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はてなキーワード: 土地とは

2020-07-31

高級住宅街に住む高所得者じゃない人

東京なら田園調布みたいな高級住宅街にはびっくりするような豪邸が並んでいるけど、普通建売住宅ちょっとこれはみたいな家も少なくない。

立地は選んでも建物にはこだわらないお金持ちやどうしてもそこが良くて無理して土地を手に入れた人もいるかもしれないが、たまたま代々住んできた土地がそこだったっていう普通の人が多数派だと思われる。


こういう人はなんでそこに住み続けてるんだろう?


お金持ちに囲まれて気にしなくてよい劣等感を日々刺激されるんじゃなかろうか。それともお金持ちに囲まれ自分お金持ちになったつもりなんだろうか。キラキラグループ必死にくっついてるモブのように。

顔面や才能、生来キャラを変える事はできないが、住む場所はいくらでも選ぶ事ができて、土地お金に変換することができる。

無理せずさっさと土地を売ってしまえば大金が手に入るし、それで身の丈に合った別の場所で暮らせば経済的にも精神的にもゆとりのある生活が手に入るのにと思った次第でした。

2020-07-30

次世代差別を考えよう

お前、木星土地買ってそうだな笑

anond:20200730101303

それぞれに合わせて変えるのもコストとしてかかるわけで、わざわざ従業員が住む土地に合わせて変えたりするかね

anond:20200730042042

そうしようとしたら、青筋立てて怒鳴り込みヒステリックに叫んだ議員知事がおってだな…。

どこの未開の土地かと思うだろ。東京なんじゃよ。

「七生養護学校事件Wikipedia

時計 夏 パソコン 雲

はいつも回っている。

景色がいつも回っていて、見覚えのある景色が定期的に訪れる。

私には兄弟がいる。

2人。私よりも早く回っている。いつか目が回らないのか聞いたが、もう慣れたそうだ。

私には仲間がいる。

仲間は私や兄弟を動かしている。彼らもよく回っているが、形が全然違う。

しかも数が多い。いったい何人いるのか、まったくわからない。

今度聞いてみよう。

私には世界がある。

私のいる世界はここ。私の兄弟、私の仲間。

私のいる土地、あと天井

どうやら他の世界もあるらしい。私の世界はいないが、おそらく他の世界では

世界世界を行き来している場合もあるんだろう。

私は回っている。

定期的に、ある感覚で。今日も仲間と兄弟と、ずっと回っている。

――――

今日暑い

どうやら、今年はいつもより暑くしていいそうだ。兄弟が言っていた。

今年は親分の指示もあり、雨を遅く長く降らしたから、これからは暑くしようと。

どうやら面倒くさいなぁとは思うが、仕方のないことだ。

というか、俺としては一緒のことなのだが、親分曰くどうやらあいつらは

同じあいつらでも、俺の呼び方が違うらしい。

というか親分も悪いんだ。俺はいつも一緒なのに、親分の箇所によっては

水があったりなかったりしている。だから俺というものが違うように呼ばれるのだ。

頼むぜ親分

父の話

きょう、父が死んだという報せが来た。

わたし中学生の頃、修学旅行に出かけるのを見送ってくれたのを最後に姿を消した父だった。

父が姿を消して以降当時住んでいた土地を離れるまでの約2ヶ月間(その後もだけど)、母が大層苦労していたのはなんとなく覚えている。どうやら父は働いていた会社にさまざまな迷惑をかけていたようで、会社の人が行方を探していたのだ。(母は捜索願を出すよう強く頼まれていたし、引っ越したあとお世話になった不動産屋さんに父の会社から私たちの転居先を訪ねる連絡が何度もあったと聞いた)

その後両親は無事に離婚をし、そこにいたる過程とある土地に住んでいることを知った。会いたいという気持ちが湧くことは当然なく、どこかで生きているのだろうとだけ思って過ごしていた。

当時未成年だった私は父の戸籍から抜けることが難しく(家庭裁判所申請必要だった)、急がなければならぬことでもないとそのままにしていたけれどそれが今回報せがくるきっかけになったのだろうと思う。成人してからさっさと抜いておけばよかったと今は後悔している。

役所から来た手紙には父が死んだこと、独居で身寄りがなく、すでに火葬が終わっているので期日までに遺骨と家財の引き取りをするか否かの申し出をし、残った財産等で葬儀をあげて良いか答えて欲しいという旨が書いてあった。

遺骨の引き取りをするつもりはもちろんないし、家財など送られてきても困るので拒否をしようと思っている。相続についても書かれていたので、もしかすると借金などあるかもしれないし放棄するに限るなと一枚の紙を見ながらぼんやりと思った。

住居の所在地が書いてあったので、なんとなく調べて察しがついたことがあった。

おそらく父は、その土地福祉関連にお世話になっていたのだろう。大層ご迷惑をかけてしまったに違いない。これからさらにご迷惑をかけてしまうのだな、と申し訳なく思ったが正直もう関わりたくないので早めに返事を出さねばならない。重ね重ね自治体の皆様申し訳ない。

明日から相続放棄手続きも取らねばならないので気が重い。

身寄りもなくたった1人で死ぬとはこういうことなんだなということを突きつけられた気がした。いつかは私にも同じことが起こるだろう。独り身で一生を終える可能性が高いわたしは、どれだけ周りに迷惑をかけずに死ぬことができるのだろうか。

同じように独り身の兄の後始末はわたしがすることになるだろうが、わたしはどうなるのだとふと不安になった。

そう考えると、父はまだ幸運だったのだろうか。そんな思いが頭を巡ってしまっている。

2020-07-29

anond:20200729172649

田舎物々交換」に夢と妄想抱いてるのって多いけど

物々交換だって交換するための原資が必要だし

それ全部畑で生産できるわけがないし、畑で生産するのだって土地と労力と金必要な訳だし

素人家庭菜園レベルじゃ大した量でもないし、ガチでやるなら農家と同じ労力いるわけだし

作物なんて長時間とっておけるものでもないし取っておくなら結局換金が必要

物々交換じゃなくて作物出荷して現金収入を得るって事になるわけだし、それだとただの農家だし

農家も儲からいから減ってるわけだし

現代日本でまともな暮らししようと思ったら自給自足生活なんか出来ないよな

2020-07-28

anond:20200728213741

埋めてくれる土地があればいいけど。墓だって管理費いるんでしょ?死んだら肉体ごとぱっと消えるか、骨まで燃やして合同墓地かに入れてくれればそれでいいんだけどなー。死んだ後のことなんか分からないんだし。

anond:20200728102621

でもあるいみ時代が追いついてきてくれて孤独死する時代でもなくなった

年収230マンでも幸せなじだいになれた。これでよい。少子化というのもあり土地だんだんあまってゆく

リモートにより地方でも良くなってきた。

学生から25ぐらいまでに 230万年収があれば幸せである。というのをしっかり身に着けて貯蓄

そうすれば 35ぐらいまでには 結婚 子供 それでいいのではないか

というか ころなはもう収束するし 収束しなければならない だって 第1回を解除したことが 2回目の引き金だとすると 第1回解除が ひとをころしたことになる ゆえに それはないだろう

たとえ第2回を発動しないとひとがしぬとしても 第1回の解除をあやまったことが人を殺したとみとめられるひとはすくない そして 第2回の発令がおくれて 人が死ぬ だから 土地持続等 しょうがないはしょうがないけど こんなこといえない

2020-07-27

焚き火したいから山を買った

YouTubeを眺めていたところ、ひたすら焚き火している動画を見つけた。それを見てからふと、いつか自分でも焚き火をしてみたいな、と思った。

だけど色々調べてみたところ焚き火を気軽にできるところなどほぼないと言う現実を知った。キャンプ場などでも焚き火はややこしいやり方が必要だし、河川敷などでするのはもってのほかだ。

俺は焚き火を諦めた。

そんな折、友人の父親が山の処分で困っているという話を聞いた。その方はまたその方の父から山を相続したようだが、調べてみるとただただ関東近郊にあるということ以外ではなんの価値もない山だったという。

処分しようと思い自治体相談してみるも、現代においてはそういった価値のない山を放棄したいという相談があまりにも多く、ほぼ断っているという状況らしい。

まり日本中で山はほぼ価値がなく行き場所もないという状態らしい。

友人のそんな話を聞いた時、そうだ、その山を買って焚火をすればいいんだ!!!とパッと閃いた。

早速連絡をとってもらったところ、とんとん拍子で話は進みほ無料に近い形で山を買えた。

川などはないまさにクズ山ではあるが、俺にとっては自由に焚火をできるだけで天国のような土地だ。それに「山を持っている」という持ちネタもできたし、気になる税金の方もそんなにかからなかった。

明日仕事休みだし、今日は俺の山にキャンプに行ってくる。缶ビールと肉を持って1人キャンプだ。楽しみでワクワクする。

秋葉原土地代が高すぎる。

キモオタだけあつまって、すんでもいい。

女性池袋周辺、男性上野からアキバラインあるいみ、その規模ならある一定隔離はまぁしょうがない

コロナで言う自粛程度

anond:20200726151134

台風のない7月観測史上初。

おかげで梅雨も長引くし、温暖化線状降水帯複数発生して複数土地が同時に水没した。

普通に異常気象だよ。テレビ東京が沈むまでコロナコロナから見ない方がいい。

2020-07-26

旅行のコツ教えてくれ

旅行は思い立ったらすぐ、と言うがそれは正しい。なぜなら最低でも1週間はかかる大イベントからだ。まだ学生ならばやりやすい年齢なので積極的にやった方がいいよ。

まず、最低でも3日前から生活リズム食事に気を使う。便は何時に出たか。きちんと歩いたか、少なくとも良いコンディションを目指す。この期間、酒は避ける。専用カバンに常に最低限を詰めておくと楽。下着はその時に一番古いものを持って行き、捨てること。旅行にいけば行くほど人より新しい下着をつけていられる。計画はこの3日間で調べる。最低でもこの程度を調べればいい。覚える、もしくはスマホで。ガイドブックは持たない。

・海、山、食事、城、神社仏閣、藩、国道

カバンに詰めるリスト

下着と袋

・口腔ケアグッズ

カードケース

フットケアグッズ

一泊目は宿の雰囲気や、夕食、垣間見える雰囲気を少し味わう程度に楽しみ、風呂にゆっくり浸かり、早く寝る。その土地新聞を読むこと。

2日目は、起きてまず水を飲み(常温の方が分かりやすい)散歩をする。傘は宿で借りる。朝食は満腹まで食べ、体調を整え、さっきはあいていなかった店などを見る。駅、空港などは目的地と捉える。さもなくばそのうち新幹線の駅などは全部同じに見えてしまう。

買い食いや昼食は、遠慮なく取る。よく歩き、よく水分を取る。軽くて良い靴を普段から慣らしておく。

宿に帰ったら少し座り、裸足になり足を揉む。その後風呂にゆっくり入って夕食を取る。屋台景色繁華街など夜の街が有名なスポット場合は宿に一度戻り昼寝を挟んでおく。深酒をしても夜食を楽しんでもいい。違う県に拘らないこと、または同じ県に何度行ってもいい、例えば北海道は広く一ヶ月あっても足りない。余計な概念に囚われないよう気をつける。同じ場所になんど行ってもいい、生涯で泊まった宿は数件とか普通にある。好きなところに行ければいい。街、人をよく見る。方言を楽しむ。どこも同じに見える現象に気をつける。若い男性スーツを着る。短い時間だし、平日変な時間にぶらぶらしていやすい。頭を使わずシンプルなおしゃれしかない等メリット多数。スタスタ歩く。じわりと歩くよりも筋肉が疲れないので、興味が湧いたところではキチンと立ち止まろう。シャチハタの座版スタンプを持ち歩き、なるべく宅配便を利用して手ぶらで歩く。座版は極力何にでも使う。会いたい人、思い出した人が居たら書いておく。聞いたことがない音楽に敏感にあること。アルコールが高いことを嘆かないこと。

少なくとも何処かと違う、と思うにとどめるだけで良い

幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。

学もなく、技術もなかった母は、

個人商店の手伝いみたいな仕事生計を立てていた。

それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、

何とか母子二人で質素暮らしていけた。

娯楽をする余裕なんてなく、

日曜日は母の手作り弁当を持って、近所の河原かに遊びに行っていた。

給料をもらった次の日曜日には、クリームパンコーラを買ってくれた。

ある日、母が勤め先からプロ野球チケットを2枚もらってきた。

俺は生まれて初めてのプロ野球観戦に興奮し、

はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。

野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。

母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。

チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わなければいけないと言われ、

帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、

外のベンチで弁当を食べて帰った。

電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、

母は「母ちゃんバカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命勉強した。

新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、

母に孫を見せてやることもできた。

そんな母が去年の暮れに亡くなった。

死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように

野球、ごめんね」と言った。

俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。

日本って経済力くらいしか取り柄なかったのに

資源の種類は多いが量がない、利用できる土地もない、

技術力もジャパン・アズ・ナンバーワンとか言われたものの数種類しかアメリカに追いつけてもないのに追い抜いたと勘違いした、

数学統計工学雰囲気でやっている、意思決定も甘く、

軍事は自らカードを捨て、経済くらいしか取り柄がないのに、その経済すらガタガタ。


2020-07-25

マスクを付けないで散歩してたら、すれ違う人にものすごく逃げられて悲しかった

マスクをしてたら蒸れてかぶれたので薬を塗って、屋内や公共交通機関以外では極力つけないようにしている。

先日、家族と軽く談笑しながら散歩してたらすれ違う人が垂直になって逃げるようにすれ違ってびっくりした。1mぐらい離れてたので大丈夫だと思っていたのだが、そこまで逃げるのかと。そしてその先でもう一人すれ違った人はカバンを顔の前に出して盾のようにしてすれ違った。

なんだか自分バイキンのように感じてとても辛かった。1m離れるぐらいじゃ足りないのだろうか。2m以上離れられる歩道はなかなか無い。

これは首都圏での話なのだけど、自分出身地東海地方政令指定都市マスクを付ける人も付けない人もいてわりとゆるい感じらしい。新型コロナ感染者数が全然違うせいもあるけど、元々その土地のゆるい雰囲気もあるなぁとふるさとを思い出して少し恋しくなっている。帰れないけど。

anond:20200725155251

なんかそういう動画あったよね。自分も、外国でその土地言語を喋っていても頑なに英語やわかりもしない中国語で話しかけられたり、同行者の方としか喋ってくれなくて凹むことがあった。

人生って負債だと思う

生きてても楽しいことほとんどないし今の自分身体にめちゃくちゃ不満を持っているので出来ることな受精する前まで戻ってそのまま流れたい。現実的には首でも吊りたいのだが親がここまで育ててくれたからその投資分を返すまでは死ねない

もつらい

人に共感してもらいたいけど共感してもらえるような性格思想もしてない

人と喋るのはわりと好きだけど人と喋るのが苦痛かい矛盾を抱えてるし

苦痛無視できる程度に仲よくなればいいと思うけど仲のいい人を作るのが苦手、というより誰かにそこまで心を開けない。兄弟にすら心閉じてるのに

というか人とか物に気を使って生きるのがほんとに下手

多分そのうち大事故起こすから車も乗りたくないんだけど田舎だし気をつけて怯えながら乗るしかない

言葉選びも下手だから多分周りの人をいっぱいイラつかせてるだろうしみんな優しいから面と向かって言わないだけで見えないところではいっぱい不満とかこぼしてんだろうな

俺も友達共感したい。友達いないけど

このままずっと友達作れずに親が死んだら孤独に生きるのかな

まあ親がいなくなったら生きる理由もなくなるし財産整理して死ねるかな

親に育ててもらったみたいに誰かに頼らないときっと生きていけないから、生きてたら恩返しのためにどんどん死ねなくなるし

でも免許とったりパソコン買ったりしたしその元取るまでは生きようとするのかも

免許はどうしようもないけどパソコンとか家にある着物とか、家はボロいし田舎だけど家の建ってる土地とか、受け継いでくれる人がいれば心おきなく死ねるのにな

財とか負債を気にせず死ねる人が羨ましい

もったいなくて俺には無理だ

anond:20200725125958

独身世帯ではあるし、未婚ではあるが

コンビニエロ本撤去を追加しても 俺が大丈夫ということは

たぶん男性は3年ぐらいは、辛いが 大丈夫には成ると思う。ただまぁ、今コロナからな。

平手友梨奈パンツ回して ロックな歌を歌ってくれると 万が一はあるから ヲタとして

乃木坂CDを買えばゆるしてやるし、カネがないなら、1曲つべできくぐらいでもいい。つか、なんていうかな そこ秋葉原じゃないんだけど 土地大丈夫? 地図ぐらいよめろよ

CD

から始まって まぁ 変な曲がはやるといけないから いま乃木坂はあれかもな。となると(長考)

anond:20200725091100

原発仕事

資格がない爆発物を取り扱う仕事

戦争紛争がおきている場所での仕事

 。

 。

 。

すでに原発は動いていないが原発が爆発したあとの土地での除染作業

 ・

 ・

 ・

100万人に1名ぐらいが偶然死ぬしごと(まぁ このぐらいの死亡率はあるといえばある)

2020-07-24

anond:20200724222504

どうせ使うなら旅行できるようになるまで待とう

旅行したい土地を選んで行きたいところをリストアップしておく

コロナなんとかならんのか…

海の綺麗な田舎町に遊びに行ってきました。

海水浴場が閑散としているため、道は空いてるし快適なのではありますが、土地の人の話を聞いてかなり悲しくなりました。

地元の人はたくさんお金を落としてくれるわけじゃないから、旅行する人を歓迎したい。でもコロナにかかって地元社会の中で爪弾きにされるのが怖い」

道の駅アイス売ってたおじいさん。食堂のおばさん。スナックママさんが異口同音に話しています

一様に浮かない表情でいるのでとてもいたたまれない気持ちになってしまます…。

医療崩壊を起こさせない。コミュニティを守ることも大切。けれど、コロナ禍は長期戦です。

観光宿泊飲食に携わる人たちは、座して死を待つしかないのでしょうか。

感染しなくてもなんらかの形でコロナに殺されてしまう人はたくさんいることを強く感じました。

そういう人々もハッピーになれる、解決のための切り札はないものですかね。

ハラハア桜島

 去年の話。

 ひさしぶりに帰省して、せっかくだし故郷鹿児島を堪能してみるか!と思ったので桜島に出かけた。桜島はそれなりの頻度で噴火する活火山で、浪人時代にはよく予備校最上階まで登って噴煙を見ようとしていた(さすがに噴火してないときの方が多いので、時々噴煙を見られると嬉しかった)。おい桜島よお…なんて語りかけるくらいに親しみを持っていたのだが、じつは行ったことがない。このままではいけないなと思ったのだった。

 数年ぶりに乗った鹿児島本線は阪急と比べて揺れが激しい気がした。いっぽうで線路周りに建物が少ないからかどことなく車内が明るい感じもして、案外普通列車にもカラーが出るもんだと感心した記憶がある。

 道中にある上伊集院駅から見えるホーム周辺の景色がけっこう好きだ。松陽台という新興住宅街があって、それの乗っかる丘がよく見える。なかなか爽やかな丘で、学生たちが坂道を登っていく様子がなんだか素敵だ。坂の上には松陽高校というのがあるが、ここは制服が全身緑色なことで悪名高い。松陽高校に行った友達と駅で出くわして、「マジでズボンまで緑色で最悪、なんなのこの制服、頭おかしい」と愚痴られたのをよく覚えている。松陽の話終わり!

 鹿児島中央駅もけっこう好きだ。正直あんまり全貌を把握してないんだけど、とつぜん屋久杉のオブジェみたいなのがあったりするのが愛らしい。メインの出口から出たところでバァーンと桜島が見えそうな位置なのに、ホテルか何かのでけえビルに阻まれイマイチ見えないのもいい。故郷ダメさは愛嬌みえる。

 鹿児島中央駅からフェリー乗り場まで徒歩で行くには暑かったので、市電に乗った。路面電車というものに憧れがあって、地元で進学してたら毎日路面電車に親しんでいたのかなと思うとちょっと惜しい気もする。まあ阪急トレードオフなのかもしれない。阪急も悪くない。赤いし…

 フェリー乗り場は水族館の近くにあって、その辺りは道も広いしヤシの木(?)も植わってるしでかなり雰囲気がいいんだよな。車通りに比べて歩行者が少ないのもなんだか孤独感があって良かった。かつて家族水族館に来るたびすげえワクワクしてたのは周辺環境のよさも手伝ってたのかもしれない。

 広い道のデカ横断歩道歩行者ひとりの状態で渡ろうとすると、小心者なのでどうしても走ってしまう。暑いからちょっと走っただけで汗まみれになる。そうして汗まみれになりつつも歩いていくと、フェリー乗り場につながる赤い連絡通路が見えてくる。この通路水族館もつながっているらしい。一瞬やっぱり冷房の効いた水族館に行こうかとも思ったが、初心一徹!と思い直して桜島フェリー乗り場に向かった。潮の匂いがしてテンションが上がってくる。

 フェリーは安かった。500円くらい取られるかと思っていたがなんと片道160円だった。コンビニサンドイッチより安い。阪急一駅分くらいだ。もっと乗っておけばよかった…と後悔しつつ船に向かう途中に水族館がよく見えるのも心憎い。鹿児島水族館オーストラリアオペラハウスをショボくしたような外観をしていて、なかなか心に残るのだ。

 フェリーはかなり大きくて、わりと見応えがあった。甲板に観光地特有コイン双眼鏡があったんでなんとなく近づいてみる。と、どうも様子がおかしい。コインを入れるところがない。よくみるとなんとタダで見放題らしい!全体的に太っ腹だ。つっても見るもんなんて大してないのだが…しかし港にいる見られているなんて全く思ってなさそうなオッサン一方的に見るのには奇妙な快感があった。港にいるオッサン1を船の上からオッサン2が双眼鏡で覗く。いいね。いいか?よくないかも…

 桜島中心市から20分くらいで行けるわりに離島らしい趣があって大変よかった。道は水族館あたりよりさらに広く、なぜか三車線あるところすらあるのに車通りは少なくて、歩く人の姿もまばら。特に目的地なしに来たのでちょっと途方に暮れたが、グーグルマップを見ると少し歩いたところに足湯があるらしい。とりあえずそっちに向かって歩き出す。道路の隅のあちこち火山灰が溜まって黒いまだら模様ができていて、火山島に来たぞ!と思った。まあ地元の街にも灰は降るが…

 途中に巨大な駐車場ローソンがあって、なんだか逆に寄る辺ない感じがした。知らない土地に見慣れたものひとつだけあるとかえって寂しい。たしか入ってみたけど、中のことはあまり覚えていない…ってことは、まあ普通だったんだろう。水を買ったような気がする。

 国民宿舎なんてカッコいい名前建物の横を抜ける。ネコがたくさんいて、日差しを避けて木陰に集まっているのがいかものどかだった。

 足湯近郊は遊歩道になっているようだった。ザ・火山性って感じの黒くてゴツゴツした岩場、なんとなく見慣れない感じの植生、灰まみれの道。特に何があるというわけでもないが、目に入るものすべてがなんとなく普段目にするものと違う感じで楽しかった。

 歩いてる人はあまり多くなくて、足湯までに数組とすれ違っただけだった。人の少ない遊歩道は最高

 暑かった足湯には入った。火山らしさのある(?)濁った湯で、悪くなかった。対岸が見える鹿児島とはいえ海が見えるのもよかった。タオルを持ってなかったんでどうしようかと思ったが、サンダル履きだしよく晴れた夏の日の昼だったからすぐ乾いた。

 遊歩道を抜けようと思ってたんだけど、足湯を過ぎてちょっと歩いたところで通行止めになってたから泣く泣く帰った。

 遊歩道入り口あたりに戻る頃には昼時で、何か食おうと思って見回したり地図を見たりしながら帰ったんだけど、どうも気軽に入れそうな飯屋が見つからなかった。

 しかたないし本土に戻ってから食おうかなと思ってフェリー乗り場に戻ったところでいい感じのカフェーを見つけて、そこで「桜島マグマバーガー」なるものを食った。辛めの味付けの鶏肉がメインのバーガーで、まあまあうまかったが異常に熱くて口をやけどした覚えがある。外国人向けに英語で「噴火ににビビるな!」みたいな内容の張り紙がしてあって、食いながら興味深く読んだ覚えがある。

 それからフェリー本土に戻って、結局水族館にも寄って帰った。水族館もなかなか楽しかったが、子供の頃のほうが楽しめた気がした。

 桜島、最高!なんせ安い。ほとんど何もやってないのに妙に楽しめた。あんまり人がいない。非日常感がある。行きやすい。100点!

成田空港が発展しないのは地域住民問題がある

先祖代々の土地を守りたいという気持ちはわからなくはない

しかし、その結果成田空港は発展できないし今後更なる発展も無い

国際空港としての役割羽田空港に取って変わられていく

成田地域過疎地と化すであろう

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