はてなキーワード: 事故とは
最後に書いたように基本的な姿勢は調査結果が出るまで事故の原因・要因はわからないということに尽きるよ。
この文章は
「着地前ならゴーアラウンドで回避できた」とか言ってる奴がいて目眩がする。日没後に数キロ先の海保機が目視できるわけないし、目視できる距離になってから回避動作しても間に合わないでしょうが。。。について、もしかしたら着陸機側で回避できた可能性もあるかもしれないから、間に合わなかったと言い切ることはできないよ、ということを言いたくて過去の事故・インシデントについて書いた。
つまり、海保・管制・着陸機のいずれかにもしくは複合的な問題があったかは調査が終わるまでまだわからないよという自説を補強するために書いたものであって、直接今回の事故原因を予測したものではないことは読み直していただければわかると思う。
「調査が終わるまでわからない」ということすら、調査が終わるまで発言してはいけないという趣旨なら、意に沿えなかったのは残念に思う。
ホームレスより自分の愛猫が大事といったインフルエンサーがいたじゃん。
ぶっちゃけ、本音ベースなら、赤の他人の命より自分のペットのが大事じゃん。
飛行機でペットも一緒に脱出したいっていう人が出るのもわかる。
なんなら、他人の命なんかより俺の腕時計のほうが大事って人もいるよ。
でも、ペットをスモールライトでポケットに入れられるようになるより、絶対に燃えない飛行機ができるほうが先じゃないかって思うし、そうそう飛行機事故って起きないよ。
そうはいっても起きたって言われたらそれまでだけどさ、確率を今より1/10、1/100にすればほぼほぼ気にするほどでもないんじゃねーの?
飛行機事故は防げても、地震津波は防げないし、想定を超える大災害すら起きるし。
ヒトすら収容できないときにペットがどうなるかとか知らんけど。
なら最初から非常時は人命優先だからペットはダメってしといたほうがいいと思うんだけどね。
命あるものは特別とかいいだしたら、牛飼いは避難所にウシ連れてきていいんかって話になるし。
禁止ってさあ…
現時点で限定的ながら持ち込み可能にしているのに、それを根底から無くすってことがどんだけ顰蹙買うか
https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/pet/
今回の事故がペット由来ならまだしも何の関係もない事件なわけで、じゃあペット禁止にしまーす、ってのは別の弊害が大きいだろう
その背後にある徹底した安全対策と訓練と整備点検を「ペットの命を救おう」という言葉一つがすべて台無しにしている
もしも一人でも亡くなっていた場合、ペットの話なんて上げる雰囲気じゃないはずだ
でも助かってしまった
海保の人たちだって犠牲者のはずなのに、そちらは完全に無視されているし「ペット>>>>>海保の人たち>>>>>乗客」って構図ができあがっている
わかるよ
だからこういうことで紛糾する人がいるわけで、支持を集めたい人には手軽な装置なんだよ
そして当然、ペット持ち込みになってしまうと責任が重くなるのは航空会社だ
持ち込みを推進している人たちは何の責任も取らずに金だけ貰える
事故調で徹底的に絞られたうえで
それは昔の話やね
・取引の対象不動産で発生した自然死・日常生活の中での不慮の死(転倒事故、誤嚥など)については、原則として告げなくてもよい。(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00029.html
「自然死」は老衰や持病による病死、孤独死などが該当し、「日常生活の中で生じた不慮の死」は階段からの転落事故や食事中の誤嚥などによる死亡が該当する。
ただ老人じゃなくても借り手がつく物件(老人が暮らしやすい生活環境の物件)は
たぶん貸してくれないでしょうね
EPICでRUNE SCAPE風のクッキークリッカーを貰ったんですよクリプリって奴ですね超巨大資本型サンタ。
戦闘系のクッキークリッカーだと1年前ぐらいにもSteamで巨大化したポテトの軍団を農夫がやっつけるタイプのクッキークリッカーをやってましてね。
その時は3ヶ月ぐらいハマったかな。
じゃあそんな感じだろうけどもうちょい楽しめるかもな―と思ってクリプリの包装をビリビリ破くような気持ちでインスコ。
さてさてどうじゃろなと始めてみたら……まあこれが一人プレイ用MMOみたいな感じでして、一人プレイなもんだから生産をやってくれる他のプレイヤーがいないんですよ。
たとえばFFやROだったらポーションとかは他の人の金策用サブキャラ露天商から買うじゃないですか?
でもこれだと自分で全部作るんだな。
とにかく最低限それなりの武器がないと始まらないし、あまりにとっかかりがないんでネットでちょっと調べたら「とりあえず採掘で金策やぞ☆」って書いてあるんです。
はは~~~原神やモンハンよろしくコイツも鉱夫オンライン(オフライン)ですかい。
んでまあプレイヤーキャラにえっちらおっちら採掘作業させている間にゲームの中身を一通り見ていたら、MOD機能があるんですね。
クリックしてみたらmod.io(MODをダウンロードするサイト)に落としに行くぞって出ていやはやインディー系は本当ここお好きですねと思いながら飛ぶわけです。
はてさえて人気ランキングから見に行ったら、1位はおなじみのユーザー製MOD開発ツール用読み込み基本セット。
じゃあ2位は何だと思います?
それとも山程の追加コンテンツ?
はたまた便利機能詰め合わせ?
正解は「速度変更機」。
そうです。
コイツを使えば10倍だろうが1万倍だろうが1億倍だろうが出来ちゃうのです。
え~~~~こんなん使っていいでござるか~~~~????
と思いながらも「まあゲームシステムに手を加えるわけじゃないから、便利系の中じゃある意味一番フェアなMODとも言えるね」と落としてしまいました。
MOD落ち乙。
他の人のレビューを見た感じだと、安全なのは30倍ぐらいまでで、そっから先はPCスペック次第だけど、まあぶっちゃけ多少のフリーズを覚悟すれば1万倍でも機能はするなって書いてあるんですね。
おお……目に見えて違う。
今までは3秒置きに掘っていた鉱石があっという間に……。
しかもゲーム時間を10倍にしてるので鉱石の回復も10倍のスピード。
こりゃ凄いな。
1ランク上の装備だけ用意してサクサク戦闘でも始めようと思ってたけど、これならもう金策ガンガン進めて用意固めてからでええな。
戦闘もしないからフリーズしてもいいし、一気に300倍まで上げちゃえ!
流石にこれ以上はフリーズの仕方が怖かったのでここで止めたんだけど、マジでヤバイ。
更に言うと1日は86400秒なんですが、このゲームの中では30秒でそれは過ぎ去ります。
トイレに行ったり水を飲みに行ったりで3分席を外してる間に6日分が過ぎ去ります。
数時間ぐらいしかプレイしてないのに気づいたら採掘してる鉱石は最高ランク。
鍛冶のレベルも上げまくって最高レベルの装備で固めようとしたらプレイヤーの戦闘スキルが低すぎて装備不能。
ぶっちゃけこのゲーム雑魚相手に素振りしても強い敵と戦ってもそこまで差がないっぽいので雑魚相手に戦闘させて完全放置。
最高ランク鉱石を売ったお金で自動回復を購入してるし、3000倍のスピードで作った回復アイテムも持たせてあるので全然余裕です。
あっという間にキャラクターは育っていくんですが……何かが虚しい。
私がクリッカー系に期待してるのってぶっちゃけインフレなんですよね。
でもこのゲームはMMO風なのでコツコツ育ててコツコツ効率が良くなったのを楽しむタイプ。
スキル強化でも最高クラスのバフをつけても+40%とかなんですよ。
まあRPGとしては多いんですけど、私が過去にプレイした戦闘系クリッカーだと+3000%とかになるんですよ。
それが3000倍で進めたのに半日プレイしてたったの+40%ですよ?
まあHPとかの数値だけ見れば5倍ぐらいにはなりましたが、ゆーてここまで来るのにリアルタイムだったら数百日かかるっぽいんですよね。
毎日ちょっとずつ育てて僅かな成長を喜ぶ盆栽的なゲームだったのかと。
盆栽ゲーでも一気に遊んでガンガンやって楽しいのはあるにはあるんですよ。
たとえば今どきのソシャゲなんかは盆栽風でも後から入ってきてメインストーリーだけ読んで終わらせるなら凄いスピードの成長が楽しめます。
リアルタイム1倍のスピードでプレイしてラスボスまで一ヶ月とかで終わったりします。
(まあフレンドの力で押し切ってる所はありますが)
それと比べてあまりにも遅い。
流石に3000倍だと戦闘がまともに出来ないので、スピードを戻して戦闘してみたらですね……超遅いんですよ。
頑張って半日かけて育ててその結果を味わいたかったけど、なんかもうめっちゃゆっくり戦ってるのを見るだけなんですね。
よくよく考えると戦闘もそこまで複雑じゃなくて結局見てるだけ。
そんな中でジャンケン考えて装備組み替えるならもうとにかく楽に勝てる相手を3000倍で殴る方が圧倒的に効率がいい。
駄目ですね。
3000倍の力を知ってしまったらもうまともにやるのが馬鹿馬鹿しい。
でもまともにやらないなら何のために強くなったのかが分からない。
終わりですよ終わり。
何もかもが虚しい。
3000倍のパワーで全てを押しつぶすのは楽しかったけど、その輝きに飽きたらもう何も残らなかった。
でも結局3000倍に戻ってしまう。
薬物で脳が壊れた人ってこんな感じなんですかね?
多分だけどこのゲームを普通にプレイしてても10日後ぐらいに、今よりずっと低いレベルのままで「なんかグイーンって伸びないから俺が期待してたゲームじゃねえな」って飽きてた気がする。
根本的に合わんかったんやな。
不幸な事故や。
よく見たらSteamのレビューでも「色々遅すぎるしマゾすぎるしゴチャゴチャしてるし面白くないです><」みたいなこと書いてる人おるわ。
ソレに比べたら俺は一瞬でも楽しんだからマシやな。
しゃーない他のゲームに切り替えてこ。
正月早々鍵をなくした
震災は発生する、飛行機事故は発生する、追い打ちをかけるように鍵をなくした。
マンションの管理会社のサイトを見たら、鍵会社に電話して勝手に対応しろとのことで
いろいろ調べてみた。
とりあえず解錠がしたいだけなんだ。
だけなんだが、2万?え?そんなにするの?
こんなことならマンションの集合住宅のポストに入れておけばいいのではないか?
と思った。でもそんなことやっている人、どれくらいいるんだろう?
今回の羽田空港日航機衝突炎上事故を見て思ったんだけど、飛行機ってもう少し広くできないのかな。そしたら快適になるのはもちろん脱出もしやすいし。
飛行機を乗り継いで移動すると、新幹線が快適すぎてビビるぐらい飛行機は狭い。
座席の間隔は諦めていいから、せめて通路だけでも広くできないのかと思う。
荷物がなくても通るのが大変だし、搭乗するときに荷物を上の荷物入れに入れようとしたら完全に流れがつっかえるとか馬鹿らしい。
先月、東京 杉並区で母親と小学1年生の親子が自動車整備会社の店舗から出てきた車にはねられて死亡した事故で、逮捕された整備士は車検が切れて車道を走れないにもかかわらず、試運転しようとしていたことが捜査関係者などへの取材でわかりました。
警視庁は5日、整備士を現場に立ち会わせて実況見分を行い、詳しい状況を調べています。
先月26日、杉並区高井戸東で歩道を歩いていた近くに住むイラストレーターの杉本千尋さん(43)と、小学1年生の娘の凪さん(6)が自動車整備会社の店舗からバックで出てきた乗用車にはねられ、死亡しました。
警視庁は、車を運転していた整備士の漆原宏太容疑者(50)を逮捕し、過失運転致死の疑いで捜査していて、5日午後、現場に立ち会わせて実況見分を行いました。
都内の一般的な木造アパートの一室(1K)を借りて住んでいるが、契約のときの重要事項説明(重説)に「揚げ物をしてはいけない」という項目はなかった。
重説の「○○をしてはいけない」で印象に残っているのは「石油ストーブを使ってはいけない」くらいだ。
常識の範囲で揚げ物する程度なら壁紙も換気扇もそんなに汚れないだろうし、なんの問題もないのでは。
自分は家で揚げ物はしないけど(理由:片付けが面倒、間抜けなので事故りそう、換気扇がすぐ汚れそうetc.)、知り合いでアパート借りて自炊してる人たちは普通に揚げ物してる。
ペット緊急脱出の議論を見ていてポイントや乗り越えるべき箇所をまとめようと思ったメモ。
まとめた理由としてはディベート的な興味で増田自身はどちらでも良いと思っている。
現在使われている脱出シューターはペットケージに対応していない。脱出シューターは硬いもので破損する場合があり破損すると人命に関わる。
この問題は航空会社にはどうしようもできず、航空機会社の方で対応するべき問題。
飛行機には搭載重量の制限があり、航空機会社はこれをクリアして設備を作ることにいつも四苦八苦している。
また、このような保安機器は信頼性が重要になるためシンプルなものだったとしても開発費が高く短期間で開発できるものではないだろう。
航空会社では90秒で乗客が緊急脱出できるように訓練をしている。その際にペットも脱出させようとすると余計なトラブルが発生し、脱出時間が遅れる可能性があり人命に関わる。
もしも、航空会社がペットを緊急脱出に加えようとしても、飛行機に載る乗客全員と自身の命を危険に晒す可能性について同意できるのかという問題もある。
こちらについてはペットの権利やプライベートジェット周りについて参照。
緊急脱出を難しくする存在としてペット以外にも乳幼児や高齢者などがあり、こちらは脱出対象になっている。
実際の航空会社の運用としてペットがモノ扱いになっている理由としては、法律上乳幼児や高齢者などには人権がありペットにはそのような権利が存在しない事が挙げられる。
法律が変わってペットの権利が向上すれば乗客全員にペット脱出の諸問題について同意を取りやすくなると思われる。
今回の飛行機事故では人間の乗客300人超に対してペットは2匹程度だった。
航空会社でペット緊急脱出に対応するにしても収益の事を考えなければならない。
まずひとつ目として、その収益ラインを超えられるほどペット旅行の需要があるのか?見合うだけのお金を払ってくれるか?という問題がある。
そして、収益の問題は1旅行だけの話ではなく乗員の育成コストやマニュアルやシステムの維持コスト、ペット関連設備のコストなどがあり年中それなりの収益を得られなければ維持が難しくなるだろう。
また、収益の問題にはリスクなども関わってくる。ペットを脱出に加えた事で乗客が何人が死亡してしまった場合訴訟、賠償金や、企業イメージ低下なども考慮して計算しなければならない。
収益が見合わなければ航空会社はペットの搭乗を拒否することができる。
乗客全員にペットを脱出に加えさせるかどうか同意させるのが難しいようであればプライベートジェットのサービスを使用する方法がある。
プライベートジェットではペット同伴で乗ることができ、脱出シューターなども存在しない機種が多いのでペット同伴で脱出することができると思われる。
ただ、プライベートジェットのサービスは通常の航空機に比べると高い。
そもそも、ペットを飛行機に載せることが飼い主の倫理として大丈夫なのかという話もある。
今回の事故ではペットは温度調整された貨物室に入れられていた。
そのため、ペットを緊急脱出させようとしたら貨物室までアクセスする必要がある。
緊急脱出の時間のシビアさを考えると貨物室にアクセスすることは現実的ではないため、ペットを緊急脱出させるためにはペットを座席に同伴させることが望ましい。
日本ではスターフライヤーという航空会社でペットをゲージに入れた上での同伴を認めている。鳴き声などが問題ならないこと、十分に飼いならされていること、重量サイズなどの制限がある。
ただ、同伴であっても現在のルールでは緊急脱出時にはペットを脱出させる事ができない。
最後の最後で事故回避の可能性があったとすればそうならなかったのはなぜなのか、というのは非常に多面的な航空事故調査では当然調べられるよ。
調べる必要がないならロサンゼルス国際空港地上衝突事故でわざわざ事故機と同じコースをヘリコプターで飛んで実際に何が見えて何が見えなかったのかを調べるなんてことはしなかったはずだからね。
この時は見えなかったから無理だったという結論だったわけだけど。
もちろん、それに頼るわけにはいかないから、再発防止策は最後の最後の状況にならないためにはどうすればよかったのか、ということが中心に考えられるね。
[B! 事故] 【随時更新】羽田空港事故 海保機長 “離陸許可”認識食い違い | NHKに対して以下のコメントを書いた。
Listlessness 2024/01/03例えば着陸機から滑走路上に海保機がいたことが充分手前から見えていたはずだ、ということになれば復行で事故回避できたことになり、着陸機の操作も事故の要因の一つになる。断片的な情報から事故の全体は分からない
いくつか星をいただいたので、これに対するコメントだと思うのだが、以下のようなコメントがあった。
id:skel 2024/01/03 「着地前ならゴーアラウンドで回避できた」とか言ってる奴がいて目眩がする。日没後に数キロ先の海保機が目視できるわけないし、目視できる距離になってから回避動作しても間に合わないでしょうが。。。
これが結構星を集めているので、上のコメントについていくつか補足説明をしたいと思う。
ブコメは100文字なのでコメントでは十分な説明ができなかったのだが、「充分手前で」というのは、復行操作が間に合う程度に手前でという意味であり、「見えていたはずだ、ということになれば」というのは、日没後なので航行灯や閃光灯で機体の存在を認識できればという意味で書いた。
また、仮に視認できていれば復行で回避できたはずだというコメントは主に2つの航空事故・インシデントを念頭に置いて書いた。
一つは事故でロサンゼルス国際空港地上衝突事故 - Wikipedia、もう一つはインシデントでエア・カナダ759便ニアミス事故 - Wikipediaである。
この事故は滑走路上にいたスカイウェスト航空5569便に着陸機であるUSエアー1493便が衝突した事故である。
事故の主な原因は管制官のミスであり、滑走路上にスカイウェスト機を待機させているのを失念してUSエアーに着陸許可を出したことが事故を引き起こした。
事故調査は直接的な原因を見つけて終わりではなく、事故を引き起こした様々な要因をできる限り多く見つけ、再発防止に役立てようとするものである。
であるから、仮に管制ミスがあったとして、着陸機側の判断で事故を防ぐことはできなかったのかというところまで調べられる。
事故調査では着陸機は滑走路上にいるスカイウェスト機に気づくことができなかったのかどうかも調べられた。これを調べることになったのは、気づくことができていれば復行で事故を回避できたはずだと考えられたからに他ならない。
また事故当時は日没後であり、管制官が滑走路上の機体を探した際、滑走路の照明が眩しく機体を見つけることは困難だった。またUSエアー1493便から見た場合、滑走路上の照明と5569便の衝突防止灯や航法灯が直線状に重なっていたため、着陸前に機体に気付くのは困難だった。
「メーデー!」ではスカイウェストのマニュアルでは離陸許可が出てからストロボライトを点灯させることになっており、滑走路上で離陸許可を待っていたスカイウェスト機はストロボライトを焚いておらず、点灯されていたストロボ以外の航行灯も滑走路のライトと同化して見えなかったという話になっていたはずである。
つまり、この事故の場合、着陸機側から(地上機がストロボを焚くなどして)見えていれば回避できたが見えなかったのでノーチャンスという話になる。
このインシデントはエア・カナダ機が着陸許可された滑走路ではなく、並行している誘導路に誤って進入したために、誘導路上で待機していた4機の機体と衝突寸前まで近づいたが衝突はギリギリで回避できたというものである。
The Worst Crash That Never Happened - YouTubeこの動画の最初5分ほどでだいたい何が起きたのかのあらましはつかめると思う。
原因は、パイロットの疲労、NOTAMにあった滑走路閉鎖情報の見落とし、それによる滑走路と誘導路の誤認、ILSを用いずVisual Approachを採ったことなど様々あるが、このインシデントでは実際に衝突を回避しているので回避までの様子を中心に話をしたい。
午後11時55分46秒、エア・カナダ機が空港まで0.7マイルの地点に来た時、機長は滑走路28R(と誤認している誘導路C)上に航行灯があることに気づき、管制に「And Tower, just wanna comfirm. It's Air Canada 759, we see some lights on the runway there. Please, confirm we are cleard to land?」と確認を求めた。
同56秒、管制は「Air Canada, comfirm. Cleard to land runway 28R. There is no one on 28R but you.」と滑走路28R上に待機する機体がないと応答した。地上の4機が待機していたのは誘導路C上であり滑走路28R上ではないため当然の回答である。この時エア・カナダ機は空港まで0.3マイルの位置に接近していた。
確認を受け着陸を続行するエア・カナダ759便について午後11時56分01秒に待機列にいたユナイテッド航空機から「Where is this guy going? He's on the taxiway.」と誘導路に着陸しようとしていることが無線で伝えられると、同10秒に管制から復行を告げられた。
この時エア・カナダ機は誘導路から1/4マイル、地上高81フィートまで降下していた。待機列の航空機まであと29フィート(8.8m)というタイミングであった。
エア・カナダ機のパイロットは違和感に気づいており、管制から復行を告げられる直前、地上高85フィートの地点でスラストレバーを押して復行の動作に入っており、その後2.5秒間降下を続け、地上から59フィート(18m)の位置から上昇に転じた。
このインシデントでわかるのは、(誘導路上と滑走路上では状況が異なるが)待機列上にいる機体の航行灯は0.7マイル(約1.1km)手前からでも視認できたことと、違和感に基づいて400mほど手前から衝突前数秒というところから復行操作をしても地上の機体を回避できる程度の高度は維持できるということである。
基本的にはこの文章の最初に引用したコメントの後段の通り「断片的な情報から事故の全体は分からない」ということに尽きる。
コメントで例え話をしたのは、海保と管制だけに原因・要因があると決めつけるのは時期尚早だと思ったから。まだしばらくはわからないよ。
「荷物取り出す人、取り乱す人いなかった」「脱出後はCA指示で10人ずつ手つなぎ円陣」乗客男性が当時の様子語る
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.yomiuri.co.jp/national/20240105-OYT1T50040/
Goldenduck こういう非常時の秩序が重要だからマスク拒否が下ろされるんだよな。事故が起きると一人の勝手な行動で全員に影響が出る
m-34river マスパセみたいなのがいなくて本当に良かった。
hir_o これがLCCだったら荷物持たずにすんなり降りる乗客ばかりだったかどうか、というのをTwitterで見かけた。そして事故翌日に飛行機乗ったけど機内の案内ビデオは見てる人は見てるし見てない人は見てなかったな