うーん、まあ、それも一案だとは思うけれども、
そのタイプの全学年統一テスト<だけ>ということになると、いろいろと面倒かもなぁ。あと、ちょっと無駄が多すぎる。
おっしゃられている通り、試験時間が長くなったり、カバーする範囲が広くなりすぎたりする。
あと、低学年の子が、「小さな成功体験」を積み重ねるというきっかけを奪ってしまう可能性も考えた方がいいかもしれない。学校のテストでいい点をとって、自信を持って、そこからどんどんと勉強をし続ける子供、みたいのが作りにくくなるかも、という話。
あと、勉強していない範囲について半日も問題用紙を眺めている時間に意味があるのか?ということもやはり問われてしまうと思う。(まったく意味がない、とまでは言わないけれど、2年に1回とか、1年に1回ぐらいなら意味があるかもしれない)
範囲全体を知ることができて、学年無関係、という意味では、英語で言えば、英検/TOEIC/TOEFLみたいな資格制度だとか、数学で言えば数学検定みたいな資格制度みたいのがあるけれど、
ああいう制度をもうちょっとオフィシャルな学校制度のなかに強く導入していく、みたいな方法はあるかもしれないね。
ああいった制度であれば自分の能力に合わせてある程度まで順を追ってクリアーしていくことができるし、わかっている範囲で抑えていくこともできる。
今のところ日本は学年別テストがあまりに強すぎるので飛び級とかが難しかったり、簡単すぎる内容を延々と授業をうけざるをえないという「無駄」とかから逃れることができない、というのはあるので、
そういうオルタナティヴを入れていくのは一案ではある、とはおもう。ただし、あくまで様々な試験制度の中のワンオブゼム、という形にするぐらなのがいいかな、と。
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うーん、まあ、それも一案だとは思うけれども、 そのタイプの全学年統一テスト<だけ>ということになると、いろいろと面倒かもなぁ。あと、ちょっと無駄が多すぎる。 おっしゃ...