「ボレロ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ボレロとは

2016-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20160522233006

http://kenokabe-techwriting.blogspot.jp/2016/01/qiita-esumiicamloeba8.html

駱駝はメンヘル集団に合流して同化してる時点でクソ

いかんせん、Qiita以降の奴しか知らないので、不慣れなところはレギュラーが極力、バックアップ願います

8賢枠 (暫定) 2015/10/02

スキルハンターの鷹

・知の答弁人田中

思考ゼロ除算ボレロ

・辣腕ギークキャメル

・知のオーバーフロー加藤

AIG(A-Jiro is Guru)

・菅本・ザ・ストリートプログラマー

・(空席)

以上。

「辣腕ギークキャメル 」と@tikuwa_zeroてーとくより拝命されてたことが暴露されてた。

さすがにバレバレなので、本人の希望でNewbie伊藤 ◆p02ZTYXhPKG5として現在2ch岡部スレで大活躍中。

AIG(A-Jiro is Guru) は仲間のEijiro Sumii / 住井 英二郎 - 小林・住井研究室だろう。

2016-04-03

某社エバンジェリストに対するネットの反応 その2

江添○

キャラクター名前プログラミング言語だなけのコマ割りされた絵にどれほどの価値があるというのか。

技能実習生受け入れ事務コンサルタン

このままエバンジェリストという肩書き価値が毀損され続けていって、最終的に「エバンジェリストという呼び方ダサいから皆さんやめましょう」みたいなところまで行ったらちょ○どエバンジェリスト評価できる

みす○

最悪なことにエバンジェリストという単語某氏を表すために使うことが可能になってしまった


みす○

そういえばエバンジェリストブロックされてるし、ブロックされてる人たくさんいるっぽいけど大丈夫なのか?

あづ○

まり美少女になってエバンジェリストになろう?

nakfi○ a.k.a. nori○ ‏

nakfiv a.k.a. noriPさんがはっち○@イカ勢をリツイートしました

M○のエバンジェリストについては全体的にそれほどステータスではないという印象。むしろイメージとしてはマイナス(火に油を注ぐ

そけ○

エバンジェリストゲシュタルト崩壊

yado○arielectric

宣伝しなくても売れるものエバンジェリストは要らんよなあ

y.sak○maki(ぺちぱー)@就活

エバンジェリストって、経験年数が短くてもなれるんだね:p

y.sak○maki(ぺちぱー)@就活

新卒でたった2年でエバンジェリストか、顔が可愛い女性人生で得するんだね。

顔が落第のブスがC#腐女子と名乗っていたら、果たしてM○は入社させたり、エバンジェリストを名乗らせたのかね?

やぷら○ ‏

エバンジェリストっていうか日本人にはよく分からないから"プリンセス"とかどうですか?

matt○

君がエバンジェリストになれないのは、君がオッサンからだ。

人権尊重され太○

エバンジェリストを名乗るには製品の利点と欠点を正しく説明できる必要があると思うんですけど、例の人があるポイントが利点である欠点である理由をちゃんと説明できる人材かと言われると絶対違うよね

み○ー@CakePHPマン

おっさんエバンジェリストは多すぎて、エバンジェリスト価値がない模様

みす○

これはぼくの妄想なんですけど、インターネットで姫活動して影響力もっただけでエバンジェリストになれるんですね…

にん○

件の人がエバンジェリストになっても、リーチ出来るのは若者じゃなくて囲いのおっさんなのではって気が

r.tamur○

ここ最近のM○の素晴らしさを説いて身にはエバンジェリストの件は残念、ただただ残念です。

ちゅー○

ちゅー○さんHaskell野良エバンジェリストって言われた事があるけど喜んで良いのか良くわからなかった。

ユリア・クソリプニツカ

エバンジェリストって客寄せパンダの事じゃなかったよなぁ

カミジ○@ファンタ 2ヶ月間都民

エバンジェリストってなんだっけ感は有る

My C○

M○KKに雇われた姫「(M○の宣伝)なんですよ~」Micr○softエバンジェリストより給与の低いエンジニア「なるほど~」

め○

うーん、あのM○のエバンジェリストの件、こけそうな気がするけどなぁ。

技能実習生受け入れ○務コンサルタント

これ普通にMicr○softエバンジェリスト各位の信用にかかわるのでは……

道仂○@Sシャープマーカー使い

ぶっちゃけ M○ のエバンジェリストってほとんど知らない。布教する以前に布教するマンの知名度がないの、全然仕事にならんだろうし、もっとコンテンツ力の高い芸人さんを増やして欲しい。

牛ま○

彼氏自殺に追い込んでもエバンジェリストになれるのすごい。

A○

絵が描けるTwitter芸人で、ある程度プログラミングをしていればエバンジェリストワンチャンということか

ウカヤ○

こりゃ来年あたりにはyoutuberからM○エバンジェリストが出てきてもおかしくないな

狂える中○女子ボレロ村上陶芸C++er

C#エバンジェリストにどんどんC#質問をぶつけていこうな

ウカヤ○

M○のエバンジェリストってTwitterで使ってますアピールしとけばなれる程度のやつだったのか

人生たの椎名林○(求職中)

少なくともこのルックス能力エバンジェリストでしょ、マスコットみたいなもんだし月300時間激詰めとかされることはないでしょ。給料はいいだろうし。

にゃはは○

でもエバンジェリスト宣伝して、じゃぁこういうのはできるんですかって言われた時に、いやわかんないですって返ってくると、それ大丈夫なん、、、って採用見送るとかあるのでは

Kohei YOSHID○

テック企業エバンジェリスト技術に明るくなくてよいのなら堀北真希採用してくれ

ぱんた○

わかるか、真摯技術と向き合わないエンジニアでも女で顔が良ければチンポ騎士団に囲まれてM○KKに入社できるのだ

ミァハちゃ○

こう、M○KKエバンジェリスト話題が出て炎上すれすれの呟きを行うプレイヤーの出現を、

ドロシーさんチ○チン無くないですか(笑

ぼくもM○KKに「あの人よりちんぽ舐めるの上手いですよ!!!!」ってアピールして雇ってもらうか

Taro ○atsuzawa(組長)

M○KKは世界に線を引いたのだ。姫のいる世界とそうでない世界を...

Taro ○atsuzawa(組長)

M○KKは身辺調査したって姫本人が書いてるんだけど、さすがに交友関係とかは特殊所以外は見つけてもスルーするだろう。それこそ差別とかの対象になる。ただ、それ以上に近づかないようにしようって思わせるチカラが強いことに気づかない、むしろチンポナイトを取り込むという姿勢評価できる。

文殊

M○KKもソーシャルブックマークサービス(ちょ○どの彼氏ブックマーク出来ない)を始めよう

なんちゃらようへ○

ちょ○ど氏M○KK入社おめでとうございます!!となりのブスもきっと喜んでると思います!!!

二次元美少女アイコ

ちょ██女史がM○KKの姫に成り上がった日に北条かやの没落。対比は文学の基本だよね!

たっくま○

chmod氏M○KKにエヴェンジェリスト入社ですかそうですか。M○エヴェンジェリスト肩書ストップ安しませんかねこれ、要はアイドル肩書だってことでしょ

♥○

♥ ‏

M○KK には姫を雇える余裕があるのか

どらい○

俺もM○KKの人事になって姫の枕営業受けてぇなぁ

弱い○

台湾にならってM○KKも姫を擁するようになった?

ふくさんのグッドフクサニティ

M○KKに入社すれば才能のある若者と認められる


た○ゆら ~食行写真

えっMSKKなんかやらかしたののと思って事情を見たらなるほどこれはw

A○

M○KK本当に最悪。

丁稚○帝(ライフスタイルエバンジェリスト

M○KKのイメージみんな良かったんですか??????信じられないです

cocoonう○

みんなちょ○ど某がM○KKに入ったことを基本的批判的に見ていて、意外とこの業界でもあのひと嫌われてたんだなあと思いました。ITギョーカイとやらの知能は幼稚園児並みではなかったのですね。

誠○

M○KK、エヴァンジェリスト中途採用するだけの会社というイメージができつつある。

ぷりんた○

M○KKの姫になったことで格が上がったと書きそうになったけど、M○KKの名が落ちた感があるのでそんなこともなくなった

文殊

M○KK何やってんの

蟹の赤ちゃ○

ちょ○どさんM○KK入社おめでとうございます.ところで痴話喧嘩の末に死に追いやり,その後しれっとFacebookのフレンドから削除していた元カレ南山まさかず君の遺品の『型システム入門』はちゃんと読みましたか? エバンジェリストのみならずエンジニアとしての成功も祈念しております

unagi○

M○ のやるべきことについて M○KK は梯子を外されてるからああなってるんだと思う。

マ○

起きたらM○KKが最悪の会社になっていた

めびなんと○

M○KKの童貞一本釣り

技能実習生受け入れ事務コンサルタン

M○KKの技術に対する姿勢可視化されて結果的に良かったのでは

almost 100 % correc○

M○KK が姫チーム作って姫を必要とするイベントガンガン M○ の宣伝しに行くの本当にディストピアって感じがする

ssig3○ ‏

リクルートみたいな会社がちょ○ど使ってゴミを集めるのはまあ理解できるけど、マイクソフトがそれやるのはマイクソフト不利益しかないし本当に M○KK はゴミだめだと分かる

502b○ ‏

M○KK、本当に仕事してるのか???

社会の歯○ ‏

M○KKには失望した

きみとぼ○@研究室決まった

@nanTosaka2 まぁ、M○KKとしてはMVPとかにして広報に使いたい所だけど、MVP審査はM○本社がやってるので、なかなか出来ない、それならもう雇えばいいじゃんって感じですかね

almost 100 % correc○ ‏

すごい話だなーとは思うけど、M○KKには関わらないようにしよう

豊○

ちょ○どみたいな姫気質のある人間は外ヅラばかり気にしているか本質的能力ツリーを疎かにしたまま業種をただのファッションとして利用することばかり考えるし絵を描いても顔以外はドヘタクソのまま成長しないし彼氏自殺に追い込んでも以後の立ち回りが上手いからのうのうと生きることが出来る。

みす○

まだ南山まさかず氏の元カノツイート反応あるので一応明言しておくと、世の中おかしいよなっていう風に思うだけであって個人を批判する意味やそれの是非については一切の評価はしてないです。しているように見えたとしたらそれはぼくの妄想の上での評価です

やぷら○

でもまあ南山まさかず氏のことについて触れただけでブロックされたのは事実だよね

伊東瑞○

そういえばちょ○ど姫様は南山まさかずを追い詰めた時の様な式神の使い方を覚えたようですね。式神を使い他人を追い込むことになんの抵抗も無いようで

それがし○

オタサーの姫的ポジションの人が出世した場合オタクの反応を見ている。>ちょ○ど

南山まさか

しかしまフォロワー数5000のアルファーTwitter痴話喧嘩したら絶対に勝てないというのが新しい知見として得られた

2016-03-20

結婚式つまんね

わしは怒っている!

結婚式のくだらんマナーに!

ファー禁止

殺生をイメージさせるから、らしい。

じゃあ靴は?花婿さんは布張りの靴履いてるわけじゃないよね。

肉料理出てくるけどこれはなあに?

ノースリーブ禁止

花嫁は肩全開なのに?

露出度高いと下品になりがちだから牽制する意味か?

「膝が出る丈は駄目」もこの感じかな。

膝のすぐ下の丈はOKで、膝の真ん中までの丈はNGなのか?背が高いからいつも迷う。

バイカラーNG

2つに別れることを意味するかららしい。

じゃあワンピース+ボレロは?スーツ上下だけど?

これもカジュアル化させないための牽制か?

マナーって式でのこと?披露宴でのこと?

ノースリーブドレスとき、式ではショール披露宴食事中はショール外すのはOKなの?

ドレスNG

最近よく聞くこれ。

圧倒的に黒のカラバリ多勢の中でこれ!!

なんだこれは!服飾業界陰謀か??


後悔したくないからいつも一通りのマナに従って着ていくけど楽しくない。

楽しくないのにパーティードレスのものは高い。

どこからまれマナーだ?宗教か?海外のマネか?折衷したオリジナルブライダル業界が生んだ慣例か?

くそが。

たいていコミュニティの中に1人はマナー厨がいてマナー違反の出席者を見つけると鬼の首取ったようにうるさいからビビって疲れる。

ドレスアップパーティーごっこが特別珍しくない現代で、こういうことばっか出席者が気にしなきゃいけないからナシ婚がはやるんだと思いますよ。

ブライダル業界はなんもわかっちゃいない。

2015-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20151012154555

最近昴ってバレエマンガ全部読んで、興味持ってyoutubeボレロバレエ見てみたけどすごさわかんなかったなー

最初ボレロ自体自由振り付けかと思ったら一応決まった振り付けあるんだねあれ

釣りちょうだ~い、あるいは、お先にどうぞ~~みたいな、あごのしたから手をにゅっと前に出す振り付けが気になって仕方なかった

あとなんとなくすごいなって思うようになりだしたのは人数増えてからで、一人の踊りのすごさは結局わかんなかった

失礼だけどどこぞのマスゲームのほうがまだすごいんじゃないのという感じの印象を受けた

2015-09-30

ミスチル聴き出すと

だいたい病み

atomicheartとかeverythingとかでなく、ボレロとかシフクノオト聴くの。益々病む。

2015-08-27

リプライ命令口調やめろ!バロー

何でお前に命令されなきゃならんのだ!

ジョギングしたら膝が痛い →痩せろ

妻にいびきがうるさいと指摘された →痩せろ

腰が痛い →痩せろ

今日おやつポップコーン →爆ぜろ

今日は息子と何して遊ぼうかな? →オセロ

ミスチルアルバム深海が一番好き →ボレロ

マジック習いたいな →セロ

2015-02-14

( ・3・) クラシック好きの上司ジャズを聴きたいと言いだして

はじめに

わたしの職場に、自他ともに認めるクラシックマニアがいる。近・現代の作曲家は一通り聴いているというが、中でもお気に入りスクリャービンで、携帯の着信音とアラームには「神秘和音」が設定してあるくらいだ。

その彼が、最近、急にジャズに興味を持つようになった。なんでも娘さんが部活でサックスを始めたのがきっかけらしい。彼の机には娘さんの小さいころの写真が立てかけてあるが、父親と血がつながっているとは思えないかわいらしさだ。パパだってジャズくらい分かるんだぞ、ということにしたいのかもしれない。

彼はわたしジャズ・ギターを弾くことを知っている。音楽に関して(だけ)は寛容なので、各種イヴェントの際には有給を消化しても嫌な顔ひとつしない。

ある昼休みの会話

ちょっと私用なんだが」と彼は言った。「こんどの休みは空いてるか? お前の好きなジャズのCDを10枚くらい持ってきてくれ。うちのオーディオで聴こう」

「CDならお貸ししますよ」とわたしは答えた。特に予定はないが、できれば休日はゆっくり寝ていたい。

「まあそう言うなよ」と彼はつづけた。「プレゼンの訓練だと思えばいい。ジャズの聴きどころを存分に語ってくれ。昼はうなぎを食わせてやるぞ。それとも――」

「それとも?」

「もう有給は当分いらないということか?」

事の次第

こうして、わたしは休日をつぶして彼の家を訪ねることになった。どのCDを持っていくかはなかなか決められなかったが、一日でジャズの百年の歴史を追いかけるのは無理だと割り切って、わたし自身がジャズを聴き始めた高校生のころ――もう15年も前の話だ――に感銘を受けたものを選ぶことにした。マイルス・デイヴィスカインド・オブ・ブルー』、ビル・エヴァンスワルツフォー・デビー』、ジョン・コルトレーンジャイアントステップス』はもうコレクション済みだということだったので、それら以外で。

駅に到着

手土産の菓子と20枚ほどのCDを抱えて最寄駅に着くと――結局10枚には絞り込めなかった――彼の車が目に留まった。

「きょうは夕方まで家に誰もいないからな。気兼ねしなくていい」

「そうでしたか」

「いるのは猫だけだ」

「猫? 以前お邪魔したときには見かけませんでしたが」

「公園で拾ってきたんだ」

「娘さんが?」

「いや俺が。子供のころに飼っていた猫とよく似ていたものだから」

ノラ猫を拾う人間と、ショスタコーヴィチ交響曲全集を部下に聴かせて感想を求める人間が、ひとりの男の中に同居している。この世界は分からないことだらけだ。

家に到着

ちーちゃんお客様にご挨拶だ」と彼は居間の扉を開けながら言った。ちーちゃんと呼ばれた白い猫は、こちらを一瞬だけ見るとソファのかげに隠れてしまった。そそくさと。

「ご機嫌ななめだな。まあいい。そっちに掛けてくれ。座ったままでディスクを交換できるから。いまコーヒーを淹れてくる」

ようやく本題へ

――これ以降は対話形式で進めていきます。

( ・3・) さっそく始めよう。

1. マイルス・デイヴィストランペットバンドリーダー

Miles Davis (1926-91)

――マイルスについてはご存じだと思いますが、次々に作風を変化させながらジャズを牽引していった、アメリカ文化的ヒーローです。デューク・エリントンマイルスについて「ジャズピカソだ」と述べました。

( ・3・) 『カインド・オブ・ブルー』の人だな。

――はい。その作品の後に注目したいんですが、60年代の半ばに、ウェイン・ショーターというサックス奏者がマイルスバンドに加わります。この時期の録音はひときわ優れた内容で、ジャズリスナープレイヤーからはヒマラヤ山脈のように見なされています。

Prince of Darkness (1967) http://youtu.be/-wckZlb-KYY

( ・3・) ヒマラヤ山脈か。空気が薄いというか、調性の感覚が希薄だな。テーマの部分だけでも不思議なところに臨時記号フラットがついている。

――主音を軸にして、ひとつフレーズごとに旋法を変えています。コードが「進行」するというよりは、コードが「変化」するといったほうが近いかもしれません。

( ・3・) ピアノコードを弾かないから、なおさら調性が見えにくいのかもしれないな。

――はい。余計な音をそぎ落とした、ストイックな演奏です。

( ・3・) 体脂肪率ゼロ。

――マイルスバンドには一流のプレイヤーでなければ居られませんから、各々が緊張の張りつめた演奏をしています。

Nefertiti (1967) http://youtu.be/JtQLolwNByw

――これはとても有名な曲。ウェイン・ショーターの作曲です。

( ・3・) テーマで12音をぜんぶ使ってるな。

――覚めそうで覚めない夢のような旋律です。このテーマがずっと反復される。

( ・3・) それってラヴェルボレロじゃないのか?

――ボレロではスネアドラムが単一のリズムを繰り返しますが、こちらはもっと自由奔放ですよ。ドラムが主役に躍り出ます。

( ・3・) おお、加速していく。

――テンポ自体は速くなるわけではありません。ドラムは元のテンポを体で保ったまま、「そこだけ時間の流れ方がちがう」ような叩き方をしています。

( ・3・) ドラムが暴れている間も管楽器は淡々としたものだな。

――はい。超然とした態度で、高度なことを難なくやってみせるのが、このクインテットの魅力ではないかと思います。

2. ジミー・ジューフリークラリネット

Jimmy Giuffre (1921-2008)

Emphasis (1961) http://youtu.be/QRyNUxMJ18s

( ・3・) また調性があるような無いような曲を持って来よって。

――はい。この曲は基本的にはブルースだと思うのですが、テーマでは12音が使われています。ジミー・ジューフリーというクラリネット奏者のバンドです。アメリカルーツ音楽と、クラシックとの両方が背景にあって、実際に演奏するのはジャズという一風変わった人です。

( ・3・) ドラムがいないと室内楽みたいだな。

――ドラム抜きの三人のアンサンブルというアイディアは、ドビュッシーの「フルートヴィオラとハープのためのソナタ」に由来するそうです。

( ・3・) いいのかそれで。ジャズといえば「スウィングしなけりゃ意味がない」んじゃなかったのか?

――スウィングしたくない人だっているんですよ。といっても、ベースフォービートで弾いていますが。

( ・3・) これが録音されたのは……ええと、1961年か。ジャズもずいぶん進んでいたんだな。

――いえ、この人たちが異常なだけで、当時の主流というわけではありません。さっぱり売れませんでした。表現自体は抑制・洗練されていて、いかにも前衛というわけではないのに。同じ年のライヴ録音も聴いてみましょうか。

Stretching Out (1961) http://youtu.be/2bZy3amAZkE

( ・3・) おい、ピアノの中に手を突っ込んでるぞ。(3分16秒にて)

――まあ、それくらいはするでしょう。

( ・3・) おい、トーン・クラスターが出てきたぞ。(4分16秒にて)

――それでも全体としては熱くならない、ひんやりした演奏です。

3. エリック・ドルフィーアルトサックスフルート、バス・クラリネット

Eric Dolphy (1928-64)

――さて、次はエリック・ドルフィー。作曲の才能だったり、バンドを統率する才能だったり、音楽の才能にもいろいろありますが、この人はひとりの即興プレイヤーとして群を抜いていました。同じコード進行を与えられても、ほかのプレイヤーとは出てくる音の幅がちがう。さらに楽器の持ち替えもできるという万能ぶり。順番に聴いていきましょう。まずアルトサックスから。

( ・3・) おお、うちの子もアルトサックスだ。

Miss Ann (1960) http://youtu.be/7adgnSKgZ7Q

( ・3・) なんだか迷子になりそうな曲だな。

――14小節で1コーラスだと思います。きちんとしたフォームはあるのですが、ドルフィーフォームに収まらないようなフレーズの区切り方でソロをとっています。1小節ずつ意識して数えながらソロを追ってみてください。ああ、いま一巡してコーラスの最初に戻ったな、とついていけたら、耳の良さを誇ってもいいと思いますよ。

Left Alone (1960) http://youtu.be/S1JIcn5W_9o

――次はフルート

( ・3・) ソロに入ると、コード進行に対して付かず離れず、絶妙なラインを狙っていくな。鳥の鳴き声というか、メシアンの「クロウタドリ」に似ている。

――鳥の歌に合わせて練習していたといいますから、まさにメシアンです。あるいはアッシジのフランチェスコか。ほかにもヴァレーズの「密度21.5」を演奏したり、イタリアフルートの名手であるガッゼローニの名前を自作曲のタイトルにしたり、意外なところで現代音楽とのつながりがあります。

参考 Le Merle Noir (Messiaen, 1952) https://youtu.be/IhEHsGrRfyY



It’s Magic (1960) http://youtu.be/QxKVa8kTYPI

――最後にバスクラ吹奏楽バスクラ担当だったけど、主旋律で活躍する場面がなくて泣いてばかりいた方々に朗報です。

( ・3・) バスクラってジャズではよく使われるのか?

――いえ、当時、長いソロを吹いた人はあまりいませんでした。

( ・3・) バスクラ自体がめずらしいという点を措いても、独特な音色だな。

――村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』にこんなくだりがあります。「死の床にあるダライ・ラマに向かって、エリック・ドルフィーがバス・クラリネットの音色の変化によって、自動車エンジン・オイルの選択の重要性を説いている……」

( ・3・) どういう意味?

――楽器の音が肉声のようにきこえる。でも何をしゃべっているのかはよく分からないという意味だと思います。あと、ミニマリズム作曲家スティーヴ・ライヒバスクラを効果的に使いますが……

( ・3・) 「18人の音楽家のための音楽」とか、「ニューヨークカウンターポイント」とか。

――はい。彼はドルフィーの演奏を聴いてバスクラに開眼したと語っています。 [1]

( ・3・) ジャズ現代音楽との相互作用だな。

4. オーネット・コールマンアルトサックス

Ornette Coleman (1930-)

――真打登場です。サックス奏者のオーネット・コールマン50年代の末に現れて、前衛ジャズの象徴的な存在になった人です。といっても、難しい音楽ではありません。子供が笑いだすような音楽です。ちょっと変化球で、70年代の録音から聴いてみましょう。

Theme from Captain Black (1978) http://youtu.be/0P39dklV76o

――ギターのリフで始まります。

( ・3・) あれ、ベースおかしなことやってるな。キーがずれていくぞ。

――はい、各パートが同時に異なるキーで演奏してもいいというアイディアです。イントロのギターが床に立っている状態だとすると、ベースは重力を無視して、ふらふらと壁や天井を歩きだす。

( ・3・) 複調を即興でやるのか?

――どのていど即興なのかはわかりません。コンサートに行ったことがあるのですが、譜面を立てて演奏していましたよ。でも、別にダリウス・ミヨーに作曲を教わったというわけではなくて、アイディアを得たきっかけは些細なことだったんじゃないでしょうか。たとえばサックスが移調楽器であることを知らなかったとか。「なんかずれてるな、でもまあいいか」みたいな。

( ・3・) それはいくらなんでも。もし本当だったら天才だな。

Peace (1959) http://youtu.be/bJULMOw69EI

――これは初期の歴史的名盤から。当時、レナード・バーンスタインオーネットを絶賛して、自分がいちばんでなければ気のすまないマイルス・デイヴィスがたいそう機嫌を損ねました。

( ・3・) さっきのに比べると普通にきこえるが……

――1分40秒あたりからサックスのソロが始まります。集中してください。

( ・3・) (4分12秒にて)ん? いま、俺の辞書には載っていないことが起きた気がするな。

――ここはいつ聴いても笑ってしまいます。そのタイミングで転調するのか、脈絡なさすぎだろうって。ソロをとりながら、いつでも自分の好きな調に転調していいというアイディアです。

( ・3・) 言うは易しだが、真似できそうにはないな。

――どの調に跳んだら気持ちよく響くか、という個人的な経験則はあるはずです。突飛な転調でも、「これでいいのだ」といわれれば、たしかにその通り、すばらしい歌ですと認めざるを得ません。

昼食のため小休止

――お昼はうなぎだと聞いておりましたが。

( ・3・) そのつもりだったんだが、いつの間にか値段が高騰していてな。「梅」のうなぎよりも、うまい天ぷら蕎麦のほうがいいじゃないか。

5. セシル・テイラーピアノ

Cecil Taylor (1929-)

――この人も、オーネット・コールマンと同じくらい重要なミュージシャンです。テキサス出身のオーネットに対して、セシル・テイラーニューヨーク出身。都市と芸術の世界の住人です。ピアノを弾くだけではなくて、舞踊や詩の朗読もします。これは1973年に来日したときの録音。

Cecil Taylor Solo (1973) http://youtu.be/X7evuMwqjQQ

( ・3・) バルトークシュトックハウゼンの楽譜を細かく切って、よくかき混ぜて、コンタスキーが弾きましたという感じだな。70年代にはずいぶん手ごわいジャズも出てきたんだ。

――いえ、テイラー50年代から活動しています。チャック・ベリーやリトル・リチャードと同じ世代。この人が異常なだけで、当時の主流ではありませんが。さっきも似たようなことを言いましたね。

( ・3・) このスタイルでよく続けてこられたな。

――継続は力なり。2013年には京都賞を受賞して、東京でもコンサートがありました。

( ・3・) どうだった?

――会場で野菜を売っていたので、買って切って食った。

( ・3・) ちょっと意味が分からんな。

――文字通りの意味なのですが、それについては別の機会にしましょう。演奏の話に戻ると、混沌と一定の秩序とがせめぎあって、台風のさなかに家を建てている大工のような趣があります。「壊す人」というよりは「組み立てる人」です。また、あるフレーズを弾いて、復唱するようにもういちど同じフレーズを弾く箇所が多いのも特徴です。

( ・3・) いちどしか起こらないことは偶然に過ぎないが、もういちど起こるなら、そこには何らかの構造が見えてくるということか。

参考 Klavierstücke (Stockhausen, rec. 1965) http://youtu.be/mmimSOOry7s



6. デレク・ベイリー(ギター)

Derek Bailey (1930-2005)

――きょう紹介するのは北米の人ばかりなのですが、デレク・ベイリーは唯一の例外で、イギリス人です。さっそく聴いてみましょう。これも日本に来たときの録音。

New Sights, Old Sounds (1978) http://youtu.be/nQEGQT5VPFE

( ・3・) とりつくしまがない……。

――そうですか? クラシック好きな方には思い当たる文脈があるはずですが。

( ・3・) 無調で点描的なところはヴェーベルン。でも対位法的に作曲されたものではないみたいだ。あと、初期の電子音楽ミルトン・バビットとか……。

――模範解答です。

( ・3・) でも即興でヴェーベルンをやるというのは正気の沙汰とは思えんな

――即興の12音技法ではありません。それは千年後の人類に任せましょう。ベイリーがやっているのは、調性的な旋律や和音を避けながら演奏することです。最初に聴いたマイルス・デイヴィスも緊張の張りつめた音楽でしたが、こちらも負けず劣らずです。文法に則った言葉を発してはいけないわけですから。

( ・3・) 「どてどてとてたてててたてた/たてとて/てれてれたとことこと/ららんぴぴぴぴ ぴ/とつてんととのぷ/ん/んんんん ん」

――ちょっと意味が分かりませんが。

( ・3・) 尾形亀之助の詩だ。お前も少しは本を読んだらどうだ。それはともかく、こういう人が観念的な作曲に向かわずに、即興の道に進んだのは不思議な気がするな。

――いちプレイヤーとして生涯を全うしたというのは重要で、ベイリーの音楽はベイリーの体から切り離せないと思います。彼の遺作は、病気で手が動かなくなってからのリハビリを記録したものでした。

( ・3・) プレイヤーとしての凄みが音楽の凄みに直結しているということか?

――はい。技術的にも高い水準のギタリストでした。無駄な動きのない、きれいなフォームで弾いています。気が向いたら動画を探してみてください。

( ・3・) まあ、ギター弾きのお前がそう言うなら上手いんだろうな。

――楽器の経験の有無で受け止め方は変わってくるかもしれません。ジャズ一般について言えることですが、鑑賞者としてではなく、その演奏に参加するような気持ちで聴くと楽しみも増すと思いますよ。

ベイリー即興演奏(動画) http://youtu.be/H5EMuO5P174

参考 Ensembles for Synthesizer (Babbitt, 1964) http://youtu.be/W5n1pZn4izI



7. セロニアス・モンクピアノ

Thelonious Monk (1917-82)

――セロニアス・モンクは、存在自体が貴重なピアニストです。生まれてきてくれてありがとう、とお母さんみたいなことを言いたくなる。

( ・3・) 初めて聴く者にとっては何のこっちゃの説明だな。

――とてもユニークスタイルで、代わりになる人が思いつかない、くらいの意味です。まあ聴いてみましょう。

Everything Happens to Me (Monk, 1959) http://youtu.be/YW4gTg3MrrQ

( ・3・) これは彼の代表曲

――いえ、そういうわけではありません。モンクの場合、どの演奏にも見逃しようのない「モンクの署名」が刻まれているようなものなので、わたしの好きな曲を選びました。有名なスタンダードです。最初に歌ったのは若いころのフランク・シナトラ

Everything Happens to Me (Sinatra, 1941) http://youtu.be/ZWw-b6peFAU

――1941年の録音ですが、信じがたい音質の良さ。さすがスター。さすが大資本。これがヒットして、多くのジャズミュージシャンレパートリーになりました。ちなみに曲名は「僕には悪いことばかり降りかかる」というニュアンスです。恋人に手紙を送ったらさよならの返事が返ってきた。しかも郵便料金はこちらもちで、みたいな。もうひとつだけ聴いてみましょう。

Everything Happens to Me (Baker, 1955) http://youtu.be/UI61fb4C9Sw

( ・3・) このいけすかないイケメンは?

――チェット・ベイカー50年代西海岸を代表するジャンキーです。シナトラに比べると、ショウビズっぽさがなくなって、一気に退廃の世界に引きずりこまれる。で、モンクの話に戻りますが――

( ・3・) ショウビズではないし、退廃でもない。

――もっと抽象的な次元で音楽を考えている人だと思います。

( ・3・) 素材はポピュラー・チューンなのに、ずいぶん鋭い和音が出てくるな。

――調性の枠内で本来なら聴こえないはずの音が聴こえてくると、デレク・ベイリーのような無重力の音楽とはまた別種の怖さがあります。幻聴の怖さとでもいうべきか。さいごにぽつんと置かれる減5度の音には、「聴いてはいけないものを聴いてしまった」という感じがよく出ています。

( ・3・) 減5度はジャズでは珍しくないんじゃないのか?

――はい。でも、その音をどう響かせるか、その音にどういう意味を持たせるかというのは全く別の問題です。そういう音の配置に関してモンクは天才的でした。

( ・3・) カキーン、コキーンと石に楔を打ちこむようなタッチで、ピアノの先生が卒倒しそうだが。

――意図的に選択されたスタイルだと思います。プライヴェートではショパンを弾いたりもしていたそうですよ。 [2]

( ・3・) 見かけによらないものだな。

――小さいころから必死に練習すれば、いつかはマウリツィオ・ポリーニの水準に達するかもしれません。しかし、ピアニストとしてモンクを超えるというのは、端的に不可能です。それがどういう事態を意味するのか想像できませんから。

( ・3・) 四角い三角形を想像できないように、か。

ちーちゃんトイレ掃除のため小休止


8. アンドリュー・ヒル(ピアノ

Andrew Hill (1931-2007)

――アンドリュー・ヒルは作曲・編曲に秀でたピアニストです。『ポイント・オブ・ディパーチャー』というアルバムが有名ですが、録音から半世紀を経たいまでも新鮮にきこえます。ペンギンブックスのジャズガイド(なぜか翻訳されない)では、初版からずっと王冠の印が与えられていました。

( ・3・) 英語圏では別格扱いということか。

――ヒルは若いころ、ヒンデミットの下で学んだという話もあるのですが……

( ・3・) ヒンデミットアメリカに亡命していたからな。

――誇張も混ざっているかもしれません。ヒルの経歴は、生年や出身地も事実とは異なる情報が流れていたので。

Refuge (1964) http://youtu.be/zquk2Tb-D6I

( ・3・) 何かひっかかるような弾き方のピアノだな。

――ヒルには吃音がありました。 [3] 言いたいことの手前でつっかえて、解決を先延ばしにするような演奏は、しばしばそのことに結びつけられます。

( ・3・) 否定神学ジャズだな。

――ヒテーシンガク?

( ・3・) ほら、メルヴィルの『モービー・ディック』で、神秘的な白鯨の本質については語れないから、迂回してクジラにまつわる雑学的な記述が延々とつづくだろ?

――どうでしょうアナロジーとしては分からなくもないですが。

( ・3・) 形而下の世界に戻るか。あれ、このサックス奏者、さっきも出てきたんじゃないか? (2分58秒にて)

――エリック・ドルフィー共演者共演者を辿っていくと、きょう紹介する人たちはみんなつながっています。

( ・3・) デレク・ベイリーも?

――はい。セシル・テイラーと共演していますし、この次に紹介する人ともアルバムを出しています。

( ・3・) なんだかドルフィーに耳を持っていかれてしまうな。

――圧倒的です。ねずみ花火のような軌道と瞬発力。数か月後に死ぬ人間の演奏とは思えません。

( ・3・) すぐ死んでしまうん?

――はい。ドラッグでもアルコールでもなく、ハチミツオーバードーズで。正式な診断ではありませんが、糖尿病だったといいます。 [4][5]

( ・3・) ハチミツって、くまのプーさんみたいなやつだな。――ん? いまミスしなかったか? (6分36秒にて)

――ドルフィーアンサンブルの入るところを間違えています。

( ・3・) やり直しになるんじゃないの?

――ジャズは減点方式ではなく加点方式ですから。ミスがあっても、総合的にはこのテイクが最良という判断だと思います。

続く

http://anond.hatelabo.jp/20150214224440

2013-10-06

http://anond.hatelabo.jp/touch/20130930144802

理由は簡単、それがマナーから

結婚式 服装』『結婚式 NG』と検索してみてくれ。

肩を隠すことも髪の毛をきちっとセットすることもマナーなんだよ。

結婚式 ドレス』で検索してみてくれ。

通販サイトは見つかったかな?

甘々のものばかり、日常じゃ考えられない大きなリボンオンパレードだよね?

結婚式 ボレロ』で検索してみてくれ。

通販見てよ、どれも甘々。フリルレースリボンラインストーンシンプルなのが好きだからショールにしたい。

待て待て『結婚式 ショール』で検索してみてくれ。

キャバ嬢っぽいからやめた方がいい。

透ける素材はNGなんだって

髪がコテコテ

だって美容院行かなきゃいけないんだもん。目に見える分かりやす価値提供された結果が完璧な頭。早朝料金払ってまで行きたくない、それはNG

ドレスだって安くない。もちろん、安いのもある。けど、大切な友達結婚式には、それなりのしっかりしたドレスを着たい。ハイ、3万円。ハイハイ、鞄8千円。靴1万5千円。

もう十分な出費ですわ。これにご祝儀交通費美容院ですわ。ああ苦しい。まあ、素敵なドレス買えたしね、着るのが楽しみ!え?肩が出てるって?だって3万円もするドレスなら気に入った形が良かったんだもん、仕方ないでしょ?隠したらせっかくのドレス台無しなっちゃう?え?このまま着たらマナー違反

ボレロは懐寒いから買いたくないし、ドレスを隠すから着たくないけど、着るのがマナーなの!着るのが!

で、売ってるボレロは圧倒的に甘々なの!

まり、私はやっと見つけた素敵なドレスに似合うシンプルで透けないけど重くないけど白ではないボレロを探さなきゃいけない。透けるショールじゃ駄目なん?

2013-09-30

結婚式女性衣装

覚書に。


アメリカ人日本人結婚パーティーに呼ばれた時、参加者衣装違和感が「やっぱり」になった。

なんというか、日本人女性衣装髪型が、過剰にぶりっこなのである

自分自身も衣装を探していて思っていたけど、人気の結婚式衣装は、やはりぶりっこデザインである

ピンク地のキラキラワンピースには大きなりボン、そこにふわふわのボレロ

それだけでも過剰なのに、頭にはふわふわの花飾りや、カチューシャをつける。

プリンアラモードみたいに、甘さの足し算をする。


ドレスボレロをつけていたのは日本人女性だけだった。

ドレスは、そのままメインで着ることを想定されてデザインされているから、せいぜいはおるにしてもストールまでである

だけどそこに、甘い甘い安っぽいボレロを追加する。安っぽいふわふわの髪飾りと、パステルカラーの靴も。

もうドレスは別の何かに変わってしまう。

そのまま食べてもおいしかったのに、生クリームチョコレートソースをかけられて、プリンの添え物になってしまうのだった。

2009-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20090823231406

2007-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20070922120950

著作権が無ければ面白いコンテンツ生産性はあがるのか?

著作権はあくまで権利の話しであって、世間で問題視されるのはあくまでその権利の行使のやりかた。

今のような方向性で権利が行使がされつづけると面白いコンテンツを生み出すそもそもの土壌がなくなる。

既存の作品というのは製作者の成長の過程において基礎となり重大な影響を与えている。

一切の模倣なしにコンテンツクリエイターが育つことは無い。

もし漫画家の卵が著作権の切れた漫画しか模倣できなかったら。

もしミュージシャンの卵がクラシックしか模倣できなかったら。

もし小説家の卵が明治時代に活躍した文豪の作品しか模倣できなかったら。

模倣という練習の先に独自のスタイルを織り交ぜるのであって、

それなしに著作者権利を行使したのでは、すべてのクリエイター車輪の再発明を強いることになる。

想像してみてほしい。

作者没後70年というのは、1937年昭和12年に死亡した人ということだ。

1937年に死亡した人達をみてみよう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/1937%E5%B9%B4

1870-1890に生まれた人達。彼らが作品を生み出したのが20、30台だとしよう。

1900年、時は明治33年。

もし、厳格に著作権が管理されたら、

ポケモンの歌をくちずさみながらピカチューの絵を描く子供達は、

著作物使用料を支払わなければならない。

文化祭学生が演奏を披露する子達はラベルボレロ以前の作品をコピーすることになる。

フェアユースが認められていない以上、インターネットは脱法状態だし、ポケットはてななんてもっての他。

そんな状態で生産性が問えるだろうか?

著作権は主に二つに分解することができる。

著作者人格権と、著作財産権だ。

誰がどのような作をなしたのかは厳格に保護される必要がある。

しかし、財産権を過剰に保護するのは大反対だ。

すべての作り手はマルパクリから第一歩を踏み出すのだ。

第一歩ぐらい最近のものから模倣したいじゃないか。

っていうか、そもそもプログラムには著作権認められないという。

どういうことやっちゅう話しじゃ。

プログラムにも人格権ぐらい認めろよ。

実行結果はほとんど同じでも書き方は千差万別。

もう、ほんとなんなんだよと思ってしまう。

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