキャラデザキャラばかりだったので、エロに全振りしたゲームだと思っていた。実はそうじゃないらしい。

少し調べてみると、ミツキヨさんが音楽担当していることを知った。同人音楽聴く中で、前から知っていたコンポーザーだった。驚くことに彼は韓国人だったらしい。全然知らなかった。


ちょうど仕事が一段落して少し時間ができた時だった。「最近サブカル趣味ができていないし、何かやりたいな」そんな風に思っていた。

自分理性的人間だとは思っていたので、良くわからない魂に刻まれネトウヨ感情食わず嫌いをするのも良くないと思っていた。まぁ自称中庸なわけだし。

なんとなく自分琴線に触れる要素があるかもしれないと思った。そんなこんなでブルアカを始めることにした。



やってみて、正直びっくりした。本当にスタッフがみんな韓国人なのか?と。

日本アニメゲーム(エロゲも含めた)、ラノベ等々に影響された重厚ストーリー。それでいて、どことなく新鮮なストーリー展開。

ミリタリー青春RPGが、絶妙バランスで成り立っていることにびっくりした。このトンチキなキャラデザで。


とりあえずブルアカめちゃ楽しい!!!!!!wwww


ただただ圧巻された。正直猿真似でしょ?と思っていた自分の浅はかさを恥らしく思った。

日本オタク文化を、幼少期から浴びて成長した生粋オタクじゃないと、こんな物作り出せない…と感じた。そしてそういったオタクは1人だけではなく、組織を作れるほどにいるらしく、かつ彼らの価値観は高いレベルで共有されている。ただただ驚きを感じた。日本でも、こんな素晴らしいアウトプットを出せるチームを作ることは難しいだろう。日本と同等かそれ以上に濃いオタクがたくさんいることを強く感じた。

思えばまさに彼らは「海外のおまいら」であり「オタク外人ニキ」なのだネトウヨが大好きな概念じゃないか

そしてそんな彼らは「韓国舞台にしたソシャゲ」ではなく「日本(カルチャー)を舞台にしたソシャゲ」を作ると言う選択をしている。グローバル展開をする上で、それの方が都合が良いからだ。なぜなら日本サブカルコンテキストは、すでに彼ら同士で共有済みなため、それを基盤にした方が受け入れられやすいからだ。

私の世代はまだまだ「オタク」に風当たりが強かった世代だ。中学の頃の嫌な思い出はいくつもある。未だに「オタク」を自称することに抵抗感がある。日本ですらこんなに受け入れられなかったのに、海の向こうにこんなにも仲間が居るということに、ただただ驚きを感じた。


それに気が付き、初めて彼らと打ち解けられた気がした。まぁ私が勝手に打ち解けて勝手自己解決しているだけなのだが。

今ではブルアカ内の「ちょっと臭いキャラクター名」も、「若干日本語がおかしい背景画」も、愛おしく感じる。これが日本サブカル世界に羽ばたいていった証拠なんだと。猿真似などではなく、真に価値観を共有したオタクたちが韓国にもいっぱい居て、そんな彼らが最高のコンテンツを作っているのだと。


そんな感情の変化のおかげで、初めて韓国人の同僚とも腹を割って話せるようになった。

向こうは気がついてないと思うが、私の中でのわだかまりはなくなった。大変喜ばしい。

大陸コンテンツに対しても特に嫌悪感を感じなくなった。一気に楽しめるコンテンツの幅が広がった気分だ。




長話になったが、そんなこんなでブルアカには本当に感謝している。

ブルアカのお陰で、私の楽しめるコンテンツの幅、そして交友関係可能性が一気に広がった。






どうしてこんな話を書こうと思ったかというと、今日少しイベントがあったからだ。

そう、ちょうどブルアカ3周年のリアルイベントがあったのだ。2周年の際に発表された情報きっかけで、私はブルアカを始めたので、初のイベント参加だった。

なかなかにしかった。好きな音楽DJも聴けて最高だった。


そんな中でTwitterにつぶやいた投稿が少しバズった。なんてことはないイベントの様子を伝えるツイートだったのだが、それなりに拡散した。

するとクソリプが飛んできた。自称ネトウヨな人からだった。荒唐無稽言いがかり論理展開をし、ブルアカ貶めるような内容だった。

多分彼からしたら「気がついてほしい!目覚めてほしい!」みたいな気持ちで送ってきたのだろう。多分議論しても無駄だと思ったので、そっとブロックした。

ふとその時に感じたのだ。「逆だったかもしれねェ…」って。


価値観なんて人それぞれだし、正直何が良いかなんてわからない。しかながら見ず知らずの人に突然食って掛かって、その人の好きなコンテンツを貶したうえで啓蒙をするというのは、なかなかに感じが悪いし、それを実行しようと思うのはあまり健全精神状態ではないだろうと思う。彼自信もあんまり楽しくないんじゃないかな?もっと楽しい道があるんじゃないかな?と勝手に感じた。

彼にも、何かきっかけになるようなコンテンツとの出会いがあると良いな…そんな気持ちになったので、こんな増田を書いた。


おしまい

2024-01-21

ナニカグループってさ

命名自体センス無さすぎて一般的じゃないし失笑ものなんだけど、いわゆる左翼活動家界隈の人間の横の繋がりが強いしぶっちゃけコネ社会だってのは当時末端にいた人間としては肌感で分かるのよ

例えば所属してたグループメンバーがお世話になってるちょっとお偉いさんの知人の友人、ぐらいまで行けば某団体のあのお方とかしばき隊のあの人とか、あるいは◯産党某支部の某先生とかさ

自分も◯◯党の人とは今でもゆるく繋がってたりする訳だし


何でそうなるのかって言われるとはてなー人間ならご存知の話だと思うけどとにかく人材不足なのよね、新しい人が入って来ないか

入ってこない理由は単純に活動家とか政治活動学生運動時代みたいに流行ってないし参入ルートが身近にあるって訳でも無いのも大きいけど、今更入ってきても正直旨みが無いってのも大きい

良いポスト権威ある立場ってのは既に名前の知られてる様な中年高齢の大物が収まって離れないし、結局その後を引き継げるのはどこそこの誰々のご子息さんだったりするから新規さんはお溢れにも預かれない

ガチ思想入ってる人だったらともかく嫌儲辺りで左翼ぶってる輩なんてのはせいぜい動員要員ぐらいで後は無料格安ネット含めたドブ板活動にこき使われてうんざりして足抜けしていくのが殆ど

特にバックグラウンドがある訳でも無く活動家になって今の地位に成り上がった某アイドルのお姉さんなんかは異例中の異例でまさに女秀吉って印象、マジであのひとは凄い

(だから某堀口くんがかなりの高待遇なのは界隈では優良人材だと高評価されているからなんだろうね)


暇界隈に対するアンチ活動に初期段階からしばき隊が関わっていたのは話に聞いてたんだけどまさか自分からバラちゃうとは思ってもいなかったかちょっと驚いた

まあ全然不思議では無い、まさに利害関係当事者な訳だし

若手左翼から馬鹿にされてる人達だけど界隈全般からすればまだまだ実績のある人達扱いな訳ですよ彼ら、特にアメンバー

上の方の人達は良くも悪くも学生運動再びみたいな夢物語理想としている訳だから

そりゃ今の時代流行らないだろうし普通に働いて納税してるその他大多数の市民からしたらナニ考えてるの?って話にもなるけど彼らは本気なんですよ

から暇みたいな小物でも全力でありとあらゆるコネ使って叩き潰そうとしている訳

ただの会社員だったり家族がいたりしたら恐らくそこを狙って攻撃してたのは理解出来るので、正直運が良いよねって印象


とは言え今の界隈ってのは先にも書いた通り高齢化著しいしポストが無いから新しい人もロクに入って来ないわ入って来ても使い捨て要員でポイ捨てする勿体ない使い方してるからマジで新規が居着かない

20年ぐらいはさすがに持つと思う、30年後はちょっとからない

NさんとかOさんとかKさん辺りの影響力が加齢によって失われていく辺りが終わりの始まりなんじゃねぇかな、多分

結局どんな世界も「人」が大事からさ、先導・扇動する船頭がいないと左往左往してどうしようもなくなるのよね

先が見えちゃったから足抜けしちゃった訳だからまり偉そうな事も言えないんだけどさ

2024-01-20

政界舞台BLゲーム意図せず沼った

東京24区」というゲームで、あらすじをみると「政界BL」とあり、何やら敷居が高そうで一瞬指が止まってしまった。同名のアニメがあるが、それとは無関係なので気をつけてほしい。

友人から勧められたのと、年末年始SwitchDLソフトの半額セールをやってたのとで買った。BLは、商業本を年に1〜2冊読む程度で、よく分かってなかったのでテーマの敷居の高さ以外は全く吟味せず購入できた。しかし、主人公総受けというのに少し抵抗があり、購入してから一週間くらい寝かしてしまっていた。でかいイベント終わってやっと完全にフリーオフ日に、軽い気持ちでなんとなくプレイし始めたらそれがとんでもない沼だった。AM2:00から翌日のAM5:00くらいまでほぼノンストッププレイしてしまった。もちろん寝不足

翌日、PC版(R18指定)を買うに至る。BLゲーム自体ほぼ初めてで、BLドラマCDとかも聞けない質であるにもかかわらず、ストーリーが気になりすぎて気づいたら購入していた。この時点ではまだSwitch版の真エンドにたどり着いていなかったので、ストーリー面白さは相当だと思う。

与党衆議院議員最年少の若手政治家、其扇晟尋(そのぎ あきひろ)は京都から選出され政界に参戦した。そのルックス若さにより、マスコミ国民たちからアイドル政治家のような扱いを受けていることに憤慨を感じる日々を送っていた。

渋谷で起こったテロ事件きっかけに、テロ対策本部が立ち上げられる。あるルートでは臨時大臣に大抜擢され、公安SPである我妻タイガ(あがつま たいが)とともに事件解決に奔走する。其扇の後援会とIAFのスポンサーをつとめる大企業東郷グループの次期社長であり、テロ被害者である東郷遊馬(とうごう あすま)に寄り添い、協力しながらテロ対策として被害者を守るための法案を作る。テロ対策本部に参加することになった東京都都知事である白洲武彌(しらす たけみ)とともに過去に起こった自衛官自殺事件真相を暴く。そして、幼馴染で自身の有能な秘書である蓼丸一貴(たでまる かずき)とともにSP都知事、IAFスポンサー社長らを巻き込んで、テロ事件真相に迫る。

まず、主人公である其扇はメンタルが強くて、優しくて、芯がしっかりあってすぐに好きになれたのが大きかった。気に留めるにはあまりに悪意でしかない国民コメントとか、保身が大事老害に成り下がってしまってる政治家たちとか、切り捨てるものスッパリ切り捨てて切り替えられるポテンシャルもつ其扇のことを普通に好きになった。こういうシミュレーションゲームって、流されてる感というか八方美人やってる感がどうしても拭えなくて苦手になりがちなのだが、今回そういう違和感を持たずにプレイできた気がする。

ルートプレイした感想としては、劇場版相棒を見終わった後の爽快感とか達成感とよく似た感情でいっぱいだった。しかも、BLである必要があったかと言われると、必要がめちゃくちゃあった。これがすごいと思う。今まで私が読んできた商業誌のBLなどでは、萌えよりストーリーを重視した作品になると、BL要素はストーリーの要にならないものが多いように思っていたからだ。それでいて、刑事ドラマとか、サスペンスとか、推理小説が大好きな私にクリティカルヒットした。というか、それくらい刑事モノとかにどっぷりの私がしっかり楽しいと思える、厚みのある作り込まれストーリーだった。

私はまず2〜3個自分選択肢を選んで、その選択肢がどのルートに行くのか知った上でBAD ENDから回収していく傾向がある。各キャラに2つのGOOD ENDが用意されており、それに分岐していくつかBAD ENDがあった。以下はがっつりネタバレを含む。

◇◇

今回、最初になぞるルートとして私に選ばれたのは、我妻タイガという公安SPだった。

まず、在日ラーシア人の経営する違法ゲイバーに潜入捜査させられることになったタイガに協力し、無国籍問題と向き合うストーリー。正直ここがゲイバーである意味があるかと言われればそこまでなのだが、現実でもフィリピンパブとかって繁華街と二丁目の境目あたりにあるイメージがあるので無視する。タイガの持つバックグラウンドと外見をハニートラップとして利用するという面でもゲイバーである必要があったのだろう。上から命令淡々とこなすだけのタイガに対し、タイガへの不当な命令に怒る其扇。腐った公安上層部に、タイガタイガ上司である宮丘、そして国会議員である其扇の3人で立ち向かいつつ、無国籍問題に切り込んでいく。その過程で、タイガのことを大切に想っていく描写が良かった。最後事件解決後の休日タイガの家で過ごすのだが、PCの版ではここにベッドシーンが追加されていた。あと、このルートのBAD ENDの蓼丸のメンヘラっぷりにちょっと引いたが、これが序の口だったと知るのはもっと後の話。

もう一つはテロ対策大臣としての任務を全うしながらテロ事件犯人像に迫るストーリー一見Dom/Subっぽいのに、其扇がDom(受)でタイガSub(攻)っていう構図が良かった。Dom/Sub萌えが一切ない私でも「ふぅん、いいじゃん」となるくらい良かった。タイガが其扇の議員寮まで其扇を送り届けるときに其扇への忠誠を誓うシーンがあり、PC版ではここにベッドシーン(ベッドではない)が追加されていた。

◇◇

次に選んだのは、冒頭の共通ストーリー部分に出てきて気になっていた白洲都知事ルートタイガルートで十分面白いと思っていたが、ここからが本当の沼のはじまりだった。

白洲武彌は元防衛庁官僚だったが、ある自衛官自殺事件きっかけに政界に身を投じた。そもそもの土台や手腕も全く違うというのに、共に若いというだけでことあるごとに其扇と比較されることに嫌気が差していた。なので最初からかなり好戦的な態度を取ってくる。が、一緒に仕事をするにつれ其扇のことを認めざるを得なくなる。頭脳戦が多いのがこのルートで、最初こそ討論で頭脳戦を展開する2人なのだが、徐々にバディのように悪い笑みを浮かべながら生き生きと共闘する2人を見ることができる。

まず、白洲都知事と一緒に自衛官自殺事件真相を追うストーリーSNS募集した情報の中から気になる情報を見つけ、故人のプライベートなことだからオフレコで白洲に共有したいと申し出る。オフレコということで白洲の自宅に招かれたところで、白洲に騙されて無理やりキスされ、それをすっぱ抜かれ白洲との熱愛報道を流される羽目になりキレ散らかす其扇(と蓼丸)。実証実験とのことで、同性愛というだけで批判的な見方をされることはないのではないか、と発言した其扇を試したのだろうと思い至る。そこからダブルブレインとして自殺事件を追いつつ、途中折れそうになる白洲(と音坂)の背中を押しまくって救い上げる其扇の頼もしさがよかった。自殺した自衛官と白洲が恋人同士だったと勘違いした其扇が他のルートに比べて早めに恋心を自覚して抑え込もうとする描写もよかった。事件解決被害者家族に報告した帰りに傘に隠れながらキスをして恋人関係になり、白洲の自宅へ行ってなし崩しに。後日、ばっちりキスの瞬間をすっぱ抜かれ、白洲にまたあなた仕業か、と抗議の電話をしたところ、会見中だった白洲にそのままマスコミに向かって交際宣言されてしまう、というのも白洲と其扇の明るくて強い関係性現れる締め方ですごく良かった。

もう一つは、白洲との協力を諦め、というか歩み寄ったのを一方的に跳ね除けられたために万策尽き、会議を入れまくることで、ただでさえ多忙な白洲をもっと忙しくしてオーバーフロー起こさせて潰そう、というストーリー最初はあの白洲をいじめられるという高揚感から其扇の案に乗ってきた議員たちだったが、どの議員自分が白洲と対峙できるほどの手腕を持ち合わせていないために保身に逃げるようになる。資料作成会議の調整を全部押し付けられることになった其扇は、やがて疲弊していく。もう少しで折れてしまうというところで、都庁の長いエレベータに乗り合わせてきた白洲都知事が其扇を引っ張り上げてくれるのが、もう一方のストーリー対照的ですごくよかった。擦り切れていく其扇に比べ、多忙ながらも都庁スタッフを鍛え上げてメキメキ力をつけていく白洲がめちゃくちゃ頼もしくてかっこよかった。使い物にならなくなった其扇のことなんか簡単に切り捨てると思っていたのに、その埋もれかけていた有能さをしっかり見極めているために、其扇がほしいと言い切れる一途さ。

ここで離党の意志を蓼丸じゃなく晴山相談しに行ってしまうと、其扇は民自党と、それに拘っていた蓼丸に諦めをつける。そして、エレベータ内で交わした取り引きを行うため、独断で白洲に抱かれに都内ホテルへ行く。GPSと盗聴器を兼ね備えたアプリで白洲との行為を盗み聞きしていた蓼丸は完全に病んでしまう。Switch版ではこの盗聴データを元に、PC版では薬を盛ってハメ撮りしたデータを元に其扇を強請って、其扇が政治家としての志を折って未来を諦めるBAD ENDになる。

一方で、離党の相談を蓼丸にすると、蓼丸は其扇の選択尊重して一緒についてきてくれることになる。このストーリーが全部のストーリーの中で一番熱くて好きだ。気持ちの踏ん切りをつけた其扇は白洲に連絡を取る。一度白洲にマウントを取らせることで、自分プライベートを白洲にさらけ出すことで、白洲と一蓮托生の道を歩むことになるという白洲の意見に戸惑いつつも乗る。PC版だとねちっこいマウンティング描写がある。其扇もやられっぱなしじゃないので、2人の応酬が見れて楽しい。余談だが、エグゼクティブスイートと書かれたCGがどっからどう見てもラブホの絵なのは頑張ってスルーしたい。

4年後の衆議院選で2人は新党を立ち上げ、34席もの議席を確保するという快進撃に。さらに、与党である民自党との連立政権に持ち込む。初登院のインタビューのスチルでは、白洲に影響を受けたとしか思えない其扇の服装を見ることができる。ここで聞けるBGM「好敵手」が本当にかっこよくて、2人の強い決意、ゆるがない闘志が曲から溢れ出ていてめちゃくちゃ好きだ。2人が前を向くとき、この曲が2人の背中を押し、未来を照らしてくれるようだった。

若い世代政治に引き込もうとするこの2人の強い意志カリスマ性、まっすぐで眩しくてすごくいい。現実もこうであってほしい。もしかたらこいつらみたいな闘志を持った政治家もいるのかもしれないと、本当に少しだけ、淡い期待を持てる気がした。私も変わるぞ、お前らのおかげで。

あと、白洲の声優さんの演技、笑い方とか小馬鹿にする感じが本当に自然で素っぽくてすごくよかった。

◇◇

次に、友人が一番好きだと言っていた東郷遊馬のルートへ。冒頭では、初顔合わせ勉強会で其扇に突っかかってきたり、テロ被害者となった遊馬とその父親を見舞いに来た其扇に激昂したりと結構精神不安定なのかなという印象を受けた。攻略対象の中で一番可哀想で、どうにかして救ってやりたいと思ったと友人は言っていた。

東郷グループ地盤京都の老舗旅館で、其扇の支援者のうちのひとつ。遊馬はその視野の広さと柔軟性から、年の離れた長兄と次兄を差し置いて次期社長に抜擢されていた。渋谷スクランブル交差点で起こった無差別テロを目の前で体験した被害者である東郷グループ社長だった父親は、遊馬を庇って大重体となり、ずっと意識が戻らない。

まず、BAD ENDしかないルートに行ってしまった。渋谷テロ事件犯人DNA鑑定の結果を精査せずにマスコミに発表したらBADまっしぐらに。事件フラッシュバックして夜眠ることができず、意識が戻らない父親言葉幻聴として聞こえるようになる。国際関係悪化する中、遊馬が提案したイベント政府にとっても魅力的で、政府協力のもと精神が安定しないまま遊馬はイベント成功させようと張り切る。ルート分岐イベント中に父親危篤を知らるか知らせないかで、どちらの場合も死に際に立ち会えないが、知らせた場合遊馬は完全に壊れる。知らせなかった場合は其扇を恨むようになり、父親葬儀の朝、刺殺され遊馬は自分の喉元を掻き切って心中する。個人的にこの心中エンドは結構好きだった。死後の描写が一切ないため、葬儀に現れない其扇と遊馬を心配した兄たちと蓼丸が駆けつけて見た地獄はどんなだろう、と想像してわくわくしてしまった。

もう一つはDNA鑑定の結果を慎重に扱い、かつ政府発表の前に遊馬に外国人労働者について尋ねるため、遊馬と其扇と蓼丸の3人で東郷御用達料亭食事を行ったことをきっかけに、東郷グループと協力して国際問題東郷家の問題に立ち向かっていくストーリー食事会での遊馬は勉強会病院で見た攻撃的な遊馬とは違い、其扇たちへの細部に行きわたる気遣い会社を背負う者としての責任感と広い視野を見せつける。登場人物の中で、遊馬だけがゲイと設定されており、其扇と共に兄弟社会からの期待に押しつぶされそうになる弱さや、事件によるショック症状に立ち向かう。ここで、ゲイであることを隠してくれ、という選択肢を選ぶと、其扇は遊馬の性欲処理機と成り果てるBAD ENDになる。これもPC版だとガッツリ抱かれるシーンがあり、遊馬に抱きつつあった其扇の恋心は完全にぶっ壊され、遊馬の性欲処理のために身体を開発され遊馬好みに作り替えられていた。全ルートの中で一番淫乱な其扇だと思う。Switch版の舌の裏のピアスと、PC版のぶちまけられた精液が同じ扱いなのがただひたすらにすごい。

GOOD ENDのほうは遊馬に口説かれるにつれ恋心を順調に育て、遊馬の手腕もゲイであることも家族に認められた報告を受け、其扇は法案を通すための手伝いをして欲しいと嫌われる覚悟で遊馬に告げる。其扇からの依頼を受けるのと、抱かれるのとを交換条件にすることで、最後まで其扇の逃げ道を作ってくれる遊馬の優しさに其扇は陥落。このルートだけはSwitch版よりPC版のほうがいいと思う。其扇を抱く時の気遣いというか、遊馬のいいところ、魅力が濃縮されているからだ。2回戦目を其扇がベッドへ誘うというのもよかった。

◇◇

蓼丸ルートはほか3人を攻略してからでないと解放されない。事件真相がすべてここにあるからだ。

テロ対策大臣として渋谷演説を行う際、蓼丸が其扇の盾になり撃たれてしまう。一命をとりとめた蓼丸の入院中、蓼丸が裏金を作っていたことが発覚する。退院した蓼丸を見舞いに蓼丸の自宅に向かい裏金の話をすると蓼丸は其扇の首を絞める。ここでやめてくれ、と言うとそのまま殺されるBAD ENDに終わる。このBAD END、蓼丸の本当の狂気垣間見えてめちゃくちゃ恐ろしかった。手を離すよう言うと、メインストリーが進む。事件真相については端折るが、事件解決三条総理と大延(勘当されているが蓼丸の実父)から任された其扇は、白洲都知事、遊馬の力を借りながらタイガと蓼丸と共に事件解決に導く。Switch版では、三条総理と大延の絆を見た其扇と蓼丸は今後の未来重要選択を迫られることになる。個人的には登場人物たちの未来自由に思い描けるPCSwitch共通エンディングが好きだった。

◇◇

ストーリーが本当に良く出来ていて面白かった。私なら、タイトルキービジュアルを見ても「政界BL」という言葉に敷居の高さを感じて躊躇していたと思う。面白かったと勧めてもらって、半信半疑プレイした結果これだけのめり込むことが出来て、この作品出会えて本当に良かったと思えた。友人に感謝しかない。

2024-01-08

対人関係必要な「無神経さ」

 対人関係には一定の無神経さや配慮の無さが必要だと思う。

 私は人と話すのが苦手だ。話し始める前から、私と話しても相手にとって何もメリットが無いだろうと結論づけてしまうことがよくある。

 それに、会話のオチがあらかじめ予測できてしまうことが多い。相手が返してきそうな内容は大体想像が付く。

 話の展開を予想して、お互いにとって楽しそうなこと、プラスになりそうなことだと確信してから、初めてこちから口火を切る。気心知れた人との会話であればあるほど、この「オチ予知」が働いてしまう。せっかくだから楽しい話題で一緒に盛り上がりたいという私なりの配慮だった。

 けどこれって、考えてる間はただ黙ってるだけの奴だし、一緒に居てちっとも面白くない。かたや「一番面白ベスト話題提供しよう」と脳内必死情報処理してるとは理解されず、ただダンマリ決め込んでるつまんねー奴に成り下がってしまう。

 だったら思いついた話題からどんどん口に出しちゃえば良いじゃんと思う。現に話題は色々思い付くし。

 そもそも、嫌われたくないとか関係を崩したくないとか余計な心配をしなくて済む初対面の人とは結構話が弾む。それが功を奏して親しくなることもあるが、すると徐々に私なりの配慮であるオチ予知」が働いて、口数が減る。結局、つまんねー奴に成り下がって、疎遠になる。

 人間関係において一般的に、親しくなればなるほど話題が増えてその人との関係に深みが出るとされているが、私はそのコミュニケーションに質を求めてしまって、良い話題提供しようと必死になるが故に会話の量そのものが減ってしまい、コミュニケーションとして成り立たなくしてしまうことばかりだった。

 会話では一定配慮は不可欠だと思う。立場をわきまえて、失礼の無いような話題選びをする。ただ配慮も度が過ぎると単なるエゴしか無い。私が配慮だと思ってやっていた「オチ予知」は、つまらない奴と思われたくないための無駄自己防衛だった。配慮だと思って私が色々考え込んでる間の沈黙の方が、相手にとって苦痛だったかもしれないし、そもそも沈黙の末選び抜いた話題だって、本当に面白話題かどうかも分からない。

 私は幼少期から、「1聞いたら10理解して行動せよ。そういう気配りの出来る人間になれ」と育てられた。残りの9が果たして正解かどうかも分からないのに。けどそれは気配りなんだから、やってあげる事が正しい。出来ない奴は気の利かない無神経な奴だからダメだと。

 もし相手に間違ったことしてたら最悪だったし、そうじゃないとしても残りの9を相手と分かち合う機会を奪っていたかと思うと逆に申し訳ないし、自分にとっても大きな損だった。

 こんなバックグラウンドが、私の対人関係にも悪影響を及ぼしてしまった。相手が何を考えているかからいから、1の情報を使って残りの9を必死想像して予防線を張る、これを相手への配慮だとこじつけて行っていたが、大きな間違いであった。1から10まで、お互いの楽しいことを分かち合って積み重ねていくのが人間関係であり、そのためのコミュニケーションだというのに。

 

2024-01-04

目下に機嫌取らせるなよ

正直、世代闘争になりそうなことは言いたくないが、ある年代から悪目立ちする話なので、そこはもうありのままに書くしかない。

昔の年配、具体的には今2024年の時点で50代後半以上の少なからぬ人らが、年下含む目下には自分の機嫌を取らせて当然みたいなスタンスを隠そうとしない。

しかもそういうのに仕えたところで何か旨味があるわけでもなく、何威張ってんだコイツしか感じないわけで。

人としての相手に対する距離感気遣いとか、若い若くない関係なく必要なことだろうに。

なんか、リーダーシップとか貫禄というもの勘違いしているとしか思えない。

というか、今どきそういうのが職場で他の誰かとトラブルになったら、どっちが悪者扱いされるかくらい分かるだろ?それお前が損するぞって話なんだが。

まあ役職持ちはそう簡単に切られないだろうけど、裏で嫌われ者扱いになるところは全く変わらないわけで。

ちなみに50代前半以下になるとこういう手合は激減するので、ここは明らかな断絶があったり。

一体どういうバックグラウンドが、彼らにそんな大きな顔をさせるのだろう。

anond:20240102001822

親の職業や財力に関わらず、文化的バックグラウンドを持っているかというのは、子どもの興味関心に関わるのは当たり前だわ。

家でクラシックジャズが流れていれば、子どもの頃からそれに親しむことになるし、親が絵を描いていれば、自然とそれを真似するだろうし。

文化は無からまれない、模倣からまれるというだけの話。

2023-12-31

anond:20231231230843

個々人のバックグラウンド無視して「男」「女」という属性だけで優遇するか優遇しないかを決定するのがおかしいって話でしょ

2023-12-29

anond:20231229051207

140文字やめたら?

これもキミっぽいけど、何事にも場というものがあります

https://anond.hatelabo.jp/20231229041846

 

おバカな人が好きそうなコンテンツSNSにいたらおバカな人を目にする機会はどうしたって増えるってだけですの

例えば、おバカな人が好きな𝕏(Twitter) だと、 NASANature論文紹介アカウントかにでもアレな人が突撃してるのよく見るよ

精神を病んだ人・宗教の人だけでなく、フツーに該当ジャンルバックグラウンドがある人だったりもしてる

科学アカウントでもそんなレベルなんだから、それ以外なんて説明するまでも無いよね

ましてや自称政治とか自称ジェンダー見てる人はとても正気とは思えないよね。趣味から致し方がないが

2023-12-28

anond:20231227175025

松本擁護してる弱者男性とは具体的に誰か(どういう擁護なのかわからないとそれが妥当なのか不当なのかも判断できない。元増田曲解している可能性も含めて。)

ステレオタイプ弱者男性像を考えれば、松本強者男性弱者男性の敵だが、それにホイホイついていく女もまた弱者男性の敵だろう。よってそこは判断の差にはならない。文春の報道が正しいかどうかとは無関係に。

そもそも、状況がよくわからない段階でその人のバックグラウンド判断に混ぜるほうが間違いだろう。男だからとか女だからとか、強者からとか弱者からとか。雇用側・非雇用側とか、未成年だとかなら判断材料に加えるが。

その上で自分は、松本、というか正確に言えば小沢はそういうことやって女の子集めてそうだよな、とは思っちゃうけど。

2023-12-27

ワンピースの作者は世代的に宮崎駿庵野秀明の影響を受けていないわけがないので、最終的には物語構造にその影響が出ると思う。

要は風の谷のナウシカふしぎの海のナディアエヴァンゲリオンの流れで、終末思想SF志向物語バックグラウンドに潜んでいるはず。

そうすると、ワンピース世界は「大規模な気候変動により一度滅びかけた世界で、一部支配者層は月に移住文明を築いた。一方、捨てられた星の上では過酷環境を生き延びるために巨人や魚人など、人間が多様な生体に進化した。やがて月の文明戦争で滅びを迎えそうになり、旧支配者層は再び星に戻って人間支配した。」みたいな話の上に成り立っていると予想。

2023-12-25

anond:20231225115134

仕事で話す相手バックグラウンド認識がある程度均された人間が集まってるから、いろんな意思の疎通がし易くて、表現を省いても伝わるのは当然なんだが、それを外部に出して通じないから困っちゃうって仕事出来なさそう笑

てか推論が働かないと伝わらない表現してるって書いてて草

馬鹿から周りの人に察してもらってギリギリ仕事が出来てるんかな?

2023-12-21

エコーチェンバー

エコーチェンバーって概念は一応わかるけど、親や友達のいうことでも話半分で聞くのが普通なので、まったく実感が沸かない。

デマ情報云々の以前に、ネットって信じられないくらい「何の根拠もなく(学歴すらなく)自分を賢いと思ってる輩」がもの凄い蔓延ってるので、むしろそういう問題ではと言う気がしないでもない。

 

普通、「適当な嘘」を信じるにしても、一応は東大出た大川隆法とか、そういう「権威」に騙されるのが普通というか、最低限「仕方ない」と思えるラインだろ?

今のネットって、それこそ「クヒオ大佐」みたいな、何の客観的証拠もなく権威自称してる奴とか、「俺は賢い」って自称してるだけの奴とかが簡単発言権得られるじゃん?

(っていうと、例えばネトウヨほんこん自称理系工業高校卒)みたいな話ばかりかと思うけど、「リベラル」も酷い。山崎雅弘とかいう、何のアカデミックバックグラウンドもない「歴史研究家研究者、じゃない。ミリリライター)」が信じられないくら権威化してる。高校世界史レベル常識もないツイートばかりしてるのに。)

 

そういうのに衝撃を受けてる身からすると、ネットに「エコーチェンバー」なんてバグがあると言うより、知能の低い「本当の愚民」の存在可視化しただけに思えるんだよな。

2023-12-17

北野武「首」を観た凡人の感想

北野武監督作品「首」を観た。

まず、タイトルの力強い「首」の文字

真っ二つに斬られる「首」の一文字が、これからストーリーへの広がりやこの作品における「首」の意味を観客に意識付ける。

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とかなんとか述べたけれど、ただただ面白い作品でした。

面白い、の意味は色々あると思う。

まず、見終わったあとの感想として、単純に面白い!という感想が残った。映画って、それなりのお金を払うコンテンツとして鑑賞し終わったあとのずっしり心に残る感じとか、教訓があればあるほど価値のあるものと思っていたフシが自分にはあったけれど、この映画はただただエンタメだと思った。2時間弱があっという間だった。

映画コンテンツに対していろいろなバックグラウンドを持たない自分としては「いいエンタメ作品を観た」というのが一番の感想でした。

加瀬亮は最高だったし、いつもの一本調子な演技がいまいち好きになれない西島秀俊明智光秀も好きでした。

男色普段まり触れない分野なので理解はできないけれど、この時代人を動かすには十分な理由になると自然に納得できた。

なにより、結末を知っている物語なのに飽きずに見られたのは、役者さんがその役をどう演じるかを期待して見ていたからなのかもしれない。

合間の舞や能も興ざめにならず物語を盛り上げていたし、映像th映画って感じ。劇場で見るの最高ね。

もう一回みたいと思いました。

2023-12-12

ウォーターゲート事件内部告発者、ディープ・スロート

その呼び名の由来が気になる

気軽に口にするには突飛すぎる言葉

とりあえずWikipedia見ましょうかね

ディープ・スロート - Wikipedia

なんかカッコつきのURLだとうまく貼りつけられないな 曖昧さ回避ページを暫定でメモしておこう

ウッドワードバーンスタインは、事件情報源となったホワイトハウスの内部深くを知る匿名の密告者を「ディープバックグラウンド」という仮名で呼んでいたが、事件が起こった1972年1月に公開され、大ヒットしたポルノ映画ディープ・スロートから、当時の『ワシントン・ポスト編集局次長ハワードサイモン英語版)が、冗談を込めてこの呼び名を使うようになった。

ディープ・スロート (ウォーターゲート事件)

なるほど

いや、なるほどじゃない

匿名の密告者を「ディープバックグラウンド」という仮名で呼んでいた→当時大ヒットしていたポルノ映画ディープ・スロート』にちなんでそう呼ぶようになった

飛躍してると思う どんな悪ノリ

なんでポルノ映画名前をそこで持ってくるんだ

ディープ・スロート』の映画の内容がウォーターゲート事件に少しでも関係あるのか?

内容は、喉の奥に陰核がある[1]という設定の女性が登場する、ディープスロートをテーマにしたポルノ作品である[2][3]。

ディープ・スロート (映画)

関係なさそうな予感しかしない

内容が関係ないならディープって単語が同じってだけでそう呼んだのか

連想ゲームここに極まれ

まずそもそも1970年ごろのアメリカポルノ映画話題を大っぴらに喋っていい時代だったということか 時代の違いを感じる

アホな仮定だが、当時のアメリカディープインパクトって競走馬がめちゃくちゃ強くて話題になっていたらディープ・スロートディープインパクトと呼ばれていたかもしれないレベル

当時の新聞がどんな書き方をしていたか興味あるな

メモワシントンポストバックナンバーを調べる方法調査

メモウォーターゲート事件について書かれた本は山ほどあるはずなのでどれか読む、質問内容が明確なので図書館リファレンスサービスを使ってもよい 「ウォーターゲート事件内部告発者はディープ・スロートと呼ばれているが、その呼び名ポルノ映画タイトルが由来らしい。なぜそのポルノ映画タイトルが由来となったのか?」

メモポルノ映画ディープ・スロート』の内容についてもう少し詳しく調べる(優先度低)

インフルエンザが治ったら図書館に行く

やや別件だが、ポルノ映画歴史について調べるのも面白そうだな

ポルノ映画文化史、みたいな本は絶対あるはず…… そして日本アメリカでそれぞれ別の発展を遂げた予感がある

案外そちらの角度から見ないと、どういうノリでディープ・スロートと呼んだか空気感を掴めない恐れがある

日記

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いや、R18に片足突っ込むかもしれない内容について司書さんに調べてもらうのは問題あるような気がする……

リファレンスサービスの使い方として問題ありますか?という点も含めて司書さんに尋ねてみよう

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