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はてなキーワード: 三条とは

2017-03-10

その言葉意味、良く分からずに、何となく生きていたよ。

はなのあぶら。

  

鼻の脂をちょいとつけて、といいながら保育園先生手品をしてくれたのだった。

子供の頃は、肌のアブラの分泌が良くなかったし。

人まででは物静かなタイプだったので、「はなのあぶらって、なに?」と皆のいる前では聞くことが出来なかった。

 

ギャッビーか何かで、黒の紙にぺたっと取る物を職場でも流行っていた。

おれは、いつのまにか、脂の出てくるオジサンになっていた。

縦長の三角錐プラミッドのような形の脂がみごとに取れていたw。

 

そう、そしてあれは、何年か前のこと。

お笑い芸人友近が、『アンタら、よーじやあぶらとり紙、好きやろ』って女性観客に向かって話していた。

そっか、よーじやあぶらとり紙って女の子プレゼントしたら喜ばれるかもって思った。

京都三条で、その、よーじやあぶらとり紙を、ある女の子プレゼントしたら、

「あたし、乾燥肌から嬉しくないわ」って言われた。

そうだった、子供の頃は俺は乾燥肌だったんだが、大人になってから脂性になったんだろうな。

鼻の脂、とりあえず、せっけんで顔を洗って洗い流そう。

  

2017-01-08

誰でも閲覧できるはずの刑事確定記録を閲覧させない壊れた日本検察

https://www.youtube.com/watch?v=j_UV_GcL_yU&feature=youtu.be

刑事確定記録は、法律により、裁判が公開されているものについては誰にでも見せなければならないとされています刑事裁判が適正に行われているか判決自体から知る必要があるからです。地方裁判所判決例、最高裁も、判決でその趣旨確認しています。なのに日本検察は、勝手に「正当な理由がなければ閲覧できない」と解釈して一般人刑事確定記録を見せないように必死です。日本検察は壊れているというほかありません。


昭和60(行ウ)71事件記録閲覧申請拒否処分に対する取消等請求事件 昭和61年2月26日東京地方裁判所

刑事訴訟法三条は、憲法二条裁判の公開)の規定を受けて、確定した刑事裁判訴訟記録(以下「刑事確定記録」という )の公開について規定しているが、同条一項本文が「何人も、被告事件終結後、訴訟記録を閲覧することができる」と規定した趣旨にかんがみると、右規定刑事裁判の公正を担保するために裁判の公開の原則を拡充して、国民一般が当然に刑事裁判の公正に利害関係を有し、かつ、刑事確定記録を閲覧する利益を有するとの立場に立つて、右利益保護するために、国民に対して個別的、具体的権利として刑事確定記録の閲覧を請求する権利付与しているものと解するほかはないものというべきである。」


最高裁判例である平成24年(し)第25号 検察官がした刑事確定訴訟記録の閲覧申出不許可処分に対する準抗告棄却決定に対する特別抗告事件 平成24年6月28日 第三小法廷決定

しかしながら,本件で申立人が閲覧請求をしている刑事確定訴訟記録である第1審判決書は,国家刑罰権の行使に関して裁判所判断を示した重要な記録として,裁判の公正担保目的との関係においても一般の閲覧に供する必要性が高いとされている記録であるから,その全部の閲覧を申立人に許可した場合には,Cらとの間の民事裁判において,その内容が明らかにされるおそれがあり,法4条2項4号及び5号の閲覧制限事由に当たる可能性がないではないが,そのような場合であっても,判決書の一般の閲覧に供する必要性の高さに鑑みると,その全部の閲覧を不許可とすべきではない。本件では,申立人が「プライバシー部分を除く」範囲での本件判決書の閲覧請求をしていたのであるから,保管検察官において,申立人に対して釈明を求めてその限定趣旨確認した上,閲覧の範囲検討していたとすれば,法4条2項4号及び5号の閲覧制限事由には当たらない方法を講じつつ,閲覧を許可することができたはずであり,保管検察官において,そのような検討をし,できる限り閲覧を許可することが,法の趣旨に適うものと解される。」

2016-12-13

主   文 申請人の本件仮処分申請はこれを却下する。

       申請費用申請人の負担とする。        事   実  申請代理人は、「被申請人は本案判決確定に至るまで申請人を被申請人の職員と して取扱い且つ申請人に対し金三七万八、二九〇円および昭和四四年一月二七日か ら本案判決確定に至るまで毎月末限り金三万四、三九〇円を仮りに支払え。申請費 用は被申請人の負担とする。」との裁判を求め、被申請指定代理人は主文第一項と 同旨の裁判を求めた。  申請代理人は申請理由として、 一、申請人は昭和二五年四月電気通信省職員として採用され、昭和二七年被申請 人が同省の業務を引継ぐや引き続き被申請人の職員として勤務するようになり、昭 和二五年一二月以降下関電報局の通信課・検査課において、国内外電報の送受 信・検査職務遂行してきた。 二、ところで、昭和三六年一一月二八日下関市所在市民館OS劇場において元日共産党幹部会員、国会議員のa、bらの国会報告演説会が開催された際、同演説 会場が右翼暴力団の襲撃を受けた。その際、同演説会場入口附近において写真撮影従事していた警察官演説主催者労働組合員らの間で、その撮影につき紛争 が生じ、そのため申請人を含む四名が公務執行妨害罪、傷害罪として起訴された。  申請人は当時会場入口附近で受付事務を手伝つていたが右紛争には一切参加して おらず、従つて無罪であると主張し、公訴事実を争つた。しかし、第一裁判所申請人らに対し有罪認定し、申請人に対し懲役八月、執行猶予三年の刑を言い渡 した。申請人はこの判決に対し控訴、上告をなしたが昭和四二年一二月二一日最高 裁判所有罪認定し右判決が確定した。 三、そこで、被申請人は日本電信電話公社職員就業規則(以下「就業規則」と略称 する。)五五条一項五号(禁錮以上の刑に処せられたとき)に該当するとして、昭 和四三年一月五日付をもつ申請人に対し同公社中国電通信局長名の免職辞令を 発し、同月七日その効力が生じたと称している。 四、しかしながら、本件免職処分は次の理由により無効である。 すなわち、 (一) 本件免職処分日本電信電話公社法(以下「法」と略称する。)三一条違反無効である。  法三一条職員が意に反して免職される場合制限列挙し、それ以外の事由で免 職されない旨保障した強行規定である。従つて、これに反する就業規則通達など は無効といわなければならない。  しかるに、本件免職は単に禁錮以上の刑に処せられたということを理由とするも のであり、法三一条列挙の事由以外の形式的基準に基づくものであるから、明らか に違法無効ものである。 (二) 申請人が関与したとされる事件職場外におけるもので、申請人の公社員 としての職務遂行とは時間的にも場所的にも全く関係のないものであり、被申請人 の権限の全く及ばない範囲のものであるから、これを理由とした本件免職違法無 効である。  申請人は公社職員としての職務遂行とは全く関係なく前記演説会に参加したもの である。 (三) 本件免職処分憲法四条、一九条労働基準法三条違反無効であ る。 1 昭和三六年の春闘に際し、被申請人は同年三月二五日付をもつ申請人を六ケ 月間基本給の一〇分の一を減ずる懲戒処分に付した。当時分会執行委員をしていた 申請人と分会執行委員長のみが六ケ月に及ぶ減給処分を受け、他の執行委員など拠 点職場闘争支援に赴いた組合員二五名は三ケ月の減給処分に止まつた、当日申請 人は汽車に乗り遅れたため拠点職場への闘争支援に行けず、通常どおり出勤したの に特に重く処分され且つその後申請人以外の者は昇給回復措置がとられたが、申 請人についてのみその措置がとられていない。 2 昭和三八年春闘に際し、被申請人は同年三月八日付をもつ申請人を一ケ月間 基本給の一〇分の一を減ずる懲戒処分に付した。当時申請人は労働組合役員をして おらず、単に一組合員として行動したのであるが、以上のような処分を受けた。 3 申請人は本件刑事訴追を受けたため、休職処分を受けその裁判確定後は本件免 職処分に付された。しかしながら刑事訴追を受け、有罪が確定しても何んら不利益 な取扱いをされなかつた例がある。 (1) 昭和三八年一一月施行された衆議院議員選挙に関し多数の被申請職員逮捕勾留起訴され有罪判決を受けたが被申請から休職処分にされたり免職 処分にされた者はいない。 (2) 昭和三九年一一月ころ被申請職員交通事故により人を死に至らしめ、 裁判により有罪判決を受けたが、休職処分にもならず免職処分にもなつていな い。  以上の如く申請人はその信条の故に被申請から不当な差別取扱いを受けてきた のであり、本件免職処分も不当な差別取扱いであり、憲法四条、一九条労働基 準法三条違反無効ものである。 五、申請人の家庭には妻と二名の幼い子供があり、昭和三六年一二月一四日休職処 分に付されて以降申請人の給与は従前の六割に減じられ、一時は山口地方裁判所休職処分無効仮処分決定を得たもの昭和四二年一一月二七日これが取消され、 苦しい生活を続けて来た。  ところで、申請人は本件免職当時、被申請から月額手取三万四、三九〇円の給 与を受けていたところ、本件免職により失業保険金以外にみるべき収入もなくな り、加えて被申請から仮処分によつて受領した金員の返還請求され生活に困 窮している。  よつて、本案判決の確定をまつていては回復し難い損害を蒙ることは明らかであ るから申請趣旨記載のとおりの仮処分命令を求めるため本件申請に及んだ と述べた。 被申請指定代理人は答弁として  申請理由第一項は認める。同第二項のうち、申請人が昭和三六年一一月二八日 下関市所在市民館OS劇場事件につき公務執行妨害罪および傷害罪起訴さ れ、控訴および上告にもかかわらず有罪認定を受け、懲役八月執行猶予三年の刑 が確定していることは認めるが、その他は不知、同第三項は認める。同第四項は争 う。同第五項のうち申請人が昭和三六年一二月一四日休職処分となつたこと、一時 山口地方裁判所休職処分無効仮処分決定がなされたこと、昭和四二年一一月一 六日右仮処分が取消されたことおよび申請人が右仮処分により受領した金員の返還 請求を受けていることは認めるがその他は不知 と述べ、  被申請人の主張として、 一、被申請人は申請人が法三一条三号および就業規則五条一項五号に該当するの で、右法規に基づき昭和四三年一月五日付で申請人を免職にしたものである。 二、被申請人の職員は法三一条に該当する場合を除き、その意に反して降職または 免職されることがなく、その旨保障されているところ、法三一条三号所定の「その 他職務必要な適格性を欠くとき」とは職員公共事業従事する者として必要な 適格性(一般的能力)を欠くことをいうのであり、職員が誠実に法令を遵守するこ とは服務の根本基準とされているのに(法三四条)、刑法を犯し禁錮以上の刑に処 せられたような場合執行猶予の有無に拘らず)もつとも典型的にその必要な適格 性を欠くことに該当するものということができる。  このことは、従事する職務公的である国家公務員および地方公務員につき、禁 錮以上の刑に処せられたときは官職につく能力を有しないものとされ(国家公務員 法三八条二号、地方公務員法一六条二号)、また当然失職となるものとされている ことからも窺える(国家公務員法六条地方公務員法八条四項)。  就業規則五条一項五号は、法三一条三号の立法趣旨をうけ、その内容をふえん しているものである公共的色彩の強い営業についても同趣旨規定が設けられて いる。例えば弁護士法一七条一号、医師法七条公証人法一六条、司法書士法一一 条、学校教育法九条二項、質屋営業法二五条など)。  さら退職手当の支給についてみるに、職員禁錮以上の刑に処せられた場合国家公務員退職手当法のうえで、国家公務員禁錮以上の刑に処せられ欠格によ つて失職するときと全く同様の法律上評価をうけ、この場合職員退職(免 職)になることが予定されているとともに、同一の退職手当を支給しない旨規定し ており(同法八条二号)、このことに照してみても、右法律解釈の正当であること が明らかである。  また、法三一条三号および就業規則五条一項五号と同旨の規定は、被申請人に ついてのみでなく、その事業公共性質および設立の経過を同じくする日本国鉄道および日本専売公社についても設けられている。 三、被申請人は現在公企業形態をとつているが、その営んでいる電信電話事業公共性の極めて強いものであり、一般私企業とは全く異質のものである。そして、 被申請人の職員地位一般私企業におけるそれとは異なり、国家公務員に近いも のであることは、被申請人の業務がかつて官営電気通信省の所管)であつたこと の沿革を辿るまでもなく、現行法規上、 1 職員国家公務員と同様に一切の争議行為禁止されていること(公共企業体労働関係法一七条、一八条) 2 職員は服務基準がほぼ国家公務員と同様に定められていること(法三四条) 3 職員給与国家公務員給与などを考慮のうえで定められ国会議決を経て 支出されること(法三〇条) 4 職員罰則適用に関し公務従事するものとみなされていること(法一八 条、三五条) 5 国家公務員告発義務に関する規定職員に準用になつていること(刑事訴訟 法二三九条二項) 6 懲戒について国家公務員と同様に免職停職減給戒告の四種類が定められ ていること(法三三条) 7 現金出納職員責任について国の出納官吏と同様に定められていること(法七 〇条、会計検査院法九条六号) 8 物品管理職員の責任についても国の物品管理職員の責任と同様に配慮し定めら れていること(法七〇条、物品管理法一条会計検査院法九条六号) 9 予算執行職員責任について国の法令が準用されていること(予算執行職員に 関する法律九条) 10 職員国家公務員と同様に法定の事由があるときを除き、意に反して降職、 免職あるいは休職されることがないこと(法三一条、三二条) 11 労働者災害補償保険法二条三項の適用について被申請人の事業は国の直営事 業とみなされていること(法八二条) 12 失業保険七条適用について被申請人の役員および職員は国に使用される ものとみなされていること(法八三条) 13 退職手当の支給について、職員国家公務員と全く同様に取扱われているこ と(国家公務員退職手当法二条二項) などに徴して明らかであり、また更に被申請人の総裁および副総裁内閣によつて 任命されること(法二一条予算が毎年国の予算と共に国会に提出されること(法 四一条、四八条)、会計検査院公社会計検査すること(法七三条)、郵政大 臣の監督に服していること(法七五条)、被申請人に国の各種の法律が準用されて いること(日本電信電話公社関係法令準用令)などに照らしてみて一層明瞭であ る。 四、就業規則五条一項五号によると、職員禁錮以上の刑に処せられたときには その意に反して免職されることがあると規定し、被申請人が具体的に免職にするか 否かはその管理権に基づく裁量に委ねられるものであるとの建前をとり、また昭和 三二年一二月二五日付電職第一四九号通達第二の三4によると、右裁量についての 基準を定め、職員禁錮以上の刑に処せられたときには原則として被申請人より排 除(意に反する免職懲戒免職など)されるものとし、例外として特別事情によ り引き続き勤務させることが必要であると認められるときにはこの限りでないと定 めているところ、申請人はその刑事事件判決認定を受けているように「警察官 と知りながら、その頭部、顔面などを殴打し、足部をけりつけ、よつて公務執行妨 害罪および傷害罪犯罪を犯したものであるから申請人の場合は右例外規定に 到底該当せず、またこの例外の事情に該当するか否かはあくまでも被申請自身裁量権に委ねられているもので且つその裁量権行使濫用があるとは考えられな いものである と述べた。 (疎明資料省略)        理   由 一、申請人が昭和二五年四月電気通信省職員として採用され、昭和二七年被申請 人が同省の業務を引継いだ際被申請人の職員となつたこと、昭和二五年一二月以降 下関電報局の通信課・検査課において国内外電報の送受信・検査職務について いたこと、申請人が昭和三六年一一月二八日下関市所在市民館OS劇場事件に つき公務執行妨害罪および傷害罪起訴され、控訴および上告にもかかわらず有罪認定を受け、懲役八月執行猶予三年の刑が確定していることおよび被申請人が就 業規則五条一項五号に該当するとして昭和四三年一月五日付をもつ申請人に対 しその主張のとおりの免職辞令交付したことについては当事者間に争いがない。 二、そこで本件免職処分の効力について検討する。 (一) 法三一条違反の有無について  原本存在とその成立に争いのない疎乙第八号証によると、就業規則五条一項 五号に被申請人雇傭の職員(以下「公社員」と称する。)が「禁錮以上の刑に処せ られたとき」その意に反して免職されることがある旨規定され、原本存在とその 成立に争いのない疎乙第九号証によれば、「職員休職免職、降職および失職に ついて」と題する通達において、公社員が「禁錮以上の刑に処せられたとき」は被 申請人より排除懲戒免職、意に反する免職または辞職の承認)をするものとし、 特別事情により引き続き勤務させることが必要であると認めた場合において、被 申請総裁承認を受けたときに限り、引続き公社員としての身分保有し得る旨 規定され、被申請人内部におけるその取扱Permalink | トラックバック(0) | 23:45

凡そ法三一条は、公社員が同条に規定する場合を除き、その意に反し降職され または免職されない旨規定し、その身分恣意的にうばわれないことを保障する強 行規定であるから、同条の規定違反する就業規則ないし通達は、その限りにおい て効力を有しないものといわなければならない。  ところで、法三一条三号に規定する「その他その職務必要な適格性を欠くと き」とは、公社員の地位現行法令の建前上国家公務員地位に近くそれに準ずる 公共性の強い職務従事するものとして扱われていることが認められるから、単に 公社員として必要な専門的知識能力を有しない場合に限らず、公社員が反社会的 性格の強い犯罪おかし場合のごときにあつては、それが公社員に必要な遵法精 神の欠如を示しているのみならず、かかる公社員を職場内に存置させることは公共 企業たる公社に対する国民一般の不信感を招き、かつ職場内部の規律をみだすおそ れが強いものであるから、かような場合公社員としての適格性を欠く場合包含 されるものと解すべきであるしかして、一般禁錮以上の刑に処されることは、 その犯罪構成要件自体反社会的性格が強い犯罪類型に該当するか、または特に犯 罪の情状が重い場合であるから、特段の事情が認められない限り、禁錮以上の刑に 処されたことは、法三一条三号該当の事実推定させる主要重大な事実というべき であり、特に推定を覆えす反証のない限り、禁錮以上の刑に処せられたことをも つて公社員を免職にすることは、その限りにおいて法三一条三号の趣旨に反せず有 効な取扱いと解する。  これに対し申請人において(1)、右懲役に処された公訴事実無罪である、 (2)、右公訴事実職場外の事件に関するもので被申請人の統制の及ばないもの であると主張するが、右有罪判決が確定したことは当事者間に争いないところ、こ れをくつがえし申請人が無罪であるとの疎明資料は何ら存在しないから(1)の主 張は採用するを得ないものであり、(2)の主張については私企業場合において は兎も角前記のとおりの公社員の法的地位鑑みると、反社会的性格の強い犯罪行 為に関する限り単に職場外の事件であることをもつただちに公社の統制外の事件 であるとし、処分無効とする理由となりえないものというべきであるから申請 人の右主張はいずれも理由がなく、他に特段の事情を認むべき疎明は何ら存しな い。  すると、被申請人において、就業規則五条一項五号にもとづき申請人を免職に したことは、法三一条三号の趣旨に反するものということができないから、その限 りで本件解雇は一応有効ということができる。 (二) 次に申請人は本件免職申請人の信条理由とするものであるから憲法四条、一九条労働基準法三条違反無効である旨主張する。  しかしながら、本件免職は前記のとおり申請人が禁錮以上の刑に処せられたこと を理由とするものであり、成立に争いがない疎乙第四号証によれば被申請人におい て公社員が禁錮以上の刑に処せられた場合交通事故のごとき過失犯を除き原則とし て免職処分に付していることが疎明され、その他の本件全疎明によるも申請人が主 張するように申請人の思想信条理由としてこれを差別し、他の公社員に比して特 に不利益に取扱い免職にしたものと認めるに足りないから、申請人の右主張も理由 がない。 三、以上の次第で、申請人の被保全権利存在疎明されず、保証もつ疎明に かえ仮処分を命ずるのも相当ではないから本件仮処分申請はこれを却下すべく、申 請費用負担につき民事訴訟法九条適用し、主文のとおり判決する。 (裁判官 後藤文彦 土山幸三郎 小林茂雄)

2016-11-16

いつになっても雪がふらない

その街を二分する川が流れていて、当たり前のように時間も流れていった。大学生だった僕と君は大学の構内に逃げ込んで行きてきた。そういうものを急に失って社会にでて僕にはなにができるのだろうか。その川は、いつも人がいてきっと先日のスーパームーンの日などはデルタ周辺や三条の川沿いには多くの恋人達、それ以外の人たち、そして全ての人達が夜を見上げたのではないだろうか。それなのに僕はもう楽園から追放されてしまったような人生を送っていて、ブコウスキー手紙などを読みながら今日電車に乗って会社から家まで帰っている。電車はどこまでも僕達を連れて行ってはくれない。殆どは詩の世界出来事で、かんたんなリリックで、聖書はできている。少しだけ古い年代の愛を込めて、いつも笑う女性がいた。そこには何もなくて、山と海しかなくて、コンクリート殆ど地面にしかなった。少しだけ大きな橋はあったけどそれは完全な鉄橋で、きっと戦争が起きたら、昔の戦争みたいなものが起きたらその鉄の塊みたいな橋はすぐに取り壊されて誰かの命を奪いにいくんだと思う。そうしたら僕たちはこの島に取り残されてしまって僕たちは戦争が終わるまでこの島から出ることができないんだ。それでもこの島には山と海があって、当たり前だけど空がある。いくつかのおいしい料理を出すお店だってあるし、僕達は毎日インターネットで流れる戦争文句をいったりしながら明日フレンチトーストの為に空輸で手に入れたペリカン食パンに卵と牛乳を混ぜ合わせたものに漬け込んで夜を終えるんだと思う。そうやって文句をいいつつも、こんな生活も僕の生活だよな守らなきゃいけないものひとつなんだよなとか思っているうちに君との間に子供が産まれたりして、僕はその子供に海空山コンクリートという名前をつけてかわいがって育てる。海空山コンが5歳になって空も飛べるようになってきたころ、僕達の島はみんな急に独立宣言する。瀬戸内の小さな島が世界中戦線布告をする。村長大統領を名乗り、僕の嫁が首相になる。僕は変なバッチをつけてうれしそうな嫁を見て笑って写真アイフォンでとって、いつかこの子大人になって海になってしまうその時までこの島の話をしてあげようとなぜかとても強くこころに誓う。

いつになっても雪がふらない

その街を二分する川が流れていて、当たり前のように時間も流れていった。大学生だった僕と君は大学の構内に逃げ込んで行きてきた。そういうものを急に失って社会にでて僕にはなにができるのだろうか。その川は、いつも人がいてきっと先日のスーパームーンの日などはデルタ周辺や三条の川沿いには多くの恋人達、それ以外の人たち、そして全ての人達が夜を見上げたのではないだろうか。それなのに僕はもう楽園から追放されてしまったような人生を送っていて、ブコウスキー手紙などを読みながら今日電車に乗って会社から家まで帰っている。電車はどこまでも僕達を連れて行ってはくれない。殆どは詩の世界出来事で、かんたんなリリックで、聖書はできている。少しだけ古い年代の愛を込めて、いつも笑う女性がいた。そこには何もなくて、山と海しかなくて、コンクリート殆ど地面にしかなった。少しだけ大きな橋はあったけどそれは完全な鉄橋で、きっと戦争が起きたら、昔の戦争みたいなものが起きたらその鉄の塊みたいな橋はすぐに取り壊されて誰かの命を奪いにいくんだと思う。そうしたら僕たちはこの島に取り残されてしまって僕たちは戦争が終わるまでこの島から出ることができないんだ。それでもこの島には山と海があって、当たり前だけど空がある。いくつかのおいしい料理を出すお店だってあるし、僕達は毎日インターネットで流れる戦争文句をいったりしながら明日フレンチトーストの為に空輸で手に入れたペリカン食パンに卵と牛乳を混ぜ合わせたものに漬け込んで夜を終えるんだと思う。そうやって文句をいいつつも、こんな生活も僕の生活だよな守らなきゃいけないものひとつなんだよなとか思っているうちに君との間に子供が産まれたりして、僕はその子供に海空山コンクリートという名前をつけてかわいがって育てる。海空山コンが5歳になって空も飛べるようになってきたころ、僕達の島はみんな急に独立宣言する。瀬戸内の小さな島が世界中戦線布告をする。村長大統領を名乗り、僕の嫁が首相になる。僕は変なバッチをつけてうれしそうな嫁を見て笑って写真アイフォンでとって、いつかこの子大人になって海になってしまうその時までこの島の話をしてあげようとなぜかとても強くこころに誓う。

2016-11-02

三日月宗近が苦手

刀剣乱舞は事前登録をしていて、結構楽しみにしているゲームだった。実際、サービスが始まってからもそこそこやりこんだと思う。けれどどうしても三日月宗近の事が好きになれなかった。でも友人や周囲のひとは皆して「三日月かっこいい」「綺麗」「じじい好き」と言うものから、これは私の感覚おかしいのかなと悩む事もあった。ゲームキャラクターひとりに振り回されるのがバカみたいだなとも思ったけど。

三日月宗近(本物の刀の方ね)が天下五剣のひとつで、所謂「すごい刀」だって事くらいは知ってる。知ってるからゲームの中でもあれだけキーポジションと言うか、メインキャラみたいに扱われてる事も納得出来る。新しいグッズが出たら必ず三日月がいる。雑誌媒体になっても絶対にいる。それが当然で、仕方のない事なんだとも思う。

でも、やっぱり、私は三日月宗近が苦手だった。

作品の中で嫌いな立ち回りというよりも、得体の知れない不安みたいな、なんかそういう感じで三日月宗近が苦手なのだと思う。

ほぼ全ての媒体に出てくるものから避けようがない。私が好きな刀剣男士はそこそこグッズも出ていて人気もあるひとだったけど、そのひとを見たくても絶対三日月が入ってくる。それが嫌で嫌で仕方なかった。ピクシブツイッターで見かける漫画イラスト不特定多数刀剣が出てくる場合、必ずと言っていいほど三日月はその本丸にいる。メインとなっている刀剣審神者三日月が助言をする…っていうのも何度も見た。それもまた苦手だった。

アプリ版が配信されて、私は出先でも刀剣乱舞プレイ出来るのだと思うと嬉しくなった。ちょっと放置気味だった本丸に帰ろうと思った。アプリダウンロード特典だか事前特典だかは、レア太刀である三日月と小狐丸で、アプリアイコン三日月だった。まあこうなるだろうなってのは予測出来たけど、それでもスマートフォンの画面に三日月がいるのが嫌で、近侍や育ててきた刀剣たちに申し訳ないと思いながらもアプリを削除した。

ミュージカル刀剣乱舞の出来は素晴らしいとツイッターで何回も見た。好きな役者さんも出ていた。けれどやっぱり三日月宗近が当然のようにそこにいて、結局一度も観に行く事はなかったし円盤も買わなかった。加州加州単体なのにチーム三条と平安組がひとくくりにされているのが自分でも分からないけどイライラした。実際に観に行ったらイライラも解消されたかもしれないし、加州三条組の関係も好きになれたかもしれないけれど、でも無理だった。

ゲームが始まってからのろのろとそんな思いを抱えて、だらだらと大坂城を掘って、たまに公式写真を見て、と、ぶっちゃけ惰性になりつつあったと思う。

そんな中でアニメ化が発表された。大好きなあの刀剣男士が動くのだなと、嬉しかった。ちょっとやる気が出た。でもそれと同時に「どうせ三日月がメインなんだろうな」と言う気持ちが湧き上がってきて、そんな自分が嫌にもなった。

まあ案の定ufoアニメ三日月がメインのPVが出されて、そんなもんだよなと思った。でもきっと走り回って戦って主、って呼んでくれる私の大好きな近侍はかっこいいだろうから耐えたいなって思った。一方で花丸はアニメが始まるまで三日月の姿が出てこなくて、これはもしや、と思ってしまった。

三日月宗近がいないアニメが見られるんじゃないかと、期待してしまった。

実際どうだったかと言うと、花丸5話を見たひとはご存知だろうが三日月は出てきた。っていうかOP刀剣男士大集合!みたいな感じを出した時点で三日月が出てくるのは明白だったし、やっぱりか、と思う事もあった。それはまあ仕方ないよねと割り切りたかった。

それでも4話まではすごく、何の辛さもなしに、純粋テレビ画面を見ていられたと思う。加州が、安定が、燭台切が、乱が、次郎が、画面の中ではしゃぐ姿を見て、あぁ、こういうのだよ。だなんて思っていたような気がする。来週は三日月が出てくると知ったときも、この調子なら耐えられるんじゃないかって思った。

耐えられなかったから今これ書いてるんだけどね。

Aパートホスト風はすごく、すごく幸せでした。そこまでで限界でした。Bパート三日月が、言っちゃ悪いけど、明らかな三日月贔屓みたいな描写が、ほんとうに、心からいやでした。

三日月宗近からそりゃ当然かもしれません。

三日月の打ちのけがあって、瞳も特徴的で、性格にもインパクトがあって、プレイヤーほとんどが彼の事を好きなんだろう。だから需要に対して正確な供給なんだろう。視聴者プレイヤーが望む三日月宗近は間違いなくあれで合っていたのだろうと、思います

でも私は、私が苦手な三日月宗近が、私の苦手な形で顕現して、今後も花丸に出ずっぱなんだと思うと正直しんどいなと思います。そんな事言うなら花丸を見なければ良いだけなのかもしれませんが、それでも私の大好きな刀剣男士が動くところを見ていたいから、見ますCDBDも予約して購入します。

ただ5話(正確にはBパート)を見返す元気もなくて、ああそうだ、匿名ダイアリーなら吐き出してもいいかな、ツイッターじゃないしな、と思った次第でした。

2016-09-13

左京区暮らしの所感

故あって左京区内で引っ越すことになった。いやはや、大変ですわ。初期費用家賃の四倍という相場を聞いていたけれど、本当にそういう額になった。そうでなくてもバイトしながらの健気な院生なのに。金ないので、結局、勤め先の上司原稿料の未払い分を請求&前借して金を調達した。貯金って必要ですね…。よーく、考えよー、お金大事だよー。



いろいろと悩んだし、数件は見て回り、ちょっと詳しくなった。京都賃貸事情は他と違うらしい。時期も違うのでアレだが、おもしろかったので、以下にメモ

【13:28追記】投稿者が探した物件は単身用・25平米以上・風呂トイレ



京都が他と違うところは二つ。


1.畳の大きさが広いこと


2.礼金が高いことである



畳の大きさは「京間」という。ググれば出てくる。また礼金は、最低でも家賃一か月分とられるし、場合によっては三か月もあり得る。更新料は最低でも一か月、多くの場合、2か月分である。なので、二年で更新料がかかるにしても、合計で24か月分ではなくて、27か月分以上支払うことになるし、そこに敷金が加われば、さらに増額。なんとも納得いかない話だ。



いろんな事情があるから一概には言えないが、元不動産屋の友人からもらって役立ったアドバイス

①水周りをキレイにしている物件は良い大家


家賃は出せる額の最大まで出す(安ければその分環境が悪くなる)



で、幸いにも良い物件を見つけて契約できた。良かった。

京都左京区暮らしおもしろいことが幾つかあるので以下羅列。



京都人口の一割が学生であるといわれるが、大学数だけでいえば、全国7位である

東京大阪愛知と続く。以下データは、こちらに基づく。

http://ozaemon.com/blog/kyoto-student/

1位 東京  138

2位 大阪   56

3位 愛知   52

4位 兵庫   41

5位 北海道  36

6位 福岡   34

7位 京都   33

8位 埼玉千葉神奈川   29

2013年総務省統計局データベースより




しかし、京都府ではなくて、京都市内に目を向けると一変する。

1位 東京23区 94

2位 京都市  26

3位 神戸市  20

4位 名古屋市 17

5位 札幌市  14

6位 横浜市  13

7位 広島市  12

8位 大阪市  11

9位 福岡市  11

10位 仙台市  10



2013年8月時点:

 京都市人口 1,471,630人

 大学生の数 143,162人



 つまり京都府下の大学の八割が京都市内に集中している。10人に1人は大学生だ。しかし、そこに専門学校生や厖大な数の修学旅行生も含まれていない。大学数1位の東京23区はだいたい18人に1人。3位の神戸市は22人に1人らしい。



 さら左京区南部 ※追記)は、もう少しだけ状況が違う。

他区とくらべて大学が多い。ざっとあげれば、以下7つの大学がある。京大工芸繊維大学、府大、精華、造形芸大ダム女、情報大学院である。従って市内26校のうち、7校(26%)が左京区に集中している。北区上京区中京区下京区右京区など他区には、だいたい3~4校前後が設置されている。


 左京区は、他区と比べても1.5倍弱は大学が多く、その学生人口鉄道京阪)と自然鴨川)で、三条四条という京都市繁華街と直結している。左京区の状況は他区でもある程度までは言えることだが、それでも少しばかり状況が過密だろうという話。



余談だがマンションの購入という話になると三条四条あたりの中古物件でさえ、数年で1,000万円単位で値上がりしたとも聞く。たぶん他府県では、こういう意味不明な状況はないのではないか



 また京都市を訪れる観光客数は年間約5,500万人、うち宿泊者数は1,300万人超、外国人が180万人程度である訪日外国人の7人に一人が京都に泊まる。つまり体感として、京都市中心部三条四条)では、5人に一人が学生外国人になる。加えて、歩けば分かるが、住んでいる人間よりは観光客の方が圧倒的に多い。おそらく修学旅行生や国内観光客を含むと、かなりおもしろ数字になるのだろう。

https://kanko.city.kyoto.lg.jp/chosa/image/kanko_chosa26.pdf


 移民政策の是非は置いておくにしても、移民受入れ後の日本日常生活は、京都三条四条を歩けば体感できると思う。ということで、左京区暮らしの所感。普段みれないところを案内するから、みんな遊びにきてね。


【追記2】2016.9.14 9:40

 なんか色々反応くれて有難う。まあ、ただの所感だから気にしないでくれ。個人的には、良さげな物件明日引越なので、まあ良かったかなと思っている。いままでは北大路付近だったが、今度は丸太町沿いになる。大学までの距離は変わらないが、良かった。広くて安い家もたくさんあるし、とにかく安い家もある。また事故物件検索すれば出てくる。とくに「心理的瑕疵物件」とか何だよ、と思うが、皆さん良いところ見つけて好きに住んでください。左京区楽しいよ。

2016-03-18

表見代理否定された事例

         主    文

     原判決を破棄する。

     本件を高松高等裁判所差し戻す。

         理    由

 上告代理人埴渕可雄の上告理由第一点および第二点について。

 原判決は、上告人所有の本件農地について、被上告人のために、抵当権設定契約

登記原因とする抵当権設定登記および条件付売買契約登記原因とする条件付所

有権移転登記がされているが、右各契約は、二上告人が、訴外Dに対し、Dの国

金融公庫から借入金について、借替の手続をするについて、あらためて連帯

証をすることを承諾し、その権限を与えたところ、Dが右代理権限を踰越して、上

告人の代理人としてDの被上告人に対する借受金債務担保するため締結したもの

であり、右各契約締結に際し、被上告人は、(1)Dが所持し被上告人に提示した金

銭消費貸借並びに抵当権設定証書、本件農地についての農地法三条一項による許可

申請書および前記各登記手続のための委任状には、いずれも上告人の実印が押捺さ

れており、しかも右委任状には上告人みずから役場から交付を受けてきてDに手

交した印鑑証明書が添付されていたこと、(2)本件登記手続申請は、いわゆる保

証書によるもので、所轄登記所登記から登記義務者である上告人に対し、右登

申請があつた旨の通知が郵便によつてなされたところ、その翌日、右登記申請

間違いない旨の記載と上告人の印章による印影のある右通知書をDが持参し、これ

によつて登記がなされたこと、(3)上告人は、Dの母親と従姉妹関係にあり、親

しい間柄であつて、他から借入金についてもしばしば保証をしてもらつており、

本件借入金についても、本件農地担保提供することを承諾してくれているとD

が申向けたこと等の事情から、Dが代理権を有するものと信じて前記各契約を締結

し、金員を貸与した事実認定し、これらの事実関係からすれば、被上告人がDに

  • 1 -

契約締結の代理権限ありと信じたことにつき正当の理由があると認定するのが相

当であり、被上告人が金融業を営むものであること、本件登記手続をするに際して

Dが登記済証を所持していなかつたこと、さらに、被上告人が上告人に対して照会

しその真意を確かめようとしなかつたことなどは、いずれも右認定を妨げるにたり

ない旨判断している。

 しかし、原判決が確定したところによると、被上告人は金融業者であり、本件契

約(抵当権設定契約および条件付売買契約)は、被上告人に対する本件農地の所有

である上告人自身の借受金債務担保するためでなく、Dの借受金債務担保

るためになされたものであり、かつ、Dは本件契約については本件農地登記済権

利証を示したことはなかつたというのであり、さらに、原判決証拠として挙示す

る被上告人の第一審における本人尋問の結果中には、被上告人は上告人の遠縁にあ

たり、道で会えば挨拶をする旨の供述があり、右供述によつて、そのような縁故

係が認められるとすれば、これらの事実から、被上告人としては、直接担保提供

である上告人に対しDの代理権限の有無を確めるべきであり、また確め得たもの

推測されるのであるから、被上告人がこれを怠り、Dに上告人を代理して本件契約

を締結する権限があると信じたとしても、そのように信じたことに過失がなかつた

はいえない。*

 しかるに、原審は、被上告人がDの代理権限の有無を確めることができなかつた

事情が存したか否かについて審理判断することなく、原審が認定するような事実

係が存する以上、被上告人が直接上告人に対しDの代理権限の有無を確めるまでも

なく、その権限ありと信すべき正当の理由があると認定するのが相当であるとして、

被上告人の表見代理の主張を採用しているのであつて、原審の右判断は、民法第一

一〇条の表見代理に関する正当の理由解釈を誤つたものというべきである

 よつて、この点に関する論旨は理由があるので、原判決を破棄し、右正当の理由

  • 2 -

の存否についてさらに審理させるため本件を原審に差し戻すべきものとし、民訴

四〇七条に従い、裁判官全員の一致で、主文のとおり判決する。

     最高裁判所第二小法廷

         裁判長裁判官    小   川   信   雄

            裁判官    岡   原   昌   男

            裁判官    大   塚   喜 一 郎

            裁判官    吉   田       豊

  • 3 -

自動車運転者には過度の注意義務はない

         主    文

     原判決を破棄する。

     本件を東京高等裁判所差し戻す。

         理    由

 被告人本人の上告趣意は、事実誤認の主張であり、弁護人青木孝の上告趣意第一

点は、事実誤認の主張であり、同第二点は、憲法一条違反をいうが、実質は単な

法令違反の主張であつて、いずれも刑訴法四〇五条の上告理由にあたらない。

 しかし、所論にかんがみ職権で調査すると、原判決は、次のように刑訴法四一一

条一号により破棄を免れない。

 本件公訴事実について、第一審判決及びこれを維持した原判決認定した事実

係及びこれに対する法律判断は、おおむね次のとおりである

 すなわち、被告人は、自動車運転の業務従事するものであるが、昭和四五年五

月二日午後一一時四五分ころ普通乗用自動車(以下被告人車という。)を運転し、

東京都武蔵野市a町b-c-dの交通整理の行なわれていない、左右の見とおしの

困難な交差点をe方面からf町方面に向かい直進するにあたり、一時停止の道路

識に従い交差点手前の一時停止線上で一時停止したが、左方道路交通安全を確

認しないで時速約一〇キロメートル交差点に進入した過失により、おりから幅員

四・八メートルの左方道路を時速約五〇キロメートル制限速度は時速四〇キロ

ートル)で交差点に向かい進行してきたA運転の普通貨物自動車(以下A車という。)

を左方約三七メートル発見したが、時すでに遅く、進退に窮して、そのまま交差

点を通過しようとして通過しきれず、自車にA車を衝突させ、よつて自車に同乗し

ていたBに傷害を負わせた、というものである。そして、原判決は、Aが少なくと

制限速度である時速四〇キロメートルを守り、被告人車を発見すると同時に急制

動をしていたならば、本件事故の発生を見なかつたという点で、本件事故の主たる

  • 1 -

因子はAの過失にあるにしても、被告人も左方道路交通安全確認せずに交差

点に入つた過失は否定できない、というのである

 しかし、本件記録によると、被告人車の進行した道路は、幅員四・四ないし四・

メートル乾燥したアスフアルト簡易舗装東西直線道路(以下東西道路という。)

であり、A車の進行した道路は、これとほぼ直角に交差するアスフアルト簡易舗装

南北直線道路(以下南北道路という。)であること、東西道路交差点入口東側

手前〇・八三メートルの地点に道路標識による一時停止の停止線が設けられている

こと、東西道路の両側及び南北道路の両側にはいずれもブロツク塀があるため左右

の見とおしは悪く、一時停止線上からの左方道路の見とおしもブロツク塀にさえぎ

られて悪いこと、東西道路南北道路とも優先道路ではないこと、交差点の中心の

上空約五メートルのところに東西道路に向けて「止まれ」、南北道路に向けて「徐

行」と染めぬいた行灯が設置され、点灯されていたこと、被告人は、一時停止線上

で一時停止したが、そこからでは左右の見とおしが悪いので、発進徐行(時速約一

キロメートル)しつつ、交差点に進入したところ、左方からくるA車を発見した

が、同車との距離が約三七メートルあつたため自車が先に交差点を通過し終ること

ができると考えて、そのまま進行したことがうかがわれる。

 ところで、右交差点は、交通整理の行なわれていない、左右の見とおしの悪い交

差点であり、東西道路南北道路の幅員はほほ等しく、かつ、南北道路優先道路

ではないから、A車のように南北道路を北進して交差点に進入しようとする車両は、

東西道路に一時停止の標識があつたとしても、本件当時施行道路交通法二条

従い、交差点において徐行しなければならないのである最高裁昭和四三年七月一

六日第三小法廷判決刑集二二巻七号八一三頁参照。)。

 しかるに、原判決の確定した事実によれば、Aは、制限速度を超えた時速約五〇

キロメートルで進行し、交差点手前約二〇・五メートルに至り、初めて被告人車を

  • 2 -

発見し、急制動措置をとつたが間にあわず交差点内で被告人車に衝突したとい

ものであつて、本件事故は、主としてAの法規違反による重大な過失によつて生

じたものというべきであり、このことは、原判決も認めているところである

 しかし、進んで、原判決が説示しているように、被告人にも過失があつたかどう

かを検討してみると、本件のように交通整理の行なわれていない、見とおしの悪い

交差点で、交差する双方の道路の幅員がほぼ等しいような場合において、一時停止

標識に従つて停止線上で一時停止した車両が発進進行しようとする際には、自動

運転者としては、特別事情がないかぎり、これと交差する道路から交差点に進

入しようとする他の車両交通法規を守り、交差点で徐行することを信頼して運転

すれば足りるのであつて、本件A車のように、あえて交通法規違反し、高速度で

交差点に進入しようとする車両のありうることまでも予想してこれと交差する道路

交通安全確認し、もつ事故の発生を未然に防止すべき業務上の注意義務

ないものと解するのが相当である

 そうすると、原判決は何ら特別事情にあたる事実認定していないのにかかわ

らず、被告人過失責任を認めた第一審判決を是認しているのであるから、原判決

には、法令解釈の誤りまたは審理不尽違法があり、この違法判決に影響を及

ぼすことが明らかであるから、原判決を破棄しなければ著しく正義に反するもの

認められる。

 よつて、刑訴法四一一条一号により原判決を破棄し、さらに審理を尽くさせるた

め、同法四一三条本文により本件を原裁判所差し戻すこととし、裁判官全員一致

意見で、主文のとおり判決する。

 検察官桂正昭 公判出席

  昭和四八年一二月二五日

     最高裁判所第三小法廷

  • 3 -

         裁判長裁判官    江 里 口   清   雄

            裁判官    関   根   小   郷

            裁判官    天   野   武   一

            裁判官    坂   本   吉   勝

            裁判官    高   辻   正   己

  • 4 -

2016-01-26

名付けのリテラシー

名付けについて、もう何度目かっていう議論が巻き起こっている。

昔は通名でも諱でも、ある程度ルールがあった。

いわゆる諱だったら大抵二文字で、家ごとに通字がある。源氏のある種の家系松浦党は諱一文字で特例だ。通字は一種類のこともあれば、たまに二種類のこともある。三条家とかは二種類通字がある。諱が二文字になる以前の古代の話は省略するぞ。すまんな佐伯今毛人。

通名もある程度ルールが決まっている。江戸時代百官名東百官など。東百官って実はルールの逸脱なんだけど、それがルール化してしまっている。

要するに昔は名前の付き方にかなり厳格なルールがあったということ。



江戸時代農民はどうやって名前を付けていたんだろう。

言い方は悪いが、キラキラネームを付ける人は教養がない人が多い(書いてて思うが、こんなこと増田じゃねーと書けないな)。

江戸時代農民はまぁ教養はそんなにないだろう。キラキラネーム付けちゃうことはなかったのだろうか。

個人的には農民であってもある程度名前ルールがあったように思う。すなわちキラキラネームは付かない。なぜか。

彼らはほとんど名前について考える知識も素養も機会もなかったから、そこらにある名前をあまり考えずに適宜つけていたか教養のあるお坊さんなんかに頼んだのではなかろうか。

これならば著しいルールからの逸脱は起こらないだろう。



明治時代になっても、何らかのルールはあったはずだ。次第に通名と諱の区別が無くなる。私の曽祖父祖父明治期茂三郎と名乗っており子孫も茂三郎じいさんと呼んでいたようだが、天保期の文書には茂三郎直俊とある明治時代に諱を使用しなくなった世代なのだろう。あるいはこの世代の中には諱の方を名乗りに採用した人もあるだろう。とにかく、何となくルールは存続する。「~子」という、伝統的に見えてその歴史結構浅い女子への名付けも、元は公家社会女子名にルーツがある。要するにルールがある。



さていよいよ戦後だ。戦後民主化。これが実はキラキラネームの直接的な引き金になっている。またその基礎部分には西洋文化の流入がある。この流入は明治維新前後から連続しているが、本格的に高度経済成長を迎えるところに画期があるように思う。服装和服が消えるころ。このころに、名付けというか、名付け方への変化が起こる。



要するに民主化なのだ。個人個人が投票権を持つようになったのと同様に、個人個人が考えて名前を付けるようになったのだ。だからキラキラネームが続出する。とくにルール意識されていた世代が亡くなったのち。江戸時代農民と今のキラキラネームを付ける層(雑駁な分類だとはわかっているがあえてこうするぞ)。両者の違いは何か? それは「自分で考え行動する度合い」だ。選挙が本当にわかやすい。江戸時代人間為政者を決めることはできないし決める必要もない。個人に人権が与えられ個人の権利がなんと国の根本法典にまで認められた現代では、個々人が自由に選択し思考することを全く妨げない。ここに両者の違いがある。知識のない人が自由に考えた結果どうなるか? 光宙が生まれるのだ。



これは必ずしも悪いものではない。知識や故実に詳しい人、少しでも馴染んでいる人はキラキラネームに顔をしかめることもあるだろう。しかルールなき名付けこそが民主化成熟とも言いうるのだ。だがここに民主化問題点も浮き彫りになる。教養がなくてもやっていけるのだ。教養批判なんてそこらへんで見かける。確かに教養ってのは鼻につく存在で、自分がそれを知らないとバカにされたような気になって教養批判に走りがちだ。しかし、なんと、これが現代では許される。何故か。自由憲法保障されているから。江戸時代じゃ無理。武家社会でやってけない。今なら別に教養無くてもいい。あってもいいけど。ということで名づけのルール消失現代社会を占う一つの要素だ。私としてはこういう自分で考えなければならない時代からこそ個人で努力し、考える力をこそもっとも重視して培わなければと思う。

2016-01-22

明治政府退職しました

去る明治6年10月24日、私江藤新平明治政府を辞職し下野することになりました。

皆さんご存知の通り、私は征韓派でありまして、志を同じくする西郷氏、板垣氏、副島氏、後藤氏とともに陛下にその重要性を述べてまいりました。

しかし、こうした動きに対して、あえて隠す必要もないかと思いますが、大久保利通氏が強硬に反対しておりました。

無論大久保氏の言い分は充分に解っているつもりです。朝鮮を征伐することが国際的不安をもたらす、と。

その通りかもしれません。しかし我々は西郷氏を挑戦へ派遣することを閣議で決定していたのです。

どうして岩倉氏は両論を陛下に奏上したのでしょうか。三条さんはぶっ倒れてるし。




ええ。負け惜しみです。大久保さんの方が一枚も二枚も上手でした。

今年明治7年、私たち民撰議院設立建白書という文書政府左院に提出しました。

ええ、負け惜しみ反動です。これから政府官僚だけでなく、人民が広く政治に参加して、同じ意見の人々が政党を作り、その意見政権に反映されるべきなのです。

負け惜しみです。だからこそ、この立場政治を考えたいのです。この動きは絶対に広まっていくでしょう。何百年もかけてね。その礎にしたい。板垣君が頑張っています



最近故郷佐賀がなんだか騒がしい。士族鬱憤が溜まっていると伝え聞いています

なんだかそういうの聞いていると、故郷に帰りたくなってきます

みんな何故かめちゃくちゃ私が故郷に帰ることを止めようとしてきました。

故郷が同じ大木君なんかめっちゃやめろ! って言ってきます、笑。 退職したんだから別に良いじゃんw

板垣君も副島君も慰留します。みんなそんなに東京が好きなの? まだ東京で消耗しているの?



私は佐賀で育ちました。幕末には桂君と会ったり(今は木戸君ですね)、姉小路さんに会ったり。大隈君や大木君、副島君、島君あたりとサークル作って活動したり。

維新後は学校を整備したり、四民平等なんて訴えたり、あと民法について仕事したり。警察制度作ったり。いろんなこと中央でをやらせいただきました。

自信あるのは警察制度の中に、新しい技術である写真」を使った捜査を盛り込んだこと。写真ってすごいですよね。これを人相の手がかりにすると効果てきめんだと思います。我ながら先進的な施策だと思います。多分100年以上これ使える手段になるんじゃないかな? とにかく、いろんなことをやらせいただきました。



負け惜しみ反動で書いてます。今佐賀でこれを書いています板垣君、副島君。留めてくれてありがとう大久保氏が私の帰郷するよう権謀術数をめぐらせているということ、聞きました。

でもいいんです! 東京で消耗するより、今は佐賀です。生まれ育った佐賀はいろんなことが今起こっています。あの島君も佐賀に帰ってきているようです。昔は島君といろいろケンカしましたが、今また会ったら。この佐賀で会えたら。また違ったケミストリーを生むことができるんじゃないかと思ってます



板垣君や大木君、副島君等とは遠く離れてしまいましたが、また皆で議論したり、政治をしたりしたいなーと思ってます! まだまだ日本はこれからなんだから!! 今は・・・故郷ゆっくり考えることにしようと思いますそんじゃーね。また連絡するからね。

2015-12-18

aukusoeのブコメキモい

ワンナイトハメハメちんぽ募集中」って札をさげておく。

http://b.hatena.ne.jp/entry/274073311/comment/aukusoe

普通に読んでもキモいんだけど、これ元ネタがあって

しまじって同人作家のびっちんぽっていうビッチ男の娘台詞らしい。

ホモかよ。



向日葵「そうですわね」(諦め)

http://b.hatena.ne.jp/entry/274067707/comment/aukusoe

aukusoe名物台詞シリーズ

アニメキャラ台詞妄想するだけでもうキモい

で、このブコメはどうやら、元URLツイッター発言者が「さくら子」という名前で、

ゆるゆりという漫画に出てくるキャラと被っていて、

その「さくら子」(ゆるゆりでは櫻子)の彼女?的なキャラが「向日葵」という。

回りくどい上に、百合作品読んでるのかよ。

レズかよ。



榎本温子「そんな過去があるから、私でもプリキュアになれました」

http://b.hatena.ne.jp/entry/274065435/comment/aukusoe

aukusoe名物台詞シリーズ

これはアニメキャラではなく声優

元ネタ夢の中へという井上陽水の曲なんだけど、それをカバーした彼氏彼女の事情というアニメ

主演をしたのがこの榎本温子という声優らしい。

そして、その榎本温子プリキュアスプラッシュスタープリキュアを演じるまでにいろいろあった、ということが言いたいブコメのようだ。

プリキュアとか見てるのかよ。

女児かよ。




実はアルファ世界線がベータ世界線の17年後の未来で、オカリンを騙すためにみんな演技してる。

http://b.hatena.ne.jp/entry/274053222/comment/aukusoe

URLシュタインズゲートというアニメネタバレ話題で、

さもそれにのっかってシュタインズゲートネタバレをしている、と思わせて

全然関係ないEver17というギャルゲネタバレをしている。

ギャルゲとかしてるのかよ。

オタクかよ。




僕がもし親になったら、子供に左右を逆転させて教育しますね。(有名ミステリネタバレ)

http://b.hatena.ne.jp/entry/274053089/comment/aukusoe

石崎幸二という作家の長く短い呪文ネタバレ

親に異常な教育を受けているという元ネタから真っ先に思いつくのが、全く有名でもないドマイナーミステリな辺りがキモい

普通、今アニメやってるすべてがFになるネタでいいだろ)

ミステリーとか読んでるのかよ。

あざなわかよ。




西住「ハッピーエンドを、返してもらいに来た!」芝村「え? 誰?」

http://b.hatena.ne.jp/entry/274003358/comment/aukusoe

aukusoe名物台詞ネタ

URLガンパレードマーチガールズアンドパンツァーを混合してることから

ガンパレ台詞ガルパンキャラが言うというネタ

なのだが、このガンパレ台詞ドラマCDゲームの没シナリオしか流れない台詞

ドラマCDまでわざわざ聞いてるのかよ。

声優オタクかよ。




三条「僕は、人間で、脚本家で、漫画家だ!」稲田「それを言うなら、俺達は、だろ?」(仮面ライダーW映画運命ガイアメモリの改変)

http://b.hatena.ne.jp/entry/273978879/comment/aukusoe

aukusoe名物台詞ネタ

原作三条稲田が休養中に脚本を書いていた仮面ライダーW台詞をパロるというネタで、

仮面ライダーWが二人で一人の仮面ライダーから、二人で一人の漫画家の彼らにはしっくりくるというネタのようだ。

女児アニメに飽き足らず仮面ライダーしか映画まで見てるのかよ。

男児かよ。




シックスナインが好きなんです! シックスナインが好きなんです! クンニフェラの例えもある、シックスナインけが人生なんです!

http://b.hatena.ne.jp/entry/273988076/comment/aukusoe

書いてあることは何も理解できないが、どうやら

井伏鱒二の花に嵐のたとえもあるぞ、さよならけが人生だとい漢詩の訳をパロっているらしい。

文学とか読んでるのかよ。

あざなわかよ。



望月智充版:みやむー脚本を書かせるも、リツコがゼーレに全裸で何をされたかを克明に書かれて発禁処分を受ける。

http://b.hatena.ne.jp/entry/273879993/comment/aukusoe

トップクラスキモいブコメ

いろいろ調べた結果、どうやら望月智充というアニメ監督は、声優さん脚本を書かせたことが何度かあるらしい、

からエヴァ場合宮村優子だろう、

そして宮村優子AV疑惑があるから、そういうシーンを克明に書くだろう、というネタのようだ。

望月智充とかアニメオタク以外知らないっつうの。

アニメオタクかよ。



にわちゃんと七瀬さんのフタナリ同人誌を読みたいので、青山剛昌先生は早く同人誌マークコナンにつけてください。(捻りすぎ)

http://b.hatena.ne.jp/entry/273772889/comment/aukusoe

これも意味を調べるのにかなり時間がかかった。

どうやら、ブコメページが「トリコ」という言葉大喜利状態になっている、

そこから派生して、トリコロという漫画がある(ブコメのにわちゃんと七瀬さんというのは、この漫画登場人物

そして、そのふたなり同人誌を、完顔阿骨打が書いている。

完顔阿骨打青山剛昌コナンの灰原アイの同人誌を書いている。

ということから青山剛昌同人誌マーク二次創作許可書みたいなもんらしい)をつけてくれれば、

完顔阿骨打同人誌をまた出してくれるに違いない。

エロ同人誌を読むとか、もうキモくてキモくてしょうがない。

ここには、10万人の宮崎勤がいる。



こ、これが二分間憎悪か。

http://b.hatena.ne.jp/entry/273772819/comment/aukusoe

1984年という小説ネタで、元URL村上春樹1Q84という1984年のパロをやっている、というブコメらしい。

古典SF読むとかオッサンSFオタクかよ。

2015-12-13

読みたい本なんかない

今日は久しぶりに三条大型書店に行った。

12月に入ってから、昨日まではあまりにも忙しかった。

大抵の時間自分の通う学部特有のクソグループワークでうんざりさせられていた。

ある晩には転籍要項を覗いてみると既に焼却済みである前期の通知票が必要だと発覚した。一睡も出来ず、朝一に事務室相談に行って理由を話すと成績表の写しをくれた。

驚くのは、名前も学籍番号も職員に話していないのに、自分名前が入った書類をくれたのだ。

転籍に必要な成績表を無くしたとしか話していない。

以前、転籍の相談をしたから転籍=自分なのだろう。

どこに転籍しようとするかというのは微塵も決まっていない。

午前中、2回くらいしか出席していない源氏物語の授業のオンラインテストをやりながら、自分京都のクソにしかイケなかった理由を悟った。

末摘花はいつ読んでも不憫だ。

大型書店に行ったが、微塵も読みたい本がない。

家では生協で買った本が山積みだし、英語勉強も微塵も進んでいないので、本当は文字なんか理解する知能も気力も殆どない。

ただ容姿が悪くてセックスが出来ず、己の精神優位性を保つために意地でも文字を読もうとしているのだ。

そして、大学馬鹿を見下す。

なんとか読む気力が出そうな文庫本棚の前にたっても、なにも思わない。

美少女の表紙の本を手にとったらルッキズム助長する気がするし、権力側の人間能力がある人間の話は腹が立ってくるので読む気にならない。

からといって、それ以外の人間お話は読んでいてつらい。

読める本がない。

そう思って立っていると、ひどい癖毛の女が歩いているのが見えた。

自分と同じくらい、もしくはもっとひどいくせ毛だ。

一生殆どヘアスタイルなんか関係ない髪だ。

女はおしゃれはしているが酷い髪のせいで醜い

しかし、それまたくせ毛な男を連れていた。

最初は酷く驚いたが、母親らしき人間が登場してきたので、兄妹なのだろう。

女はあんな髪でなければ、男を連れていたはずである

自分容姿の醜い女を見て苦しくなった。

自分も同じような酷いくせ毛であることから、万が一金のチカラで女の子宮に精子をぶち込むことが出来ても、あんなにも惨めな子供が生まれる可能性が大なのだ

そして、本やマンガの表紙を見ると、描かれている人間は皆ストレートヘアーである

皆、醜いのは嫌いなのだ

仕方なく、本屋から出てバスに乗った。

高校生の時に勉強がやる気が出なかった大きな理由に、容姿が醜いというのとやっても出来ないというのがあった。

今までも、これから自分能力はないことがよく分かった。

志願先の学部を決めなければ。

2015-10-09

本屋で本を買う理由なんてほとんどない

こんなサイトにいても楽しくないし、大学サークルにいたら、おそらく自分大学生の顔によるセックス格差に嫌気がさすだろうし、街へ行っても左京区人を見ると死ぬし、美男美女を見たら苦しくなるので仕方なく家で本を読むのがエブリデイだ。

決して好きで本を読んでいるわけではない。

大学で顔と学歴イライラしている以外の時間 つまり家ではオナニーと飯がなくてイラついている時間以外は本を読んでいる。

からの送金12万円(家賃抜き)の内の2万円は本代で消える。

本というのは買う場所によって著しく値段が変わる。

日販サイトで注文をして、大学生協で受け取れば10%引きだ。

ただ、本が手元に届くまで遅いし在庫切れも嫌になる程ある。ただ、漫画対象になるのは素晴らしい。

自分年会費1900円のAmazonStudentに入っているので、漫画以外の本は10%のポイントがつく。ヨドバシと違ってそのポイントさらに本を買っても、10%のポイントがつく。しかも、お急ぎ便が使い放題なので、真夜中は事後の馬鹿大学カップルしか歩いていないようなところにある自分オナニーしている京都の部屋に直接届けてくれるのはとても助かる。

本屋で本を買う理由なんてあるのだろうか。

選択肢大学生から大量にあるから本屋がいらないのか。いや、違う。大学生でなくても本をhontoで安く買える時がある。yodobahsiで3%ポイントをつけてもらえる。

僕が京都丸善美男美女京大生にビクビクしながら本を読んでいたら、メールが来た。hontoから10%引きのクーポンである通販しか使えない。

わざわざ、金閣寺の近くから三条まで自転車に乗って、辛い思いをして、1%しかポイントがつかないのに、手垢がついた本を買う必要があるだろうか。

メールが届いた時、丸善で本を読んでウェブで注文すると少し申し訳がないので、とりあえず1000円のちくま学芸文庫を買った。

Amazonなら100ポイントつく。しかし、ここでは使い勝手が大変よくない10ポイントしかつかない。

それしかつかないのに、街で美男美女を見なければいけないのだ。

2015-10-08

仕送り家賃抜き月12万円の貴族

東京から送金される金は12万円だ。

もちろん家賃抜きだ。

大体2万円以上が本代で消える。

みんな、アルバイトで忙しいようだ。

勉強なんかする隙がないだろう。

こんな大学では、する気がない人間も多いだろうが。

当たり前だが、僕はアルバイトをしなくて良い。

でも、仕送り12万円があって自由時間がたくさんあっても僕は楽しくない。

楽しく自分必要とされるセックスができないからだ。

セックスが出来ない理由自分容姿が悪いという理由しかない。

セックスを楽しんでいそうなのは美男美女だけである

僕は木屋町風俗を2回生に教えてもらったが売女を買う気になれない。

2万5千円を払って、腎臓が悪く免疫抑制剤を飲んでいる体に病気を取り込むのは勘弁だ。

バイトしろよという輩が出てくるだろうが、表参道ケーキ屋でオシャレに可愛く売り子をやっている慶應大学に進学したマナちゃんと比べたら惨めになるからやらない。働く先でもルッキズムが働くだろうからやらない。

あと数百日眠ったら、自分お金持ちになれる可能性があるらしい。

可能性だから、その可能性が消えるのが怖くて震えて本を読んで時間を潰す。父が死なないことを祈る。

怖くて、怖くて、そして容姿がいい女にずっと嫉妬していたから心を落ち着けるために神戸クレーの絵を見た。

思ったより早く見終わったから、内心飽きてたのだろう。

いつも、僕を正常な気持ちにさせないものがあって、それはお顔のいい女から飛び出た胸だ。

冬は特に苦行だ。目立つ。授業なんてまじめに取り組んでないくせして、セックス不自由なく、みんなから愛されて楽しそうだ。

僕は本物か粉飾された胸かを見分けるすべを持ってはいない。

だけれども、顔のいい女の子性的魅力を振りまいているのは許せないのだ。

ミスキャンもどっかのキャンパスで持て囃されている相撲の女もだ。

スカートなんか履いたことない、一生孤独な醜い女を僕は知っているのだけども、彼女を見ていると可哀想気持ちになる。神は優しくないというのはこの女の容姿証明される。

三条を歩いていたら、風俗勧誘に注意というアナウンスが流れていた。

僕の知っている醜女は声をかけられないだろう。

結局、僕があの醜女を気にしているのは自分容姿彼女と同じくらい悪いことに尽きる。

仕送り12万円はあったほうがいい。

しかし、もっと本当に欲しかったのは美しい容姿だ。

からでも手に入るなら死んでも手に入れにいくつもりだ。

2015-08-27

刀剣乱舞ヘイト創作(メアリー・スー)テスト

こちら(http://iwatam-server.sakura.ne.jp/game/marysue/index.html)のテスト刀剣乱舞用にアレンジしたものです。製作者の方が参考にアレンジしてもOKと書かれているので作ってみました。時々アップデートします[最終更新2015/8/27]



このテスト貴方作品自己陶酔度をはかるものです。当てはまる設問にチェックをつけ、最後にその合計数を出してください。結果は設問の後、この投稿の末尾に記します。

この文章アレンジフリーします。この文章を元にした創作物作成・公開などすべて許可します。Pixivへの投稿特に大歓迎です。


刀剣乱舞ヘイト創作(メアリー・スー)テスト】 全53問

キャラの基本設定について

主人公またはオリジナルキャラクター審神者政府職員、創作刀剣男士/女子、そのほか原作には登場しない人物である

 ・主人公またはオリジナルキャラクター名前がハッキリと決まっている(名前のないキャラモブと見なすためオリジナルキャラクターには含めない)

 ・ありがちな名前ではなくカッコよかったり可愛かったりする名前である

 ・その名前には何か意味があり、それは今回の作品の内容には特に深く関わってくることのない設定である

■外見について

 ・主人公美人可愛い、カッコいい、愛嬌があるなど他人からまれ容姿をしている設定である

 ・小柄、細身、巨乳など他人からまれやすい外見的特徴を持っている

 ・10代もしくは20代前半、または作者と同年代である

 ・両親が神/妖怪/鬼/付喪神であり、主人公やその他オリジナルキャラクターはその外見的特徴や長所を受け継いでいる

■生い立ちについて

 ・登場人物隠し子、生き別れになった兄弟、あるいは生まれ変わりである

 ・養子であるか、本当の親ではない人に育てられた

 ・トラウマになるような過去がある

 ・秘密団体に属している。あるいは属していた

 ・幼いころ両親に捨てられたか、あるいは幼くして両親をなくしずっと一人で生きてきた

 ・自分がした過去行為に対する罪悪感にいつも苦しめられている

 ・過去記憶がない

 ・ある日突然審神者になるように言われ、ブラック本丸の引き継ぎ審神者として配属されたか、もしくはブラック本丸に配属された審神者見習いか、ブラック本丸調査に行くように指示された政府職員である

能力について

 ・審神者としての特別な適性を持っている

 ・本来知らないはずのことをいろいろ知っている

 ・世界秘密、あるいはこの世界根底からくつがえす何かをあなたキャラけが知っている

 ・難しい技能を訓練なしですぐ覚えることができる

 ・子供動物がよくなつく

 ・普通ならその種族が持つことのできない能力がある

 ・刀剣男士にとって心地いい霊力を持っている

 ・縁切りバサミのような審神者刀剣男士の間の縁を切る道具ないしは特殊能力が登場する

 ・呪具のような刀剣男士を惑わす便利アイテムが登場する

 ・主人公ないしはオリジナルキャラクター刀剣男士より強いか、もしくは肩を並べられる程度の戦闘能力を持っている

刀剣男士とオリジナルキャラクター関係

 ・刀剣男士は特に理由もなく主人公ないしはオリジナルキャラクターを嫌っているか理由がある場合でも「前任の審神者に酷い目に遭わされていたから」

 ・刀剣男士から暴力を奮われたり性行為強要されたりする

 ・刀剣男士と主人公の間には信頼関係がない

 ・主人公刀剣男士に対して何の思い入れもないか、思い入れがあっても最終的には見限って見捨てる

 ・刀剣男士を敵と味方にわけて見ており、敵方刀剣男士は報復されて当然だと考えている

刀剣男士の設定

 ・三条派の刀は神格が高い

 ・刀剣男士は気に入った人間を神隠しすることがある

 ・刀剣男士が人間真名を知ると相手を支配することができる

 ・敵側の刀剣男士は主人公オリジナルキャラクターを見下している

 ・味方側の刀剣男士が敵側の刀剣男士に暴言を吐いたり暴力を奮ったりする

あなたオリジナルキャラクター関係

 ・あなたキャラは、あなたが好きな別のお話キャラを基にしている。

 ・あなたキャラがもし現実にいたら、誰もが好きになるだろう。そういうタイプ人間を嫌う人がいるとは想像できない。

 ・誰かがあなたキャラの考え方を批判したら、まるで自分批判されたかのように腹が立つ。

 ・誰かがあなたキャラをけなしたら、その人は本当は自分のように小説が書けないことを嫉妬しているのだと思う。

 ・自分主人公のようになりたいと思う

あなた刀剣男士の関係

 ・刀剣男士は主人公オリジナルキャラクターを引き立てるために存在していると思う

 ・好きな刀剣男士や原作キャラ(審神者以外のこんのすけ/敵刀剣など原作に登場するもの)がいない

 ・刀剣男士と自分で考えたオリジナルキャラクターのうち、どちらが好きか聞かれたらオリジナルキャラクターのほうだと答える

ストーリー

 ・主人公が元ブラック本丸に連れてこられるか、刀剣男士に成り代わるか、未発見刀剣男士/女子として発見されるか、乗っ取りをたくらんで見習いとして既存本丸に行くか、平和なはずの本丸に嫌な感じの見習いが来るところから話が始まる

 ・政府主人公を助けてくれない

 ・主人公が頼れるのは匿名掲示板の住人だけである

 ・主人公は最終的に救われるが、敵方刀剣男士が救われることはない

プロット

 ・主人公またはオリジナルキャラクターは今回特に何の非もなく可哀想な目に遭い、特に何の努力もせずにそこから救われる設定である

 ・最終的に刀剣男士が酷い目に遭う

タグコメント欄

 ・読者からコメントタグで「制裁希望」など刀剣男士への処罰を望むものがある

 ・読者からコメントタグ刀剣男士を貶めるような内容のものがある

 ・読者からコメントタグでは主人公可哀想というものが中心で、刀剣男士を憐れむものが少ない


チェックした設問の数はいくつでしたか? 結果は以下の通りです。

■チェック個数:50-53

 ここまで当てはまるのはある意味すごいです。悪気がなくても立派なヘイト創作なので原作ファンの目の届かないところでやりましょう。

■チェック個数:21-49

 かなり自己陶酔度が高いです。後で間違いなく黒歴史になります。ただ「あなた刀剣男士の関係」の設問3つのうちのどれかにチェックを入れていない場合ヘイト創作とまでは言われません。繊細ヤクザに絡まれないように注意書きはしっかりしてくださいね。

■チェック個数:11-20

 少し痛々しい自己陶酔度の高い創作物ですが、「あなた刀剣男士の関係」の設問3つのうちのどれかにチェックを入れていない場合は気にすることはありません。チェックを入れている場合ヘイト創作です。

■チェック個数:0-10

 このくらいならよくある程度ですが、もし「あなた刀剣男士の関係」の設問3つのうちのどれかにチェックを入れていた場合は立派なヘイト創作です。原作ファンの目の届かないところでやりましょう。そうでなければ気にする必要はありません。


転載元

刀剣乱舞ヘイト創作(メアリー・スー)テストhttp://privatter.net/p/991952

製作

https://twitter.com/num1201/

関連toggeter

ブラック本丸本丸NTRヘイト創作愛好者の皆様への問題提起http://togetter.com/li/857178

ブラック本丸本丸NTRヘイト創作への問題提起まとめや反応まとめへの反応』http://togetter.com/li/857788

ブラック本丸本丸NTRヘイト創作製作者の方に望むこと』http://togetter.com/li/858109

ブラック本丸ヘイト創作の人気作品まとめ』http://togetter.com/li/858887

審神者中心のとうらぶ二次創作を楽しむ作者・読者さんたちへ』http://togetter.com/li/859690

ブラック本丸ヘイト創作の人気作品まとめ2』http://togetter.com/li/861911

『なぜブラック本丸ものヘイト創作問題視されるのか、本当の理由http://togetter.com/li/862966

2015-08-24

  主    文

     原決定を取消す。

     相手方は別紙目録記載不動産につき、抗告人のため、昭和二八年八月

一〇日売買による所有権移転の仮登記をなすべし。

         理    由

 一、 抗告人は主文同旨の決定を求め、その理由は別紙目録記載不動産につき

抗告人は、その所有者である相手方との間の、昭和二八年八月一〇日売渡抵当契約

により所有権を取得したが、登記義務者である相手方の協力を得られず、不動産

記法(以下単に法と書く)第三三条二条による仮登記ができないので、法第二条

第三二条規定により、仮登記仮処分命令を求める旨の申請をなしたところ、原裁

判所は右各法条の解釈を誤り申請を却下した。思うに、法第二条登記の申請に必

要な手続上の条件が具備しないときとあるのは、まさに本件のような場合を指し、

かような場合を外にして法第三二条ほとんどその必要がなく、また原決定の説明

するような場合は、事例としても極めて稀なことでかくては同条の存在する実益

ない。結局原決定は法令解釈適用を誤つたものと信ずるので本件抗告に及んだ次

であるというのである

 二、 抗告人(申請人)が原裁判所になした申請の要旨は右一に記載のとおりで

あるが、これに対し原裁判所は、「申請人は法第二条の仮登記権利者として、法第

二条による仮登記仮処分命令を申請するにあると解すべきところ、法第二条第一

号は登記義務者の協力がないために、手続上の条件が具備しない場合を含まない

(換言すれば、同号は登記義務者の協力を得られるとしても、尚且手続上の条件が

具備しないことによつて、本登記をなし得ない場合をいう)と解すべきであり、ま

た、同条第二号は、実体上の権利変動が未だ発生していない場合に関する規定であ

から、被申請人(相手方)から売渡抵当として、本件不動産所有権を取得した

と主張し、被申請人の協力があるとしても、尚手続上の条件が具備しないため、本

登記をなし得ない点について、何等の主張立証もない本件申請は理由がない」とし

て、これを却下したことは記録上明白である

 三、 法第二条第一号の仮登記は、すでに不動産に関する実体上の権利の変動が

生じているが、本登記の申請に必要手続上の条件が具備しない場合に、これをな

しうべきものであるところ、その申請は、

 (1) 仮登記権利者、仮登記義務者の共同申請によりなす場合(法第二六条

 (2) 仮登記義務者承諾書を添付して仮登記権利者単独で申請する場合

(法第三三条

 (3) 仮登記を命ずる確定判決により仮登記権利者単独で申請する場合(法

第二七条

 (4) 仮登記権利者が、仮登記仮処分命令を申請し、これを命した裁判所の嘱

託によつてなす場合(法第三二条)とに大別することができる。右(1)(2)の

申請においては、協力の程度に差があるとはいえ、要するに仮登記義務者の協力が

ある場合であるので、登記申請につき法第三五条第一項第四号の書面を提出できな

ときなどの場合にかぎり第二条第一号の登記の申請に必要手続上の条件が具備

しないときに当るとして、同号の仮登記をなしうべく、第三五条第二、三号、第五

号の書面を提出することができない場合とか、本登記登録税を納付できないとき

などの場合は、登記の申請に必要手続上の条件が具備しないときに当らないと解

するのを相当とし、原決定の説示はこの場合には妥当するけれども、右(1)

(2)と異なり仮登記義務者が、登記申請に協力しない右(3)(4)の場合は、

登記権利者は、仮登記義務者に対し仮登記をなすべき旨を訴求し、勝訴の確定判

決を得て、単独で仮登記を申請しうるのは当然である(右(3)の場合民訴第七

六条参照)が、法第三二条は、仮登記が本登記順位保全するの効力を有する

点において、民訴仮処分と趣を同じくすることある点にかんがみ、仮登記義務者

が、登記に協力しない場合(共同申請に協力せず、また仮登記権利者に法第三三条

承諾書交付しない場合)に対処して、仮登記権利者が仮登記原因(実体上の権

利変動があること及び仮登記義務者が右の協力をしないことをいう)を疎明するこ

とによつて、いわば訴訟という面倒な手続によつて判決をうる<要旨>までもなく簡

易に仮登記を経由しうることを規定したものと解すべきであるので、法第三二条

よつて第二条</要旨>第一号の仮登記仮処分命令を求める申請人は、当該不動産に関

する実体上の権利変動が、すでに生じていること、及び仮登記義務者が法第三三条

承諾書交付せず、また登記の共同申請にも協力しないことを疎明することは必

であるけれども、この疎明をもつて足りるので、原決定説示のように、仮登記義務者の協力があるとしても、なおかつ手続上の条件が具備しないため、本登記をな

し得ないという事実についてまで疎明する必要はない。原決定は、仮登記義務者

登記申請に協力しないことも、法第二条第一号の登記の申請に必要手続上の条件

を具備しないときに当ることを解せず、仮登記義務者登記申請に協力しない場合

対処する法第三二条の仮登記原因の疎明と前記(1)(2)の仮登記義務者が仮

登記申請に協力する場合の仮登記申請の条件とを混同し、ひいて法第二条第一号及

び第三二条解釈適用を誤つた違法がある。原決定説示のとおりだとすれば、法第

六条、第三三条の外に、第三二条が設けられた立法理由を解することができず、

第三二条は、仮登記の申請に法第三五条第一項第四号の書面を提出することができ

ない場合にかぎり適用されることとなり、その結果は法第二六条、第三三条に従つ

登記申請をなす場合ほとんど同一に帰し、右各法条を離れて第三二条独自

適用される場合思考することが困難である

 抗告人が原審に提出した仮売渡証、登記簿謄本、相手方が登記に協力すれば、特

段の事情のないかぎり、抗告人がわざわざ仮登記仮処分命令の申請をなすはずがな

いと推認されること、及び一件記録によれば、本件につき法第三二条所定の仮登記

原因の疎明があると認められるので、原決定を取り消し、本件申請を許すべきもの

とし、主文のとおり決定する。

 (裁判長判事 鹿島重夫 判事 秦亘 判事 山本茂)

 (別 紙)

       目    録

 大分県大分郡a町大字b字cd番のe

 一、山林  二反六畝一二歩(相手方の登記簿上の住所bf番のg)

 同  所h番

 二、山林  一反歩

 同  所i番

 三、山林  一反二畝一八歩

      (右二、三の相手方の登記簿上の住所肩審記載のとおり)

2015-08-23

  主    文

     原決定を取消す。

     相手方は別紙目録記載不動産につき、抗告人のため、昭和二八年八月

一〇日売買による所有権移転の仮登記をなすべし。

         理    由

 一、 抗告人は主文同旨の決定を求め、その理由は別紙目録記載不動産につき

抗告人は、その所有者である相手方との間の、昭和二八年八月一〇日売渡抵当契約

により所有権を取得したが、登記義務者である相手方の協力を得られず、不動産

記法(以下単に法と書く)第三三条二条による仮登記ができないので、法第二条

第三二条規定により、仮登記仮処分命令を求める旨の申請をなしたところ、原裁

判所は右各法条の解釈を誤り申請を却下した。思うに、法第二条登記の申請に必

要な手続上の条件が具備しないときとあるのは、まさに本件のような場合を指し、

かような場合を外にして法第三二条ほとんどその必要がなく、また原決定の説明

するような場合は、事例としても極めて稀なことでかくては同条の存在する実益

ない。結局原決定は法令解釈適用を誤つたものと信ずるので本件抗告に及んだ次

であるというのである

 二、 抗告人(申請人)が原裁判所になした申請の要旨は右一に記載のとおりで

あるが、これに対し原裁判所は、「申請人は法第二条の仮登記権利者として、法第

二条による仮登記仮処分命令を申請するにあると解すべきところ、法第二条第一

号は登記義務者の協力がないために、手続上の条件が具備しない場合を含まない

(換言すれば、同号は登記義務者の協力を得られるとしても、尚且手続上の条件が

具備しないことによつて、本登記をなし得ない場合をいう)と解すべきであり、ま

た、同条第二号は、実体上の権利変動が未だ発生していない場合に関する規定であ

から、被申請人(相手方)から売渡抵当として、本件不動産所有権を取得した

と主張し、被申請人の協力があるとしても、尚手続上の条件が具備しないため、本

登記をなし得ない点について、何等の主張立証もない本件申請は理由がない」とし

て、これを却下したことは記録上明白である

 三、 法第二条第一号の仮登記は、すでに不動産に関する実体上の権利の変動が

生じているが、本登記の申請に必要手続上の条件が具備しない場合に、これをな

しうべきものであるところ、その申請は、

 (1) 仮登記権利者、仮登記義務者の共同申請によりなす場合(法第二六条

 (2) 仮登記義務者承諾書を添付して仮登記権利者単独で申請する場合

(法第三三条

 (3) 仮登記を命ずる確定判決により仮登記権利者単独で申請する場合(法

第二七条

 (4) 仮登記権利者が、仮登記仮処分命令を申請し、これを命した裁判所の嘱

託によつてなす場合(法第三二条)とに大別することができる。右(1)(2)の

申請においては、協力の程度に差があるとはいえ、要するに仮登記義務者の協力が

ある場合であるので、登記申請につき法第三五条第一項第四号の書面を提出できな

ときなどの場合にかぎり第二条第一号の登記の申請に必要手続上の条件が具備

しないときに当るとして、同号の仮登記をなしうべく、第三五条第二、三号、第五

号の書面を提出することができない場合とか、本登記登録税を納付できないとき

などの場合は、登記の申請に必要手続上の条件が具備しないときに当らないと解

するのを相当とし、原決定の説示はこの場合には妥当するけれども、右(1)

(2)と異なり仮登記義務者が、登記申請に協力しない右(3)(4)の場合は、

登記権利者は、仮登記義務者に対し仮登記をなすべき旨を訴求し、勝訴の確定判

決を得て、単独で仮登記を申請しうるのは当然である(右(3)の場合民訴第七

六条参照)が、法第三二条は、仮登記が本登記順位保全するの効力を有する

点において、民訴仮処分と趣を同じくすることある点にかんがみ、仮登記義務者

が、登記に協力しない場合(共同申請に協力せず、また仮登記権利者に法第三三条

承諾書交付しない場合)に対処して、仮登記権利者が仮登記原因(実体上の権

利変動があること及び仮登記義務者が右の協力をしないことをいう)を疎明するこ

とによつて、いわば訴訟という面倒な手続によつて判決をうる<要旨>までもなく簡

易に仮登記を経由しうることを規定したものと解すべきであるので、法第三二条

よつて第二条</要旨>第一号の仮登記仮処分命令を求める申請人は、当該不動産に関

する実体上の権利変動が、すでに生じていること、及び仮登記義務者が法第三三条

承諾書交付せず、また登記の共同申請にも協力しないことを疎明することは必

であるけれども、この疎明をもつて足りるので、原決定説示のように、仮登記義務者の協力があるとしても、なおかつ手続上の条件が具備しないため、本登記をな

し得ないという事実についてまで疎明する必要はない。原決定は、仮登記義務者

登記申請に協力しないことも、法第二条第一号の登記の申請に必要手続上の条件

を具備しないときに当ることを解せず、仮登記義務者登記申請に協力しない場合

対処する法第三二条の仮登記原因の疎明と前記(1)(2)の仮登記義務者が仮

登記申請に協力する場合の仮登記申請の条件とを混同し、ひいて法第二条第一号及

び第三二条解釈適用を誤つた違法がある。原決定説示のとおりだとすれば、法第

六条、第三三条の外に、第三二条が設けられた立法理由を解することができず、

第三二条は、仮登記の申請に法第三五条第一項第四号の書面を提出することができ

ない場合にかぎり適用されることとなり、その結果は法第二六条、第三三条に従つ

登記申請をなす場合ほとんど同一に帰し、右各法条を離れて第三二条独自

適用される場合思考することが困難である

 抗告人が原審に提出した仮売渡証、登記簿謄本、相手方が登記に協力すれば、特

段の事情のないかぎり、抗告人がわざわざ仮登記仮処分命令の申請をなすはずがな

いと推認されること、及び一件記録によれば、本件につき法第三二条所定の仮登記

原因の疎明があると認められるので、原決定を取り消し、本件申請を許すべきもの

とし、主文のとおり決定する。

 (裁判長判事 鹿島重夫 判事 秦亘 判事 山本茂)

 (別 紙)

       目    録

 大分県大分郡a町大字b字cd番のe

 一、山林  二反六畝一二歩(相手方の登記簿上の住所bf番のg)

 同  所h番

 二、山林  一反歩

 同  所i番

 三、山林  一反二畝一八歩

      (右二、三の相手方の登記簿上の住所肩審記載のとおり)

 主    文

     原決定を取り消す。

         理    由

 一 抗告趣旨及び理由は別記のとおりである

 二 (1) 記録によれば、執行債権者たる抗告人は、調停調書の執行力ある正

本に基き、貸金債権一六万円の弁済を求めるため、昭和三二年四月一一日熊本地方

裁判所に、執行債務者A所有の別紙目録記載の田に対し、強制競売の申立をなし、

裁判所は、翌一二日付で強制競売開始決定をなし、同月一八日その田につき強制

競売申立の登記がなされ、(本件田には、先取特権質権抵当権登記存在

ない。)ついで、本件田は農地法第一五条及びその準用する規定により、昭和三二

年七月一日の買収の期日に国において買収によりその所有権を取得し、昭和三三年

二月四日農林省名義をもつて右買収による所有権取得の登記がなされ、続いて、農

地法第三六条規定による昭和三二年七月一日付売渡を原因として、昭和三三年二

月四日相手方Bのために所有権移転登記がなされていること、一方、抗告人は、原

審のなした民事訴訟法第六六二条の二による売却条件変更決定に副い、熊本県知事

農地買受適格証明書を提出し、昭和三三年一月二四日の競売期日において、最高

価競買人となり、所定の保証金を納めた上、同年同月二九日付をもつて、あらかじ

め、熊本県知事から、本件田の所有権を取得するにつき、農地法第三条第一項の規

定による許可を受け、該許可書を原裁判所に提出したので、同裁判所は、同年同月

三〇日午前一〇時の競落期日において、抗告人に対し本件田の競落を許す決定を言

い渡したところ、相手方Bにおいて、これに対し即時抗告申し立てたため、原審

は、いわゆる再度の考案に基き、「農地法に基く買収処分による国の農地所有権

得についても、民法第一七七条適用があるけれども、強制競売開始決定による農

地の差押は、債務者(所有者)の任意処分制限するにとどまり農地買収処分

のように、債務者処分行為意思)とは無関係に、第三者(国)がその所有権

強制的に取得する場合は、差押の効力はこれに及ばず、第三者は完全に有効に所有

権を取得する。従つて、本件不動産は、競落許可決定の言渡後に、確定的に債務者

の所有圏外へ逸しさつて、本件強制競売手続は、続行し得ざるに立ちいたつた。」

旨説明し、先になした本件田の競落許可決定を取り消し、競落を許さない旨の更正

決定をなしたことが明らかである

 よつて、本件において、法律上競落不許の原因があるか否かを検討しなければな

らない。

 (2) ところで、抗告人は、論旨第二・三点記載のような事由により、本件田

の買収及び売渡は、ともに違法無効処分であつて、これにつき、農地法の定める

効果付与すべきものではない旨主張するので、考察するに、記録中の執行吏の賃

貸借取調報告書、相手方B提出の抗告状の記載並びにそれに添付の証拠書類と右

(1)の認定事実とをかれこれ合わせ考えると、本件田は、旧自作農創設特別措置

法(以下自創法と称する)第一六条規定により、Aが昭和二五年三月頃、国から

売渡を受け、所有権取得の登記を経た上、昭和三〇年五月頃所定の許可を受けない

で、その世帯員以外の者である相手方Bに売却して引き渡し、Bは所有権取得を経

ないまま、以来これを耕作してきたので、国は、所有者A及びその世帯員以外の着

たるBが、本件田を耕作の事業に供したもの認定の上、農地法第一五条及びその

準用する規定により、Aの所有として、昭和三二年七月一日を買収の期日と定め、

同年五月一八日頃買収令書を同人交付し、買収の期日までに対価を支払つて、こ

れを買収し、同法第三六条以下の規定にしたがい、Bに売り渡したものであること

推認するに難くないけれども、論旨のような事由により右買収・売渡が違法無効

ものであるという証拠は、記録上存在しないので、これが、違法無効であるとの

所論は、採用に値しない。 (3) しかし、論旨全体の趣旨を善解すれば、その

言わんとするところは、要するに、右の買収・売渡は、本件田の差押債権者たる抗

告人の権利に消長をきたさないので、執行裁判所は、強制競売手続を続行しうるの

であるから、原審が、先になした競売許可決定を取り消し、競落不許の更正決定を

なしたのは違法であるというにあるので、以下この点について判断する。

 (一) 農地法第一三条(第一五条において準用する場合また同じ)は、農地

買収によつて、買収地の上にある先取特権質権抵当権が消滅し、国は、この三

担保物権負担をともなわない農地所有権を取得する旨明定するにとどまり、未

墾地等の買収の効果規定する同法第五二条(第五五条第四項・第五八条第二項・

第五九条第五項・第七二条第四項において準用する場合を含む)や、自創法第一二

条(同法第三四条・第四〇条の五等において準用する場合を含む)に見るように、買収によつて、買収地等に関する所有権以外の権利が、消滅する旨規定していな

い。すなわち、未墾地等の買収にあつては、農地法第五四条所定の権利を除くの

外、買収当時存する未墾地等に関する権利例えば、各種制限物権・買戻権・仮差押

仮処分並びに差押上の権利所有権移転請求権保全の仮登記権利者権利等は、す

べて消滅すべきことは未墾地等買収制度目的に照らし明瞭であるけれども(この

土地収用法における収用の効果に類する。同法第一〇一条参照)、農地の買収に

あつては、買収当時存する農地の上の先取特権質権抵当権の三種の担保物権

かぎつて消滅せしめるをもつて足るとの立前をとり、しかも、これら権利者の物上

代位権の行使を容易ならしめるとともに、買収手続の便宜のため、市町村農業委員

会は、これら権利者に対し、買収の代価供託の要否を二〇日内に都道府県知事に申

し出るべき旨を通知すべく(農地法第一〇条第二項・同法施規則一二条)、こ

れら権利者は、農地の代位物たる供託された対価に対し、権利を行うことができる

ことを明らかにしている(第一二条・第一三条民法第三〇四条・第三五〇条・第

三七二条参照)。したがつて、これら権利者の申立に基いて、農地競売手続進行

中、買収処分がなされたときは、利害関係人は、競売の基本たる担保物権が消滅し

た一般の場合と等しく、その消滅を理由として、競売開始決定に対する異議、競落

許可についての異議、競落許可決定に対する抗告申し立てうるし、買収による

国の所有権取得登記がなされた場合は、執行裁判所民事訴訟法第六五三条によ

り、競売手続を取り消すこともまた、妨げないのてある。すなわち、右のような担

物権に基く農地競売手続は、その農地の買収によつて、続行し得ないこととな

るので、もし、本件競売手続がこれら担保物権に基いて開始されたものであるとす

れば、前説示の理由により、農地所有権供託された対価に転化代表されることと

なるので、まさに、原審のように、一旦言い渡した競落許可決定を取り消し、競落

不許の更正決定をなすべきものである

 (二) しかし、競売目的たる農地に、前記の担保物権の存しない、本件のよ

うな強制競売にあつては、以上と<要旨第一>趣を異にするものがある。農地法第一

三条第一項に「その土地所有権は、国が取得する。」というのは、国</要旨第一>

農地所有者(被買収者)の意思に基く場合である(同法第一六条参照)と否とを

わず農地所有者から買収地の所有権を承継取得するという趣旨であつて、いわ

ゆる原始取得ではなく、この点において、強制任意競売公売処分による所有権

移転におけると選を異にするところはない。(民事訴訟法第六四九条・第七〇〇<要

旨第二>条・競売法第二条国税徴収法第二八条不動産登記法第二九条・第一四八

条)しか農地に対し強制競売申</要旨第二>立の記入登記をなして差押の効力を生

じた後は、たとえ、第三者差押農地につき権利を取得するも、これをもつて差押

債権者に対抗することができず(民事訴訟法第六五〇条)、右第三者の取得した権

利が執行債務者任意処分に基くと否とにかかわらないのは、同条が差押債権者

利益を計るために設けられた趣旨並びに差押の法的性質よりして容疑の余地がな

い。しかして、差押農地に対する農地法規定による買収・売渡処分によつて、善

押の効力が消滅する旨の規定はなく、また消滅すると解すべき合理的理由も存しな

いので、本件におけるがごとく、差押農地に対し、買収及び売渡処分がなされ、買

収・売渡を原因として、順次国及び売渡の相手方(B)のため所有権移転登記がな

されても、差押の効力は依然存続し、差押農地の第三取得者たる国及び相手方B

は、いずれもその所有権の取得をもつて、差押債権者たる抗告人に対抗できず、か

えつて抗告人は、右第三取得者(農地買収による国の所有権の取得は、前示のとお

り、承継取得であるから差押債権者たる本件抗告人に対する関係においては、一

般第三取得者と選を異にしない。)の権利を無みして、有効競売手続を続行しう

ものと解すべきである。このことは、未墾地等に対する強制競売場合におい

て、その未墾地等につき差押の効力を生じた後に、右差押の日時前の買収処分を原

因とする国の所有権取得登記並びに売渡処分に因る国から売渡の相手方への所有権

移転登記がなされた場合、買収当時に存する差押の効力は、消滅するが、買収後に

なされた差押の効力は農地法第五二条適用を受けないので消滅することなく依然

存続し、競売手続を続行することの妨げとならないことと対比することによつても

領解しうべきところである

 (三) 農地法第一七条規定を援いて、買収令書の交付は、交付後の買収さる

べき農地所有権の一般及び特定承継人に対してもその効力を有するので、本件の事

案においては、競落人は、右の特定承継人に当ると解し、国したがつて国から売渡

を受けた相手方Bは、農地所有権の取得を、競落人に対抗できると説く者があるか

<要旨第三>もしれない。しかし第一七条は、農地買収手続過程において、農業委員会が買収すべき農地の上にある三種</要旨第三>の担保権利者に対し、対価供託

要否を申し出るべき旨を通知した後、または、知事農地所有者に買収令書を交付

した後に、通知を受けた担保権利者または交付を受けた所有者に承継(一般及び特

定承継)があつても、その通知・交付は、承継人に対しても効力を有することを定

めたもので、それは買収手続の敏速簡易化のため、その進行中に権利者が変つたか

らといつて、手続最初からやり直すことを要しないとする趣意以上に出ない規定

であつて、これを買収令書の交付と承継人との関係について説明すれば、買収令書

交付の日と買収の期日との間には、相当の日時を要する(農地法第一一条・第一三

条参照)ため、右期間中に所有者に承継があつて新所有者が所有権移転登記を経

たとしても、改めて新所有者に買収令書を交付することなく、(買収の期日までに

対価の支払または供託をしたときは)、国は、買収の期日に、買収地の所有権を取

得するという点に意義があるのであつて、右期間経過後換言すれば、買収期日に国

所有権を取得した後の承継人をも、同条の適用を受ける承継人と解することはで

きないのである強制競売申立人(差押債権者)が、第一七条の承継人でないこと

は、同条及び第一〇条第二項・第一一条の文理解釈上容疑の余地がないばかりでな

く、未墾地等の買収手続において、第五二条の外に、第一七条に相当する第六〇条

規定の存することからも確論されうるところである

 (四) されば、(1)に認定のように、農地につき、強制競売の申立の記入登

記により差押の効力を生じた後に、農地法第一五条及びその準用する規定により国

差押農地を買収し、相手方にこれを売り渡し、国及び相手方において順次所有権

移転登記を経由したとしても、かかる第三取得者の存在は、差押農地について、執

裁判所強制競売手続を続行するの妨げとなるものではなく、適法な最高価競買

人が、当該農地所有権を取得するについての、同法第三条第一項所定の知事の許

可を受け、その許可書を提出した本件においては、執行裁判所は、最高価競買人た

抗告人に対し、競落を許す決定を言い渡すべきである

 (4) 原審が相手方のなした抗告に基いて、一度正当に言い渡した競落許可

定を取り消し、競落を許さない旨更正決定したのは、競落不許の原因がないのに、

競落を許さないとした違法があり、論旨は結局理由があるので、原更正決定を取り

消すべく、当裁判所のこの取消決定により、本件強制競売事件は、原審の更正決定

がなかつたと同一の状態に復帰するので、原裁判所のなした競落許可決定及びこれ

に対し、相手方が原裁判所になした抗告は、ともに存続している筋合であるけれど

も、右抗告事件は、いまだ当審に係属するにいたつていないので、当裁判所は、こ

れについて判断をなすべき限りでない。

 よつて主文のとおり決定する。

 (裁判長裁判官 鹿島重夫 裁判官 秦亘 裁判官 山本茂)

 (別紙目録は省略する。)

2015-08-18

待ち合わせ場所

バンコクで爆発事件があったエラワン、よく待ち合わせに使っていた!

東京名古屋京都大阪に住んだことがある自分勝手に選ぶ「待ち合わせ場所ランキングでいうと、こんな感じ。



ハチ公

アルタ前

ナナちゃん人形

BIGMAN

けふくろう

エラワン       ←これくらい有名

マリオン時計の下

三条土下座

クリスタル広場

アマンド

2015-06-23

京都私鉄

京阪は全体的に乗り心地が良くて好きだ。三条←→淀屋橋とかの移動中に寝るのが気持ちいい。

阪急はあんまり乗らないからよくわかってないけど、なんか雰囲気がよかったイメージがある。

近鉄近鉄使って通勤するようになってから人の密度と揺れと匂い?で乗り物酔いが慢性化した挙句パニック障害にまでなったかちょっと苦手意識が強い。ごめんね近鉄さん。

2015-06-16

第三 被告の答弁

一、請求原因第一項の事実並びに本件府中ゴルフ場がいわゆるメンバー制のゴルフ

場で、その利用料金が一人一回につき会員二五〇円、非会員二、五〇〇円ないし

三、〇〇〇円であることは認めるが、その他の事実関係は知らない。本件娯楽施設

利用税の徴収法律上の原因を欠くとの原告の主張は争う。

二、本件娯楽施設利用税の徴収は、次に述べるとおり、地方税法及び東京都都税条

例の規定にもとづいて適法かつ有効に行われたものである

(一) 地方税法第七五条第一項各号は、娯楽施設利用税の課税対象施設として、

「(1)舞踏場、(2)ゴルフ場、(3)ぱちんこ場及び射的場、(4)まあじや

ん場及びたまつき場、(5)ボーリング場、(6)前各号に掲げる施設に類する施

設、(7)前各号に掲げる施設以外の娯楽施設道府県条例で定めるもの」を挙

げている。ところで、娯楽施設といえば、概念的には、娯楽または射こうを目的

して公衆に利用させる施設意味し、施設の利用により客に遊びを楽しませ、又は

客の射こう心をそそるようなものがこれに該当するから、その範囲は広く、その内

容も多種多様であるが、娯楽または射こうを目的とする施設のすべてが娯楽施設

用税の課税対象施設になると考えるのは行き過ぎであり、そこにはおのずから社会

通念上の限界存在する。前記(7)の条例で定める課税対象施設に関し、「もつ

ばら青少年の利用するスポーツ性の強い卓球場、スケート場」、「動物園または百

貨店の屋上等に設けられている子供の娯楽施設で射こう心をそそるおそれのないも

の」、[娯楽性の少い天然湖沼のつりぼり類似の施設」、「天然スキー場スキー

リフトで娯楽機関と認められないもの」などについては課税を差し控えることが適

である旨の自治庁の課税行政上指導助言(依命通達)が行なわれているのは、

右のような理由によるものであるしかし、他方、課税対象施設としての適否を考

える場合に、単に娯楽性が微弱であるとか、スポーツ性が強いとかいう点のみを考

慮するのも必らずしも妥当ではないのであつて、娯楽施設利用税は、ゴルフ場、ボ

リング場等において、その施設を利用する者の支出行為に担税力を見出して課税

する一種の消費税であるという点に着目すれば、この娯楽施設利用税という税は、

原則的には、娯楽又は射こうを目的とする多種多様施設のうちで奢侈性の著しい

と思われるもの、すなわち、利用について比較的高額の対価を要するもの対象

して、その利用行為に課税しようとするものといえるのであるから課税対象施設

としての適否を判断するにあたつては、単に抽象的に娯楽性の強弱やスポーツ性の

有無を諭ずるだけではなく、その施設の利用にあたつて相当高額の経済的負担を必

要とするものであるかどうか、従つて、利用者の利用上の支出行為に担税力を見出

せるようなものであるかどうかという点についての考慮がなされなければならな

い。

もちろん、ぱちんこ場や射的場のように、主として射こうを目的とする施設は、何

よりもその射こう性のゆえに課税の対象となつているといえるであろうが、この場

合にあつても、その根底には、右に述べたような点についての考慮がなされている

である。なお、利用について対価を必要としない娯楽施設についても、その利用

行為に課税しないことが既存の同種の課税施設との関係で課税上の負担の均衡を欠

くと認められるときは、そのような施設も課税の対象となるのであるし、課税しな

くても課税上の均衡を破るものではないと認められる場合には、課税の対象としな

いことができる(地方税法第七六条第一、二項)。

地方税法第七五条第一項第二号が娯楽施設利用税の法定課税対象施設として「ゴル

フ場」を掲げたのは、以上のような観点から、それが全国的所在し、かつ娯楽施

設として典型的ものと認めたからに外ならない。

(二) 原告は、右第七五条第一項第二号及び第七八条の二の規定憲法第一三条

及び第一四条違反すると主張するが、いずれも理由がない。

1、スポーツをする権利憲法第一三条にいう生命自由及び幸福追求に対する国

民の権利に含まれものであるかどうかについての論議はしばらく措くとして、ゴ

ルフも一つのルールに従つて行なわれる運動競技であるという一面からみれば、ス

ポーツとしての性格を有しているものであることはいうまでもない。そして、ゴル

フの普及に伴つて、ゴルフ場の利用が漸次大衆化してきていることもまた事実であ

ろう。しかしながら、他面、ゴルフ場の利用については、その入会金及び利用判金

の額からみても、相当高額の対価が必要とされているのが実情であり、利用者もむ

しろ高額所得階層に属する者が大部分であり、少くともその中心を占めているとい

うことは否定できないところであつて国民生活の水準から考えると、現状では、ま

ゴルフ場の利用をスケート場卓球場の利用と同一に論ずることはできないので

ある。地方税法は、ゴルフが娯楽であるか、スポーツであるかというような点はと

もかくとして、現状においては、ゴルフ場を利用するには相当に高額の経済的負担

必要としているというゴルフ場利用の実態にかんがみ、それを利用する者の利用

上の支出行為に担税力を認め、娯楽施設利用税を賦課しようとしているにすぎない

のであつて、ゴルフそれ自体を禁止したり、あるいは制限しようとしているもの

ないことはいうまでもない。

 原告の主張によると、スポーツをすることに税を課することは担税能力のない者

からスポーツを奪う点において、これを直接制限することと選ぶところがないので

許されないし、一定施設の利用を必要とするスポーツについては、その施設の利

用に対して税を課することもスポーツに対する間接の制限となるというのである

が、以上述べた点から明らかなように、現実問題として、ゴルフ場を利用するには

相当多額の金銭的負担を余儀なくされ、ある程度の経済的余裕がなければ利用でき

ないという実情から考えれば、それを利用できる者は一応担税力があると認められ

ることになるのであり、娯楽施設利用税は、まさに、そうした点に着目して賦課

れているのであるから賦課によりスポーツに対する直接、間接の制限となるとい

うことは考えられない。もちろん、娯楽施設利用税が賦課されることにより、ゴル

フ場を利用するに際しての負担が幾分増加することにはなるが、それだからといつ

て、ゴルフ場の利用に関しては、娯楽施設利用税が賦課されるために、その結果と

して高額の負担が強いられるというような関係、あるいは課税されるために担税力

のない者のゴルフ場の利用が妨げられているというような関係は認められないので

あつて、娯楽施設利用税の賦課とは関係なく、ゴルフ場の利用についてはもともと

相当高額の負担必要とされているのであるから、この点についての原告の主張は

まつたく失当であるというはかはない。

 因みに、内閲総理大臣諮問機関である税制調査会は、その第一次答申昭和

五年一二月)において、「ゴルフ場の利用については、その実態からみて、相当に

高額の負担がなされていると認められるところであるので、娯楽施設利用税と同種

の税である入場税等との負担をも考慮して定額税率について引上げを行うことが適

であると考える」旨を答申し、さらに、昭和一年度の税制改正に関する答申

昭和四〇年一二月二九日)においても、「ゴルフ場の利用料金の実態にかんが

み、定額によつて課するゴルフ場に係る娯楽施設利用税の標準税率を六〇〇円(現

行四〇〇円)に引き上げることを希望する」旨の答申をしているのであり、このこ

からみてもゴルフ場の利用に対して課税することが憲法第一三条違反するもの

でないことは明らかである

2、次に、憲法第一四条違反の点についていうと、なるほどスケートゴルフも、

一定施設を利用して行なわれるスポーツであるという面では類似性が認められる

けれども、それぞれの施設の利用の面についてみると、ゴルフ場利用の実態が前記

のとおりであるのに対し、スケート場は、現状では、もつぱら青少年が利用し、そ

の利用料金も低廉であつて、通常、その利用に際しての支出行為に担税力を見出す

ことは困難である。このように、利用上の負担及び利用階層の点において重要な差

異が認められる以上、このような施設利用実態の相違が課税行政に反映し、課税

の上でゴルフ場の利用行為スケート場の利用行為とは異なつた扱いをうけるの

は、むしろ当然のことである。従つて、ゴルフの利用行為に対して娯楽施設利用

賦課されるのは、前記のように合理的根拠にもとづくものであつて、なんら平

原則に反するものではない。

(三) 原告は、更に、地方税法第七五条第一項第二号及び第七八条の二の「ゴル

フ場」とは、パブリツク制のゴルフ場のみを指し、本件府中ゴルフ場のようなメン

バー制のゴルフ場を含まないと解すべきであり、少くともメンバーゴルフ場の会

員の利用に対しては娯楽施設利用税が課されるべきではないと主張する。

 しかし、一般に娯楽施設といえば、利用料金を徴して第三者に利用させることを

目的としているのが通常の場合であるが、娯楽または射こうを目的とする施設を無

償で利用させている場合であつても、課税の均衡維持の面からその利用行為に対し

て課税することができることは、前記(一)に述べたとおりである。もちろん、娯

楽又は射こうを目的とする施設は、それぞれ例えば、ゴルフ場又はたまつき場とし

ての一定の規模(一定の広さ、大きさ、設備等)を有しているものでなければなら

ないのは当然であろうが、その施設が課税の対象となるものかどうかを考えるにつ

いては、それが娯楽施設として一定の規模を有するものであることが客観的に認め

られるものである限り、施設利用有償であるかどうかということは必ずしも絶対

的な要件とはならないのである。従つて、原告が指摘している社団法人日本クラブ

におけるまあじやん室や東京弁護士会撞球室の事例も、前記依命通達趣旨から

考えて、会社工場等の厚生施設と同種のものと認められる場合には課税しないこ

とが適当であろうし、同種のものと認められない場合には、課税対象施設として、

地方税方第七六条第二項により、その施設経営者利用者とみなして課税するこ

とができるのである

 ところで、原告は、メンバー制のゴルフ場の利用は、会員が自己所属する団体

経営するゴルフ場を利用する関係であつて、特定の個人または法人ゴルフ場

設け、営業としてこれを第三者に利用させているバブリツク制のゴルフ場場合

は異るというのであるが、その利用の面についてだけ考えると、いずれも第三者

経営するゴルフ場を利用するという点では同一であつて、単にその利用の形態ある

いは利用者範囲について相違が認められるにすぎないのである。すなわち、メン

バー制のゴルフ場をその会員が利用する関係は個人の邸宅内の施設(例えばプー

ル、ゴルフ練習施設等)をもつぱらその個人が使用するような関係とは全く異るの

であつて、自分の庭で自分ゴルフ遊びをするということにはならないのである

 そうすると、娯楽施設利用税は、パブリツク制のゴルフ場の利用に対してのみ課

税すべきものであつて、メンバー制のゴルフ場の会員たる資格を有する者の利用行

為に対しては課税すべきではないという原告の主張は、まつたく根拠のないもの

あつて、失当といわざるをえない。

三、以上述べたとおりであつて、府中カントリークラブゴルフ場)は、株式会社

東京スポーツマンクラブが経営し、地方税法第七五条第一項第二号及びそれにもと

づいて定められた東京都都税条例第四八条の一五第一項第二号に規定するゴルフ場

に該当するものであるから、当該ゴルフ場における利用行為については、株主、正

会員、非会員のいずれを問わず地方税法第七八条の二及びそれにもとづいて定め

られた東京都都税条例第四八条の一七第二項の規定により定額の娯楽施設利用税が

賦課されることになるのである

 原告昭和四〇年九月一一日、右ゴルフ場を利用したことに対して、五〇〇円の

娯楽施設利用税を徴収されたのは、右のとおり地方税法及び都税条例規定にもと

づくものであつて、原告のいうように法律上の原因なくしてなされたものではない

から、不当利得の問題を生ずる余地はない。

第四 証拠(省略)

昭和四三年三月二一日東地方裁判所判決

       主   文

原告の請求を棄却する。

訴訟費用原告負担とする。

       事   実

第一、当事者の申立

一 原告

被告原告に対し、金四○〇円を支払え。訴訟費用被告負担とする。」との

判決を求める。

二 被告

主文同旨の判決を求める。

第二、原告の請求原因

一、原告は、訴外株式会社東京スポーツマンクラブの株主で、同会社東京都南多

摩郡<以下略>において経営するゴルフ場府中カントリークラブの正会員である

が、昭和四〇年九月二一日同ゴルフ場を利用したところ、被告地方税法(ただ

し、昭和一年法律第四〇号による改正のもの。以下同じ)第七五条第一項第二

号、第七八条の二及び東京都条例(ただし、昭和一年東京都条例第五四号によ

改正のもの。以下同じ)第四八条の一五第一項第二号、第四八条の一七第二項

規定により、右利用に対する娯楽施設利用税として、原告から金五〇○円を徴収

した。

二、しかし、右娯楽施設利用税の徴収は、以下に述べる理由によつて無効である

(一) ゴルフ場の利用に対しその利用者に娯楽施設利用税を課することを定めた

地方税法第七五条第一項第二号、第七八条の二の規定憲法第一三条違反する。

 憲法第一三条は、個人の尊重生命自由及び幸福追求に対する国民権利の尊

重を規定しているが、およそ人として健全な身体を有し健康を維持するのでなけれ

ば右の権利保障はまつたく無意味であるから国民健全な身体及び健康の維

持・増進を求めて体育ないしスポーツをする自由は、当然同条の保障する国民の権

利に含まれ立法その他の国政の上で最大の尊重必要とするものと解すべきであ

り、このことは、憲法第二五条教育基本法学校教育法等の規定からも明らかで

ある。従つて、体育ないしスポーツ一般的に禁止又は制限することはもとより、

特定スポーツを直接禁止又は制限することも憲法上許されないことは当然である

が、更に、スポーツ自体の禁止又は制限でなくても、ある種のスポーツをすること

に対して課税し、あるいはそのスポーツ性質一定施設必要とする場合に右

施設の利用に対して課税することは、担税能力のない者からスポーツを奪う結果と

なる点において、スポーツに対する間接の制限に外ならないから、かかる課税はや

はり憲法第一三条違反し許されないといわなければならない。ところで、わが国

におけるゴルフは、以前はたしかに一部の富裕者の娯楽とされていた時代もあつた

が、今や老若男女を問わず一般大衆に親しまれ、長期にわたつて人生最高の潤いを

もたらし、青少年体位の向上、老壮年健康の保持等国民一般の希望に密着し、

健全スポーツとして異常な進歩・発展・普及をとげ、ゴルフ人口は二〇〇万人以

上といわれるほどであり、ゴルファを統合する団体も数多く設立され、また、最近

においては、高校大学等でゴルフ部を設けているところが少くなく、ゴルフを正

式の体育の教科としている大学すら存在する。かくて、今日ゴルフは、社会通念上

スポーツとして観念され、これにより国民体位の向上、健康の増進、スポーツ

神の涵養をはかる重要手段とされるにいたつたのである。そうだとするならば、

ゴルフゴルフ場必要なことは明らかであるからゴルフ場の利用に対し娯楽施

設利用税を課することを定めた地方税法の前記規定は、スポーツであるゴルフを間

接に制限するものとして、憲法第一三条違反無効であるというべきである

(二) そればかりでなく、右地方税法規定は、憲法第一四条にも違反する。

 すなわち、スポーツ一定施設の利用を必要とし、かつその利用に対して料金

を支払うものとしては、ゴルフの外にもスケートテニス水泳等があるが、テニ

スコート水泳プールの利用に対して課税されたことはなく、また、スケート場

も、以前はゴルフ場とともに娯楽施設利用税の課税対象施設に含まれていたが、昭

和三二年七月の地方税法改正の際、スケートにはスポーツ性が強いとの理由によ

課税対象施設から除外されたのであり、他にアマチユアスポーツ施設の利用に対

して課税している例をみない。しかるに、等しくスポーツのために利用する施設

ありながら、ゴルフ場だけは依然娯楽施設利用税の課税対象施設として存置され、

その利用者に対してのみ右利用税が課されていることは、明らかに他のスポーツ

利用者との間に税負担の公平を欠くものであり、法の下の平等原則違反する

といわなければならない。

(三) 仮に地方税法第七五条第一項第二号及び第七八条の二の規定違憲でない

としても、本件府中ゴルフ場は右規定にいう「ゴルフ場」には該当せず、少なくと

原告の同ゴルフ場の利用に対しては娯楽施設利用税が課されるべきでない。

 地方税法第七五条第一項各号は、娯楽施設利用税の課税対象施設を掲げ、それが

どのような実体のものをいうかについては格別の定めをしていないが、娯楽施設

用税が娯楽施設の利用に対して課されるものである以上、営利目的をもつて不特

定多数の第三者に利用させ、料金も徴する娯楽用の施設に限ると解すべきであり、

従つて、形式的には右各号に当る施設であつても、社会通念上右のような性質を有

しないようなもの課税対象施設に含まれないといわなければならない。例えば社

法人日本クラブ内にあるまあじやん室や東京弁護士会内にある撞球室をそれぞれ

の会員が利用することに対して娯楽施設利用税が課されていないのはこの故であ

る。ところで、ゴルフ場はいわゆるパブリツク制のものメンバーのものとが

あり、本件ゴルフ場はこの後者に属するがパブリツク制とは、個人又は法人がゴル

フ場を設置し、営業としてこれを不特定多数第三者に利用させて一定の料金を徴

するものであり、その施設の設置には利用者はおおむね関係しないのに対し、メン

バー制は、主に法人主体となつて会員を募集し、入会者から三〇万円ないし三〇

〇万円程度の入会金(保証金としての預り金又は株式払込金)を徴し、それによつ

ゴルフ場施設をつくり、その会員にのみ利用させるもので、会員は利用の都度

若干の利用料金(府中ゴルフ場では二五〇円)を支払うほか、運営費として一定

年会費を納めるだけであり、会員以外の者(ビジターと称する。)は、会員と同

伴するか、又はわずかだけ発行されるいわゆるビジター券を所持する場合に限り、

相当高額の利用料金(府中ゴルフ場では三、五○〇円)で利用を許されるにすぎな

いという仕組になつている。そして、このようなメンバー制のゴルフ場において

は、施設の所有者である会社とは別に、会員によって組織されるゴルフクラブ(カ

ントリークラブ)という法人格なき社交団体があり、理事長常任理事等の役員

おき、会員総会、理事会等によつてゴルフ場の秩序ある運営にあたつており、その

主たる目的ゴルフ競技にあるのではなく、あくまでも会員相互の親睦によつてゼ

ントルマンとしての教養モラルを涵養することにあり、このため、本件府中カン

トリークラブにおいても、会員を選定する手続は厳正で、正会員となるには、まず

前記株式会社東京スポーツマンクラブの株式六○○株を取得し、正会員二名の推せ

んを得て入会を申し込み、理事会がゼントルマンとしての資格の有無を厳格に審

査・選考して入会を決定するものとされている。また、メンバーゴルフ場におけ

ゴルフの競技についてみても、上記の点に重きをおいた厳しい規則が設けられ、

まつたく健全スポーツとなつており、娯楽などというべきものではなく、まして

営利性や射こう性が全然ないことは明らかである

 以上のような諸点からすれば、メンバー制のゴルフ場は、営利のために不特定

数の第三者に利用させることを目的とするものではないし、また、社会通念上も娯

施設といわれるものには当らないというべきであつて、地方税法第七五条第一項

各号に併記されているぱちんこ場、射的場、まあじやん場などのごとき営利本位・

射幸的な娯楽施設とはまつたく性格を異にするばかりでなく、前記パブリツク制の

ゴルフ場とも本質的に相違し、これらと同一に取り扱うことはとうていできないも

である。かように考えると、同条第一項第二号にいう「ゴルフ場」とは、パブ

ツク制のゴルフ場意味し、メンバー制のゴルフ場を含まないと解するのが正当で

あり、少くとも本件のようにメンバー制のゴルフ場をその会員が利用することに対

しては娯楽施設利用税が課されるべきではないといわなければならない(ビジター

が課税されるのはやむをえない)。

三、以上の理由により、被告原告から娯楽施設利用税として前記金五〇〇円を徴

収したことは、なんら法律上の原因なくして原告財産により利益を受け、これが

ため原告に同額の損失を及ぼしたものというべきであるから被告原告に対し、

右金五〇〇円を不当利得として返還すべき義務がある。

 よつて、請求の趣旨記載のとおりの判決を求める。

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