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はてなキーワード: 産後とは

2024-08-28

anond:20240828211439

そりゃ手遅れだろ

産後全員カウンセリングでその後異常がある人は投薬の方がいいと思ってる

お互いに嫌な思い出は無くした方がいい

anond:20240828211247

もう産後韓国みたいにホテルで妻と子を預けて回復してから帰ってきてもらうという方法の方がいいと思うなあ

日本病院産科不足で分娩から一週間で退院みたいなアメリカみたいになりつつあるし、今のスキームだとしんどいとおもう

anond:20240828211157

よし、じゃあ「産後の恨みは一生」とか言い出したら投薬治療することにしよう

文句無いよな?

anond:20240828210034

産後ホルモンバランス崩れてガルガル期があることは知ってるよな?

なんでその時期に発生したことガルガル視点でまともに評価できると思ってんだ?

産後のことだけ特別に取り上げて「産後の恨みは一生」とか言ってる時点で認知が歪んでる証拠だろ

anond:20240828205115

当事者だが、女性ホルモンでの狂いを理性で抑えるのはまず無理だな

ピル飲むだけで好みの男性や食い物、闘争心とか変わったりするし、女性の体は女性ホルモン支配されてると言っても過言ではない

ただ加害性があるし、当事者もついから、精神科に行って適切な治療を受けましょうというのが大事なんだけど、日本婦人科医療石器時代で止まってたから今までそういう啓発が行われてこなかったんだと思う

これから産後は自他共にメンタルが危ないので、産後は定期的に精神科の検診が推奨される流れになって欲しいと思ってる(残念ながら婦人科は頼りにならん)けど、そこまで踏み込めなさそう

まあでも周りの人も迷惑なので一度精神科に行ってくれというのは大いにありと思う

anond:20240828140142

そもそもガルガル期とかと同じように、「産後の恨みは一生」というのはホルモンバランスでその時期感情面でブースト掛かってるから気をつけよう、って話だと思ってた。

いまの「産後の恨みは一生」はそのホルモンバランスで狂ってた時期を正当化していいんだ!って変な流れになってると思う。

男だったら性欲がやばくても理性で抑えましょうとされてるんだから、女もホルモンバランスで過剰になってるから産後の恨みは一生」とか言わずに理性で抑えましょうって話だと思うんだよなあ。

anond:20240827183503

まるでこの夫は妻が憎くてしょうがいからこんな意地悪をしているか、あるいは人の心がないサイコパスかのように見えるだろ?

違うよ。この夫はどこにでもいる普通人間だよ。この夫が酷い男に見えるのは我々が現代日本価値観内面化して生きているからなんだよ。

妊娠中腰が痛くて動けない時にお茶入れて?って言われた

→女が子供を産むのは息をするのと同じくらい当たり前だよ。「呼吸しながらお茶なんて入れられない!」とか言う奴おらんよね? 病気でもないことで甘えちゃダメだよ。

陣痛中は隣で寝てた

→女の出産に男なんか役に立たないのにそばにいてくれるなんて優しい旦那さんだね。そこらへんの亭主なら愛人のとこか飲み屋へでもシケ込んで浮かれてるよ。

退院後1週間でヨシケイ弁当もう嫌だからちゃんと飯作ってって言われて作らされたし

家事は女の務めだし妊娠出産病気じゃないんだから普通のことだね。命懸けで働いてる旦那さんに出来合いの飯なんか何日も食べさせたら失礼だよ。

子供赤ん坊の頃は夜泣きうるさいからとずっと別部屋で寝てたし

育児は女の義務なんだから旦那様を煩わせちゃダメだよ。育児なんかさせて命懸けで働いてる旦那さんの仕事差し支えたら大変だよ。

もちろん育児は全部ワンオペ、夫はおむつ替えた事も風呂に入れた事もないし抱っこ紐の使い方も分からない

育児は女の義務なんだから旦那様を煩わせちゃダメだよ。育児なんかさせて命懸けで働いてる旦那さんの仕事差し支えたら大変だよ。

どれだけ寝不足でも朝は必ず起こされて朝飯作らされたし夜帰りが遅くても起きて待ってなきゃならなかったし

旦那さんより遅く起きちゃいけないし早く寝ちゃいけないって歌があったから当然だね。その程度の事もやらないぐうたら妻は不倫されるよ。

一度体調が悪くてベッドで倒れてたら何で起きねえんだよ!と怒鳴られたし

→わ〜体の弱い妻なんてもらっちゃって旦那さんかわいそう。そんな妻捨ててもっと丈夫な奥さんもらったらいいのに。

夫の転勤に帯同する為に仕事辞めて保育園も入れないから働けなかったのに、職場女性たちはみんな働いてるのに何で君は働かないの?って言われたし

単身赴任なんかさせたら女作られるよ。妻が夫の転勤についていくのは当たり前でしょ? 子供の手が離れてきたなら家でゴロゴロしてないで家計に貢献しないと寄生虫って言われるよ。

流産した事を後であんときは大変でさあ~的に笑い話にされて、流石にそれは酷いと抗議したら逆切れされたし

子供なんかまたいくらでも仕込んで産みゃいいじゃん。終わったことをいつまでもグチグチとうっとうしい。


はてブの皆はちょっと前のコロナ禍で自分が何言ってたかも忘れちゃうくらい記憶力に乏しいから年取ってても忘れちゃってると思うんだけどね。

ほんのちょっと前まで日本男と女はこういう価値観の中に生きて、結婚して子供産んで育てるのが当たり前だったんだよ。男だけじゃなくて、普通に女もこういうことをよその奥さんから言われて、自分もよその奥さんや娘さんに言って生きてきたんだよ。

から今でこそ、ミソジニストすら「こんな男と結婚したのが悪い」としか女叩きしようがないようなボンクラゴミクソサイコパス亭主に見える元増田旦那も、昔の日本人の男としては普通のことを普通にやっているだけだよ。多分この亭主が自分のやってきたことを皆に批判されたら「このくらい皆やってる。俺は産前産後風俗行って奥さん性病うつしたりしてない(※行ってないとは言ってない)分全然マシな方」とか言うよ。


そりゃあ産前産後の恨みおじさんだってガックリきちゃうよね、この増田の夫みたいなそこらへんにゴロゴロいる凡百の父親と違ってここまで酷いことせずに立派な父親やってきたのに。仕事が大変で疲れてたか子供夜泣きしてても妻に任せて寝てた程度のことを20年もグチグチ根に持って恨まれたら嫌になっちゃうよ。借金も女遊びも暴力もせず、大黒柱として妻に楽させて、たまには育児手伝ってやってたのにあんまりだよね。



みんな忘れちゃうんだよね。昭和平成自分たちが何やって生きてきたか子供にどういう家庭を見せてきたのかをさ。

多分増田の夫は父親がやってたように、その父親祖父がやってたように、自分も同じことをしただけだよ。当時は誰もそれを酷いって指摘しなかったからね。

産前産後の恨みおじさんだって増田に書いてないとこで暴力とか借金とか浮気やらかしてた訳じゃなきゃ、当時は別に悪いことしてない普通父親だったんだよ。

からそれを令和の価値観他人事みたいに棍棒振り上げて叩いてるばかりじゃダメだよね、そういう父親を作ってきたのは時代のものだったんだから


自分が「→」の後に書いたようなことをむかし思ったり自分で言ったりしたことがある人は反省してね。あなたたちが産後まれおじさんを作ったんだよ。

anond:20240828180940

どこをどう読んだら「全期間にわたっての総量で考えれば産後の事なんてチャラ 」と読めるのか知りたい

チャラかどうかではなくて、おじさんが育児に貢献したかどうかという話だと思うのだけど

産後の恨みは一生説

あれ正しくは「出産の思い出は一生」なんじゃないか

なんでかっつうと俺が赤ちゃんだったの頃ネタ半世紀ほど擦られてるのよね

毎日が異常な興奮状態の中で苦しかたことも一生鮮やかに記憶されてしまうのではないか

anond:20240827183503

普段の不満だと「お互いさま」などで処理できるはずなのに

産後の恨みは一生」みたいな特に原理もない言葉をうのみにして過去の不満をレバレッジして「これで低コスト大リターンの貸しを作れる」みたいに勘違いしてこういうことになる

anond:20240828160624

全期間にわたっての総量で考えれば産後の事なんてチャラ、後半は楽してたんだろ、お前の感覚はまともな評価じゃない。

うーんこの

産後に夫だけ体を壊したケース

【前提】

筋力や運動能力は夫の方が高いが、「病気をしない」という意味での体力は圧倒的に妻が高い(人生で数えるほどしか風邪を引いたことがない)

【経緯】

妻は「家事育児はぜんぶやるから気にしなくていいよー」というスタンスだったが、夫は「そういうわけにはいかないだろう」と思っていた。

ちなみに年収は夫の方が3倍くらい高いので、わざわざ収入減らすことないって―という意見。深夜労働も頻繁にある仕事だった。

なので、夫は育休は取らないが、深夜労働で帰れない日を除き、夜泣き対応負担は半分ずつにする計画を立てた。

具体的には「ベビーベッドは夫の寝室に置き、午前3時までの夜泣きは夫が担当する、それ以降に泣き出したら妻の寝室に連れて行く」ことにした。

夫婦の1日の生活時間結構ずれており、妻はかなり朝型、夫はそこそこ夜型(仕事の定時が遅い)なのでこの分担になった。

夫はフルタイム勤務なので、平日の昼間は完全に妻任せだが、休日可能な限り家事も赤子の相手も夫が参加するように努めた。

結果として産後の妻は、夫が常識として知っている「弱った妻」にはならず、普通に仕事復帰してもいいんじゃね?というくらい元気だった。

夫は数カ月後には寝不足がたたったのか、恒常的に軽い風邪をひいているような状態になり、メンタル悪化兆候も見られた。

これはヤバい、と思った夫は、妻が育休から復帰する月に合わせて、急遽自分が育休を1カ月取った。

1カ月間なら蓄積年休の範囲内で、夫の収入が全く減らないことが確認できたためだ。

その1カ月間は昼間は夫のワンオペだったが(妻は定時上がりなので夕食には帰って来る)、

フルタイム夜泣き対応と比べれば負担は段違いに軽く、夫はみるみる健康を取り戻した。

ただ夫の性格もあり、部屋の整理整頓があまり行き届かなかったので、

綺麗好きの妻に「家にいるのに…」と不満を持たれた。

【振り返り】

うちの場合もっと妻に育児負担を寄せても余裕だったと思われ、

育休を取ったことが家族満足度向上につながっておらず、

「夫が育児に力を入れ過ぎた」と総括できるなと思った。


こんな家庭もあります

anond:20240825030009

anond:20240828103109

産後子どもが3歳くらい(子ども特性によっては5-6歳くらいまで)というのは、寝られない日々が数週間から数か月続き

こういう虚言を平気で吐けるのがほんと女って感じ

anond:20240828162922

資金調達育児役割分担しちゃったらしいから、その仕事に凄いもクソもなくやり切って当然だし役割外のことに成果は発生しない

産後の恨みおじさんは家庭を役割分担に基づく関係にしてしまった時点でいろいろ間違ってしまった

anond:20240828002410

私は夫が「育て上げたな」と言ったとしても反発は覚えないと思う

そりゃ細かい事言えば色々あるけども、夫と協力して育児を下という感覚はあるし、夫なりに色々考えてここまで来たと思ってるから

でも増田の妻はそう思ってなかった、なぜだろう

奇しくも増田自身がこう言ってる

妻が育児現場担当する実働部隊で、私は資金調達部隊のようなイメージだった。

例えば実働部隊打ち上げで、経理の奴が「プロジェクト終わりましたね~お疲れお疲れかんぱーい」とか言い出したのだとしたら

「お前ら現場知らないくせに」と妻は上から目線物言いだと感じ不快だろう

その上、その役割分担や負担比率は妻の思った通りだったのだろうか

育児仕事じゃないので、その時その時で役割負担しあったり話し合ったりするものだと思う

増田イメージした担当割は自分の都合だけだったんじゃないか

妻側に不満があっても収入がなく、下手に出ざるを得なかった場面はなかったか

産後の恨みは一生って言うけど、具体的な妻の不満がそれだったからといって

問題本質はそこじゃないのではないだろうか

今、増田自分否定されたように感じているわけだが、

ここ20年妻は自分否定されていた可能性はないのか

お前にだけは育児の同士と言われたくないと思った

子供が巣立った後はまた夫婦向き合う時間が増える

今のタイミングで振り返っておいた方がいいと思う

産後の恨み一生おじさんへのシンパシーブコメが見逃していること

anond:20240827012946

おじさんへのメッセージ

https://anond.hatelabo.jp/20240828002410

この追加で書かれた文章でおじさん自身も気づいているように、はてなブックマークには恐ろしい呪詛を吐くユーザーがたくさんいる。私も、自分文章を書き、ブコメをつけられるまでは、ヤフコメや5ちゃんねるなんかと比べて、知的水準の高いユーザーが多いコミュニティという印象を持っていた。しかし、いざ自分コメントをつけられ、それを落ち着いて読む立場になってみると、実は、何の知識にも基づかないのに断定口調で述べられるデマ文章曲解に基づいたマウント正義の側に立ったつもりの「良識的」な説教、そして単に悪意に満ちた呪詛の方が多い。

これらのコメントは、大抵は容易に反論できる的外れものだが、はてブはそうできる作りにはなっていない。そして内容にかかわらず、悪意的なコメントに大量に晒されることは非常にストレスフルで、心が傷つく。SNSの適切な使い方としてよく言われる「実際に面と向かって人に言えないことは書かない」という注意があるが、はてブの仕組みは個人に対する炎上が起きにくく、言い逃げがしやすいため、到底人に言えないような底の抜けた罵詈雑言を発する人が少なくない。これらの人たちと建設的な議論をすることは不可能から、今ははてブから離れて気分を入れ替えてほしい。

本題: 多くのブコメが見逃している二点

まず前提として、私はおじさんを一方的擁護するつもりはない。片側から意見なので、都合の悪いことは隠しているかもしれないし、そもそも人間認知バイアスとして、自分行為過大評価し、他人行為過小評価しがちだ。

しかし、ブコメに見られた典型的批判には、不十分な考えに基づくものが二点あり、それを指摘したい。

1. 制約条件の無視

おじさんに対する批判の中には、「おじさんはお金を稼いできただけで、子供の世話という実働には加わっていない。だからサポーターに過ぎないのに、育児に参加したような面をするのはおかしい」というものがあった。しかし、この批判は「生活を維持するにはお金必要で、夫婦の少なくとも一方が働かなくてはならない」という至極自明な制約条件を無視している。働く側が育児の実働に参加しづらくなるのは当然で、お金を稼ぐという方法育児を担っているとみなすの自然ではないだろうか。

2. 主題・貢献の総量の無視

おじさん批判として、以下のような主旨のものも多く見られた。

  • 妊娠中、夜鳴きがひどい時期、子供が騒いでいるとき他人事のようにテレビを見ていた。これらのとても辛い時期に協力しないというのは決定的な裏切りで、ずっと恨まれても仕方がない。
  • これらの時期以外に協力したからといって、育児の美味しいところを楽しんでいるだけ。
  • 仕事よりも乳児の世話の方が辛い。

まず、今回の話を思い出しておくと、おじさんが二十年の育児という共同作業を妻とやり遂げたつもりだったのに、妻から自分の貢献がないように言われたことにショックを受けた、というものだ。つまり主題おじさんが特定過去出来事に対して妻からずっと恨まれても仕方がないのかや特定の時期の育児仕事よりも大変かではなく、おじさんの貢献は「自分が育てたような気持ちになられるのも不愉快だ」と言われるに値するほど小さなものなのかいうことだ。

もちろん、この批判をする人の中には、このことを理解したうえで、おじさんの犯した失敗は極めて重大で巻返し不可能なほど大きな失点で、妻からあのように言われるのも妥当だと考える人いるかもしれない。しかし、これは正しい評価だろうか?おじさんは二十年間、子供を三人育てるに足る稼ぎを得てきたのだ。例えば、三歳児の父で、子供生まれたての頃には育児に非協力的で、最近になってようやく協力し始めたのにイクメンを気取っている人とは訳が違う。この二十年という長い年月の貢献を、重大かもしれないが短い期間のミスでなかったことにしてしまうのは、まともな評価とは私には思えない。

もう少し言うと、乳児の頃の世話が最も大変ということは、裏を返せばある程度子供が成長すれば手間は減るということだ。具体的には、小学生になれば日中の世話はほとんどなくなるだろう。つまり育児要求される労力の量には時期的な波があり、後半は楽になる。だから乳児の世話の方が仕事よりも大変だとしても、それだけで二十年間にわたる家計の支えというコンスタント献身を軽視するのは不当ではないか。貢献を評価するときには、全期間にわたっての総量という観点を持つべきだ。

産後の恨みとかそういう以前に

そもそも恨みって一生消えないよね。

嫁・旦那の恨みをかった時点で、今後一生心が復活することないと思う。

それがわからないのは、ガチで恨んだことのない人だから、多分幸せ人生なんだと思う。

花畑というか。

からそうやって、一番大事な時期に一番大事な人から恨みをかうんだろうね。

恨みは一生消えない。

何をしたところで許してもらうことなんてない。

いじめられっこがどうやったらいじめっこを許すのよ。

同じ話。

表面上は取り繕う。

それでも、二度と信頼することなんてない。

可哀想だけそそれが現実だと思うのだよね。




心底恨んだ時に心が死んでるのだよ。

産後の恨みは一生おじさん」の、あんまよくないところ

しっかり稼いでいる、そしてそれに自負もある責任感の強いおじさんなんだろうな、ということは割と容易に想像ができる。それなりに家族サービスもしている。

そういうタイプのおじさんの中には、「社会的地位に基づく自負」を、サラリーマン人格以外の全方位において適用できるかのようにこじらせている人が一定数いて、恨みおじは、そのタイプなのかもしれない。

産後の恨みは一生おじは、「育て上げたって感じがするなぁ」の一言で、恨みおじ家の家庭のパンドラの箱を開けてしまった状態なのかと思う。

少なくともこの件より前は、恨みおじ自身も妻に対して『妻はあまり自己主張をしないタイプで、だけれども器用に誤魔化すタイプでもない』という古い専業主婦型の性格類型ではあるもの比較フラットポジティブな印象を妻に対して持っていたわけで、それまでは、恨みおじが抱いていた「分業だが協力した家庭運営」を夫婦お互いの努力により大きな破綻なく作り上げていたのだろうと思う。恨みおじが問いただしたりしなければ、妻はこれまで通り、努力と諦めと愛情をもって家事子育てをし、夫である恨みおじも色々なことを我慢したりして、お互い協力して家庭を円満運営し続けていたんじゃないだろうか。分からんけど。

そうはいっても、現代夫婦家族言葉によるコミュニケーションにより円滑な関係を続ける方が良いわけで、恨みおじが問いただしたこと自体は責められるべきことじゃない。ただ、聞き出した結果がおじの思ってたのと違っていたとしても、それを否認してしまったらせっかくのコミュニケーションが何の意味もなさなくなり、むしろ恨みおじの家父長的ハラスメントポイントがアップする。そして妻も「愚かなる専業主婦ポイント」がアップする。これは家庭にとっては小さい不幸の種ではある。まぁ多少の不幸なんてどんな家庭にもあるけれど、放置してこの小さい不幸の種から芽が出て葉が茂ってしまうと、よくあるタイプの「冷え切った熟年夫婦」になる種ではある。

恨みおじの一番の傷ついたポイントは、「自分の考えていた温かみのある分業家族」が、自分だけじゃなく妻の我慢や諦めもあって成り立っていたことを突きつけられたからではないか

恨みおじも我慢や諦めがたくさんあって、妻も同様にあった。それは聞きださなければ表出しなかったのだから相殺して許しあう方が適切だろうと思う。

おじは

文字にすると端的だが、もっと長々と具体的に話された。その割に、振り返ってみると上記の3~4行でまとまるような内容しかなかったな

と余談のように書いているが、愚痴冗長になってしまう程度には「やらかし」の回数が多かった可能性も推測できる。それに関して、まるで妻を「話を要約する能力がない奴」みたいな印象操作をするような余談はあまり上品言葉ではないと思うし、そういう話ぶりからは、こいつ普段からこんなイヤミったらしい当てこすりしてんじゃねという印象も生まれる。

産後1年弱のたった数回のやらかしのことを何十分も話していたのだとしたら、①相当ひどい(死ぬ可能性のあるレベル)やらかしだった、②問い詰めておいていざ話し出したら批判だったのでろくに話を聞いてらんないなって態度をしていた、とか、そんな可能性もある。③単に妻が話が長くて恨みがましい、という可能ももちろん十分あるが、だとするとそれまで20年以上の夫婦関係の中で妻の、家庭の何を見てたんだ?お前の目は節穴ですか?という話だ。自己主張は少ないがごまかせないタイプなんだろ?妻は。

恨みおじが、根本的に勘違いしているところは、会社員として結果を出すという仕事と、子育てを同じ尺度査定評価しようとしているところだ。

総量では圧倒的に貢献してきたプラスの方が大きいと思っていた(し、冷静になって考えてもここは揺らがないと思う)

総量って何だろう。

家庭の運営必要リソースは、①金、②割いた時間労務、③精神的なコミット、④緊急時対応力、ぐらいがぱっと並ぶところだと思うが、特に①とそれ以外は比較するための尺度が全く異なるので「圧倒的に貢献してきた」と簡単に言うこと自体が愚かである。要するに、恨みおじはちょっと自分に対する査定が甘くないだろうかと思うのだ。

お金がないと家族は路頭に迷うのは当然で優先順位は高いが、そもそも家族内分業で夫が金を稼ぐことにリソースの多くを集中できる環境は妻が作っているということを忘れている。冒頭に述べた「稼いでいる自負があるおじさん」が一般的に忘れやすいところで、まぁ色々異論はあっても妻の扶養控除を適用しているのなら少なくとも扶養控除以外の部分については「妻が夫が稼ぐためにしている労働」として堂々と数えられる部分ではある。外に出て稼いでいるんだぞ!というなら「生んだんだぞ」になるので水掛け論にすらならない。今二十歳になる長女がいる年齢の女性だったら、3人産んで育て上げられる社会環境は実質無かったのだから妻に給与所得などがないことを妻の責任できるものでもないし、もっと言えば2024年だって金を稼ぎながら子供を3人育てられる女はごく少数の恵まれ環境にいるものだけだ。そういう現実をまるっと無視して「冷静になっても揺らがねえ俺のジャスティス」と思ってるのだとしたら、割と滑稽である

会社では、営業生産企画、人事総務、管理など様々なセクションがあるが、恨みおじは「営業が、新商品成功自分の手柄のように喜んでいる」みたいな構図にも見える。営業は当然顧客開拓などに血道をあげて努力をしただろうしマーケティングの手伝いなども責任感を持って従事しただろう。だが、それを生み出した生産企画マーケティングの力も大きいし、支える人事総務や管理などのセクションがなければ会社という機構自体が動かない。出来る営業担当者なら「各部門のみなさんおかげで最大売上になりました」と言うところだろうと思う。それが「育て上げたって感じだよなぁ!」と肩を組まれても、工場生産管理担当者も「あっ、はぁ」となるだろう。恨みおじの言いぐさはこの間抜け営業マンみたいな感じなのだ

別の見方提示する。

家族満足度子供の成長ぶりが、家庭運営成功を図る尺度の一つだと思うが(もちろんone ofでしかない)、恨みおじは、実はこの「家族満足度」において「バツ1つ」付いた、そしてそれに傷ついた、というのが今回の件の別の角度から見方として筆者が提示したいことである

少なくとも家族の1人はそれほど(自分ほど)は高い満足度がなかったという「結果」に落ち込んでいるのではないだろうか。頑張ってきたという自負がある人ほどショックだろうと思うので気の毒だとは思う。

もしも、妻から査定について、自分我慢強くて家庭に責任感があるから言わなかっただけで自分が稼いだ金で生きているくせに妻は我慢強くない愚かな女で満足してないのは不遜である、と思うなら、仕方がないが、その場合熟年離婚コースの方に3コマ進む、である

一方で、もし恨みおじが、本当にもう少し冷静なら、他の家族構成員であり主に家庭の受益者となってきた子供たちに(受益者と言うとなんか変だが子供なので当然だな)話してみたらいいと思うのだ。妻一人の感想ではなく子供たちにもリサーチをすればいい。「娘が成人してパパも肩の荷が下りた、ここまで無事に育て上げられたなぁと思うよ」と聞いてみたらいいと思う。娘はにっこり笑って、そうだね!社会人になるまであと数年お願いします!とか言ってくれるかもしれないし、はぁ?何言ってんの?という顔になるかもしれない。

子供馬鹿ではないので親の背中を見ている。恨みおじが本当に「俺だって仕事も頑張ってきた、自分なりに家庭も大事にしてきた」のなら、子供父親尊敬尊重するだろう。

そうじゃないなら育て方が悪かったので、母親はもちろん、自分が「育て上げた領有権」を主張する程度には父親にも当然責任がある。「育て上げた」のだから、育ちあがった状態に一部分の責任があるのは当然。

まぁそもそも子供は3人いるらしいし娘さんも大学生ということはまだまだ社会には出てない。成人の年齢は18なわけで何で今「育て上げた」って突然?と思われそうな気はしないでもない。妻もそんな風に感じたのかもしれない。

anond:20240828113726

それでも産後の恨みを11/12には軽減できるじゃないか

anond:20240828144430

絶対に非を認められない産後おじさんが

ブクマカからさらなる総ツッコミを受けてピキッてる方が面白い

産後の恨みは一生おじさんがブクマカ逆鱗に触れてブクマカたちがブチギレまくっててめちゃ面白い

こいつのどこがブチギレポイントなん?

履いて捨てるほどよくある夫婦がお互いの役割に敬意を持ててないってだけじゃん

産後の恨みは一生」は嘘だから言葉通りに受け取ってはいけない

産後の恨みは一生」

よく聞く言葉だけど、これは女性たち自身が「こう思っていい」と自分たちに言い聞かせてる節がある

みんなが「産後の恨みは一生」って言ってるからワタシも言っていいのだみたいな感じだ

実際にそんなエントリも出てきた

なぜこのようなことが起こるのかというと、出産後に女性愛情対象旦那から子供へと大きくシフトするから

これは男性からすると(女性からしても)認めたくないが実際にエビデンスのある事実である

ただ現代ではその際に女性側に起こる内的不協和を解消するため(愛していたはずの夫を愛せない自分正当化するため)

愛せない自分を受け入れるのではなく、そういった夫を選んだ自分責任を認めるわけではなく

夫の些細なミス理由愛情が冷めたというていにするのだ

それを正当化し端的に表した言葉が「産後の恨みは一生」である

産後の恨みは一生」だからワタシは夫に冷たく扱ってもいいのだという論理構成である

本人たちも無自覚にやっていると思う

冷静に考えてみてほしい。いくら自分が大変なときだったと言っても、相手は異性だし

そのことで一生恨むというようなことを自分に許している方が認知が歪んでいる

もし男がやりたい時にやれなくて「チンポの恨みは一生」とか言い出したらどう思うだろうか

ただの頭がおかしいやつである

本当に女性というのはそういう「自分は悪くないと思いたい」ところがあるから言葉額面通りに受け取ってはいけない

いただき女子たちが、相手を騙してただの詐欺をしているという後ろめたい事実

若くて可愛い自分と付き合えている報酬としていただいているだけなのだ

という論理すり替え正当化しているのと大して変わらない

モラルの違いだけだ

性別関係なく、成熟した大人として自分が選んだ人生の伴侶を恨みつづけるのはなんと惨めで悲しい人生だろう

自ら自分人生否定している

そういったことを口にする人はそんなことにも気づかないのだろうか?

だがしかしそういった人にとっては、自分を恨むよりは、誰かを恨み続けた方がまだマシなのかもしれない

産後の恨みを一生とかい言葉を口にしてしまう人を伴侶としてしまった自分の浅はかさを恨むしかない

自分意見を、感情を交えないで相手に伝達し、コミュニケーションをとるという訓練を日本教育段階で入れるべきだと思う

anond:20240828002410

産後の恨みおじのブコメ

自分父親に向かって「仕事を頑張っただけ」と言えますか?

言える言える

自分父親立場になったからこそこんなことでえばりくさってたんかーい!カーッ情けない!って思うけどなー

いや仕事頑張ってたのは偉いけどそこまで我を崇めよみたいなる??

世代の違いか

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