はてなキーワード: aIとは
生成AIの発展に伴い、その利用に対して警鐘を鳴らす報道や意見が増加しています。これらの報道を行い続ける人々が何を期待してそのような行動を取っているのかを理解するためには、プロスペクト理論(Prospect Theory)および損失回避(Loss Aversion)の視点が有用です。本レポートでは、これらの視点から生成AIの負の側面を拡散する動機について考察し、その構造を解明します。
プロスペクト理論は、ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman)とエイモス・トヴェルスキー(Amos Tversky)によって提唱された行動経済学の理論です。この理論は、人々がリスクに対してどのように意思決定を行うかを説明します。主な特徴として以下の点が挙げられます。
人々は同じ価値の利益よりも損失を強く感じます。例えば、100ドルを失う痛みは、100ドルを得る喜びよりも大きく感じられます。
人々の選択は、絶対的な結果よりも、参照点(現在の状況や期待)に対する変化に基づいています。
人々は極端な確率(非常に低い確率や非常に高い確率)を過大評価し、中程度の確率を過小評価する傾向があります。
生成AIの導入により職業が失われる可能性がある場合、損失回避の心理が強く働きます。人々は仕事を失うという損失を避けるため、生成AIの負の側面を強調し、その導入を躊躇させることを期待します。この恐れは特に、AIによって自動化されやすい職種に従事する労働者に強く見られます。
新しい技術の導入は既存の状況を変えるため、参照点に対する変化として捉えられます。損失回避の観点から、現状維持が好まれるため、生成AIによる技術的変化に対する抵抗が生じます。人々は、現状を維持するために、生成AIのリスクや問題点を強調し、変化を防ごうとします。
生成AIの導入が経済的・社会的に不安定な状況を引き起こす可能性がある場合、その損失を避けるために反対の声が上がります。例えば、経済格差の拡大や職業の不安定化は、社会全体にとって大きな損失と見なされます。このため、生成AIのリスクを強調することで、経済的・社会的安定を守ろうとする動機が生じます。
メディアや情報発信者は、生成AIに関する情報を選択する際に損失回避バイアスが働きます。損失の可能性を強調する情報は、視聴者や読者の関心を引きやすく、結果として拡散されやすいです。メディアは、生成AIのリスクや問題点を報じることで、視聴率や読者数の増加を期待することがあります。
2. 確率加重の影響
生成AIに関するリスクが低確率であっても、人々はそのリスクを過大評価する傾向があります。例えば、AIによる重大な事故や倫理的な問題が発生する確率が低くても、その可能性が強調されることで、生成AIに対する反発が強まります。これはプロスペクト理論の確率加重の影響によるものです。
3. 参照点の設定
生成AIのリスクを強調する際には、参照点として「現在の安全で安定した状況」が設定されることが多いです。これに対して、生成AIの導入が「未知で不安定な未来」として描かれることで、損失回避の心理が強まり、反発が生じます。
生成AIに対する負の側面を拡散する人々の動機は、プロスペクト理論と損失回避の視点から説明することができます。職業喪失の恐れ、技術的変化への抵抗、経済的・社会的安定への懸念が主な動機として挙げられます。さらに、メディアと情報の選択、確率加重の影響、参照点の設定も重要な要因です。これらの要因を理解することで、生成AIに対する反発や警告の背後にある理由をより深く理解し、適切な対応策を講じることが可能となります。
生成AIにも性偏見?男性は医師や教師 女性は料理人…ユネスコ調査:朝日新聞デジタル
生成AI、おつむ猿のせいで普及遅れそう
こないだ将棋ウォーズは将棋とは別ゲームだから〜って言ってる人がいてモヤモヤした
その人いわく将棋と棋神っていうAIを使ってどこまで上の段まで行けるかってゲームだから、とのこと
いや、じゃあ棋神使ったときにちゃんと相手に分かるようにしたら?って思っちゃうんだよね
棋神連発してるゴミクズだからとっとと投了しよう〜って人もいるだろうし
棋神AIありきなら堂々と表示すればいいのにできないのは、表向きはちゃんとした将棋で他の人からは強いと思われるブランディングホルホルを金で買わせたいからじゃんね
そして、ロボットたちが正しく仕事を終えるまで見張る仕事ができるようになる
ロボットはなかなかミスをしないので、人間は怠惰だからサボってスマホいじったりするようになる
そして、ある日突然大事故が起こる…😟
shoh8 AIに要約させたら、「議事録に取る必要がある議論も決定もありませんでした」を出力してくれないかな。それでなくなる打ち合わせ何本もあるし、救われる時間もある
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/engineerteam.note.jp/n/nf86a183111e3
富士通に忖度してるとか言ってるけど、あれ、普通に取材NGだったんじゃないかな。
当時の経緯を知ってると「私の名前は出さないでください」ってなったとしても不思議じゃないと思う。
京コンピュータって、富士通半導体の最後の打ち上げ花火だったんだよ。
京の開発が進み、実際に生産されるころは、経営方針として富士通は半導体撤退をするかどうかで揉めていたころだった。
京コンピュータは、富士通が自社工場で作った最後のスパコンであると同時に、国のトップ開発のHPCにおいて、富士通が単体で作り上げた初めてのHPCでもあった。
これは、富士通が優れている、というよりも、逃げ遅れたと表現してもよいかもしれない。HPCのプロジェクトからは、NECと東芝が次々と撤退していたのだ。
当時半導体の重い投資に堪えられなくなった電機各社とその銀行団は、自社から半導体部門、少なくとも工場を切り離したがっていた。まさに、それどころではなかったのだ。
しかし富士通はまだ撤退を決断せず、他社とは一線と画した対応をしていた。
ようにみえた。
京コンピュータのCPUは、45nmのプロセスで作ると言うことで言っていたためか、富士通はなんとか自社で開発した。けれど、京に乗せたプロセッサで最後になった。次のプロセスは開発されていない。
https://news.mynavi.jp/techplus/article/architecture-467/
さらに、当時、45nmのプロセスは安定して無い状況で無理矢理作ったと言う話もあったはずだ。これは京コンピュータ以降はTSMCに委託することが決まっていたため、既に投資が絞られていたためでもある。
(後にTSMC版の進んだプロセスで製造されたSPARCを使ったミニ京コンピュータが何個か作られたのだが、ノード辺りの性能が30%以上アップしたと言う)
半導体部門を富士通セミコンとして本体から切り離したのが2008年。京コンピュータ用のプロセッサを生産したのが2010年の三重工場。
その三重工場は2013年にさらに切り離され、現在は完全に売却されて富士通に残ってない。
また、同じく半導体工場としては福島県の會津富士通があったんだけど、その時の工場撤退のは無しは、今でも大企業が簡単に工場を撤退させる事例として有名だよな。かなり悲惨なことになった。
そこまでして、重荷になっていたとされる工場を切り離しファブレスに近い業態にしたのは、富士通半導体を残すためだったと思われる。
しかし、2014年にはシステムLSI/SoCの開発部隊の分社化を決定。それが現在のソシオネクストになるのだが、富士通は設立当初40%の株式を保持していたが、現在は完全に売却してしまった。
現在、富士通の半導体部門はFeRAMや光回路用の超特殊なものを除いて完全売却で撤退している。
件の方がご退任をされたと言う2012年は、半導体のさらなる切り離し、売却などの決断と、次期スパコン(つまり富岳)がSPARCを捨ててARMになるという決断が行われた年であったと考えられる。(発表は後になる)
半導体を専門にされてずっとやってきた方には堪えられないものだと思われる。仮に、思い出したくもないし、宣伝にも使われたくないと判断されても仕方がないことでは無いかと思う。(もちろん 出演NGされたと言うのはワイの妄想なので注意)
その後、富士通はSPARCを使ったUNIXを作り続けてはいたが、大きくアーキテクチャを改善する開発は行われないまま、保守設計のみが行われたあげく、メインフレームとともに撤退が発表された。これはやむを得ないことだろう。
また、ARM化された富岳は、確かに性能面や利用面では高い成果を出したが、富士通のビジネス的にはさっぱりだったと思われる。
アーキテクチャをARMに切り替えた理由は、高性能タイプのARMを作ることによって、旺盛なクラウド需要などに対して食い込んでARMサーバを大きく拡販していくことだったと思われる。
が。富岳に乗せたARMプロセッサを利用した波及製品はみられなかった。
AWS、Azure、Googleなど膨大な需要を持つ企業は、自社でARMのIPを購入し独自開発することを選んだため商売にならず。それ以外のクラウドベンダーは無きに等しい。ARMなどアーキテクチャが影響しないのはPaaS以下だが、それをちゃんと提供出来ているところが伸びなかった。
ただし、この時富士通とARMの競業によってARMはアウトオブオーダー実行など、ARMは高性能コンピュータで必要な技術を取り込んで現在に至る。それ故、富士通の商売は上手くいかなかったが世の中的には良かったとは言える。
だから今のタイミングでプロジェクトXに乗ったのだと思うが、綺麗事では語れない話がたくさんありすぎる。
受注はまず間違い無く富士通だと言われている。と言うのは、開発の一部は既に行われているから。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2310/12/news074.html
そして、国内にもう国産でHPCを作ることの出来る会社はNECと富士通ぐらいになってしまったためである。
富士通は新しいHPCは1位を目指さないかもしれないという考えから、計算効率の方に大きく振った開発を進めおり、国内トップのHPCに採用されたという実績を背景に売り出そうというつもりではあると思われる。富岳の夢再び、だ。
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/1560540.html
https://www.fsastech.com/about/
富士通のブランドを一切使っていないのだ。さらに、概要の所に株主欄もなく富士通の名前が出てこないなど、半導体がどうなったかの流れを知っていると、暗い予感しかしない。
そして、HPCはレイヤーの高い、ハードウエアに近い部分、さらにメカニカルな設計や冷却など物理的な部分のノウハウが多く必要とされるのだが、それを分社化して製造能力を失っていく中で、果たしてまともにHPCが作れるのだろうか?
さらに、確かに2010年代半ばのころはワークロード不足に陥ってコンピュータは安売りに陥っていたが、現在AIと言う巨大な需要が生み出され、価格も回復、ハードウエアが再び重要と考えられ始めている。ハードウエアと同時に提案できる能力が強みになりつつある。
しかし、既に富士通はそれらに対応するための強みを、はした金と決算の数字をよくするためだけに売り払った後である。案の定、粉飾紛いの異様に高い目標に対して、結果が出ないと言う発表を繰り返している。
そこまでやったのに株価は伸び悩みが続いている。富士通がこの先生きのこるにはどうすればいいのか?
新聞各社を見てみるとそうでもないような
習近平・国家主席の妻、幹部人事に関与で「ポスト習」に影響力か…専門家「毛沢東の晩年と似る」:読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240617-OYT1T50004/
「親中派で選挙は戦えない」 誰も拾わぬ「火中の栗」細る議員外交:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS6G2H3JS6GUTFK00RM.html
台湾IT19社、5月は17%増収 鴻海などAI関連の好調続く:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM11E390R10C24A6000000/
ただ、地名や(首脳級や最大手に比べれば)メジャーでない人物名・社名とかはカナが振られてなかったりして、原則と世間一般の知名度等をまぜまぜにした変則ルールに沿って呼称してるぽくは見える