「旧幕府軍」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 旧幕府軍とは

2022-03-22

最近戦争

大体、内政が失敗して内乱が発生し、劣勢になった勢力外国勢力を引き入れて泥沼化。というパターンぽい。

内憂外患。って言葉はセットで一つなんだな。

ロシア北海道やるから味方しろ。とか旧幕府軍工作してたらどうなってただろうか。。。

まあロシアも清から沿海州盗ったばかりでそれどころではなかったのかしら。

2022-02-26

交戦権」を認めないのであれば、ちゃんと「無条件に降伏せよ」と明記すべきだと考えている

でないと9条の戦争放棄理念が解かるわけがないと思う。

侵略された場合は何も応戦せずに降伏する」事がこそが平和主義理念であり、これ以外に「敵味方問わず人命尊重を最優先する」方法などありはしない。

新政府軍に対して江戸城無血開城選択した旧幕府軍よろしく、全力で戦って人命を消耗し都市を灰燼に帰するより、互いの武士としてのプライドを捨ててまで人民を守る、

これこそが「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼」して戦争放棄する事である

「おとなしく言うことを聞いて抵抗しなければ決して悪いようにはしない」といって攻撃してくる相手を信頼できるのかという話かと憤慨する向きもあるだろうが、究極的にはそうだと思う。

2021-09-20

タリバン女性抑圧は「一回やらせてみる」しかないと思う

アフガニスタン女性未来のためには、一度タリバンに徹底的に抑圧させてみる以外にないと思う。

近代アフガニスタンイギリスソ連アメリカといった「西洋」の侵略者に苦しめられてきた歴史を持つ。アフガニスタン国家形成には常に「西洋からの介入が伴っていた。彼らはここ数十年、自分たちだけで国を作り運営改善していくといった「ふつう」の国作りをできたためしがない。

それは、子供が新しいことに興味を持つたびに介入しやめさせようとする親のもとで育ったようなものだ。

子供時代アニメゲーム禁止された反動ディープオタクになった、という話はネットでよく見る。もしも子供時代に望むだけアニメを見られていたら、そのひとは途中でアニメに飽き、そこまでアニメに執着することもなく、ほどほどにアニメを楽しむ「ふつうの人」になることができたかもしれない。親の介入と強制子供アニメに執着させたのだ。

きっと、タリバンにとっての「イスラムに則った国作り」というのは、一部のオタクにとってのアニメと同じだ。かつて奪われたものからこそ彼らは執着するのだ。

この気持ちは、日本人にはわからないだろう。日本人は、西洋人にさんざん脅され屈辱的な不平等条約押し付けられたりしたが、国家運営自主性までは奪われなかったし、内戦に介入されることもなかった。アメリカ占領されたのも、自主性を発揮して精強な近代軍を育て上げ外国侵略した末のことだったから、因果応報だと納得することができた。

それに比べてタリバンはどうだろう。ソ連侵略に立ち向かう中でパシュトゥーン人民族運動として誕生し、全国に勢力を広げ、いよいよ統一政権樹立する間近まで行ったところでアメリカ侵略を受けて敗北した。一度も祖国自分たちの力だけで統治する機会を得ないまま、外部の侵略者によって権力を奪われたのだ。「権力を持っていたらやれたはずのこと」に執着するのは当たり前だろう。

現在アフガニスタンにおいて「女性の権利」が危ういのもそういう心理考慮する必要がある。彼らにとってそれは侵略者押し付けてきたものなのだ武力押し付けられたものからこそ反発される、というのは、しごく当然の心の動きだと思う。女性の権利が重要なことは否定しないし、アフガン女性の権利は守られるべきだが、問題は、「侵略者によって押し付けられた」と感じているうちは、アフガン人が「女性の権利」の重要性を納得なんてできるはずがないということだ。

薩長戊辰戦争に勝ちかけていたのに、イギリスあたりが介入して無理やり旧幕府軍を勝たせて新政府を作らせたと想像してみてほしい。どちらの側にとっても納得できないだろう。現実には、会津落城函館に逃れた幕府軍の残党が降伏したことで、つまり、両勢力ともに力を尽くして戦い勝敗を決したこと戊辰戦争は終わった。それは特に東北の人びとにとっては悲劇だったかもしれないが、少なくとも、「本当は私たちが勝っていたはずなのに」という未練と執着を生み出すことなく、日本を新しい国作りへと導く結果になったといえるだろう。

私たちタリバンに機会を与えるべきだ。アフガン国民自らの手で国を建設し、統治し、人びとに納得させるという新事業必要であり、各地の武装勢力が降った現状で、それをする資格があるのはタリバンだけだ。アフガニスタンから未練と執着を消し去ることで、ようやく女性の権利を「侵略者による押し付け」ではなく「アフガン社会課題」として見ることが可能になる。そしてそれは、武力介入によっては決して成し遂げられないことなのだ。

2021-01-25

古代兵器とか古の伝説の剣とかってロマンある設定だと思ってるけどさ

SFとかファンタジーありがちな設定だけどさ、現実じゃ役に立たないよね当たり前だけどさ。

旧幕府軍が残した秘密兵器とか古事記中でしか語られなかった剣とか見つかったとしても歴史的発見だけどそれが現代武器として運用できることはないよね。

2018-07-29

anond:20180729015735

戦国時代幕末は人気だけど、あれも主人公側を正義に設定することが多いなど構図を単純化したがるきらいがあるよね

幕末なんて、正義新政府軍と悪の旧幕府軍みたいな描かれかたも珍しくないし

2018-05-03

第一回 ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ」見てますか? 面白いですよね! 原作全部読んじゃって「もっと・・・状態

そんなあなた明治維新前後(18世紀20世紀前半)の北海道舞台にした伝奇/アクション作品を紹介してみようと思います

1)

「地の果ての獄」

 言わずと知れた山田風太郎大先生明治もの

 ”北海道一般の人にとって地の果ての島だった明治19年。薩摩出身青年有馬四郎助は月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこは刑期12年以上の凶徒を集めた人間運命の吹きだまりであった。正義感あふれる四郎助は、個性的囚人たちが起こす奇怪な事件に厳しく対しようとする。だが、元与力キリスト教教誨師・原胤昭との出会いがその運命を変え始め...。明治に生きる人々の姿をつぶさに拾い上げた圧巻の人間ドラマ。”

 原さんは『明治十手架』にも出てきます

2)

「旋風(レラ=シウ)伝」

 北海道出身朝松健先生作品。本作はクトゥルーネタあんまりない。

 ”明治二年、箱館五稜郭は陥落し、戊辰戦争最後の戦いは終わった。南部藩出身の若き遊撃隊士・志波新之介は、古参兵士たちのはからいで死をまぬかれ、榎本武揚から手渡されたスペンサー・カービン銃を手に北へ向かう。前途に広がるのは、コロポックル邪悪な罠を仕掛け、犬神が姿をあらわし、淫魔が歌声を響かせる、いまなお伝説が息づく蝦夷の大地。残虐きわまりない北海道開拓使・仙頭左馬之介が率いる討伐隊と死闘を繰り広げながら、新之介は自由の地を目指して歩を進める。” 

 現代北海道ものでは「魔犬召喚」「凶獣幻野」がお勧めです。北海道こわい!

3)

五稜郭残党伝 」「婢伝五稜郭

 こちらも北海道出身佐々木譲氏の作品

 ”戊辰戦争もあと二日を残し、五稜郭で幕を閉じようとしていた。「降伏はせぬ。」と、陥落前夜、自由を求めて脱出した旧幕府軍の凄腕狙撃兵、蘇武と名木野。逃げのびる二人は、アイヌ土地を蹂躪する新政府の画策を知り義憤燃えた。だがその背後に迫る、新政府軍残党狩り部隊足音酷薄執拗な追撃戦が開始された…。広大な北海道を血にそめて追われる者と追う者が、男の誇りを賭けて戦う冒険小説。”

 佐々木氏北海道舞台キング風の現代ホラー「白い殺戮者」で「アイヌ・ライケ・ウパシ」=「人を殺す雪」というアイヌ民話について登場人物に語らせていたりします。

4)

蝦夷地別件」

 船戸与一氏の作品

 ”十八世紀末蝦夷と呼ばれるアイヌ民族は和人の横暴に喘いでいた。商人による苛烈搾取、謂れのない蔑みや暴力、女たちへの陵辱…。和人との戦いを決意した国後の脇長人ツキノエは、ロシア人船長に密かに鉄砲三〇〇挺を依頼する。しかし、そこにはポーランド貴族マホウスキの策略があった。祖国を狙うロシア南下政策を阻止するべく、極東に関心を向けさせるための紛争の創出。一方で、蝦夷地を直轄地にしようと目論む幕府と、権益を死守しようとする松前藩の思惑も入り乱れていた。アイヌ民族最後の蜂起「国後・目梨の乱」を壮大なスケールで描きだす超大作。”

  脇長人て何?って思って検索したら 夷酋列像 が はてなキーワード登録されていました。

5)

天動説

 山田正紀作品山田氏の北海道舞台作品というと「謀略のチェスゲーム」「人喰いの時代」なんかがすぐ思い浮かぶけど、昭和なんですよ。時代を合わせると「ツングース特命隊」「崑崙遊撃隊」あたりになるんですが…

 本作は第一部が江戸編(ザ・”江戸時代”)、第二部が蝦夷編の伝奇小説ラストはむりくり明治維新期まで到達。あんまりアイヌは出てきません。

6)

カムイの剣

 矢野徹作品アニメもある。

7)

王道の狗」

 安彦良和のまんが 全編北海道ってわけではない。

 ”明治時代中期、北海道開拓使役させられていた若い囚人二人は脱獄し、それぞれの道を歩み始めた……。壮大なスケールで描く歴史長篇漫画

どうでしたか? アフィサイト並みに読んでない作品も挙げてみました。

ちなみに「ゴールデンカムイ」読んでません! ごめんなさい!!

 
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