はてなキーワード: 土地とは
大阪は一時期に比べるとマシになった。
マシになったと感じるのは、主に飲食店が新陳代謝したことだろう。
食い倒れの街・大阪とか言っていたが、一時期はひどかった。
経済成長率的には酷いのは変わらないが、印象的にはマシだ。
大阪の政治ネタが取り上げられることなんて、橋本が出てくるまでなかった。
大阪なんて、ライターが底辺の人間の生活を面白おかしく記事にして東京の人がそれをネタにあざ笑うくらいなものだった。
今でも大阪の渡船で通勤通学しているなんてのを東京の人が見るとなんて時代遅れだと馬鹿にするだろう。
正直、大阪の政治であ~だこ~だ東京やネットで議論する必要はないし、メディアに目立って良いことがないので政治に関しては放っておいて欲しい。
色んな反対の結果、関空が出来てもりんくうタウンがガラガラだったように、関空だけでは効果がイマイチだったのが、
爆買が収まったあとも、なんとか観光に繋げられている。
そもそも関空をもっと梅田に近い沖合にしておけばよかったのだ。
とはいえ、中国の経済成長がこれから鈍化することを考えると、大阪も駄目になる。
小金持ちの夫婦がいっちょまえに、山中に小さな小屋を買ったことがあった
土地売り出した農家は、かつての政府政策による入植者で地元民じゃない
その夫婦は、弁護士に相談して土地売買契約をしたにも関わらず、山林を宅地の価格で買わされた
かつてのアメリカ政策の協力者らが、あとあと法律家に優遇され詐欺っても捕まらず利益山分け、というパターンは、しばしば見かける
日弁連は米国協力者を優遇し、その他の者に被害を与えるための団体だから懲戒なんて宣伝用にしかやってない
第一弁護士会なんてのは帝国弁護士会の息子でもともとアメリカと仲が良く、退職検察官のたよりどころ
(追記)
なお夫婦もまたどちらかと言えば政府側の人間だったので書き直した
夫はフランスの研究所で原発の基礎研究をした(その父の陸軍化学教授はGHQには嫌われたかもしれないが)
全員がそうかは知らないけど文章力とか関係なく「興味無い」の言い換えと思っている。
けど、それ言っちゃうと自分が冷たい人間だって思われるから嫌だ。
だからと言って何を目指すと良いと道を示すのは、調べるのが面倒くさい。
適当なことを書くと読んでないか、相手に寄り添ったり理解する気が無いのがばれてしまう。
分かってる感を出しつつ、コピペで使えるぐらい手軽な返しが無いか考えた結果生まれた言葉だと思う。
「ごめん、興味ない。あっち行って。一人で何とかしてね。記憶の片隅にも置きたくない。」。
少し逸れるけど、日本はセンシティブな本心を別の言葉で上塗りして伝える、
面倒くさい文化が時々感じられる(他の国は知らないけど)。
で、それはウヨサヨやフェミオタ、田舎や都会とかより深いレベルで根付いている。
日本語の難しさや、日本が土地以上に狭く感じられたり、息苦しく感じる要因と思っている。
そうしたモデルに限界が来ているから、不毛ないざこざや事件が毎日飽きもせずあちこちで起きているのかなと。
「駐車スペースとも言えない草むら」があなたの所有する土地だったとは書いてなかったので、失礼した。
確かにあなたの所有する土地に無断で踏み入り、注意しても倒れているならあなたは被害者だ
しかしその場合でも、あなた自身がおっしゃる通り呼ぶべきは警察であって救急車ではない
本人の了承を得ず勝手に救急車を呼んだことはやはりハラスメントであり加害行為である
反省してください
20年来の友人に彼氏ができた。結婚も見据えているらしい。喜ばしい話だ。
ただ、彼氏はめちゃくちゃ陽キャらしい。写真で見た感じ、見た目も陽キャ。自分の友人やその恋人、家族とのバーベキューや飲み会、ボウリング大会などをコロナ前は月に2回ほどするくらい陽キャ。その集まりに、友人にも参加して欲しいらしい。
しかし、友人は友人は決して陽キャではない。めちゃくちゃ大人しい。飲み会とか集まりとかで中心になってわいわい騒げるタイプではない。本人も、集まりに参加することが今から憂鬱らしい。
その上結婚後は恋人の地元に引っ越すらしい。在住県から飛行機の距離だ。なお、友人は今までずっと実家暮らしだ。
まぁ友人は自分よりはコミュ力も行動力もあるし大丈夫かなーと思いつつ、新しい土地、新しい人間関係の中でやっていけるか心配だ。杞憂に終わることを願っている。
NFTと同じく、実物の所有ではないので、バーチャルの土地を手に入れた時にどのようなメリットがあるのかが重要になりそう。
NFT美術作品で言えば、デジタルの所有権は現状では寄付のエビデンスであったり投機的な目的にとどまっているのでイマイイチ、と言われている。たとえば取得したデジタル作品を、デジタルな美術館のようなところで展示して、入場料金から一部が持ち主に還元されるとか。長期的な保持が利得に繋がるような仕組みが検討されるだろう、と言われる。
バーチャルな土地も同様で、それを保持していることでどのようなメリットがあるか?投機的目的以外の価値を用意できるか?が仕組みのポイントになるんだろうな。
知らんけど。
そんなムキになっててほどでもないけれど毎日ペラペラ司法書士のテキスト読んでる。生活笑百科の解像度がめっちゃ上がる。他人のものは勝手に売るな。木も勝手に他人の土地に植えるな。というか二重譲渡ほんと悪だからやめて。
もう少し安く公開されるべきではないか
田舎の方が豊か、というのは地縁血縁があって非金銭的資本を色々受け取れるという前提だからな。
実家の土地に家を立ててもいいし、親戚同士でモノを融通し合ったりするし、助け合って金がかからないようにできるよねっていう。
四月上旬、まだ下の子が小学校に入学して一週間も経たなかったある日、下の子の隣のクラスの子が下校途中に迷子になっているのをうちの近所の子供達が発見、私が保護した。
翌日、下の子を歩いて迎えに出た所、前日の迷子になってた子の母親が待ち構えていて、
「昨日何があったのか教えてくれませんか?」
と。そんな、一部始終を知ってどうするのか。てか、4月なのに寒風吹きすさぶ中、うちの下の子とその友達を大通りの端に待たせてまで聴く価値のある話だろうか。
内心、ナメてんかコイツと思ったので、なんかおうちが分からないって泣いてたので保護しましたと言って帰った。
ちなみに、その迷子の子は他の新一年生と較べて明らかに小柄で、年齢のわりに話もしっかりしないところがあった。そのせいかわからんけど、同じ方向に帰る同級生に置いてきぼりにされてしまい、帰り道がわからなくなって一人で泣いていたのだ。(と、迷子を発見した別方向に帰る子供達が言っていた)
同じ方向に帰る子供達(要は家が近所同士)に見捨てられたことを私がそのままペラペラ話したら、親同士の喧嘩になっただろうか。
その後、迷子になった子は帰りは車でお迎え、行きは近所の高学年の女子達がSPの如くに取り囲んで登校するようになっていた。
GWのある夜の7時頃、仕事場に小学校高学年くらいの男の子が泣きながら駆け込んできた。迷子だった。
男の子の話によれば、川の近くにあるキャンプ場のような所に一人で置き去りにされたとのことだった。お昼はそこでバーベキューをするはずだったのだが、男の子が姉と喧嘩をしたことに母親がキレ、バーベキューは中止。母親は姉の方にスマホを渡し、反省したら電話をかけて来いと言い、男の子と姉を置き去りにしたのだそうだ。
川の近くのキャンプ場……。最寄りだとしてもかなりの距離があった。男の子はキャンプ場周辺には全く土地勘がなかった。初めて行った場所だったらしい。GWだしステイホーム期間でもあるから、いつもよりは人が多くいそうな場所だが、そんな所に子供達だけを置き去りにしたの? てか姉はどこ行ったんだよ。
とか、疑問は湧いたが、泣き続ける男の子に問い質したところで可哀想なだけなので、とりあえず警察を呼んだ。
この時間だし、親も捜索願を出してるだろうし、すぐに解決するのでは? と思ったら、予想外に時間がかかった。結局、親が着いたのは9時半くらいだったか……。男の子が「お母さんが怒った」「お母さんに置いていかれた」と言っていたので、父親はいないのかな? と思ったら父親も健在。一家全員でぞろぞろとやって来た。男の子の両親、男の子の弟妹が数人、そして男の子と喧嘩をした姉。
男の子が半日行方知れずだったにも関わらず、家族全員ケロッとしていた。
男の子の母親は男の子に「迷惑かけたんだから謝りなさい!」と怒鳴って男の子の頭を抑えつけ、警察官に向かって頭を下げさせた。
男の子の一家は当店で大量の飲み物を買って行ったが、謝罪の一つも言わず、男の子が当店の先輩社員からジュースをおごって貰ったことを知って、
「払います。」
と言った。男の子の家族が当店の従業員にかけた言葉は、その一言だけだった。
はぁ、年忘れ年忘れ。
少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。
あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)
オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。
オタクに温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタクが温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ・二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城の温泉、熊本の温泉が大洗高校、黒森峰高校とコラボする。他の地域の温泉もそれぞれの土地を母校にする高校とコラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタクが温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客にプラスになるとは思えない。
女の子で集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将を看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代がマイルドになったととることができるのではないだろうか。
いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。
さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。
金がかかるからだ。
有名曲のカラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉のアピールのために各地に遠征をする。
運営にコストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。
ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方の素人がプロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。
これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉娘であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。
設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れもプライオリティもない企画だった。
そんなところじゃないかな。
ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。
まさかホッテントリに入るとは思わなかったのでびっくりしている。
今まで何度かはてなやTwitterで炎上してることについて自分なりに考えたこと、思ったこと書いたことがあるけどずっとスルーだったしこれも旬が過ぎてるからスルーするだろうしとりあえず吐き出そうみたいな感じだったんだわ。
>すっごく関係のない外野からゴロ寝しながら考えたような実のない話。
いやほんとそう。電車に乗ってるとき暇だからつらつら書いただけ。マジ正解。
たしかに御朱印的にコンプリートしたい人は現れるよね。バックグラウンドへの妄想もむしろ古のオタク仕草っぽい。
何より声優まで関わってるのは知らなかった。これは本当に申し訳ない。
冒頭でフェミニストへの批判じゃないと書いたけどもちろん擁護でもないのよ。
言いたかったのは
誰もいいアイデアが出せず、誰も熱い気持ちや責任を持たずにやっていて中途半端に終わる町おこしあるあると、それにかけられる予算が昔より格段に落ちちゃってるんじゃないかなぁっていうやらせなさなんだよね。俺も寂れる一方の田舎出身だからなんかそういうふうに思っちゃったの。
いやーほんと言いたいこともわからないし読みにくい長文の駄文でごめんね。
とりあえず色々ありがとう!
少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。
あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)
オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。
オタクに温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタクが温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ・二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城の温泉、熊本の温泉が大洗高校、黒森峰高校とコラボする。他の地域の温泉もそれぞれの土地を母校にする高校とコラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタクが温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客にプラスになるとは思えない。
女の子で集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将を看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代がマイルドになったととることができるのではないだろうか。
いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。
さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。
金がかかるからだ。
有名曲のカラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉のアピールのために各地に遠征をする。
運営にコストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。
ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方の素人がプロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。
これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉娘であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。
設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れもプライオリティもない企画だった。
そんなところじゃないかな。
ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。
まさかホッテントリに入るとは思わなかったのでびっくりしている。
今まで何度かはてなやTwitterで炎上してることについて自分なりに考えたこと、思ったこと書いたことがあるけどずっとスルーだったしこれも旬が過ぎてるからスルーするだろうしとりあえず吐き出そうみたいな感じだったんだわ。
>すっごく関係のない外野からゴロ寝しながら考えたような実のない話。
いやほんとそう。電車に乗ってるとき暇だからつらつら書いただけ。マジ正解。
たしかに御朱印的にコンプリートしたい人は現れるよね。バックグラウンドへの妄想もむしろ古のオタク仕草っぽい。
何より声優まで関わってるのは知らなかった。これは本当に申し訳ない。
冒頭でフェミニストへの批判じゃないと書いたけどもちろん擁護でもないのよ。
言いたかったのは
誰もいいアイデアが出せず、誰も熱い気持ちや責任を持たずにやっていて中途半端に終わる町おこしあるあると、それにかけられる予算が昔より格段に落ちちゃってるんじゃないかなぁっていうやらせなさなんだよね。俺も寂れる一方の田舎出身だからなんかそういうふうに思っちゃったの。
いやーほんと言いたいこともわからないし読みにくい長文の駄文でごめんね。
とりあえず色々ありがとう!
なぜここまで長文を書く暇があるのであれば実際の効果があったのかどうかなどを調べてみるということができないのだろうかこの人は自分が頭がいいと思ってるだけの馬鹿なのではないだろうかそんなことを私は思った。
実際のところ温泉むすめの効果はそれほど大きくないのは確かではあろう。Twitter で温泉むすめをきっかけにその宿に訪れる人たちはほぼ間違いなくツイートするであろうからその人たちは可視化されている。人数的には実に大したことがないと言っても過言ではない。
温泉むすめのポイントは二つあってイベント型の集客とアナウンス効果である。
温泉というのは繁忙期と閑散期がはっきりしていて閑散期のタイミングで人を呼び込むことができればそれなりに経営としては成り立つその閑散期に客を呼び込む手段としては別に温泉むすめ程度でも十分なのだ。アナウンス効果については言うまでもない。
また物語性の不在という話をしているがこれについてはだからこそその土地の物語を拝借してキャラクター設定を作っているのであってウマ娘や艦これと同じ発想である。むしろナミのアニメとコラボするよりはよほど効果的な設定であるといえる。全体的によく考えずに思いつきでペラペラ喋った結果ツッコミどころ満載の記事を書いてしまったというところであろうまあそれも増田のいいところではあると思うので好きにすればいいとは思うのだが。
少し前に温泉娘が炎上した。もう過去のものになった感はあるが色々モヤモヤしたものがあってとりあえずここにまとめて書こうと思う。電車に乗ってる間暇なんでな。
あれをオタクを呼ぶオタクに媚びてるみたいな批判と反論があったが、正直あれを魅力に感じてあれを目的に温泉に行くオタクって本当に存在したのか?(ここでのオタクはおそらく批判者が想定したと思われるアニメ・二次元オタクと定義する。一口にオタクと言ってもそのスタンスは多種多様である)
オタクが可愛い女の子のイラストが描かれたグッズや本を集めるのはその絵自体が魅力だからではなくその絵に描かれたキャラの背後にある物語があったうえでなんだよね。それは2次創作でもそうで元になった物語がある。オリジナルの作品で評価される人もいるが稀であったり一枚絵の画力で評価されており全体から行くと少数派であろう。
オタクに温泉娘を見せても「可愛いね」とは思っても「魅力がある」と答える人は少ないだろう。温泉オタクが温泉を巡るついでの楽しみとして温泉娘のコンプリートをするのはあるかもしれないが、アニメ・二次元を主戦場にしているオタクがバックとなる物語のないキャラに惹かれて温泉に向かうとは思えない。これが例えばガールズアンドパンツァーコラボならわかる。茨城の温泉、熊本の温泉が大洗高校、黒森峰高校とコラボする。他の地域の温泉もそれぞれの土地を母校にする高校とコラボするならコンプリートを目指すオタクもいるだろうがそうではない。オタクが温泉に行ってあれを見たらちょっと喜ぶかもしれんが「ちょっと喜ぶコンテンツ」程度で集客にプラスになるとは思えない。
女の子で集客をするとして、昭和の発想だとその土地の若女将を看板にすると思う。各温泉地の若女将を集めて美人コンテストを大々的にやって話題にする。なんなら婿探しなんてのもやったと思う。そういう生身の女性を使い客を呼び込むことを考えると絵になるというのはまだ時代がマイルドになったととることができるのではないだろうか。
いや、本当に女性を扱うことへの見方が変わっただけだろうか?金の問題もあるんじゃないだろうか。
さっきは昭和ならと書いたが、一昔前ならご当地アイドルブームがあった。各温泉地でアイドルを作って盛り上げようとなったかもしれない。じゃあそれもやらないのは何故が。
金がかかるからだ。
有名曲のカラオケというわけにはいかない。衣装を作り曲を作り、振り付けを依頼して温泉地だけでなく温泉のアピールのために各地に遠征をする。
運営にコストがかかりすぎる。この点がご当地アイドルがさっさと終わった理由だろう。
ご当地アイドルが珍しい時代ならそれに興味を持つアイドルオタクも捕まえられたろうが、ご当地アイドルブームがさり地下アイドルは全く別のものとしてシーンに定着した今地方の素人がプロデュースするアイドルに入る隙はない。金と労力がかかるだけだ。
これらのことから、金はないけど何か人を呼ぶコンテンツが欲しい。そこで、『イラストならそこまで金はかからない」と選ばれたのが温泉娘であるというところではないか。そして「温泉を盛り上げるため温泉娘という看板娘のようなキャラをつくってほしい」と依頼したところ、アニメ風ととられるものになってしまった。
設定に関しては依頼側の要求が緩かったので製作者の悪い悪戯心も入ったかもしれないがそれを放置されたのだからそんなに気合いの入った企画ではなく、客を呼び込むためにやるいくつかのことのうち一つで大した思い入れもプライオリティもない企画だった。
そんなところじゃないかな。
ぼちぼち駅に着くからこれで終わりにする。