はてなキーワード: 手袋とは
◆侮らないで◆
~神奈川県民の皆様へ~
連日の報道で、親も子供もストレスで大変ですとマスコミが取り上げてい
ます。だから、ストレス発散のために、外出したいという気持ちもわかります。
爆発的な感染拡大に若い人たちに危機感はないのは当然かもしれません。若
い人は感染しても比較的軽症ですむとの報道があるからです。しかし現実は
違います。若い人でも、重症化して一定数以上は死亡するのです。現実を見つ
めてください。
もし、自分の知り合いの人がコロナ感染症で亡くなられたらきっと哀しい
はずです。そして、亡くなった人にうつしたあなたが、入院せずに軽度ですん
でも本当に喜べるでしょうか。不用意に動き回るということは、その可能性を
増やしてしまうことなのです。今は我慢する時なのだということを、ぜひ理解
してください。出来るだけ冷静に、そして自分を大切に、そして周囲の人を大
切に考えてください。
◆ごまかされないで◆
この新しい未知のウイルスに、本当の専門家がいません。本当は誰もわから
ないのです。過去の類似のウイルスの経験のみですべてを語ろうとする危う
さがあります。そして専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテイ
ンメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。
視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心
地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。
実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です。正しい考え
が、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけ
あおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境
第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間
はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間が
あれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている
医療関係者は、もうすでに感染のストレスの中で連日戦っています。その中
で、PCR検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。しかしなが
ら、新型コロナウイルスの PCR 検査の感度は高くて 70%程度です。つまり、
30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。
検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。
さっさとドライブスルー方式の検査をすればよいという人がいます。その
手技の途中で、手袋や保護服を一つひとつ交換しているのでしょうか。もし複
数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければなりません。正
確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、一人の患
者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査
した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりま
せん。マスク・保護服など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいの
でしょうか。次の患者さんに感染させないようにするために、消毒や交換のた
め、30 分以上 1 時間近く必要となります。テレビなどのメディアに登場する
人は、本当のPCR検査の実情を知っているのでしょうか。そして、専門家と
いう人は実際にやったことがあるのでしょうか。
胸部レントゲン検査や CT 検査を、もっと積極的にしないのは怠慢だとい
う人がいます。もし、疑われるとした患者さんを撮影したとすると、次の別の
患者さんを検査する予定となっても、その人が二次感染しないように、部屋全
体を換気するとともに装置をアルコール消毒しなければなりません。その作
業は 30 分以上、1 時間近く必要となります。アルコールが不足する中、どう
すればいいのでしょうか。メディアなどで主張する専門家やコメンテーター
は、そのようなことを考えたことがあるでしょうか。
今後感染のスピードが上がると、重症例も当然増えてきます。もし何百人も
の感染者が同時に出れば、その人たちを病院で治療しなければいけません。医
療機関のベッドは、またたく間に埋まってしまいます。それでも心筋梗塞や脳
梗塞やがんなどの患者さんに対しては、いつものように対応しなければなり
ません。今までと同じように医療は維持しなければならないのです。
軽症の人は、自宅や宿泊施設に移って静養や療養してもらい、少しでも新型
コロナ感染症の人のために、病院のベッドを空けるなどの素早い行動が必要
です。そして、新型コロナ感染者の治療が終わり、社会復帰しても良いという
ときこそ、素早くPCR検査をやって確認し、ベッドを開けなければなりませ
ん。そのためにも、少しでも時間が必要なのです。医療機関に時間をください。
コロナ感染者の増加を、少しでも緩やかなカーブにしなければ、医療は崩壊し
ます。
皆さんは、咳をしたり、熱が出ていたりする人が近くにいたら、きっと嫌な
顔をして、文句を言うか、離れていくことでしょう。今この時も医療関係者は、
コロナ感染の恐怖の中で戦っています。戦っている医療機関の医師や看護師
や事務職員にも、子供や孫、そして親はいます。その愛する人たちに、うつす
かもしれないという恐怖の内で、医療職という使命の中で戦っています。そし
て自分の子供が、バイキンと言われ、いじめにあうかもしれないという、悲し
みとも戦っています。
市中の診療所ならば、医師自身が罹ったら、当然一定期間休診にするばかり
でなく、診療所のすべてのスタッフやその家族の心配もしなければなりませ
ん。そして、自分の家族そのものに危害が及ぶことになります。実際に病院の
中で重症の患者さんの治療を毎日繰り返し繰り返し治療にあたり、家に帰っ
ても人工呼吸器の音が耳から離れず、懸命にしている立ち向かっている医師
や看護師の人たちのことを想像してください。そんな恐怖といら立ちと、そし
わかってください。知ってください。理解してください。感染が拡大すれば、
誰もが感染者になります。そのとき、偏見や差別を受けたらどんな思いをする
のか、一人ひとりが賢明に考えて、不確かな情報に惑わされて。人を決して傷
つけないように、正しい情報に基づいた冷静な行動をするようにしてほしい
のです。まして、地域の医療機関の活動が差別意識で妨げられるようなこと
は、決してあってはならないことでしょう。
◆一緒に戦いましょう◆
もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるか
もしれません。病と闘って生きていたいと、つらい治療と闘っている患者さん
もいます。生きていることだけでも幸せなのだと、ぜひ、ぜひ思ってください。
安易に外出して、密集、密閉、密接のところには絶対行かないでください。あ
お願いします。私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っていま
す。お願いします。皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください。戦いは、
長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合っていきましょう。
4日たつまで、またはPCR感染といわれても軽症だから家にいてといわれた場合、
自宅でどうしてればいいかについてはpdfで厚労省から公表されてる
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/COVID19-17-200402.pdf
今みたところだと2020/4/2が最新だな
その中身もスマホじゃ読めないやつがおるだろうからちょっとはっつけてやろ
新型コロナウイルス感染症、自宅療養時の健康・感染管理 (2020 年 4 月 2 日)
⚫ 患者は、1 日 2 回は自身の健康状態を確認し、1日1回保健所に報告する。
⚫ ケア担当者、その他同居者は、自身の健康状態を確認し、症状(発熱、咳、鼻水など)
があれば保健所に報告する。
⚫ 患者専用の個室を確保することが望ましい。個室が確保できない場合は、同室内の全員
⚫ 患者の行動範囲は最小限とし、患者と接する人は十分な距離を保つ(1m 以上)
⚫ 部屋の出入り時には、サージカルマスク等を着用し、流水と石鹸又は擦式アルコール性
消毒薬による手洗いを行う
⚫ 患者専用の洗面所・トイレを確保することが望ましい。洗面所・トイレを共用する場合
は、十分な清掃と換気を行う。
⚫ リネン(タオル、シーツなど)、食器、歯ブラシなどの身の回りのものは共用しない。
⚫ 患者のケアは特定の人が担当する。基礎疾患がない健康な人が望ましい。
⚫ 患者とケア担当者が接触する際には、どちらもサージカルマスク等を着用する。
⚫ 口腔内、気道のケアの際、体液・汚物に触れる際、清掃・洗濯の際はサージカルマスク
等、手袋、プラスティックエプロンやガウン(身体を覆うことができ、破棄できる物で
⚫ マスクの外側の面、眼や口などに手で触れないよう注意する。
⚫ 患者や汚物との接触後、清掃・洗濯の後は石鹸と流水で手を洗う。
清掃
⚫ 患者が触れるものの表面(ベッドサイド、テーブル、ドアノブなど)は家庭用除菌スプ
レーなどを用いて、一日一回以上清拭する。
これで本文全部。あと参考資料リンク。わりと簡単にまとめてあるだろ
結構無理くさいけど部屋があればできそうだ
頑張れ
PDFで伝えにくかったので、コピペ、まずかったら消してください。
~ 神 奈 川 県 民 の 皆 様 へ ~
◆侮らないで◆
連日の報道で、親も子供もストレスで大変ですとマスコミが取り上げています。だから、ストレス発散のために、外出したいという気持ちもわかります。
爆発的な感染拡大に若い人たちに危機感はないのは当然かもしれません。若い人は感染しても比較的軽症ですむとの報道があるからです。しかし現実は
違います。若い人でも、重症化して一定数以上は死亡するのです。現実を見つめてください。
もし、自分の知り合いの人がコロナ感染症で亡くなられたらきっと哀しいはずです。そして、亡くなった人にうつしたあなたが、入院せずに軽度ですん
でも本当に喜べるでしょうか。不用意に動き回るということは、その可能性を増やしてしまうことなのです。今は我慢する時なのだということを、ぜひ理解
してください。出来るだけ冷静に、そして自分を大切に、そして周囲の人を大切に考えてください。
◆ごまかされないで◆
この新しい未知のウイルスに、本当の専門家がいません。本当は誰もわからないのです。過去の類似のウイルスの経験のみですべてを語ろうとする危う
さがあります。そして専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。
視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。
実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です。正しい考えが、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけ
あおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境を持たないウイルスは密やかに感染を拡大しているのです。
第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間が
あれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべきだろうと思います。
医療関係者は、もうすでに感染のストレスの中で連日戦っています。その中で、PCR検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。しかしなが
ら、新型コロナウイルスのPCR検査の感度は高くて70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。
検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。さっさとドライブスルー方式の検査をすればよいという人がいます。その
手技の途中で、手袋や保護服を一つひとつ交換しているのでしょうか。もし複数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければなりません。正
確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、一人の患者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査
した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりません。マスク・保護服など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいの
でしょうか。次の患者さんに感染させないようにするために、消毒や交換のため、30分以上1時間近く必要となります。テレビなどのメディアに登場する
人は、本当のPCR検査の実情を知っているのでしょうか。そして、専門家という人は実際にやったことがあるのでしょうか。
胸部レントゲン検査や CT 検査を、もっと積極的にしないのは怠慢だという人がいます。もし、疑われるとした患者さんを撮影したとすると、次の別の
患者さんを検査する予定となっても、その人が二次感染しないように、部屋全体を換気するとともに装置をアルコール消毒しなければなりません。その作
業は30分以上、1時間近く必要となります。アルコールが不足する中、どうすればいいのでしょうか。メディアなどで主張する専門家やコメンテーター
は、そのようなことを考えたことがあるでしょうか。
今後感染のスピードが上がると、重症例も当然増えてきます。もし何百人もの感染者が同時に出れば、その人たちを病院で治療しなければいけません。医
療機関のベッドは、またたく間に埋まってしまいます。それでも心筋梗塞や脳梗塞やがんなどの患者さんに対しては、いつものように対応しなければなり
ません。今までと同じように医療は維持しなければならないのです。軽症の人は、自宅や宿泊施設に移って静養や療養してもらい、少しでも新型
コロナ感染症の人のために、病院のベッドを空けるなどの素早い行動が必要です。そして、新型コロナ感染者の治療が終わり、社会復帰しても良いという
ときこそ、素早くPCR検査をやって確認し、ベッドを開けなければなりません。そのためにも、少しでも時間が必要なのです。医療機関に時間をください。
コロナ感染者の増加を、少しでも緩やかなカーブにしなければ、医療は崩壊します。
皆さんは、咳をしたり、熱が出ていたりする人が近くにいたら、きっと嫌な顔をして、文句を言うか、離れていくことでしょう。今この時も医療関係者は、
コロナ感染の恐怖の中で戦っています。戦っている医療機関の医師や看護師や事務職員にも、子供や孫、そして親はいます。その愛する人たちに、うつす
かもしれないという恐怖の内で、医療職という使命の中で戦っています。そして自分の子供が、バイキンと言われ、いじめにあうかもしれないという、悲し
みとも戦っています。市中の診療所ならば、医師自身が罹ったら、当然一定期間休診にするばかりでなく、診療所のすべてのスタッフやその家族の心配もしなければなりませ
ん。そして、自分の家族そのものに危害が及ぶことになります。実際に病院の中で重症の患者さんの治療を毎日繰り返し繰り返し治療にあたり、家に帰っ
ても人工呼吸器の音が耳から離れず、懸命にしている立ち向かっている医師や看護師の人たちのことを想像してください。そんな恐怖といら立ちと、そし
てストレスの毎日の中で生活しています。わかってください。知ってください。理解してください。感染が拡大すれば、
誰もが感染者になります。そのとき、偏見や差別を受けたらどんな思いをするのか、一人ひとりが賢明に考えて、不確かな情報に惑わされて。人を決して傷
つけないように、正しい情報に基づいた冷静な行動をするようにしてほしいのです。まして、地域の医療機関の活動が差別意識で妨げられるようなこと
は、決してあってはならないことでしょう。
◆一緒に戦いましょう◆
もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるかもしれません。病と闘って生きていたいと、つらい治療と闘っている患者さん
もいます。生きていることだけでも幸せなのだと、ぜひ、ぜひ思ってください。安易に外出して、密集、密閉、密接のところには絶対行かないでください。あ
なたの行動が、新しい患者さんを作ってしまうかもしれません。お願いします。私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っていま
す。お願いします。皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください。戦いは、長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合っていきましょう。
N95マスクを着用し、すべての吸気をフィルター越しに吸えた場合。感染予防成功率ほぼ100%
但し、ゴーグル着用、手袋着用、手洗い励行、ガウンの着脱は2名で行い、
マスク及びマスク以外の外装に付着したウイルスに最新の注意を払って、体内への侵入を阻止した場合。
これは実際に自衛隊病院にて、医師への院内感染が発生していないことから、
マスク及び他の装備を全て適切に使えば、感染しないと考えられている。
これが一般の医師になると、SARSの事後調査でも判明したことだが、
・正しいマスクの着脱を知らない。
・ゴーグルその他の装備を使えていない。
民間人の場合、そもそもN95マスクではないので、ウイルスを含むエアロゾルの何割かはマスクを通過してしまう。
目からの感染、電車のつり革を触った手で顔をこすったり、コロナで汚染された食事を摂取したり等々。
アメリカの大学生を対象にした、インフルエンザに対するマスクの予防効果は感染確率を5%低減するにとどまった。
私はこの研究こそが、民間人に対するマスクの効能を確認できる唯一のものではないかと思っている。
医療従事者を対象にした実験では、そもそも、感染源に近接する上に予防対策も強力という、民間人の置かれている状況とは
かなり異なる条件下での行われており、あまり参考にならない。
結論:
週明けに学校再開予定の某県の養護教諭です。新年度に向け、緊急対応や生活を送る上での注意点などのマニュアルを作成したり、保護者向けのお願い文書やメール連絡網の文面を考えたり、必要な衛生物品の在庫を整備したり、健診の日程や持ち方を検討したりしています。
もう限界です。
消毒液やそれを入れる霧吹き、液体石けん、ディスポーザブル手袋やマスク、すべての衛生物品が足りない。手に入らない。文科省からは「マスクがない場合は養護教諭や家庭科教員などが作れ」などという通知も出ています。何を考えているのですか。今回の対応のために、厚労省や文科省の出している通知を読みました。3月24日の大臣会見の内容も読みました。この状況下で、なぜ学校再開という決断に至ったのか気になったからです。「一斉臨時休業を始めたときよりも状況が改善しているわけではなく、むしろ感染者が増えている地域もある中で、なぜ学校を再開するのかというと、国民の皆様の感染拡大防止に関する意識が高まっているという認識があるからであります」と仰っていました。全身の力が抜けました。意識があっても、消毒薬や石鹸やマスクがないのです。どう感染予防をするのですか。意識があれば、確実にひとり1メートルなどという距離を取ることは到底困難な教室で授業をしても感染拡大しないのですか。小学校低学年は、正直、身の回りの清潔を保つこともままなっていないような子もいます。指しゃぶりや爪噛みをしたり、鼻を触ったり、床に寝そべったり、平気でします。ましてや新年度です。今日から小学生になりたての子供たちです。在校生も、1ヶ月以上休んだ後、久しぶりに学校に来ています。教員の指導や対応でどうにかなるレベルは越えています。
今わたしの頭の中にあるのは、万が一本校で感染拡大が起こった場合、たとえ十分なエビデンスが担保できていないような対応策であっても、報道やSNSで批判されないような「十分な対応を取りました」というポーズを取るための対応策を考えねば、ということと、もし自分が感染者となった場合、動向調査や報道で明らかになって批判されるような行動を絶対にしてはならないな、ということだけです。感染拡大防止は正直、無理です。いずれどこかの教育機関で起こります。起こらなかったとしたら、それはただの偶然です。
感染拡大が起こるなら、わたしの勤務地以外の場所であって欲しい。寧ろ政府が危機感を持ち、再度の一斉休校と、学童等の可能な限りの閉鎖の判断をしてくれるなら、早くどこかの学校で感染拡大が起こって欲しい、とすら思ってしまいます。心労からか毎日胃が痛く、寝ても覚めても辛いです。帰るころにはスーパーも閉まっており、外食なんてこの状況下でもってのほかですし、家事をする気力もないので、毎日カロリーメイトなどを食べて、痛みを紛らわせるためにお酒を飲んで寝ています。養護教諭ですから、このままでは体を壊してしまうなという自覚はあります。しかし、コロナウィルスに感染し、専門職としての信頼を失い、メディアで報道されるくらいなら、コロナの為に身を粉にして働き、結果体を壊した・命を失ったほうが人間として清いのではないかと思うのです。最近、自分が何か行動を起こすたびに「養護教諭から感染拡大 教育機関のずさんな感染予防体制」「感染者発生市で外食か 市内養護教諭コロナ陽性」「趣味は「バンド演奏」 養護教諭からコロナ感染拡大」など、ありもしないニュースの見出しが頭に浮かびます。
なんやもうずーっと、コロナ、コロナ、コロナ、コロナ、コロナ、楽しい宴会は禁止、桜も散りかけ、心寂しく不安は募るのに家族や友人との会話さえ躊躇われる。恋人とのキスハグセックスなんてもってのほか、だってそれって超濃厚接触だもんね!!!ストレス溜まるわーーーーーーやりたいいや無理もうそれが無理!
みたいな状況を打破すべく、三つの密を避けつつどうやったら安心安全にセックスが出来るか、三十路のOLが考えました。真面目です。
政府はこれに従って国民のコロナ禍におけるセックス方法の基本方針をとっとと明確に示すべき。これらの案は2兆円で政府に売る。
のっけから無駄に韻踏んじゃった。もう物理的に接触しない方向を突き詰めたのがこちら!
適宜な大きさのダンボールを二つ用意。人間の足先まですっぽり覆える縦に長い形が良い。サイズの目安はH180*W90*D60cm。
二つの側面を接着し、被った際に頭部が来るあたりを一部分20cm四方にくり抜く。また、股間に該当する部分もやはりくり抜く。此方はまあ貴殿達のサイズ感によりけりであるがまあ、余裕を持たせて直径8cmを目安にフレキシブルに。
抜いた箇所には透明タイプの天然ラバーシートを張り込む。※この際調達が可能であれば、下部の円形穴には伸びの良いシリコーンなど使用できると理想的である。
完成したボックス内ではラバーシート越しのキス及び、下部穴を使用しての挿入までが可能。シート越しの粘膜の感触に新たなフェチズムへの開眼の可能性もあり、国民の性生活の充実が望める。
吹き飛ばせウイルス!密室で換気できない状況、めっちゃやばいって言ってた。百合子が。そこで考えたのがこちら!工事現場や工場にあるじゃない、あのでっかい扇風機、オレンジの羽で黒く塗装した骨組みで異様にでかくてうるさくてすんごい風力のあれ、調べたらAmazonで¥5000で購入できた。「業務用扇風機」って検索してみて、すぐ出てくる!モノによってはお急ぎ便で明日届きます。(こんな時にドライバーの方達本当にありがとうございます。お疲れさまです。)
これをですね、持って、ラブホだと窓開かないからそうね、少し田舎の空気の綺麗な旅館に持ち込んで。んで部屋に着きましたら、風力最大にしてスイッチオン!扇風機の轟音とともに吹き飛んでゆくウイルス!換気の関係でどうしても窓全開必須なので、宿はできれば川の近くが良いでしょう。川のせせらぎによる乙姫効果で行為に付随する音を掻き消しつつ、窓から雪崩れ込んでくるマイナスイオンでゲットリフレッシュ&リラックス!!!!!
あとちなみに行為中は勿論キスフェラクンニ全て禁止、初めからゴム着用の上で体位はバックのみ認めます。私語厳禁。とにかくお互いの股間だけに集中して最短時間でのフィニッシュを目指してください。長時間の接触は禁止されています。
これはすごい、名案ですよ。前述2案は正直な所、大きな箱であるとか田舎のしっぽりした川沿いの旅館だとか巨大扇風機だとか、ちょっとまあ一般的には資材の手配が困難な方法をご紹介してきました。ところがどっこいだよ!こちらの第三案ときたら必要なのは、
1.フェチズム / 2.ゴム手袋 / 3.マスク / 4.除菌ジェル / 5.パンスト(ベージュが望ましい。光沢があるとなお良い)
たったのこの5つ、しかも全てドラッグストアにてお気軽にご購入いただくことが可能。※但しマスクについては、政権から今後配布され得る予定の布マスクは使用不可。何でってそりゃダサくて全然ソソらないからだよ!女医さんごっこって初めに言ったよね。女医さんのマスクなんだから不織布でプリーツ入ってるクールなやつに決まってんだろ!!!!!
ではプレイの手順を。まず双方必ずマスクを着用、手指はアルコール除菌の上でスタートです。女性は必ずパンスト着用(お好みにより男性もご自由にご着用ください)女医さんは患者さんの症状を親身に聞いていただきつつ、「じゃあちょと触診してみましょうか…どこが痛いのかしら。」この発話と共にスマートにゴム手袋を両手に嵌めてください。ぱちん。あっ、良い音。そして両の手に除菌ジェル(できる限り粘度と保湿性の高いもの推奨)を入念に塗り伸ばし、患部を優しく触診。あっ、いいですね。そのような感じでまあ、進めて頂いて。感染症対策といたしましては患者さんとの距離を保つことが最も重要なことですので、最終的にはやはり、パンストを履いたままの足先にて足コキしていただいて、フィニッシュです!
【まとめ】
と言うわけでコロナ禍における国民の安全なセックスについて検討してみた次第ですがいかがだったでしょうか。ポイントとしては、どの案もやる気さえあれば比較的低コストに、またジェンダーレスにプレイを楽しむことができるという点。三案における女医さんというのも単にわかりやすさの記号です。実際のプレイ時には1〜5(パンストは場合によっては不要ですね)の道具さえ揃えれば、誰とでも楽しく安全に性的接触を図る事ができると考えております。
それではみなさん、どんな時でも愛を忘れずに愉しい性生活を送って心の潤い保ってゆきましょう!愛する人を大切に、エンジョーイ、セックス!!!!!
小さい頃から爪を噛む癖があり、爪切りを使った記憶は無い。足の爪は手で剥がしている。この癖をやめたいとずっと思っていたが、やめられないまま20歳を迎えた。
指も短く太いことから手にはコンプレックスがあり、冬場はよく手袋をした。当然ネイルなんて出来なかった。人前では絶対に爪を噛まないようにしているため、8時間を超えるバイトのシフトを多く入れたり、子供用の舐めると苦いマニキュアを塗ったりと自分なりに色々と工夫したが、結局深夜には寝床で爪を噛んでいるのだった。
今度のコロナウイルスの感染拡大と各メディアの連日の報道によって、やっぱり爪を噛むのは不衛生だと思った。そしてそのまま1ヶ月ほど爪を噛むのをすんなりとやめた。マスクを着用し、しょっちゅう手洗いをし、うがいをしてあらゆるものを除菌する。そこまでして爪を噛むことだけ続けるのは心底馬鹿らしい。
手をグーにすると、手のひらに爪が当たる。タイツに爪がひっかかる。新鮮で心地良い体験だった。そしてついに爪切りを使った。不器用な自分にとって、利き手の爪を切るのは難しい。歪な形になってしまったが、とても誇らしかった。
爪を噛む癖はいつか再発するだろう。しかし、この冬から春の1ヶ月間、爪を噛まなかったという経験は大げさではなく、自信に繋がるのだ。