はてなキーワード: 瑕疵とは
沖縄の警察署騒ぎへの反応見てると、事件の真偽はともかく、「警察に押し寄せて抗議するなんてけしからん」みたいなものが多くてよく分からない。
警察に何らかの瑕疵があった前提で考えると、「仲間」が理不尽にやられたという怒りから、ストレートに抗議しているわけで、その行動は理解できる。ネットでネチネチネガティブなコメントを書き込んでいるよりは、いっそう清々しいくらい。(真偽の定かでない情報に踊らされるのは良くない、という点は、それはそう。)
おもしろいのは、何らかの抗議活動が起こったときに、多くの人は自分が「抗議される側」に立って物事を見ているらしいこと。実際に公務員だったり、国の仕事に携わっていたりで体制側だったら分かるんだけど、一般市民でその辺の会社に勤めているような人が、何で体制側に立った気分で物事を見ているんだろう。謎。
女性向け同人通販でトップシェアのとらのあなが配送遅延してる話がTwitterでちょいちょい回ってくる
サークル側では納品してるのに、倉庫で時間かかってるのかいつまでも予約のまま販売・発送されないらしい
これ、サークルは悪くないって言うのは確かにそうなんだけど、これを見た上でなお
「他の店は売れ行きが悪いから…」と委託先変える気のない人がわんさかでてくる
いや、それでとらが変わるわけなくない???
その度に「でも………」でダラダラ現状維持で結局そのままなんだから殿様商売が変わるわけないだろ
分かってて委託してる以上、自分の判断がおかしいとかちょっとは考えないの???
いくらTwitterでブーブー文句垂れてようが結局何にも変えないユーザーばっかりなんだから舐められるんでしょ
俗に言われる"貴様ちゃん"のこともそうだけど、ぶー垂れてるだけで結局何にもしないよね
ごちゃごちゃ言うけど結局参加するし委託する、それじゃいくらネットであれこれ文句言われてても
売上も下がらないし問題なくやっていけるなら、改善に金や時間をかける意味ないでしょ
他に選択肢ないならともかくほかでも委託やってるし個人通販もできるけど、
その上で「もっと売れるから」とらのあな選択してる自分の判断は全然悪くないの???
自分の創作物を大切に扱ってくれないって言うけど、大切に扱ってくれるところがどうか事前に調べたらわからんか???そうやっていつか誰かがなんとかしてくれるの待ちで良くなるわけないだろ アホかと言いたくなる
Nobuyo Yagi 八木啓代 on Twitter: "1. 森友事件については、「総理夫人の関与」は明らかなのだが、見落とされがちなのが、「維新の関与」だ。 経済基盤も何もない学校法人なので、土地売買以前の段階で、じつは大阪府私学審議会が学校設立の認可を落としている。" https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/nobuyoyagi/status/1484497272725712898
八木氏の連続ツイートは、検察審議会のくだりなど面白い部分はあるが、やはり凡百の陰謀論の域を出ない。
正確には「総理夫人は森友事件、すなわち国有地の値下げに影響を与えていない」。
なぜそう言えるかといえば、
・総理夫人を通した籠池氏から財務局への要求は全てシャットアウトされており、
・国有地の値下げの原因は別にあることが、物証・証言・タイミングなどから明らかだからである。
まず2015.10.26の籠池氏から昭恵氏付職員宛て陳情手紙の内容は、多岐にわたるものであるが(https://anond.hatelabo.jp/20210307142623)、
それらについて、11.12に昭恵氏付職員が財務省に照会をかけたのがこれだ(https://anond.hatelabo.jp/20180526114327)。
内容は陳情の中から2点、定期借地契約の賃料値下げと学園側が立て替えていたゴミ撤去費用支払いの前倒しについての確認だが、
要約すれば、双方とも「こんな要求、通るわけがないですよね。そのように先方によく伝えます。」という内容だ。
そしてその5日後、11.17に昭恵氏付職員から籠池氏へ送られたFAXの内容は以下(https://anond.hatelabo.jp/20210307141915)であるが、
1)10年定借の是非
2)50年定借への変更の可能性
つまり昭恵氏付職員は森友学園側に便宜を図るどころか、むしろ籠池氏から財務省本省への直接の陳情を食い止める役割を果たしており、ある意味では本省に対するある種の警告にもなっている。まことGJとしか言いようがない。
国有地の値引き自体は、翌2016年の3月に、2015年9月に近畿財務局が森友学園に無断で行ったゴミの埋め戻しがバレて、損害賠償請求をチラつかされた挙句、言い値での取引に屈するという経緯が「とっくに明らか」である。
これには音声データが存在する。そのものの書き起こしではないが、東京新聞によれば(https://megalodon.jp/2018-0603-0013-59/www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201802/CK2018020302000149.html)、
学園は一五年、地下三メートルまでのごみを撤去する土壌改良工事をしたが、予算の都合などで一部は掘り出したごみを埋め戻すことで国と業者だけで合意。学園の籠池泰典前理事長は知らされなかった。地下九・九メートルのくい打ち工事中にごみが見つかったことで籠池前理事長は一六年三月に埋め戻しを把握し、国側に抗議。不適切ととられかねない処理方針が露呈し、苦しい立場に置かれた国側が「新たなごみ」と認定した可能性が浮上した。
このことについて、当時籠池氏は財務局に対して、
設計業者から伺ったが、ゴミが地中に残っているのは、財務局から全部取るなという指示が出たと聞いている。ゴミを撤去する費用がかかり、更に工期も伸びてしまう。
どういうことだ。また、だましたのか
と怒り心頭だが、事実としては全く正しい。近畿財務局は「工事業者は学園の代理人だと思っていたので、当然報告されていると思っていた」と苦しい言い訳をしている。
この取引現場については、取引現場にいた統括管理官が赤木雅子さんに語った音声データの内容とも一致する(https://anond.hatelabo.jp/20201014234219)。
「あの売り払いをしたのは僕です。国の瑕疵(かし)が原因で小学校が開設できなかったときの損害額が膨大になることを考えたときに相手に一定の価格、妥当性のある価格を提示してそれで納得できればいちばん丸く収まる。」
と述べており、ここで言う「国の瑕疵」こそ、ゴミの埋め戻し、場内処分に他ならない。
ゴミ埋め戻しが国有地の値下げの原因となった事実については、毎日新聞も「検証・森友文書(1)」で記事にしている(https://anond.hatelabo.jp/20190623105507)。
籠池夫妻が前年のゴミ埋め戻しに気付き、近畿財務局の追及に転じた日も分かっている。2016.3.11だ(https://anond.hatelabo.jp/20181219233119)。
*ちなみにリンクを貼った増田の記事は、すべて毎日新聞の「森友学園 財務省が国会に提出した交渉記録のPDF」から写したものなので、疑われる向きは、実際にpdfを読んで確認してほしい。
こういった一連の経緯を、あえて無視して「森友事件について総理夫人の関与は明らか」などと吹聴するのは、終わることのない陰謀論の錬金術に過ぎない。
「初動対応」を誤ったり遅れた組織に対してどのような印象を人は抱くか、という点を踏まえれば自爆的作戦だし、やりたいならご自由に(その期間に正当な運営面の瑕疵の批判は受け続けるわけだし)、って感じだなぁ。
社会的な意思表明を行う文書をオープンレターという形で発起人が設置したWebフォームで賛意を示した人の名前を記載して公開したのだけど、その文書の名前になりすましが含まれていたことがまず「今回の一件」のきっかけ。
それに対して運営側が調査を行わず(調査の有無が示されていない)、運営上の瑕疵への謝罪はなく「本人が意思を示していない署名が含まれている場合は連絡してください」としたのが炎上の主要因。Webフォームを設置した発起人側が運営上の責任として全署名者に確認を行うべき、確認がとれない署名は本人の意に反する社会的意志を勝手に示している可能性がありその旨表記して削除すべき、というのがブコメの大きな流れ。
少なくともこの件は小宮友根先生が署名活動の代表人であったことははっきりしたのだから、運営責任は代表する氏にある。
2022/01/19 19:02の小宮先生のツイート以後に北村先生を同格、または筆頭として責任を問う意見は違うとは思うな。
まっとうに運営面の瑕疵について謝罪したうえで全署名者に改めて別経路で確認(署名時のメールアドレスは疑わしいので)し、確認が取れなかった署名者に関してはその旨注記したうえで削除する等の対応を打ち出せば問題としては極小化できるが、それをしていない。
https://font-da.hatenablog.jp/entry/2022/01/18/223359 より引用
直接のきっかけは、例の「オープンレター」です。はてなもやはり、その話題で持ちきりのようですし、見るたびに精神状態が悪くなるので距離を置こうと思いました。また、今も私が書いた記事に反応がありますし、揶揄的なコメントがつけられたりすることもありました。誰を責めたいわけでもなく、コップに注がれていった溜まりに溜まって水が溢れてしまったように、「やめよう」と思ったに至ります。これまで何度も炎上してきた私が、なぜ、この件に関してだけひどく落ち込むのかは、大学外の方にはわかりにくいと思います。とにかく、私にとってはこの件は受け止めきれない出来事でした。女性が研究者として日本のアカデミアで生きていくことの困難を突きつけられたからです。
また、これまで個人的に関わったセクハラの問題でも、同じようなことを目にしてきたことがあります。みな、最初は被害者に同情的ですが、だんだんと被害者の行動を咎め始め、そのうち「加害者こそが〈本当の被害者〉なのだ」と言う人が現れます。最初は両手をあげて被害者を支持すると言っていた人たちが、次々と沈む船から逃げるネズミのごとく離脱していきます。「被害者に寄り添う」というのは美しい言葉ですが、最後までそれを完遂する人はほとんどいません。いつも同じことが起きます。みんな、「声をあげてほしい」と被害者に言うのに、いざ、自分に火の粉がかかるとわかれば手のひらを返すのです。わかっていても、それを目にするのはしんどいことです。
いったいどこの誰が火の粉が降りかかるとわかれば手のひらを返したのか。
沈む船を沈めたのは誰のどういった行いだったか、本当に理解できているのか。
セクシャルハラスメントの被害者であればいついかなる時も無謬を永久保証されるのか。
自分の思い通りにいかなかったから、自分の間違いを指摘されたからといってすべてをセクシャルハラスメントに結びつけるのはおかしい。
呉座勇一氏のセクシャルハラスメントはそれ相応の非難をされてしかるべきだが、北村紗衣氏やid:font-da のオープンレター無断名義使用問題に対する態度も非常に度し難い。
元増田はご当地アイドルに触れているし、ブクマコメでも声優について触れているコメがいくつかあるけれど、そこで当たった企画だと思う。
プロデューサーがインタビューでも言っているけれど、温泉むすめは企画が始まった当初、まずは音楽に注力したらしい。そのための自社レーベルも立ち上げている。
声優が歌うキャラソンCDをリリースして、ライブをやる、というスタイルでファンを集めたコンテンツだと思う。
自分は、温泉むすめは全く追っていないのだけど、声優がライブやるコンテンツ(アイマスとか)のオタクではあるので、ちらほらと動向は目に入っていた。
端から見てる印象としては、声優>>>>キャラクターの印象が強かった。
なので、元増田が、温泉むすめのキャラクターは、背後の物語がなくてオタクにとって魅力がないのではないかとか、設定についてあまり気合いが入っていないのではないかというモヤモヤ感は、なんか分かる気がする。
温泉むすめという企画が動くにはキャラクターが必要なのだけど(キャラクターなしに声優だけ呼ぶのは難しいだろう)、いったん回り始めてしまえば、極端な話、キャラクターなしで声優さえいればいいのではとすら、外野からすると思えてしまうような感じがした。
個人的には、近いジャンルにいつつも、温泉むすめが自分には刺さらないコンテンツだった理由の一つだけど。
それゆえに、キャラクター設定の瑕疵で炎上したのは、「さもりありなんだな」という気持ちと「とはいえかわいそうだな」という気持ちの両方があり、余計モヤモヤした。
あと、温泉むすめは、メインコンテンツ的なものがないのが特殊といえば特殊
例えば、『ガルパン』ならTVアニメシリーズ、『ウマ娘』ならゲームアプリがメインコンテンツとなって、それがメディアミックス展開されていく、というのが馴染みのあるスタイルだと思うけれど
そういう展開の仕方をしていない。
「温泉に聖地巡礼できるコンテンツを作りたい」→「過去の聖地巡礼で盛り上がったケースについて、原作ないしアニメ版が終了すると、聖地巡礼も減る」→「恒常的に聖地巡礼が続くコンテンツにしたい」→「終わらないようにすればいい!(だからアニメ化も当分するつもりはない。アニメ化すると一時的に盛り上がるが終わった後に急速にひいてしまうので)」というようなことを話している。
元増田へのブクマコメで、アプリゲームの話がいくつか出てたけど、おそらくあのアプリゲームも、温泉むすめという企画全体の位置でいうと、原作なりメインなりに位置づけられているものではないと思う。あっと言う間にサ終してるけど、温泉むすめの盛り上がり自体に影響与えたようには見えないし。
ところで、元増田を見ると、温泉地側が依頼して始まった企画と思っているようだけれど
温泉むすめは、温泉むすめのプロデューサーがまず立ち上げた企画で、温泉地から頼まれて始まった企画ではない。
が、その後、それで成功した温泉地がいくつか出てきたので、別の温泉地が「うちの温泉むすめも作ってくれないか」といって依頼するケースも出てきているという状況らしい。
ちょっと違う
これの入り口は言ってる内容を信じるなら「温泉地でパネルを見てなんでこんなものを置いているのと思って調べたら」だ
本来、絵の方に嫌悪感を感じていて、普段だったら背景なんて関係なく燃やしに来ていたはず
ところが、絵自体はへその位置だとか、シワの形だとかで難癖をつけられない無難な構成だった
で、わざわざ「調べたら」燃やすに足る情報を拾えたわけなんだよ
夜這いにしても、スカートめくりにしても、「げへへ」なんてものじゃないのに、字面だけで勝負に出た
キャラクターの背景に夜這いだスカートめくりだと言葉が使われてるキャラは公共にふさわしくないという燃やし方をした
この理路だと、片言キャラを海外の大使館職員などが「kawaii」と紹介したら、人種差別を肯定するのかと噛みつかなきゃいけないが、賭けても良いが絶対にそんなことはしない
今後、スカートめくりを悪戯でするような女の子が登場する作品がコラボしたら、性暴力を肯定するのかと噛みつくべきだろうが、多分それもしない
(いたずらでスカートめくりしちゃうプリキュアイベントとか、そこそこ批判の声もあるが、彼女らが燃やしたりはしないだろう)
この事象は、これまで見逃されてきたセクハラが許されなくなった、のではないよ
「公共に出すキャラにはいかなる瑕疵もあってはならい、そう夜這いなんて言葉を使うなどもっての外」という燃やすための理由になっただけ
離婚した父親に会う機会が時々ある。本当に嫌で一時は勝手に涙が出るほどだった。なぜなのか考えたのだが、おそらく離婚寸前に激烈に怒られた出来事があってそれが原因だと思う。あれは私が危険なことをしたりやってはいけないことをしたりしたわけではなく、離婚前のあの人自身の不機嫌とそこで私が独断でした行動があの人の予想通りではなかったことが2つかちあって、あんなに理不尽に激怒されたんだなあと思う。そしてそれを未だに私は許せないんだ。恩はたくさんあるのに、「この人は自分の機嫌一つで、別になんの瑕疵もない行動をした私をここまで怒鳴りつけて泣かせて23時ごろの夜にひとり小学生の私を家から追い出したのか。」という思いが懇々と脳裏に焼き付いてとてつもない恐怖の対象になったんだなあと、ある程度大きくなってから分析できるようになった。あの人は会うと平気な顔していて陽気に旅行や食事に誘ってくることさえあるから、きっとあの夜起きたことなんて忘れているのだろうと思う。私だけがずっと恐怖し続けている。
0:男
1:嫌いではないが好きではない。好きな絵柄のタイプはある。萌え絵にしか反応しないオタクが俺がいいなと思った絵柄を可愛くないと言って見下すのをよく目にするのでいい印象を持ててない。だがそれはオタクの幼稚な人格にムカついているだけで、萌え絵自体に罪や瑕疵があると考えたことはない。
2:学問的なフェミニズムは重要だし人権意識に基づいた不当な抑圧をなくしていくのは大事な活動だ。だが現状フェミニストの名を冠している活動家たちはミサンドリーが強すぎると思うし攻撃的な振る舞いで敵を作ることを繰り返しているので端的に言って愚かだと思う。そういう人間をフェミと呼ぶのであれば、あれらには賛同できないだけに留まらず、批判していくべきであると感じる。ただし、根幹の原因はあれらの人格にあるというよりも、生きづらさをうむ社会構造や経済的な貧しさにもあるだろう。それらは教育や文化を貧しくする根本の原因だからだ。
3:弱者とは思っていない。