はてなキーワード: 法学部とは
私は大学生で、5月に無実の脅迫容疑で逮捕されました。その経緯を記します。
〜前置き〜
逮捕される6日前の5月20日、別居中の父が自宅で不審死したとの連絡が来ました。死後1ヶ月ほどの状態で発見され、死因も分からず、他殺かどうか、事件性がないか警察が調査中との事でした。
〜容疑となったことの発端〜
そんな一報を聞きドタバタしている中、気を紛らわすついでに、私がかつて大学内でトラブルになっていた同級生Aへの愚痴を、同級生BにLINEで話しておりました。
その中で酒を飲みついヒートアップし、5月25日夜、「Aの家を家凸して放火してやりたい」とBにLINEしました。その後言いすぎたと思い、LINEメッセージの送信を取り消し、Bには他言しないようお願いしました。
〜任意捜査〜
翌5月26日午後、自宅に警察が突然来ました。「Aを脅迫した覚えあるよね?」と言われました。私は一切身に覚えがなく「ありません」と答えました。警察が、Bに送ったLINEを見せて欲しいと言ってようやく何のことか理解しました。私がメッセージの送信を取り消すよりも前に、BがAにLINEを転送していたようです。
「あれでしたら、Bに愚痴を言っただけで、A本人に伝えようとしたつもりは一切ありません」
そう何度も言いましたが、警察は断固として「強制捜査になる前に任意捜査に協力して欲しい」と言い続けていました。仕方なく任意捜査に応じ車で連行されました。
署に到着後、いきなり本籍地、両親の氏名や仕事、そして幼稚園〜大学までの生い立ちを調書に取られ、「あ、これは逮捕するつもり満々だな」と感じました。
脅迫罪の構成要件は「生命、身体、自由、名誉又は財産に対して害を加える旨を告知して人を脅迫した」こと、ですから、私の発言を、第三者を介してトラブルの相手方に伝える意思があったことを捜査機関側で証明できないと、刑事裁判にかけても、私を有罪にできません。(法学部なので知ってました。)
なので私は必死に、「Bに対してAのことを指し放火してやりたいと言っただけで、それをA本人に告知する意思は一切なかった」と否認しました。
しかし取調官は、AとBは友人同士で、伝わる懸念は十分考えられたよねと言うだけで、いたちごっこでした。
私は正直、父を殺害したのだと疑われていて、別件逮捕するつもりもあるんじゃないかと疑い怖くなり、冷静に何度も容疑を否認しました。
〜逮捕〜
署に到着後4時間くらい否認を続けた頃でしょうか、「〇時〇分、脅迫容疑で通常逮捕します」と告げられ、手錠をかけられました。
容疑の否認に疲れ切っており頭が真っ白で、「あ、これが冤罪か、まさか私が被害者になるとはな。」といった感想でした。
送検された先の検察の取調でも、冷静に「私は人を脅迫しようとした故意は一切ない」と否認を続けました。今では嫌疑不十分で不起訴になっておりますが、長い戦いでした。
〜あとがき〜
大学の刑法の教授に相談すると、このような場合私が脅迫罪になる可能性は有り得ず、むしろ転送したBが脅迫罪になると話してくださいました。
嫌疑不十分で不起訴になったため、前科は着きませんでしたが、それでも逮捕歴(前歴)は残ったままですので、米国にビザ無し渡航できないなどの生活上の不便は残ります。
弁護士に相談しても逮捕は重すぎるとのことでした。私がなぜ逮捕されたのかはよくわかりません。しかし、明らかなことは警察は本当に自分たちの思い描くストーリー通りの取調をおこない、こちらの話を聞くだけでまともに信じてくれないことです。逮捕状の請求を受けた裁判官も個別に判断せず請求の許可を下していると思います。
司法試験受かってる集団の中ですら「疑わしきは罰する」が原則なんだな
元増田の妄想(anond:20221015190038)に乗っかるのがブクマカにも増田にもわらわら湧いてきて鳥肌経つわ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221015190038
最初の優しい増田(https://anond.hatelabo.jp/20221015190414#)や
この辺の増田(https://anond.hatelabo.jp/20221016045323#、https://anond.hatelabo.jp/20221016021231#)なら
わからんでもないが
追記:
企業法務するのに弁護士資格は要らない、なんなら法学部出ている必要性すらないは『それはそう』だが、
これはフィクションです。
「【労働は1日8時間まで】と法律で決まっているのは何故なのか、今日初めて分かったよ。」
彼は生まれたときから大卒比率都内TOPを誇る世田谷区に住み、小学校ではSAPIXに通っていた。
中高時代は同じく都内にある有名中高一貫男子校に進学した。同性しかいない、圧倒的に均一化された集団の中で順調に視野を狭めていった。
そして、周りと同じように東大に進学。
大学に入れば少しは環境が変わるかと思ったが、実際周りにいるのは同じように男子校で中高時代を過ごした、裕福な家庭の人間ばかりであった。
むしろ、在籍生の1/4にASD傾向があると噂されるキャンパスでは、多様な人と関わる経験や共感性といった能力は伸びることなく、同世代との差は広がっていった。
彼らは大学生活で生活費のためにバイトをすることはない。家庭教師や塾講師などの頭脳労働はしても、立ち仕事を含む飲食店やティッシュ配りなどはしないのだ。
そうして彼を含む周りの人間は、自分の周りの狭い環境しか知らないまま、勉強の経験値のみをカンストさせ、中央省庁に進み日本の政策を立案する仕事に就く者、日系大企業で幹部候補生として採用される者など、文字通り【日本】を動かしていく人間になっていった。
「【労働は1日8時間まで】と法律で決まっているのは何故なのか、今日初めて分かったよ。」
法学部のはずの彼は、そう言った。
彼は彼らの仲間と共にこの【日本】を動かしている。
裁判官「当該図画は、およそ一般人を基準として『わいせつな』図画であると判断可能であり、わいせつ物頒布罪の禁じる『わいせつな』図画に当たる」
被告人「その『およそ一般人を基準としてうんたらかんたら』って、あなたの主観ですよね?データは?総務省統計局や内閣府が集めた統計はありますか?アンケート取りました?一般人って誰ですか?」
裁判官「静粛に!」
被告人「ちょっと待ってください。根拠はありますか?全部主観ですよね?失礼ですが学歴は?」
裁判官「東京大学法学部と東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻です(ドヤ)」
被告人「文系かよ(笑)しかも予備試験じゃなくてロースクールって(笑)じゃあもう話しても無駄ですね。受け入れますよ」
被告人「千葉大学工学部、千葉大学大学院融合理工学府です。博士です」
裁判官「国立理系…博士…クソ…!(数学と物理コンプレックスふつふつ)」
被告人「え?聞こえませんよ?」
被告人「ああ、やっぱり(笑)文系ですもんね(笑)何か言うことないんですか?作者の気持ち(笑)みたいに僕の気持ちわからないんですか?」
おれは最初日本史のつもりだったけど、日本だけのぶん密度がたかくていやんなって世界史に転向した
世界史は密度うすめで耐えられたしカタカナおおかったから書きやすかった
ただ受験間近に勉強した現代史はほぼ手付かずで受験当日ヒヤヒヤだったけどたまたま現代史がほぼ出なくて98点というめっちゃいい点数とれた
うれしかった
あのころに戻りたい
大学生活やりなおしたい
ひきこもってエロゲなんかするんじゃなかった
卒業式でればよかった
成人式もでればよかった
後悔だらけ
最初こそやりたいこと重視で講義えらんだけど、宮廷のせいで試験むずいからできるだけ試験がない講義を消極的に選ぶようになった
公務員目指すならまだしも
あーあ
ほんとゴミだわ
そしたらさっさと仕事やめるのに
僕「お、おはよ…」
Y「クスクス」
僕「…」
僕「はあ、研究疲れた…。彼女欲しい…」シコシコ「うっ!…はあ…」
僕「インスタでも見るか…」
Y「Xと旅行!」
僕「…」
X「え!解雇⁈」
支店長「すまんね〜。基本業務は自動化されたし、営業や調査は外注。金融商品組み込みやアドバイザリーは専門性が高くて文系で若手の君には無理だし、もう君いらないんだよ」
X「…」
支店長「まあ心配しなくても、ベーシックインカムがあるから大丈夫だよ」
X「クソ!早慶出ててコミュ力あっても、文系だから専門性皆無で仕事がねえ!」
Y「私ベーシックインカム暮らしなんて嫌だよ。服も変えないし、旅行にも病院にも行けないし、民間水道は引けないから汚い公共水道使わなきゃいけなくなるし」
X「わかってるよ!…あ、公務員試験だ!え?行政事務の全てが自動化⁈…税理士試験!え?租税法が簡素化されて税理士不要⁈…司法試験だ!え?検察も弁護士も裁判官も来年度からAIが担う⁈…公認会計士!…は既に自動化…」
Y「…」
X「はあ…。Yに振られたし就職先はない…。ベーシックインカムで暮らしてるからもやしと米だけの生活だ…」
僕「あれ?Xじゃん。」
Y「あ、本当だ」
X「え?は?お前ら付き合ってんの?」
僕「ごめんねww俺が関わった金融業務と経営管理の自動化ソフトで解雇されたんだってねwwYは俺が面倒見るから心配しないでwww」
Y「無能は置いといて早く行こ」
X「…」
X「はあ…自動清掃ロボットが安価になったせいでデパートの警備と清掃の仕事もクビになった…またベーシックインカムで米ともやし生活…ヘルパー代も払えないし介護ロボットも買えないから両親の介護も自分でやらなきゃ…」
僕「あれ?Xじゃん!」
Y「あ、本当だ」
Y「気にしないでいいよ。行こう」
僕「いくらでも買ってあげるよ〜」
学部生(地方国立上位。基礎工学領域)の自分ですら、国立理系でしっかりと科学的思考や物事へのアプローチを学んだ人間が総理、閣僚、事務次官など政治の主要な地位を占めるようにならなきゃ正直日本の未来はないと思ってる。文系はやはりダメ。人間性ではなく知性や思考方法の部分で。理系出身の法曹や東大法学部卒の法曹(弁護士除く)はまともな人間がごく稀にいるがやはり根本的な知識とその使い方が欠落してる人間が多いと国会や会見の答弁を見てて感じる。
法曹といっても米山さんは色々プライベートの批判はあったけどやはり思考方法が洗練されてるし政策も具体性や可能性が見える。理系政治家で外れ引いた例ってある?