はてなキーワード: 綾波とは
眼鏡を掛けた可愛い中国人の女の子に「マッサージどうですか?」と声をかけられた。
このメガネにトレーナーの女の子がマッサージしてくれるのか、と単純に思ってついていった。
入り口で3000円くらい払って、お化け屋敷よりちょっと明るいくらいの照明で、
建物内なのに土間みたいに埃っぽい部屋の中が、
透ける薄いカーテンで仕切られていた。そこの診察台のようなベッドで待つよう言われる。
10分くらいして、眼鏡とは違う女性が来て簡単にマッサージを15分ぐらいされた。
それからオプションかスペシャルか、もっと良いサービスする?みたいなことを言われたのでうなずく。
3000円くらい払って、その女の人が服を脱いだのかな。それで「触ってもいいよ」だったかな。
遠慮がちにぺたぺた触ってたら、腕を掴まれておっぱいを握らされて「こうゆうふうによ」みたいに。
1分くらい抱きつかせてもらった。
もっといいことする?「うんうん」「じゃあ紙パンツに着替えて寝てて」。
はみ出るパンツ姿になって寝てる。近くで生活してる中国語の会話が聞こえる。
誰か来て、ちんこまわりをなんとなくマッサージされて、ちんこ大っきくされて、
「もっと気持ちいいことしたい?」「うんうん」。またまたされて、ちんこも小さくなって、
また違うような女性が来て、ちんこにローション塗って手コキしてくれた。
ワイは仰向けでちんこ立てて寝てるだけ。10分くらいされてもいかなくて、
女性が一回引っ込んで、なんか話して、「せっくすする?」と言われてうんぬん。
出しっぱなしのちんこであるが、表の眼鏡の女の子が帰る時間なのだろう。
ワイの方を見て笑いながらリュックを背負って出ていった。
30分ぐらい放置されて女性が来て、その人には20000円だったかな。言えば値切れただろう。多分ふっかけてる。
でもうんうんうなずいて、お金を渡して。
服を脱いででもブラはしたままだったような。ワイをベッドからどかせ自分が寝て、
自分で股にワセリンかなんか塗って、ワイのちんこは小さくなっていたから寝たまま手でしごいてくれて、
起き上がって本腰でちんこをしごいてくれて、しれっとブラを上にずらしておっぱいを露出させて揉んだらちんこは大きくなって、
多分「おっぱいが好きあるねw」とか言われてブラを外した。コンドームを着けられて、
ちんこを挿れた。周りから見られてるような、別に見られててもいいんだけど、
時間をかけても相手に悪いし、ワイは陰毛好きだから、陰毛をさわさわ触りながら割れ目を確かめてくりとりすを触って、
女性は上半身を起こしてワイの乳首を舐めてくれようとするけど無理な体制で、
押し戻して、抱きつくように女性の背中に手を回したら女性もワイの背中に手を回したけど、
女性は35歳から40歳くらいかな。はるばる日本に来て、ワイが15000円で身体を買ってごめんね。
おっぱい舐めたりキスはしなかった。勝手な背徳感とか相手は綾波だとか考えて、
早く行こうと5分ぐらいで射精した。射精の脈動が終わった後、触っとこうと思っておっぱいを何回か揉んだ。
女性はしばらく寝たままで、どうしようかなとワイはちんこを抜いた。
それでコンドームを取って、ティッシュペーパーを探してるところで女性がティッシュの箱を渡してくれた。
包んで捨てる。ちんこも拭く。女性も自分の股を拭く。なんか笑いながら言われてちんこをつつかれる。
それからまたワイの手を取っておっぱいを揉ませてくれた後、「これから帰るの?」と日本語で言われた。
「はい」「電車無いでしょ」。パンツをはきはきブラをつけーの、そそくさと服を着て、
奥に引っ込んで、帰ってきて、「ここで寝てていいから。朝開くまで寝てていいよ」と親切にしてくれたけど、
「帰ります」「どうやって?」「タクシーで。給你」と2000円上げた」「你会说中文吗」「一点点」「謝謝」と言って、
ほっぺにチュッとしてくれた。
午前2時半くらい。タクシーで赤羽まで帰った。総額45000円くらい。30万円までは耐えられた。
もっとぼったくって欲しかったでござる。あの最初の眼鏡の子と金の力でえっちしたい。
中国で呼び込みに声かけられて「どの娘がいい?」って聞かれたから好みの女の子指さしたら、
おじさん歩いていって話しかけて、女の子が僕を見て、おじさん熱心で、帰ってきて、
「500元ならいいと言っている」というから「お願いします」「仕事終わるの22時だから待ってろ」。
普通の店員の女の子に話をつけたんだと思う。女の子もたかだかせっくすだからと金額が折り合えばいいみたい。
普通の女の子は脱いでも中国の普通で、よれよれぱんつと生えてる脇毛とおしっこは洋式便器に立ってして、
裸に羞恥心が無いみたいで、裸であぐらかいたり股広げたりまんこ丸見えで、
見てると「なんで見てるの?まんこになんかついてる?」くらい。さすが你好トイレ。
だけど「また大きくなってる」といじってくる。
ちんこは最初「えーちんこ舐めるのw」と舐めてくれないけど、まんこきれいに洗って、
いっぱいくんにして、なんとなく69の体制にすると、舐めてくれる。
でもすぐ「挿れたいでしょ。もう挿れたいんでしょ」とお前の気持ちはわかってるんだぞとにこにこしながらちんこ握ってぶるんぶるん。
喘ぎ声は中国語で、途中なんか言ってるけどわかりません。
寝て朝になって目を開けると、女の子が起きててにこにこしてるからいいよねー。
朝もせっくすして一緒にお風呂入って、なんか言われるままにホテル出てタクシー乗って、
着いた建物の中に入ったら、女の子がたくさん住んでて、うす汚くて汗じみてるんだけど、
女の子がなんか話すとみんなじろじろにこにこ見てきて、わざとぶつかってきたり、
シミーズ持ち上げてパンティチラチラとか、おっぱいもぱぱって見せてきて大爆笑。
だいすこ。みんな裸になって押しくら饅頭したい。
女の子帰ってきて、買い物とかご飯とかデートして、彼女は仕事に行きました。ばいばーいって。
多分食堂でメガネかけたおばさんでも交渉次第だと思う。おじさんがすごかったのかな。
でもおばさんだとまぐろかなー。背中にいっぱい湿布貼ってるかなー。
せっくすもいやいややればすんごくつまらないよね。「なんで私とせっくすしたいの?」くらいの気持ちになって欲しい。
援交の女の子がそっけなくても「まんこ可愛いって言われない?」「言われない」「まんこ48があったら神セブンだって」
「受ける。ふつーだってふつー」「いい匂いするよ」「本当に?」と、まんこを適当に褒めて気分をよくする。
「私のまんこ可愛いっていわれたことあるよ」って誰かに自慢してあげて。
「おちんちんおおきいですよね」「いやいやいやいや」
「おにいさんのは濃いかな。味は塩っぱい。だけど嫌な味じゃない。知ってました?」
最後でエヴァが居ない世界とかゆうちゃぶ台返しで、先に電源落とされたゼーレが浮かばれない。
使徒が暮らせる星を作るとか、使徒もカヲルみたいに人間みたいに小さくなれるとか、
地球の圧政に耐えかねた使徒星が独立戦争起こして、地球に月を落として宣戦布告とか。
「知恵の実に引きずられたリリスどもを、リリンの王たる私が粛清しようと言うのだ!」
ミッキーもいないしピカチュウもいないしドラえもんもいないし炭治郎も禰豆子もいないしマリオもいないしトトロもいないしキティちゃんもいないしスヌーピーもいないしくまモンもいないしVTuberも実質いないしアンパンマンもいないし孫悟空もいないしガンダムもいないしエヴァもいないし綾波もいないしゴジラもいないしプリキュアもいないし仮面ライダーもいないしぜーーーーんぶ嘘だって思っちゃって、世の中のみんなみたいに楽しめない。
ディズニー行って、がんばって予約してシェフミッキー行って、ミッキーとかミニーのサインももらったし、アンパンマンミュージアムでアンパンマンとしょくぱんまんに囲まれて写真取ったし、USJでマリオと一緒に写真取ったし、ポケモンセンターにも行ったし三鷹の森ジブリ美術館も行ったしドラえもんの空き地を再現したところにも行ったし動くガンダムも見たし、その他もろもろ行ったけど、やっぱり全部嘘だって思っちゃってのめり込めない。どうせディズニーランドのミッキーの中には人がいるって思っちゃう。悲しい。みんなみたいに楽しみたい。
気が向いたらどうが作るためのプロット作るか。
アマプラの会員を一時的にやめる前に、エヴァの動画及びそのプロットになるブログだけは作っとかなきゃ
「口の前に手を動かせ」
って言ってる時点でそうじゃん…。
テレビ版や序破のマヤ、かなりりっちゃんに愚痴ってたけど、そんなこと忘れて部下にゴリゴリ命令してる。
で、大人になって見ると
とかいって、自分がなりたくない種類の大人になってたり、ティーンが見たらバカっぽく見えるほど志の低い・感じの悪い行動取る人が多いんですよね。
エヴァンゲリオンの背骨になってる価値観を理解してない人が多いってことがわかったからそこをベースに組み立てていけば、いいのな。
うつヌケ描写とか、世界観の考察がどうとかってみんなそっちに行きたがるんだけど…そういうことじゃないんだよなぁ。
それは土台わかってる人がやることやねん
アマゾンレビューで星1つのやつみてたらこんなんあったけど、これトウジの
「多少事情は聞いとるが、けったいな話でよーわからん」でほぼ片付いとるんよね。
マジな話すると、ローマ帝国だって、全ての建物を2000年持つローマン・コンクリートで作ってるわけじゃないんってだけ
結局、ニアサードインパクトの後の世界に限ったことじゃなくて、国家権力が興味ない分野って技術があろうと投資されないんですよ。資源は有限ですし。
ましてや、ゲンドウのエゴと、それに対するアンチというすごく個人的な人達が政府やってるとなれば…戦わない庶民なんぞ後回しになりがち
で、この辺のことわかんない人が、現実の政治経済でも、フィクション上の設定の整合性に対しても、
みたいに言うけど…逆に庶民に還元されまくってる現代がレアですよ。
世界史的に、軍事に関わる分野しか優遇しない国なんか山のようにあるし
「受験で社会科科目の点数を冷遇した結果、想像力が全然広がらない人間が大人になって一丁前に意見や批評をしてるんやな」
って思っちゃうわけです。
きっと別の科目が得意な人は似たようなこと思ってたりするんだろうけどさ…。
トウジにとって同級生であり、命の恩人であることはもちろんなんだけど、トウジが医者で子持ちだから、子どもと接する機会が少ない大人よりシンジ目線に立てるのよね。
あの村が変わり者二人でできてる隠喩になってて好き
・他の大多数みたいに距離を取りながら接していうべきことだけ言う
委員長のおとんがウザキャラとして出てくるんだけど…これも後のゲンドウの回想シーンへの伏線というだけじゃなくて、
「常識人」
キャラなんですよね。
逆に、エヴァを見てる人達からしても部外者だからうざいし頭ごなしに見える
例えば、テニスの王子様や三田紀房見てて面白いのは、観戦してる人全員が会話してるみたいに必殺技の名前や状況認識を共有したり、距離離れてるのにテレパシーで会話することがよくある。
エヴァはその逆なんよね
よくよく考えたら、ケンスケがアスカの全裸見てもノーリアクションだった時点でお察しなのか!
地味に情報量が多いシーンだ。
最初見た時は問題児を二人拾ってきたからいまさらアスカの奇行にビビらないのかと思ってたけど…よく考えたらそういうことじゃないわ。
奇行で脱がないもんなぁ
そして、ケンスケだけ帰ってくると思ってアスカが全裸で待ってるとしたらそれはそれで解釈変わってきて面白い。
いや、アスカあれで尽くすタイプというか、求愛行動が激しいところあるから、あり得るんですよ。
そりゃ、ケンスケに当たるような会話になるわ…。
アスカ「ケンケンはどんな時も6時起床。もう仕事に出てる。朝飯はそこ」
だけど、愛妻女房が、夫の生態を徹底的に把握しつつ、一応夫の客人だから良妻っぽく食べないであろう食事まで出してるシーンとして見るとかわいいwww
エヴァってさ…多くのオタクの性癖を開発した作品としても有名だけど…今回ヤンデレとかロリババアがメインだと思ってたら、そっち方面でも開発してたのね。
メスガキって言葉ができる前のメスガキの代表例みたいな子が、まさかの人妻としても性癖のるつぼに
どうしようエヴァンゲリオンのアンチレビューがどうでもよくなるぐらい人妻アスカ気に入ってるんだけど…。
態度こそメスガキそのものなんだけど、行動がデレデレという奇跡的なバランス。
これやばいわ
人間同士の距離感とか、世界観とかロボットのアクションとか色々言われてんだけど、二次元やファンタジー設定だからこそできるキャラクターを掘り起こしてくるところが一番有能だから!
みんな考えすぎなんだよ
僕も含めて
黒綾波に対して「働けりゃなんでもええ」っていうおばさん…いい意味で大人よなぁ。
そうなんよ、学校生活に慣れてるから若い子の多くは自意識過剰になりがちだけど、大人になるといい意味での「無関心」を装える程度にスルースキルつくのよ。
この感覚描いてるのはすげーわ
アスカ「黙って隅っこに寝っ転がって自分は辛いってアピールしたいだけでしょ?掃除の邪魔、マジウザい」
これ後半が本音なんだ。
ミサトと暮らしてた時は、生活荒れてたアスカさんが掃除の邪魔とかいうの、マジで人妻化してておもろい
家事をシンジに丸投げしてた時期のアスカからすると、「人妻化すると、アスカってめっちゃ家キレイにして、夫に偶然を装って全裸待機するタイプのデレデレ女房になるんや」
って思うと、マジで感慨深い。
言動は湿度高くないのに、行動デレデレって現代人にとってある意味最高の妻では?いや、マジで
いやまぁ、同人誌で綾波以外全員人妻にして描いたら、色々解釈違いだなんだってオタク学級会起こすかもしれないけど。
アスカ「もううんざり。それあたし『ら』もしんどいんだけど。」
寝込んでるシンジにうんざりして出たセリフだと思ってたけど、これ「一向に帰ろうとしない夫の客人」へのセリフなんやな。
前のアスカなら「あたし」であって、「あたしら」とは絶対言わんから、これ人妻アスカのセリフやわ
アスカがケンスケの家でしゃべることば1つ1つ書き出していくと、必ず人妻感出してる。
人妻感は言い過ぎにしても前のアスカなら絶対言わないことばっかりだから、ちゃんと検証すると、デキてないと意味が通らないことを多く言ってるのすげー面白い
面白いなぁ…
大人に対して「もっと私を見て」とか渇望してたアスカが「一人で拗ねてろ、ガキ」と見放すのもおもろい。
ここでも迷惑な客人への(人妻アスカとしての)言葉でも成立するのもまた面白いが、それ以上に「年齢や立場が変わると、世代が違う子はおろか自分の過去とさえ会話が成立しない」のがおもろい
シンジくんの動向についてケンスケがアスカに聞くシーン…ストーリー上なんの違和感もないセリフだと思ったけど、連絡事項をやり取りした後に
人当たりのいいケンスケなら誰にでもお礼言いそうだが、ちゃんと応えるアスカがなぁ~
アスカ「私はひとり、これまでもこれからもずーっと一人、それが当たり前なのよ。アスカ」
面白いのは、こんな事言いながら、ケンスケと暮らしてる時はめっちゃ人妻してる。
ストーリー的にもケンスケの性格的にもアスカといる時間は短くなりがちだから、一人の時メンタルヘラってると…かわいい。
アスカって好きな相手ができると、相手に対する思いが強すぎて、誰に対しても会えない時にメンヘラ発言したり、嫉妬したり、自分が期待したほどかっこよくないことに切れ散らかしたりするから…解釈通りです。
人妻アスカと矛盾のないセリフ。多分、結婚しても暇になるとメンヘラ発言しそう
みたいな話もさぁ…アスカの現状(人妻アスカだけど、夫が不在・一緒にいるのに関心をシンジに取られててメンヘラ発言した直後)を考えると、自分に
シンジが黒綾波からのカセットテープを突っぱねるシーン…アレ、2回目だと解釈が変わって面白い。
単に「いま人と関わりたくない人にそんなことしてもなぁ」と思ってたけど、この時点でもうストーリーと繋がってるようにデキてるんだ。
誰が言ったか忘れたけど、アスカとケンスケがいい仲だと気づいた人の論拠は、トウジとケンスケの会話でトウジが
「シンジも早くこの村に馴染めばいいのに」
それで、2回目見る時にアスカのシーンを注視したら、アスカの言動が明らかに人妻なんよね。
私が、エヴァの動画を映画上映後すぐに出せなかったの、私よりも洞察力すごい人が、もう敷いてある畳までひっくり返す勢いで見てるからとても合わないと思ったから
あとは私の中で「うつヌケ」と妹のシーンが強すぎて、卒業とかいい仲とかそっちに目が行かなかったのよね
シンジくんがうつから脱却するトリガーを綾波が作っていくシーン…アレね、ほんと正しいんですよ。
うつの人に常識とか、大人の当たり前とか押し付けてもトラウマと不甲斐なさで病むんですよ。
基準を自分のベストパフォーマンスや、社会の大人として立派なところに置くのをやめる(それが求められてるという自意識過剰や、頭ごなしな大人から距離を置く)ところからスタートせな立ち直れないんですよ。
自分がうつからパフォーマンスを回復した経験やいまでも時々病むことからすごくわかる
ただ、普通の人ってエヴァ見てもシンジくんがうつから抜け出すシーンの的確さや、似たような体験をしたからこそ抜け出して立ち直れた時に自分のことのように感動する感覚ってないから…視点が合わないんですよ。
「エヴァは庵野秀明の私小説」という人はなおさら、そこを重視してみるべきなのよ
「なんでこんなに優しくするんだよ(泣)」
うつヌケの最大の近道ってそこなんですよ。
だから、もう僕の中では前半40分でエヴァって名作なんですよ。
うつヌケ作品として本質を描いてる上に、うつの人にとって一番欲しい「自分以上の理解者」の存在を描いてるから。
自分で下げられないハードルを下げてくれる理解者が見つからないと、無限に自己嫌悪と無力感がループするんですよ
シンジくんがうつヌケして、ケンケンの手伝いを始めると、唐突に「ポツンと一軒家」が始まる。
老朽化して放置されたインフラの話とか、川の水量をチェックするとか…日本の奥地の現状なんですよ。
第三村が原始的すぎて、低評価付けてた人いるけど…日本にも実在するんやで。ポツンと一軒家見てみ?
私、歴史の話とか、その土地の人の話聞くの好きなのは、自分の知らないものさしを大事にしてる場合があって、それが視野を広げてくれることがあるから。
エヴァの中で田舎を扱ってることに「技術レベル的にもっと開発できたはず」みたいに言うアンチがいるんだが…日本の田舎が開発できるはずの辺境地
逆にエヴァを見ても
みたいに思えない人がアマゾンレビューで星1を付けまくって、作品として星4にも到達してないのが、私には我慢ならんのよ。
人間(特に大人)が名前をつける相手って子どもとかペットとか苦労して作ったり発見したものに対してだから…遠回しに「碇くんに大事にされたい」という愛の告白なんよねぇ。
今の親御さんが言うのかは知らんが、私の時はまだ
的なことを言う人が、誰か忘れたけど、一応いた。
百姓という表現が物議を醸すことは横に置いといて、都会で自分だけで生きてるという感覚を消そうという教育・教えはあったのよね
ケンスケに撮影された時のアスカのリアクションが完全にメスなんだよなぁ…。
いや、もともと
って感じではないけど、恥じらい方が(頬を染めるなど)過剰すぎて、めっちゃメス。
これは確かに、デキてる設定の方が納得行く
破ぐらいまでの人間関係だったら
「フンッ」
「バッカみたい」
とか言って撮られてもスルーするか、本当に嫌なら蹴りの1つもお見舞いするのがアスカなんだけど…人妻化すると乙女に恥じらうから「やだ、女の子してる!!」と周回して驚くのよね
いきなり殴って「ドアホー」と罵りながらシンジくんに泣きつくサクラちゃん。
なのが、1回目は違和感なかったけど、2回目は突っ込みどころしかない。
1つは「お前が言う!?」です。
さっきまで女房やってたの君やん。
もう1つは「(本人的には)そうだよ」です。
開始1時間で
「本人に自覚ないけど、結婚すると夫ラブのデレデレ乙女に行動が豹変する人妻アスカ」
をだしたことに加え
「もう自分がゴールインしたと思って、束縛しながら崇拝してくるヤンデレサクラちゃん」
が出てくるんですよ?
「誰のおしっこかわからないこの再生水と同じ。清めれば済むと思ってる」
という一言で、全員同じものを食べたり飲んでるはずなのに、『飲尿女』というあだ名が付いた女の子が出てきた。
ネットの評判ってあまりにも短絡的に嫌いなキャラに変な仇(あだ)名付けるから、身内ノリとして楽しい
(訳:夫とラブラブしとったんじゃ)
「ほぉ、年頃の男の子は眼中にないと?」
(訳:お前人妻やしな)
(訳:年増には甘えんぼのガキがお似合いや)
1回目に普通に見た時は(訳:)に当たる部分が全く思い浮かばないマリのウザ絡みシーンにしか見えなかったけど…これ2回見ると Permalink | 記事への反応(1) | 15:16
これは古墳時代後期、飛鳥時代より前、高句麗と日本が朝鮮半島の覇権を争っていたころ、
大陸より伝来した、漢織(あやはとり)・呉織(くれはとり)を暗喩していると思われる
派遣争いのあった時代の言葉の引用は、現代の部民制、派遣会社の繁栄を示唆していよう
一方、クレハと呼ばれている呉羽紡績、呉羽化学の後裔は、現在、福島県に派遣会社を持っているが、福島はこれまでも、集団就職、原発誘致など、国策実施の先鋒となってきた地域
エヴァンゲリオンという名称自体、戦争を推進してきた独逸学協会の後ろにいた福音派プロテスタント教会、東京・横浜のドイツ・エヴァンゲリオン教会クロイツキルヒェ『Die dritte Kirche』第三教会を暗喩していることからすれば
かつての日本人の政治への無関心ぶりを確かめるバルーンとしてのアニメでもあったと思われる
そしてメディアはエヴァを一種のカルトとして扱い、背景たる文化・歴史を語らないのであり、そのことは、今でもプロテスタントの影響が相当にあるということを示している
そして暗喩を暗喩と気づかないバカをバカにしつつ、かつ統合失調症もバカにしながら、メンヘラ的な理性を欠いた思考による忖度文化を誘導したと言えよう
序、破までは普通に楽しめていた。
なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも理解できるワードばかりだったからだ。
ところがQで出るわ出るわ、わけわからん新ワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?
しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワードの意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!
・・・とぼやいていたら、シンエヴァはさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパシティをオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。
ところが最近になってアマプラで配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。
以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)
「アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクトの映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人が飛行機になったのかは監督の趣味だからとしか。
破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カオルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。
実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍。リリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が使徒になって結局サード継続)。
しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍をMark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった。
こういう経緯があったから、Qでカオルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。
Qでシンジ+カオルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」
Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カオルくんのファインプレーで止まった。
これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。
シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。
いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。
でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるから、フォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。
なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト。
トリガーはセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」
マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法の場所らしい。
最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQのニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。ポッ出とか言ってすまなかった。
アディショナルインパクトの目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。
劇中で説明が特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメの最終回ではよくあること。だから設定はどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。
冒頭のパリでオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力。
この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう。
元ネタはウルトラマンタロウの合体能力。ワードがそのまんまらしい。
そっくりさんは元々こいつらの候補だったけど、Qでマリに感情を動かされて自ら離脱した。
それに冬月とゲンドウがキレたのか、今度は感情のない肉人形にしたみたい。
↓ここからはワードだけじゃなくて、ストーリーでわかりにくかったところの解釈
シンエヴァでようやく分かったけど、カオルくんはあのまま2本の槍つかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。
要はシンエヴァのアディショナルインパクトをQでやろうとしてたと。
人間はサードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。
中途半端にニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。
このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。エヴァにしては安直すぎるくらいのハッピーエンドである。
これキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人が人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。
生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。
Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。
「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント。
公開前は「もし万が一シンエヴァでハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感動した。
13号機に人間は乗れないので、シンエヴァでは「カオルくん」+「オリジナル式波」のダブルエントリーになってる。
ミサトさんらは誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカ「シングルエントリーじゃなかったの!?」)
13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカオルくんの体をLCLで再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい)。
ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである。
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
違うっぽい。(過去をなかったことにも時間を巻き戻したりもしてないらしいので)
正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカとよろしくやってる。
映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。
というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味になっちゃうだろ!
そして最後のドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。
「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンとネタ被りしてない?」と言ってはいけない。
意味はない。ただの学生時代のあだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。
聖書ワードを意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメ版スタッフの匂いだなーと感じた。
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど、言わせてくれ。ユイ、お前は何者なんだよ。
要は映画の尺的に「カオルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って言う必要あり」
で、加持はカオルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、司令呼びにしてみたって感じ。
この設定いる?
普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察うまれてるし。
なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。
ウルトラマンパロ多すぎだろ!!
・シンジ「父さんは母さんを見送りたかったんだね」らへんのこじつけが難解
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。
ゲンドウが空回りなのはその通りで、ユイが初号機内にいるという点だけはミスリードしている。
というのも、言及しているシーンの手前で「ずっと僕の中にいたんだね」とシンジが言っていることから、ユイは初号機のコアユニット内ではなくシンジの中にいたとみるべきである。
じゃあどこでシンジに混入したのかという話になるんだけど、結論から言っちゃうと序の初戦、おそらく暴走前(何ならエントリーした瞬間でもいい)になる。
あそこでシンジはユイを取り込み、自身を初号機の制御システムとしたのだ。
なんでそう思ったか。
理由は3つある。
夢の中で碇夫妻が子供の名前を考える会話が挟まれるが、これはシンジが生まれる前の出来事であり、本来シンジに知る術はない。
それが誰かっていうと、一人しかいないわけで。
ちなみに夢の中でレイ?も介入した痕跡があるが、それが却ってこの夢の不自然さをより補強していると言える。
なお、何故介入したかは明確な根拠を示せないことに加え、本旨からも外れるため割愛する。
ゲンドウは「なぜ私を拒絶する?ユイ…」と訝しむが、これは明確な叙述トリックである。
だってユイはもうそこにいないんだもん。コアユニットとパイロット(ダミー)が揃ってようが、制御システムありきで動く機体なんだからそりゃあ止まるよね。
ずっとって言ってるんだから、昨日今日の話ではないことは間違いない。
・そこにいたのか、ユイ ←は?
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
劇中の裏宇宙の光景は、ほぼシンジの主観が反映されているものなので、シンジが認識できなくともゲンドウ視点では本当にあの瞬間ユイと邂逅できている可能性がある。
そうでなくとも、その後ヴィレの槍を刺した際に、ユイを抱きしめるゲンドウのカットが挟まれてるので、面影を見ただけで済んではいない。
なお、破で二人が和解したところでゼーレは補完計画を止めないだろうことに加え、シンジがエヴァの処分に思い至る可能性が下がるため、ループが終了するかは怪しいと言える。
・やたらリアルな巨大綾波は結局なんやねん
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
意味はある。
初号機のコアユニット内にユイがいない事は説明したとおりだが、ゲンドウはこれを見落とし、ユイと会える唯一の方法と誤解したままアディショナルを実施した。
結果、エヴァイマジナリーはユイの入っていない空っぽの肉体情報のみ、すなわちレイを出力し、あの有様に至る。
ユイを見つけられず、レイばかりを引き当てるゲンドウは困惑し、さらにはなぜかシンジと再会してしまい(ユイが入ってるから実はこの時点で目的を達成してしまっているのだが)困惑を深める結果となったのは劇中のとおりである。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど、言わせてくれ。ユイ、お前は何者なんだよ。
ユイが何者か。
上記でだらっと述べてきたことを統合すると、シンジの自己犠牲を止めるのは当然として、それに加えて10年ぶりに再会した息子の奮闘を特等席で参観したかったお母ちゃんということになる。
共に初戦で痛みを分かち合い、共にトウジにぶん殴られ、共にトウジとケンスケを窮地から救い、共にミサトさんに叱られ、共に家出して、共にトウジを殴り返し、共に綾波のおっぱいを揉む。
だけど、シンジの過酷な戦いと甘酸っぱい青春とドタバタ劇を追体験し、夫と息子の付かず離れずの奇妙な距離感を一喜一憂しながら眺めてたんだと思うと、ヤバいというのとは別に、なんだかエモく感じない?
俺はめちゃくちゃエモいと思った。
序、破までは普通に楽しめていた。
なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも「あ~聞いたことあるアレね」なワードばかりだったからだ。
ところがエヴァQで出るわ出るわ、わけわからん新ワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?
しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワードの意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!
・・・とぼやいていたら、シンエヴァはさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパシティをオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。
ところが最近になってアマプラで配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。
以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)
「アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクトの映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人が飛行機になったのかは監督の趣味だからとしか。
エヴァ13号機もマリに「アダムスの生き残り」呼ばわりされてるので、じゃあこいつは5人目の巨人なのかもしれない。
破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カヲルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。
実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍してたっぽい。カヲルくんがリリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が第12使徒になっちゃって、結局サードは継続?)。
しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍をMark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった、って幕間があったみたい。
こういう経緯があったから、Qでカヲルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。
Qでシンジ+カヲルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」
Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カヲルくんのファインプレーで止まった。
これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。
シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。
いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。
でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるから、フォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。
なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト。
トリガーはセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」
マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法の場所らしい。
最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQのニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。
ポッと出とか言ってすまなかった。
アディショナルインパクトの目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。
劇中で説明が特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメの最終回ではよくあること。だから設定なんてどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。
冒頭のパリでオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力。
この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう。
元ネタはウルトラマンタロウの合体能力。ワードがそのまんまらしい。
そっくりさんは元々こいつらと同じ仕事をする予定だったけど、Qでマリandアスカに感情を動かされて自ら離脱した。
それに冬月とゲンドウがキレたのかしらんけど、今度は感情のない肉人形にしたみたい。
シンエヴァでようやく分かったけど、カヲルくんはあのまま2種の槍をつかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。
要はシンエヴァのアディショナルインパクトっぽいことをQでやろうとしてたと。
人間はサードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。
中途半端にニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。
このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。
ただこれキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人が人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。
生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。
Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。
「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント。
公開前は「もし万が一シンエヴァでハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感心した。
もし、俺が親や恋人を失ったヴィレクルーだと置き換えて想像してみると、うん確かに、シンジくんに対してはひどく罵倒したいとは思わないし、逆にやさしく慰めようとも思わないだろうな。
それこそ、劇中と同じく「もうエヴァには乗るなよ」としか言えないと思う。よくできてる。
忘れがちですけど、破のシンジくんって「地球滅亡クラスの巨大隕石を止めた超怪力ヒーロー。でもそのあと彼が調子乗って隕石にパンチしたせいで、割れた破片が降ってきてビルが倒壊しまくった」みたいな感じなんですよね。彼からすれば綾波を助けただけなんだけど。
13号機はクローン人間には乗れないので、シンエヴァでは「カヲルくん」+「オリジナル式波」の魂ダブルエントリーで動かしてる。
ミサトさんらはまだ誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカ「シングルエントリーじゃなかったの!?」)
13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカヲルくんの体をLCLで再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい?出典不明)。
ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである。
アディショナルインパクトの効果。フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。
結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイの面影を見つけましたよーってだけ。
ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出が流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。
違うっぽい。(シンジくんも「世界を作り替えたり、時間を巻き戻したりもしない」って言ってるし)
正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカとよろしくやってる。
映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。
というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味になっちゃうだろ!
実際に、13号機から切り離したアスカのエントリープラグがケンケンハウス前に到着しているカットや、ペンペンの末裔?たちの前にタンポポの種子が着水するカットを、わざわざネオンジェネシス発動後に差し込んでいる。
なのでエヴァ(新劇)時空は、色んな人が傷ついて多くのものが失われたまま続いていくけど、(ラストでも第三村の豊かな自然のカットが意図的に映し出されてたし)今後は復興していくんじゃないかな。退艦時にミサトさんから「(息子のことも含めて)あとはお願い」って言われてたリツコが実質的なリーダーになるのかなーっていうのは俺の妄想。
一方、2人だけは記憶を保持して、エヴァが存在していないパラレルワールドへ。
そして最後のドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。
「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンとネタ被りしてない?」と言ってはいけない。
意味はない。ただの学生時代のあだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。
聖書ワードを意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメ版スタッフの匂いだなーと感じた。
シンエヴァのラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。
これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。
破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。
でも結局シンジがネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃいますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。父がすべきは息子との和解だけ。
逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう超電波キャラになるのが今作の難点よね。
まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリーを無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかに生まれてしまうのは仕方のないことなんだけど……言わせてくれ。
ユイ、お前は何者なんだよ。
要は映画の尺的に「カヲルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って表現する必要あり」
で、加持はカヲルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、破とQの間でネルフの司令になってたことにしたって感じ。
この設定いる?
普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察うまれてるし。
(13号機がクローン搭乗不可ってのがQで言及されてるので、カヲルくんクローン説はダウトですね。)
なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。
ウルトラマンパロ多すぎだろ!!
「序」は多分「破」公開前にやってた金曜ロードショーか何かで見た。シンジ君がウジウジしててなんだこいつと思った。
(その後ネットで「中学生に突然命懸けさす奴らの方が頭がおかしい」という意見を見て確かにそうだと思い直す)
「破」は多分彼氏と映画館で見た。「破」はシンジ君が成長して見てて楽しかった覚えがある。
「Q」も多分彼氏と映画館で見た。ど、どゆこと…??と思った気がする。リリンって何??
というか、3つ全部見てるけどほぼ意味分からず見終えている。人類補完計画って何?使徒って何?な状態だし内容もほぼ覚えていない。
しかし今回復習もせずにアマプラで夫(上記のかつての彼氏)と「シン」を見たので以下感想。
パリだーてかエヴァパイロットのピチピチの格好が恥ずかしいと言及されたぞ?あれ絶対恥ずかしいと私も思ってたよ。
戦闘と同時になんかパソコンカチャカチャやってるけどなんで地べたに座ってる感じなん?腰大丈夫?何やってるんだか全然わからんけども。
え〜街赤かったのが元に戻った〜!戻るんや?てかそもそもなんで赤いんだっけ??
なんか元クラスメイトの人達大人になって子供までおるやん。なんでシンジ達は浦島太郎状態なんだっけ??前回そんな終わり方したっけ?分からん。
シンジ君相変わらずめっちゃ落ち込んでるけど。確かシンジ君のせいで世界が終わる的なことになったんだよねー、そりゃ落ち込むよ、しょうがないよ。
この人の関西弁絶対おかしい。私は関西人じゃないけどおかしいと思う。関ジャニの村上がマツコにビジネス関西弁とイジられてたのを彷彿とさせるような関西弁だなー。
つばめちゃん可愛い。赤ちゃんの描き方がちゃんと赤ちゃんの可愛さを表現できている。
綾波そっくりさん「おはようって、何?」「仕事って、何?」なんでも質問してくる幼児みたい。
シンジ君結局立ち直った、よかった。
と思ったらそっくりさんが溶けちゃったよー!せっかく楽しそうに暮らしていたのに残念だ。またシンジ君のトラウマにならない??
ピンクの髪の子がブチ切れている。今時の若者みたいなキャラだけど昔から続いてるアニメだから喋り方がなんかちょっと古い。現代の若者ではない。でもそれは仕方がない。
アスカが眼帯取って目からなんか取り出した〜!びっくりした〜!
シンジ君エヴァに乗るって言い出してまた変な関西弁と古い若者がブチ切れたけど結局乗ることに〜
父と息子で戦うけどシンジ君の心象風景を背景にお送り〜多分ファンには堪らないのでしょう、ファンサービス的な?
ゲンドウさんが解決するのは暴力じゃない?みたいなことを言い出してなんか話し合いを始める。
ゲンドウさんは孤独が好きで、知識が好きだったのに、唯と恋に落ちた。このゲンドウ君と恋仲になってゲンドウ君の世界を変えた唯すげーよ、どんな女だったんだ。
からの唯が死んじゃって、そりゃ悲しいわな、辛いわな。
からの、綾波がいっぱい!なぜ?!おかしいやろ。こんな男のどこが好きだったの?唯さんは。唯さんもおかしな女だったのかしら。
「唯はそこにいたのか」とかシンジ君を見て言うゲンドウさん。そうだよ、普通奥さんが死んじゃったら子供を頑張って育てるんだよ。普通じゃないからこんなことになっちゃったんだもんね、しょうがないね。
てか、ゲンドウさんてなんか暗いところで輪になって会議みたいなことよくやってたよね?あの人達は何が目的だったの?ゲンドウ君に騙されてたの?
てか、最愛の奥さんが死んじゃってまた会いたくて頑張っちゃうマッドサイエンティスト、みたいなやつありがちだよね?なんか話としては普通じゃない?
槍がどうのって前回から言ってるけどなんなん?意味がわからん。キリスト教的な話なの?分からん。
なんか下書きみたいなのになったーなんでか分からんけど。アニメって描くの大変そうですね〜お疲れ様です。
これまでのエヴァを振り返ってお別れみたいなシーン、ファンには堪らないんでしょうね〜
マリとシンジ君が大人になってる〜これは心象風景?実際の話?この2人いい感じなの?
なんか実写映像にすんなり変わってすげ〜 終わり
全体的によく分からなかったが、そもそも自分レベルの人間が見る作品ではないのだ。
以上、感想でした。
旧エヴァでトウジが4号機に乗せられるのはエヴァ最高の見せ場なんだけど
そんな重要な立ち回りなのにエントリープラグから発見されるまでトウジが乗ってるっていう確定的な情報は一切なし
絶対乗るのに肝心な部分はひた隠し
知らない人は17話見直せばいいけどどこにもトウジが乗ると確定的なことは言ってない
トウジが職員室に呼び出されて中からリツコさんの声はするけど姿は描かれない
だから当時テレビ見てた人は「え?トウジ乗るの?マジで?」みたいな感じだった
「実はトウジじゃありませんでしたー!ハッピー!」
っていうことをやるための緊張と緩和だったんだけど、それを逆手に取って
「実はやっぱりトウジでしたー!期待した?残念!」
貞本コミックの方はどうなるのかなーって思ったらトウジからシンジに伝えさせていて
それはそれで悲壮感あるんだけど貞本はやっぱ(読者に対して)優しいなーって思ってたら
そんで新劇になってまず「アスカは出るのか?」っていう話題が持ちきりだった
ミヤムーがあんまり声優やってないし庵野となんかあったっぽいしアスカ出ないんじゃね?っていう予測もあった
確か当日までそういう噂あった気がする 予告でアスカはチラッと出てるけど声はあるのか?みたいな
素っ裸のサービスシーンも見せつけておいて
死亡フラグ立てまくりで見てる側に絶望感与えるとこもドS過ぎた
完璧すぎた
Qのガッカリとかシンエヴァの退屈感とかもまぁまぁ面白かったけどやっぱ破がマックスで最高
破に至るまでのいろんな経験があって始めて破が面白いんであって破だけ見てもおもんないし
今から何も知らない人が旧エヴァを見直したりしても多分おもんない
当時を生きていた人が世間の動向や噂なんかを体験したからこそマックスで面白いんであって
それを疑似体験はもうできないだろうね
アマプラでシンエヴァ観れるようになるみたいなのでアニメ、旧劇を視聴済みの姉に新劇エヴァ見せたいんだけど、
全部観る熱量なさそうなので、シンエヴァだけでも観てもらうためにQまでの内容をなるべく簡潔に説明したい。
《序》
・基本アニメ版7話までと内容は同じで、綾波がニコッするところで終わり
《破》
・アスカとか出てきて基本はアニメ版と同じ流れだが、途中で新キャラのメガネっ娘が出てくる
・アニメ版では3号機パイロットとしてシンジの友達のトウジが選ばれるが、こっちではアスカが選ばれて悲惨な目に合う
・最後超強い使徒が現れて綾波を食べてしまうが、勇気を出したシンジが頑張って綾波を助けて、なんだかんだでサードインパクトが起こって終わり
《Q》
・前回から14年経ち、初号機の中で眠っていたシンジは急に起こされる(なんかエヴァパイロットは成長しない設定で体が14歳のまま)
・ミサトさんがネルフに対抗するヴィレという組織を作っており、官長になっている
・アスカは無事だったが、めちゃくちゃ怒っている
・シンジのせいでサードインパクトが起こったせいか、ヴィレのメンバーはめっちゃシンジをにらんでくるため、いたたまれないシンジは襲ってきたネルフに乗り込みその場を逃げ出す
・ネルフにはカオル君がおり、フレンドリーに接してくるため仲良しに
・カオル君からシンジが原因でサードインパクトが起こり、人類のほとんどがLCL化(パシャ)したことを説明され、ショックを受ける
・父親の命令でネルフの下のほうにあるリリスから槍を抜けば元通りになるといわれたのでカオル君と向かうが、アスカとメガネっ娘が邪魔しに来る
・どうやら槍を抜くとフォースインパクトが起こるらしく、騙された責任を取るためにカオル君の首が飛んでしまう
・カオル君が死んでショックを受けたシンジはへなへなの自暴自棄になり、アスカ、綾波に連れられてどこかへ行くところで終わり
書いてて思ったが、やっぱりオリジナル展開のQは説明が長くなっちゃうので、大部分はシンエヴァ視聴中に都度説明でもいいかな。
シンエヴァ見た。全体としては良かったな。エヴァQ見てなくて推測混じえながら見てたとこもあったから、Qちゃんと見とけば良かった。
もう上映終わりそうなタイミングなのでネタバレとか気にせず書いてます。未見でアマプラ待ちの人とかそんないないよね?
ーーーーーーー
自分に一番刺さったのはシンジくんがエヴァに乗る時にミサトさんが「私が全部責任負います」ってシンジくんの目の前で言い切ったとこだった。このシーンだけで見た価値あった。これまでずっと何故か世界の全部に責任負わされてたシンジくんに、ちゃんと勇気持って行動できる状態を作ってくれたのがホント感動だった。エヴァには親としての責任や、人間との向き合い方がずっとテーマにあったけど、初めてシンジくんがいい意味で保護者を持った瞬間だったと思う。自分がそういう環境に飢えていた/いるという話、最近仕事で信じて任せるということを学ばないと感じた事があるのもシンクロした。
ただその見方に感情移入しすぎた反動で物足りなかったとこもあった。一つ目はミサトさん最後のシーン。シンジくんの名前も呼んであげてよ…って思ってしまった。二つ目はゲンドウ、ユイ夫婦とシンジくんの関係。個人的にミサトさんのシーンでカタルシスの絶頂迎えてしまったので、あとはこれまでのこじれを解消するだけという感覚だった。実際描写としてもそんなに力入ってなかったようにも思う(バイアスかかってそう。
そこと、シンジくんが五号機が乗っ取られた時の行動に向き合ったとこもとてもスッキリしたとこ。TVシリーズ時代から、あのシーンで何もしないという選択をし続けたことはずっと引っかかっていた。劇中でシンジくん自身が言ったように、責任を覚悟して行動すれば違う、傍観するよりもマシな結果になるチャンスが沢山あったのにみすみす捨ててしまっていた。まあそれをやる勇気と裏付けになる無条件の保護を与えてくれる人なんていなかったんだけど(だからことミサトさんのシーンで「シンジくんおめでとう」って気持ちでいっぱいになった)。
その他にも戦闘シーン良かったとか、これまでのエヴァでのセリフや展開を下敷きにした表現に胸熱だったとか楽しく見れるポイントは沢山あった。
アスカ派だったから、アディショナルインパクトに使徒化したアスカを利用ってなったとき、アスカにシンジくんと同じ業を背負わせて分り合い許し合う的な展開にも期待した。これは外れた。
個人的に乗れなかったとこもあるにはあった。綾波と沢山の首無しの人のシーンは、どうしてもデジタルアート学校の卒業制作かよと思ってしまう。もちろんクオリティはずっと上なんだろうけれど、なんか凄みを感じなかった。ストーリーに溶け込んでる感も薄かった。あと「やってみるよ。ネオンジェネシス」ってセリフとエヴァシリーズ串刺しのとこは笑いそうになってしまった。ジャンプの打ち切決まった漫画の最終回かよ。いや最終回みたいなものではあるんだろうけど。