新型肺炎で怖いのは、新型肺炎にかかること自体ではない。かかった後が怖い。
新型肺炎は、かかっても症状が軽い人もいる。重篤化するのは、高齢者や持病がある人と言われている。
(新型肺炎、重症化しやすい人は?https://www.asahi.com/articles/ASN2D6KN7N2DULBJ00W.html )
自分は30代で持病もないため、発症しても重篤化はしないだろうと思っている。なので、重篤化や死亡することへの不安は一切ない。
ここで、新型肺炎にかかることが前提なっているが、もはや新型肺炎に発症するかどうかではなく、いつ発症するかの問題だと思っている。
社会や会社は、新型肺炎にかかった場合に備えて様々な対応に出ている。
会社がセミナーを中止するのは、もし仮にセミナーで感染者が出た場合には、なぜ中止しなかったのか批判されることが明らかだからだ。
(個人向けセミナーの中止相次ぐ https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL17HZZ_X10C20A2000000/ )
(新型肺炎 感染拡大に警戒 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202002/CK2020022102000122.html )
勤務先では、通勤中と仕事中も含めて常時のマスク着用指示が出た。企業はマスクが有効かどうかの議論に興味はない。
その上、毎日同居の家族も含めて毎日体温を測れとという指示まで出た。
従業員本人はともかく、家族にどうやって強制させられるのか、よくよく考えればすぐ分かることだが、そんなことお構いなしだ。
ここで私が一番心配なのは、地域や社会や組織で最初の方の患者にはなりたくないということだ。
差別する意図はなくても、かかりたくない一心で患者がいる地域には行かないし、
タクシー運転手がかかったと聞けば、タクシーに乗らないようにする。それが単純な防衛策だからだ。
会社ならどうか? まだ自分の勤務先では患者は出ていないが、出た時は緊張が走り、どこの部署の誰か特定が始まると思う。
また、その部署は全員が濃厚接触者となり、自宅待機扱いになる可能性がある。収益に与える影響は重大だ。
回復後、会社に戻ったとき、その人はどういう扱いを受けるのだろうか。ずっと最初にかかった人という扱いになるだろう。
こんな心配を抱えた時、人はどういう行動に出るか。おそらく、発熱はないと嘘をつくだろう。
見つかるとひどい目に合いそうだからだ。こうなると、その組織ではどんどん発症例が拡大していくことになる。
出勤する人の体温をサーモメーターで測り、体温の高い人は強制隔離されるのだろうか。それとも、社員同士の新型肺炎密告制度が始まるのだろうか。
いずれにしても、ひどい世界が待っているように思う。
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