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はてなキーワード: 電気街とは

2016-01-07

ヲタクはてな民秋葉原に引っ越すたったひとつ理由

それは、精神満足度が異常に高いから

デメリットは、家賃は高いわ生活必要な店は少ないわ鉄道路線や大通りが多いから騒音は大きいわとあれこれ山積みで、普通土地であればわざわざ他のところから好き好んで移り住む場所ではない。

だが、たったひとつメリットがあまりに大きすぎてそんなデメリットなんかどうでもよくなる。

想像してほしい。現在では漫画アニメゲーム聖地と言われるこの地で、全世界ヲタクが憧れ目指す先にあるこの地で、日常生活を営むこの興奮を!

朝、目が覚めればそこが秋葉原末広町駅付近から中央通りを南下して電気街口に至るルート通勤経路。秋葉原に引っ越す前、遠くから秋葉原に通った日曜のあの日……夕暮れでそろそろ帰るかと思って「巡回忘れた店無かったかな」とか「欲しかったアレ、次来た時まだ残ってるかな」とか思いながら電気街口を目指すんだけどいつも改札機前で一瞬立ち止まってしまって。そして意を決してSuicaタッチした後のあの寂しさを毎日思い出して少し悲しくなることもある……。でも、仕事が終われば帰宅という日常の行動で、「今日はどこの店から向かおうかな」という、秋葉原通い時代に感じたあのわくわく気分が戻ってくる。でもあの頃とは違って、方々から聞こえる「おかえりなさいませご主人様」の呼び声を意味の通りに受け取れるのは秋葉原引っ越した後の今の特権だ。秋葉原活動拠点の「会いに行けるアイドルだって、ここに住めば逆にアイドル自分に会いに来てくれる事になるのだ。

そしてゲームセンター同人誌屋、ジャンク屋の誘惑に負けそうになりつつ、二次元グッズで溢れた家に帰宅。もちろん我に返って急に恥ずかしくなることはない。だって俺は秋葉原の住人なんだ。すべては秋葉原に住んでいる事実があるだけで夏冬の特定期間に集中する来訪者たちも自然に納得してくれる。風呂に入る時だって、「秋葉原風呂入るなんて贅沢を許されていいのかな」なんて思ってしまう。ましてやビールを飲みながら深夜アニメリアルタイム視聴しているなんて……もう優越感を通り越して「秋葉原住民としての義務果たしている!」という自分でも何言ってるのかよく分からない満足感に浸ることになる。

コンビニに外出すればアニメ作品とのコラボをやってたり、ハナマサ食材調達に行くだけでそこがアニメ聖地だったりする。風邪気味になって最寄りのドラッグストアに行けばなぜか隣でアイドルが踊り、ファンが大声援を送ってる。もはや何をするにも秋葉原文化がついてくる。

そして就寝。秋葉原の中で布団に入るこの素晴らしさは何事にも代えがたい幸福だ。外から聞こえる騒音だって、今の秋葉原の音だと思うとなんだか安心して眠りにつけそうな、そんな心の落ち着きが得られるような気がしてしまう。

さて、昨年秋葉原引っ越した私であるが、もうこれが最高すぎて毎日のように興奮している。ここで私が言う秋葉原はもちろん東京都が定義する秋葉原エリアのことだ。過去にcyberglass氏が秋葉原に住むメリットを挙げた記事を書いていたが、氏が住んでいた外神田6丁目は秋葉原エリア周辺の住宅街といった趣があり、やはり「秋葉原の中に住んでる」とは言い難い。秋葉原に住むなら妥協せずにここは秋葉原の中だ!と言えるところに住むべきというのが持論。秋葉原の周辺には住んだことはないけど、たぶん満足度はかなり下がっていただろうと思う。マンション廊下や部屋の窓から見える風景秋葉原エントランスを出ればすぐにいつものあの風景、吸っている空気秋葉原かどうか。この差は自分にとってはかなり大きいと思われる。

秋葉原エリア内は商業地なだけあって、そもそも住める物件を見つけるのが難しいし、ましてや自分予算や条件に合ったものを探すのはさらに難しい。でも秋葉原に住みたくて数年間探し続け、ようやくここぞという住処に巡り合えた。臨海エリア、お洒落な街並み、落ち着いた高級住宅街はいくつかあっても、秋葉原らしいところは世界探しても秋葉原以外にないと思っている。多様なヲタ文化にあふれた聖地に住みたい人の目標は明確だ。

みんなで秋葉原に住もうぜ。

2014-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20140212184901

我慢できるというか、平日は職場と家の往復だけだし、(嫁の地元の)都会に出るのは月に1、2回で充分だし、それは今でもできてるからさ。

環境としたらずっと変わってないんだよね。

都会に住んでるときだって繁華街に出るのは月に1、2度くらいだったわけで、そんな毎週とか毎日とか繁華街に出るわけじゃなかったからさー。

でも、どうもそれは男の発想らしい。

男は欲しいものがあるから街に行きたくて、手に入るなら街じゃなくてもいいんだよね。

大きい本屋立ち読みしたいとか、ヨドバシ電気街をうろうろしたいとか、そういう気持ちもあるけど、そんなの2、3か月に1度で充分なわけよ。

でも、それに対して女の子は、自分がどんな街に住んでいるのか、が大きいみたい。

毎週街に出たい! なら連れて行くし、こういうのが欲しい! なら買いにいけるけど、こういう街に住みたい! だけは、

仕事があるとかなえてあげられないんだよね、申し訳ないけど。

そこが難しいんだ。

また年契約仕事に戻って都会に帰るって選択肢もなくはないけど、その場合はまじで悲惨未来になる予感が9割だなー。

2013-10-28

住む場所としての福岡について

http://y-ta.net/fukuoka-freelance/

読んだ.

かい部分で補足を.主に住む場合の.ちなみに大阪-福岡博多周辺)で,住んで1年半なので話半分でどうぞ.

あと割とどうでもいい気もするが,小倉北九州)と博多大阪-京都くらいは離れてるので,同一視すると色々アレなんじゃないかブコメ見ながら思った.

1. 空港が近いのはいいが,住む場所によっては凄まじく五月蠅い

具体的な駅名を挙げると箱崎吉塚あたり.海から空港へのアプローチの経路にあたるので.少なくとも窓開けっ放しとかは無理.

ただ,これには利点もあって,新しめの建物だと騒音対策が施されてるので,隣人等の生活音もついでにシャットアウトされる.

2. 家賃は安いがプロパンガスが多い

そのまんま.家賃の安さに惹かれて契約したらプロパンガス実質的家賃が上がる場合がある.

3. ゴミ捨てが面倒.特に段ボール

地域にもよると思うが,博多周辺だと燃えるゴミ燃えないゴミカン含む),ペットボトル・ビンの3種類で,有料のゴミ袋なんで注意.後ろ2つは月1.

有料ゴミ袋なせいで袋が一杯になるまで捨てたくない.よって,あんまり出ない燃えないゴミの扱いが割と面倒.

で,これとは別に「雑紙」なるカテゴリがあり,段ボールはこっちに入る.問題は「決まった曜日に決まった場所」に出さなくちゃならんという点にある.

まず出す場所を探すのが面倒.下に博多区場合URLを示すが,住所だけ書かれてもどこなのか分からん地図も見にくい.

http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/jigyokeigomi/life/shisetsu-hakata/kyoten-hakata.html

近くにあるならいいが,無ければかさばる段ボールを抱えて延々移動せにゃならん.

最寄りが2週に1回なので,一回出し忘れると段ボールで部屋が占有される始末である

4. JR九州はよく遅れる

海沿いなせいもあって,大雨が降ったら30分以上遅延するのはざらで,大体週に1回は特に理由無く遅延している印象.通勤だけでそれなので,実際にはもっとではないか

5. バスは使い勝手が悪い

博多周辺と天神周辺を経由するバスは大体遅れる.あの辺が常に混んでるせいなんだけども.

あと下にバスの全域路線図を.

http://www.nishitetsu.co.jp/bus/service/rosenmap/pdf/all_fukuoka.pdf

見ての通り,網の目のように走っているのは分かるがどこをどう走ってるのかさっぱり分からん

6. 電気街が無い

これはまあひとそれぞれ.

なんかのパーツが急遽必要になった時に,選択肢博多駅前ヨドバシか,その周辺にある小店舗パソコン工房その他しか無いってのはちょっと.基本高いし.

7. ラーメンとんこつしか無い

別にとんこつが嫌いなわけではないが,醤油なり味噌なりが食いたくなることもある.

というか王将で出てきたラーメンとんこつだった時にはさすがに頭おかしいんじゃねえかと思った.

いいところ

食い物が安くてうまい

おっさん天ぷらのひらおがあれば生きていけます

青魚,白身,きす,いか野菜3種の天ぷらに,ご飯と味噌汁が付いて,さらに総菜4種(いかの塩辛等)食べ放題で670円て頭おかしいんじゃねえかと思います.いい意味で.

あと地下鉄は隣の駅だと100円なので大阪市営地下鉄も真似すればいいと思いました(こなみかん

2012-06-04

一行ニュースサイトは終わったか

ニュース記事の見出しだけを羅列しているニュースサイトがある。特にアニメ系に多い。

雑食系暇人オタクはまだしも、流し読みする諸氏にとってこれほどうんざりすることもないだろう。

ウン年以上も、いやウン十年も前から一行ニュースサイトを運営している人に聞いてみたい。

あなた、何を伝えたくて運営しているの?と。

カバーしているジャンルが広すぎて、何を伝えたいのか伝わらんのよ。

FlashWeb漫画ゲームアニメ漫画小説声優サブカル電気街18禁コラムデジタル2ch動物

一日でこれだけのジャンル更新するのは良いけど、本当に必要で伝えたいから掲載しているの?

どうでもいいような、クオリティの低い記事も更新材料として掲載しちゃってないか

2011-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20110103184834

ブラジルテレビで放送された初音ミク関連の番組だがYouTube英語字幕のついた動画が2つほどアップされていた。

http://www.youtube.com/watch?v=OEnhdGhvdQY

http://www.youtube.com/watch?v=CkQ5Y8vWxgk

そこでこの2本の動画を組み合わせて適当翻訳してみた。

=====適当翻訳開始=====

スタジオ

男性キャスターSFっぽい歌手、マジそんな感じの歌手日本で大成功してんだけど、これがまた今まで見たことないようなものでね。その歌手ってのは、実は存在していないんだ。少なくとも現実世界にはね」

コンサート映像初音ミク

音楽はWorld is Mine映像2010年日本でのコンサート

ナレーション「会場はいっぱい、ファンは大騒ぎ、どこにでもありそうなポップコンサート風景しかし、ショーの中心となるスターは、少なくとも現実世界には存在していない。たとえそこでバンドと一緒に踊って歌っているように見えても。このバーチャル歌手には名前もある。初音ミク初音を作った日本企業は、ステージ上で三次元のように見えるこの映像を作り出した技術がどんなものなのか、明らかにしていない。ファンにとって初音は、既に始まっている『未来』のアーティストだ」

秋葉原

ナレーション「我々は2人のファン、ヒナとキクを東京電気街アキハバラ発見した。驚くべきことにここでは自動車ですバーチャルアイドルで飾られている。ヒナ歌手に合わせた服を着ており、初音に関するあらゆるものを買っている」

コンサート映像巡音ルカ

彼女がこれらの曲を好きな理由は、大勢の人が作曲しており一つ一つが異なっているから」

クラブ映像

「例えば東京ナイトクラブ演奏しているこのDJは、初音に歌わせたCDを13枚リリースしている。ヴァーチャルアイドルを作り上げるには、数多くの生身の才能が必要だ。現在における日本でも最大の音楽的成功の背後には」

藤田咲リポーター

声優(Seiyuu)の藤田咲がいる。Yoroshiku Onegai Shimasu」

コンサート映像

「咲は3年前、一連の文章と歌の断片を録音した彼女はそれがどのように使われるかすら知らなかった」

藤田咲インタビュー映像

「それが今では、人々が彼女の声を使ってやっていることに、そして彼女に気づいた時のファンの反応に驚かされる日々だ」

Vocaloidソフトとそれを使って作曲中のDJ

Vocaloidというソフトのおかげで、日本語は話せるが作曲にはあまり知識のない人でも歌を作ることができる。このDJの説明によれば、まずヴァーチャルアーティスト言葉と文章をダウンロードし、それから歌詞を書く。そして音符を入れる。同じやり方で楽器の音も加えればそれで終わり。新しい歌の完成だ」

コンサート映像

「この現実と仮想の混交は、ますます発展しそうだ」

=====適当翻訳終了=====

2010-08-31

トカイとイナカとジャスコ

ずっと「トカイ」にいかなければと思っていた。

育った町は関東に位置している田舎だ。電車に乗れば東京まで一時間半か二時間程度の場所だが、それでも十分田舎だった。電車を目の前で逃すと一時間は待たなければならない。隣駅は無人駅で、最寄駅は7時にならないと自動券売機切符が買えない。バスに至っては二時間来ないこともざらだ。終電や終バス時間も早く、夕方差し迫ってくれば、乗り継いで行った先の終電のことを考えなければならない。東京は近くて、でも遠い街だった。

電車に乗ってあの町が近づいてくると、見渡す限りの田んぼとその中をうねうねと伸びる農道が見える。街燈がぽつぽつとしかない道を闇におびえながら全力疾走で駆け抜ける夜も、夏になると井戸からくみ上げた水が滔々と流れる用水路も、稲穂の上を渡る金色光る風も、その中を喜んで走る犬も、道端で干からびている車にひかれたイタチも、うっそうと道上に生い茂り時々大きな枝を落としている木々も、なにもかもが呪わしかった。どこへ行くにも車がなければ不便で、こじゃれた店は大規模なショッピングモールの中にしかない。それで、中高生はいつもそこに特に理由もなくたむろしていた。

みんな都会に行きたかったのだ。すぐにつぶれてしまう店も、郊外型の広い駐車場も、市街地から外れればとたんに何もなくなって農耕地だけになるニュータウンも、なにもかも厭わしかった。私たちはたまに触れるなにか新しいものを含んだ風にあこがれ、騒がしい日常を羨み、便利さに憧憬を抱いた。都会に行かなければいけない、という思いはまさに呪縛だった。こんな田舎にいてはいけない、田舎はつまらなく、古びていて、垢抜けない。だから都会に行かなくてはいけない。

高校卒業するとともに私を含めほとんどの友人は都会へと向かった。何人かは都会に住みかを確保し、住みかを確保できなかった人たちはどこかに拠点を確保して、毎日時間もかけて都会へと通った。

私は住みかを確保できた幸運な一人だ。山の手のかたすみにある、静かな住宅地最初下宿はあった。学生用の木造二階建ての、半分傾いたアパートだ。四畳半風呂がなく、トイレ玄関は共同だ。同じ値段を出せば、田舎では1DKが借りられる。しかしそんな場所でも、私にとってそこは「トカイ」だった。

トカイでは駅までの道に田畑はなく、駅では10分も待たずに電車が来る。どの駅でもかなりの人々が乗り降りし、夜が更けても街燈が一定の間隔で並んで夜を追い払ってくれる。月明かりに気付く余裕をもって往来を歩けるほどの安心が都会にはあった。そのくせ、私が慣れ親しんできた大きな木々や古い河の跡や、四季はきちんとそこにいて、祭りがあり、正月があり、盆があり、そうやって人々は暮らしていた。盆正月は店が閉まってしまうということを知ったのも都会に出てからだった。

都内にありながら広大な面積を有する大学の中には山があり、谷があり、そして池があった。そこにいると、田舎のように蚊に襲われたし、アブラゼミミンミンゼミくらいしかいないとはいえ、蝉の声を聴くことができた。近くに大きな道路が走っているはずなのに、喧騒はそこまでやってこず、昼休みが過ぎると静寂が支配していた。水辺で昼食をとるのが私は好きで、亀と一緒に日を浴びながらパンを食べた。

あるいは、田舎でそうしていたようにどこへ行くにも自転車で行き、アメ横からつながる電気街や、そこから古書街、東京駅サラリーマンの街あるいはおしゃれな店が並ぶ一帯までどこへでも行った。都会は平坦につながっているように見えるが、どこかに必ず境目があるのだった。境界付近では二つの街の色が混ざり合い、ある臨界点を超えると途端に色彩の異なる街になってしまうのが面白かった。その合間にもところどころ自然存在していて、いつからそこに植わっているのか知らない大きな木々が腕を広げて日陰を作り、その下にベンチが置いてある。くたびれた老人がその下に座り、コミュニティが形成される。それが私の見た「都会」だった。

山の手の内側で育ち、閑静な住宅街で育った人たちは、ここは「イナカ」だから東京じゃないという。私はそれを聞くたびに笑いをこらえきれなくなる。あなたたちは田舎を知らない。電車が10分来ないとか、駅まで10分くらい歩かなければならないとか、店がないとか、繁華街が近くにないとか、そんな些細なことを田舎だと称するけれど、田舎はそうじゃない。

田舎は不便だが、時に便利だ。車で移動することが前提だから、どこか一箇所にいけばだいたいのことを取り繕うことはできる。都会のように一つの場所に店が集まっていないせいで、あちこち足を運ばなければいけない不便性が田舎にはない。確かに近くに店はない。駅も遠い。でもそんなことは本当に全然大したことじゃないのだ。

大きな木が育っていてもそれを管理せずに朽ちていくばかりにする田舎邪魔になればすぐに切ってしまうから、町の中に大木は残らない、それが田舎だ。古いものは捨て、新しいもので一帯を覆い尽くすのが、田舎のやりかただ。昔からあるものを残しながら新しいものをつぎはぎしていく都会の風景とは全く違う。人工の整然とした景観があり、そことはっきりと境界線を分けて田畑が広がる区域が広がる。その光景あなたたちは知らない。人工の景観の嘘くささと、そこから切り離された空間の美しさをあなたたちは知らない。新しく人が住む場所を作るために農地や野原を切り開いて、道路を通し、雨になれば水が溜まる土壌を改良し、夏になればバスを待つ人々の日陰となっていた木々を切り倒し、そうして人工物とそれ以外のものを切り離していくやり方でしか町を広げていくことのできない田舎を、あなたたちは知らない。人々は木漏れ日の下に憩いを求めたりしないし、暑さや寒さに関してただ通りすがった人と話をすることもない。車で目的から目的地へ点と点をつなぐような移動しかしない。それが田舎なのだあなたたちはそれを知らない。

盆や正月田舎に戻ると結局ショッピングモールに集まる。友人とだったり、家族だったり、行くところはそこしかいから、みなそこへ行く。しばらく帰らない間に、高校時代によく暇をつぶしたショッピングモールは規模を拡大し、店舗数も増えていた。私が「トカイ」で足を使って回らなければならなかったような店が、都会よりずっと広い売り場面積で所狭しと並ぶ。それがショッピングモールだ。上野秋葉原新宿池袋渋谷原宿東京丸の内もすべて同じところに詰め込んで、みんなそこは東京と同じだと思って集まる。田舎は嫌だ、都会に行きたいと言いながらそこに集まる。

ABABというティーン向けの店でたむろする中高生を見ながら、私は思う。下町を中心としたチェーンのスーパーである赤札堂が展開しているティーン向けの安い服飾品を、田舎の人は都会より二割か三割高い値段で喜んで買う。これは都会のものから、垢抜けている、そう信じて買うのだ。確かにその服はお金のない中高生が、自分のできる範囲内で流行りを取り入れて、流行りが過ぎればさっさと捨てるために、そういう目的合致するように流通している服飾品だ。だから安い代わりに物持ちが良くないし、縫製もよくない。二、三割その値段が高くなれば、東京に住む若者はその服は買わない。同じ値段を出せばもう少し良いものが変えることを知っているからだ。田舎に暮らす私たちにとってのしまむらがそうであるように、都会に住む彼らにとって最低限の衣服を知恵と時間をかけてそれなりに見えるように選ぶのがABABだ。そのことを彼らは知らない。

ABABのメインの事業である赤札堂は、夕方サービスタイムには人でごった返し、正月が近づけばクリスマスよりもずっと入念にかまぼこやら黒豆やらおせち材料を何十種類も所せましとならべ、思いついたようにチキンを売る。あの店はどちらかというと揚げ物やしょうゆのおいがする。店の前には行商のおばさんが店を広げ、都会の人たちはそれを喜んで買う。若いこどもはそれを見てここは「イナカ」だという、そういう光景を彼らは知らない。田舎ではショッピングモールの商品棚のなかにプラスチックくるまれた商品があるだけだ。そうするほうが「トカイ」的で便利でコミュニケーションがいちいち必要いから、田舎人間はそれを喜ぶのだ。

そして私は「トカイ」という呪縛から逃れていることに気付くのだ。

どちらもよいところはあり、悪いところはある。便利なところはあり、不便なところもある。都会の人も「トカイ」にあこがれ、ここは田舎だというけれど、「トカイ」というのは結局幻想しかないということを、私は長い都会生活の中で理解したのだった。便利なものを人は「トカイ」という。何か自分とは違うと感じるものをひとは「トカイのものだという。それは憧れであり、決して得られないものだと気づくまで、その呪縛からは逃れられないのだろう。

「イナカ」はその影だ。「トカイ」が決して得られない憧れであるなら、「イナカ」は生活の中に存在する不便さや不快さや、許し難い理不尽やを表しただけで、「トカイ」と表裏一体をなしている。「イナカ」も「トカイ」も幻想しかない。幻想しかないのに、私たちはそれを忌み嫌ったり、あこがれ、求めてやまなかったりする。だから田舎はいやなんだというときのイナカも、都会に行けばきっとと願うときトカイも私の心の中にしか存在しない、存在しえない虚構なのだ


私はオフィス街の中で聞こえるアブラゼミの声が嫌いではない。でも時々その声が聞こえると、田畑を渡る優しく澄んだ夕暮れ時の風を思い出す。竹の葉をすかす光とともに降り注ぐ、あの鈴の音を振るようなヒグラシの音が耳に聞こえるような気がする。




補記:母は東京イオンがないという

記憶の片隅に、一面に広がる田んぼと、稲穂の上で停止するオニヤンマの姿が残っている。

父方の田舎は、人口の一番少ない県の市街地から車で一時間半かかるところにあった。周りは山と田畑しかなく、戦前から10軒もない家々で構成される集落だ。隣の家は伯父の家だったはずだが、確か車で15分くらいかかったと思う。幼いころにしかいなかったので記憶はもうほとんど残っていない。免許証本籍地を指でなぞるときにふと頭の中によぎる程度だ。父はあの田舎が嫌いで、転職と転勤を繰り返して、関東に居を構えた。あの村で生まれて、育ち、その中から出ることもなく死んでゆく人がほとんど、という中で父の都会へ行きたいという欲求と幸運は桁はずれだったのだろう。時代が移り変わって、従兄弟たちはその集落から分校に通い、中学卒業とともに市街地へ職や進学先を求めて移り住んでしまった。今はもう老人しか残っていない。日本によくある限界集落の一つだ。

引越をした日のことは今も覚えている。きれいな街だと思った。計画的に開発され、整然と並んだ町並み。ニュータウンの中には区画ごとにショッピングセンターという名の商店街があり、医療地区があり、分校ではない学校があった。電柱は木ではなくコンクリートだったし、バスも来ていた。主要駅まではバスで40分。駅前にはマクドナルド本屋ミスタードーナツもある。旧市街地門前町として栄えていたところだったから、観光向けの店は多くあったし、交通も車があればどうとでもなった。商店に売られているジュースは何種類もあったし、本屋に行けば選ぶだけの本があった。子供の声がして、緑道があり公園があり、交通事故に気をつけろと学校では注意される。

バブルにしたがって外側へと広がり続けたドーナツの外側の淵にそのニュータウンは位置しているが、新しい家を見に来たとき、祖父母はすごい都会だねぇと感嘆混じりに言った。

父は喜んでいた。田舎には戻りたくない、と父はよく言った。都会に出られてよかったと何度も言った。ニュータウンにはそういう大人がたくさんいた。でも、都心で働く人々にとってニュータウンは決して便利の良い町ではなかった。大きな書店はあっても、ほしいものを手に入れようとすると取り寄せるか、自分都心に探しに行くしかない。服屋はあるけれど、高いブランド物か流行遅れのものしかない。流行はいつも少し遅れて入ってきていた。都心に日々通う人たちはそのギャップを痛いほど実感していたに違いないと思う。教育をするにしても、予備校や塾は少なく、レベルの高い高校私立中学もない。食料品だけは安くて質のいいものが手に入るが、都会からやってくる品は輸送費の分、価格が上乗せされるので少し高かった。都会からじりじりと後退してニュータウンに落ち着いた人々にとって、言葉にしがたい都会との微妙時間的距離は苦痛だったのだろう。

子供にはなおさらその意識が色濃く反映された。簡単に目にすることができるからこそ、もう少しでつかめそうだからこそ、都会は余計に眩しいものに思えた。引力は影響を及ぼしあうものの距離が近いほど強くなるように、都会が近ければ近いほどそこへあこがれる気持ちも強くなるのだ。限界集落にいたころには市街地ですら都会だと思っていたのに、ずっと便利になって都会に近づいた生活の方がなぜか我慢ならない。

そして子供たちは大きくなると街を出て行き、後には老人だけが残った。さながらあの限界集落のように、ニュータウンもまた死にゆこうとしている。幸運なことに再び再開発が始まっているようだが、同じことを繰り返すだけだろう。

祖父母にとって東京得体のしれないところだった。東京駅に降り立った彼らは人込みの歩き方がわからず、父が迎えに来るまでじっと立ちつくしていた。若いころだってそうしなかっただろうに、手をつないで寄り添い、息子が現れるまで待つことしかできなかった。そういう祖父母にとってはあのニュータウンですら、生きていくには騒がしすぎたのだ。あれから二度と都会へ出てくることはなく二人とも、風と、田畑と、山しかないあの小さな村で安らかに一生を終えた。

たまに東京に出てくる父と母は、あのとき祖父母が言っていたようにここは騒がしすぎて疲れる、という。どこへ行くにもたくさん歩かなければならないから不便だと言う。車で動きにくいから困ると言う。智恵子よろしく母は、東京イオンがない、と真顔で言う。私が笑って、近くにイオン系列ショッピングモールができたし、豊洲まで出ればららぽーともある、といっても納得しない。田畑がない、緑が少ない、明るすぎるし、どこへ行っても人が多い。すべてがせせこましくてあわただしくて、坂が多くてしんどい。それに、とことさら真面目な顔になって言う。犬の散歩をする場所がない。犬が自由に走り回れる場所がない。穴を掘れる場所もない。彼らはそう言う。

あんなに都会に出たいと願ってやまなかった若いころの父と母は、あのニュータウン生活に満足し、さらに都会へ出ていくことはできなくなったのだ。それが老いというものかもしれないし、身の丈というものなのかもしれない。生きてゆくべき場所を定めた人は幸せだ。幻想右往左往せず、としっかりと土地に根を張って生きてゆくことができる。

私の住む東京千葉の境目も、不満に思う若者は多いだろう。都内はいっても下町からここは都会ではない、と彼らは言うかもしれない。都下に住む人々が都会に住んでいない、と称するように自分たちの住む街を田舎だと表現し、もっともっとと願うのかもしれない。引力は近づけば近づくほど強さを増すから逃げられなくなるのだ。でも、もしかすると、都会の不便さを嫌って、彼らは田舎志向するかもしれない。一つのところへ行きさえすれば事足りる、点と点をつなぐだけの便利な生活。地をはいずりまわって丹念に生きる必要がある都会と違って、郊外は行く場所が決まっているし、ネットがあればなんとかできる。彼らには、私たちが引力だと思ったものが反発力として働くかもしれない。未来は分からない。

それでもきっといつかは、みんな、どこかに愛着を抱くか、よんどろこのない事情で立ち止まるしかなくなるのだろう。祖父母がそうであったように、父と母がそうであるように、どこかに満足して、ここ以外はどこにも行きたくない、と主張する。それまではきっと都会と田舎という幻想の間を行き来し続けるのだ。

成田に育った:http://anond.hatelabo.jp/20080929192856

2009-11-03

池袋秋葉原に次ぐ電気街になったって言ってる奴って何なの?

でんでん忘れてるの?……は、関西だから置いておくとしても。

秋葉原の恐ろしさは、あの膨大な(減ってきてるけど)中小専門店。一店舗店舗は他愛ないけど、総売り場面積と品の多彩さは他地域を数倍する規模。基盤やパーツの類は得に圧倒的だし、モニタのような既製品だけ取っても、池袋なんて未だモニタ専門店店舗と比べてどうかといった程度。カメラはそこそこいけるかもしれないけど。

……いやそれ以前に秋葉原と比べるまでもなく、現在新宿の方が池袋より遙かに電気街だ。無数のヨドバシカメラさくらや駅ビルビックカメラ等、量販店の中でも比較的他品数扱う店舗が揃っている。特にヨドバシカメラの存在は大きい。

第一、ヤマダが出来たところで品の種類は大して増えやしない。基本的に、何処にでもある売れ筋商品の価格競争が行われるだけだ。こんなの電気街でも何でもない、デフレ街だ。

……というかもっとパーツ類取り扱ってよ……。

2009-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20091102102258

大阪で車なしでいけるのは市内かなあ。

住宅地が駅までいける範囲を超えて発展しちゃったところもあるので、割と車必須。

先に出来たビックはそうでもなかったけど、でかい駐車場を構えたヨドバシ日本橋電気街を一気にピンチに陥れたわけで。

2009-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20090930220317

えっちなのはいけないと思います元増田です。

 留年です。病気&色々あって腐ってた様です。

一般的なオタ(というかネラー?でもエロゲ天井まで積み上げたりはしてない) 

大学建築?系(ここは気まずくてあまり聞いてない)

茶髪ですが大地がもっと輝けと囁いたりはしてません。

歌舞伎町渋谷には居ないけど電気街お台場には居る?

宴会部長ムードメーカー的?

社交的だけど実は繊細?

やりちん系じゃないとは思いますが彼女遍歴は不明。

 いい兄貴なのになあ…

http://anond.hatelabo.jp/20090928233005

それでも、一度も東京に来ずにクソ田舎ぬるま湯に浸かっている田舎者よりは、東京の満員電車に辟易する田舎者の方が、まだ向上心が垣間見える気が。ろくな産業もないくせに、田舎にしがみついて何やってんの?と思う。

すれ違い通信できねぇ」とかって泣いてんじゃねーよと。田舎じゃセカイカメラ電気街を眺める生活も送れやしないだろと。そんなんで何を愉しみに生きてんだろうか。そういう境遇をなんともしたくないのだろうか。本当に「生きてる」んだろうか。

2009-06-07

秋葉原カレーめぐり ラホール

今日は友人とアキバにくることになったのでラホールへ行ってみた。

ホール電気街の左側1本入ったところにある。

ラオックスのとこを入ってすぐ右に進めばいい。

値段設定は650円~で、普通~高めくらいの設定だった。

野菜入りカレーを頼んだ。

からさはマイルド、1辛、2辛、3辛とあるが、1辛にした。(物によっては選べるからさが制限される)

うまい

ルーはご飯の上からかかっていて、とろみが少ないタイプ

からさはちょうどいい、あまりからくないのでからいのが苦手でもいけると思う。

量もちょうどいい。

野菜がしっかり煮込んであって食べやすい。

ルーが水っぽくご飯の上からかけてあるのでしっかりご飯にからんでいて、それでいてべちゃべちゃにならないよう量が調節されているので最初から最後まで均一に食べていける。

らっきょうと福神漬けも用意されているので休みながら食べられる。

ここはいいよ、おすすめ

ホール>カレキチ(マーボカレー)>ゴーゴーカレー≧シディーク>CoCo壱番屋>カレキチ>>アルバ

次はどこがいいかな。

おすすめあったら教えて欲しい。

http://anond.hatelabo.jp/20090514212844

http://anond.hatelabo.jp/20090522000806

2009-05-22

エクシングワールド(Xing World・X-i)

今日、知り合いがエクシングワールドに参入した事を嬉しそうに話してくれた。

自分生業がほぼSIer人間なので、エクシングワールドについて既知であって、

実はそれなりに展開に興味(無論マイナス方向ねwww)があったのですが、

漸く身近にプレメンが現れたので色々と聞いてみました。

※恐らく、簡潔でなく、要点を得ず、凄い長文なんで適当に読んで下さい。

というような按配の事を言っていました。

"前略おふくろ様、新しいビジネス始めました"

先ずは気になるのが、

この3つを混同している事。

フレパネットワークスはオフィシャル情報のみでは直接ビズインターナショナルとの繋がりは無いように見える。

フレパネットワークスの有価証券報告書にI.D.RとXING WORLDの記載はあるが、あくまで開発の受注として記載されている。

現在知り得る色々な情報を元にエクシングワールドの事を考えると、

となっているようだ。

有価証券報告書から想像できるお金の流れは、ビズインターナショナル→I.D.R→フレパネットワークスとなっており、

一帯の関係がありそうなのですが、先にも書いたようにビズインターナショナルフレパネットワークスの繋がりは表立って目にする事が出来ません。

実際にフレパネットワークスに問い合わせをした人は無関係であると言われたようです。

(プレメンは会員番号かなんかを伝えると教えてもらえると言っているようです。)

フレパネットワークスとI.D.Rの繋がりは有価証券報告書顧客として確認する事が出来て、

且つ、I.D.Rの代表取締役同姓同名の方がフレパネットワークスの大株主として存在しています。

(これははっきりと同じ人物か確認は出来てませんが・・・。)

有価証券報告書を見る限りではI.D.Rからの受注でフレパネットワークスの業績は改善傾向になっています。

I.D.Rとフレパネットワークスに関しては第9期の半期報告書(2007/12/28提出分)で、

仮想空間都市(セカンドライフ)の譲渡及び運営権の許諾という契約を結んでおり、

第9期の有価証券報告書(2008/06/30提出分)で、メタバース事業の基幹システム開発の受注の契約がなされています。

また、この有価証券報告書にはXING WORLDの記載がはっきりとあります。

フレパネットワークスがI.D.Rに仮想空間都市企画を売り渡し、

I.D.Rが買った企画の開発をフレパネットワークスに発注したようにも見えますね。

もし、そうならばフレパネットワークスは企画を売り収益を上げ、その売った企画の開発の受注でまた収益が。

おいしいのう、おいしいのうwww

で、そのI.D.RはビズインターナショナルMLMでプレメンを募集させていると。

I.D.Rとビズインターナショナルの間の契約がどうなっているかは知る由もありませんが、

ビズインターナショナル収益がI.D.Rに流れているんじゃないですかね。

で、まあ、結局プレメンが払ったお金フレパネットワークスに。こんなのはまあ戯言であって、ちょっと調べればなんとなく解る範囲なんですが。

ここまでアレなのにビズインターナショナルとの関係を表向きには否定するフレパネットワークス。なんだろうなあwww

ウチは開発を受注しているだけなんで関係ありませんってか。何処の何を開発しているかは守秘義務があるからって事で答える必要も無いしな。

そのエクシングワールドも開発が遅れに遅れている様子ですが、どうなんだろうな実際。

自分の知人のプレメンはまだ画面すら見ていないようです。今年の09月オープンするから大丈夫だと言っていましたが。

まあ、それも去年だったり今年の06月だったり諸説飛び交っておりますので、このあたりは突いてもしょうがないですねwww

"べっ、別にあんたの為に勧誘してるんじゃないんだからねっ"

ま、ここで先ほど箇条書きにしておきました件を漁ってみますwww

"J( 'ー`)し たけしへ きょうはなんじにかえりますか"

(`Д) ABCしてくるからいらねーよ メールすんな殺すぞ

とか言わずに、にくじゃが喰っとけ、っていう話です。

この手の話に乗った人で完全に夢中になった人は説得すればするほどに、反撃の牙を剥きます。此方が如何に論理的に話そうとしても、

  • お前はわかっていない
  • 何でも怪しいと言う猜疑心の強い奴
  • 俺は成功者になる、お前は現状維持でやってろ

と、上記のような事を言ってのけます。

自分の知人は宮城県情報公開に対しても、あれは行政の虚偽だとか、正しい知識の無いプレメンが勝手にやった事だと言っています。

(自分宮城県に問い合わせしましたが、正しい情報でした。)

情報公開された対象になっているのは企業であるビズインターナショナルであり、一部のプレメンではありません。勘違いしないように。

とまあ、ダラダラ駄文を垂れ流しましたが、仲の良かった知人や家族に上記のような事を言われると、大変胸が痛いものです。

自分はまた楽しく酒を飲みたいだけなのになあ。

秋葉原カレーめぐり シディーク

シディークを通りかかったら鶏皮カレーが500円になっていたので入ってしまった。

電気街メイン通りをずっと行ったトコ、左手にある。

店員は外国人のようだが簡単な日本語は通じるので安心していい。

値段はやや高め、最低でも750円~1000円超えは当たり前のトコだ。

値段だけあってうまい

ご飯はかため、カレーによくあってる。

カレーのルーは普通の店よりややからめになっている。

からみだけでなくちゃんとうまい

鶏皮はよく煮込まれているのかやわらかく脂身がたっぷり出ている。

うまいんだが・・・量がやけに多い。

しかも味が単調なので1/2くらいで飽きてきて、2/3で腹いっぱいになる。

鶏皮の脂身がこってりしすぎていて食べるのがつらい。からい。

ハーフカレー500円とかやれば絶対売れるだろうな。惜しいものだ。

カレキチ(マーボカレー)>ゴーゴーカレー≧シディーク>CoCo壱番屋>カレキチ>>アルバ

さて次はどこへ行こうかな。

おすすめあったら教えてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20090514212844

2009-04-28

秋葉原 が アキバ になりさらに AKIHABARA になるために

 どこかで言った気もするんですが、秋葉原はどういう方向に向かっていくんだろう、と時々思います。

 僕の年齢が2桁にもなっていない頃、あの地は電子部品を売る店しかありませんでした。そもそもまだ大衆PCが普及しておらず、電化製品というハード、というか主にそのパーツを売る場所だったんですよね。それが齢10歳を越えた辺りで先駆的PC販売がなされるようになってきて(まだMS-DOSとかBASIC言語の時代ね)、やっとこ大手電気店がPCの陳列をはじめだしたという記憶があります。

 そして時代は流れて元号が変わって平成になり、だんだんサブカルチャとしてのメディア生産されるようになって来ました(PCおよび電化製品ハードソフトへの転換期)。この時期に既存電気店のような物質(ハード)を売る店ではなく、販売ターゲットソフトメインに据えたいわゆるPCゲーム店(?)が作られていき、PC美少女ゲーム層を形成しつつ、おりからのエヴァンゲリオンブームにも乗っかったカタチになり、アニメゲームを融合させたメディアミックスという方向性を作り出すことになります。で、この複数面への展開が期待できるメディアミックスが、その有意浸透性を遺憾なく発揮した結果として今のオタクブームがあるわけですが、ここでの話はそっちへ向かわず(笑)ハードソフト→多種メディアと遷移していった秋葉原電気街はすでに「秋葉原電子街」に様変わりしました。この辺までがオタク面からの認識できる範囲です。オタク視点であればここまでの変化が重要なのであり、本文これ以下の変化はそれほど重要と捉えていない気もします。

 しかしながら昨今の秋葉原駅再開発理念によって、UDXダイビル等、本来の意味でのITビジネス方面への開発が進みだしました。これによって北神田地域周辺に今まで存在していそうで存在し得なかった「ITの波」といえる新しい方向性が植え込まれることになりました。この新波は既存のアキバオタクとは一線を画す(オタクと対をなす単語でよいものが思いつきませんが、ここでは「カタギ」と形容したい)ものであり、あまり交じり合いそうには僕には思えないんですが。どうなんでしょうか。

 個人的には今後秋葉原電気街口、広義の北神田周辺地域は今もっている一般的な「電気街」「サブカルの街」「オタク街」という基本構成は今後薄れていくんではないかと思います。電気街電子街への遷移はもうすでに書いてますがこの変移が行われたことこそ、今後の秋葉原の(方向性の)変革がおきやすいということの裏づけになるのではないかと考えます。結果的にいくつかの変革的ステージ電気電子→サブカル)を辿ってこれたということは、今後も柔軟にその形を変形できるということに他ならないのではないかと思うわけです。駅前再開発によりITビジネスを取り入れることに成功した秋葉原は、ITビジネスに限らずそれに付随する他の業種(例えば出張用宿泊施設とか、ランチ外食産業とか)も招き入れたということであり、それらは現在の「アキバ」とはちょっとまた方向性が違います。

 相関があまりない物同士を混ぜ合わせるなら、その混合色は薄まっていくでしょう。

 今のアキバオタクの街として楽しめるのは、あと数年程度なのではないでしょうか。

※ 僕個人としては再開発自体に不満はないですし、変革も特別反対する理由も有りません。流れるように流れるべきです。既存層に傾倒するつもりもなく、かといって新風に肩入れするつもりもありません。単なるオブザーバとしての発言ですのでご理解いただけると幸いです。

2009-03-16

アキバ暮らし

東京都千代田区神田から台東区上野に至る一帯が秋葉原と呼ばれる。行政区画としての秋葉原はもっと狭い範囲を指すのだが,一般的な認識としては,JR秋葉原駅を中心に,メトロ銀座線神田から末広町までのあたりを含む地名と言えるだろう。本メモでもこの広義の用例にしたがう。

地理

JR山手線によって内神田外神田に分割され,またそれと交わる神田川によって各々2分割される。だいたいこの4区画で考えるとわかりやすい。地図上でJR秋葉原駅を原点にみたてると,第1象限が佐久間町,第2が電気街,第3が須田町で第4が岩本町となる。オタショップメイド喫茶などいわゆるAKIBA的なものは電気街に集中している。他の3つはビジネス街で,繊維や食品など軽工業オフィスが群立している。

JR日比谷線秋葉原駅に加え,都営新宿線岩本町駅が利用可能。また銀座線神田末広町駅も徒歩圏内にある。つくばエキスプレスの発車口でもある。どこに行くにしても交通の便は悪くない。

行政

区役所は九段下にある。所轄警察署万世橋。高い密度で交番が設置されており,徒歩やパトカーによる警察官の見回りも頻繁にある。公立小学校は昌平・千代田和泉と3校あり,いずれも幼稚園併設。これらは教育時間外は住民に開放され,プールや教室として利用される。公立中学校秋葉原内にはない。公園や広場といった運動用の施設については総じて乏しい。神田に区立体育館があり,水泳武道がおこなわれている。岩本町には老人保養施設がある。

数字としての治安は悪くないが,電気街方面は休日ごとに奇抜な若者外国人であふれ,若干の不安要素がある。事実,以前は空気銃の乱射事件などがあった。風俗店が軒を連ねており,屋外にまでパンツ絵を掲げていたりする。家族連れが住むにふさわしいとは言えない。4区画の中では岩本町がもっとも落ち着いている。

住居

賃貸物件が絶対的に少ない。つまり選択肢が少なく,競争率は高い。家賃ワンルームから1Kでだいたい9万前後。好条件の部屋であれば10万は覚悟しておく。それ以上のグレード,たとえば家族向けとなるといっそう競争が厳しくなっていく。貸し手が強いため敷金礼金については交渉の余地が乏しく,2ヶ月ずつきっちりとられてしまう公算が高い。ただし,小金持ち投資目的運用している貸し部屋が多く,そうした物件では話の流れでどうにかできることもないとはいえない,かもしれない。

生活

衣食ともに問題がある。ともに店が少なく,価格が高い。生鮮食料品を買うならUDX1階のワイズマートか,蔵前通りのハナマサハナマサ24時間営業だが現金しか受け付けない。どちらも単価に地代が上乗せされており,郊外スーパーでの価格が念頭にあると驚かされる。山崎製パン本社があるためか,デイリーヤマザキが高密度で展開されておりコンビニには不自由しない。岩本町から神田にかけての一帯はかつての繊維街で,紳士服の小売店がいまだに残っているが,若者カジュアルに着つぶせるような服がほしければ上野まで足を伸ばしたほうがいい。秋葉原からアメ横までは徒歩20分くらいで行ける。

家電製品に困ることはありえないが,机やタンスなどふつう家具は入手しづらい。通販で購入するのが妥当か。日用雑貨については,電気街ドンキホーテJR秋葉原駅無印良品でどうにかまかなえる。書店ヨドバシAKIBAの有隣堂神田川沿いの書泉が使える。

雑感

私はヌルい半オタで,秋葉原に住むようになったのは仕事上の都合によるもの。住み始めてから変わったことといえば,だんだんオタ趣味から遠ざかりつつあること。

祝祭空間としてのAKIBAに住んだからといって,毎日がお祭りになるわけではない。電気街の喧騒がだんだん嘘っぽく感じられてくる。美少女がにっこり笑う看板の下に山と積まれたゴミ袋,閉店してシャッターを閉めるときの店主の顔,そういったものに目がいくようになる。生粋オタクで毎日AKIBAに通っています!というような人でも,自分信仰を守りたければAKIBAに住むべきじゃないと思う。

2009-02-02

京都住まい考追補

http://anond.hatelabo.jp/20090202013456元増田です。

思いもがけず盛り上がり、色々な声を聞くことができ、新入生・引っ越しを考えている在学生の皆様の参考になったのなら嬉しいです。

蛇足ながらいくつかブコメに対するどうでもいいレスをば。

オタショップ四条にしかないからオタの場合は南に住んだ方が圧倒的にいい

確かにゲーマーズメロンブックス信長書店電気街寺町エリアに足繁く通ったり、エロゲ流通活性化させるために京都駅南側のソフマップ物々交換をしたり、まだ見ぬヨドバシカメライマイチ位置付けがわからないビックカメラなどを射程に入れるには原動機がついた乗り物がないと北部は厳しいですよね。個人的には購入の頻度が低く、その割には交通手段を所有していたので盲点でした。

大学構内に住むのはどうか、と書こうと思ったけど、冗談にしては酷すぎるのでやめた。

Y寮生がコタツに包まって越冬していた石垣cafeに行きそびれたのを今でも悔しく思います。研究室配属以降なら、環境次第では半ばそのようになっている人もいるとか。

俺が京大生なら東大路丸太町ぐらいに住むかなー。

K寮の空気に馴染めるならば、素敵なオタ共同生活を送ることができますね。ビバ談話室。

浄土寺お勧めって書きたかったんだが、10年前にあったコンビニ本屋が無くなってるみたいだ。

遅くまで開いてる銭湯・洛東湯は健在のようですが、いかがわしい本を主力商品としていた書店は店を畳んでしまったようです。新たなスポットとしては岡崎セルフスタンド併設の24時間開いてるコーヒー屋がありますが。

陰湿に続く部落問題にも言及してほしかったなぁ。

差別再生産を助長してしまうことを防ごうとして、元田中のあたりのこととしてものすごく曖昧に書くだけとしてしまいました。京都人の人からすると住所を出すだけで色眼鏡が付いてしまうようですが、「学生さん」特別扱いはまだ残っているようで、直接的に知らないことで苦労することは少ないだろうと思い、半端な言及です。

気候問題

道路の傾斜と同様に冬に寒い北部地域に住むことにより、一度自転車に跨りさえすれば学校でぬくぬくと暖を取り、図書館から追い出されるまで学校で粘りたくなる心性が働き、その意味でもオススメです。

雨・雪が降ると自転車原付での通学は億劫ですが、それと同じくらいに傘をさしての徒歩通学もよほど近くない限り億劫に思えます。どこぞの大王様よろしく降雨・降雪時には積極的にお休みにするのもダメ学生らしいでしょう。

引越問題

私の意見や、他の皆様方の意見はみな直接住んでみたり、横目に眺めたりして形成されたものなので、例え4年の最短で卒業するとしても途中での引越を考える必要がある、というのには賛同いたします。新入生が競争の末に抑えられる物件とはある意味で在学生が移動したあとの出がらし物件でもあるので。

そのために必要なこととしては「更新料を払う回数が少くて済む」という甘言に惑わされずに1年更新の部屋を選ぶことに加え、レンタ軽トラお気楽引越しができるように早々に免許の取得・多少のお礼で手伝ってくれる友人関係の構築も重要と思われます。

2009-01-25

かつて電気街

これらの図像は複製された異性または異性の複製。絵画が複製技術を得て写真画集になるなり、舞台芸術が中略映画になるなり、音楽が中略CDファイルになるなり、しばしば複製技術によって新たな分野が誕生したり大衆化したりということが起こるが、要するに価値を消尽するための消費財になったということで、例えば録音産業の没落などにそれは明らかだ。この地で起こっていることもまた、異性を複製可能と見なし、かつ消費財と見なすということであり、複製によって手に届きやすくなれば、マスターに用がないのは善悪ではない。店頭に溢れる図像の数々はその力強い宣言だろう。ところで宣言と言えば、間もなくマリネッティ未来主義創立宣言より記念すべき百年を迎えるが、恐らくここにいる大半の人々にとってそれはどうでもよく、複製物の爆発的増殖を素直に喜んでいる。

2008-12-16

アキバハラはカレー激戦区

秋葉原電気街口へ出ようとすると、駅構内に Spice がある。

料金はややお高めながらも洒落た感じの店内で駅を出ずにカレーが食べられる。

改札を抜けるとすぐに目に付くのが Time

喫茶店調の店構えで、手ごろなカレーを楽しめる。カレーパンの持ち帰りもできる。

石丸電気の方へ向かうと安値でおなじみの カレキチ が見えてくる。

290円からのカレーはやや味が劣るものの、トッピングで差をつけたい。

戻って大通りを進むと左手ゴーゴーカレー がある。

アメリカ人記者の舌もうならせた味は健在だ。キャベツが独特。

さらに進むと Akibaカレー館 が目に飛び込んでくる。

本格的でとにかくメニューが多い。ライスナンが選択できる。

通りすぎて横断歩道を渡ると言わずと知れた CoCo壱番屋 が構えている。

手ごろな値段でそれなりにうまいおなじみのカレーを出してくれる。

アキバハラにはもっとたくさんのカレー屋があるが、今日はこの辺で。

寒い冬にはカレー食べ歩きがおすすめ

2008-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20081207233141

20年以上アキバを愛好している人間から言わせて貰うと、「悪い」と断言できるものって数年前、中央通り店舗でも平気でエロゲー系のポスターPOP歩道に出てたときくらいじゃないかと思う。

裏に入ればそういうのがあっても仕方ない。だって売れるんだもの。あとその手の人たちは見てて楽しいんだよ。

昔ながらの電気街はどこだ?駅前でコンピュータパーツやゲームのチラシを配ってた店員の兄ちゃんはどこに行っちまったんだ?


売れなくなったから仕方ないんじゃない?

だって、売れないものをお店に出してるだけじゃ仕事にならないでしょ。

そういう風景に戻したければ、まずネットゲームを買うシステムを失くしてDELLAcerも含めてショップブランドPCの値段を全て15万円以上にする必要がある。

そこまでやれば、それなりにまた自作というか組み立てPCの時代はくるだろうしネットゲームが買えなければ少しは客足が増えるかもしれない。

時代は変わる。

個人的に秋葉原は好きだし、今でも無意味秋葉原に通い続けてるよ。

もちろん言いたいことはわかるし下手なパフォーマーがいるよりは、スケボーバスケしててその近くでインディーズが歌ってる風景のほうが好きだ。

でも俺が本当に好きだった秋葉原、というのはガンダムWエヴァンゲリオンが出てきた時代より前。

エヴァンゲリオンの大型ポスターやらPOPやらが歩道に出てきたとき、卒倒ものだったね。

何て恥ずかしくてかっこ悪い街になってしまったんだと思ったよ。エヴァンゲリオンだよ? あんなの中央通りで堂々とたくさん張り出されるなんて秋葉原も狂ったかと思った。

そんなものが出てくる前の秋葉原はさ、書院やコードレス電話ポスターやらがよく目について、ゲーム機ゲームソフトは言うまでもなくバーコードバトラーとかおもちゃ系もよく見かけた。

ああいう街が一番好きだったんだ。

そして今増田が思っているようなことは10年以上前に考えて、これも時代かと悟ったわけだ。

好きなものが変わっていくのは受け入れがたいときもあるけど、ここ15年くらいは特に変化が激しかったわけだし今更そんなこと思っても楽しくないだろうから新しい秋葉原を楽しむように心がけるのが一番だよ。

2008-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20081207233141

昔ながらの電気街BCLラジオCB無線のいろいろを探していた世代の俺に言わせてもらえば(ry)。

アキバ\(^o^)/

飲食店で他に客が居るにも関わらず大声で会話する香具師

道を譲らない、と言うか世界は俺を中心として回ってると思いこんでる香具師

通路に障害物と化してボケーと何を見るでもなく立ち止まってる香具師

中央口周辺で自称インディーズバンドな下手糞騒音発生機。

そんな香具師はどこにでも居るだろうが、売春婦紛いのメイドはほんの少しだけ減ったがまだまだ多いし、街中にはアニメ絵看板が乱立、少し通りを歩けば半裸のロリコン向けイラストや、辱めな格好をさせられた絵なんかが普通にある。

客観的に見ると、もう秋葉原は完全に狂ってる・・・

昔ながらの電気街はどこだ?駅前でコンピュータパーツやゲームのチラシを配ってた店員の兄ちゃんはどこに行っちまったんだ?

いくつかブックマークが付いた+何か眠れないから追記。

昔のアキバが良かったと言うが、無線ラジオ真空管を扱ってた頃と比較したら・・・とか案の定突っ込まれてるが、まぁそりゃ確かにその時代に比べたら秋葉原に来る客の質は下がってるよなって言うのは恐らく紛れも無い事実だと思う。・・・ひょっとしたら違うのかも知れないが、少なくとも無線パソコンと移り変わった時に客のマナーが悪くなったって言う話は聞いた事があるので完全に間違った認識では無いと思いたい・・・・。

でも、現状はその時よりも深刻だと思う。ラジオパソコンの時は買い物客のマナーが悪いって話だったと思うが、今は(現在は落ち着きを見せているが)露出狂が沸いたり、自称パフォーマーが沸いたり、モラルが欠如してるような行動を取る人が多過ぎる。その上に、自己中心的な買い物客が増えていて「カオスって次元じゃねーぞ」って状況かと・・・。

「今が楽しければ良い」「自分さえ良ければ良い」とか思ってて変な行動で笑いや注目を浴びようとしたり、身勝手な行動をしているのかも知れないが・・・。・・・冷静になって、自分のやった行動が客観的に見てどうなのかを判断出来ない・・・いや、出来なくなった人が増えているんだろうか・・・。

また、はてブで「バンドは大きな駅では良くある事」と突っ込まれてるが・・・、・・・何と言うか、実力不足と言うか、何と言うか・・・。

秋葉原なら多少見た目とオタク受けしそうな口調で話せば下手でもギャラリー出来るだろうって思いがあるのかどうかは分からないが、何かレベルが低いんですよねぇ・・・(私の耳が腐ってるだけだったら申し訳無い話だが・・・)

どうしても、通勤先の最寄り駅で歌ってるインディーズと思われる方々と比較してしまって・・・。・・・ビジネス街で、そんなにギャラリーが出来る要素が少ないと思える場所でそれなりのギャラリーを集めてる(バンドの)方々を見てしまうと、大した努力せずにギャラリーを集めてるアキバ駅前のアーティストの方々が小さく見えてしまって・・・。

・・・眠る前に書くとどうしてこんなにネガティブで叩かれ要素満載の文章になるんだろうか;

マナーの悪さと、バンドレベルの低さに独り善がりな苦言を書きつつ、最初に書いた際の「卑猥な絵が多過ぎる」って部分への突っ込みは・・・、・・・もういいや。眠いし、増田愚痴っても改善される訳でもないし(ただ、こんだけネガティブな事を自分IDダイアリーで書いたら炎上するだろから今までモヤモヤとしてたが、一応の匿名増田で書けて少しだけスッキリした)

マナーの悪さが原因であれこれ余計な法律やら規正で雁字搦めにされる前にマナー改善される事を祈りつつ、・・・もう寝よう、午前3時半過ぎちゃったよ・・・。

2008-11-18

これはまたひどい物言いじゃないか

万世橋署、電気街口チラシ配りを「抑制」 → 「許可の人が息巻いてるだけ」

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/50765316.html

秋葉原駅工事で狭くなったからか、万世橋署が11月14日(金)からJR秋葉原駅電気街口でのチラシ配りを『当分の間、抑制』することにしたみたいで、「抑制告知看板」が出ている。

16日(日)にも、メイドデート萌えの宅配@るぅ??むサ??ビス」・「メイドさん休日」は、秋葉原駅から中央通りに出たあたりでそれぞれメイド数人でビラ配り&客引きをし、某メイドデート商法中の人は「チラシ配り抑制は(万世橋署の)道路使用許可係の人が息巻いてるだけ」とか言ってた。

警察の言い分のほうが妥当なのに、わざわざメイドデート店の名前を出しつつ中の人の醜悪なコメントだけ拾い出す手腕、さすがです。

2008-07-29

アキバオタが非オタ彼女アキバ世界を軽く紹介するための10店

via アニオタ非オタ彼女アニメ世界を軽く紹介するための10本

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

まあ、どのくらいの数の秋葉原オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しかし自分の秋葉原を肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らない秋葉原世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、秋葉原のことを紹介するために

見せるべき10店を選んでみたいのだけれど。

(要は「もえるるぶ」の正反対版だな。彼女秋葉原布教するのではなく

 相互のコミュニケーションの入口として)

あくまで「電気街口」なので、時間的に過大な負担を伴う昭和通り口、万世橋の向こうは避けたい。

できれば中央通り、遠くても蔵前橋通りにとどめたい。

あと、いくら秋葉原的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

秋葉原好きが『東京青果市場』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

秋葉原知識はいわゆる「素敵なサムシング」的なものを除けば、ラジオ会館ビットインは知っている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

とらのあな吉田博高社長

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「とら以前」を濃縮しきっていて、「とら以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。店舗も隣同士だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な店について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいいタスクだろうと思う。

石丸電機(近藤正弘社長)、ラオックス山下社長

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな店(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

秋葉原としてはこの二つは“家電量販店”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

秋月電子辻本昭夫社長

ある種のマイコンオタが持ってるチップへの憧憬と、18時閉店のオタ的な営業へのこだわりを

彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも秋月的な

童貞的なださカッコよさ」を体現するトランジスタ

童貞的に好みな女」を体現するオペアンプ

の二つをはじめとして、オタ好きのするパーツを店内にちりばめているのが、紹介してみたい理由。

マハーポーシャ(山際永三・山中幸男:Y2PC)

たぶんこれを見た彼女は「超超超超激やーす」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜のチェーン店がその後続いていないこと、昔、格安AT互換機を売っていたこと、

アメリカならdellになって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、

日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

ソフマップ野口社長

「やっぱり秋葉原PCのためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「TSUKUMO」

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この店でかける「HELLO,SOFMAPWORLD」のアレンジが好きだから。

断腸の思いで削りに削ってそれでも11店舗、っていう店数が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。

ソフマップの無軌道な店舗拡大を俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが

ビックやヨドバシだったらきっちり本店に集約してしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて時空館を作ってしまう、というあたり、どうしても

「自分の在庫を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ野口がそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。買い取り自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

ぷらっとホーム(故本多弘男会長

今の若年層でぷらっとホームに行ったたことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

Linux Cafeよりも前の段階で、本多哲学はこの店で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティの店が秋葉原でこの時代に売っていたんだよ、というのは、

別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくLinux好きとしては不思議に誇らしいし、

すがやみつる看板でしかオヤジを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

ダイナミックオーディオ(川又利明店長

ダイナの「画」あるいは「音づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

「どうせiPodで128kbps ACCを聴くくせに、やけにヘッドホンに拘る」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

だからこそSTAXSR-007』の試聴ダイナミックオーディオ以外ではあり得なかったとも思う。

「買えもしないヘッドホンを被る」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の

源はダイナミックオーディオにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

サンボマダム

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうサンボ風味の牛丼をこういうかたちでサンボ化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

涼宮ハルヒの憂鬱石原立也監督

9店まではあっさり決まったんだけど10店目は空地でもいいかな、などと思いつつ、便宜的にハルヒを選んだ。

とらから始まってハルヒで終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、ヨドバシ以降の秋葉原時代の先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい店がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10店目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

2008-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20080608180434

日本橋は既にオタクの街ではないような・・・

ただエロDVD屋とメイドサービス業の店の多い街ってだけな気がする。

 

90年代   大阪秋葉原電気街的な意味で)

 ↓

00年代前半 大阪秋葉原オタクな店・マニアックPC関連商品が揃う街的な意味で)

 ↓

で、そこから電車男ブームに端を発したメイドサービス業ブームと、

不景気によるニノミヤとかの大手電気屋の相次ぐ撤退があって、今はただの

 ↓

現在 ただのモラルが安い街、って感じ。

何よりも秋葉原ほど観光地として特化してハジケてるわけで無いのが痛い。

もしも秋葉原みたくある種割り切ってハジケてしまっていれば変わっていたかも。

あと、そもそも街が臭いんだよなあ。独特の匂いがする。

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