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2024-04-03

テレビから道黽の声がした話。

シャーマンキングが好きだ。

原作ジャンプの連載時から読んでいるオタクで、平成アニメを観て、令和の完全版アニメも観た。現在続編のSHAMAN KING THE SUPER STARを、マガポケで再開待ちです。

その上で、FLOWERSアニメを観ていたら、テレビから道黽の声が聞こえた。

アニメをそう見る方ではないので、声優さんにはあまり詳しくない。

それでも、好きな作品アニメ化して、ついた声で一喜一憂して、という経験は多少ある。一喜に対して憂はだいたい八くらいあるような気がする。

八の憂に対して、じゃあ誰が良かったのと聞かれてもわからない。対案なき否定。めんどくさい側のクソオタク自覚

紙をめくりながら、日々世界のどこにも存在しない声を聞いている。

主題は道黽の声についてだが、まずは道蓮の声の話をする。

平成アニメの道蓮は、原作からけっこう乖離していたので比較にあまり意味を感じない。

(それはそれとしてちゃん面白く観ていた。)

原作に沿った展開で原作と同じセリフが出てきた際に、思っていたよりエモーショナルな演技が当てられていることが多かったなーくらいの印象。

しろほぼ原作に沿って作られた令和アニメの道蓮のほうが、自分にとってかなり不思議存在になった。

声優さんは同じながら、平成アニメからもっとも大きく演技の方向性が変わったキャラクターと言っても間違いじゃないと思う。

少年ながらにどっしりドスの効いた声になっていて、喋り方もキッパリ神経質な感じではなく、ゆったり大仰で傲慢イメージに寄ったようだった。

そしてそのような変化の中でもやっぱり、自分想像していたよりずっとエモーショナルな道蓮を聞くことができた。

元の道蓮からして神経質さも傲慢さもあるキャラクターなので、平成と令和の印象の違い自体に疑問があるわけではない。別にどっちも道蓮。

好きとか嫌いとかいう話ではなく、単にあれらは自分の中で「アニメの道蓮の声」だというだけの話。

原作漫画を読みかえすときアニメの声で脳内再生されることは一度もなかったし、多分今後もない。

から大人になった道蓮や、生まれた道黽の声に同じ声優さんキャスティングされたときも、正直これといった感慨はなかった。本当に申し訳ないけど、そこに対するエモは、マジのガチで持ち合わせがなかった。

「万一外伝あたりから親子の会話のシーンが追加されたらモヤっとしそう」という杞憂という意味では、ややマイナス寄りの感情だったくらい。

でも、その日画面からは道黽の声がした。

メタ的にも道蓮と同じ声帯で、遺伝子的にはアイアンメイデン・ジャンヌの血を引いた、道黽の声がした。

自体の透明度わずかなかすれ、抑揚、裏にある感情

そのどれもが拡散することなく、目をつぶれば漫画の絵が見えるくらい、明確にひとりの像を結んでいた。

自分この声を聞いていた、彼がまだ誌面上のインクだった頃から

「すべてが繋がっている」「すべてに意味がある」とは思っていない。

シャーマンキング読んで育ったくせに、その手の情緒はあまり身に付かなかった。

でも2001年ドラマCDアニメの道蓮に声優さんキャスティングされたこと、その意味が今年、道黽で結実したことはわかる。

フラワーズは本当に声に恵まれたと思う。

前作からの続投組ではない葉羽も路菓も鴨川も、そしてガッコも、口を開くたび抜群に良いキャスティングだと感じた。

そして、チームハオの中で最後に登場した道黽。圧倒的すぎる。

自分はもう20年以上「道蓮」を聞いていて、この声帯を知っているはずなのに、「道黽」に中の人がいるとは到底思えない。あれは自律思考する道黽が喋っているとしか

両親の特性を声質や話し方の調子に受け継ぎながらも、新たに生を受けた少年

愛情深く育てられ、抜群の才を持った、大陸とある一族のひとり息子。

母を奪われ、父とかたい約束を交わし、悲しみと怒りと希望と決意を小さな身体いっぱいに抱えて海を渡ってきた、本作最年少の男の子

彼は遺伝子気質、持霊などの外的要素を継ぎこそすれ、道蓮でもジャンヌでもない。

でも道蓮とジャンヌの子からこそ至ってしまった運命に立ち向かっていく人間だ。

両親の血、その表現必要だけど別人でなければならない。

抱く決意の背景には如実に両親の影響があり、無視しては語れない。

画面から聞こえる声には、その矛盾完璧に顕現していた。どこが似ているとかではない、ふたりの血を継ぎ、その上でひとりの人間思考し発した声がし続ける。

一体どうなっているんだろう。声優という「他者」がどう「演技」をしたらああなる

その謎を探るべく、ではないけれど声優さんインタビューを読むと、普通に何を言っているかよくわからない。ぶっちゃけ道蓮の頃から常にちょっと解釈違いがある。でもあの声は紛れもなく道黽なので、個々の解釈なんて正直どうでもいい。

そのくらい、そこには道黽がいて嬉しかった。

SHAMAN KING FLOWERS

道黽、アニメの本格登場は第8廻です。

2024-03-20

ASMRの良さがわからない

話題になったASMRのサンプル音声聞いたけど、良さがビビッと伝わらなかった。

ただまぁ、昔のギャルゲーとかのドラマCDも合わなかったから仕方ないのかもしれない。

主人公の音声が無くて、ヒロイン一方的独白して主人公の状況の描写を語るだけのモゾモゾする感じのCD

ハマる人はハマると期待して聞いたのに、自分に合わなくて残念だ。

2024-03-14

[]掲示板ログ分析

水星避難所」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. あにまんでのスレ爆破や規制について
2. ラウダというキャラクターの描写や扱いについて
3. 水星魔女の各キャラクター・カップリング描写や人気について
4. ラウグエ別邸というスレ存在と、そこでのラウダ・ラウペトアンチ活動について
5. 水星魔女というアニメ作品全体の脚本演出巧拙について

以上のような内容が、あにまんというサイトの状況を交えつつ議論されていました。

ラウダの人気の無さと、彼に関するアンチ活動の活発さが特に印象的です。

また全体としてキャラクター描写人間関係の描き方への不満が目立つ印象でした。

水星避難所 Part.2」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. あにまんでのスレ爆破や規制について
2. 水星魔女の各カプの人気について
  • ラウグエ関連のスレが多いことについて、カプ人気の指標として語られていること
  • カプの人気差はそのカプを推す人の数や創作する人の数の差だという意見が出ていること
3. 水星魔女監督インタビュー内容について
4. 監督の年齢や価値観について
5. 次スレ立てについて

以上のような内容が、水星魔女という作品の内容や制作者の意図を中心に議論されていました。

全体として監督の考え方や作品方向性違和感を覚える人が多い印象でした。

また、スレ立てに関しては慎重な意見が目立ちました。

水星避難所 Part.3」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. ラウダのキャラクター描写について
  • ラウダのブラコン描写違和感を覚える人が多いこと
  • ラウダの兄への執着心や行動が「愛情」として描かれていることへの疑問
  • ブラコン描写の濃淡は脚本家によって差があるのではないかという指摘
  • ラウダがグエルから離れたことを祝福する意見
2. 監督価値観思想について
3. 作中の倫理観や罪の描かれ方について
4. 今後の水星魔女コンテンツ展開について
5. 「グエルファンアンチスレ」の存在と、そこから発生する対立煽りについて

以上のような内容が議論されていました。

全体としてラウダの描写監督価値観への違和感作品倫理観のぶれを指摘する意見が目立ちました。

また、コンテンツの今後の展開を懸念する声や、対立煽りを警戒する姿勢も見られました。

水星避難所 Part.4」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. 水星魔女におけるキャラクターの尺の問題について
2. 水星魔女ノベライズについて
3. シャディクやグエルのアンチ固定化自演による荒らしについて
4. ラウダのキャラクター造形についての考察
5. 制作側の意図視聴者の受け取り方のズレについて

以上のような内容が議論されていました。

全体としてキャラクターの尺や描写問題点を指摘する意見が目立ち、特にラウダの造形については制作側の意図視聴者の受け取り方のズレが大きかったのではないかという分析がなされていました。

また、一部のアンチによる自演荒らし問題視されている様子も伺えました。

水星避難所 Part.5」では主に以下のような内容が話し合われていました。

1. あにまんにおける水星関連スレ荒らし行為について
2. 特定アンチによる組織的荒らし活動実態について
3. 4号のキャラクター造形や立ち位置についての議論
4. ラウダのキャラクター造形や公式擁護姿勢への批判
5. 一部のスレミオ厨による棲み分け違反行為について

以上のような内容が議論されていました。

全体として特定荒らしアンチによる組織的活動問題視され、作品制作側の方針についても批判的な意見が目立ちました。

また、一部のカプ厨による棲み分け違反行為話題に上がっていました。

スレッドの空気は荒れており、建設的な議論よりも問題の指摘や愚痴が多い印象でした。

[]ラウダ・ニール批判される理由

Geminiに放り投げてみたよ。

1. 自己中心的傲慢言動

2. 成長や変化が見られない

3. 無駄MS戦と無意味暴力

4. 弟キャラとしての魅力不足

  • であるグエルを支えるどころか、足を引っ張るような言動が目立つ。
  • ミルやフェルシーの方が、キャラとしての魅力があると評価されることが多い。
  • 腐女子からも支持を得られず、魅力的なキャラクターとは言い難い。

5. 差別的な扱いに対する擁護

6. 公式の扱いが悪い

まとめ

ラウダは、自己中心的傲慢言動、成長や変化が見られないこと、無駄MS戦と無意味暴力、弟キャラとしての魅力不足差別的な扱いに対する擁護公式の扱い悪さなど、様々な理由批判されています

これらの批判は必ずしも全て正しいとは言えませんが、ラウダが多くの視聴者嫌悪感を与えていることは事実です。

2024-02-03

anond:20240202174127

ろんぐらいだぁす!

制作ガルパンアクタスだったがガルパンと同様に

3話を落として5話を落として11話と12話を同クール中に放送出来なくなった

ラジオで主演の東山奈央責任無いのに謝ってて可哀想だった

単行本は特装版でドラマCDを付けるのが恒例だった同原作

アニメ放送中に発売された特装版8巻の付属品1話上映会の様子などを収録したDVDだったが

アニメ放送後に発売された特装版9巻の付属品OADにはならずドラマCDだった

ガルパンみたいなオリジナルはともかく原作付きを落としちゃいけねぇよ

2024-01-23

anond:20240123115228

寺田憲史さんはかなり多彩だよ

FF世界観を作ったクリエイターの一人でもある

主な作品

小説

『バビ・ストックシリーズ角川スニーカー文庫) 挿画:影山楙倫 OVA製作のための原作

果てしなき標的(1986年1月

星に、グッド・ラック!(1987年4月

花のあすか組!―年端もいかず、心はヤワで(角川スニーカー文庫) 挿画:高口里純1988年7月

ファイナルファンタジーII 夢魔迷宮角川スニーカー文庫) 挿画:天野喜孝1989年4月

『爆裂お嬢シンディー・スー』シリーズ富士見ファンタジア文庫) 挿画:鈴木雅久

悪党たちに投げキッス!(1988年11月) 後にドラマCD化され、こちらでも脚本担当。出演は久川綾他。

熱いハート危機一髪!(1989年7月

地獄の海にラブ・コール!(1989年11月

天使たちにホールド・アップ!(1990年8月

『朱鬼シオン魔道霊士(アガディーン)伝』シリーズベストセラーズ

1991年2月

1991年6月

1991年8月

『ダーク・ウィザードシリーズ電撃文庫) 挿画:豊増隆寛

蘇りし闇の魔道士(1993年6月

精霊たちの野望(1994年4月

流砂の宇宙(ミシディア)の果て(1995年2月

『新きまぐれオレンジ☆ロードシリーズJUMP j BOOKS)挿画:まつもと泉

そして、あの夏のはじまり1994年7月

ピラミッド殺人ミステリー!(1995年7月

新きまぐれオレンジロード2002(集英社スーパーダッシュ文庫リメイク

そして、あの夏のはじまり2001年1月

ピラミッド殺人ミステリー!(2002年1月

漫画

アーマノイド(原作

作画鷲尾直広 壽屋雑誌・HOBINO→HOBINOホームページにて連載中。

ロマンシア 浪漫伝説原作

作画円英智 日本ファルコムPCゲームソフトロマンシア』の翻案作品角川書店PCゲーム情報誌コンプティークに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全1巻)。後にドラマCD化されており、こちらでも脚本担当

悠久の風伝説 ファイナルファンタジーIIIより(原作

作画衣谷遊 角川書店ファミコン情報誌・マル勝ファミコンに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全3巻)。

気分は!?ハートボイルド(原作

作画水縞とおる 学研漫画雑誌月刊NORAに連載の後、単行本化(ノーラコミックス、全1巻)。

テレビアニメ

赤ちゃんと僕脚本

愛天使伝説ウェディングピーチ脚本

行け!稲中卓球部脚本

うしおととら脚本

宇宙大帝ゴッドシグマ(絵コンテ演出

おでんくん脚本

鬼切丸(脚本

きまぐれオレンジ☆ロードシリーズ構成脚本

キン肉マン脚本

剣勇伝説YAIBAシリーズ構成脚本

深海伝説MEREMANOID原作者・シリーズ構成脚本

スペースコブラ脚本

コンポキッド脚本[1])

聖ルミナス女学院原作者)

太陽の牙ダグラム演出)※第35話のみ

闘将!!拉麵男(脚本

超時空騎団サザンクロス脚本

デビルマン 誕生編(構成協力)

トゥインクルハート 銀河系までとどかない(原作脚本

ねこねこ幻想曲脚本

ノンタンといっしょシリーズ構成

ハイスクール!奇面組脚本

バオー来訪者脚本

ファイアーストーム監督脚本

まじかるハットシリーズ構成脚本

燃える!お兄さんシリーズ構成脚本

モジャ公シリーズ構成脚本

よろしくメカドックシリーズ構成脚本テーマ曲作詞

まいっちんぐマチコ先生脚本

キキとララ青い鳥脚本

Mr.ペンペン脚本

キャラおたまじゃくし島(原作脚本

劇場アニメ

ドラミ&ドラえもんロボット学校不思議!?(脚本米谷良知と共同)

ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!(脚本

ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!(脚本米谷良知と共同)

ラジオドラマ

エメラルドドラゴン脚本

特撮

科学戦隊ダイナマン脚本

勝手に!カミタマン脚本

世界忍者戦ジライヤ脚本

どきんちょ!ネムリン脚本

オリジナルビデオ

仙女一夜(監督

チンピラ人生 むしむしころころ(脚本藤井鷹史と共同)

コンピュータゲーム

ファイナルファンタジーシナリオ

ファイナルファンタジーIIシナリオ

ファイナルファンタジーIII(シナリオ

ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズシナリオ

MEREMANOID 〜マーメノイド〜(シナリオ

エンジェルグラフィティシナリオ

ククロセアトロ〜悠久の瞳〜(シナリオ監修)

テクストート・ルド〜アルカナ戦記〜(総合プロデュース・監修)

キッドクラウンクレイジーチェイス(総監修・シナリオ

わんわん愛情物語脚本

サウンドノベルツクール(収録サンプルゲーム「夏の樹に棲むニンフ」を担当

バットマンダークトゥモローディレクション絵コンテシナリオ(DCコミックススタッフと共同))

ダークウィザードシナリオ

研修医 天堂独太シナリオ

研修医 天堂独太2 〜命の天秤〜(原作シナリオ監修)

ブリガンダイルーナジア戦記(シナリオ[2])

携帯電話アプリ

RPGヤッターマンシナリオ

RPGハクション大魔王シナリオ

2024-01-20

政界舞台BLゲーム意図せず沼った

東京24区」というゲームで、あらすじをみると「政界BL」とあり、何やら敷居が高そうで一瞬指が止まってしまった。同名のアニメがあるが、それとは無関係なので気をつけてほしい。

友人から勧められたのと、年末年始SwitchDLソフトの半額セールをやってたのとで買った。BLは、商業本を年に1〜2冊読む程度で、よく分かってなかったのでテーマの敷居の高さ以外は全く吟味せず購入できた。しかし、主人公総受けというのに少し抵抗があり、購入してから一週間くらい寝かしてしまっていた。でかいイベント終わってやっと完全にフリーオフ日に、軽い気持ちでなんとなくプレイし始めたらそれがとんでもない沼だった。AM2:00から翌日のAM5:00くらいまでほぼノンストッププレイしてしまった。もちろん寝不足

翌日、PC版(R18指定)を買うに至る。BLゲーム自体ほぼ初めてで、BLドラマCDとかも聞けない質であるにもかかわらず、ストーリーが気になりすぎて気づいたら購入していた。この時点ではまだSwitch版の真エンドにたどり着いていなかったので、ストーリー面白さは相当だと思う。

与党衆議院議員最年少の若手政治家、其扇晟尋(そのぎ あきひろ)は京都から選出され政界に参戦した。そのルックス若さにより、マスコミ国民たちからアイドル政治家のような扱いを受けていることに憤慨を感じる日々を送っていた。

渋谷で起こったテロ事件きっかけに、テロ対策本部が立ち上げられる。あるルートでは臨時大臣に大抜擢され、公安SPである我妻タイガ(あがつま たいが)とともに事件解決に奔走する。其扇の後援会とIAFのスポンサーをつとめる大企業東郷グループの次期社長であり、テロ被害者である東郷遊馬(とうごう あすま)に寄り添い、協力しながらテロ対策として被害者を守るための法案を作る。テロ対策本部に参加することになった東京都都知事である白洲武彌(しらす たけみ)とともに過去に起こった自衛官自殺事件真相を暴く。そして、幼馴染で自身の有能な秘書である蓼丸一貴(たでまる かずき)とともにSP都知事、IAFスポンサー社長らを巻き込んで、テロ事件真相に迫る。

まず、主人公である其扇はメンタルが強くて、優しくて、芯がしっかりあってすぐに好きになれたのが大きかった。気に留めるにはあまりに悪意でしかない国民コメントとか、保身が大事老害に成り下がってしまってる政治家たちとか、切り捨てるものスッパリ切り捨てて切り替えられるポテンシャルもつ其扇のことを普通に好きになった。こういうシミュレーションゲームって、流されてる感というか八方美人やってる感がどうしても拭えなくて苦手になりがちなのだが、今回そういう違和感を持たずにプレイできた気がする。

ルートプレイした感想としては、劇場版相棒を見終わった後の爽快感とか達成感とよく似た感情でいっぱいだった。しかも、BLである必要があったかと言われると、必要がめちゃくちゃあった。これがすごいと思う。今まで私が読んできた商業誌のBLなどでは、萌えよりストーリーを重視した作品になると、BL要素はストーリーの要にならないものが多いように思っていたからだ。それでいて、刑事ドラマとか、サスペンスとか、推理小説が大好きな私にクリティカルヒットした。というか、それくらい刑事モノとかにどっぷりの私がしっかり楽しいと思える、厚みのある作り込まれストーリーだった。

私はまず2〜3個自分選択肢を選んで、その選択肢がどのルートに行くのか知った上でBAD ENDから回収していく傾向がある。各キャラに2つのGOOD ENDが用意されており、それに分岐していくつかBAD ENDがあった。以下はがっつりネタバレを含む。

◇◇

今回、最初になぞるルートとして私に選ばれたのは、我妻タイガという公安SPだった。

まず、在日ラーシア人の経営する違法ゲイバーに潜入捜査させられることになったタイガに協力し、無国籍問題と向き合うストーリー。正直ここがゲイバーである意味があるかと言われればそこまでなのだが、現実でもフィリピンパブとかって繁華街と二丁目の境目あたりにあるイメージがあるので無視する。タイガの持つバックグラウンドと外見をハニートラップとして利用するという面でもゲイバーである必要があったのだろう。上から命令淡々とこなすだけのタイガに対し、タイガへの不当な命令に怒る其扇。腐った公安上層部に、タイガタイガ上司である宮丘、そして国会議員である其扇の3人で立ち向かいつつ、無国籍問題に切り込んでいく。その過程で、タイガのことを大切に想っていく描写が良かった。最後事件解決後の休日タイガの家で過ごすのだが、PCの版ではここにベッドシーンが追加されていた。あと、このルートのBAD ENDの蓼丸のメンヘラっぷりにちょっと引いたが、これが序の口だったと知るのはもっと後の話。

もう一つはテロ対策大臣としての任務を全うしながらテロ事件犯人像に迫るストーリー一見Dom/Subっぽいのに、其扇がDom(受)でタイガSub(攻)っていう構図が良かった。Dom/Sub萌えが一切ない私でも「ふぅん、いいじゃん」となるくらい良かった。タイガが其扇の議員寮まで其扇を送り届けるときに其扇への忠誠を誓うシーンがあり、PC版ではここにベッドシーン(ベッドではない)が追加されていた。

◇◇

次に選んだのは、冒頭の共通ストーリー部分に出てきて気になっていた白洲都知事ルートタイガルートで十分面白いと思っていたが、ここからが本当の沼のはじまりだった。

白洲武彌は元防衛庁官僚だったが、ある自衛官自殺事件きっかけに政界に身を投じた。そもそもの土台や手腕も全く違うというのに、共に若いというだけでことあるごとに其扇と比較されることに嫌気が差していた。なので最初からかなり好戦的な態度を取ってくる。が、一緒に仕事をするにつれ其扇のことを認めざるを得なくなる。頭脳戦が多いのがこのルートで、最初こそ討論で頭脳戦を展開する2人なのだが、徐々にバディのように悪い笑みを浮かべながら生き生きと共闘する2人を見ることができる。

まず、白洲都知事と一緒に自衛官自殺事件真相を追うストーリーSNS募集した情報の中から気になる情報を見つけ、故人のプライベートなことだからオフレコで白洲に共有したいと申し出る。オフレコということで白洲の自宅に招かれたところで、白洲に騙されて無理やりキスされ、それをすっぱ抜かれ白洲との熱愛報道を流される羽目になりキレ散らかす其扇(と蓼丸)。実証実験とのことで、同性愛というだけで批判的な見方をされることはないのではないか、と発言した其扇を試したのだろうと思い至る。そこからダブルブレインとして自殺事件を追いつつ、途中折れそうになる白洲(と音坂)の背中を押しまくって救い上げる其扇の頼もしさがよかった。自殺した自衛官と白洲が恋人同士だったと勘違いした其扇が他のルートに比べて早めに恋心を自覚して抑え込もうとする描写もよかった。事件解決被害者家族に報告した帰りに傘に隠れながらキスをして恋人関係になり、白洲の自宅へ行ってなし崩しに。後日、ばっちりキスの瞬間をすっぱ抜かれ、白洲にまたあなた仕業か、と抗議の電話をしたところ、会見中だった白洲にそのままマスコミに向かって交際宣言されてしまう、というのも白洲と其扇の明るくて強い関係性現れる締め方ですごく良かった。

もう一つは、白洲との協力を諦め、というか歩み寄ったのを一方的に跳ね除けられたために万策尽き、会議を入れまくることで、ただでさえ多忙な白洲をもっと忙しくしてオーバーフロー起こさせて潰そう、というストーリー最初はあの白洲をいじめられるという高揚感から其扇の案に乗ってきた議員たちだったが、どの議員自分が白洲と対峙できるほどの手腕を持ち合わせていないために保身に逃げるようになる。資料作成会議の調整を全部押し付けられることになった其扇は、やがて疲弊していく。もう少しで折れてしまうというところで、都庁の長いエレベータに乗り合わせてきた白洲都知事が其扇を引っ張り上げてくれるのが、もう一方のストーリー対照的ですごくよかった。擦り切れていく其扇に比べ、多忙ながらも都庁スタッフを鍛え上げてメキメキ力をつけていく白洲がめちゃくちゃ頼もしくてかっこよかった。使い物にならなくなった其扇のことなんか簡単に切り捨てると思っていたのに、その埋もれかけていた有能さをしっかり見極めているために、其扇がほしいと言い切れる一途さ。

ここで離党の意志を蓼丸じゃなく晴山相談しに行ってしまうと、其扇は民自党と、それに拘っていた蓼丸に諦めをつける。そして、エレベータ内で交わした取り引きを行うため、独断で白洲に抱かれに都内ホテルへ行く。GPSと盗聴器を兼ね備えたアプリで白洲との行為を盗み聞きしていた蓼丸は完全に病んでしまう。Switch版ではこの盗聴データを元に、PC版では薬を盛ってハメ撮りしたデータを元に其扇を強請って、其扇が政治家としての志を折って未来を諦めるBAD ENDになる。

一方で、離党の相談を蓼丸にすると、蓼丸は其扇の選択尊重して一緒についてきてくれることになる。このストーリーが全部のストーリーの中で一番熱くて好きだ。気持ちの踏ん切りをつけた其扇は白洲に連絡を取る。一度白洲にマウントを取らせることで、自分プライベートを白洲にさらけ出すことで、白洲と一蓮托生の道を歩むことになるという白洲の意見に戸惑いつつも乗る。PC版だとねちっこいマウンティング描写がある。其扇もやられっぱなしじゃないので、2人の応酬が見れて楽しい。余談だが、エグゼクティブスイートと書かれたCGがどっからどう見てもラブホの絵なのは頑張ってスルーしたい。

4年後の衆議院選で2人は新党を立ち上げ、34席もの議席を確保するという快進撃に。さらに、与党である民自党との連立政権に持ち込む。初登院のインタビューのスチルでは、白洲に影響を受けたとしか思えない其扇の服装を見ることができる。ここで聞けるBGM「好敵手」が本当にかっこよくて、2人の強い決意、ゆるがない闘志が曲から溢れ出ていてめちゃくちゃ好きだ。2人が前を向くとき、この曲が2人の背中を押し、未来を照らしてくれるようだった。

若い世代政治に引き込もうとするこの2人の強い意志カリスマ性、まっすぐで眩しくてすごくいい。現実もこうであってほしい。もしかたらこいつらみたいな闘志を持った政治家もいるのかもしれないと、本当に少しだけ、淡い期待を持てる気がした。私も変わるぞ、お前らのおかげで。

あと、白洲の声優さんの演技、笑い方とか小馬鹿にする感じが本当に自然で素っぽくてすごくよかった。

◇◇

次に、友人が一番好きだと言っていた東郷遊馬のルートへ。冒頭では、初顔合わせ勉強会で其扇に突っかかってきたり、テロ被害者となった遊馬とその父親を見舞いに来た其扇に激昂したりと結構精神不安定なのかなという印象を受けた。攻略対象の中で一番可哀想で、どうにかして救ってやりたいと思ったと友人は言っていた。

東郷グループ地盤京都の老舗旅館で、其扇の支援者のうちのひとつ。遊馬はその視野の広さと柔軟性から、年の離れた長兄と次兄を差し置いて次期社長に抜擢されていた。渋谷スクランブル交差点で起こった無差別テロを目の前で体験した被害者である東郷グループ社長だった父親は、遊馬を庇って大重体となり、ずっと意識が戻らない。

まず、BAD ENDしかないルートに行ってしまった。渋谷テロ事件犯人DNA鑑定の結果を精査せずにマスコミに発表したらBADまっしぐらに。事件フラッシュバックして夜眠ることができず、意識が戻らない父親言葉幻聴として聞こえるようになる。国際関係悪化する中、遊馬が提案したイベント政府にとっても魅力的で、政府協力のもと精神が安定しないまま遊馬はイベント成功させようと張り切る。ルート分岐イベント中に父親危篤を知らるか知らせないかで、どちらの場合も死に際に立ち会えないが、知らせた場合遊馬は完全に壊れる。知らせなかった場合は其扇を恨むようになり、父親葬儀の朝、刺殺され遊馬は自分の喉元を掻き切って心中する。個人的にこの心中エンドは結構好きだった。死後の描写が一切ないため、葬儀に現れない其扇と遊馬を心配した兄たちと蓼丸が駆けつけて見た地獄はどんなだろう、と想像してわくわくしてしまった。

もう一つはDNA鑑定の結果を慎重に扱い、かつ政府発表の前に遊馬に外国人労働者について尋ねるため、遊馬と其扇と蓼丸の3人で東郷御用達料亭食事を行ったことをきっかけに、東郷グループと協力して国際問題東郷家の問題に立ち向かっていくストーリー食事会での遊馬は勉強会病院で見た攻撃的な遊馬とは違い、其扇たちへの細部に行きわたる気遣い会社を背負う者としての責任感と広い視野を見せつける。登場人物の中で、遊馬だけがゲイと設定されており、其扇と共に兄弟社会からの期待に押しつぶされそうになる弱さや、事件によるショック症状に立ち向かう。ここで、ゲイであることを隠してくれ、という選択肢を選ぶと、其扇は遊馬の性欲処理機と成り果てるBAD ENDになる。これもPC版だとガッツリ抱かれるシーンがあり、遊馬に抱きつつあった其扇の恋心は完全にぶっ壊され、遊馬の性欲処理のために身体を開発され遊馬好みに作り替えられていた。全ルートの中で一番淫乱な其扇だと思う。Switch版の舌の裏のピアスと、PC版のぶちまけられた精液が同じ扱いなのがただひたすらにすごい。

GOOD ENDのほうは遊馬に口説かれるにつれ恋心を順調に育て、遊馬の手腕もゲイであることも家族に認められた報告を受け、其扇は法案を通すための手伝いをして欲しいと嫌われる覚悟で遊馬に告げる。其扇からの依頼を受けるのと、抱かれるのとを交換条件にすることで、最後まで其扇の逃げ道を作ってくれる遊馬の優しさに其扇は陥落。このルートだけはSwitch版よりPC版のほうがいいと思う。其扇を抱く時の気遣いというか、遊馬のいいところ、魅力が濃縮されているからだ。2回戦目を其扇がベッドへ誘うというのもよかった。

◇◇

蓼丸ルートはほか3人を攻略してからでないと解放されない。事件真相がすべてここにあるからだ。

テロ対策大臣として渋谷演説を行う際、蓼丸が其扇の盾になり撃たれてしまう。一命をとりとめた蓼丸の入院中、蓼丸が裏金を作っていたことが発覚する。退院した蓼丸を見舞いに蓼丸の自宅に向かい裏金の話をすると蓼丸は其扇の首を絞める。ここでやめてくれ、と言うとそのまま殺されるBAD ENDに終わる。このBAD END、蓼丸の本当の狂気垣間見えてめちゃくちゃ恐ろしかった。手を離すよう言うと、メインストリーが進む。事件真相については端折るが、事件解決三条総理と大延(勘当されているが蓼丸の実父)から任された其扇は、白洲都知事、遊馬の力を借りながらタイガと蓼丸と共に事件解決に導く。Switch版では、三条総理と大延の絆を見た其扇と蓼丸は今後の未来重要選択を迫られることになる。個人的には登場人物たちの未来自由に思い描けるPCSwitch共通エンディングが好きだった。

◇◇

ストーリーが本当に良く出来ていて面白かった。私なら、タイトルキービジュアルを見ても「政界BL」という言葉に敷居の高さを感じて躊躇していたと思う。面白かったと勧めてもらって、半信半疑プレイした結果これだけのめり込むことが出来て、この作品出会えて本当に良かったと思えた。友人に感謝しかない。

2024-01-19

アニメ映画「テンカウント」が制作中止になった

理由はよくわからない

長編作品をぶつぎりで映画化するのがそもそも合っておらず、揉めたのかな

テンカウント最初の1巻はプラトニック精神性を重視する作品だった

潔癖症で少し人に触れることさえ激しい恐怖を感じる男を、カウンセラーの男が治療し、やがては恋に落ちていくだろうみたいな内容のBL

ドラマCD声優たちが、繊細に心理描写していて素晴らしいとほめちぎっていた

BL多様化していっているとはいえ基本的には男たちが速攻セックスして濡れ場濡れ場なのがポピュラーである

わけもわからないままアンアン演技するCDに比べたら内容がまともでコメントに困らずにすんだのだろう

でも結局テンカウントも次第にただのアンアンエロ漫画と化していく

うろ覚えだけど手袋越しに弄ぶのならセーフみたいな理論カウンセラー潔癖症を攻め立てまくる

編集テコ入れでもされたのか?既定路線なのか?普通によくあるBLと化した

それで客が離れたわけではなく、むしろ好評だったのか250万部売れておりヒット作である

カウンセラー患者に手を出すのってコンプラ的にヤバイのでそこらへんもアニメ化では引っかかったのかな

「抱かれたい男一位に脅されています」というテレビアニメ化したBLは、主人公カップルの初エッチ強姦だった

そしてBL漫画によくある「まあ気持ちよかったからええか」でなんか付き合ってしま

でもコンプラに引っかかったのか、アニメでは改変されて強姦ではなくなった

一度目は強引に迫ろうとしたが嫌がられたので気遣って引き下がり、二度目にはちゃんと受け入れてラブラブエッチという展開になった

漫画では昔ながらの突然野獣と化してレイプとかショタを襲う大人とかあるけど、アニメは今は厳しいのかな

昔は「ぼくのピコ」とかショタホモアニメあったけど、あれはOVAからより緩いか

なおヤンチャン系列やら男向けでもBL程度にエロい作品普通にあるので、女向けだけが緩い論には異議を唱える

2023-12-24

anond:20231223230149

全校集会ではグエルとラウダがいちゃついていたし、ドラマCDではラウダがミオリネを嫌った理由が「兄を取った」という嫉妬100%だった

2023-12-13

声優のほぼ全員が若手の頃はBLCDに出演してあんあん喘いでるのってほんのり闇を感じる

声優のほぼ全員がエロゲに出るかというとそうでもないのに

声優でも、梅原裕一郎とか細谷佳正とか、需要はありそうだが恐らく本人の意志BLCD出ない奴もいるけど

加藤将之ヘテロエロ作品には出まくってたのに長年BL関係は拒絶していた

非常に真面目な性格なので「現実同性愛者の人に失礼かもしれない」というのが理由だったが近年はBLにも出るようになった

杉田智和みたいな奴にも掘られてあんあん言う可愛い男の子を演じていた時代があった

BLCDって文化自体不思議だな

BL漫画は売れたらほぼ確実にCD化する

大して売れてなくても何故かCD化する

BL漫画はあまりドラマCD化しないのに不思議

作業BGM需要があるので、動作などはナレーションで補ってドラマCD化するのBL以外でももっとやればいいのにな

ドラマCD鬼滅の刃かいいんじゃない

2023-12-10

マッチングアプリで知り合ったせんせいのお時間ドラマCDコンプリートしてそうなアラフォーで小太りの弱者男性の話です

その男ITエンジニアらしくAIにも詳しいらしいのです

ちょうどAIについては私も最近勉強し始めたのでクラメールラオの不等式やムーアペンローズ逆行列と言った統計解析が難しい😅

大学時代のことをやり直してるって話しました

するとその弱者男性きょとんとした顔で驚きました

はえ。。。機械学習って学部教養レベル簡単統計線形代数とかの数学知識がいるよね?って尋ねました

するとその弱者男性さん難しいことはわからないみたいな感じでした

よく聞いてみるとチャットGPTで遊んでるだけのようでした

よくよく聞いてみるとITエンジニアというのもコンピュータ専門学校ゲームプログラマコース卒業して今は家電量販店パソコンインストールをしてるだけと知って呆れました

なんで弱者男性って専門分野の知ったかぶりするの?

2023-11-07

anond:20231107205120

所謂"本物"の動画や、そこまでいかなくてもレイプシーンがあるAVとかを見ずに

漫画とかドラマCDを選んでるってところから

結局ごっこ遊びから許容出来てるだけって事だよな

やっぱ実写だと引くもん

女だけどレイプものが好き、なのだけど

X(Twitter)でアニメレイプシーンを切り取って投稿した人がいて、それが叩かれてた。性被害を娯楽にするなって。

私は女なんだけどレイプものが好きだ。

当たり前だけど現実レイプされたいわけがないし(もちろんどれだけ自分好きな人でもありえない)、性被害を軽視する人や性被害者に不利な法律警察対応なんかも問題視しているし本当に改善してほしいと思っている。

被害者のための団体性教育団体寄付したりもしている。

でもマンガドラマCDとかではレイプものを選んで見ている。

レイプもの、というか「無理やり」というジャンルはまあまあ、いやかなり人気で女性向け作品ランキング上位に必ずあるし作品もものすごく多い。

しろ男性向けより女性向けのほうが「無理やり」が多い気がする。

「かわいそうなのは抜けない」みたいなフレーズ(?)があるけど、女性の方がかわいそうなのでもいけるかもしれない。

自分でもなぜ無理やりものが好きなのかわからない。

さっきも書いたけど現実で性被害なんて許されてはいけないに決まってるし絶対されたくないけど、なぜフィクションは好きなんだろう。

いや、何を書きたかったのか自分でもわからないけど。

なんかこう…フィクションでもレイプものは無くなったほうがいいのか、それは現実社会によくない影響を及ぼしてるのか、レイプものを好む自分反社会的存在なのかとか色々考えてしまった。

いやほんと何が書きたかったのかわからない

でもほんとなんで好きなんだろう+人気なんだろうな…

2023-09-28

漫画が読めるデバイス作ったら売れね?

本ってかさばるやん

長期連載なったら、棚一つくらいギッシリなるやん

ゲームソフトみたいなチップにしたら場所取らんし、デバイス印刷より高画質で見れたり、拡大できたり、効果音とかドラマCDみたいにもしたら本よりエエ感じなる思うねん

どーよ?道誉?

2023-09-25

anond:20230925171731

野崎 梅太郎(のざき うめたろう) / ペンネーム:夢野 咲子(ゆめの さきこ)

声 - 安元洋貴ドラマCD版) / 中村悠一テレビアニメ版)[10]

本作の主人公[11][12][13]。普段無骨男子高校生だが、もう1つの顔は「夢野咲子」のペンネーム活躍する売れっ子少女漫画家。学年クラスは2-B。身長190センチメートル誕生日6月6日血液型A型

野崎が一番高いぞ。

2023-09-14

名探偵コナン ファイアーエムブレム 声優

高山みなみ江戸川コナン)→エイト

小山力也毛利小五郎[2代目] イーサン・本堂)→ゼト

林原めぐみ灰原哀 宮野エレーナ[2代目])→フレイヤ

大谷育江(円谷光彦)→大人チキ

高木渉小嶋元太 高木渉 仮面ヤイバー)→カインCDドラマ

日髙のり子世良真純)→ネルトゥス

島本須美工藤有希子)→エリス ナギ

田中敦子メアリー・世良 萩原千速)→フラヴィア ユーノ

森川智之羽田秀吉)→シグルド

中村悠一宮野厚司)→リョウマ リオン

折笠愛(目暮みどり)→アイラ

茶風林(目暮十三)→メディウス

井上和彦白鳥任三郎[2代目])→ジーク カミュ

加藤精三松本清長)→ジェイガンOVA

三木眞一郎萩原研二)→謎の男

てらそままさき(遠山銀司郎[3代目])→バジーリオ ゼロット タレス

大塚明夫(横溝参悟 横溝重悟)→ガロン ジェラルト=アイスナー ハーディン(ドラマCDタリス王(ドラマCD

速水奨(諸伏高明)→アルヴィス ミシェイル(ドラマCD

小清水亜美上原由衣)→ミスティ

置鮎龍太郎綾小路文麿 沖矢昴 真田一三)→フィン

三石琴乃(水無怜奈)→ルミエル

古谷徹(降谷零/安室透)→フロー

緑川光(諸伏景光)→マルス

小山茉美シャロン・ヴィンヤード/ベルモット)→ヘル

井上喜久子キャンティ)→ディアドラ ニイメ レア セイロス

清川元夢植松竜司郎)→ガトー

桑島法子塚本数美[初代])→ティルテュ ウル

堀秀行(新出智明)→ハーディン(ドラマCD

檜山修之京極真)→ジャム

天野由梨(沖野ヨーコ[初代])→マーニャ

保志総一朗伊東玉之助)→マリク マシュー

櫻井孝宏(比護隆佑)→ルカ エリウッド ユリウス

吉野裕行真田貴大)→オッテル

丹下桜米原桜子)→シーダOVA

安元洋貴羽田浩司)→ラガル

ピクシブ百科事典」調べ

2023-08-27

アイドルマスターミリオンライブ!はすげー面白い

さびさにミリオンライブ!楽しい話をしようと思う。どうコンテンツ消費してるかとか。結論はね、テキトーに触れてみてくれ。あとアニメ楽しいよ(ネタバレ無し)。そんだけ

  • 補足 -

アイドルマスターミリオンライブ!は、アイドルマスター系列メディアミックスブランドだよ。765プロに52人居る世界線です。ミリシタってゲームで遊べるよ。

  • 補足おわり -

まず、メインゲームこと"ミリシタ"は全然起動してない。そんでコミュは読めてない。新曲はたまにプレイする。MVはすげー可愛い。稀にフルコンボする。

楽曲CD最近買えてない。けど、毎週のラジオ聴くと急に好きになる。ラジオはよく見逃すけど、思い出したら見る。曲コーナーが後半なので大体そこ。たまに出演者発言外野が揉める。

よくTwitter上で学級会してる。見ないふりしてる。絵師同士で揉めて対消滅したりする。知らないふりしてる。よくスペースでアイドル論語ってる。かと思ったらただの作業配信だったりスプラやってたりする。好きに聴いて閉じる。

周年ライブは予習しない。声優MCはすげーグダグダする。身内ノリすぎて心配になる。でも歌になると超上手くて虜になる。簡単に感動して泣く。UOバキバキ折る。告知でオーバーに喜ぶ。一緒に来たオタクとその場で先行応募する。

供給はいつかあるけど担当アイドルに限ると結構待つ。(でも周期で必ず回ってくる。)待つからといって、過去コミュ追ったりする気力は起きん。適当Webで探すと、担当の知らないエピソードグリーアプリアーカイブ(有志サイト)から出てくる。解像度ちょっと上がる。

なんやかんやで他のアイドルも知るとちょっと楽しい。知らないアイドルに狂ってるフォロワーと話すと楽しい公式供給担当フォロワーを合わせて眺めるようになる。なんか面白い

狂った絵描きフォロワーに釣られて絵を描き始める。自分で描いたアイドルを眺めると楽しい。元気っぽさとか好きな要素が描いた絵から出てくるとテンション上がる。今見るとぎこちない絵だけど、みんな優しく褒めてくれてた。

オンリー同人イベント行くとめっちゃ人が居てびびる。本出したらフォロワーが買ってくれて嬉しかった。自分も買っちゃう楽しいお祭り騒ぎ担当の良いところ何回も説明して、好きな劇中劇二次創作ずっと考えて、好きなカップリングずっと回して、好きなポーズスクショ撮って、好きな衣装ファンアート描いて、ずっとお祭りしてる。徳川まつりもびっくり。

離れかけてたミリシタに自分担当アイドルが来たらやっぱ一番嬉しい。暇してた雑多アカウントガチャ4コマきっかけに顔出してくるのが楽しい4コマ更新時間に、可愛さにしてやられてるフォロワーを見るのが楽しい

漫画は読んでほしい。ゲッサンならキャラ分かりやすいぞ。BCもBNSもあるぞ。大神環ちゃんは……「天色のアステリズム」にてメインを張っているぞ。かわいいですね。

ミリシタのガチャはお財布と相談10連ガシャのスクショプロレスするのも常識範囲内でどうぞ。ネタツイートコラ画像もご自由に。それが火花になっては学級会に皆いっちょ噛みして延焼、「なんか気まずいっすね」とdiscord世間話しながらお絵描きして過ごすのも悪くない。

ちょっとTLに辟易してミリシタ立ち上げると以外と面白かったりする。いくらやっても未プレイリストは埋まらない。知らない機能がいつの間にか実装されている。

TLはいつの間にか喧騒を忘れていて、ゲームスクショ写真を愛でたり狂ったフォロワー二次創作に息を呑んだり、担当のR18絵を光の速さでミュートしたりする空間に戻っている。クソ楽しい

俺はこのコンテンツに本気で向き合っていないけど、好きに向き合っている。グリーアプリ時代アーカイブ、なんとか踏ん張ってるミリシタ、頻繁に出るドラマCD10声優本気出す周年ライブ、勢いがあるミリオン同人界隈にそこそこマイペースで付き添ってきた。超のめり込んでるのかもしれないし、全然触れてないのかもしれない。

キャラクターの魅力(アイドル個性ストーリー)もあるけど、このコンテンツに至っては色んな展開(定期的なゲーム更新/周年ライブ/各種コミカライズ/企業コラボ等)を10年持ちこたえたという、ある種の図太さ、泥臭さも大きな魅力なのだろうと思う。ミリオンライブ!またはミリシタはコンテンツブランドでありながら、コミュニティハブのような存在になっているのだ。周期的/頻繁な供給マルチメディア展開、そしてそれを続けられる体力。長く展開を続けたかアイドルが魅力的になったのか、アイドルが魅力的だから長く展開出来たのか、その関係はもはや分からない。でも、今は遊べて感謝してる。すげー楽しい

こんな謎コンテンツだけど、今アニメの先行上映(4話まで)を映画館でやっている。年数で積み重なった色んな背景と世界線合致するよう作る必要があり、大多数が心配しつつ観に行ったらしい。でもみんな笑顔で出てきた。俺もすげー楽しかった。ライブも行っててよかったかも。

ちゃんおすすめ出来てるか分からないけど、ミリオンライブ!面白いよ。適当に触れてみてくれ。先行上映見てつまらない時は容赦なくレビューサイトで★1付けてくれ。逆に可愛い子が一人見つかれば十分。そんだけ

2023-07-31

スレミオが揉み消されるのは同性愛差別じゃないと思う

最終回物語としてスレミオだったけど、グエスレ・エラスレ・シャディミオの市場を逃したくないってだけだと思う。

実際CP厨って円盤買うし、円盤特典のドラマCDなんか、グエスレ・エラスレ・シャディミオへのサービス的な内容でしかなかった。

ガンプラ層ならガンプラ+本編の録画や配信だろうし、円盤キャラグッズ買う層とは違う。

ライト層は本編の録画や配信のみだろう。

どこの財布狙うかって言ったらやっぱCP厨で、グエスレ・エラスレ・シャディミオ全方位への八方美人にもなるよね。

あと最終回物語としてラウペトではあったけど、ラウグエの売り上げのために今後も明言されないままだと思う。

グエルとラウダの香水が発売されて兄弟BL腐女子が買ってたけど、こういうグッズ買うのは腐女子

腐の市場も逃したくない八方美人

2023-07-10

声優ラジオかい文化からはじまる1つのヒット作をしゃぶりつくすやり方について

うたわれラジオ絶望放送をかじったくらいでそれ以外はとんとしらない

西明日香ラジオが割と話題になってたのは知ってたけどあんま聞く気になんなかった

なんか作品リンクしてないと聞く気になんないのかなあ

声優自体はどうでもいいのかも

ラジオCDとかすげえよね

無料できけるものと同じようなのを3000円払わせるんだから

実際きいても普段のとほぼかわんないし

ドラマCDとかも昔はたくさん出てた気がするけど今はあんまでなくなったなー

アニメ本編でいっさいでてこないキャラソン文化とかも今減ったよなあ

1このものをしゃぶりつくすとかよりもどんどん大量生産だーって感じなんかな今は

2023-06-15

展覧会】はじめてのBL

入口での年表でもうヘブン状態になった

年表にのってる作品が一つ一つが ぬほど刺さる

・開催者中の人タイBL沼にはまってない?

所々圧を感じた

BLドラマCDのご先祖様のBLドラマカセットテープを生で見れて感動した

JUNEが今のBL文化の始祖とか角川が0年代BLブイブイやってたのは認識していたがどういう流れでそうなったのか知れてほぇ〜ってなった

雑誌JUNEでやってた中島梓さんの投稿小説添削コーナが人気だったから本出そうってなったけどJUNE出版社雑誌書籍化しない会社だったか中島梓さんが他社に作家さんを紹介して他社で本を出すってなってその中でも特に意欲的だったのが角川+一社あって

角川はスニーカー文庫から出してたけど後にルビー文庫としてレーベルができたと

たくみシリーズJUNEまれやったんか!

ルビー文庫からかと思ってた

寒冷前線コンダクター、読み返したくなった

しか指揮者コンダクターバチバチだと周りの演奏者気まずい 昔のやおいは今のコンプラ価値観で見たらアッってなるところがあるんじゃ しかし好き

関係者様のJUNEから学園ものへの移り変わりへのインタビュー面白かった 耽美芸術でそこから芸術減らしてエンタメ比重多くしたのがBLみたいなやつも

コミケジャンル変遷グラフ動画ジャンル諸行無常の風情を感じた 同人女の萌と感情を燃料に回り続けるエンジンや しかし令和にスラダン流行ジャンルになったりこれだからやめられねえぜ

・展示も面白いし他の観客の人たちの話が面白かった

やおいレディ達の話す「同人から商業移行した作家あるある」とか

50代位のマダムのが話してた「昔は漫画大好きで読んでたけど思春期になると段々表立って好きなものについて意思表示するのが恥ずかしくなった 当時クラスに表立ってオタクやってる子達はいて少しあれだったけど今みると彼女たちは好きなものを楽しくやってて素敵なことだったんだろうな」という話とか60か70代のマダムの「小学校の頃にパタリロ読んでた」とか

各々が「私の人生BL」について語るのを聞ける場、いい…

展覧会しゃないけど本棚プロジェクションマッピングオサレでよかった 本燃やす演出で「え、ええんか!?」ってなったけど「ま、まあ大切なのは物質自体の本ではなく本を読んだ人が受け取ったメッセージから…!」と切り消えて楽しませて頂いた

建物でっけえ!

anond:20230615135717

1行目と2行目で話が変わってる・・・

男性俳優はそんなのにないのに!

と吹き上がってる人いるけど、男性声優のほぼ全員がBLドラマCDに出演しないといけない現状を知らないんだろうな。

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