はてなキーワード: 国債とは
皆さん、どうやって日本銀行は政府の出す巨額な国債を買うと思いますか。
それは紙とインクでお札を刷る。20円で1万円札ができるから。
つまり、それは新しいお金が誕生して世の中に出ていくから、それはデフレの圧力に対抗する力にもなる。
日本銀行というのは、政府の言ってみれば子会社の関係にある。連結決算上、実はこれは政府の債務にもならない。
ですから、『孫、子の代につけを回すな』というが、これは正しくない
ただ、1つだけというか2つだけ副作用がある。
でも、皆さん、そんなことになっていますか。
まったくなっていない。私は今の状況であれば、もう1回、もう2回でもいい。
こうした大きなショットを出して、国民の生活を支えていく、大きな対策が必要であり、スピードアップして、足の速い対策を打っていかなければならない
2021/7/17
プライマリーディーラーは国債を直接政府から買い付ける権利の方が主な意味じゃね?
政府が発行した国債を買う場合は民間銀行の日銀当預を政府当預と交換する意味があるし、民間銀行が保有している国債を日銀が買う場合は民間銀行に新たに国債を引き受けさせるための資金供給の意味合いもあるので(基本的に日銀は国債を直接引き受け出来ないため)何の意味もないは言い過ぎじゃね?
資本主義って18世紀の産業革命後の経済や権利を土台にした概念の話なのに、16世紀には成立している国債を軸に資本主義を語ってるから普通にツッコミどころ多すぎるでしょ。
そんで共産主義が「独裁的な資本主義」とか言うのバカすぎるでしょ、市場経済や神の見えざる手が共産主義のどこに発生するんだよ。
マジで恥ずかしいな。
社会保険料のために金を刷ったらすぐ物価上がるみたいな話がなんか理屈としてはわかるけど本当にそうなんか?って感じもするんだよな
実際に国債の高はすごい上がり続けてんでしょ?でも物価上がってきたのは最近じゃない?
増田も「際限なく金を作る」って言うけどそれは実際しないわけじゃん、どっかで止めるでしょ??
なんか歴史上ですげえインフレ起こしたのって、よくは知らないんだけど戦争で負けてすごい賠償金支払わないといけないとか、政府が戦争のためにすごい金を持ちだしたとか、そういうやつなんじゃないの?俺はそう思ってたんだが。
今問題になってんのって要するに年金じゃん?社会保険料じゃん?
せめてあれを俺たちの代わりに政府が国債とかで全部払うってわけにはいかないのか??
年金で資産運用したり貯金したりする爺さん婆さんがどのぐらいいるのかわからんけど、
年金って基本、そこらへんで使われちゃって残らないだろ。それが酒なのか飯なのかパチンコなのかはわからんけど。
政府が用意した金はほとんど日本のどっかの企業の売り上げになって、みんなハッピーで終わりなんじゃないかという気がするんだが。
もし企業が儲けすぎるようだったら法人税あげるとかしたらいいんじゃないのか。
ブクマカは短文しか書けないせいなのかわからんが、こういうあたりについて誰か解説してほしい(もしかすると誰も解説なんかできないのかもしれないが)
「自国通貨建ての国債はいくら発行しても、自国通貨を発行すれば償還できるから、債務不履行を起こすことはないんや」
っちゅーことで、「国債は返さんでええ」とか「無限に国債を発行しても問題あらへん」とか言ってへん。
自国通貨を発行すれば返せる言うとるんに、わざわざ「返さへん」って言い換えるの意味わからんやろ。
理解する気あるんか? ないやろ?
問題あるに決まっとるやろ。無限に国債を発行したら無限に通貨を刷らんとあかんくなって、無限にインフレするわ。
ただ、ジンバブエとかのハイパーインフレは供給が間に合ってないのに通貨を刷りまくったから起きたことであって、
パッと見、ボラティリティの小鬼に言及している人がいなさそうなので書いとく。
長期投資(※ここ重要!)でオルカンやS&P500を勧められる理由は、ボラティリティの小鬼を調子づかせない範囲でそれなりのリターンを得られる可能性が高いからなんやで。
あの連中、たかだかNASDAQ100ぐらいでも小鬼じゃなくて中鬼になるからなあ。
ボラティリティの小鬼について、ネット上で分かりやすいのは↓のページの「リスクが資産をむしばむの図」かなあ。
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2017/01/post-ddd0.html
リスク資産って、原理的にはボラティリティ/リスク分の価格の上下変動を繰り返すことで資産が目減りするのよ。
例えば、インフレを考慮しないと仮定すると、平均期待リターンが0%の無リスク資産は目減りしないけど、平均期待リターンが0%のリスク資産は目減りしていく。
で、ボラティリティ/リスクが大きいリスク資産であるほど、目減りする分量が大きくなっちゃうわけ。
この、価格の上下変動の繰り返しによって資産が目減りする現象を、「バイ・アンド・ホールド時代の終焉」という本ではボラティリティの小鬼と呼んでいる。
加えてワイは、ボラティリティ/リスクが大きくなるほど目減りする分量が大きくなることを「中鬼になった」とか「大鬼に化けた」と言っている。
現実のリスク資産が増えていく(ことが多い)理由は、目減りする分量を上回る期待リターンが得られるからだ。
とはいえ、信託報酬率や総経費率は低い方が良いのと同じく、ボラティリティの小鬼の影響だって小さい方が良いわけだ。
じゃあどうすればよいのか?
アセットアロケーションやポートフォリオを工夫して、ボラティリティ/リスクを小さくしつつもそれなりにリターンが得られるようにすればOK。
ボラティリティ/リスクを小さくする唯一の方法は分散投資やね。
「ここ100年ぐらいは金や債券よりも株式のリターンが高かった。今しばらく(今後20~30年ぐらい)はこの傾向が続くのではないだろうか?」という立場をとるならば、例えば株式100%でいくなら「株式の中で分散させる」ことでボラティリティ/リスクが小さくなる。もう少し安全に行きたいなら、株式に債券・REIT・金などを加えて「アセットクラスを分散させる」ことでボラティリティ/リスクがより小さくなる。
いわゆる「教科書的なインデックス投資」は両方を組み合わせている。
株式については全世界株式に分散させるし、アセットクラスも最低でも「株式と債券」に分散している。
(「株式と債券」は主にアメリカ国内向けのアイデア。米国債は低リスクなのにインフレをしのげる程度のリターンが得られるからね。日本では低金利すぎてインカムゲインとしての国内債券が息をしていない上に、今後の金利上昇見込みでキャピタルゲインとしての国内債券もダメダメで、加えて外国債券は為替リスクが高くてリターンに見合ってないので、泣く泣く債券の代わりに預貯金や個人向け国債を選択する人が多い)
「株式の分散」という文脈では、オルカンのような全世界株式が本流で、実のところS&P500やCRSP US Total Market Indexは傍流。
オルカンに比べればS&P500は集中投資の側で、そこには「なんやかんや言うても、ワイが資産運用し続けるだろう今後20~30年ぐらいは、アメリカはんも好調ちゃいます?」という暗黙の市場判断がある。
それで、「アメリカはんも好調ちゃいます?」というインデックス投資家でも、十中八九S&P500やCRSP US Total Market Indexを勧めるのは、やっぱりボラティリティの小鬼がちらつくからなのよ。
たかだかNASDAQ100でも、長期投資ではボラティリティ/リスクが大きすぎて小鬼から中鬼になっちゃう。
NASDAQ100やFANG+のようなおやんちゃなインデックスは、短~中期ぐらいの視点で売買して市場のうねり取りに使うのが正しい。長期投資向けにガチホするのはNG。
だから、長期投資前提のインデックス投資家の場合、NASDAQ100やFANG+を持ち出す際にはコア・サテライト戦略みたいに「最低でも2階建て」の方針を打ち出すはずだ。
1階ではS&P500やCRSP US Total Market IndexのETFをガチホしつつ、2階以上の部分でセクターETFやおやんちゃなETFで短~中期投資する――みたいな感じだよね。
ところでインデックス投資による長期投資における期待リターンは「20~30年ぐらいかけて、運用資産を1.5~2.0倍にする」ぐらいのマターリ進行なので、なんやかんや言うても必要な種銭が多いのは事実。
だから10~20代ぐらいの時期は、貯蓄やインデックス投資は少額にとどめつつ、人的資本に投資して稼げるようになった方がよいと、おっちゃんは思うよ。
人的資本への投資に時間を集中させるためにも、株式投資するならほったらかし投資が可能なオルカンないしS&P500でのインデックス投資にとどめておくのが無難やね。