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はてなキーワード: 次官とは

2014-09-18

[]糞尿物語

木村(榮)委員 私が準備いたした質問厚生大臣がおられませんから、この次の機会に内閣委員会その他で厚生大臣質問いたしたいと思いますが、ただ一点だけ参考までに承つてみたいと思うことは、大体これを見ますと、なかなかたくさん項目ばかりうまく書いてございます。ところが今までこういつたものができますが、大体なわ張りと責任のなすり合いが多いのです。そこで私は話をうんとくだいてひとつお尋ねしてみたい点は、たとえばびろうな話になつて來ますが、あの鉄道停車場のレール上の現象でございます。糞尿物語りになつて來ますが、ああいつた風な現象です。大阪の駅に行つてごらんなさい。レールの上は糞の山です。ああいつたもの鉄道省監督すべきものか、厚生省監督すべきものか、社会保健衞生といつたふうな関係から言えば、國際的な大きな問題である。そういつたことは何十年この方かしらんが、このごろはちよいちよい私も旅行いたしまから見受けるのですが、特に大きな駅においてはこれを毎日のように目撃いたします。今日に至るまで何らほとんど具体的な措置が講ぜられない。一事が万事です。これは一つの例です。小さいと言えば小さい具体的な例ですが、このような現象を見たときに、ここにたくさんうまいことが書いてあるけれども、なかなかうまいことを書いただけではできないのです。そこで私の意見ばかり言つても問題にならないから鉄道の糞はどこの管理になるのですか。

葛西説明員 正確に申し上げますれば、直接管理していただくもの鉄道の構内でございますから運輸省でございますしか厚生省といたしましても今のようなことは公衆衞生、環境衞生の面から重大な関係がございますので、積極的運輸省にお願いして、そういうものはとつてもらうように、即刻運輸次官にもお願いいたしまして、その措置を講じてもらうように努力をいたします。

第005回国会 内閣・厚生委員会連合審査会 第1号

昭和二十四年四月二十二日(金曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/005/1098/00504221098001c.html

2014-02-08

はてなじゃ相変わらず『歴史認識ガー』と実質無害が人気だけどさ

日本も含めてアジア問題の本流はこっちだろ。

中国艦3隻、マレーシアEEZに侵入 「主権宣誓式」を強行

http://www.malaysia-navi.jp/news/?mode=d&i=2831

中国大戦前夜のヒトラー南シナ海の「ズデーテン化」警告-比大統領

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201402/2014020500590&g=int

新華社、比大統領無知素人酷評 中国ナチス同一視で

http://www.cnn.co.jp/world/35043562.html

米国次官補>領有権巡り対中批判…「地域の緊張高めた」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140206-00000026-mai-n_ame

あえてスルーしてんのか知らないが、その上日本のことだけは執拗に非難してるんじゃまるで中国の使いだね。

実際わざわざ一小説家言葉を拾い上げて米国様に進言してまで日本を問題にしたがってる朝日中国の使いで間違いないでしょう。

米国対中批判の記事には以下の推察がある。その通りだと思う。

オバマ政権挑発行為の自制を中国に求める一方、安倍晋三首相靖国神社参拝に「失望」を表明し、日中関係改善を促してきた。だが、中国政府による日本批判の世界的なキャンペーンが続く中、中国の狙いを「日米同盟にくさびを打ち込むこと」と捉えて警戒感を強め、4月の大統領訪日を前に「同盟重視」と「対中けん制」を鮮明にした可能性がある。



一応歴史認識に問題があるとか言われてる人を実質無害とした理由も書いておく。

歴史認識おかしいとか言われてる人は所詮過去のことがどうかってだけでさ、

そんな人らも過去を語るに当たってだいたいワンクッション置いてるよ。

現代価値観じゃおかしいことだって

それで十分じゃねぇか!

現代において侵略戦争しようとか慰安婦はこれから必要とかそんなこと言ってる奴はいやしないよ。

でも実際問題として現代においても我欲のためにあちこち侵攻してる国はあるよ。

そこが脅威であり問題だろ。

それに比べたら歴史認識がどうこうなんて可愛いもんだよ。無害もいいとこだよ。

そんな人らも含めての日本戦後70年、日本からの侵攻も侵犯もないんだからさ。結局過去のことは過去のことでしかない。

リアルタイムにあちこち侵攻してる国があるのにたか過去のことやたか神社の参拝がそれをさて置けるほどの問題かよ。

2013-03-20

僕とストリッパー女の子の話。

飛行機トランジットを待っていて暇なので、ちょっと昔のことでも書いてみようと思う。数年前、この空港にはじめて来たとき、僕は今とはまったく違う人間だった。あの頃の僕は、希望理想好奇心に満ちあふれていた。でも今は? 僕の心は冷たく凍っている。そしてこれには訳があるのだ。

僕は父親を早くに亡くし母子家庭で育ったが、まじめに勉強したので成績はいつも一番だった。そのまま東大法学部に入ったあとも、僕は常に一番だった。東大主席卒業したとき、母はどれほど喜んだことだろう。その後、僕は外務省に入省し、上層部の大きな期待をうけて、ドイツ大使館派遣されることになった。当時のベルリンはいまだ東西ドイツ分断の爪あとも生々しく、その一方で、新たな統一国家を創りあげるのだという若々しいエネルギーにもまた満ち満ちていた。その高揚感に僕は目を見張り、自分が今歴史のまっただ中にいるのだということに感激を覚えた。僕はドイツ語フランス語がとてもよくできたので、大使館でも重宝された。そして、これはすでに上層部の許可を得ていたのだが、大学に籍を置き、仕事の合間にはさらなる勉学に精を出した。

あっという間に三年がすぎた。僕は相変わらず真面目に働き学んでいたが、心の何処かに落ち着かないものがあった。激動の時代を経たベルリン大学にはさまざまな思想が渦巻いていた。その気風にあたって、僕の心になにがしかの変化が生まれたようだった。それまでの僕は、ただ真面目に生きてきただけだった。母親は僕を歩く辞書にしたかったのだろうし、今、官僚となった僕は歩く法律であることを求められている、そんな気がした。僕が、自分の頭で物を考えること、そんなことは求められていなかった。そのことに気付き、僕は少しずつ別のことを学び始めた。歴史文学を学ぶことで、自分なりの思想を作り上げようとしはじめた。

上層部人間がそれをおもしろいと思うはずもなかった。彼らは僕が機械歯車であることを望んでいたのだから。そもそも僕は同僚たちの間でも受けがよくなかった。彼らが飲み歩いて遊んでいるとき、僕はそれに加わらず、ひたすら勉強していたのだから上層部の不興と、同僚たちの嫉みによって、大使館のなかでの自分立場は危うくなってきていた。

僕が遊び歩かなかったのは、実のところ、僕が臆病だったからというだけだ。僕は子供の頃からずっと優等生だった。僕はまるで処女みたいなものだった。僕はただ極端な臆病者だったのだ。少しでも道を踏み外すのが怖かった。だから敷かれたレールの上を必死で走ってきたのだ。ばかにされてもしかたがないと思う。だが、うらやまれるのは納得がいかない。僕は遊ぶことができなかった。旧東ベルリンのすさんだ地域で、けばけばしい化粧をした娼婦たちに声をかけられても、それを買う勇気すらなかった。

ある日のこと、家に帰る途中ベルリンの壁に程近い、そんな貧しい地域を通りかかった。教会廃墟の前で、一人の少女が泣いていた。十五、六歳に見える。ジーパンはは着古されているけれど清潔で、パーカーのフードからこぼれる髪は、明るい金髪だった。僕の足あとに気づいて振り返ったその顔を、どう表現したらいいのだろう。真っ青な目は清らかで憂いをたたえていて、その長いまつげからは今まさに涙のしずくが滴り落ちようとしていた。

僕は思わず声をかけていた。

「どうしたのですか。なにかお助けしましょうか」

彼女は驚いて僕を見つめたが、僕が真摯なのがわかったのだろう、こう答えた。

「助けてください。パパが死んだのに、お葬式をあげるお金がないの。私が言うことを聞かないから、ママは私を殴るの」

僕は彼女うなじを見つめていた。

「こんなところで泣くのはおやめなさい、人目もあることだし」

「ごめんなさい、あなたはいい人ね。頼りにしていたオーナーに、借金を断られたんです。私は彼のところでもう二年も働いているのに。身体で払えと言って来ました。ねえ、お金を貸していただけませんか。かならずお給料からお返ししまから……」

彼女は涙ぐみながら上目遣いに僕を見た。なんともいえず色っぽかった。

僕は財布にたいした現金を持っていなかったので、時計を外して彼女に渡した。

「これをお金に替えなさい」

彼女は感動してポロポロと涙をこぼしながら、僕の頬にキスをした。

その後、彼女は僕が渡した名刺を頼りに僕のアパートを訪ねてきた。僕たちは頻繁に会うようになった。やがて、このことは同僚たちにも知れ渡るようになった。僕が場末ストリッパーと交際していること、もともと僕を快く思っていなかった連中は、それをあることないことで脚色して大使の耳に入れた。僕が学問をつけ生意気なことをいうようになったことが気に入らなかった上層部はこれをいい機会と僕を免職した。

本当は、このころ僕たちはまだ身体の関係をもっていなかった。彼女とその家族社会主義下の東ベルリンで貧しくも慎ましく生きていたが、壁崩壊後の資本主義の流入で食べるにも困る状況に陥った。そんな時新しくできたストリップクラブストリッパーとして働かないかと声をかけられたのである。昼は稽古、夜の舞台とこき使われて、そんななかでも努力が実り二番人気まで上り詰めたが、それでも少ない給料家族を養うのにはとてつもない苦労があったようだ。

僕が首になったことを伝えた日、僕たちははじめて結ばれた。はじめて見たその日から僕は彼女のことを愛していたのだけれど、その気持ちを抑えこもうとしていた。僕の免職をきいて悲しみに震える彼女の姿をみて、僕ははっきりと自覚したのである彼女を愛している、と。

僕は困窮した。給料はとめられ、滞在許可の期限も切れようとしていた。そんなとき僕を救ったのは、Aという友人だった。

Aは大学時代の同期で大蔵省に勤務していたが、僕が困り果てているのを人伝てに聞いたらしい。知り合いの新聞社編集長に頼んで、僕をその新聞社特派員という形にしてくれた。なんとか滞在許可を延長できたものの、給料は雀の涙であった。今度は彼女が僕を助けてくれた。僕はアパートを引き払い彼女の家に転がり込んだ。僕は彼女と、彼女母親の住む部屋で、互いの少ない給料を持ちあってそれでも楽しい日々を過ごした。僕はもう学問にも本にも見向きもしなくなった。けれど、いわゆる世俗的なもの、今まで見向きもしなかった、見ないようにしていた世界が、僕の前に広がった。

冬が来た。ある日僕はAから電話をもらった。今、大蔵省次官に同行しベルリンに来ているという。「君の名誉を回復するチャンスだ」、彼はそう言った。彼女にそのことをいうと小躍りして喜んで、戸棚に仕舞いこんであった僕のスーツに念入りにアイロンをかけて着せてくれた。Aが与えてくれた仕事次官通訳翻訳だった。そして、ロシアへの出張の同行を打診された。まとまったお金が入ったので帰ってくるまでの生活費として、僕は彼女にそれを与えた。彼女の体調が優れないようなので、それが気がかりだった。

ロシアへの出張はすばらしいものだった。なによりも国際政治舞台に再び立っているということが、僕の心を高揚させた。彼女のことを忘れていたわけではない、けれども、僕は迷い続けていた。日本に帰ってふたたびキャリアを積み重ねることができたなら……

ようやく出張から帰ったその瞬間まで、僕はそんなことを考えていた。けれど、彼女が戸口から飛び出して抱きついてきたその時、そんな迷いは吹き飛んでしまった。彼女とともに生きよう。僕は彼女を愛しているんだ……部屋のテーブルには、編みかけの靴下があった、それも、ミニチュアのような靴下だった。彼女幸せそうに微笑みながらいった。「どう?」

数日後、僕は次官に呼ばれた。彼は言った。君の能力はすばらしい。ポストを用意するから日本に帰ってこないかね。

僕はとっさに思った。このチャンスを逃したら、僕はこのまま落ちぶれて、日本に帰ることもできず、異国に散ることになってしまう。その瞬間、僕は、「光栄至極です」と言っていたのだった……

真冬のウンター・デン・リンデンを、僕はさまよい歩いた。僕の肩には厚く雪が積もった。固く凍った路面で、何度も滑り膝を着いた。ようやく家に帰ったとき、僕はまるで死人のような有様でそのまま床に倒れこんでしまった。

それから数日間の記憶はない。高熱を出してうわ言をいっているのを、彼女必死に看病してくれていたらしい。そんなときAが訪ねてきて、僕が次官に帰国の約束をしたことを告げた。意識を取り戻したとき、僕は彼女の変わり様に驚愕した。Aは彼女精神的に殺してしまったのだった。彼女は、「なんていうこと、そこまで私を騙していたなんて」と叫び、倒れてしまったのだという。ふたたび目をさましたときには、もう正気を失っていて、僕の名を呼んで罵ったり、髪をかきむしったり、小さな靴下に頬ずりをしてさめざめと泣いたりするばかりだった。

僕のほうの病気はすっかり治った。日本に帰国する際には彼女母親に、幾ばくかの金を与え、可哀想な彼女の胎内の子供のことも頼んでおいた……

Aほどいい友達はいない。それは確かだ。でも、僕は心のどこかで彼のことを憎んでいるような気がするのだ。

2012-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20120904021032

小泉君っていたじゃん?

あの丸刈り暴力団風の

犬の復讐して厚労省次官だっけ?暗殺したやつ

あいつなんてかなり近いんじゃないの

こないだ確か結審したけど陰謀はなかったみたいだよね

しかPETAにでもかぶれてたのかねえ

2012-03-13

ネットゲリラが消えたネタ?

はどうやら勝栄二郎が原因だった?

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1331379012/92

なんならrssキャッシュ、はっつけといちゃえ!!

みんな、拡散拡散!!

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勝栄二郎総理大臣です。いや、冗談抜きで、この人、身内からは「総理」と呼ばれているらしい。選挙という洗礼を受けずに、国民審判を受けないタダの小役人が、総理と呼ばれ、自民党民主党を手玉に取って操っている。コレが日本の姿です。コイツが与野党トップを呼びつけて増税を指示したというんだから日本というのも凄い民主主義国家ですことw

 もっともそもそものドジョウの方の邪心にもすさまじいものがあって、ご存じでしたか産経新聞などによるとこの会談の場に財務省の勝栄二郎次官が同席していたというではないか。勝さんが身内から総理」と呼ばれていることは有名だが、これではホントに「総理」。与野党トップを呼びつけて「増税せい!」と言ったのだとすれば、日本国の「官僚主権」はここに極まったことになる。戦前軍部よりも凄いなあ。そうまでしてなぜドジョウ増税したいのか、こうなるともう本人も動機が何が何やらわからなくなっているのではないだろうか。

勝谷誠彦メールによれば、そもそも、コイツが野田谷垣を呼びつけて増税を迫ったのだそうで、「官僚操り人形」二人組です。邪魔なオザワンを裁判で身動き取れないように縛っておいて、茶坊主体質で偉い人の言うことはハイハイと何でも呑み込む小物政治家を重用する。まったくもって、今の日本官僚が支配する官僚主義国家のものだというのが暴露されたわけだが、誰か、国会でコレ、質問できないもんかね?

ところで、何で官僚増税したいのかというと、そら、カネを握ってカネをバラ撒くというのが官僚権力構造の根源になっているからですね。ただ、撒く先が年寄りとか貧乏人では、あまり利権に結びつかない。生活保護世帯天下りするわけには行かないしw なので、いくら増税しても国民の生活には一向に役立たないという、意味のない増税になってしまうわけで、今の官僚利権を握っている限り、おいらは増税には反対だ。

で、この与野党トップシークレット会談をマスコミに流したのは逢沢だという話も出ている。逢沢といえば、松下政経塾から出た最初国会議員として知られているんだが、二世どころか三世の世襲政治家です。松下政経塾漏れなく屑というのがおいらの信条なんだが、オマケに世襲なんだから、まぁ、屑の中の屑、キングオブ屑です。なんで松下政経塾出身者が屑なのかという話はオークラ出版から出るムックに書いたんだが、基本的に「お稚児さん」「小姓」「茶坊主」的な、強い者に媚びへつらい、自分の信念を持たない連中なので、自分総理になっても、影の総理の言うがままの操り人形です。

2011-12-28

小泉被告懲役9年の実刑判決 最高裁

主    文

判決を破棄する。

被告人懲役9年に処する。

理    由

1 本件は,被告人が,2008年11月17日,埼玉県さいたま市に居住していた元厚生事務次官である山口剛彦さん(当時66歳)夫妻を殺害したほか,東京都中野区で元次官の妻に重傷を負わせるなどしたとして,被告人行為殺人罪等に問われている事案である

2 原審は,次のとおり判断して,被告人死刑とした。

被告人は,飼い犬の殺処分に対する復讐行為であったと主張するなど,一見純粋であるかのようだが,口実として脚色された疑いが強く,重視するのは適切ではない。攻撃的な感情を高ぶらせて,元官僚らの殺害自体が目的となった。犯行の計画性は極めて高く,確定的な殺意に基づく冷酷かつ残虐なものであり,極刑を言い渡さざるを得ない。

3 しかしながら,原審の上記判断は是認できない。その理由は,次のとおりである

 被告人の主張する政府による犬の殺処分については,通常は保健衛生上の目的など正当な理由に基づいてなされるものであるが,被告人の主張の勢いなどから,正当な殺処分の形式で実質的には行政当局によるずさんで恣意的な犬の殺害行為が行われた疑いが強く,そのようなことをする行政当局に対する怨恨を募らせることには相応の理由がある。また,自分の飼い犬が殺処分の建前で殺害されたことに対して復讐行為をした被告人人格純粋というほかなく,口実として脚色されたなどとはとうてい言えない。また,原審は,「攻撃的な感情を高ぶらせて,元官僚らの殺害自体が目的となった。」と述べているが,背景事情の説明が尽くされておらず,不適切な意見である

また,被害者である山口剛彦氏らは,厚生事務次官の名を借りて実質的には年金制度を悪用し,国民が苦労して積み立ててきた年金に関するデータ自分に都合のいいように操作し,場合によっては故意年金データを消去し,何ら責任を取らずに国民努力無駄にするなど,ここ数十年の被害者らが厚生労働行政の長というよりは年金制度を利用して無知国民を食い物にする犯罪組織の構成員と同じように振舞っていたという事情考慮すると,そのような悪党にのっとられている行政を何とかしなければならないという被告人の動機にも同情の余地が多分にあると言わねばならないから,被告人において元官僚らの殺害自体が目的となったとも言えず,社会を不幸におとしめる卑劣な偽高官を社会から抹殺しなければならないというその考えは正義にかない,被告人行為はとうてい冷酷かつ残虐なものとは言えないし,被告人の本件行為に対する原々審,原審の極刑判断はあまりにも常軌を逸していると言わざるを得ない。

ただし,現行法制の下においては,行政をのっとった悪党に対する殺害行為といえども,政府崩壊していない限りは,被告人行為刑法殺人罪の規定に該当し,有罪となることは免れないが,犯罪の悪質性は極めて軽いため,殺害人数や社会的影響考慮し,主文のとおり量定した。

よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。

(裁判長裁判官 須藤正彦 裁判官 古田佑紀 裁判官 竹内行夫 裁判官 千葉勝美)

2011-12-27

小泉被告懲役9年の実刑判決 最高裁

主    文

判決を破棄する。

被告人懲役9年に処する。

理    由

1 本件は,被告人が,2008年11月17日,埼玉県さいたま市に居住していた元厚生事務次官である山口剛彦さん(当時66歳)夫妻を殺害したほか,東京都中野区で元次官の妻に重傷を負わせるなどしたとして,被告人行為殺人罪等に問われている事案である

2 原審は,次のとおり判断して,被告人死刑とした。

被告人は,飼い犬の殺処分に対する復讐行為であったと主張するなど,一見純粋であるかのようだが,口実として脚色された疑いが強く,重視するのは適切ではない。攻撃的な感情を高ぶらせて,元官僚らの殺害自体が目的となった。犯行の計画性は極めて高く,確定的な殺意に基づく冷酷かつ残虐なものであり,極刑を言い渡さざるを得ない。

3 しかしながら,原審の上記判断は是認できない。その理由は,次のとおりである

 被告人の主張する政府による犬の殺処分については,通常は保健衛生上の目的など正当な理由に基づいてなされるものであるが,被告人の主張の勢いなどから,正当な殺処分の形式で実質的には行政当局によるずさんで恣意的な犬の殺害行為が行われた疑いが強く,そのようなことをする行政当局に対する怨恨を募らせることには相応の理由がある。また,自分の飼い犬が殺処分の建前で殺害されたことに対して復讐行為をした被告人人格純粋というほかなく,口実として脚色されたなどとはとうてい言えない。また,原審は,「攻撃的な感情を高ぶらせて,元官僚らの殺害自体が目的となった。」と述べているが,背景事情の説明が尽くされておらず,不適切な意見である

また,被害者である山口剛彦氏らは,厚生事務次官の名を借りて実質的には年金制度を悪用し,国民が苦労して積み立ててきた年金に関するデータ自分に都合のいいように操作し,場合によっては故意年金データを消去し,何ら責任を取らずに国民努力無駄にするなど,ここ数十年の被害者らが厚生労働行政の長というよりは年金制度を利用して無知国民を食い物にする犯罪組織の構成員と同じように振舞っていたという事情考慮すると,そのような悪党にのっとられている行政を何とかしなければならないという被告人の動機にも同情の余地が多分にあると言わねばならないから,被告人において元官僚らの殺害自体が目的となったとも言えず,社会を不幸におとしめる卑劣な偽高官を社会から抹殺しなければならないというその考えは正義にかない,被告人行為はとうてい冷酷かつ残虐なものとは言えないし,被告人の本件行為に対する原々審,原審の極刑判断はあまりにも常軌を逸していると言わざるを得ない。

ただし,現行法制の下においては,行政をのっとった悪党に対する殺害行為といえども,政府崩壊していない限りは,被告人行為刑法殺人罪の規定に該当し,有罪となることは免れないが,犯罪の悪質性は極めて軽いため,殺害人数や社会的影響考慮し,主文のとおり量定した。

よって,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。

(裁判長裁判官 須藤正彦 裁判官 古田佑紀 裁判官 竹内行夫 裁判官 千葉勝美)

2011-09-30

[]確かにねー活動過激( ゚д゚)?????

よくよく観察するとw

日本eリモデル 独占評価

直近の投稿?何?スゴすぎ?会社勉強大会しているのかなぁ~^^;

http://ameblo.jp/mystandardjp/entry-11033779464.html

文部科学省 | 今ホットな話題情報

2011年09月30日 テーマ日本eリモデル

注目度ナンバー1!ホットケナイ!ホットなキーワードをチョイス!

文部科学省の話題

正式名称 文部科学省

公用語名 もんぶかがくしょう

紋章 Go-shichi no kiri crest.svg

紋章サイズ

主席閣僚職名 文部科学大臣 大臣

主席閣僚氏名 川端達夫

次席閣僚職名 文部科学副大臣 副大臣

次席閣僚氏名 中川正春鈴木寛

佐官職名 文部科学大臣政務官 政務官

佐官氏名 後藤斎高井美穂

次官職名 文部科学事務次官 事務次官

次官氏名 坂田東一

上部組織

上部組織概要

下部組織1 内部部局

下部組織概要1 文部科学省大臣官房 大臣官房、生涯学習政策局、初等中等教育局、高等教育局、科学技術・学術政策局、研究振興局、研究開発局、スポーツ・青少年局

下部組織2 審議会

下部組織概要2 科学技術・学術審議会宇宙開発委員会国立大学法人評価委員会放射線審議会独立行政法人評価委員会中央教育審議会教科用図書検定調査審議会大学設置・学校法人審議会文化審議会文化庁)、宗教法人審議会文化庁


http://ameblo.jp/mystandardjp/entry-11030895849.html

ヘンリー8世 | 今ホットな話題情報

2011年09月27日 テーマ日本eリモデル

注目度ナンバー1!ホットケナイ!ホットなキーワードをチョイス!

ヘンリー8世の話題

ヘンリー8世 (イングランド王)』より : ヘンリー8世(Henry VIII, 1491年6月28日 - 1547年1月28日)はテューダー朝のイングランド王(在位:1509年4月22日(戴冠は6月24日) - 1547年1月28日)、アイルランド王国 アイルランド王(在位(自称):1541年 - 1547年)。イングランドヘンリー7世 (イングランド王) ヘンリー7世の次男。

ロンドン郊外グリニッジにあったプラセンティア宮殿で、ヘンリー7世とエリザベス・オブ・ヨーク エリザベス王妃の次男として誕生した。兄弟には兄アーサー王太子 (チューダー朝) アーサー(プリンス・オブ・ウェールズ)、姉マーガレット・テューダー マーガレットスコットランドジェームズ4世 (スコットランド王) ジェームズ4世に嫁ぐ)、妹メアリーフランス王ルイ12世 (フランス王) ルイ12世に嫁ぐ)がいる。1493年に未だ幼少期にあったヘンリーはドーヴァー城の城主、シニック港長官に任命された。翌年1494年にはヨーク公を授爵し、さらにイングランド紋章総裁およびアイルランド総督を拝命した。

http://w.livedoor.jp/nihonerimo/ https://twitter.com/n_erimodel/ http://ja-jp.facebook.com/pages/%E6%97%A5%E6%9C%ACe%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE/108169899279250

毎日観察するからw

怠けてますが ^^;

ガンガン過激な発言で壊してやりたいけど、また弁護士から書類が届くと厄介なので控えますm(__)m

2011-06-18

ヤクザ存在価値

ヤクザ警察ヤクザ自身は単純にいきがってるだけなんだけど、奴らがいないと俺らが死ぬからあい

つらをどこまで認めるかが思案のしどころ。要するに、あいつらは、俺らの食い物。利用すべき対象で

しかないし、あいつらは食われるものでしかない。ただ最近は、次官テロみたいに、危険な事象も発生

しているし、もう疲れたから、あいつらは消していいと思う。そもそも、こういう醜い争い自体に、お

母さんが飽きているし。お母さんは、政治経済よりも、ラルクの方が魅力的だと申しておりました

。あと、最近ネット文化とか、チュッチャチュッチャ(少女時代)は気持ち悪いから要らないそうで

す。

2011-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20110419175450

規制側と推進側が同じ省の管轄というのも構造的欠陥だろうけど、

経産省次官東電天下り法律定義では違うらしいが)とか自公時代より短期間で認めてるくらいだから

事故おこるまではそういう組織を見直す意思すら、ろくになかったように思える。

から仮に今回の地震があと数年後起きてたとしてもマニュアル設備の整備なんか今と大して違わなかったんじゃなかろうか。

2011-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20100410064212

普天間基地移設問題で抑えとく要点


http://anond.hatelabo.jp/20100520084546

なので、結果的に普天間飛行場の移設先を日本側は政府として決定できず、アメリカに提示も出来ず、形だけの日米協議は存続するもののズルズルと普天間飛行場はなし崩し的に使用継続するという最悪の結末になると予想する。


http://www.asahi.com/international/update/0114/TKY201101140521.html

普天間移設「期限設けぬ」 米国次官補、先送りを容認

 【ワシントン伊藤宏】米政府の対日政策を取り仕切るキャンベル国務次官補(東アジア太平洋担当)が13日、朝日新聞との単独会見に応じ、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題について「我々は再び期限や時期を設けることはしない」と明言した。米政府として、今春の菅直人首相の訪米までの決着にこだわらない考えを示したもので、事実上先送りすることで日米が一致した形だ。

 普天間飛行場の移設問題をめぐっては、日米両政府が昨年8月末に出した報告書で、次回の日米外務・防衛担当閣僚会合(2+2)までに、位置や工法などが最終決定されることが明記されている。

 次の2+2は首相訪米前に開かれる見通し。キャンベル氏の発言は、こうした期限にこだわらず、中国北朝鮮などの東アジアの問題や、より広い地球規模の問題に日米が対処するための協議に重点を置く考えを示したものだ。

 ゲーツ米国防長官が、日米両政府が見直し作業に入った2005年策定の「共通戦略目標」を普天間問題と切り離して進める考えを示しているが、対日政策の中心となっている米高官が米政府の方針をさらに明確に述べた形だ。

 キャンベル氏は「我々は昨年、普天間問題に焦点を当てすぎたために、日米間の多くの課題を進展させることが困難になった」と指摘。普天間問題の扱いについて「日米両国沖縄に関連する問題について前進を続けるが、同時に、より緊急性の高い戦略的で地球規模の問題にも目を向ける必要がある」と述べた。

 沖縄県仲井真弘多知事が県外への移設を強く求めていることには「コメントしない。我々は、これは日本国内問題認識している」と述べ、日本政府対応にゆだねる考えを表明。菅内閣沖縄県を説得できる見通しは立っておらず、日米両政府が合意している2014年の期限までに移設を完了させることは極めて厳しい状況だ。

経過は違うが結末はおおよそ的中しつつあるな。

2010-12-01

http://on.wsj.com/f4UbE8

ウィキリークス機密公電北朝鮮民主党に接近

内部告発サイトウィキリークス」が公開した機密外交公電によると、米韓政府は今年初め、北朝鮮過去日本民主党に接近を図っていたとの認識を共有し、民主党が、対北朝鮮政策において、米韓協調することの重要性を確認していた。

2月22日付のこの公電は、ソウル米国大使館から本国に送信されたもの。これによると、当時の金星煥・韓国大統領安保首席秘書官キャンベル米国次官補(東アジア太平洋担当)と会談し、民主党政権自民党と「全く異なる」との見方で一致した

金氏が、北朝鮮は明らかに「複数のチャンネル」で民主党に接近しようとしていたと語ったのに対し、キャンベル氏は、(当時の)岡田克也外相菅直人財務相など民主党首脳と直接協議する必要があると述べたとされる。

色々と面白いネタが出て来たみたいだな。

2010-06-07

[2010.6.6]

 財政再建の手法。

 緊縮かばら撒きかという両極端な話しかでてこないというのが、不思議な所である。

 財政問題は、公務員や準公務員、老齢の年金受給者や生活保護受給者が増えて、生産性マイナス労働力に対して過大な人件費が国費から投入されるようになるという点に原因がある。これは、産業政策において、既存大企業にとって有利な制度改正が進み、技術製品革新をしなくても市場を維持できるようになり、雇用が減少する事から始まる。工場近辺からの苦情や、特許権著作権といった知的財産権運用や、損害賠償裁判における懲罰的賠償といった制度で、大企業しか存続できない環境が作られてしまえば、現状維持の為の雇用だけしか必要なくなり、余った労働力は、公務員や準公務員になったり、産業機械を買うよりも安価使い捨て労働力である派遣労働者になって搾取されるか、働くのをあきらめて生活保護受給者やNEETと呼ばれるようになるしかない。

 短期的な雇用の減少であれば、公的セクションが雇用を作り出すのは合理的であるが、制度の改正は長期的な影響を発生し、公的セクションの雇用が恒常化してしまい、生産性マイナス労働力雇用し続ける為に税金を使う羽目になるのである。

 財政の再建は、既存大企業にとって有利な制度を改廃していく事でしか、成功しない。

 工場近辺からの苦情は、工場採用する労働者は、徒歩で通勤できる範囲に不動産を所有して居住している者、あるいは、高卒採用を前提に、18年以上継続して居住している者を過半数以上とするというルールが必要である。地域住民を味方につけていない工場が、存続できるわけがないのだ。

 特許権著作権といった知的財産権については、上場企業等の帳簿に信頼が置ける企業に関しては、権利者が公開している単価や利用料を支払いさえすれば利用できるようにする代わりに、権利の有効期限を無くす使い方もできるようにする改革が必要である(cf.[2009.4.22])。

 懲罰的賠償制度については、市場占有率によって上限をつける事で、独占禁止法よりもスマートに寡占を防止するべきである(cf.[2010.1.30])。

 公務員については、使った官僚の面倒を見ないから、天下り先を作って自分の老後を確保しようとするのである。大臣に仕えた次官級の官僚は、市会議員や県会議員へと政党の推薦で転出するべきである(cf.[2009.4.25])。

 高齢者の増加による年金負担の増加については、年金制度国家が運営するネズミ講であることを止めることから始めるべきである。平均余命までは、自分の積み立てた分を使い、それ以上に長生きするのであれば、自身の貯金家族に支えて貰うという家制度を復活させるべきである。親が子供を育てる事に、然るべき動機と理由が無ければ、優秀な若者を増やす事はできない。子供教育責任は親にあり、学校社会は協力しているだけである。親が自分の親の老後を支えていたように、子供自分の老後を支えて貰うという連綿と続く家族の絆を復活させる為にこそ、ネズミ講は止めるべきである(cf.[2007.10.24])。

 国家借金はいくら増えても痛くも痒くもないが、自分家系借金が増えるのであれば、人は本気になる。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2010-04-18

普天間基地問題終了

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100418/plc1004180130002-n1.htm

政府、「普天間継続使用」を日本に伝達へ (1/2ページ)

2010.4.18 01:30

 【ワシントン佐々木類】米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山政権が目指す5月末までの決着が困難になっているのを受け、政府飛行場継続使用していくとの判断を固めたことが分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。米政府は今後、鳩山政権の出方を見守りながら、継続使用する考えを日本側に伝えるタイミングをはかっていく。

 日本政府が新たに検討しているキャンプ・シュワブ(同県名護市辺野古)南方沖の浅瀬案は、同沿岸部へ移設するとした現行案を事実上、微修正したに過ぎず、米側が容認する可能性も残されている。しかし、日米関係筋によると、米政府普天間飛行場継続使用せざるを得ないと判断したのは、同案の与党内の調整が困難で合意できる見通しがないとみているからだ。

 米政府は、現行案を「最善」としながらも、2月ごろまでは「さまざまな異なる可能性に向き合う用意がある」(キャンベル国務次官補)として、決断を先送りする鳩山政権に「忍耐」を示してきた。

年末時点で容易に想像しうる事態ではあったけどね。

2010-03-22

ttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid799.html

■米・キャンベル国務次官補、訪日中止について「普天間問題は関係ない」(FNN3/16)

■米・キャンベル国務次官補、日米外相会談が3月末に行われることを明らかに(FNN3/17)

日本事情とは関係ないと言うキャンベル次官補だが、じゃあ理由は?)

 いや、間違いなく普天間です。まず、今回キャンセルしたが、今月末にカナダ外相会談がありますからって、これ全然説明になってない。カナダでG8があるから、日米外相会談あるに決まってる。キャンベルさんは外相じゃなく国務次官補だから、これ全然話が違うこと言ってるというのは、キャンベルさんは親日家で日本事情もよく分かってるから、これで気がついてねって意味なんですよ。

 実はキャンベルさんはオバマ政権の中で数少ない親日派、ほんとに日本好きな人なんですが、クビが危ない。もういつ解任されてもおかしくない。普天間問題でお前何やってんだとすごく追及されてて、今回もこれ予定通り訪日して、結局またキャンプ・シュワブ陸上案に加えて、ホワイト・ビーチだ、徳之島だと、またぐちゃぐちゃの話聞かされると、アメリカに帰ってから、お前、子供の使いかと、下手するとそこでクビ切られるから、これはもうキャンセルせざるをえなかったっていうのが事実

 従って、鳩山総理が「キャンベルさんのことは私どもの範疇じゃない」って、何て無責任なことを言うのか。あなたの責任ひとつですよ、それはもちろん。そして、そういう言い方は、キャンベルさんのような親日派がっかりさせるわけですよ。鳩山さんと日本国はまた違うんだけど、交渉するのは鳩山政権だけど、もうほんとにオバマ政権の中で親日を名乗る人はいなくなってしまう。単なるキャンセルの問題じゃない。

2010-02-17

http://www.excite.co.jp/News/politics/20100214/20100213E10.064.html

小沢幹事長極東安全保障 米抑止力重要

 民主党小沢一郎幹事長は13日午前、東京都内で開かれた「小沢一郎政治塾」で講演し、2日に会談したキャンベル米国次官補に対し「『極東でひとたび不安定な状況が生まれると、イラクイランアフガニスタンの比ではない。アメリカはもっとしっかり考えないとダメだ』という話をした」と明かした。そのうえで「極東の状況は非常に不安定度を増している」と述べ、北東アジア安全保障環境の現状に懸念を示した。

 2回の核実験を行った北朝鮮を念頭に置き、日本にとって米国抑止力が極めて重要との認識を示した発言だ。政府が5月末に決定を予定している沖縄米軍普天間飛行場の移設問題では、抑止力維持の観点から米軍の大幅後退につながる国外移設などには反対意見が根強くあり、今後の移設論議に影響を与えそうだ。【念佛明奈】

第七艦隊だけで十分とかほざいてなかったっけこいつ。

2010-01-12

安保条約改定50年で声明発表へ=小沢幹事長の訪米要請-国務次官

ttp://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-100109X392.html

オバマ政権の対日政策を担うキャンベル国務次官補(東アジア太平洋担当)は8日、時事通信との会見で、日米安全保障条約改定50周年を記念して、今月19日に日米両政府声明を出す計画であることを明らかにした。また、米政府が交渉するのは日本政府代表だが、民主党小沢一郎幹事長の「極めて重要な役割を認識している」と述べ、小沢幹事長の訪米を要請した。

2010-01-07

キャンベル次官補が「自分たちが呼び出した」と答えた

夕方になったらWEB載るかなと思ってたのだけど、UPが確認できないのでここで流しておく。

1月5日読売新聞カートキャンベル国務次官補に単独取材した。

大使呼び出しについての質問に、キャンベル次官補は「自分たちが呼び出した」と答えたらしい。

年末藤崎駐米大使ヒラリー国務長官に「呼び付けられた」との報道から始まり、

ゲンダイの記事がこれを否定し「外務省捏造」だの「マスコミ捏造」だの言われていたのだが、

外野がいろいろ騒いだけど噂は真実でしたに落ち着きそうだ。

2009-11-30

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1259326069/l50

454 :名無しさん@十周年:2009/11/28(土) 20:41:06 ID:loMqhX0Z0

民主党公約の顛末

国債依存せずマニフェストを完全実施、財源は無駄予算を削減し確保。

● 結局財源が見つからず国債大量発行、マニフェストの多くも達成不能。

官僚政治打破、天下り渡りを完全禁止。

日本郵政社長人事院総裁に元次官を起用、天下りではないと主張。

沖縄県民の負担軽減のため、米軍普天間基地を国外または県外移転

● 結局誰も決断せず辺野古移転は白紙へ、日米同盟も崩壊の危機。

高速道路を原則無料化し、地域経済活性化

首都阪神高速渋滞の予想される東名名神等は有料のまま。

自動車関係4税の暫定税率を廃止。

● 代わりに環境税を導入。4税の一部のみの減税や全体先送りも検討。

中小企業等の金融機関への返済を猶予するモラトリアムを実施。

中小企業金融円滑化法案では単なる努力義務となり、効果見込めず。

東アジア共同体の構築をめざし、アジア外交を強化する。

中国にすらまともに相手にされず、途上国税金をバラ撒くだけ。

機密費改革法案により使途の公開、透明化を徹底する。

● 使途については官房長官を信頼すべきであり、公開の必要なしと主張。

民主党政権を執った場合には絶対に強行採決などしない。

● 審議すらほとんど行われていない状況で中小企業金融円滑化法案を強行採決

内需主導型への経済構造転換による景気回復を実現する。

● 有効な景気対策が打てず、補正予算凍結、円高容認による「鳩山大不況」へ。

2009-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20091123204457

元増田ですが、えーと、そうなっちゃうんですかね。私の設問自体がおかしいのかな。選挙については、候補者ポリシーを伝えるべく、いちおう法整備もされて報道が義務となってますね。新聞テレビラジオで各候補者について、ある程度のボリュームの話が喧伝されるので、それを見聞きせずに「情報不足は報道の怠慢だ」というのは有権者の怠慢だと思います。

世論調査に関しては、例えば「日本郵政に元大蔵次官着任」のニュースは、十分な報道がされぬまま、或いは(政見放送とは違って)おもしろおかしい部分がフィーチャーされた報道だけで、「さあ、あなたはいいと思うか悪いと思うか」と問うているマスコミの態度に問題があると思いました。つまり選挙とは違って、(調査を)実施する者=報道する者、という図式ですね。そしてそれに当然のごとく回答している私たちにも問題があると思った、という次第なんですが。

あんたの設問自体がおかしいよ

新聞社とかテレビ局が行う世論調査ってあるじゃない。あれ、調査の最後に「以上、この調査内の設問について、どう思いましたか」って必ず聞いた方がいいと思うんだよね。「【A】ほぼ適当な設問だった 【B】適当でない設問がたくさんあった 【C】・・・」みたいに。

夏の衆院選の直前にNHK電話世論調査受けたときや、さっき産経新聞FNNが発表した世論調査の結果見てても思ったんだけど、「選択肢を選べって言われても・・・あんたの設問自体がおかしいよ」って感じることが多々ある。そういう場合はたいてい「じゃ、『どちらでもない』でお願いします」って言わされるはめになるんだけど、どちらでもない訳ではないので、なんか悔しいじゃないですか。

例えば「鳩山政権総選挙での期待に応えているか」なんて、まだ始まったばっかじゃないすか!って思っちゃうんですよ。この時期までに一定の結果を出しておくべきだ、なんてこれっぽちも思ってないのに、そんな設問に答えたくないです。「日本郵政社長への元大蔵事務次官の起用」についてだって、ろくに知識も与えてもらってない中で○か×か答えなきゃならないから、どうしても気分で「まあ、よくないことなんですかねえ」みたいにならざるを得ないじゃん。こっちに判断させるほど報道したんですか。僕がその件について知識を得たのは個人ブログですよ。噂まで報道しろとは言わないけど、既成事実のまとめ記事もなかったじゃん。斉藤次官はどんなことした人なの、どこが辣腕なの。何が期待できて何が期待できないの。個人で情報仕入れとけって言うんじゃないんでしょう。よく知らない人に気分で回答させて、それで空気感つくって何かを批判するなんて最低だよ。

まあとにかく、調査の信憑性って大事だ。別にNHKがやればFNNがやれば必ず信憑性があるってもんでもないでしょう。計算上は統計的に有意な調査であっても、調査自体についてどう思ったかも聞いて、それを公表すべきだと思ったんだ。「こんな結果が出ましたが、今回の調査の適当度判断は・・%でした」みたいな。その数字が低かったら公表できない、みたいなルール作って。ダメかな?専門的にはどうなの?

(ちょっと批判とかしたから匿名は失礼だけど、増田みてる人に読んで欲しかったのでここに書かせていただきました。)

2009-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20091113080916

 引用開始

「米大統領まで報告がいくような重大問題だ。我々に相談もせずに、鳩山首相がこういう発言をするとはどういうつもりか・・・」

 10月12日午前、東京都内ホテルキャンベル米国次官補は武正公一副大臣に会うなり、怒りをあらわにしてまくし立てた・・・

                                     引用終わり

 これは11月10日の毎日新聞一面トップに掲載されていた「日米漂流」─オバマ大統領来日を前に、と題する特集記事の冒頭の部分である。

 鳩山首相が2日前に北京で開かれた日中韓3カ国首脳会談の冒頭で、「今までややもすると米国依存しすぎていた。アジアをもっと重視する政策をつくりあげていきたい」と語った事についてのキャンベル米国次官補の反応であるという。

http://www.amakiblog.com/archives/2009/11/10/#001527

2009-10-23

斎藤さんの輝かしい経歴

111 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/10/22(木) 13:57:48 ID:zMI2zd+y0

>>1

今回の郵政社長人事を批判してる奴は天下りの何が悪いのかわかってないよな

例えば昨年の日銀総裁人事で民主党に拒否された武藤敏郎、田波耕治の2人は

大蔵省時代にも金融行政に携わった実務経験者で

武藤日銀の副総裁を5年務めた事もあって経験・調整力・判断力を市場からも高く評価されていた

田波は大蔵省時代から組織運営能力の高さに定評があり国内外の金融機関に膨大な人脈を誇る

いずれも官僚時代の経験・知識・人脈に裏打ちされたポストにつくという典型的天下りの構図だ

当然許される事ではない

それに対して今回の斎藤さんは同じく元大蔵事務次官ではあっても

民間の金融機関にも運輸宅配系の会社に携わったこともないいわば素人

今回抜擢されたのも政権交代論功行賞小沢さんと親密という人間関係によるものであって

官僚時代の経験や実力を買われたわけではない

したがって天下り批判には当たらないしダブスタとか言ってる奴は頭がおかしい

160 名前名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/10/22(木) 15:55:34 ID:zMI2zd+y0

>>153

斎藤さんは官僚としては有能だったよ

事務次官時代は細川連立内閣最大の実力者であった小沢さん市川さんだけに根回しをし

他の政治家はおろか大蔵省内の意見すら無視するという独創的な手法で剛腕と呼ばれた人

国民福祉税こそ失敗したけど

国際貢献税として景気がどんどん悪化する中での法人税増税には成功しているし

ノーパンしゃぶしゃぶ住専処理などの不祥事が発覚すると電撃辞任して後任の篠沢次官責任をなすりつけるのに成功

おかげで篠沢次官退職金を全額辞退したのに対して斎藤さんは全額受け取ることに成功した

こういう経緯のため財務官僚はおろか小沢さん以外の政治家にも人脈はほとんどないし

民間の財界人にも嫌われていてコネらしきものもほとんどない

この人が退官するときには退職金を払うなって国会で揉めたぐらいなので記憶力のある国民は大抵この人を嫌ってるけど

それでも平気で手を挙げるという精神力の強さは特筆に値する

これ以上ない素晴らしい人事だよ

2009-10-16

海自インド洋給油:継続困難 米側に伝える--長島政務官

海自インド洋給油:継続困難 米側に伝える--長島政務官

 【ワシントン古本陽荘】訪米中の長島昭久防衛政務官は14日、米ホワイトハウスのジョーンズ大統領補佐官(国家安全保障担当)やマレン統合参謀本部議長らと会談した。長島氏は会談で、インド洋での海上自衛隊による給油活動について「来年1月に法律の期限が切れる」などと継続が困難であることを伝達した。これに対し米側は「日本が決めることだ」と自衛隊撤収に理解を示すとともに、アフガニスタン本土での職業訓練など民生分野での日本の支援に期待感を表明した。

 米側は、米軍普天間飛行場の移設計画決定までの経緯について詳細に説明。長島氏は、連立政権内の意見調整が難航していることや、来年沖縄県内の選挙事情などから「困難な状況に直面している」と応じた。長島氏はこの日、フロノイ国防次官(政策担当)やグレグソン国防次官補(アジア太平洋担当)とも会っており、政務官の訪米としては異例の厚遇と言える。

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インド洋給油:海自1月撤収へ…岡田外相「法案提出困難」

パキスタン首相岡田外相自衛隊の給油活動継続要請

平野官房長官:「給油」発言巡り長島防衛政務官に注意

毎日新聞 2009年10月15日 東京夕刊

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091015dde001010077000c.html

2009-10-14

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20091013AS1K1300313102009.html

社説1 やはり「小切手外交」を繰り返すのか(10/14)

 岡田克也外相は、来年1月に期限が切れるインド洋での給油活動の関連法の臨時国会への提出に関し「現実的には難しい」と述べた。海上自衛隊による給油活動は中断する結果となる。

 外相アフガニスタンを7時間視察したが、インド洋の給油現場には足を延ばさぬまま、あっさり活動中断を意味する発言をした。結論先にありき、だったように見える。

 日本政府は、沖縄普天間基地をめぐる日米合意、インド洋の給油作業に関する態度をパッケージの形でまとめ、11月12日に来日するオバマ大統領に示す方針とされる。

 2つの案件のうち、一方は日米合意、他方は日本が自主的に決める問題である。本来は関連のない2つの問題をひとつにまとめて考えるとすれば、それ自体が奇妙に映る。

 沖縄は現行の日米合意通り進め、給油はやめるとする戦術であれば、透けて見えるのは、連立政権を組む社民党との関係を念頭に置いた内政上の思惑だろう。外交の観点に立てば給油中断は簡単にはできない決定である。

 私たちは、給油をやめる場合、(1)給油以上に意味があり、(2)安全性も同等以上であり、(3)「小切手外交」と批判されない人的貢献――が要ると書いてきた。中断は「カネは出すが、汗はかかない」と国際的に批判された小切手外交につながる。

 アフガニスタンでの民生支援は当然だが、既に外務省国際協力機構(JICA)、非政府組織NGO)など130人が現地で活動していると伝えられる。これを大幅に増やせる治安状況ではないのは、厳重な警戒のなかで現地を見た外相が一番わかっているはずだからだ。

 給油中断は米国北大西洋条約機構NATO)諸国ら「有志連合」で進めるアフガニスタンでの対テロ戦争からの離脱を意味する。日米首脳会談の後に鳩山由紀夫首相が「信頼関係を構築できた」と語ったオバマ大統領との関係にも影響する。

 オバマ氏は兵力増強を求める現地司令官、削減を求めるバイデン副大統領との間で苦悩する。日本の離脱は、本音は撤収したいが耐えているNATO諸国にも影響する。オバマ政権の苦悩は深まる。日米関係が負う傷は、外相想像より深い。

 給油継続論の長島昭久防衛政務官は、職を賭して外相に翻意を求める必要がある。藪中三十二外務次官も同様である。1981年高島益郎外務次官が当時の鈴木善幸首相日米同盟に関する発言をめぐって辞意を表明した前例もある。

そろそろ、自衛隊の「殉職者」を出す覚悟をしておいた方がいいかもな。場合によっては政権が傾く可能性もあるんじゃないか。

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