はてなキーワード: z80とは
「ハーイ!ジョージ!」の頃はまだ良かったんだ
俺もピエロ🤡に扮して「ハーイ!女児ぃ!」とか言たいだけの人生だった
でも、ラストで巨大な蜘蛛が出てきた時点で興醒めですわ、どんなサメですわ
ウソです
ド田舎でMSXに搭載されていたマシン語モニター機能とか使ってマシン語書いてた頃ですかね
文字をレンガ🧱とかに変えて、ロードランナーみたいなの作ってました
ウソです
MSX1以降、大学に入るまで、私はほとんどパソコンを使っていないブランク期間があります
大学に入って、物置からMSXを発見して、当時購入したマシン語入門的な本とか、
MSXのカートリッジの機能を使って電子工作やる本を買ったりとかして、
MSXカートリッジの形状をしたユニバーサル基盤を秋葉原に買いに行ったことから、そこから毎週毎日秋葉原に行くようになります
まだ、オタク系のアニメとか漫画とかフィギュア模型の店とか、メイド喫茶とか、まったくない時代でした
MSXでZ80のマシン語を一通り理解して、MSXカートリッジにユニバーサル基盤刺して、自分で組んだ電子回路をMSXで制御したりして遊んでました
あと、大学入学祝いがPC-9801だったので、それをいじったりもしてました
Microsoft Quick CとかTurbo Cでプログラムを書いたり、Cマガジンを定期購入するようになり、TeXを最初に動かしたのもPC-9801だったと思います
そのあと、米国から輸入したPC/AT互換機を当時のドスパラだったかな?で購入して、私は運が悪いのか、ちょっと色々と酷いのが届いたのですが、
それを騙し騙し使うことにして、Laser 5が販売していたSlackwareのLinuxインストールしたり、DOS/Vで海外のゲームやったり、なんだかんだ楽しかったのかもな
あと、まだアルファ版?だったかんのJavaを、えらい長い時間かけてダウンロードして、それのサンプルをひたすら眺めて勉強したりしてました
CとJavaでソケット使ってネットワーク系のプログラム書いたりとか、簡単なチャットみたいなのとか、JavaだとAWTでGUIまで作れちゃいますから便利になりましたよね
そういえば、前のバージョンのScratchのソースコードをなんか読んだ記憶がある
ただ、自分はBIO100%みたいにもなれなかったし、X68使ってる人たちみたいにもなれなかったし、Lightwave使ってる人たち、新海誠みたいにもなれなかったし、
なんか色々仕事したり、賞をもらったり、色々あった記憶はあるのだけど、何者にもなれなかったし、今も何者にもなれてないままですね、心に刻んでおくよ
同級生にベーマガとかプログラムポシェットに掲載される常連がいて、
というか、今から考えてみてもスゲー奴だよなぁ、偏差値高い高専行ったけど
そういう他人見ててスゲーなと思いつつ大学までプログラミングはやらんかった
大学入ってCをやるも何かが作れる感じではなかった
でも、描画が遅くて自分よりメガデモとか書けるような人の方がバリバリ高速なの書いてた
学部1年の頃はまだCというかまともなプログラムも書けなかったけど、
情報化じゃないから論理回路とか材料工学とか材料力学もやったけど、
建築工学の建築力学(材料力学)のモーメントとかそのまま使える
あと、大学入って実家で親が捨てようとしてたMSXを持って帰って、
MSX買ったときに親がマシン語の本とかMSXの規格のマニュアルとか買ってたので、
それを再勉強したら、子供の頃理解できなかったことが普通に理解できるようになってた
自分のMSXにはマシン語開発の簡易的な環境が入ってたのも大きい
リコーが6502のライセンスを持っていたって話じゃなかったっけ?
Z80はライセンス取得までしていると納期的にもコスト的にもあわないって聞いたよ
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/45282/1/10163504.pdf
徹底的に単純化、抽象化することで、馬鹿でも分かるようにしてメンテナンス性を上げるとか、(もちろんドキュメントはちゃんと書け
技術者の本懐だと思うんだけど、無暗に複雑化したい、見栄えを良くしたいという考え方がまったく理解できない
そもそも、お役所関係の仕事ってフリーランスでもみんな避けたい案件で、
一度作ったら保守とか改善をしたがらないし、それはお金の決め方が民間と違うからそうなるわけで、
逆に、余ったから道路工事みたいに予算消化に協力してよみたいになって寧ろバグやセキュリティーホールを埋め込んだりとか、
予算がないならないで公務員に勝手にいじられて無茶苦茶にされたりとか、
Google Mapsなんかも公的なサイトとか企業とかはGoogleにお金払わないと使えないわけだけど、
それも決められた予算内でだったり、稟議の遅さとか、普通のお客とは大きく異なるわけで、
あと、なんか政府も含めて、DXだのカッコイイ表現をしたがったり、ナウでヤングな開発スタイルやるぜ!みたいなノリだったり、
そういうの止めた方が絶対にいいと思う
そんなの当たり前じゃん、馬鹿なんじゃないの?と思われるぐらい単純化、抽象化するのが論理的思考の基本中の基本であって、
そこまで落とし込んでもいないのに、余計なことをするもんではないと思う
手書きのHTMLが温かみがあるwみたいに馬鹿にする輩がいるが、
元の文章はMarkdownなりはてな記法なりで書いて、静的HTMLに変換して、基本的なCSSで充分見栄えも良くなる
というか、マイナンバーカードを申請しても返信がずっと来ないので、さっきまで国のマイナンバーカードのページを眺めていたのだけど、
「文言が下手」「文章が冗長」「同じことを繰り返し書いてないか?」「FAQが読みづらいレベル」
という感じで、これ住んでる県とか市のWebもそうなんだけど、もっと端的にズバッて書けるんじゃないの?
デジタル庁の採用ページも必要ないエフェクトとかアホかと思ったが、文言も駄目、やりなおしレベルだと思う
思うけど、なんかポエム書く人の方が出世したりする世の中だったりするのでウンザリする
要は、その上のオッサンや老人を感動させなければいけないみたいな圧力に従った方が出世したりするわけだけど、
まあ、ティム・バーナーズ=リーとかだったら最近はどういう意見を言うのか、JavaScriptアリアリでしょと言うのか、
単純なテキストを相互に通信するのが基本だから、みたいに言うのか興味はあるけど
いずれにせよ、公的案件を普通の案件と同じに考えると痛い目に遭うし、
デジタル庁ではそういうのはやめて、モダーンでナウでヤングにバカウケな開発スタイルでやるぜ!
とか正反対に全力疾走されても不安になるんで、そういうのはやめてくださいとしか思えない
個人的には、こういうことを言うとまた馬鹿にする輩が出てくるんだろうけど、
jQueryみたいなのちょっと添えるぐらいで、それでもJavaScript切っても動作するように書けるわけだし、
とにかく、最新最近のやり方じゃないとか馬鹿にされても、余計なことをしない、
そうすることで仕事量を減らす、
基本的にJavaScriptがなければ成立しないようなページを国が必要にするようには思えない、
フォームで充分なわけで、寧ろレガシー寄りで5年10年、下手すると20年安定することを考えるべき
一方ロシアは鉛筆を、Intelではなく並列処理させたZ80を使った、
みたいにローテクでも確実に長期に動作させることを考えるべきだと思う
JavaScriptのフレームワークの流行り廃れが変わる度に無駄な税金を使われてたまるか、
という気もする
…
なんかトラブルになったときNuxt.jsのソース読まないと困ることってないの?
Lodashだったか何だったか、ちょっと失念してしまったのだけど、
動作がおかしかったのでソース読んで、時間をかけて間違いを発見して、
報告とかプルリクしようと思ったらタイミングの差で修正されてたこととか思い出すんだけど、
中国は国家公務員としてサイバー攻撃を含むハッカーが高給で雇われているわけで、
隅から隅までLinuxなり、敵国から盗んだ技術なり、戦場で墜落したドローンとか戦闘機を拾ってきたり、ワリャーグとかそうだし、
徹底してリエンジニアリングさせると思う、自分にはそういう優れた技術力はないけど
もちろん、そうやってリエンジニアリングした組み込みOSなり、
そういった知見から独自のリアルタイムOSを開発するなりして、
それをミサイルなり戦闘機のアビオニクスなりに応用していくわけだ
(というか、最近の組み込みOS界隈とか中国も含めて熱いように思ってる
だから、最近のAWSとかを中心にした開発だと当てはまらないけど、
例えばApacheとかNGINXとかだったら、本来はそのソースもくまなく読むべきだと思う
使用しているユーザーが多いから、エコシステムが機能しているから、セキュリティーも安全だろう、
みたいな発想は国のシステムや軍需産業では相応しくないように思う
まあ、だからといってミッションクリティカルなシステムにしろとかまでは思わないが、
w3mで読めるように作ってもバチは当たらないというか、
最近のネタで言うなら、シンエヴァがちょっと盛り上がってたわけだけど、
庵野さんが、オネアミスは足し算、エヴァは引き算で作った、みたいに言ってた気がするけど、
この徹底した引き算って凄い大事な考え方だと思うんだよなあ
もちろん、テレビ版のエヴァは徹底的に引き算してもあの様になってしまったわけだけどw
徹底した足し算から、徹底した引き算に移行した、というのは凄く良い意味で理系的発想だと思う
(でも噂から想像されるシンエヴァは徹底した引き算でもなさそうなので家で観るつもりだけど
台湾有事で米中戦はじまったら台湾と中国なしで経済回さないとあかんのやで
台湾も中国や韓国同様、日本の定年退職した優れた技術者を金で買ったりして日本の半導体に勝ったのであって、
そうやって追い越されていく状況でありながら、日本の大企業は🐰と🐢の🐰やってたわけで、
台湾に負けて日本の労働者が失職しているという面もあるはずなんやで
かつて日米貿易摩擦で日本は米国を安くて高品質な日本製品で打ち負かし、米国側に多くの失業者をもたらしたわけで、
今の米国の初老世代ぐらいは日本に恨みを持っていてもおかしくない
日本はマザボ製造なんて金にならないと最初から放棄してたから、今は台湾メーカーが主流になってる
半導体製造装置は日本製かもしれないが、高度な製造能力も台湾や韓国に日本が勝てないというか、
TSMC火災や台湾有事のリスクから、NVIDIAは韓国のサムスンに製造委託を移すみたいだし、
中国は半導体の設計、製造を自国で完全に完結するように莫大な金を投資している
完全な輸出入なしになることはありえないと思うが、
完全な輸出入なしで日本が回るのか考え直すべき時期に来ているように思う
ウイグルが問題なら、ウイグルや中国と完全に手を切って企業が回るのか、回すにはどうするか
自衛隊の新しいライフルに関しても国産は異常に高い、無駄なコスト、海外から買え、
というような意見が軍事評論家からも出ていて、個人的には理解できんのだが、
自国で生産できる技術だけでも維持しないと非常に不味いことになるわけで、
原材料の調達などはともかく、国産の銃、国産の旅客機、戦闘機のような技術を絶やすのは非常に早計であり、
目先のコストより、これから来たるべき戦争に備える姿勢を重視するべきに思う
25年くらい前になるかな。パチンコ・パチスロを辞めてから20年以上立つので、ここに書くのは全部昔の話。今どうなってるかは殆ど知らない。
自分はいわゆる「学生プロ」というようなもので、大学院での研究をしながら月に10万くらいパチンコ・パチスロで稼いでいた。朝まで研究室にいて、モーニング打って寝て、なんて生活をしたりしてた。今ほどネットが発達してなかったので、情報源の大半はパチンコ雑誌、パチスロ雑誌だった。数多くあった雑誌の大半は「オカルト系」と呼ばれるもので、「大当たりを狙う撃ち方」というような科学的根拠のない記事が並んでいたが、その中でも「パチンコ必勝ガイド」と「パチンコ攻略マガジン」の2誌だけは、科学的根拠がしっかりした記事を中心としていて、毎号買っては丹念に読んでいた。
当時は「合法として運用されている違法?連チャン機」の全盛期だった。これは「保通協」という「パチンコ屋のホールで稼働していい機種かどうかを検査する機関」(後の仕事で、保通協はパチンコ以外にもいろんな業務をしてることを知るが、それはおいておく)で検査されるときは、申請通りのスペックで動作するが、実際のホールで稼働するとなぜか連チャンしてしまう機種のことだ。上述の2誌は、この「検査時はおとなしいが実稼働では連チャンしてしまう」仕組みについての調査を行い、雑誌に情報を掲載していた。
調査では実機を入手し...と思いきや、なぜか「ROMだけ先行入手できました」というケースも多く、パチンコ台メーカーによっては、ROMプログラム解析だけで「定番のスタックオーバーフローでの保留玉の抽選値書き換えパターンでした」というわかりやすいものもあったりした。メーカー毎に連チャンの仕掛けの癖があって、ROMプログラムだけで挙動がわかるようなメーカーもあれば、「実機を入手してICE使って解析してもその仕組がわからない」という技巧派メーカーもあったようだ。この記事の「春一番」を作ったのは、「西陣」という技巧派タイプのメーカーだった。ちなみに「実稼働で暴れる」という実態に業を煮やした当局は、当時一般的だったCPU「Z80」の使用を事実上禁止にし、そのためにICEも使えなくなったりしたようだが、それはこの記事よりも後の話。
さて、春一番の連チャンの仕組みが始めて雑誌に出たのは、恐らく「パチンコ必勝ガイド」の方だったと思う。その内容はこんな感じだった。それまでのホールでの実プレイでの検証から「連チャンは保留玉に限らず発生する」というものだった。そこから「大当たり後、一定の確率で連チャンモードに入り、連チャンモードであれば高い確率で当たりをひく」までは想定されていた。実機のプログラム検証の結果、この機種は0,1,2,3,0,1,2,3...とサイクリックに値を刻み続ける「連チャンカウンター」があり、大当たりの終了のタイミングでこのカウンターが、とある値(3だったかな)であれば、連チャンモードになり、保留玉〜20回転くらいで当たる、そうでなければ通常モードになる。
そして衝撃的だったのが、「この連チャンカウンターの値は狙える」というものだった。大当たりの終了タイミングは、アタッカー(デジパチで大当たりしたときだけ開くところ)の開閉の最終ラウンド(=16ラウンド)の最後の玉(=10個目)がセンサーに感知されたタイミング次第、となる。連チャンカウンターのサイクルが秒とか数秒であればまだしも、カウンター自体は比較的高速だったので、このタイミングを狙うのは現実的に不可能だ(そもそもタイミングを狙う指標もない)。
普通ならここで諦めるとこだろうが、雑誌の記事では現実的な攻略法が書いてあった。デジパチのアタッカーは10個目の玉を検知するとアタッカーが閉じて、次のラウンドに進むが(16ラウンド終了したら、大当たり終了)、タイムアウトまで10個入らない場合にもアタッカーが閉じる。このタイムアウトが正確(恐らく29.8秒、とかだったと思う)かつ連チャンカウンターと同期しているのを利用して、「ある条件に当てはまったら、以後のラウンドですべてタイムアウトを発生させると、連チャンモードが確定」ということが判明した。その「ある条件」は、大当たり画面のとある場面の切り替わりの瞬間が、大当たりBGMの四拍子のどのタイミング(拍子)か、というものだった。それも固定のタイミングではなく、大当たり前の4つの状態(とあるLED表示パターンで簡単にわかる)と大当たり後の4つの状態(これも同じLED)と16ラウンドの組み合わせで決まるため、単純には4x4x16=256通りの基準タイミングでの判定となる。
雑誌の記事を理解したとたんに「これは本当に使える攻略法だ!」と思い、春一番が設置してあるホールに出向いて試してみた。何回かやってみると、うまくいくケースもあるのだが、「タイミングは完璧なはずなのに、連チャンしない」というのもいくつかあった。「…これは雑誌の説明はあっているが、タイミングの表の数値が部分的に間違っている!」。翌号の記事で訂正記事が出るかな?と思ったものの特に何もコメントはなかったのだが、自分の推測は確信していたので、やれることは「自力で数値を修正する」だった。
そこからしばらく、「正しい数値はどれか」と「間違っているなら何が正しい数値か」の検証を進めていき、数値の修正が進むにつれて、連チャンを狙える率もちょっとずつ上がっていった。その作業のさなかに出た雑誌(最初の記事の翌々号)に「すいません!数値が間違ってました!」という訂正記事が載る。自分の検証と照らし合わせてみると、ほとんどが思ったような訂正になっていた。「こいつはそのまま使える!」。自分の数値は「実機で検証した推測値」だが、雑誌は「解析で計算した本当の値」なため、雑誌の数値の威力はやはり絶大で、条件さえよければ100%連チャンが狙えるレベルになった。
この「条件さえよければ」だが、実はこの攻略法が使えるには、いくつかの条件がある。まず絶対に欠かせない条件としては「大当たりのBGMがなってること」だ。BGMのタイミングで判定をする以上、これが鳴ってないと全く手が出ない。全く鳴らないホールはないのだが、音量の大小は様々だった。次は「ホールが騒がしすぎないこと」。BGMがはっきり聞これば聞こえるほど、成功率は上がる。逆に騒がしいホールでBGMが辛うじて聞こえるようなときは、わずかに聞こえるBGMからタイミングを検出する「人間相関検出器」状態になる。最後は「店員のチェックが甘いこと」。「ここから先、アタッカーに10個目の玉を入れずに29.8秒経過させる」というのは、やるのは簡単なのだが、実際にやると、「大当たりしているのに玉を打たない」という非常に不自然な状況になる。アタッカーにはほとんどの玉が入るようにできているので、普通に打つと10個の玉が入るのに10秒もかからない。そのため20秒以上は「玉を止める」ことが必要になる。やってることは合法なのだが、店には「特定の打ち方をしている客を追い出す権利」があるので、「何かやってる」と悟られた時点で終わりだ。そして店員に限らず、周囲の客に「何かやってる(から連チャンしている)」と悟られるのも同様にやばい。とにかく、条件にあてはまって「以後はタイムアウト発生させる」となったら、アタッカーが開いてもすぐには玉を打たずに、店員が通ったり、客がこっちを見てそうなタイミングだけ玉を打つ(そして9個で止める)、としていった。
こうして、その気になれば何十万、あるいは何百万も稼ぐことは可能な状態になったが、「バレたら終わり」なので、なるべく目立たないように勝ち続けた。「お兄ちゃん調子いいねー」「今日は調子いいっすねー(毎度調子いいだんけどな)」てな感じで、数ヶ月は稼ぎ続けたと思う。エンジニア、あるいはゲーマーにとっては理解しやすく、攻略もできる内容だったが、世間的には使っている人は全くいない感じだった。とはいえ、さすがに終わりはあって、いつも通っている店にも情報がやってきたのか、ある日「そういう撃ち方やめてもらえますか?」とやんわり言われ、「はい、わかりましたー」と快諾して、その店は終了となった。
「こうなったら市内中のパチンコ屋で最後のひと稼ぎするか」となったものの、この攻略の「もう1つの難点」をどうにかしたくなった。その難点は「最初の当たりは自力で当てないといけない」というものだ。普段なら「当たるまでじっくり待つか」でいいのだが、今回のように「残り時間が少ない」となると、そうも言っていられない。そこで誰かと一緒に行って、稼ぎを2倍3倍にすることを考えた。とにかくこっちには攻略法がある。負けるわけがない。なので「負けたら全額出す。勝ったら折半」という条件で友人を誘い出した。
実際に打ち始めると、その友人にあたりが来る。隣の台だが、画面を(さりげなく)ガン見してBGMも集中して聞く...「条件にハマった!ここからラウンド9個で止める!」と指示するものの、残念ながら普通の人は練習もなしにそういうプレイができたりはしないらしい。数回やってみて路線を変えることにした。当たったら打つのを交代する。どうせ勝ち分は折半するのだから、文句も全く言われない。これで2週間くらいにいろんな店をまわり、友人を誘ってやった会は負け知らず(一人で打っても、よほど運が悪くない限りは負けない)だった。
そんな「最後のひと稼ぎ」をしているある日のこと。比較的寂れた系のホールで打っていて、打っている客は島の中で自分と背中側の斜めに一人か二人、という状況だった。しばらく打っていると、その背中の人が大当たりをひいた。自分の台ではないのだが、自然と「1,2,3,4,1,2,3,4...」とBGMを追ってしまう。「あの台の状態は〇〇だったから、このラウンドでは2.5泊だったら当たりだな...おっ、条件にあてはまった。ここで止めれば」と思ってところに、打ち方をラウンドでの9個止めプレイに変わった(!)。
…今思えば、その人に声かけとけばよかったなー。