はてなキーワード: 新型肺炎とは
首都圏、郊外住まいの30代の女性です。多少の身バレ覚悟で書きます。見やすく書く元気もないのでご容赦ください。
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①インフルエンザの様な初期症状→病院でインフルエンザ陰性の診断後、帰宅、自宅療養
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② インフルエンザみたいな症状に加え、咳止まらず+37.5℃以上の熱が5日以上続いたので、その旨を先に病院へ伝えて再診→胸部X線で肺炎と診断され、薬の処方をされる。解熱剤、抗菌薬、咳き止め系の数種類。
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③さらに医師からは、新型コロナの可能性が否定できないから、専用窓口(保健所)へ電話相談をするように指示される。ウチは小さな診療所でこれ以上の対応は無理とのこと。
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保健所からは、新型コロナウイルスの検査は武漢渡航者との接触がある人と武漢渡航者優先でやっているので、とりあえずは
症状が悪化してきたら医療機関を紹介するので、薬を飲んで自宅療養を指示される
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⑤2日後、更に息苦しさ、解熱剤飲んでも熱が上がっていて軽快していないので再度保健所へ連絡。
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⑥二件ほど医療機関を紹介され、そこへ自分で連絡して受診する様にと指示される→医療機関へ電話するも対応できないと断られ再度相談窓口へ連絡してほしいと指示される
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⑦再度保健所へ連絡、自宅より遠方の医療機関を紹介される→いまここ
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※ 色々な理由で『対応出来ません』としてる病院もあると思うので、病院自体が悪いわけでない。
変に受診して入院して院内で広がったらそれこそパニックになるだろう。
※問題は保健所の手際の悪さ。そっちで医療機関と話しつけてからこちらへ電話してきてくれないと、無駄な時間と手間がかかる。
※ 自分ではもちろんマイコプラズマ肺炎なのかすら判らないし、
インフルエンザ検査がたまたま陰性になったあとのこじらせた肺炎なのか、
同様に、どこまでを悪化とするのかも実際には素人なので結構判断に迷っている。
処方薬が効いてないと感じている。息苦しい。咳もとまらない。解熱剤効いてない。加えて下痢などの症状も増えてるなかで、
もう少ししたら薬が徐々にきいてくる段階なのかもしれない?まだ我慢して薬飲んで待機すべきなのか?どこがリミットなのかなど。
そこら辺の診察くらいしてほしいものだけれど、、
※この中で確実なのは、
数日前にX線で肺炎と診断された病院からはこれ以上の検査は小さな町医者では難しいので
新型コロナの相談窓口に電話のうえ精密検査をするべきと言われ、
かつ、そこで処方された抗菌薬等が現在において効果を実感できていないということ。
息苦しさや下痢、解熱剤が効いてないなど、症状が増えたり悪化していること。
※勝手に対応不可能な病院に受診して仮に新型肺炎だったとしたら大変なことになるだろうと思い、
何も出来ないのでただただ自宅にいる。寝るのもしんどい。
夫は会社に経緯を丁寧に説明したが『新型コロナ確定』でないしまた休めないので出勤となった。
都内まで1時間かけて電車通勤しているが、自家用車での通勤を考えている。
こういうケースが一件でも存在していることを
国はどれだけ把握してるのだろうか?
毎週定期的に行って結構続いていたんだけど、
このご時世なのでうつってしまわないか、逆にうつしてしまわないか心配で気が進まない。
いかなければ体がどんどんたるんでいくが、
いけばうつって死の縁をさまようかもしれない。
無症状でも感染している場合がある、というのが一番たちが悪い。
行くのやめればいつまでやめるんだって話になるし、行かない間の会費がもったいない。
どうしよう?
新型肺炎の対応について、政府の対応も酷いと感じているが、はてサの意見もたいがい酷いと思う。
入国制限すべき→「差別だ」→諸外国で入国制限相次ぐ&国内で感染が広がる→「もはや禁止しても意味が無い」
中国からの渡航者経由で感染した人の前で「あなたが感染したのは仕方のないことだった」って言える? 入国制限していれば、その人は感染しなかったかもしれないのに。そこはさっさと入国制限するべきだったって言って、誤りを認めるべきじゃないのか? もし政権を批判したいなら、「経済優先だ!」「習近平への忖度!」とかそっちで攻めれば良いのに、「差別だ」ってのは悪手だったと思う。
あと「『中国人』の入国禁止は差別だ!『中国からの渡航者』の入国禁止という表現にするべきだ!」なんてのは言葉遊びだよね。春節の時期には、観光に来る中国人の方が、帰国する日本人や中国経由の外国人の方がずっと多いんだもの。実際、日本国内における最初期の感染者はほとんどが中国人だったじゃない。
今、感染者が出るたびに政府を叩いているが、感染者増加の一因が自分たちにもあることを自覚してる?マッチポンプもはなはだしいと思うよ。
今の転売の問題は、コンサートチケット(要するにダフ屋問題)ではなくて、衛生用マスクの問題になってるけど、高橋洋一みたいに「テンバイヤーは経済学的には全く正しい商行為」って言っていた奴は「マスクの市場価値が新型肺炎の流行(の危惧)で急激に上昇したのであるから、依然として安いメーカー販売価との差益を求めるテンバイヤーの行動は経済的に全く正しく、批判するのはおかしい」ってコメントを出すんだよね?
転売ヤーって、基本的には店舗を構えてある程度決まったお客さんと取引する商人にはできないやり方なんだよね。この商売は「弱い客の足元を見てギリギリまで高くふっかけて自分だけが儲ける」商売だから、客の強い恨みを必然的に買うことになり、暴動が起これば真っ先に放火される店になるし、客の立場がある程度強くて店を選べる状況(つまり普通の状況)では「絶対にあの店だけでは買いたくない」って心理が多数の客に刻み込まれてるから、店舗が維持できない。
だから、あれは無店舗の事実上匿名の人間が、不特定多数の客に対して継続性を無視して行う商売にしかならないんだけど、そういうのって昔はダフ屋くらいしか成り立たなかったのが、今はネットの普及で容易にアルバイト感覚でできる様になったから、ああ言う商売が生み出す害悪である「取引客の恨み」が野放図に増大していって社会問題化してる。
あくまで娯楽のチケットであればふっかけられた恨みもそう大きくないけれど、健康や生命に関わるものとなるとそうは行かないわけだが、商売の本質はどちらも一緒で、高橋洋一はどちらも「経済学的に全く正しい」と言わざるを得ないはずなんだよな。
まぁ、転売ヤーを「ただの裁定取引でしょ」って言って全く問題視しない経済学者は高橋だけじゃないと言うか、もしかするとほとんどがそうなのかも知れないんだけどね。
新型肺炎は何が悪かったんだろうなぁと思うにつけ
チャーター機で日本人帰国させたところの対応だったんじゃなかろうか
帰国者の検査や隔離みたいなものもなかったし、感染者なるものをメディアが取り囲んで会見もした。
疫学の専門家や厚労省のような所がまともな声明も出せないでいる間にメディアは先走った。
この会見に関係したメディアで発症者はいなかったんだろう、おそらく。だが保菌した可能性は否定できない気がする。
そしてそういう報道の姿を見、政府が大したことはないなんとかすると言ったのを鵜呑みにした一般市民が招いた結果じゃないだろうか。
検査をしたら結果がわかってしまい、陽性がたくさん出たら業務に支障がでるので検査はしませんというジョークが飛び出たが……100年くらいの間に戦争もしたはずだが何も変わらなかったのかね
このツケは大きい。
https://twitter.com/2019nCoV3/status/1229789504275283969?s=19
大阪府民です。娘がネフローゼ症候群の既往歴があり、咳、発熱、倦怠感がすでに6日目です。
肺炎にならないと検査はできないと保健所に言われました。毎日レントゲンを撮りに行けと言う事ですか?
https://twitter.com/vs_miho/status/1230785667778498560?s=19
大阪府:66件
和歌山県:238件
https://twitter.com/ChangetheFutur5/status/1230607045935546368?s=19
拡散してください。
私は、国が定める基準に当てはまり、父親も肺炎で入院していたので心配になり保健所に電話したがたらい回し。やっと繋がると、肺炎になるまでは検査できないと
中国・湖北省当局によると、同省で新型コロナウイルスに感染した70歳の男性が、感染したと思われる時点から27日間、新型肺炎の症状を示していなかったことがわかった。同ウイルスの潜伏期間はこれまで14日程度とみられていたが、実際にはさらに長い期間である可能性も出てきた。
この男性は妹が住む同省東部の都市から1月24日に北部の神農架地区に車で戻った。この妹は感染者で、男性は濃厚接触していた。
やっぱりそうだと思った。
なぜ韓国は新型コロナの検査件数が多いのか、という点も合わせて論考しないと、日本の不足ぶりが分からないと思う。
ニュースやネットなどの情報によると、たくさん検査できる理由は
・韓国は各病院や広場の検査用テントを設けて検査外来を誰でも有料で受け付けている
(国の義務検査基準は未だに湖北省縛りがあるけど、それ以外でも検査を断らないらしい)
・簡易検査キットを導入し、陽性判定を広く取っている
(マーズの流行後迅速に動く体制が整備されたというが具体的にマンパワーをどうやって確保してるのかはニュースからじゃよく分からない)
・衛研以外でもPCR機器のある施設で広く検査できるようにすること
・保険診療で疑われる症状出たら誰でも広く検査できるようにすること
(この2つは今朝のニュースで政府が導入するって報道されてたね)
・簡易検査キットの導入
(病院で検査すると院内感染するぞって言うけど10年前の新型インフルのときは屋外にテント張って発熱外来とかやってたよね? あと中国政府が日本に大量の検査キットを提供してくれたとニュースに出てたけど何で日本で使わないの?もしくは使えるようにしないの?もしくはすでに使われてるの?(どこで?))
訂正
「中国政府が日本に大量の簡易検査キットを提供」と書いたけど確認したら「簡易」の文字がついてなかった。「検査キット」と「簡易検査キット」を混同して理解しておりました。お詫びして訂正します。さらに、中国が提供したのは「核酸増幅検査キット」であるとのこと。PCR検査とは違うのかな?
新型ウイルス 中国が日本に検査キット提供 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200220/k10012293911000.html
外交部「中日は新型肺炎との戦いで助け合い友情と信頼を得る」--人民網日本語版--人民日報
のではないか?と思ったので書いてみる。筆者は医療関係者ではない素人なので表に出ている情報をいじくりまわすだけである。間違いがあったら指摘していただきたい。というか間違いであってほしい。
まず最初に断っておくが、筆者はDMAT(災害派遣医療チーム)従事者をバイ菌呼ばわりしたり差別したりという事に賛成するわけではないし、むしろ大反対である。
発端として、ビビったのがこの朝日新聞の記事とこの記事に対するブコメである。
https://www.asahi.com/articles/ASN2Q52PHN2QPLZU001.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASN2Q52PHN2QPLZU001.html
ブコメはほぼ批難一色といっていい有様だ。勿論自分もDMATに参加した医師を中傷するなんて間違ったことだとは思う。しかし見落とされている視点があるのではないか?(ざっと見た感じ1割位のブコメは言及している)
この記事の中でも触れられているが、DMATはコロナウィルス対応では、チャーター便帰国者対応とクルーズ船DP号乗客対応との2種類に大別できるようである。このうち前者、チャーター便帰国者対応については現在の所従事者が二次感染したという報道はなく、DMAT従事者もウィルスにさらされることなく安全であったと考えられ、コロナウィルスキャリア呼ばわり差別などはもってのほかだと考えられる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200220/k10012293771000.html
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、業務にあたっていた厚生労働省と内閣官房の職員合わせて2人の感染が新たに確認されました。
クルーズ船ではこれまで船内で業務にあたっていた検疫官と厚生労働省の職員の2人が感染していて、感染が確認された国の職員はこれで4人となりました。
実際にDP号での作業従事者に感染者が出ている。また、削除はされたとはいえ、神戸大岩田教授の動画で、DMAT従事者も感染の恐れのある状態で作業していたと紹介されていた。となると、DMAT従事者はクリーンではないはずで、コロナウィルスキャリアである可能性が否定できない。
となると、DP号でDMATに従事したスタッフは二週間の観察期間を置いてから病院へ復帰する事が求められるのではないか?
2/22にホッテントリ入りした以下のニュースでは厚労省職員らがウィルス検査を受けずに職場復帰することを大糾弾しているのとも矛盾してしまう。(ウィルス検査をキャリアでない証明として使っている事はとりあえず置いておく)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3911566.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3911566.html
ここで疑問なのが朝日新聞記事における日本災害医学会の対応である。彼らは自分のような素人ではないのでここで述べたような事は十分承知のはずだ。だが、記事にはDMATから帰ってきてから観察期間を置いたという話はない。実際はそれが行われていたのに省かれたという場合はなんの留保もなくDMAT従事者への中傷は批難されるべきである。だがそうでない場合、DMAT従事者がコロナウィルスキャリアである可能性が排除できない場合、観察期間を置かずに職場復帰するのは同僚にとっても本人らにとってもとてつもないリスクとなるのではなかろうか。厚労省内部の官僚も激務で健康状態が心配ではあるが、病院はそれとは比較にならないほど、コロナウィルスに感染した場合のリスクが高いからだ。
まとめに入るが、これら全ての元凶となったのはDP号内部で医療従事者をウィルスから完全に守る体制をとらなかった責任者だろう。コロナウィルスはまだしばらく世界中で暴れるのだろうが、DP号については下船も完了したとのこと。次回があった時にはきっちりと対応できるように、今回の問題点の検証含め、マニュアルやガイドラインを作成していただきたいものだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200222-00000024-asahi-soci
本当にひどい話で、人間性を疑うような話で、日本の伝統芸能と言われればその通りなのだけれども、いろいろ併せ考えるとどうしても矛盾した感情を抱えざるを得なくなり、すっきりしないので、ここに吐き出させてほしい。
こういうある種の汚染地域から(帰って)来た人に対する差別は、例えば2011年の原発事故の時にもあった。あれも本当にひどい話であった。特に子どもたちが学校でいじめられるというのが見るに堪えなかった。
だけど今回あの時と一つだけ決定的に違うことがある。「放射能が感染る」みたいな差別は、ひどいだけではなくて実際に根拠がない。根拠のない謂れを受けて不当な扱いを受けるから人権侵害なのだと素直に理解していた。
今回のバイ菌扱い、要するに「感染症が感染る」という差別には残念ながら根拠がある。DP号の中は、事実上感染対策が破綻していて、普通に出入りしていた厚労省の官僚も実は感染していましたという話になっていて、しかもDP号を訪問した官僚を検査して不都合な事実が見えてしまうといろいろ困るので検査しませんなどという衝撃的なニュースも飛び出している通り、DP号から帰ってきた人間が感染症を持っていないことについては技術的には何の保証もない。DP号から帰ってきた人間が感染症を持っていないというのは、そうであってくれないと色々弊害があるという理由で政府によって主張されている声明だが、すでに反例が多数挙げられており、科学的な裏付けはない。
わたしはそれでもDP号から帰ってきた人に対する人権侵害的な扱いは許せないと思う。だけど、例えば自分の子どもが今日医者にかかるということになったとき、その医師にかかりたいかというと残念ながらそれはNoだ。Yesというのが愛国心あるいは博愛精神だなどと言われたら納得するか?
であれば、どうすべきであるのか。DP号から帰ってきた医師は帰還兵なのだから、何に罹っていようと我々はキャリアではないものと見なして、兵隊さん有難うの精神で接するべきだという主張なのか??DMAT医師全員をちゃんと検査して、感染症を持っていないから大丈夫だよというお墨付きを持って業務に復帰、持っているならそれは名誉の負傷なのだから、ちゃんと療養して快復を待った上で現場に復帰していただく、というそういう話になんでならないのか???
そう主張することは人権侵害的な差別になるのか??そういう状況に鑑みて当然の措置を取らないまま全国の現場で業務に復帰させようなどとするからこそ、こんなひどい人権侵害が起きているのではないのか???
マスクの買い占め・転売行為に対し、物価統制令、国民生活安定緊急措置法、買い占め防止法等を活用することに関する質問主意書(NHKから国民を守る党 浜田聡参議院議員)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/201/meisai/m201038.htm
https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/amp/k10012295501000.html
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020022200186&g=soc
マスク「買い占め売り惜しみ防止法」発動必要な状況ではない 政府答弁書
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200221-00000075-mai-soci
新型肺炎で怖いのは、新型肺炎にかかること自体ではない。かかった後が怖い。
新型肺炎は、かかっても症状が軽い人もいる。重篤化するのは、高齢者や持病がある人と言われている。
(新型肺炎、重症化しやすい人は?https://www.asahi.com/articles/ASN2D6KN7N2DULBJ00W.html )
自分は30代で持病もないため、発症しても重篤化はしないだろうと思っている。なので、重篤化や死亡することへの不安は一切ない。
ここで、新型肺炎にかかることが前提なっているが、もはや新型肺炎に発症するかどうかではなく、いつ発症するかの問題だと思っている。
社会や会社は、新型肺炎にかかった場合に備えて様々な対応に出ている。
会社がセミナーを中止するのは、もし仮にセミナーで感染者が出た場合には、なぜ中止しなかったのか批判されることが明らかだからだ。
(個人向けセミナーの中止相次ぐ https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL17HZZ_X10C20A2000000/ )
(新型肺炎 感染拡大に警戒 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202002/CK2020022102000122.html )
勤務先では、通勤中と仕事中も含めて常時のマスク着用指示が出た。企業はマスクが有効かどうかの議論に興味はない。
その上、毎日同居の家族も含めて毎日体温を測れとという指示まで出た。
従業員本人はともかく、家族にどうやって強制させられるのか、よくよく考えればすぐ分かることだが、そんなことお構いなしだ。
ここで私が一番心配なのは、地域や社会や組織で最初の方の患者にはなりたくないということだ。
差別する意図はなくても、かかりたくない一心で患者がいる地域には行かないし、
タクシー運転手がかかったと聞けば、タクシーに乗らないようにする。それが単純な防衛策だからだ。
会社ならどうか? まだ自分の勤務先では患者は出ていないが、出た時は緊張が走り、どこの部署の誰か特定が始まると思う。
また、その部署は全員が濃厚接触者となり、自宅待機扱いになる可能性がある。収益に与える影響は重大だ。
回復後、会社に戻ったとき、その人はどういう扱いを受けるのだろうか。ずっと最初にかかった人という扱いになるだろう。
こんな心配を抱えた時、人はどういう行動に出るか。おそらく、発熱はないと嘘をつくだろう。
見つかるとひどい目に合いそうだからだ。こうなると、その組織ではどんどん発症例が拡大していくことになる。
出勤する人の体温をサーモメーターで測り、体温の高い人は強制隔離されるのだろうか。それとも、社員同士の新型肺炎密告制度が始まるのだろうか。
いずれにしても、ひどい世界が待っているように思う。