はてなキーワード: 飛び級とは
そういうことをしだすとね、どういうことが起こるか、分かるかな?
金持ちは金持ちの高度な教育、貧乏人は最低限の教育だけ、上に這い上がることは出来ない、とこういうことになるわけ。
6歳の時点で脳を科学的に検査してそれでその人の能力を確かめてその上で配分する、とかならある意味「平等」なのかもね?
だが、そんなことは今は出来ないわけで。まあ、そもそもそれが平等かどうか、って話もあるが。どっかの小児性愛馬鹿と一緒だけど。
少なくとも、中学までの義務教育、これは子供が「学ばなくてはいけない義務」ではなくて、「子供に学ばさなくてはいけない義務」を周りが持っている、ということね?
勿論、その義務教育の内容は完璧ではないし、変更は可能だろう。
だけど、あのおばさんが否定している様なことは別に不必要なことではない。
あのおばさんの論理をそのまま持ってくれば、上辺だけの知識を植え付けられてその通りに従いなさい、ということ。
それこそ、あのおばさんがいつも言ってる「自分のあたまで考えよう」に反する。
まあ、あのおばさんが言ってることは全部反するから笑えるんだけども。
そもそも、なんで理系科目?
小学校で習う地理も歴史も一切「役に立ってない」と言うことは出来ると思うが?
まあ、俺はそういうことを知っておいてよかったと思うけど、このおばさんの理論なら別に知らなくても生きてけるじゃん、意味無いじゃん、になるわな?
それから、上の方を伸ばす、についても一部の例外を認めることはある程度は可能だろう。海外みたいに飛び級とかね?
でも、それをグローバルな観点で断続的にするのは制度上不可能。誰がどういう基準でどうやって判断する?
で、その後のケアは?
様々な生き方が許されるのは良いとは思うけど、社会は規律がなきゃ成り立たないし、皆が皆、てんでバラバラで生きてたら成り立たない。
ある程度はまとめて「平等」に同じく扱わないと同しようもない。
いまの日本人の多くからすると、某国のカースト差別だとか、某宗教が女性に肌を見せるのを禁じて顔までベールで覆わせるのだとか、不合理でバカバカしいと思うはずだ。
問題は、合理性があるかどうかということであって、つまり、自然道理に合っているかどうかだと思う。だとすれば、社会慣習だからどうこうとかいうものでもないし、おなじように、法令だからだとかモラルだからだとかいうものでもないと思う。自然法則にしたがっているか、道理に即しているかどうかという問題だ。
たとえ一般論としては通用する慣習でも、個別事例には適しているかどうかはこれまた別で、合理性があるかどうかはいちいち考えなければわからないだろうて。ジェンダーだとか年功序列だとかもそうだろう。中には学校で飛び級をさせるべき子どももいるし、だが多くは飛び級は適さないだろう。どのように生まれ育ったかで、どの学校に行くかにしても、どの職業につくかにしても、異なるはずだ(だからもちろん、カースト制だとかの身分による分別は合理性が低い)。生まれ育ちによっては例えば「特別支援学校」(「養護学校」)に行くほうがしあわせなこともある。
そう、しあわせというのは一般論ではわからない。合理的か否かも個別具体的にいちいち考えなければわからないことも多い。例えば形式的平等というやつも、下を底上げするのには都合がいいが、それでは合理的とは言い切れない、みんなしあわせっていうわけがない。
例えば、不登校であるほうがマシであることもある。無理やり学校に通わされたら、なにも悪いことをしていないのに、そもそもなにもしていないのに、イジメられるってこともある(私もそうだった)。
合理的か否かというのは、思考停止している人間にはわからない。いちいち思考するというのはしんどいことで苛酷ではあるが、だからといっても、思考せずに勝手に決めつけるというのは教養のないガキの甘えだと思う。
がっちゃです。
昨夜から放送スタートしたGATCHAMAN CROWDSのうつつちゃんが今期最高に可愛い。
http://www.ntv.co.jp/GATCHAMAN_Crowds/character/utsutsu.html
基本下着という普段着、ローレグ、ガーターリング、黒ヒール、耳っぽい髪の毛。全部可愛い。
もちろん腋もかわいい。
(沙耶の唄の沙耶っぽいとか言うのはやめようね!)
「年齢:15才(推定)」という設定だが、OPで大量増殖していたりと人間じゃない可能性が高いのでロリBBAの可能性も高い。
いや、飛び級して入学しているのできゅうさいでも全然かまわない、むしろウェルカム。
性格もただのぼんやりではなく、自己肯定低めという素敵なフレーバーがついている。
というわけで、うつつちゃんにちょっと邪険にされながらも、抱きしめて一緒にうつうつしたい!
それにしても金曜夜はネプテューヌ(ねぷぎあ)→ロウきゅーぶSS→がっちゃ(うつつちゃん)とロリ紳士枠過ぎてやばいですね。
なんかガキ育てるなら早い方が良い云々と今の日本の大学の意義と、「今の現状で大学行ってる時に子供作った人の体験談」をからめてごっちゃに話してる人がいるけどさ
それら全部の相関を一言で解決できるはずないんだからもう少し丁寧に話そうよ
男女の配偶子の劣化を考えるとまず生むのが早い方が良いっつーのは医学的な事実だろ
でもお金に余裕がある、もしくはちょっと年いった夫婦(ふたりとも院卒や6年制大学なら当然出産は最短でも遅くはなるよな)のほうが、当然子供の最終学歴も似たり寄ったりになったり、知識を持って子育てできたり、何かと良いっつーメリットもあるわけだ。
で、早い方が良いよ!って啓蒙するのもいいが遅くに子供をもうける夫婦(もしくはもうけないことを選択した夫婦や個人)が全員「子供は早い方が良いなんて知らなかった」訳ねーだろっつー話じゃん。
で、今の大学に価値があるかどうかっていうのは大学に寄るし日本の現状をピーギャー言ってもいっぺんにどうこうはできないしそもそも全てが就職予備校って訳でもないし色々な要素が関わるからちょっとおいとく。
で、「大学に通いながら子育てできるようにする」っていうのは、「おそらく有効であろう少子化対策」ではありそうだよな。
少なくとも「早く生んだ方が良いんですよ^^」なんて、知識層がすでに知ってる情報を予算かけてまき散らすよりはさ。
だって知識階級はどうしてもより良く、また自分の人生を生きていくために出産が遅れがちだし、非知識層は教えなくてもガキ生むの早いしさ。
あとはそれをタブー視する(年齢問わず)頭の凝り固まった老害の問題があるけどこれは相当デカいよね。
あくまでも一案としてね。
他にいくらでも効果的だけど改革的だから受け入れられづらい方法はいくらでもある。
養子制度の拡大だの同時に同性婚の解禁&養子受け入れの許可とかさ。
私は個人的には少子化勝手にすれば良いと思ってるからどうでもいいけど。
家族制度をもっと柔軟に&子供を産んだ責任を全て両親に帰結させない(=つまり簡単に捨てることもでき、かつ受け入れることもできる)ようにすれば良い訳じゃん。
一番おかしいなってか、バカだなーと思うのは少子化は大問題だと言いながら、新しい方法はしたくない、女が悪い、女は頭も悪い、若者が悪いって言ってる人たち。
怒るだけ怒って八つ当たりして人生を損してるとしか思えん。すでに余生だからいいのか。
で、一例として大学行きながら子供が出来た人の話があったけど、残念ながら勉強できないなら大学はそれこそ「そこを出た」という事実しか得られないけどそれは一例であってさ。
制度上の問題であってさ。制度上問題があるのにそこで「その人が悪かったかどうか?」とか意味わかんない議論してもしゃーないだろ。
勉強しながら子育てできるようにすればいいし、意欲さえあれば飛び級できるようになれば院卒の18歳女子とか全然アリじゃん。それができないのはひとえに新しいことはしたくないってだけであってさ。
俺の例で言えば、親が使ってるパソコンが転がっていて、プログラムのコマンドレファレンスが転がっていて
当時はインタプリタだったから、コマンド打ち込んだらそのとおり動いて
つか、俺の当時はプログラムはまだマイナーで今みたいに、ネットもなかったし、それ以外無かった。
小学生だったから、プログラムの本も買ってもらえなかったからな。
教えるも何も、教えてくれる人がいないし、今みたいに使いやすくもないパソコンでプログラム組めたし
そもそも、こども科学館とかでのルートパスワードも、普通に 子供だからと安心して目の前で打つから覚えて知ってたし。
そんなもんだよ。デジタルネイティブというのは。
たとえば、テトリス作るのに、テトリスの作り方を教えて貰う必要がない。自分でアルゴリズムを考えて作り出せる。それが、デジタルネイティブ。
生まれた時からデジタルがあったというより、生まれた時にあったデジタルに、母国語と同じレベルで理解して使えるネイティブな才能の事だと思ってる。
言いたいことはわかるけど、教えられないとパソコンが使えないというのは、わかるけど。もう、そこに壁がある。
使いやすいから使えるのではなく、自分の腕と同じような感覚で使えるのがデジタルネイティブ。 ネイティブなんだから。
全員がデジタルネイティブじゃないという主張はその通りで、飛び級にしろ わけないともはや無理なのは周知の事実では有ると思うよ。
お互い 混ぜられると どっちも苦労すると思う。
天才の定義についての議論は増田の意図するところとは違う気がするけど、
真の天才はテレポートだってのは僕はちょっと違うと思うな。特に学問に関しては。
ここでいうエレベーターや階段で登る先ってのは「先人の築いてきた過去の業績」っていう意味合いで、
大抵の人はついていけなくて、登るのをやめてしまう。
あるいは誰かが到達したところまでは辿りつけるけど、自分でその先に進むことはできない。
真の天才はエレベーターの続いてるとこまではさっさと上がっちゃって、その後は誰も登ったことのない階段を駆け上がっていく感じじゃないのかね。
アメリカの飛び級した天才児も大学の課程は修めてからその先に行くわけで。
僕のいる有機化学の業界ではフィルバランは当代随一の天才だと思うけど、
彼の発想や業績も膨大な化学やその他の知識に裏打ちされていることは、論文の内容からも容易に推察できる。
テレポートではなく、何某かの連続性はやはり存在するし、どこまでも続くエレベーターというのもやはり存在しない。
NEWS WEBで飛び級が取り上げられていて,いくつか心配の声が上がっていた.
国を動かしていることに対する恐怖や反感から,
確かにそれは問題なのだけれど,
飛び級をさせないことによって解決できる問題ではないと思う.
上記の問題は,優れた資質の判断の仕方,選び方の基準,
試験の作り方,などによってそれは決まると
一般的には思われているらしい.
自分と似たタイプの人を優遇することによる偏りが見落とされている.
全体の底上げではない.
別に義務教育ではないのだから,全部理解している必要はないし,
そんなの現実的ではない.
仮にそうだとして,「飛び級できない子を傷つけている」としたら,
今のシステムはどれだけ多くの人を傷つけていることになるのだろうか.
なぜそんなに腹を立てているのか理解できないので,ノーコメント.
僕もそう思う.高校卒業資格を与えることは大きな意味があると思えない.
受けなくてよいじゃん.
高校ぐらいに,他の国の教育について教えたらいいんじゃないかな.
飛び級制度がないと,嫌々勉強するから,身に付かない勉強が多いよね.
学力が不十分なまま大人になって後悔しているでしょう.
分かると思うんだが.
それはない.
この意見には賛成.
高校は何回でも留年させれば良いと思う.
横だけど、それは企業にとっては関係ないことだよ
「不完全雇用の経済の中で、雇われないのは会社にとって使えないから」っていうごく当たり前の事実じゃないか
容姿ってのはそれだけで「使える」んだよ
学歴も高ければ高いだけ使える
大学歴にしたって一緒
日本も飛び級さえ認められれば文系と一部の理系大学院卒が却って使えなくなるなんて現象はなくなるのに
あえて不満を呈すならそういう肩書きの人らぐらいだと思うよ
不当だなんだって言って理解得られるのはね
それぐらい今の日本は恵まれてる
早く努力しないと東南アジアに出稼ぎに行かないと行けなくなっちゃうよ?
優等生のみなさん、こんばんは。
知的にはつまんない授業ばっかの退屈な学校生活を送られてきたことと思われます。
「いやいや、知的に充実してたよ」って人、あなたはすっっっっっごく恵まれています。おめでとう!
でもね、そうじゃない人もたくさんいるんだよ。
分かりきったこと延々と聞かされるの、嫌じゃん。
未習事項は使うなって、理不尽じゃん。
今の学校教育って形骸化してるじゃん。学力向上を塾にどんだけ頼ってんだよ。もっと人間的になろうよ。
なんかどこかで見たことある感じだね。でもこれは本当に理想的だと思うよ。
20歳の博士がいても良いじゃん。20歳の小学生がいても良いじゃん。
自分に合った適切な教育を受ける権利が皆に平等に与えられるべきだよ。
こういうことを考えるといつも受ける反論は「落ちこぼれが可哀相」という感情論。知るかそんなもん。
落ちこぼれは落ちこぼれ、ただし勉強に関してのね。それで良いじゃん。
勉強の意味を勘違いしてきたからこんな風になったんじゃないんですか?社会評価とか、もっと考え直したら良いのに。
学校なんていう形だけの存在を頑に守って来たからそう思うんじゃないんですか?
もっと、自由に考えるべきなんだよ。
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KDDIは、12月1日付けで同社の田中孝司専務が社長に昇格し、小野寺正社長兼会長は社長職を退き、会長に専任するとプレスリリースを発表したという。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2010/0910a/index.html
近年、Docomo、KDDIがSoftbankに対して守勢に回っているのは(印象的な部分は確かに大きいが)一定の事実だ。
その理由は、いくつかあるだろうが、決定的な理由はただ一つだと私は思う。それは両企業とも「トップが無能だ」ということだ。
Docomoの山田隆持社長、KDDIの小野寺正社長、Softbankの孫正義社長の経歴を比較してみよう。
社長 | Docomo 山田隆持 | KDDI 小野寺正 | Softbank 孫正義 |
年齢 | 62歳(1948年生) | 62歳(1948年生) | 53歳(1957年生) |
高卒資格獲得時年齢 | 18歳 | 18歳 | 17歳(飛び級) |
大卒資格獲得時年齢 | 22歳 | 22歳 | 22歳 |
最終学歴 | 工学修士 | 工学士 | 経営学士 |
留学経験 | なし | なし | あり(アメリカ) |
起業経験 | なし | なし | あり(22歳) |
経営陣参画時年齢 | 53歳 | 41歳 | 22歳 |
その役職 | 取締役設備部長 | 取締役(詳細不明) | 社長 |
代表権取得時年齢 | 59歳 | 52歳 | 22歳 |
その役職 | 副社長 | 副社長 | 社長 |
経営経験 | 9年間 | 21年間 | 31年間 |
代表経験 | 3年間 | 10年間 | 31年間 |
語学能力 | 日本語のみ | 日本語のみ | 日本語・韓国語・英語 |
山田社長・小野寺社長とも、学生時代に専門で学んだのは工学である。とはいえ、エンジニア出身でいながら山田社長・小野寺社長には、ケータイやネットを使いこなしているという印象を世間にまったく与えていない。世間は、彼らに対して、下手をしたら「らくらくホン」「簡単ケータイ」のユーザーではないのかぐらいの疑いの目を向けているだろう。そんな彼らがケータイやネットの未来について何を語っても、世間が耳を傾けることはありえない。逆に、twitterで自ら情報を発信し、iPadで仕事をこなすと公言し、テクノロジーに明るいという印象を世間に与えている孫社長の方こそが経営を専門に学んでいるのだ。
そして、年齢が一回り違う。山田社長・小野寺社長は既に60代。孫社長はまだ50代前半だ。気力・体力は明らかに孫社長に分がある。
では、10歳年上な分だけ、経営の経験が豊富かといえば、そうではない。山田社長・小野寺社長はエンジニアとして使い物にならなくなった40代、50代になってから、経営陣の下っ端に加わって経営を学び始めたにすぎない。経営の経験は、20代から社長を務めた孫社長の方が遙かに豊かなのだ。
その後、代表権を得るまでの10年、20年の間、山田社長・小野寺社長は、オンジョブトレーニングで、どのような経営を学んだというのだろうか。会議で周囲の顔色を見ながら当たり障りのない意見を言い、取引先とゴルフに興じたぐらいのことは最低限やったかもしれない。まぁ、同情の余地はある。今、クビになったら次の就職口が無いかもと不安と背中合わせの中年にできることは、その程度でしかない。ただ、その学びの内容は、20代で起業した孫社長のそれよりどの程度実践的だったのだろうか。
当然のことながら、山田社長・小野寺社長には、語学を専門で学んだ形跡も見られない。アメリカへの留学経験があり、少なくとも大学卒業程度の英語を読み・書き・聞き・話すことのできる孫社長に大きく見劣りする。携帯電話の国内市場が飽和する現在、打開の糸口を海外に求めなければならないが、山田社長・小野寺社長は、トップとして、どのように情報を集め、判断し、そして行動ができるのだろうか。
下っ端が翻訳などでお膳立てしてくれるのを辛抱強く待ち、ハンコがたくさん押される過程でスポイルされた情報を紙背からくみ取り、失言・減点を怖れて誰も発言しない経営会議に流れる空気を読んで判断するのは、非常に高度な能力が求められるものだ。山田社長・小野寺社長は、そういう意味で、日本でも(いや、世界でも)有数の能力をお持ちだろうと思う。
ただ、その能力は、ルパード・マードック(世界的メディア王)、スティーブ・ジョブス(アップル創業者)、ジェリー・ヤン(ヤフー創業者・米国留学経験あり)、ジャック・マー(アリババ創業者・中国にて英語講師経験あり)といった世界有数の企業経営者と個人的親交を結ぶようなことには、やろうと思っても役に立たない。思いつきすらしないだろう。
改めて繰り返そう。
DocomoとKDDIは、経営の素人をトップにしており、山田社長・小野寺社長の経営者としての資質は、孫社長に比較して劣等だ、ということだ。
これだけ明白なのに、株主たちはよく我慢している。逆に言えば、株主が良いといっているのだから、外野があれこれこれ言うことではなく、これで良いのかもしれない。
一方、「トップが経営の素人で、経営者として無能」というのは、多くの日本企業に蔓延している病だ。周りの会社もみんな似たような状況で、また注目度が低くて携帯電話会社のように、比較されにくいために目立たないだけだ。業績が右肩上がりだった時代は、ごまかせたが、これからは、そうはいかなくなるだろう。
危機に置かれている会社の、自分は無能だと自覚がある経営者は、即座に辞めるのが最良の処方箋だ。その際、必要なのは、ただ、年次・順送り人事の慣行を止め、無能な年寄りどもを道連れにするということだ。
一般的な日本企業では、通常はこうしている。
係長の中から優秀なものを課長に、課長の中から優秀なものを部長に、部長の中から優秀なものを取締役に、取締役の中から優秀なものを副社長に、自分が会長になったときに初めて副社長を社長に。
こんなことでは、本当に優秀な者をタイミングよく社長に就けることができない。経営トップとは、頭は固くなり、肉体はガタが来た年寄りの座るべき場所ではないはずだ。
優秀な人間をトップにつけるのに、もっとも効果がある劇薬はこうだ。
広く社会から経営陣を集めて、その中から、とびきり優秀な者を社長に就ける。
中間は、抜擢人事だ。
係長以下一般社員の中から優秀なものを課長に、課長以下一般社員の中から優秀なものを部長に、部長以下一般社員の中から優秀なものを取締役に。ただ、一般社員と取締役では、魚とイルカぐらい似て非なるものだというのが、この場合の問題ではある。
いずれにしても、何をもって優秀とするか、その判断基準と、目利きの能力が問われる。また、決断力や、反対を押し切る実行力も求められる。とはいえ、それは、本来、経営トップとして備えてなければならない能力の基本中の基本のはずだ。そして、孫社長という基準があるのだから、話は早い。孫社長と同程度優秀か、あるいは、それ以上優秀な人間をトップに据えればいいだけのことである。それは不可能なことか? じゃあ、孫社長は日本一、世界一の経営者なのか? DocomoもKDDIもこのまま孫社長に切り崩されるにまかせるだけか? 残された最後の切り札、監督官庁からの天下りを使って、政治家やお役人らとゴニョゴニョする以外に打つ手はないのか? あぁ、いや、これは、別に最後の切り札でもなんでもなかった。
うーん、まあ、それも一案だとは思うけれども、
そのタイプの全学年統一テスト<だけ>ということになると、いろいろと面倒かもなぁ。あと、ちょっと無駄が多すぎる。
おっしゃられている通り、試験時間が長くなったり、カバーする範囲が広くなりすぎたりする。
あと、低学年の子が、「小さな成功体験」を積み重ねるというきっかけを奪ってしまう可能性も考えた方がいいかもしれない。学校のテストでいい点をとって、自信を持って、そこからどんどんと勉強をし続ける子供、みたいのが作りにくくなるかも、という話。
あと、勉強していない範囲について半日も問題用紙を眺めている時間に意味があるのか?ということもやはり問われてしまうと思う。(まったく意味がない、とまでは言わないけれど、2年に1回とか、1年に1回ぐらいなら意味があるかもしれない)
範囲全体を知ることができて、学年無関係、という意味では、英語で言えば、英検/TOEIC/TOEFLみたいな資格制度だとか、数学で言えば数学検定みたいな資格制度みたいのがあるけれど、
ああいう制度をもうちょっとオフィシャルな学校制度のなかに強く導入していく、みたいな方法はあるかもしれないね。
ああいった制度であれば自分の能力に合わせてある程度まで順を追ってクリアーしていくことができるし、わかっている範囲で抑えていくこともできる。
今のところ日本は学年別テストがあまりに強すぎるので飛び級とかが難しかったり、簡単すぎる内容を延々と授業をうけざるをえないという「無駄」とかから逃れることができない、というのはあるので、
そういうオルタナティヴを入れていくのは一案ではある、とはおもう。ただし、あくまで様々な試験制度の中のワンオブゼム、という形にするぐらなのがいいかな、と。
一般的に考えて、飛び級する人は そう書かれたら、経験あるから飛び級してるのだし、基礎に不安が無いから、飛び級になるんだし。
あなたは対象じゃないです。と言われてるのに等しいよなぁ。
よくあるけど、日本の大学だと、大抵の場合、飛び級とか、他に抜きん出て優れいているというケースをまったく想定していない事が多いので。
初心者向けというのは、1年生向け(1年生はすべて初心者である、経験者などいない)という意味を持っているので、出て置くのが吉。
ちなみに、会社員になってから同様のことがあって、社内の講習に出たら、講師より私の方が専門家みたいなケースはたまにあるが講習である以上、講義を開いている人が、こちらを対象だと思っていたらでないとマイナス査定されても文句は言えないと思っている。講義を開いている人もわかっているんだが、態度の問題と思っているので、出ざるを得ない。
もはや、文化の問題。
若い頃は無駄だと思っていたけど、年をとると、実は時間は結構あるという事に気がつかされるので(人生70年?80年?は学問をするには短いけど、生きていくには長いよ)だから、多少のロスは、まずいラーメン食うのも人生の醍醐味(*1)と思えば、良いと思うよ。実際、そこまで、時間のロスでもない。学ぶことはないかも知れないけどwww。まぁ、それもいいじゃないか。
(*1)フリクリより