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はてなキーワード: 吉本新喜劇とは

2018-04-14

そりゃーーーーーあれやでーーーー・・・屋根のなーーーーー・・・屋根があってなーーーー屋根屋根のな、上がな、屋根の上にな、

あーーーーーーーーーーーーー・・・・・あれがなーーーーーーーーーー・・・・ほら上の・・・・・・・・・・・なんやったっけ

っていうのが俺が住む田舎年寄りの会話。

俺は関西在住だからこのへんで「はよしゃべれや!」って言ってしまうんだけど、吉本新喜劇生活根付いてない人たちはずっとこの会話が一区切りするまで黙って聞いてるんだろうか。

2018-03-15

自民党人材不足

安倍以外にいない。とよく聞くが、逆に、あんだけ強大な党なのに、総理になれる人材がたった一人しかいないんかーい!他の党員はいったいなんやねーん!と吉本新喜劇ではないがツッコミたくなる

2017-11-01

新喜劇

吉本新喜劇で一人がギャグをやっている時

後ろで待機してる人の顔

そう。それでお願いします。

2017-10-19

商業作品の何がつまらないって要するに笑点吉本新喜劇なんだよな

常に発言視聴者の方に向いてきてる。

 

現実とは違う世界があって、

その異世界の様子を画面を通して覗き込みたい、

という欲求のある視聴者には、

 

全ての発言と行動が視聴者を前提としてる演劇ウンザリすんのよ。

現実世界意識すんなと。

現実がいやだから世界を見たかったのに

世界転生とかいいながら現実話題意識させる話、作りばかり。

こんなん楽しめるかよ。

 

同じ現実テーマにしたコンテンツなら増田の嘘増でも呼んでた方が謎の光や放送禁止コードというクソ縛りがない分、100倍楽しいわ。

2017-09-25

月蝕歌劇団の公演を見に行った記録

なんかひょんなことから月蝕歌劇団の公演を観てきた。

怪人二十面相 黒蜥蜴復活篇-ガス人間第二号とフランケンシュタイン-』

ピーターパン 月蝕版』

自分にとっては初めての月蝕歌劇団

忘れてしまわないうちに記憶を記録に変えるため、レビューを残しておくことにする。

月蝕歌劇団を知らない人は目の前の箱でググってほしい)

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■全体として

劇団標榜しているところの“アングラ”とは何か、つかんだ。

マジックリアリズム大衆演劇の合体だ。

これ、過去の演目を見る限り、そう間違ってはいないはず。

自分のボキャブラリでいうと、ボルヘス池澤夏樹イタロ・カルヴィーノ筒井康隆、このあたり(マルケス積ん読状態なので知らん)。

怪人二十面相』やら『ピーターパン』やら、もとからマジカルな舞台設定の既存作品をさらに2つも3つもカットアップマッシュアップして、"魔法世界の中で、さらに有りえねぇ超現実が起きる"ある意味なんでもありの“ごった煮”的な世界設定を作って、舞台の制約が許すかぎり絢爛豪華なスペクタクルに仕立てる。

で、そこに昭和風俗をまぜ込んで(たとえば突然、山口百恵のワンフレーズが出てきたり、吉本新喜劇的なシークエンスが乱入してきたり)、さらに'60年代新宿のアングラシーンの楽屋オチ、「唐十郎李麗仙が~」みたいなネタをチクリ、チクリと混ぜ込めば月蝕歌劇団になる。

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あと、これはどうかな……はずれてるかもしれないけど。

60年安保、70年安保的な新左翼臭いと、その文化の“祭りの終わり”みたいな寂寥感が通底しているような気がする。

自分が当時のアングラシーンの空気と政治的な空気を混同しているだけかもしれないけど。

でも、“岸信介”とか、“ロシア革命”とか、そういうワードはちらほら出てくる。

2演目とも、終盤クライマックスマシンガンの乱射をきっかけに急速に話が収束するところも、かならず流血をみるところも、まあ、ほら、いろいろと。

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ともかく自分にとっての月蝕歌劇団はそんな感じ。

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あと、演目の間に『詩劇ライブ』というのがあって、基本は歌唱ショー。短い芝居と群舞。

キャストの紹介も兼ねている、のかな?

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良かったかって? うん、良かった。

ただね。

大正末期(1910年代)の冒険小説明智小五郎シリーズが戦後(1945年~)に伝奇ロマン化したものアングラ時代(1960年代)の空気感舞台化しようとして、当時の若手(高取英1985年)が古豪となって2017年に上演した作品世界に、どの時代の気分で接すればいいのか、混乱するところはあった。

寺山修司とかが登場する楽屋オチに、どの時代の気分で笑えばいいのやら。

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良かったところは……、

舞台は超現実的なんだけどプロット自体は、なんというか、それぞれの人物群が自分たちの課題の解決を目指して動くような、破綻も不条理も無いオーソドックスな作り。

ときどき舞台袖で狐舞が始まったりとか、解釈に困るような隠喩的な演出が入るほかには、ストーリーを楽しむのに支障はない。

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くわえて、これは自分が舞台観劇初心者だからだろうけど、衣装舞台と演技と、つまり色々と作りこんだ箱庭を見ているような感覚

これが新鮮。

そりゃ、どんな超現実もCGでリアルに作ってしまハリウッド映画はすごいけど、いっぽうで、いろいろと“作りもの感”のある世界を、19世紀見世物小屋パノラマのぞき窓みたいに見ている感覚が良い。

(どうしても想像できない人は、映画でいうと

 『バロン』(テリー・ギリアム)、

 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』(ティム・バートン)、

 『落下の王国』(ターセム・シン

 あたりを思い浮かべてください)

同じビジュアルスペクタクルでも、モデリングレンダリングが古びてしまったら一気に観る価値がなくなってしまうVFXではなくて、どんなに古びても観ていたくなる、吊り操演とミニチュアと火薬の特撮みたいな。

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で、そこに少女歌劇団(厳密には若手女性主体の歌劇団)の、なんというか、キャッキャウフフ感がのっかってくる。

実際、終演後にはチェキ時間があったりと、アイドル公演的な。

(昨年だか一昨年だかに『アリスインデッドリースクール』を観たときにはチェキ握手会があったけど、そういうのって少女演劇のスタンダードなのか?)

というわけで、全体として

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 1)呪術的なストーリーテリング

 2)箱庭的な幻想感

 3)若い娘さんたちが頑張ってる感

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が、それぞれX軸、Y軸、Z軸に広がって立体的にホンワカした気分になってくる。

これで役満。いい気分。

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以下は、キャスト演出について。

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■岬花音

歌、ダンス、芝居、3枚そろって超人。

もともと彼女アンテナに引っかかったか舞台を観に行ったわけで。

行く前は「ひょっとしたら芝居が弱いかなー」と思ってたけど、そんなことはなかった。

純朴ショタ(少年探偵団の小林少年)からガラッパチ女子高生まで演じ分けていた。

いま確認したら、全体の振り付けもやってる。スゲェよこの人。

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白永歩美

上に書いた岬花音菜嬢がトップか一枚看板かと思ったら、すごい人がいた。

白永歩美

OG客演なのか、現役トップなのか、よくわからん。(そもそも一般的な意味でのトップと、月蝕歌劇団の“ヒロイン”とか“トップ”の意味が違うのかもわからんが)

動いて良し、喋って良し、歌って良し。加えて舞台向きの強力な眼と唇、長い手足その他ビジュアル

ピーターパンになって最後は飛ぶ(榊原郁恵ばりとは行かないけど)。

普段は何やってる人だ? 専属か?

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白川沙夜

コメディアクションストーリーテリング、怪盗紅あざみのパートほとんど彼女一人で回していた。

アンサンブル彼女が周囲をブン回している感じ。(いや、周りが抑制しているのか? そこまでの鑑賞眼は俺にはない)

イヤそりゃ紅あさみ役なんだから当然といえば当然なんだけど、そういう長時間の高負荷に耐えられるキャストなんだから、信頼性の高い人なんだろう。

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新大久保

どうしても必要なサポートには男優さんも入る。

で、この人。

発声から演技まで、一人レベルが違った。

いや、レベルというのとは違うな。

キャラクターの性格と感情と現在の意図がわかりやすい、演劇らしい演劇をしていた。

キャリアの違いか。

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■河合瑞恵

この人というか、この人を見て思ったことを書く。

河合瑞恵さん、男役として帝国軍人とラスプーチンを好演。なんだけど、それとは別に幕間のライブで『夢は夜ひらく』(藤圭子)を歌っていて、これが実に良かった。

宝塚OG的な妖艶な雰囲気が出ていて。

そこで気が付いた。

「この劇団、成熟した大人の女性の出番がない」

いや、大人の女性キャラクターは出てくるのよ。でも、『二十面相』の誘拐少女の母親にしても、『ピーターパン』のアレクサンドラ皇后にしても、設定上の年齢よりは10歳か20歳は若いキャストが演じてる。黒蜥蜴も紅アザミも、おそらく。

少女ショタと男役とサポート男優だけで構成されていて、大人の女性存在がすっぽり抜け落ちてる、この劇団

いつもそうなのか? そういうコンセプトなんだろうな。暗黒タカラヅカだし。

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■嘴音杏

タイガーリリー役はさておき。詩劇ライブ歌唱

上手い、凄い、空気も変わる。専業で本業なんだから当然か。

声量といいキャラクターといい、どれをとってもレベルが違う。

ただ、ほかのキャストが黒を基調にした演出で、おそらく劇団ストック音源をバックにJ・A・シーザーの幻想世界や女心とかを切々と歌ってるところに、パーソナルカラーの赤コルセットと赤ドレスで生バンドの高音質2MIXをバックにブルースゴリゴリ歌って月蝕歌劇団を3分間だけ痴人倶楽部にしてしまった感じがする。

良いか悪いかは別として。

芝居は。んー、良しあしが言えるようなキャラクターじゃなかった。

政治的に正しくない、だけど、ある意味では由緒正しい戯画化された“インディアン”だったので。

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■江花実里(と高畑亜美

明智小五郎+α役。オフの顔を見たら、アラかわいいお嬢さんベテラン主体の劇団だったら、小林少年をやっててもおかしくない。

客演らしい。

「美丈夫ですか? やりますよー」といってこなせる彼女みたいな人が、実は隠れた高能力者なのかもしれない。

だってあれよ? 明智小五郎と黒蜥蜴といったら、つまり天地茂と丸山明宏よ? そういうダークで苦みのあるキャラを演じて象徴的にせよベッドシーンまでこなす。役者ってすごい。

そういえば高畑亜美さん。一緒に観劇した元同僚が「あの黒ボンデージの人は役者魂を感じる」と言っていた。

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■北條華生

緊縛師をエキストラで連れてきたのかと思ったら、そのままシレっと芝居を初めて、V・フランケンシュタイン博士を演じきってしまった。しかもうまい

調べたら緊縛師ではなくて緊縛もこなす役者さんだった。みんな多芸なのね。

吊るしのとき、役者の影で見えなかったけど、1/2なり1/3なりのプルアップ・システム(滑車みたいに距離2倍、荷重1/2にするロープワーク)をやってるはずで、一瞬、芝居が停滞したように見えたけど、あれでも相当手際が良かったんだなと後から思った。

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はるのうらこ

北條さんのロープワークもさることながら、吊るしというのは吊るされる方にも技量がいるわけで、ハーネスガッチリつかんだまま気絶するという難しいことをやっていた。

男役。

悩める青年将校をきっちり演じきっていたけれど、華奢なのはいかんともしがたい。女性役であらためて見てみたいと思った。

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中村ナツ子

な!に!も!の!だ!? こ!の!ひ!と!

Web/エディトリアルデザイナーライターイラストレーター、Photoshopper。

チャラっと調べてみたけれど、原稿(というか体当たりルポ)もロゴデザインも依頼主のテイストに合わせて手堅くこなす。

役者で声優。前説もこなす。となりの知乃さんにも目配りしながら観客席と当意即妙のやり取り。

舞台にも立つ。しかも端役じゃなくてしっかりスポットのあたる役どころ。

これでJavescriptとSQLが書けたらホンマモンの超人や。

こういう人が一番まぶしい、そして怖い。

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プロップ舞台

足りぬ足りぬは工夫が足りぬ。いやそうなんだけど、せめて南部十四年式拳銃は用意してほしかった。ポスターにもあるんだし。

ネバーランドの崩落シーン。大道具の意地と苦労がしのばれる。というか、そのための柱だったのね。

周囲の柱といい、中央の小部屋といい、随所に設けられたピットといい、演目に合わせて必要十分な空間の設計がなされていることに、いまさら感心する。

意地と苦労といえば、ピーターパンの飛行シーンも、無くても成立するだけに、「これをいれねば!」とウィンチを仕込んだ意地と心意気がうかがえるよなぁ。

ところで、いま調べたら、中央の小部屋は常設みたい。

なるほど、上手と下手のほかに中手があると、バーン! と登場するシーンとかに便利だよね。

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J・A・シーザー(と音響

絶対運命黙示録』『私の中の古生代』(←だったっけ?)しか知らなかったんだけど、「ほかにどんな曲があるんだろ」と思ってたところ、つまりはこれこそがシーザー節だった。

主旋律の音域を広く取ってロングトーン多用おまけに変拍子の幻惑的なスタイル

これがそのまま歌手泣かせの難易度となって跳ね返ってくるわけで。ノリで合わせていたら絶対にロストする、ブレスで死ぬ、超絶覚えゲーみたいな世界

こりゃ役者さんが大変だろうと思った。

あと音でいえば、既成の歌謡曲のダビングものJ・A・シーザー氏の打ち込み音源、ボーカル無しで舞台で歌うものボーカルありの既成曲で舞台でも歌うものマイクあり、マイク無し、古いローファイ音源と新しいハイファイ音源、とバラバラのチグハグだったのが気になった。

歴史の長い劇団だから地層のように多種多様な音源が混ざってるんだろうと想像するけど、どこかで専門家がDAWで新録して整理しないと、大変なことになると思う。

あとマシンガン銃声のポン出し、キャストトリガーを渡せるような仕組みはないものか?

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……んー、こんなところか。

機会があったら、一度は観てみても良いと思います。そこでハマるかハマらないかは、あなた次第。

自分? チャンスがあったら、もう何回か行こうと思ってる。

2017-02-02

子供の頃ぶりに吉本新喜劇を見ている

東京でもやってることを知ったので最近見るようになったんだけど、知らない芸人とかギャグがあっても結構懐かしくて楽しめるもんだね。

でもこんなに他人容姿の美醜を笑うようなネタが多かったっけなぁと感じて、そのあたりは全然笑えなかった。あと「マキバオーそっくりやないかい!」みたいなネタがあったけど、今の若い人ってマキバオーって言われてわかるのかなとは思った。乳首ドリルの人は初見ドン引きしたけど最近面白くなってきた。

また子供の頃みたいに日清焼きそば食いながら土日の昼に見てぇなぁ。

2017-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20170201201451

吉本新喜劇感がはんぱないな。

ボコボコにされたあとで)「この辺で許しといてやるわ!」みたいな。

2017-01-10

http://anond.hatelabo.jp/20170110045139

関西人自分地域以外にいろんな関西弁があることを認識すべきやで」ってのはすごくわかる。

おれも関西圏に住んでてネット書き込みでは時々関西弁を使うけど、大阪ど真ん中じゃないかちょっと訛ってて、

エセ関西人発見!みたいなレスされて残念な気持ちになることがある。

でも関西弁の中でも方言があるから標準的関西弁関西圏以外の人が使うのはちょっと面倒だろうなって思う。

記号的に吉本新喜劇教科書にするのはかなり正しいんだと思う。

2016-11-24

[]

今回はガンガンオンライン

リマニア 第24~25話

24話はカワイイ系を演出する女子高生メイン。

いきなり仲の良い女子アピールの打算から始まって、その打算があくまで異性を意識していること前提なのが、生きている世界線が違いすぎるなあ、と。

そんな打算的な部分を正直に吐露している時のほうが好きだという同級生に対し、そんな自分が大嫌いと屈託なく言ってのける、この一連のやり取りを四コマさらっとやっているのが驚きだ。

気に入ったシーンは、男子3人組がニヤニヤしながら女子に絡んで、女子は何も言っていないのに勝手自己完結して退散していくところ。

話題相手を置いてけぼりにして、無駄にハシャいでる感じが微笑ましいと共に、青臭さ全開で妙に生々しかった。

25話はカモメの回想。

この漫画全体の作風にいえることだけれども、恋愛絡みになると途端に面倒くさい観念的なものを出すよね。

恐らく愛情以外の様々な「情」を絡みつかせて、それに対して明確な是非を作中で提示しないから、ヤキモキするんだろうなあ。

そういう情や弱さに対して、作中で肯定はしないけれども否定もしなくて、やや前向きに描写しているようにすら見えるから、鼻につくって側面はあるかもしれない(こういう人格の複雑さからくる人間ドラマの面倒くささって、私としては大好物だけれども)。

蟻馬くんは現実を見ない。 第6話

うん、いい感じにポジティブ機能している。

それが過剰だったり微妙にズれていることでコメディになりつつも、功を奏するっていう展開がいい。

最近気づいたんだけれども、蟻馬のポジティブぶりに比例するかのように、周りの毒気が強くなっている気がするんだが。

まるで某芸人ツイッターみたいな様相を呈してきている。

それにしても、相手本音を引き出すためにとる方法が、吉本新喜劇でよくある芝居展開っていうね。

そういう点で、蟻馬はポジティブではあっても純粋人間ではないのか。


兄の嫁と暮らしています。 Diary.15

雨で濡れているせいなのか、妙な勘繰りをしたくなる構図が中盤に多かったね。

いつも百合っぽいなあと思っていたが、冷静に考えてみたら別に百合でもないんだよね。

血縁関係はないけれども、立場上家族のように仲良くってのを必然的テーマとして描いているだけで、

男同士が仲良くしているだけでBLっぽいとかい想像力豊かな輩と同じになってたわ、危ない危ない。

2016-04-19

今回の地震について

311の頃とは違い一人暮らしになったため、一切テレビを見なくなった。

そのため、今回の地震の揺れている映像も見ておらず、実感が無い。

今以上にインターネットが主流になると、個々人が都合の良い情報しか仕入れなくなるし

日本人としてのまとまりみたいのが無くなるのではないかなぁと 何となく思った。

(関西人共通吉本新喜劇的な)

2015-06-22

大阪人お笑いレベルが低すぎてドン引きする

お笑い大阪が一番や、とかドヤる大阪人が多いんだけど


おまいら全然面白くねえから


ツッコめよ!

とかさも上手くボケたようなドヤ顔するけど

ひとっつも面白くねえからツッコミどころがねえんだよ。




身近な大阪人への怒りはひとまず置いて、大阪お笑い最強説をくさす。

大阪の笑いと言えば、吉本新喜劇、だ。異論はあると思うがやはり新喜劇だ。だって一般の大阪人日常的に新喜劇みたいなことをやっているから。でもそれがどん引きするほどつまらない。


大阪人は笑いが日常に組み込まれているため、大阪お笑い最強説を信じているようだが、松本人志明石家さんま奈良)のような本当に面白い人の率は東京と同じくらいかそれ以下だろう。なぜならお笑い格差が大きいから

芸人>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>一般人お笑い


東京ではこれがない。なぜなら一般人お笑い自分たちとは違う世界のことである認識しているから。だからクラスで1人か2人いたような面白い奴、みたいな芸人を嫌う。





大阪人が感じていないお笑い格差東京人は敏感に感じ取っている。だから勝負しない。大阪人場合、下手したらその辺の一般のボケ大好きなおっさんおばちゃんが、あの芸人より自分の方がおもろい、と勘違いしているふしがある。だから上から目線お笑いを評しがちだ。

びっくりしたのは、親戚でも知り合いでもない若手芸人に対し、あの子らはもう少しがんばらな売れないよ、みたいな評を平気でする。


おまえ、くそつまんねーくせに!!!

と心のなかで叫ぶ。

2014-12-29

大阪ほとんど客が居ない定食屋タイミングずらして大阪弁喋りながら何人か入店してきて

その人たちの会話が追加の借金の申し込みだったりして

吉本新喜劇世界ってお笑いじゃなくてリアル世界を描いてたんだな、と今日は思いました。

2014-11-02

『各地でつまづく「アニメ町おこし」の現状』が馬鹿すぎて死ぬ

タイトル釣り

http://j-town.net/tokyo/column/allprefcolumn/194240.html

これな。

Googleがあったら1時間もあれば誰でも調べられる内容の記事ですねェ。

で、失敗事例としてウォッチャー(と中央官庁)からクールどころか絶対零度並の冷たい視線向けられてた大阪府の「クールジャパンフロントまちづくり事業

例の馬鹿記事では、

関西国際空港の対岸にあるりんくうタウン泉佐野市)。大阪府はここをアニメゲームの集積地にしようと計画、』

東京練馬区杉並区アニメ制作会社が多く立地していることで有名だが、両区とも行政企業を誘致したわけではなく、「23区内にしては土地代が安くて、アクセスもまあまあ」だから集まったにすぎない』

これ見ると(あるいはググったりブコメ見ても)アニメゲーム制作会社りんくうタウンに集めようとしてた構想、って勘違いの入れ食い状態。

本当はどういう目的事業かは大阪府ホームページに書いてある。

http://www.pref.osaka.lg.jp/townkanri/cjfmatizukuri/index.html

ワードエクセルPDFばっかりで分かりにくい? 俺もそう思う(笑)

ワードエクセルPDFが嫌いならこっちを読めばいい。事業内容もついでに引用しておく。

http://www.icic.jp/cooljapan.html

  1. 外国人観光客対象とした商店街(ジャパンストリート)
  2. 外大規模イベント会場、屋内イベント会場(ミュージアム、葬祭セレモニー場)
  3. キャラクターメモリアルパーク(漫画アニメゲーム特撮キャラクター記念公園
  4. 外国人観光客支援格安宿泊機能、国際バスターミナルシャトルバスターミナル

これ自体ツッコミ所なんですが、制作会社の『せ』の字も出てこないですねェ。

研究会メンバー見ても、ショッピングモールでも作りましょうかって顔ぶれなんですねェ。

本当ならここで「ではどうしてこんな誤解が広まったんでしょうか?」と続けるところなんですがね、

この『クールジャパンフロント研究会』のホームページがある『新産業文化創出研究所』なる団体の方が気になるのが人情ですよねェ。

代表取締役所長の人脈を追っていくと見えてきた物もあるんですが、個人攻撃を書いて拙いことになっても困るんでこの位で勘弁しといたるわ(吉本新喜劇)。

気になったよい子のみんなは自分でググればいいよ。増田お兄さんとの約束だよ。

2014-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20140722203619

吉本新喜劇コテコテ関西弁関東人にはそう見える)って、そこまで影響力が強いん? (恐る恐る使ってみる)

2014-06-30

フェイタ氏は吉本新喜劇が無理なタイプなんやろね

http://b.hatena.ne.jp/entry/crrt.hateblo.jp/entry/2014/06/29/234626

その気持ちわからんでもないけど。

ズィブラ先生の返しは、まさにここぞというタイミングでの持ちネタどーん。

さすがベテラン芸という感じやね。

こういう予定調和的なマンネリズムは、好き嫌い分かれますな。

2010-12-27

彼女デート

彼女クリスマスは会えないって言われてたし、あんまり連絡くれないし、こっちとしてはさみしく過ごしていたけど、25日の夜中1時過ぎ、つまり26日の午前に電話があって、

明日暇なら会いに行くよ」って言ってくれた。

俺はクリスマス会えないつもりで、彼女アマゾンからプレゼントを送っていた。

でも多忙彼女は受け取れておらず。

来てくれるの嬉しいけど、朝佐川さんに電話して、受け取れそうなら受け取ってねって言ってみた。

わかった、電話するだけしてみるって言ってくれた。

仕事があったので俺は朝6時に家に帰って寝た。

昼に彼女が来てくれて起きた。

彼女吉本新喜劇を見ている間に支度をした

テレビ月亭八光がおいしいと言っていたケーキ屋に行こうと思っていた。

が、彼女回転寿司に行きたいとのこと。

国道沿いのスシローに行ったら店が跡形もなくなっていてさら地になっていた。

ところで佐川さん電話したか? って聞いたら、してないとのこと。

俺のプレゼントはまだ受け取ってないらしい

かっぱ寿司に変更して、ショッピングセンター年賀状ポチ袋を購入。

じゃあケーキ食べに行く? というと、彼女はUSJに行きたい、と。

とりあえずケーキ屋には行こうということになって行ってみた。

26、27日は勝手ながら休みます、と張り紙

八光に騙された。

そこからUSJに。

途中の車で、彼女結婚の話をしたら、あと二年くらいは考えられないと言われた。

もっと遊びたいのか? って聞いたらそうじゃないって。

でも人生の大事なことだから、と。

でも他の人のことは全く考えてないとのこと。

じゃあ結婚してくれたらいいのに。

彼女は、ねむい、疲れたと言い出してちょっと困った。

でも、USJのゲートをくぐると二人してテンションめっちゃあがる!

やっぱああいうとこって魔力があるね、と思った。

俺は9年前に、ちょっとだけ好きだった高校の同級生と二人で行ったきりだった。

彼女は、かつて男の子と二人で来たことがある、と以前言っていた。

日帰りだし、彼氏ってわけじゃなかった、と言っていた。

なのに、今回聞いたら、もういいやん、やめてそんな話、みたいな反応。

ちょっとしつこく聞いたけど、なんでそんな反応するのかわからなかった。

そして、ジュラシックパークも、バックトゥーサフューチャーも、彼女は今回初めてだったっぽい。

じゃあ何だったんだろう?

かつて誰と何しに来て、なにがまずくて話せないんだろう? っていう疑問は謎のまま。

でもま、彼女が言いたくない=俺は知らなくていいこと、なんだろう。

そしてパレードが始まった。

めちゃめちゃ寒かったけど、彼女と二人でこんなとこでこんなの見るなんて初めてだった。

26日のデートなっちゃったけど、あ、俺ってひょっとしてリア充なのかな、って思った。

セックスさせてくれないし、月に1度も会えないしメールも週に2、3通くらいしかくれないし結婚もはぐらかす彼女だけど、でも、いい関係かも、と思えた。

大好きだと思った。

でも、おかげで今日はちょっと風邪気味。

彼女風邪ひいてないか心配だけど、やっぱり今日メールが返ってこない。

またはやく会いたいよ。

2010-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20100906200733

カーチャンの作ったチャーハン食べながら吉本新喜劇を見て、友達の家に遊びに行ってゲームしてた。高校の時はバイトかな。

2008-12-20

行動しろよ!

他人より能力が劣るとか、誰にも好かれないとか、

いろいろ愚痴ってるけどさ。

おまえ、その前に行動が伴ってないじゃん。

いつも、ネットしてだらだらしてるだけじゃん。

ほんと死ねばいいお!

っていうことを自分に対して思った。

今日予定無いけど、だらだらすんのはもうやめる。

吉本新喜劇見たから、これから資格勉強する。本も読む。

2008-10-02

偉大なるマンネリ

たかじんのそこまで言って委員会」を見なくなって久しい。

昔は日曜日の13:30(放送開始当初は14:00)になると必ずチャンネル読売テレビに合わせていたが、最近は一切ない。

仕事が忙しくなったとか、ネット右翼だったけど最近のノリにはついていけないとか、そういうのもあるが、見なくなった最大の原因は「マンネリ化」だ。

この人の役割はコレ、あの人の役割はアレ、とまるで吉本新喜劇の如く番組が進行していく。やしきたかじん三宅久之キャッチボールから始まり、宮崎哲弥花田紀凱らがそれに賛同し、空気の読めない田嶋陽子がギャーギャーと喚き、勝谷誠彦はいつものように妄言を垂れ流し、アイドル席の人は適当に愛想笑いを振り撒き、ゲストで呼ばれた自称知識人の面々はポカーンとしたまま、桂ざこば適当に〆て終了。

明らかに台本あるだろ、この番組

別に大阪を貶めるつもりはないが、大阪は「マンネリ」というものを好むらしい。私を含む他県人から見たら、3日もすれば飽きるようなものを50年、100年と守り続ける大阪はまさに「異国」だ。BPO週刊誌関西芸人特有の「ボケツッコミ」がどんなに批判されようとも、そのスタイルを曲げようとしない大阪人は立派だ。文部科学省は特別天然記念物の認定を急げ。

と、好き放題に書いてきたが、委員会スタッフの皆さんへ。こんな中傷にめげずに10年、20年、いやいや100年先まで番組を盛り上げていって下さい。私は見ないけど。

2008-07-27

非モテであるために

あれはいつごろのことだったかな。たしか、大学二年の……夏、そう、ちょうどこんな季節じゃなかったか。

あのころ

僕は純正非モテで、学校も苦労して入ったけどすごく面白くなくて、サークルもなんかうすっぺらいやつらだな、ぐらいしか感じなくて、ひどくやさぐれていた。

丁度、ゼミ選択が来年にあったから、いろいろ調べてみたりとかしてるうちに、文系ポスドク現実なんかもちょっとずつ理解して、研究の夢が凄まじい音を立てながら雪崩落ちたのもひとつの原因だったのかもしれない。

とにかく、僕はそんな状態で、ひとり部屋にひきこもって、ずっと安売りのアクエリアスなんかを飲んでた。

カーテンはずっと閉じたまま。部屋にともる明かりはPCディスプレイだけ。そんな生活だった。

そんな僕が、あのときはてブホッテントリに上がっていたこのエントリを見たのは単なる偶然だったのかもしれない。

いつものようにOperaスピードダイアルに登録してあったニコニコ動画を見る前に、ちょっとチェックして、僕は、衝撃を受けたんだ。

そこにはまさに僕がいた。

このリスト

  1. 「だって俺だけベリーハード設定なんだもん。残機も回復アイテムもないし敵は鬼のように強いし、やってられないよ」
  2. 「女と付き合う(結婚する)ことでかかるコストはこんだけ、対して見返りはこんだけ。割に合わなすぎる!」
  3. 恋愛至上主義社会に組み込まれたが最後、俺たちは搾取され捨てられるだけなんだ。そんな社会に参加したくない」
  4. 「でもイケメンじゃないし」「でも結局イケメンじゃないから相手にされないし」
  5. 「俺のことなんかほっといてくれ」
  6. 「結局○○ですね、わかります
  7. 「○○や△△の良さが判らないような人種なんて・・・」
  8. 「女は信用できねえ!」
  9. 「女は怖い生き物だ、嘘つきだし○○だし△△だし□□だし・・・」
  10. スイーツ(笑)

http://anond.hatelabo.jp/20080726155322

は、完全に僕の口癖だった。

ひとつ付け加えるとするならば(このために僕は特定されてしまうかもしれないけれど)僕は「恋愛は性欲と友情の合力で、馬鹿どもはそれを勝手勘違いして、崇拝しているにすぎない」って思ってたところだろう。

それにしても、これは、ひどく衝撃だった。

自分の気持ちが暴かれた気がしたんだ。そして、僕は、この試験期間と残りの夏休みを有意義に使う算段を建て始めた。

僕がとった戦略を、ちょっと説明してみたいと思う。

基本は単純だった。

  • 常に笑顔を維持する(誰に対しても)。
  • コミュニケーション意図的に図る。
    • できれば笑わせる。
  • 相手が女子の場合は徹底的にほめる。
    • ぶさいくとかそんなことは問題にしない:風評が大事なんだ。
  • 否定の語句を口に出さない。
  • なるたけ自己を主張しない。
    • 相手に話させれば勝ち。それだけでひとはきもちいい。

これだけ。

ああ、あと、適当に服には気をつかった。

成人式のために買っていたスーツを着て、僕は適当に買った雑誌を参考に、高い服を買いまくった。

ポロシャツで\15,000ぐらいしたのはほんとうに辛かった。

それで、Built to spillやSpoonCDが何枚買えるんだ。

そして、具体的な戦略に話を進めていこうと思う。

基本の戦略を守ったところで、コミュニケーションを行う相手が見つからなければ話にならないから、僕は、当時の環境を悪用する手段をとった。

試験期間を有意義に使う

試験期間は、基本的にひとりぼっちである非モテにとって苦痛の期間だった。

エレベータで一緒になったときに(僕の大学は山の中腹にあって、エレベータなどの移動手段なしには移動が辛い)、リア充とおぼしき男たちが、「試験期間なんて友人の量の差だよなー」なんてことを言ってたけれど、実際そうだと思う。

なぜひとりぼっちだと辛いのか、というと、ノートコピーがもらえないからだ。

試験過去問なんかも、友人のネットワークを介して回る。

きちんと出席なんてしてない上友人もいない非モテには、そういう意味で辛いのだ。

だけど、僕はこれを悪用しようと思った。

ようは、試験前に、30分ぐらい早く行ってすわり、ぼくは勉強ができそうな人(できれば女子)におもむろに話しかけるんだ。

そして、基本の戦略を守りながら、「前回のノートないんだ」「貸してくれない?」って依頼する。

ノートも借りれて、女子とのコネクションも作れる。割と良い案だったと思う。

何回かは失敗したけれど、六割以上では快く貸してくれることが判明した。

僕はそんなにかっこいい外見をしていたわけじゃなかったからこのぐらいだったのかもしれない。

が、何人かの女子も「試験情報共有しない?」みたいな提案にも乗ってくれて、そのあと友人として連絡をとってる人も少なからずいる。

あと、けっこう男のほうが拒否る。

とりあえず。

ここで、コミュニケーションというものは、そんなに難しいものではなかったことが判明した。

というのも、僕はもともと関西人で、無理やりハイテンション状態を維持すれば、土曜の昼に小学校から直帰して毎日食い入るように見つめていた吉本新喜劇リズムコミュニケーションをとることができたから。

女の子を笑わせることすら、修練を積んだら出来るようになったし、自分がこの娘の笑顔を作ったんだ、と考えて、少し誇らしい気分にもなったりした。

ほんとうに楽しかった。今でもそう思う。

メール電話はちゃんと返す

これは結構重要なことだった。

初めの試験の話で、何人か連絡を取る友人ができた。

何人かの女子は、これを自分が怠ったために連絡が遠くなった。後悔した。

作業に熱中している際に邪魔されるのは非常にうっとおしいことだ。だが、それで、相手が「つながっている感」を感じてくれるなら、そんなに悪いものではないかな、と思った。

当時は女子にだけ、この戦略を僕は適応した。だが、あとで気づいたが、男子にもこの考えは蔓延していたのだった。

メールは十分以内」どこかでそんなものを読んだように思うが、一度男の先輩に普通はそうだろ、なんでお前は・・・なんて、切れられたことがあった。

ふざけるなこの馬鹿、と思ったが、笑顔を守った。

サークルに顔を出す

これも、後々考えればわりと重要なことだったように思う。

回生、ということもあったので、サークルによく出席しているのは、三回や四回の先輩が多かった。

そこで、僕はできるかぎりコミュニケーションをとることを意識した。

そうすると、もともと捨てるものも無かった僕は、何かに愛着を抱き、それを守るためにキモチワルい行動をすることもなかったので(たとえば、特定の女子にたいする愛着とか)、わりと気に入られることができるようになった。

二ヶ月程度はかかったように思うが、それだけの見入りはあった。

合コンとか飲み会とかにも呼ばれるようになり、先輩の顔を立てて適当にちょこちょこ動いていると、また声がかかるようになった。

また、その合コンから、初めての彼女が僕にも出来ることとなる。

当時考えた戦略というのは、こんなところだったと思う。

今羅列してみれば、まったく練られていない、そして何がしたいのかも見当たらない、と、ダメな点は多々出てくるが、それは当時の若さに罪をかぶせ、不問に付そう。それに、それでも十分に効果はあったから。

友人、というコネクションが出来れば、非コミュの鎧はすぐに剥ぐことができた――そんなことすら、考えないでよくなるんだから。

そして、人生初の彼女というものも、それを起点にできることになる。

それからは早かった。

大学在学中に、いくつもの女性と閨を共にした。そのうちの何割かには振られたが、そのうちの何割かは振った。

就活は穴場だった。可愛い子がいっぱいいて、内定が決まっても受け続け、友人みんなで可愛い子がいるところの情報を回しあった。

こいつだけは大事にしたい、俺が幸せにしてやりたい、と思った女性に振られたときは悲しかったし、

逆に自分がそう思われていてうっとおしくなって振ったこともあった。

だけれども。

今、自分に何が残ったのか、と考えると、どうにも胸が痛い。

僕は何も残してはこなかった。彼女達にも、何も残してはやれなかった。

また、彼女達が、僕に作ってくれたものも無かった。

マフラーは6本。指輪は無数。ジッポーは3つ。セーターを編んでくれた裁縫が大好きな子もいた(そしてマフラーの半分は彼女の手によるものだ)。

だけど、僕の心の奥底に何かを作ってくれた娘は、結局誰もいなかった。

その理由は、彼女たちとのコミュニケーションが、とても上辺だけに終始したためだ。

僕は、やはり愛というものが、性欲と友情の合力であり、その生物学的に正当な劣情を、美化するために名付けられたものだという直感を拭い去ることはできなかった。

ポップ・ソングは今でも恋愛を歌っている。

それを僕達が聞く時、僕達はいったい何を思い浮かべる?

――歌手か? 俳優か? アニメーションか?

私は、自分自身の思い出じゃないかと思う。そして、その思い出は、否応なく美辞麗句デコレーションされている。

その時感じた感情は「レンアイ」に昇華され、まるで崇高だったもののように扱われる。

僕が出会った女の子達は、皆心のどこかでそういう慰めを得ていた。

だからこそ、終ぞ彼女達の中では、僕という像は、僕ではなかったように思う。

彼女達は、僕というレンズを通して、違う像を心の中に結んでいたのだ。

レミオメロン劣化コピーであり、くるりボーカル劣化コピーであり、ジャニーズ劣化コピーであり、TMレボリューション劣化コピーであり、そういう僕を通して、彼女達の理想像である幻想を。

非モテを語るあなたたちは気づくべきだ。

自分自身が作り出した、その鎧があなたの動きを緩慢たらしめていることの無意味さに。

非モテを批判するあなたたちは気づくべきだ。

自分自身の、その見えない鎧――レンアイという言葉で、または、空気を(読む|読まない)という言葉で、あいまいさを作り出し、そのあいまいさの中で自分自身を安住させていることの空虚さに。

そろそろ夜明けが近づいてきた。

願わくば、あの、昔のホッテントリエントリから長々とはてな匿名ダイアリーで続き、otsuneid:fromdusktildawnによってかき回され、ダンコーガイとココロンの参入を許し、はしごたんやハーブマイスター2008年増田論客としてデビュー)の人生をひっかきまわし、id:jkondoid:naoyaの不和までを生み出し決別させ、2012年現在に至るまで終りなく争われたあの……不利益な議論が終りを告げ、

非モテ軍とスイーツ軍の和議が、この美しい夜明けのようにもたらされんことを願って、私はここに筆を置こうと思う。

2007-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20070524001226

俺は「お約束ベタなこと言ってるだけ」みたいな感じで見てた。吉本新喜劇的な。

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