はてなキーワード: 裁量労働制とは
もう5年以上前になるのであやふやなところもあるけど、男性側の体外受精に関する記憶を少し書いてみる。
治療法の変遷や費用についてはだいたい同じ。なので内容が重なることはあまり書かない。
治療時の妻の年齢が少し高く、時間がないということで体外受精に移行するまでの時間はもっと早かった(なのでお金はもっとかかっている)。あと妊娠・出産までももう少し時間がかかったが幸運な方だと思う。
人によると思うが、定期的に帰省するくらいの関係があるなら、両実家に不妊治療をしてることを話しておくのが良いと思う。
たとえば、帰省中に思ったより早く生理が来て病院に行きたいという状況になることがある。実家が遠方だとお盆や正月などの真っ最中に慌ただしく帰るということに(実際にあった)。
どれくらいの理解と協力を得られるかは人それぞれだろうし、場合によっては理解を得られず厄介な状況になってしまうかもしれないが、内緒で治療しているためにそういうタイミングを1回飛ばすというのはゴールの目星が付かない時間との闘いの中では結構重い。
うちは両方とも実家が遠方で両方とも理解があったのでとても助かった。
不妊治療はどうしたって女性側の負担がとても重い。「パートナーにできることはなにもない」というのは自分の実感とも合う。だからといって本当に何もしないとその負担がさらに増えかねないのでできることはやった方が良いとも思う。ただコミュニケーションの取り方については人それぞれだと思うので心理的なところについては書かない。
上にも書いたように、女性の生理の周期に合わせて治療のスケジュールが決まるので、男性側の都合でそのサイクルを飛ばすことになってしまうのは厳しい。
男性はそれほど頻繁に病院に行かなければならないわけではないが、感染症の検査などは余裕を持って行っておけるようにしよう。あと病院へ行かなくても同意書(けっこう多い)へのサインをしっかりしておくとか決められた時間までに採精しておくとか。
自分は時間にはある程度裁量がある裁量労働制なのでこの点は助かったが、仕事や時期によってはスケジュール管理がシビアな人もいるだろう。
治療法によるが、たとえば顕微授精だと精子の状態によってできるかどうかが決まったりする。自分の経験だと精子のコンディションは体調にかなり左右される感じがした。
あと、元の記事に書かれているように女性は治療の影響で体調が思わしくない時間が増えるので、男性側ができるだけ元気でいることは不妊治療だけでなく2人の生活にとっても重要。
噂に聞いただけなんだけど男性側の不妊要因の検査を渋る人がいるってどれくらいほんとなのかな。その不安を抱えながら治療を続けるよりは早く分かった方が良いと思うけど。
どうしても治療前よりは経済的に厳しくなると思うので、お金の管理や工面を男性側が担うのが良いのではないかと思う…けどこれは人によるかな。つらい状況でも(むしろ)自分で把握しておきたいという女性もいるかもしれないし、それまでやってなかったのに下手にパートナーに任せて家計が崩壊する方がまずいということもあるかもしれない。
うちは元々家計の管理自体自分がやっていったのでこの辺りはスムーズだった。
この部分は一緒に不妊治療をしている女性にとっても見えないところなので少し書いておきたいと思う。
病院での採精と自宅での採精両方体験した。自分は心配性なので自宅での採精がうまくいっても病院に運ぶまでに何かのアクシデントで使えない状態になるというのが怖くてできるだけ病院で採精するようにした。結局そんなアクシデントは起きなかったけど。
採精と言っているが男性の場合、つまりはオナニーなわけだ。周りから望まれてするオナニーというのがなんとも不思議な感じだったのを今でも覚えている。
で、病院にある採精室というのはオナニーのための環境がある。つまりはエロなDVDとか雑誌とかが置いてある。自分は「うわーこれ20代の時に買ってた雑誌だな」とか懐かしみながらそれほど時間をかけずにいたすことができたけど、おかずを選ぶという人はたぶん自分で何か準備しておいた方が良い。今ならスマホとかタブレットでいろいろ見れるよね。普段と環境が違うので緊張感とか焦りとかからうまくいかなくなる人もいるかもしれないから、特に最初は気をつけた方が良いかも。
自宅で採精する場合はそれほど緊張感みたいなものはないだろうけど、時間がある程度決められているし、ラベルに名前を書いて容器に貼るみたいな作業もあったりするので、余裕を持って臨むのがおすすめ。
男性諸氏なら体験的に分かってる人が多いと思うけど短期間で連続でやると出せる精子は減っていくので(一応どれくらい時間を空けると良いか関する病院からの指示もあった)、採精を予定している前日の夜になんか盛り上がってオナニーしちゃうなんてことはないように。病院によって違うかもしれないけど、だいたい朝早いよ。
昨日修論を提出し、修士課程の修了が確定した。それ自体は喜ばしいと思うのだが、この修士の2年間は灰色そのものだった。例に漏れずコロナのせいである。この場で2年間を振り返りながら、現在の修士進学について私見を述べようと思う。
話は2020年2月から始まる。コロナが日本にも入り込みはじめるが、まだ人々は状況を楽観視し、国会ではモリカケの方が大切などと言われていた頃のことだ。私は卒論発表会を終え、最終提出する卒業論文と学会発表する論文とを同時並行で執筆していた。その頃の私は「学会発表のために研究室予算(=国の金)で旅行ができる」とワクワクしていたし、何より研究活動が本当に楽しかった。
しかし、年度が明け最初の緊急事態宣言が出されると、それを追うようにしてあらゆる学会が軒並みオンライン開催に切り替わった。モチベーションの1つが完全に失われたわけである。私自身は旅行が好きな人間なので、学会を口実にした旅行、しかも他人の金でのそれができなくなったと知ったときの落胆はそれなりのものだった。
しかし、旅行云々が霞むような落胆がその先にあった。オンライン学会がシンプルに楽しくないのである。素人質問が飛んでくるとか厳しい意見で凹むとかでなく、例えるなら否定的なコメントしか流れてこないニコ生のようなものだからだ。あくまで私の周りでの話にはなるが、オンライン学会においては基本的に聴講者はウェブカメラをつけずに参加することになる。つまり、どれだけの人、あるいはどんな人が自分の発表を聴いているのか把握しづらいのだ。まさに、パソコンの向こうの虚空に向かって数十分もの間独りで喋り続ける虚無感に苛まれた。加えて、質疑応答では文字通り発表に対する疑問が、時に否定的ニュアンスを多分に含んで発される。学会とはそういう場だ、と頭ではわかっていても、相手の表情が見えない状態でそういった発言を向けられるのは恐怖でしかないのだ。
同様のことは学内発表でも感じられた。中間発表や修論発表において、見知った教授からの質問とはいえ、相手の表情が見えないと自分の答弁がきちんと質問に対する回答になっているのかをリアルタイムに判断することが非常に困難なのだ。我々は自然言語だけで意思疎通しているわけではないのである。
また、コロナの影響は研究発表のときのみに留まらず、コロナの影響で研究活動そのものが停滞した時期もある。特に大きかったのが、大学施設の利用制限だ。緊急事態宣言が発令され全ての講義がリモートとなった2020年春、大学は講義だけでなく、研究活動のために大学に来ることにも制限をかけてきたのである。
具体的には、研究室への入室人数制限――部屋の定員の半分までしか同時に入室してはならないという布告が4月末に大学から発せられたのだ。私の分野は研究室に行かないと実験ができず、これによる停滞は大きなものだった。実際に入退室を細かく監視してるわけではなかったが、万一にもクラスター感染が発生し経路調査が行われたときのことを考えると背くわけにはいかず、結局2020年は曜日ごとに入室できるメンバーを分けての活動を余儀なくされた。
さらに大学は、感染者が出た研究室がある建物を消毒のために数日間閉鎖するという強硬策も同時に打ち出していた。案の定というべきか、私がいる同じ建物の別の研究室で感染者が出てしまい、入室どころか入館自体ができない事態になったことがある。学会まで間もなくというタイミングのことだ。その時私は学会発表に向けて追加実験をしていたこともあり、「大学は我々に研究させる気がないのではないか」と本気で思ったものである。
また、教授からの指導を十分に受けられなかったのも、モチベーションの面で非常に大きかったと言える。大学の教員というものは基本的には裁量労働制であり、与えられた仕事をこなせるのであれば労働時間や場所は制限されない。これにリモートワークが結び付くことで、頼るべき研究室のボスが――扉1つ開ければすぐに質問や相談ができた指導教員がそこにいないという状況が完成する。つまり、真面目に研究室に来たところで、研究がどんづまればその日はもう終わりなのだ。平時であれば教授の居室に駆け込み即席の個人ゼミをしてもらえたところが、教授に相談のメールを送って個人ゼミを後日に設定してもらう、という手間が増えたのである。
手間だけならまだ良かったが、更なる問題は個人ゼミもオンライン化したことであった。私の研究する内容は数理に片足突っ込んでいるものであり、つまり図を使わないと説明ができない類のものなのだ。コロナ禍前は個人ゼミ室のホワイトボードが黒くなるまで教授と競うように図を描きなぐったものだが、個人ゼミをオンライン化したことで図を即席で描いて説明する、ということができなくなってしまったのだ。正確にはZoomを用いれば画面上に何かを描くことはできるのだが、ペンタブなどがない限りうまく描けないし、うまくかけていない図で説明するのは図を用いずに説明するのとそう大差はなかった。つまり個人ゼミをしたところで何に悩んでいるのかをうまく伝えられず、先生からの提案も理解に苦しむことがあったのだ。こうなると研究の進みも悪くなり、また相談するがイマイチ解決しきれずにどんづまり…という負の連鎖が始まってしまう。
これら1つ1つは小さなことだが、それが2年間も続けば研究そのものに嫌気がさしてくるというものだ。少なくとも私はそうだった。
私のこの体験談は、「リモートワークに向いていない人間の愚痴」と単純化することもできるだろう。ただ、そうした人間を切り捨てるだけでは、その社会は進展は望めまいとも思うのだ。特に教育研究機関は、その意味を深く考察すべきだろう。
この春、私は新社会人として東京のとある企業に入社する。そこは去年、私が就活していた時点ではリモートワークを順次導入中ということであったが、私は嘆願書を出してでも出社させてほしいと主張するつもりだ。
2度としてあの灰色の日々を送らないために。
みんなが大好きな年収の話で、年収1100万と言うと「マウンティング」などと僻まれる側ですが、
実際の生活は全く夢に溢れていません。多くの方の直感に反すると思うので、どういうことか説明します。
これを読めば「いままでなぜ高年収に憎しみを持っていたのか」と思うはずです。
はい幻想です。東京で仮に年収1100万あっても、課税されるので実際の手取りはさほど多くありません。
東京では何をするにもお金がかかり、あっという間に消えていきます。
「生活に余裕がある」と感じるのはコンビニで値段を見ずに買い物できるくらいでしょう。
あと躊躇なくチャーシュー麺注文できる、くらいでしょうか。
年収1000万や2000万程度で、配当金で生活が楽になると思っている人は金融リテラシーが乏しいです。
仮に配当利回りを3%と仮定して、年間の生活費が300万円だとしましょう。
この300万円を配当金で得るには運用資産が1億円必要です。無理ということがわかると思います。
私の住宅は家賃14万円です。田舎の感覚からしたら高価ですが、東京だと珍しくもありません。
最近はリモートなので家賃は無駄感が出ていますが、東京だと普通の価格です。
私は3階に住んでおりますが、エレベーターはありません。宅配ボックスもありません。
豪華絢爛なエントランスも無いし、フロントマンも当然いません。それだけ東京の家賃は高いのです。
マンションだと2LDKで1億の物件とかが普通です。2LDKで1億ですよ。
コンビニ飯や吉野家の牛丼をよく食べます。ファミレスも大好きです。
自炊する時にはOKストアやダイエーに行きます。あとハナマサ。
UberEats は高い(というよりコスパが悪い)ので全然使ってません。
チェーン店も良く行きますが、日高屋だけは客層が悪いのであまり行きません。
ここ2年以上無いですが、付き合いの長い友人とご飯を食べる時は食事に1万円以上払うことが多いです。
おそらく並よりはモテます。多少は懐に余裕があるのでそれが精神的な余裕も生んでいるから、な気がします。
女性と行くお店はお洒落系ばかりではなく、古い天ぷら屋とかファミレスなんかも行きます。
もちろん代金は自分が払いますが、これは他の男性も同じでしょう。
セフレと行く際のラブホは普通のラブホです(というより高級ラブホを知りません)。
渋谷、新宿、上野、池袋あたりのラブホなので普通の2時間6000〜1万円程度のところです。
年収1000万超なら美女が寄ってくるというデマを流したのは誰ですか?
将棋です。中でも自分は観る将です。お布施ポイントがほぼ全くありません。
スマホアプリの月額課金くらい。むしろ趣味の中でもお金がかからない部類ですね。
全部ユニクロで事足りています。靴は一度オーダーメイドで作ってもらったことがありますが、
見た目というよりは履き心地のためなので「ファッションにお金をかけている」とはちょっと違いそうです。
傍目には全くお金持ってそうに見えないはずなので、
「年収1000万のエリートサラリーマン」みたいな慣用句を見ると「わかってねえな」「踊らされてるな」と思います。
と言ってもオーラルケアは2〜3万円もあればかなりハイエンドなグッズ買えるので
高額をつぎ込んでるというほどでもないです。
マジで夢無くないですか?
高級車買うとか絶対ありえないです。都内で高級車を買えるのはちょっとやそっと給料高いというだけでは無理です。
自宅も(東京価格では)普通のアパート、食事もコンビニや吉野家、ファッションはユニクロ。
これに夢持つ方いるんですか?
年収1000万超なら優雅な暮らしができると思ってる人、自身のリテラシー不足を懸念したほうが良いです。真面目に。
A. ちゃんとは把握してないですが(確定申告しているので)、60万円くらいだと思います。
A. 奨学金は300万円ほど借りていました。今は返したので借金は無いです。
A. 貯金ゼロにすればそりゃできますが、そうしたいですか?そうして欲しいですか?
年収1000万円以上でも貯金額が新卒社会人と変わらない額で良いと思っていませんか?
A. 約1400万円(時価)
Q. セックスしたい時期に(爺になって1100万貰っても遅い)並みよりモテてセフレが出来れば 十分夢がかなってるじゃないか・・・
A. 性欲は満たされていますが、モテと年収はさほど関係無いと思います。セフレできるかどうかは別に年収400万円でも普通にできるのでは。
Q. 自虐風自慢ですか?
A. どこに自慢要素ありましたか?この生活に夢を感じましたか?
Q. ソフトウェアエンジニアとしてのスキルを知りたい。 何がどれだけできるのか? そのスキルが収入と釣り合っているのか
A. 以前は機械学習やってました。レベルはさほど高くないですが Kaggle でお金は稼げます。
最近は Kubernetes で大規模なクラスタ組んでます。日本ではかなり上位の規模です。
かなり限定されるのでぼかしますが、CNCF とは縁があります。
スキルと収入が見合っているかについては、相場程度か若干下だと思います。
Q. セフレがいる時点で夢のまた夢の雲の上の天上人て感じなんだが。それだけで高い年収欲しくなる
A. セフレができるかどうかだけなら年収はさほど関係無いと思います(無関係では無いと思いますが)。
多分そういう気概だと年収が上がってもセフレはできないと思います。
A. 確かに。会社の立地が良く、その近くに住んでいるので都内でも高めです。今ならほぼリモートなので安いところに引っ越せますね。
Q. 残業がめちゃ多いとかじゃないの?
A. ソニッケアーの電動歯ブラシと、アパガード系の高級歯磨き粉でブラッシング。
歯間ブラシを毎日。歯間ブラシ類は何種類か取り揃えていて毎日やっても飽きないようにする。
うわ〜タバコ吸わんけどわかるわ
しかも社員同士でも監視し合ってたりして馬鹿じゃねーのと、サボってるやつ糾弾するんじゃなくて自分もサボりたきゃサボればいいじゃん
結果出しゃ良い話なんだから