はてなキーワード: 天皇とは
「天皇制打倒」の旗はかかげていない
●戦後は、みなさんご存じのように、天皇制の性格と役割が憲法で変わりました。戦争前は天皇というのは、日本の統治者で、国の全権限を握った存在でした。ところが今の天皇は「国政に関する権能を有しない」、つまり、国の政治を左右する力はまったく持たないものだということが、憲法第四条に明記されています。だから、天皇制をなくさないと、私たちがかかげる民主的な改革、安保条約の廃棄もできないとか、国民の暮らしを守るルールもつくれないとか、そういうことはないわけです。だから私たちは、四十二年前に綱領を決めたときも、実際にはもっと前からですが、「天皇制打倒」の旗をかかげたことは一度もないのです。(日本共産党創立81周年記念講演)
https://www.jcp.or.jp/jcp/22th-7chuso/key-word/b_1.html#Anchor-0509
安倍首相が、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と憲法記念日のビデオメッセージで発言したことが、改憲論議を活発化させている。
安倍首相が改憲の焦点として挙げているのは第九条だ。また、第九十六条を改正して改正発議要件を緩和すべきという議論もある。しかし、第二条をめぐっては、天皇の退位の問題に関連して言及されることはあっても、改正すべきという議論は聞こえてこない。しかし、第二条ほど改正を必要とする条項は他にないのではないだろうか。
問題は、皇位を世襲のものとしている点だ。世襲制度の採用が合理的か否かはケースバイケースだが、現行の天皇制が世襲制度を維持することに、果たしてどんな利点があるのだろうか。むしろ弊害のほうが大きいのではないか。
本稿は、皇位の世襲制度は廃止すべきであるという立場から、この問題を論ずる。
日本国憲法第二条が定めている皇位の世襲制度には、次の二つの点で瑕疵がある。
以下、詳論する。
ワタミフードサービス、電通、ゼリア新薬、ベネッセコーポレーション、LDHのような、長時間労働の強要、洗脳、退職勧奨、暴力行為といった、社員に対する人権侵害が常態化している企業は、「ブラック企業」と称される。企業の社員とは言えないが、天皇が置かれている境遇もまた、あたかもブラック企業の社員のごとく、人権侵害が甚だしい。
天皇に対する最大の人権侵害は、職務の過酷さだ。天皇の職務が過酷だと思わない者は、所功『天皇の「まつりごと」』を読むとよい。そうすれば、天皇の仕事量がいかに膨大であるか理解できるだろう。
信教の自由を奪われていることも、天皇に対する人権侵害の一つだ。天皇が信仰を許される唯一の宗教は神道だ。明治維新までは仏教の信仰も許されていたが、それ以降、天皇が仏教に帰依することは暗黙のタブーとなっている。
天皇の職務の過酷さも、信教の自由の侵害も、その原因は世襲制度だ。天皇の職務が過酷であるのは、天皇という一人の人間に二人分の職務が課せられているからだ。すなわち、国家の機関としての天皇が果たすべき職務と、祭祀王としての天皇が果たすべき職務は、それぞれが一人分の仕事量に相当する。天皇が信教の自由を侵害されているのも、天皇が祭祀王を兼任しているからだ。
皇位の世襲制度を廃止するということは、国家の機関としての天皇と、祭祀王としての天皇との分離を意味する(後者の呼称は「天皇」以外のものに改称されることが望ましい)。天皇が二名に分離すれば、職務の過酷さの問題も、信教の自由の問題も解決する。新たな制度における国家の機関としての天皇は、宮中祭祀の重責から解放され、信教の自由も獲得するだろう。
余談だが、現行の天皇制において人権を侵害されるのは、皇嗣として生まれてきた者のみに留まらない。その者の配偶者もまた同様だ。
皇嗣の配偶者になることは自身の自由を放棄することだ。誰が喜んでそんなことをするだろう。雅子さまも、本人の意思によって浩宮さまと結婚されたわけではない。Newsweek誌は雅子さまをThe Reluctant Princess(不承不承のプリンセス)と呼んだが、この言葉は彼女の身の上に何が起こったかを的確に表現するものだ。来る悠仁さまのお后選びでは、このような悲劇が繰り返されないことを願いたい。
子供は親のクローンではない。ゆえに、鳶が鷹を生むこともあれば、逆に鷹が鳶を生むこともある。世襲制度を厳格に運用した場合、もしも生まれてきた者が鳶ならば、鳶が何らかの地位を継承することになるが、これは悲劇を生む蓋然性が高い。
次のような事例がある。
https://twitter.com/osakadenshi/status/863981952474300416
ウィキペディアによれば、この学校がこれまでに輩出した卒業生の数は3万人だそうだ。しかし、現状がこれだとすると、4万人に到達する日は永遠に来ないだろう。
この学校が急激に衰退した原因は、世襲制度だ。生まれてきた者が鷹ではなく鳶だった場合は、どこかから鷹を連れて来て禅譲すべきだった。世襲制度に拘泥した結果がこの悲劇だ。
現行の天皇制もまた、鳶が皇位に即く危険性と無縁ではない。皇位の世襲制度に固執し続けるならば、日本はいつか、鳶が天皇に即位する日を迎えるだろう。天皇が庶民の前に姿を見せる必要がなかった時代においては、鳶であろうと雀であろうと問題はなかったかもしれないが、象徴天皇制における天皇が鳶に務まるかどうかは心もとない。
皇位の世襲制度を廃止すべきという主張に対して、おそらく保守派の人々は、「万世一系の血統」乃至「皇室の伝統」というような議論を持ち出すだろう。しかし、国家の制度において血統や伝統を維持することにはいかなる合理的な必要性もない。さらに、皇室の伝統には宮中祭祀という宗教的活動が含まれているが、これは憲法第二十条に規定される政教分離に抵触しているおそれがある。
おそらく日本の国民の大多数は、皇室が保有している血統や伝統にはいかなる価値もないという主張には賛同しないだろう。ゆえに、それを維持すべきであるという主張にも一定の合理性がある。しかし、何らかの組織が血統や伝統を維持するために、それが国家の機関であることを必要とするだろうか。血統や伝統を維持している民間の組織は枚挙に遑がない。
「皇位の世襲制度を廃止するということは、国家の機関としての天皇と、祭祀王としての天皇との分離を意味する」と上で述べたが、それらが分離されたとき、それと同時に皇室は民営化されるべきだ。そうすれば、憲法第二十条に抵触することなく宮中祭祀を維持することができる。
本稿の目的は、皇位の世襲制度は廃止すべきだと主張することであり、それに代わる制度について述べることは本稿の目的ではない。しかし、世襲制度に代わる制度について、付論として筆者の見解を述べておきたい。
世襲制度に代わる制度としては、公選制度が望ましいとする意見が出されることが予想される。しかし筆者は、皇位の公選制度には反対だ。その理由は、天皇の人選には反知性主義的な見解が反映されるべきではないと考えるからだ。天皇は、今上陛下がそうであるごとく、正しい歴史認識を持つ者でなければならないが、公選制度によって選出された天皇がその条件を満たすとは考え難い。
世襲制度に代わる制度を設計する上で参考となるのは、元号の選定の制度だ。なぜなら、元号の選定もまた、反知性主義的な見解を避けなければならない制度の一つだからだ。元号は、漢文学や国文学関連の有識者が候補を考案することになっていて、決して一般公募ではない。しかし、これに対する異論は寡聞にして知らない。大多数の国民はDQN元号やキラキラ元号を望んでいないからだろう。
めっちゃ人死にすぎない??
平清盛〜源氏からの北条氏の執権政治あたりまで、次から次へと暗殺やら病死やら反乱やらで死んでない??
話ずれるけど日本人は自分が儒教を信じてることをもう少し客観的に見つめ直した方がいい
宗教がないとか寛容とか、真っ赤な嘘もいいところ
年上には無条件で敬語使わないと駄目とか思いっきり儒教の影響受けてるけど普通とか自然で済まされるのは立派な洗脳だよ
合理的に考えればまるで必要がないどころか余計な語彙と無駄な情報が増えるだけ
ここら辺を守らない外国人を、おもてでは「外人だからしゃーなしw」みたいに平気なふうにするけど、
実際は心の中で見下してるのがほとんどでしょ
決まった方向と時刻に拝むのを馬鹿にするくせに
目の色が攻撃色になってんぞ
誤解ないようにいっとくと宗教・儒教としてこれら非合理性を認めて自覚してる上での行動はいいんだよ
日本に平等・自由の考え方が根付かないのも、元はと言えば儒教のせいでしょ
それなら答えられるぞ
昔の村とか、未開の部族とかなんて、集落は5家庭でみんな親戚、とかそんなんなわけじゃん
で、その村だけで採れるものには限りはあるし、敵対する勢力があれば同盟関係の村があった方がいい
というわけで、物々交換のためや軍事同盟のために、近隣の村とも親戚関係を作り、外交官としてパイプになれる人物がいた方が、双方の村に利益があるわけ
そこで、若い女を仲良くしておきたいよその村に嫁がせることが最適解になる
天皇家、藤原家なんかで考えると、同盟関係でありたいよその集団なんて存在していなくて、唯一絶対の天皇の妃となって、次代の天皇の母、祖父となるのが究極目標になる
しかし、もともと天皇の妃を狙える位置、というのもある程度近い位置、つまり姻族含め親戚でなきゃいけないので、勢力の隆盛に合わせて、権力闘争は藤原家天皇家内での近親相姦バトルになってくる
これは、大きなくくりでいう親戚内が世の中全体で、もっと小さな親子間程度をひとつの集団と考えた動きをみんなしている、ってことになるな
そして、この王族の血縁っていう利益をよそに渡さないために、むしろ近親相姦を奨励したりするんだ
そういう特殊な閉鎖的な関係を除き、生きるか全滅するかの200人レベルの集団が点在している場合、どう考えても集団内で若い女を消費するのはもったいないって考えが出てくる
もちろん集団内での派閥闘争もあるから、集団内で消費される女もいるが、親子間や兄弟間で消費されるのは無駄だ
つうわけで、自然と近親相姦を禁止するしきたりのようなものが出来上がるんだ
有史以前からの話だから、明文化された法律以前に、村のしきたりみたいな感じから始まっている
はっきり決まりにしとかないといけないのは、性豪のバカな若者が村にいたり、腕っ節だけのバカが村での権力を握った場合、そういうしきたりがないと村の勢力が落ちるからだ
集団内での女の消費は、集団としてのメリットはないけど、嫁をたくさん貰える集団内でハーレム作れる男にとって個人レベルではメリットだからな
集団への不利益だけで、誰もしなくなるってほど簡単な話じゃない
御譲位を機に皇位継承資格者を男系男子から直系男子に皇室典範を改正するべきである。
家は男が継ぐものであり、日本古来の伝統を守るためにも女性天皇は断じて認めるべきではない。女は男や家族に尽くすものである。男子が家を継ぐという神武天皇以来の祖法を決して犯してはならない。
現在、皇室はかつてない危機に直面している。このままでは、近い将来、皇位継承者がいなくなってしまうだろう。また、こうした状況を利用した反日勢力が、君臣の別を弁えない旧皇族の皇籍復帰論や女性天皇容認論を声高に叫んでいる。
男子継承を守りつつ千代に八千代に皇位を継承させていくためには、女系を認め、直系継承へと変えていかなければならない。
そのためにも女性宮家を創設し、女性皇族に男子を産んでいただかなければならない。
皇位継承資格を男系男子にしか認めないという現在の状況が続くと近い将来、皇位継承者がいなくなるだろう。
悠仁親王殿下が成人し結婚して、万が一女子しか生まれなければ悠仁親王殿下の代で皇統が断絶することになる。
仮に男子が生まれてれ断絶の危機を回避できたとしても側室制度がなければいずれまた同様の危機が訪れるだろう。
現在、女性宮家の創設や女性天皇、女系天皇の容認といった議論がなされ今上天皇から続く皇統を守ろうという議論がなされている。
しかし、私はあえて皇統断絶すべしと申し上げたい。
今上天皇から続く男系男子の皇統が途絶え、皇位継承者がいなくなれば、天皇制は消滅し、日本は共和制へと移行することになるだろう。
そして、天皇という存在は、政府の機関から解放され、神となるのだ。
仮に今上天皇から続く男系男子の皇統が途絶えても旧宮家などに神武天皇から連綿と続く男系男子がどこかにいらっしゃるだろう。
その男系男子の中の誰かに一宗教法人の神として御即位していただくのだ。