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2024-01-18

anond:20240118133148

??

そんなの夫婦で決める事だろうに、なんで「子供苗字旦那側で強制」なんて話になってんの?

因みに今だと(夫婦別姓にするなら事実婚しかないので)子供の姓のデフォは妻姓だね

出生届出す時にペーパー結婚して子供の姓を夫姓にしてから離婚、なら夫姓に出来るけど

2024-01-11

7ヶ月の赤ちゃんいるが、とりあえず、こんなもんってのを書いてみる

・7ヶ月の赤ちゃん(1人目)がいます

妊娠時は東京都江東区出産2ヶ月前~現在は、神奈川県藤沢市に住んでます

・男が育児に関わったときの、周りの反応とか書いてみる。

ないがしろにされた感じは無かったので、とりあえず参考例までに書いてみる。

妊娠

産婦人科への通院は、最初の一回は付き添いで病院前まで行ったが、コロナで付き添いNGだったので、それ以降は付き添い無し。(てか付き添いって必要なもんなの?って思うけどな。女性がどういう気持ちかはわからないけど。)

妊娠中に必要ものは、妻が主体的通販で購入。

子供用品については、妻が主体的に動いて情報収集してた。でなに買うかは二人で決めた。

つわりが酷いため、母子手帳は僕が貰いに行った。別に普通だったよ。淡々事務手続きされて、終了。褒められもしないし、怪訝な顔もされなかった。

両親学級は妻が事前登録・予約などして一緒に行った。出産までの流れの説明受けたのと人形での沐浴体験などやった。沐浴体験に関してはあん意味ないわ。すぐ忘れるし。結構人沢山いたよ。なんか交流を深めようみたいなコーナーがあって、全く知らない人と世間話させられたわ。

ゆりかご面接保健所との面談)は、妊婦じゃないと駄目だったので、妻が体調悪い中行ってた。1万円分の商品券貰ってた。

・妻の会社への手続きは、妻がやってた。(これは当たり前かなとは思うが)

出産直前~出産退院

江東区から藤沢市引っ越しに伴い、産院も変わったが、付き添いNGなのは変わらず。なので付き添いは無し。

・妻の実家が近くなったけど、特に手助けはなし。車を出してもらったくらい。(検診時に1回、退院時に1回くらい)

出生届を僕が出したが、淡々事務手続きされて終了。

病院での、各種指導は妻が出産体調不良だったから僕が受けた。

・調乳指導森永営業っぽい人がなんかすげー適当にしてくれただけ。説明書通りにやってくださいみたいな感じでそそくさと退散してた。(まぁ指導って言うけど、別になんも難しいことないからなぁ)

沐浴指導は、動画見といてくださいって言われて終了。まぁこれも動画みれば済む話だもんなぁ。

おむつ替えは5回くらい一緒にやりましょうかって感じだった。おむつに関しては、退院後妻がおむつ替えしてるの横でみてて、あー。僕が教えられたのと違うやり方してるなぁとは思ったが、特に何も言わず。てか、別におむつのやり方なんて適当でいいしなぁと今なら思う。

てか、助産師ごとにおむつ替えのやり方違ってて、なんだよそれ、ってなった。なので適当でいいんだよ。

・あとは、まぁyoutube助産師動画を妻と2人で観てた。Hisakoの動画おもろくていいと思うよ。12人産んでるの凄いよな。

育児(~7ヶ月)

・1ヶ月検診は産院で、妻が受けた。

・2ヶ月検診は僕が、近所の小児科に一緒に行ったが、特になにも言われず。ちなみに、もう一組お父さんが連れてきてる人いた。

・4ヶ月検診、ワクチン接種も同様。淡々と終了。

・あ、ちなみに、お宮参りもいってないし、お食い初めもやってない。あれ意味あんのか?


まぁ妻が体調不良だったのもあり、説明受けるの僕しかいなかったから、ないがしろにされなかっただけかもね。

でもまぁ、別にないがしろにされなかった所で、なにか超重要情報が得られるかっていうと多分別に無い。

anond:20240111060553

2024-01-06

突然変異人間の親から人間じゃない生物が生まれたらどうするんだろ

それでも人間として出生届出せてしまうんだろうな

いいんか?

2023-11-30

anond:20231130164137

医師は「不明」と診断している

出生届をどちらの性別で出すかは親の判断

だろ?

つーか性染色体XYで精巣もある子が外性器男性型じゃなかったか

性分化疾患に気づかれず女性として届け出が出されたケースなんてただの誤診じゃねーか

anond:20231130090142

染色体もXYでもXXでもない人もいるしな

母子手帳の出生児の性別欄が「男」「女」以外に「不明」もある理由なんかも知らないんだろうな

医学的には性別を決めかねる状態で生まれたけど、出生届は男か女かどちらかで出さないといけないか

便宜的にどちらかの性別を当てがって届け出出す、ってのも実際にある話なのに

そんな事すら知らない奴がカルトとか言い出すの、バカ丸出し過ぎる

2023-08-28

anond:20230828091841

赤ちゃんポスト

出生届出す前にやらないと足がついて罪に問われるだろうな

ある程度時間が経ってから判明するタイプ知的障害については打つ手なしだろうね現状

2023-07-21

45450年7月21日まれの人

かわいそう

その日だけ出生届をずらせるように今から立法しとくべき

2023-06-23

anond:20230623100012

貴族様・特定宗教の神がありき視点の恨みつらみなんちゃって絶望は受け入れ難いが、

物理的な困難はフツーに存在するから

あと戦争とか毒親

 

日本でもこういう事件起きるから居所不明児童悲劇 川口高齢夫婦殺害事件(2013年)

川口高齢夫婦殺害事件(2013年)

父母は少年の就学前に別居して離婚

母親ホストクラブに通いづめとなり、少年は毎晩のように家に来るホストに付き合わされお酒も飲まされ、小学校中高学年から学校に通えなくなった。

母親養父から身体的・性的虐待を受け、各地を転々とし、収入がある日はラブホテル宿泊日雇い仕事がない日は、ラブホテル敷地公園野宿

そんな生活の中、母親は妹を妊娠し生んでしまう。もちろん出生届けすら出さない。

少年は妹の面倒を見るため働く。更には16歳でありながら、失踪した義父の代わりに借金を背負いながら働くが、母親少年給料の前借りを何度も何度も強要しこれ以上は前借ができない状態になる。

更に祖父母や親戚に借金をして回るよう要求され、「殺してでも借りてこい」と言われ、自暴自棄になっていた少年はその通りにしてしまう。

2023-06-05

絶対成功する異次元少子化対策

少子化の原因はいくつもあげられるのだが、最大のもの子供教育コスト問題だろう。

共通して、先進国はどこも出生率が低下している。

ヨーロッパアメリカ日本よりも幾分、マシにみえるが、マジョリティである白人人口は低下の一途を辿っている。

堕胎離婚に厳しいカトリック国でも同様である

現代社会の成員は高い学歴要求されるからだ。

義務教育の9年間に加え、高校大学まで行かないと劣等感と付き合いながら生きていかなければならない、と考える人間が増えすぎてしまった。


しかし、戦前戦後すぐくらいまでの時期の日本は多産であった。

それは何故か。就職学歴要求する職業はそれほど多くなく、かつ子供労働力だったかである

筆者の少年期ですら、地方では農繁期には学童農業の手伝いのために学校を休むのが常識的にまかり通っていたが、近年は家庭内介護ですら

ヤングケアラー」などという新語までつくって、とにかく少年少女を労働から隔離しようとする動きが見られる。

だが、二宮金次郎は薪を背負いながら勉強したし、100年前の映像写真には10歳にも満たない子供が幼い弟妹を背負って家事を助けている姿がいくつも残されている。

子供労働力に数えることができるのならば、人は積極的子供を産む。


とはいえ新興国ならまだしも、先進国児童労働なんて…と考えるのが現代社会に生きる我々の大方の考え方だろう。

それなら出産のもの国家が大幅に保証する他ない。

子供が生まれたら1000万円支給する。


これくらい支給すれば、まさに「生きるために」子供を持とうとする人が増えてくるだろう。

あるいは擬似的な職業としての「妊婦」が成立するかもしれない。

平均的な日本人が一生に支払う税金はこれ以上の金額であるし、逆に子供が生まれてこなければ、当然、税収はどんどん減っていく。

高校以上まで子供を通わそうとすれば自前でさら金額支出することになるのだし、家庭と国家、家庭と社会の貸し借りで言っても概ね回収できる。


財源は、という話は当然でてくるわけだが、増税もってのほかである

これほど国債でもって賄うのに大義名分のある支出はない。

国債政府借金であり、その借金を返すには「未来国民から税金でもって巻き上げるしかない。

だが、巻き上げる国民が減少すれば、返すこともままならなくなるだろう。

しろ、これ以外の政策の実行に国債使用するほうがおかしい。

とはいえ、それだけの支出を現行の国家財政の枠組みの中で行うのは非常に難易度が高い。

今の年間の出生数は80万人程度で、彼ら新生児に一律1000万円支給しただけで年間8兆円飛んでいく。

最終的に今の人口の置換水準である150万人程度の出生を目標とするのであれば、15兆円である

(それでも日本一年間の海外投資額と同等程度だが)


あるいは、出生届が出された段階で一人につき1000万分の貨幣を余分に発行しても良い。

筆者はMMT全面的に賛成するものではないが、狙いやゴールがはっきりした政策限定するのであるならば

ハイパーインフレには繋がらないと思われる。


異次元というのならば、これくらいの大胆な施策を実行しなければならない。

まれてくる子供の質がとか、子供を望めない家庭の心情は、とか言ってる場合ではない。

とにかく子供の頭数が必要なのだ

子供一人に1000万円はかなり強力な出産動機になりうる。

個々の不満は実現したあとに考えていけばいい。

2023-05-25

「ウィシュマさん事件への違和感私見」の補足的なもの

https://anond.hatelabo.jp/20230522022604の補足です。

本編では1ページに収めるために色々カットしたので、ちょっと書き足そうと思います増田には字数の上限があるんですよね。仕様が変わっていなければ、6000字あたりで以降をばっさりカットされるはずです。以前、1万5000字くらい投稿しようとしたら半分以上消えてしまって焦った記憶があります

まあそれはどうでもいいんですが、カットした内容のうち、Bさんのことを少し書いておこうと思います。Bさんのことを知ると、この事件の見え方が少し変わると思うんです。

本編の論旨が変わるものではありません。念のため。

恋人のBさんについて

今回のメインはBさんです。すごく情報量の多い人です。そしてウィシュマさんのことを理解しようとする上で、極めて重要人物と言えます

生活費と車の話

Bさんとウィシュマさんの関係はなかなか複雑です。

Bさんとウィシュマさんは2017年12月頃に交際を始め、遅くとも2018年4月から同居しています2018年9月にウィシュマさんと一緒に虚偽の内容で難民認定申請を行っているのですが、その時の作り話はBさんの実話が元になっています。Bさんは母国借金を抱えており、Bさんの幼馴染みが反社トラブルになっていたそうです。Bさんも留学ビザ入国しているのですが、借金から逃げて来たのでしょうか?

ここだけ見るとただの悪い人です。一方で、2019年12月頃にウィシュマさんとは別れたものの、行く宛のないウィシュマさんと同居は続けるという気遣いをしており、2020年5月から仕事を辞めたウィシュマさんの生活費まで面倒を見ています不法滞在のことはそれとして、そこまで悪い人でもないようにも見えます

借金を残して日本に来ていることからも分かるように、お金にはだらしないみたいです。Bさんは車を持っていたのですが、その費用はウィシュマさんが建て替えていたそうです。ウィシュマさんから返せとせっつかれ、それへの不満があったようです。恋人でなくなったのなら当然の権利のようでもあり、「誰がお前の食費を出してると思ってるんだ」みたいなことを言われたら黙らざるを得ないような、微妙問題です。ちなみにBさんは無免許です。不法滞在なので免許を取れないですからね。

DVはあったのか

個人的には、ウィシュマさんとBさんとの諸々はけんかの範疇であり、DV認定はできないと思います理由はいくつかありますが、大きく以下の3点です。

DV被害証拠がない

・2人の関係

・ウィシュマさんはDVを何かの理由したことがない

まず、DV被害証拠として怪我やあざ等は確認されていません。ウィシュマさんが入管で誰かにDVについて相談したという記録もありません(恋人から殴られていたというのは話していますが、だからどうしたい等の話はしていないと思われます)。被害の程度が全く分かっていないのです。Bさんの証言によるとウィシュマさんも結構手を出しており、DVと言うよりもけんかではないかと思わされます。また、Bさんはウィシュマさんを特に束縛しておらず、買い物やSNSで知り合った人に会いに行く等、自由生活していたようです。

次に、どちらかと言うとウィシュマさんの方がBさんに執着しているような雰囲気を感じます恋人関係を解消した後も同居を続けていた点や、逮捕の2日前に復縁を迫っていた点は、ウィシュマさんがBさんからDVを受けて逃げたがっていたことを前提にすると違和感があります

また忘れてはいけないのが、警察に駆け込んだ際にウィシュマさんは「追い出された」と言っている点です。初めから、Bさんから逃げ出したわけではないのです。Bさんが追い出したのならわざわざ追いかけて来るわけがなく、帰国への障害にはなり得ません。なぜか多くの人が「Bさんから暴力に耐えられず逃げ出した」と考えていますが、ウィシュマさんがそんなことを言った記録は残っていません。

ついでに言うと追い出されたというのも嘘で、Bさんは「(ウィシュマさんが)家を出て行った当日朝も、仕事に出かける私を見送っており、特におかしな様子はなかった」と話していますDVが原因で逃げ出したのなら、わざわざ嘘をついてまで追い出されたと言った必然性がありません。

そこで脅迫手紙が出てくるわけですが、本編で指摘したように、これはBさんがウィシュマさんの密告に怒っているという内容でした。DV男が被害者を支配下に置くために「逃げられると思うなよ」みたいなメッセージを送るのとは根本的に違うのです。この手紙を見てウィシュマさんは何を恐れた(ということになっている)のかというと、1回目の仮放免申請にもあるように、密告に対する報復です。申請理由は「私が密告したのでBさんは復讐しに来る。スリランカで待ち構えているので帰国できない。入管にいると脅迫手紙が来るから外に出たい」という感じの内容です。Bさんの手紙あくまでウィシュマさんの密告に対して書かれたものなので、ここからDV存在を読み取ることはできません。

そもそも、なぜウィシュマさんはBさんを密告したのかという疑問があります本来ウィシュマさんには密告する理由がないように思えるからです。一時は交際しており、関係解消後も一緒にオーバーステイを続けてきたパートナーなんですから。私が注目したのは、直前に復縁を迫っていたという点です。別の女性交際中だったBさんは一度は断り、それに激怒したウィシュマさんをなだめるため回答を2日待って欲しいと伝えています。その2日後、ウィシュマさんは回答を待たずに警察に行ったわけです。そういう経緯から、私は自分のものにならないBさんへの報復のようなものだったのではないかと思いました(あくまで私の推測です)。

一般的に、DV加害者被害者を支配しようとするという構図があります。一方、逮捕前の最後のけんかがウィシュマさんが怒ってBさんがなだめるというものだったこからも、ウィシュマさんが支配されていたとは考えにくいです。Bさんからの殴る蹴る等はあったかもしれませんが、ウィシュマさんも体当たりや物を投げる等はやっていたみたいですし、それだけでDVだったと認定するのは難しいだろうと思うわけです。

中絶のこと

実は、中絶に関しては(方法はともかく)理性的判断と言えます。というのも、生まれてくる子供は確実に無戸籍になるからです。2人とも不法滞在者なので、出生届が出せません。さらに、出産するとなれば少なくとも数ヶ月の間ウィシュマさんは働けませんし、出産後も世話をするためBさんとどちらかがほぼ働けない状態になります出産費用も含め、相当な負担になります不法滞在者の2人が中絶判断したこと自体は変な話ではありません。むしろ生んでどうするつもりだったのかが気になりますし、ウィシュマさんの「無理やり中絶させられた」という話は言葉通りには受け取れません。

中絶の際に服用した薬による健康への影響は、本人の自覚はなく、検査での異常も確認されていません。中絶のことは2020年12月21日の面談看護師に話していますが、支援者にそれを理由病院に連れて行ってもらった方が良いと促されたとのこと。本人は「そう言われると心配かも」という程度だったそうです。

浮気

交際関係では、Bさんの方にもちょっと気になることがあります手紙に関するヒアリングの際、「私がA氏(ウィシュマさん)に対して日本人の彼女を作って良いかと聞いたところ、A氏が怒ってきたので、冗談だと言った」と証言しています。いつの出来事か分からないので断言はできないですが、実際にBさんはある時期から日本女性交際しているため、このやり取りがあった時点で浮気していた可能性があります。ウィシュマさんと別れた後なら浮気にはなりませんが、その場合ウィシュマさんに確認する必要も、ウィシュマさんが怒る理由もありません。つまり、これは交際中の出来事だったのかなと思います

Bさんがその人と交際し出してからウィシュマさんと別れたのだとすると、ちょっときな臭い感じがします。ウィシュマさんにとって不本意な形でBさんとの関係が終わったのであれば、復縁を迫ったことや、叶わないのであれば復讐してやると思い立ったことも納得できるのですが、どうなんでしょうね。

仮放免

Bさんで特筆すべきこととして、仮放免があります。本編ではさらっと流しましたが、入管違反の程度ではウィシュマさんとほぼ同等のBさんは、8月逮捕されて11月仮放免を受けています身元保証人がいたのであればおそらく交際していた女性だと思われますが、許可されなかったウィシュマさんと対比すると色々思うところがあります

仮放免許可/不許可に関しては、法務省から通達が2通出ています。1通目は挙げられている8項目に該当する人物には原則として仮放免を認めないというものです。2通目はコロナ禍における特例として、収容施設が溢れないよう、8項目のうち特に重要な4項目以外に関しては積極的仮放免を認めるようにというものです。ウィシュマさんとBさんは「重要な4項目以外」に該当していました。引っかかったのは、事由に該当しない難民認定申請です。

2通目の通達を受けて、Bさんは仮放免許可されています。一方、ウィシュマさんはされませんでした。つまり、ウィシュマさんに関しては通達以外に判断理由があった、要するに支援者が信用できないか許可しなかったということ以外には考えにくいわけです(ウィシュマさんの提出した理由がアレだったのもありますが)。調査報告書では、2通目を適用してウィシュマさんを仮放免すべきだったのでは、2通の通達の扱いが明確化されていなかったのでは、といった意見が出されていましたが、Bさんの件と合わせて考えるとポイントはそこじゃないように思えてなりません。

まとめ

以上の内容から想像されるシナリオは以下の通りです(あくまで私の想像ですよ)。

Bさん、ウィシュマさんと交際中に浮気をする>Bさん、新しい女性に乗り換える>ウィシュマさん、Bさんを諦められない>復縁を求めるも断られる>復縁が無理ならと帰国を決意>入管収容>ついでにBさんを密告して復讐コロナ禍ですぐに帰国できない>支援者出会う>帰国をやめる

そう考えると、警察で追い出されたと嘘をついたのもなんとなく理解できますDVが実際にはなかったのであればウィシュマさんにとって特段アピールする必要もない話なわけで、単純に追い出されたと言った方が保護してもらいやすいと思ったのではないでしょうか。もしBさんが本当にDV男なら、バレバレの密告なんてしたら逆に危険です。最終的には2人ともスリランカに帰るわけですから。密告しなければBさんは日本に残るので、そちらの方が安全です。それでも密告したのは、そうしたい理由復讐)があったからと、バレても危険はない(BさんがDV男ではない)と分かっていたからではないでしょうか。実際、脅迫的な手紙が来ても支援者に会うまでは普通に帰国するつもりだったわけです。

一方Bさんは、ウィシュマさんに密告されて逮捕されたにもかかわらず、仮放免された時にウィシュマさんの母親電話をかけて「ウィシュマさんを助けてほしい」と伝えているんですよね。調査報告書から見えるBさんの人物像は、善良とは言い難いですが、人情を持った非常に人間らしいものであるように思えます

ウィシュマさんの行動の背景にBさんへの愛憎があるのであれば、随所に見られる言行不一致や不可解な言動がある程度理解できる気がします。Bさんを深掘りして背景を考察すると、一連の事件がなんだか血の通った出来事として感じられると思いませんか。

2023-05-19

仕事のできない兄

1歳違いの兄は子供の頃から奇行が目立っていた

情緒不安定なのと羞恥心というか倫理観が一歩ずれている

いわゆる不良とかではないのだけど、例えばこんな感じ



他にも色々あるけど、中学生くらいまでは割りとやばめだったはず。ここにはかけないような内容もあるし、一歩間違えば傷害罪になるケースだってある

そんな兄は仕事ができない

俺も似た職種だし色々接点があるのだが、同じ職場にいる先輩から聞くに事務系も現場仕事ダメダメらしい

まあ牛丼屋の深夜バイトでも清掃が朝までに終えられなくて毎日ギリギリまでやっていたことを知っている身からすると、そりゃそうだよなとは思う

本人や周りの人から伝え聞くに



本人もそのことは理解しているようだし改善をしなきゃと努力はしている、とは思う。

から毎日しづつだが仕事を覚えているってのは聞くんだが、なんかその年齢にしては「2年目?」ってレベルらしい。

兄に「どんな仕事しているの」と聞いても「契約とか給与仕事だよ」とはいものの、やはり要領を得ない。

逆にPC関係にはやたら強くてOffice関係は色んな人から依頼があるらしいし、そういうものは生き生きしているんだとか。

多分兄は発達や自閉症スペクトラムなんだろう。というか10年くらい前にそういう診断を受けたんだよな。俺も同席したが、標準より能力のガタツキがあるようだ。

その上で投薬治療をしたが、結果的に対してよくならずになし崩しで終わってしまった。

しかADHDかに使う薬だったはずだが、兄のはそういうのとは違うんだよな。能力はほんと平均値だし、普通事務仕事程度はできるレベルだと思う。

だけどなんというか、責任感や状況把握能力が極めて疎かだし、思い込みが激しい。

小学生の時に兄と遠足に行ったとき地図を見ているのにいきなり冒険だとか言って訳のわからない場所突入しだすし、言われたことや目に見えるものより自分判断直感思い込みに左右される感じ。

挙動が安定しないし、本人曰く「脳が常に霞がかかっている」らしい

きちんと勉強すれば普通に成績取れるはずだけど、興味をなくすと全て放置する。だから資格全然免許も苦戦していた。

本人のやる気と興味に全ふりして環境が整えばすごく出来るはずだが、どうなんだろうね。兄の脳みそキレイにする方法ってないんだろうか

追記

知的障害かもと判断したこともあるが、知能テストでは普通なんだよ。ガタガタしているってだけ。ただ、本人いわく「擬態している」とは言ってた。何かは不明


兄は事務系が苦手だが、なんでもというわけではない。

兄は結婚して子供もいるのだが、その子出生届からマイナンバー申請等までほぼ兄が処理していた。もちろんマイナポイント児童手当も全クリ

車を知人から買ったときにも、個人間売買にも関わらず車税や名義変更完璧にしていたらしい。

一方でメール転送すら失敗するポンコツでもある。

ようは、できるものとそうでないものに明確な差が見えにくい。

追記普通の人では、という意見だが確かに見た目は普通なんだよ

挙動不審なことや仕事が鈍くて不正確なことが周りの評判を悪くしているだけで、それ以外ではさして問題じゃない

しろそこが昔から問題だよな

普通っぽいし学歴もあるから普通のことをさせられるんだが、同じことをしても俺とかが普通にできることが兄には難しい

バイト一緒だとそれが顕著にわか

その差がどこにあるかまるでわからないままなんだ

嘘をつかないとか、上司相談報告するとか、日程を厳守するとか、そういう一般的に身につけるべき社会人の基礎能力がなぜか兄に身につかない

そこさえできればグンと良くなるはずなのに、そこで躓いていて誰も改善できない

この意味のわからなさが全般的仕事ができないって評価につながっているんだよな

2023-03-24

anond:20230324190558

親と一緒に暮らしても軋轢がないって素晴らしいことだぞ

13歳から43年間野宿していた「洞窟オジさん」こと加村一馬さんいわく、こういうご家庭だったそうな

加村さん:生まれたのは昭和21年1946年)の8月食べ物もろくに買えないのに、子供が8人もいる貧乏な家だった。両親はなぜかオレだけイジメてたんだよ。木の枝に逆さ吊りにされたり、雪の降る真冬にお墓にくくりつけられて一晩放置されたりね。オレだけメシをくれなかったりしたんだ。

https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/yasushi-nishimuta/19-00227

 

あとこれも忘れちゃあならないね

居所不明児童悲劇 川口高齢夫婦殺害事件(2013年)絶対に忘れてはいけないと思う

川口高齢夫婦殺害事件(2013年)

父母は少年の就学前に別居して離婚

母親ホストクラブに通いづめとなり、少年は毎晩のように家に来るホストに付き合わされお酒も飲まされ、小学校中高学年から学校に通えなくなった。

母親養父から身体的・性的虐待を受け、各地を転々とし、収入がある日はラブホテル宿泊日雇い仕事がない日は、ラブホテル敷地公園野宿

そんな生活の中、母親は妹を妊娠し生んでしまう。もちろん出生届けすら出さない。

少年は妹の面倒を見るため働く。更には16歳でありながら、失踪した義父の代わりに借金を背負いながら働くが、母親少年給料の前借りを何度も何度も強要しこれ以上は前借ができない状態になる。

更に祖父母や親戚に借金をして回るよう要求され、「殺してでも借りてこい」と言われ、自暴自棄になっていた少年はその通りにしてしまう。

2023-03-22

産めない

妊娠できる能力があることがわかったものの産めない。

出生届出した瞬間に当面の生活費をくれ。

こちらとて女で一馬力なんだが、働けない身体の期間が長すぎる。

2023-03-03

anond:20230303094329

500万で出生届書いてくれって頼まれればホイホイ書く医者いそうで草

2023-02-21

anond:20230221031745

お前が知ってるお前の誕生日は、せいぜい、法的に出生届記載された誕生日に過ぎないんだろ?

お前がまさに生まれる時、その出産に立ち会った者が、本当の誕生日を書いてくれた可能性を考えたほうが良い。

2023-02-15

女が大黒柱でも生活費心配せず子どもを育てたい

夫婦子ども前提、育児休業給付金は3-6ヶ月遅延する、こんなんじゃ子ども産める身体なのに産めないわ。

男側が何らかの理由で働けなくなったら詰むじゃん、しか所得があるから支援受けられないし何もかも詰む。

子育て生活に最低限必要費用出生届出して受理された瞬間にマイナンバーと紐付けている口座に入金されないかな。

働いている女性出産するのに優しくない社会

2023-02-13

同性婚に関するメモソースはない)

キリスト教社会においては同性愛は悪

宗教が認めないなら、別のもの(国)に認めさせる

日本においては古来、同性愛特に忌避されていない

過去日本における結婚は、恋愛連続しているものではなかった

(「恋愛結婚」という言葉がわざわざ出来るくらいには)

同性同士で愛し合っていても、それと結婚とは別

結婚を認めるのは国でも宗教でもなく、近親者

近代国家戸籍管理上の都合で、結婚したら婚姻届を出すように言う

出生届や死亡届と同じようなもの

婚姻制度国民権利ではなく、義務に近い(届け出しなくても罰則はないが)

国は同性婚を禁じていない、届け出を受け付けないだけ

周囲の人に同性婚を認めさせれば、それで結婚は成立する

近代国家権威を得ることで、「国に認められた結婚」だけが正統性を持ち、

そうでないものは正統でないと人々に受け止められるようになる

この勘違い同性婚の壁になっている

今でも国は婚姻届を出してもらう必要があるのだろうか

2023-02-05

anond:20230204190819

そういうの、普通に母子手帳発行時とか出生届出す時とか健診予防接種時(要は子供関係でお役所に行く時)に資料貰うはずだし

病院でも渡されてるはずだけどどれも一切読まなかったんだろうか

この手の支援については、出生届引っ越しタイミングでの申請時に自治体から教えてもらえる、地方紙の詳細載ってる。が、みな覚えてないし見ないよな

って言ってる人もいるけど

ちゃんと紙で情報は渡されてるのにそれを読もうともせず自分じゃ一切関心持たず直接口頭で伝えられないと分からない人って結構いるのかな

そういやその手の説明会で紙で渡された資料をいちいち読み上げるのはそうしないと読まない人が多いから、とどっかで聞いたような

あとそういうの自治体によるよね

うちの自治体は「やむを得ない事情がある親のための子供預りサービス」の方が混んでて予約激戦だった

(数年前の話なので保育園に入れない働いてる親で埋まっていた、コロナ以降は保育園入りやすいらしいからそんな事もないかもしれないけど)

そっちは1日2000円とかなのにリフレッシュサービスは1時間800円とかでかつ開設時間が短い(仕事には使いにくい時間帯)からリフレッシュサービスの方が空いてたな

2023-02-04

キラキラネーム規制すると訴訟どころか職員暗殺されかねない

「伊作をアイザックとは呼ばない」「ジーザスは神子ではない」「ムハンマド預言者ではない」などと言って出生届受理しないと悪魔の詩事件の二の舞になるのはあきら

2022-12-25

出産予定日死産がつらかったので書く(男性視点

 タイトルそのままの内容なので閲覧には注意されたい。一部の人にはつらい記憶を思い出させてしまうかもしれない。女性視点体験記は数多くある一方で、男性視点のものは少ない。妻が妊娠すると男性覚悟を決める。しかし、(過去自分も含めて)何が起こり得るかはぼんやりしか想像できない。稚拙ながらも自分体験と後悔を書き残しておけば、その解像度が上がるかもしれない。そう思い投稿する。

 分娩室。妻につながれた医療モニタが歪なサインカーブを描いていた。正確にはサイン波の絶対値のような概形でゼロ区間が長い。波形がピークに近づくにつれて妻のうめき声が大きくなる。これが陣痛発作だ。間欠的な小休止を挟みつつ、数分おきに発作が起こる。モニタの値が妻の痛みを表している。全力で妻をサポートしたいなら、助産師の動きを脳裏に焼き付けて、完全に模倣すればよい。一挙手一投足に意味がある。プロの動きを邪魔しないように、分娩室の俯瞰映像想像して立ち振る舞う男性は手が大きいので、より効果的にさすることができる。胎児心臓が止まっていると分かったのは、6時間前のことだった。

 妻がついに妊娠した。待望の我が子で、出産月のコントロールなどとうに諦めていた。妊娠後の検査は全て正常、胎児推定体重は発育曲線のど真ん中。妊娠週数を横軸としたグラフ推定体重書き込み、発育曲線なる2本の曲線の間にあれば正常とされる。何も定量的説明はなかったが、胎児体重はおそらく正規分布に従うので、上下の発育曲線は平均±数σを表しているのだろう。曲線の離れ具合から、発育が進むにつれて分散が大きくなると読み取れる。ちょうどそのど真ん中で、初めての我が子は順調に育っていた。早々に名前をつけて、膨れ上がった妻のお腹毎日のように話しかけた。

 無痛分娩に興味があった。背骨脊髄の間にあるわずかな空間麻酔薬を注入して分娩にともなう母体苦痛を軽減する。一定リスクはあるが、メリットが大きく上回る。無痛分娩のためには麻酔科医の予定を抑える必要がある(※後で知ったがこれは産院によるらしい)。出産予定日は3月末だった。つまり無痛分娩選択することで子の早生まれが確定する。ひょっとしたら4月まれになる可能性もある。そんな淡い期待を胸に、私たち自然分娩を選択した。

 私は3月まれであることがずっとコンプレックスだった。早産の早生まれ、背の順は常に先頭、鬼ごっこはいつも鬼、50m走のタイム肥満児より遅く、ドッジボールではただの的、組体操ピラミッドでは頂上から落ちて何度も死ぬ思い。身体的・精神的な発達の遅れに由来する傾向は「相対年齢効果」と呼ばれ、特に男子場合生涯賃金観点で一生の足枷となる。これは歴然たる統計的事実として知られている(ちなみに、女子もしくは学力上位の男子ならばこの呪い例外となる。興味があればGoogle Scholar検索してみてほしい)。子の幸せを願う親として、自分と同じ思いをさせてはならないという使命感が、自然分娩の選択を後押しした。

 出産予定日に陣痛が起こり、病院に着いてから胎児心臓が止まっていると分かった。1週間前の検診では何も異常がなかったため、その間のどこかで突然死したことになる。我が子の突然死。目の前の現実を受け入れられず、ただただ夫婦二人でむせび泣いた。

 分娩室。妻から我が子が押し出されてきて、一瞬の静寂が広がる。子はすぐに医師がどこかに連れて行ってしまった。分娩室は静まりかえっている。蘇生可能性はゼロ。突然、遠くから赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえてきた。我が子の声ではない。不快な、怒りに近い感情が湧き上がる。元気な泣き声がナイフのように心に突き刺さる。どうしてうちの子は。心に深い闇が広がる。妻の一言で、自分が強い嫉妬感情を抱いていることに気づかされた。「向こうの子は無事に生まれて良かったね」妻はいつの間にか、すべてを受け入れていた。

 妻と私、そして布で丁寧に包まれた我が子。一晩を一緒に過ごすことになった。「かわいいお顔を見せてくれてありがとう」口ではそう言いつつ、顔が明らかに赤黒く変色し、傷ついた皮膚から血が流れているのに言葉を失った。病室に来る助産師達はしきりにスキンシップ沐浴を勧めてくる。私はこれが全く理解できなかった。腐敗防止のために徹底的に冷やされている我が子を触り、その金属的な冷たさを感じるだけで心が締め付けられる。おくるみの下にはきっとドライアイスがあるのだろう。定期的に交換してくれている。なぜ進んで苦しい思いをする必要があるのか。言語化できない恐怖感があった。あまりにも触らないためか、助産師手形と足形を取ってくださった。このとき抱いていたのは恐怖感ではなく、エゴ由来のただの現実逃避であったと後に気づく。

 役所での手続き事務的には簡単で、精神的には苦痛しかない。病院で受け取った死産届に記入し、役所に提出すると火葬許可証が発行される。予め出生届の記入方法を調べていた。死産届の様式出生届とほぼ同じであるのに気づきスムーズに記入できたが、子の名前を書く欄はない。様式から現実を突き付けられた。火葬業者によっては、代理で届けを出してくれるらしい。

 火葬場では地獄のような時間を過ごした。大人と違って赤ちゃんの棺はとても小さい。100サイズ段ボール箱とちょうど同じくらいの大きさだ。棺は私が運んだ。今でも100サイズの同じくらいの重さの段ボール箱を持つと当時の記憶フラッシュバックして涙が出る。火葬後のお骨上げはただただ拷問のようだった。赤ちゃんの骨は割り箸のように細く脆い。頭蓋骨割れプラスチックの破片のようだ。「産道を通るために赤ちゃんの頭は形が変わるようになっている」という知識が目の前の現実と急に結びつく。赤ちゃん用の骨壺はすぐには入手できない。仕方なく、急ぎホームセンターで入れ物を購入した。「こんなのでごめんね」

 我が国における年間の自然死産数は約8000程度で推移している。その他、新生児死亡や乳児死亡も含めると、毎年約1万人を超える赤ちゃんが旅立っている。これほどまでにつらく悲しいことがあるのかと、絶望に打ちひしがれていたが、同様の絶望人知れずそこら中で起こり、大きな悲しみを背負っている人達がたくさんいることを知った。死産を繰り返した人、出産で妻と子を同時に失った人。つらい経験をした家族達が集まって語り合う自助グループが数多くあり、「グリーフケア」という名称で様々な取り組みやビジネスがなされている。関連書籍も多く(「産声のない天使たち」「誕生死」等)、図書館には必ずあるだろう。供養の方法複数あり、水子供養場合はずらりと並んだ小さな骨壷を目にすることになる。「天国友達たくさんできるかな?」

 ポジティブに捉えると、妻と一緒に同じ苦難を乗り越えたことで、お互いの心の結びつきが一層強くなったように思う。妻との関係性が、これまでにない、かけがえのないものに変化した。妻の人柄や屈強なメンタルに、改めて敬意を抱いた。

 後悔は二つある。

 第一に、無痛分娩を選ぶべきだった。出産が遅れるほど分娩リスクは高くなる。無痛分娩であれば、出産予定日よりも前に強制的に分娩させられるため、リスク相対的に低いのではないか(正確には医師相談されたい)。本事例では、出産予定日の1週間前には無事であったため、無痛分娩であれば死産を避けられていた可能性がある。「4月まれになるかも」などという勝手わがままで我が子を間接的に殺したのでは、という自責の念に駆られている。

 第二に、我が子ともっと向き合うべきだった。完全に冷え切った子に触れるのには勇気がいる。スキンシップ沐浴を勧めてくる助産師サイコパスのようにさえ思えた。これは完全に誤りである夫婦水入らずで、最後の姿をまともに見られるのは、このタイミングしか残されていない。火葬したら骨になってしまう。家族写真手形・足形・遺骨だけでいいのか。せめてスキンシップだけでも、精一杯向き合って、家族の思い出を作るべきだった。

追記

 皆さん、心優しいコメントをどうもありがとうございます。お察しのとおり、子が旅立ったのはコロナ禍前です。ちゃん言葉にできるようになるまで、事実客観視できるようになるまで約2年半かかり、同時に、受容が進むにつれて記憶が薄れるのに気づき、一気に書き出しました。的確なご指摘が多く、勉強になると同時に、自分自身の認知の歪みにも気づかされ、励まされました。

 本記事へのトップコメントこちからご覧になれます。つらい思いをしている方が、少しでも前向きに、励まされることを願っていますhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221225220743

2022-11-19

草津の件でちょっと話題選挙ウォッチャーちだいさんの記事を紹介②

この前の日記の第二弾です

https://anond.hatelabo.jp/20221116180425

ちだいさんといえば一部界隈では放射能デマで知られていますが、

それでもNHKとの件で有名になる以前のことなのでご存じない方も多数いると思うので紹介したい。

https://togetter.com/li/530816

福島で生まれ奇形児出生届受理されなかったという信じがたい主張をした。

当然デマではないかと指摘されると「直接会って話そう」提案するも、相手が承諾するとビビって逃げ出したのである

更には「ちゃん取材している」から「偶然見た」に主張が変わり

http://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2013/07/07_01/gazou.html

最終的には

「不受理現場を見た」という内容については、僕は役場で不受理現場を見ておりません

https://ameblo.jp/c-dai/entry-11547101158.html

証言コロコロ変わる。以上のことから彼は嘘をつくことに躊躇がない卑劣人間であることが強く推測される

追記 

個人攻撃規約違反とのコメントがありましたが、この規約あくま

迷惑行為嫌がらせ行為誹謗中傷行為、正当な権利なく他者精神被害経済的被害を与える行為

禁止されているだけであり、またこ日記個人攻撃のような相手人格攻撃するようなものではありません。

彼の発言に基づいた批判であり、これが規約違反なら特定の誰かの言動批判できなくなります

2022-10-31

追記出産した。陣痛から出産退院までの記録。

文末に追記しました。

10ヶ月の妊娠期間を経て、先日出産した。

明け方、自宅で陣痛らしきものを感じ始めた時、寝ている夫を起こしてその旨を伝えたところ「えっ、ぼ僕はどうしたらいい?」と発言後、すこしだけ慌てた様子を見せたと思いきやそのまま二度寝をしていた。

陣痛がきたらやることリストを既に渡していたのになんて頼りない人なんだろう、とほんのり絶望しながら、入院の準備を一人で進めた。

その後陣痛が本格的に痛くなってきた頃、私のうめき声に気づいた夫が危機感を抱いたのか起きてきて準備を始めてくれた。

コロナ禍での諸々の制限のため、病院まで送ってもらったもの玄関前で夫とはお別れをした。

その後、病院陣痛室でしばらく待機をした。

私は無痛分娩選択していたのだが「無痛」といえど全く陣痛経験しないわけではなく、ある程度身体の準備が進んでから麻酔を入れることになっていたため陣痛室で2〜3時間ほど痛みに耐えた。

子宮口が少し開いてきた頃ようやく処置室に移動し背中に管を入れ麻酔注射(点滴?)した。

数分後にはそれまで感じていた規則的なお腹の痛みは嘘のようになくなり、下半身に保冷剤を当てられても冷たさを感じることさえできなくなった。

併せて、お腹バルーンを入れたり、陣痛促進剤を打つなどしてお産を進める準備をした。

処置後再び陣痛室に戻り、軽い食事を摂ったり、持参したおやつを食べたり、スマホをいじったり、仮眠をとったりしていた。

麻酔が切れてくると痛みで何もできずうめき声をあげるだけの存在になってしまうので、度々ナースコールをして麻酔を追加してもらった。

途中からポンプを繋いで自動的麻酔が入るようになり、そこからは一度も痛みを感じることはなかった。

麻酔を入れていなければとてもじゃないが眠れる痛みではないらしいので、無痛分娩選択してよかったなと思った。これが12万円の追加費用価値だ。

ただ、麻酔副作用ゼロではなく、陣痛はないもの身体のいたるところが猛烈に痒くなった。

掻いても麻酔が効いているせいで掻いた気にもなれず苦しい。冷やした濡れタオルかゆい箇所に当て気を紛らせていた。

麻酔を入れ始めてから約7時間後、子宮口7センチ破水し、分娩室へ向かうこととなった。身体に痛みはないものの、ほんの数メートル距離だが車椅子に乗せてもらい移動した。

そこからあっという間に子宮9.5センチまで進んだので夫を自宅から呼び寄せ病院駐車場で待機してもらうことになった。

しか子宮9.5センチからなかなか進まず、結果的に夫は駐車場で4時間待機することになった。

私は、分娩台に乗ってからおやつを食べたり、眠ったり、待ちぼうけの夫には悪いがかなりリラックスして過ごしていた。

しか時間が経つにつれ徐々に吐き気を感じるようになり、分娩台の上で4〜5回ほど嘔吐した。ただ、吐いた後はスッキリするのでさほど辛くはなかった。

この吐き気麻酔副作用だったのか、陣痛中よくあることだったのかは聞いていないため分からない。

時折、身体の中から何かが出てきそうな、便意や痛みに似た妙な感覚があり辛かった。助産師さんにその旨を伝えると肛門のあたりをギューと押してもらうことでかなり楽になったのでやはりプロはすごいなと思った。

子宮口全開大になってからもなかなか赤ちゃんが降りてこず、お産を進めるために破膜することになった。

破膜後30分程でようやくGOサインをもらったので夫に連絡を入れた。

夫が分娩室に到着するタイミングでちょうど吐き気の波が来ていたため、入室するやいなや下半身丸出しおっぴろげ状態で桶を抱えてゲロゲロしている姿をどーんと見せることになってしまい少し恥ずかしかった。夫にとっても、かなりショッキング光景だったように思う。

吐ききってからはお産に集中した。夫は私の隣に立ち、とても真剣に励ましたり応援してくれたり、たまに水を飲ませてくれたりした。

しかいくら応援されても赤ちゃんは出てこない。陣痛がないため、いきむタイミングやコツががつかめなかった。

医者さんが「介入しますね」と言い、私の腹部に全体重をかけるようにしてグイグイ押し出してくれた。それに合わせていきんでみたものの結局自力で出てくることはかなわず、会陰を大きく切開しての吸引分娩となった。

「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」

お産が終わればそのような言葉をかけられるものだと思っていたが、期待していた言葉は聞けず、分娩台に横たわる私のすぐ隣で赤ちゃんへの心臓マッサージが始まった。

医者さんと助産師さんたちがよく分からない言葉で会話をしていた。どこかに電話をかけ、よく分からない言葉説明をしていた。電話相手はどうやら小児科の当直医のようだった。

コウノドリ読まなきゃよかった、と思った。当直医が呼ばれるシーンはろくなことが起きないからだ。産休で暇な中、ちょうど漫画アプリで全話無料だったから読んでしまっていた。

不安不安で仕方がない中、そのまま会陰の処置をされた。かなり縫われたようだが、それを気にする余裕はなかった。また、これも麻酔のおかげで痛みはなかった。

分娩台の上からだと、隣で処置をされている赤ちゃんの様子がよく見えなかった。赤ちゃんに繋がれた機械に、SpO2 85の文字が光っていた。

SpO2って95%以上が正常値じゃなかったっけ。新生児は80台でも問題ないのかな。そんなわけないよな。死んじゃうのかな。いやきっと無事だよな。でも死んじゃったらどうしよう。

そんなようなことをグルグル考えて、出産の余韻に浸ることはできなかった。

後に夫とこのことを振り返ったが、この時の私は「このままショック死するんじゃないかと思った」と言われるような表情をしていたらしい。

しばらくして私服姿のおじさんが分娩室に入ってきた。さっき電話をしていた小児科の当直医らしかった。

まり慌てた様子はなく、助産師さんたちに状況の確認と指示を出していた。

赤ちゃんは、検査をして保育器に入ることになった。

検査へと連れていかれる直前に短時間ならカンガルーケアができるよと言われたものの、その数分で何かが手遅れになるのが怖かったので拒否をした。家族3人の写真を数枚だけ撮り、そのまま赤ちゃんを見送った。

赤ちゃんと共にお医者さんも助産師さんも分娩室から出て行き、夫と二人きりになった。

その時夫とあれこれ会話をした。夫は私を労ってくれていたような気がするが、赤ちゃんのことが心配なのと、疲れ果てて眠いのとで頭がいっぱいいっぱいで、今となっては何を話したかまり覚えていない。

しばらくして助産師さんが戻り、立ち会い終了の旨を伝えられた夫は分娩室から出て行った。

私はそのまま分娩台の上で気を失うように寝落ちした。

2時間ほどで起こされ、車椅子に乗せられ、個室へと連れていかれた。

部屋についてから入院に関するあれこれの説明を受けたものの頭がぼんやりしていたため何を言っているかさっぱり分からず、とりあえず分からないことがあれば聞けばいいやと思いナースコールの番号だけ覚えて眠ることにした。

2〜3時間後に目が覚めると、下腹部と会陰の傷が信じられないほど痛かった。

しばし耐えてみたものの、もうだめだと思いナースコールをかけると、枕元にロキソニン置いてるってさっき説明したよと言われた。そんなの覚えてません。

ロキソニンを飲みしばらくすると少し痛みが引いてきたので再度眠りについた。

翌朝、朝食が部屋に運ばれてきた。ご飯が美味しいと評判の産院を選んでいたため、朝からかなり豪華な食事だった。

しか食事の豪華さ以上に、妊娠中に感じていた味覚の変化が元に戻っていることにいたく感動した。美味しいものを美味しいと感じられることはとても幸せことなのだと思った。

その後ハミガキをした際、妊娠中ずっと悩んでいた舌の白さが軽く磨くだけで綺麗になることに気づき、これにも大変感動した。

たった1日でこんなにも身体状態が変わることが不思議だし、面白かった。

お昼頃には赤ちゃんが保育器から出ることができた。すやすやと眠る元気そうな姿を見て、ほっとして涙があふれた。無事で本当によかった。

産後は母児同室がメインなのだが、「ママの休息と回復が最優先」と言ってくれる助産師さんたちの言葉に甘えて、ほとんどの時間ナースステーションで預かってもらった。

入院中には、だっこの仕方、おむつの替え方、ミルクの与え方、沐浴の仕方、産後の過ごし方などを教わった。

事前に育児本やYouTube勉強していたものの、座学と実践は全く違う。下半身の激痛に耐えながらふにゃふにゃの新生児相手にするのはとても大変だったが、愛おしく、充実した時間だった。

最終日、チャイルドシートを搭載した車で夫が迎えにきてくれた。素晴らしい秋晴れの退院日和だった。

分娩・入院費用で既に42万円を支払っていたものの、諸々の処置や薬代等で追加費用が6万円ほどかかった。一時金の直接支払をあわせて、計90万円也。共働きでよかった。でも、出産保険適用にしてもらえると嬉しいです。

帰宅後、お祝いのケーキを夫が買ってくれていた。妊娠中に食べられなかったお寿司も出前をとってくれた。お寿司ケーキを、ベビーベッドで眠る赤ちゃんを見ながら夫と二人で食べた。

とても幸せ時間だった。


追記 10/31

出産の思い出をインターネットの海に流していつまでも見返せるようにしておこう、あわよくば誰かからおめでとうと言ってもらおうというよこしまな考えで書いたものでしたが、思いのほか多くの方に読んでもらい、お祝いの言葉をいただけて大変嬉しいです。

まだ退院から1週間も経っていませんが、少しずつ新生児との生活にも慣れてきました。

分娩直後はどうなることかと思いましたが、赤ちゃんは元気です。今日たっぷりミルクを飲んでたくさんお昼寝しています

一挙手一投足すべてが愛らしく、天使のように思います

たまに悪魔のように泣き喚いてどうにもならない時もありますが、元気に泣いてくれる方が嬉しいよねと自分と夫に言い聞かせてほどほどに奮闘しています

昨日ようやく命名ができたので、今日出生届等の書類を用意しています確定申告のことは何も考えていなかったので、ちゃんと調べますブコメでのアドバイスありがとうございました。

また、冒頭で少し夫の愚痴を書いてしまいましたが、つわりの酷かった妊娠初期から現在まで、ずっとフルパワーで支えてくれている最高の夫です。

陣痛開始時の二度寝は、100点満点中10億点取っていた中での減点マイナス10点で9億9999万9990点になったくらいなのであまり気にしていません。

2022-10-29

わたしわたしであること

マイナンバーカード必要性がよくわからない。

物理カードである必要性はあるのかと思う。

AmazonAppleアカウントだって物理カードはなくとも機能してるわけで。

スマホで本人認証して機能するじゃん。

あ、でも回線契約身分証明書がいるのか。

そもそも免許証保険証身分証明できるという仕組みがわからない。

逆ではないか身分や身元がはっきりした人間運転免許を与えるべきで、免許証身分証明に使えるのは変だ。健康保険だって勤務先や住所があって初めて加入できるわけで、保険証身分証明は変な感じ。

免許取得や健康保険の加入で必要になる身分証明書というと、住民票だった記憶

でも、住民登録するときって身分証明書いるんだっけ?出生届の時も住民票を移すとき身分証明書なんかいらんかったような記憶なんだけど。

マイナンバー的なナニカは必要なのはよくわかる。

ワタシがワタシである行き着く先が戸籍だとすると、住所と名前キーとなるデータベースシステムということになり、なにそれこわい

2022-10-27

anond:20221027162717

5 内縁未満の関係パートナーシップ関係事件|事案

内縁』に近い状態判断に関する判例を紹介します。

まずは事案をまとめます

パートナーシップ関係事件|事案>

あ 交際内容|概要

男性Aと女性Bの交際期間は約16年間であった

子供2人を出産した

仕事の面で相互に協力をすることもあった

一緒に旅行をすることもあった

い 同居・財産管理・共有財産

同居・共同生活をしてことはない

生計維持管理各自が行っていた

共有する財産はなかった

う 子の養育

男性A(父)サイドの関係者が子を養育していた

女性B(母)は子の養育には関わっていない

母は出産費用を父サイドからもらっていた

え 婚姻届

出産時だけ婚姻届を提出し,出生届提出後に離婚届を提出していた

嫡出子』としての身分を得ることが目的であった

両者ともに『婚姻』の状態を避ける意図があった

この状態離脱しない=関係継続合意がなかった

お 関係決裂

男性Aが一方的関係を解消した

男性Aは他の女性婚姻した

女性Bが提訴した

最高裁平成16年11月18日

前記の事案についての裁判所判断をまとめます

パートナーシップ関係事件裁判所判断

あ 裁判所判断|前提部分

婚姻内縁として認めない

パートナーシップ関係』の解消である

男性関係を解消したこと違法性はない

い 裁判所判断結論

損害賠償請求を認めなかった

最高裁平成16年11月18日

https://www.mc-law.jp/rikon/1237/



16年付き合って子供二人作っても認められなかったらしい

同居、共同生活の有無めっちゃかいやん

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