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はてなキーワード: 感染とは

2024-06-13

anond:20240613204933

売春大国ジャップランドでそんな些細なこと気にしてたら日が暮れちまうよ

些細かどうかは元増田が決めること

病気を気にしないか考えてないから、そんな店に行けちゃう

旦那感染しても増田秘密にして増田感染した時に

浮気しただろ」と責められても耐えられる?

増田とはキスしかしてないのに伝染するわけない」て言われても冷静に反撃できる?

自分は耐えられない

可愛さ余って憎さ百倍

悲しくて泣くか殺意が湧くかだろう

その前に店通いが発覚した時点で耐えられないな

anond:20240612183556

性病のこと

https://anond.hatelabo.jp/20240612183556

https://anond.hatelabo.jp/20240613201924

の続き

増田さんは考えたくないだろうけど

(もう知っててよくわかってるならごめんなさい)

旦那性病になっても耐えられる?

6年行ってるなら何度か罹患しててもおかしくない

かかってないなら今まで運が良かっただけ

何でこんな事を書くかというと

仕事に行く前、必ずキスをしてくれる旦那を疑いたくはなかったから。

キスから感染する

軽いキスでも否定できない

増田も1度は保健所かどこかで検査した方がいい

そしてこれから定期的に検査に行くのは耐えられる?

この何年か、毎年「梅毒患者が倍増した」ってYahoo!ニュースに出てきてるように

性病患者が激増してる

梅毒は1回かかったら治っても血液検査で陽性反応が出る

何かの病気血液検査して引っかかったら「感染歴ありますが治りました」って言わなきゃいけない

旦那意識不明なら増田が言うんだよ?耐えられる?

ほかの病気も完治が難しいとかHIVは治らないとかいろいろ

普通赤の他人から感染しない

(トイレから感染することもあるみたいだけど割愛)

そんな病気感染歴を口に出して申告できる?

店側は「検査してます」「ゴム有り」「うがい薬でうがいしてます」とか看板出してるけど

1ヶ月に1度の検査とかって安全ではない

潜伏期間のことは 見ないふりしないと できない仕事から しかたがないだけ

客の全員に検査義務付けできないか

直前の客が潜伏期間中なら感染する

密室でほかの誰の目も無くて

本当に「ゴム有り」で「感染に注意した行動」してるかなんて

誰にもわかんない

というかまずキスしてるよ

性器素手で触ったり触られたりしててもおかしくないよ

店に秘密サービス追加し追加料金取る話なんてウン十年前からある

常連客に追加特別サービスする話はどの仕事でもある

風俗店サイトを見るだけで目眩いがするよ

感染確実なサービスがいっぱいある

「妻にできない過激なこと」がしたくて行く話も転がってる

性病じゃない病気とか......詳細は増田に書きたくないな

衛生的なことは一切期待できない

風俗店員1人で1日何人も接触してる

他の風俗店の掛け持ちや複数人愛人までする店員がいる

事後にうがい薬でうがいしてるから絶対感染しない、なら全身うがい薬で洗ってるよ

キスは粘膜接触」だから感染するけど

ラップ越しにキスしてるわけない

「口の中や喉に感染したけど何科に行ったらいいの?」って今年の増田を読んだ覚えがある

(あの増田は何科に行ったんだろう?

性病に慣れてる繁華街泌尿器科に行けって誰か言ってた)

いろいろ思いつくままに書いたけど

旦那が何かに感染するのは時間問題

その時に増田は耐えられる?

その時に増田に伝染させられてても耐えられる?

性病検査に行ってくれ」と言われて耐えられる?

旦那感染しても増田秘密にして増田感染した時に「浮気しただろ」と責められても耐えられる?

増田とはキスしかしてないのに伝染するわけない」て言われても冷静に反撃できる?

我が街、最近体感としてまたマスクしてる人が増えてきたなあ、特に子連れもきちんとしててさすがに下水サーベイランス存在が浸透してきたかな?と思ったけど、

これはたぶん劇症型レンサ球菌感染症ニュースで気を引き締め直したどころじゃなく恐怖しながら対策してるお子さん連れが増えたっていう方が正しいのかな。

我が街では現在溶連菌喉頭炎が警報レベル流行っているから。

(表を見るとコロナ自粛間中感染者数が有意に減っている気がするけどどうなのか。https://www.city.sapporo.jp/eiken/infect/trend/table/gekishou24.html)

自分あんまり社会と関わる生活してるわけじゃない人間だけどいつも手足が傷だらけなので怖い。

接触リスクは他の人よりずっと低いけどそれでも怖さでいっぱいなのだからまして子供たちの世界に接して毎日頑張って生きている人たちの恐怖をや。

人類歴史って本当に感染症との闘いだよね。

そろそろ解放されたい(死にたいという意味ではない)。

anond:20240612201458

28才ぐらいのとき処女だったが、問答無用子宮頚がん検診された。

不正出血月経時以外の出血)で婦人科受診したのだが、内診のついでに検診された。

婦人科の内診は股が自動的にカパッと開脚させられる椅子に座って、カーテンの向こうにいる先生処置する。

クスコという器具(なかなか凶悪な外見をしているのでぜひググってほしい)を膣にぶっ刺すのだが、最初通常サイズのものを刺されたようで「痛っ!!」と言ったら「子どもでも大丈夫なやつに変えるからねー」と一番細いものに変えてくれた。問診票には性行為経験無しとしっかり書いていたのに…。

子宮頚がん検診は、子宮口の先の子宮の入口部分(子宮頸部)の組織をこすりとるだけ(まあまあチクッとする)なので、元増田のいう子宮破裂の恐れというのは誇張表現だと思うが、確かに人によっては心理的抵抗感のある検査なので、ほぼ感染可能性がない処女がわざわざ受ける必要はないと思う。

多くの自治体がそうだと思うが、うちの自治体では子宮頸がん検診は2年に一回は無料で受けられるため、それ以来婦人科に通院するついでに該当年は子宮頸がん検診をされている。途中で結婚したが夫も他に性交渉経験がないので、夫を信じる限り今後も感染可能性はないと思っているが、まぁちょっとチクっとするくらいいいかという感じである

ただ経験がなかったとしても、婦人科の内診は早めに経験しておいたほうがよいと思っている。割と生理の不調を持っている女性は多いと思うが、

内診を受けたことがあると婦人科受診ハードルが下がる。妊婦ばっかりで行きにくいと思う人もいるかもしれないが、産科のない婦人科に行けばいいし、割と老若問わず来ている。

ちなみに自分不正出血特に問題なしと言われたが、カンジタ膣炎と言われて治療することになったが、婦人科受診しなかったら軟膏で誤魔化していたかもしれないので、受診してよかったと思う。(カンジタは常在菌なので性病ではない)

anond:20240613110543

偉い

自分若い結構遊んでて、症状のある性病は当然直したけど、HPVにも感染してる可能性は十分あるんだよな

嫁にがんのリスク与えてると思うとほんと申し訳ない

HPVワクチンって高いみたいだから、男女ともに公費で打たせるのは難しいんだろうな

anond:20240612201458

子宮頸がんの主な原因はHPVウィルス感染で、HPVウィルスの主な感染原因は性交渉(生セックス)っての、知識としては持っていたいよな

性病なんだよね要するに

でもあんまそう宣伝すると、HPVワクチンの接種者減りそう

かと言って言わないでいると、増田のように一生気づかないやつもいるからなぁ

なんか、恥ずかしがって性教育サボったら、子供避妊の仕方知らないままセックスするようになっちゃった、ってのと似てる気がする(違うか...)

とりあえず男もHPVワクチン接種する習慣広まるといいんだけど

ハンサムウェアに感染したい

ハンサムになりたい…😟

anond:20240612201458

TONOという漫画家子宮検診の漫画描いてたけどブチって肉を裂く音がして大量出血してめちゃくちゃ痛かったらしい

子宮頸がんは男から感染するし男にキスされたりクンニされると体毛が刺さってそこから肌荒れになるし基本的に男はばっちくて女の健康に悪い存在だぞ

anond:20240612201458

子宮頚がん検査って言うけど

病院がするのは採取した細胞から

「ガン細胞がないか

HPV感染してないか

を調べてるのです

他のガン同様 若年者の子宮頚ガン発症なんてのは低確率問題で本当は「ガン検診」がしたいのではなく

HPV検査」の方が本当の目的です

HPV性交渉時に相手感染させる危険性が高いので国と病院は積極治療したいんですね

このウイルス感染経路がほぼセックスしかないのでバージン乙女検査要らないんですね

じゃあなんで子宮HPV感染検査って言わないのかというとHPV性病からです

あなた子宮頚がん検査が本当は実質的性病検査だと知ってたら行かなかったでしょ?

そう言う事です

看護師はの対応

セックスした事ないのに性病検査いらねーだろ」

という至極真っ当な対応なわけですね

2024-06-12

STSSに発展すると高齢者場合は48時間以内に死亡する事例も出てくるなど高い致命率を示す。

東京女子医科大学菊池教授は「ここまで患者が増えるのは、今までにないことが起きているという危機感がある」とNHKに対して話した。

武見敬三厚生労働相は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症については日本だけでなく、諸外国でも増加傾向にある」とし「基本的感染防止対策実施してほしい」と明らかにした。

怖い

コロナウイルスでがんの発生率が上がる云々、よくわからなかったけど考えてみれば感染したら細胞をガン化させるウイルスとしてすでにHPVが有名だし、それの全身版と考えればそんなに不自然じゃないのか

やっぱり未知のウイルス感染するというのはどう考えてもいいことではないな

憂鬱世界

2024-06-11

一旦、ランサムウェアとかウイルスWindows感染して、

それから社内のLinuxマシンなどに攻撃を仕掛けたり感染したりってのもあるんだね

Windowsに一旦感染する

でも、最近はDefenderあるから脆弱なのって寧ろmacOSの方だったりして…😟

ポストコロナ流行っている疫病について調べたことまとめ

COVID-19が5類になってからいろんな感染症が増えているというニュースがある。「マスコミ扇動的だ」という批判もあるので、どれくらい危ないのかを公的機関の出しているデータをもとに調べてみて、その結果をここにまとめる。

注:筆者は理工系大学院生ではあるが医療従事者ではない。基本的厚生労働省国立感染症研究所webサイト情報を見ながら書いた。URLを載せようとしたがはてな制限に引っかかったのでやむなく削除した。

劇症型溶連菌感染症

溶連菌という細菌自体は昔からいて幼児風邪の原因の一つとしてありふれているが、そのうちごくまれ筋肉の壊死や多臓器不全など劇的な症状に至るケースがある。それを劇症型、と呼ぶ。ポストコロナによる規制緩和で溶連菌の咽頭炎のものが増えていて、感染する人が増えているので、その一部である劇症型に発展する人が増えていると考えられている。海外からUK株の影響だともいわれるが、それは研究段階でどうともいえない。幸い耐性菌が現れているわけではないようだ[WHO]。

日本国内感染者数は最大値となっている2023年で1000人弱だが、今年は5カ月でそれに到達したので、単純計算で行くと年間2000人程度になると予想される(ただし溶連菌は冬から春にかけてがピークなのでこの数字は少し盛っている)。同じ年の交通事故死者数が2678人 [交通事故総合分析センター] なのでそれに匹敵するくらいには増えている。ただし「発症した場合致死率3割以上」というのは少し扇動的表現だと思っていて、「交通事故に遭った人のうち亡くなる人が何割」とかと同じものだと思う(交通事故に遭う確率は高くはない)。

追記レスで教えてもらった論文について言及しておく。国立感染症研究所研究家が出している論文で、国民の多くがマスクをつけていた2019年 - 2022年に劇症型溶連菌感染症が減少していることについてゲノム調査をした結果が報告されている。どうやらemm1というタイプの株はマスクによって効果的に防がれたという結論のようである。筆者は専門ではないのでこれ以上の内容は読み解くことができなかった。

予防策としては下記になる。

  1. 咽頭炎対策として人混みではマスクをつける
  2. 傷口ができたらちゃんと清潔に保って保護する
  3. 化膿などの異変が現れたらなるだけ早く病院受診する

ちなみに溶連菌感染者数の増加傾向自体2010年代から起こっているので、コロナワクチンによるものとは限らない。

梅毒

発症すると、初期ではできものができるくらいで済むが、何年もたってから全身症状が現れることがある。年間感染者数は報道 [NHK] によると2023年で14000人。厚生労働省データでは2022年で10000人を超えているので、注意を払うに値する病気ではある。

性感染症なので、とにかく性行為けがハイリスクになる。したことがない人はおそらく安心してよいが、性器と口腔でも感染する[厚生労働省]。

地域によっては保健所無料検査をしている。パートナーがいて心配な人は住んでいる自治体を調べてみよう。

麻疹はしか

言わずと知れた危険感染症の一つ。ウイルスで起こるが、ウイルスの伝染過程としては最強の空気感染で移る。あのコロナウイルスでもエアロゾル感染までだったのだから感染力の強さがよくわかる。発症すると高熱や全身の発疹などが現れる。

古くからある感染症なのでワクチン接種事業が行われていて、その成果もあって2015年日本麻疹排除状態にあると認定されている [厚生労働省] 。現在海外由来の感染者が散発的に発生している。定期予防接種に取り入れられたのは1978年10月だが、1回では抗体獲得に至らないことがあるので2006年から2回接種が行われるようになった [厚生労働省] 。それのキャッチアップとして2008年から5年間だけ中学生高校生にも2回目接種が行われていて、少なくとも30歳より若い人は定期予防接種を受けていれば2回接種されている。

ワクチンの記録は母子手帳に載っているので確認してみよう。ちなみに一部の自治体ではコロナワクチンと一緒にその他のワクチンの接種歴もデジタル化されていて、その場合マイナンバーカードを持っている人はマイナポータルから確認できるので見てみよう。

トコジラミ

感染症ではないが、件数が増えている。全国のデータは見つからなかったが、東京都で378例程度。ちなみに東京都内での交通事故は2500件前後なのでそれと比べるととても低い。なのでものすごく心配しないといけないものではない。

基本的に暗いところに人がいたら刺しに来るという習性である電車で見られたというXのポストがバズっていたが、人がいる間はほとんど常に明るくて暗くなってからは人がいなくなる電車内で繁殖することはないのではないかと思われる。とはいえ衣服などに付着していたものが落ちたという可能性はありえないことはない。

ただし薬剤耐性を持つトコジラミが発生しているというのは憂慮すべきところで、侵入されると大変ではある。物理的に皮が厚くなっていて薬剤が浸透しにくい体になっているらしい。それでも蒸気を当てる等の高温には弱い。

一番の感染経路はホテルなどの宿泊。まず部屋に入ったら荷物バスルームに置いて部屋のいろいろな隙間やマットレスの隅を確認すること。トコジラミがいる場合は血糞という血のりのようなものが付着している。またリュックサック等の荷物はなるだけ床に置かないようにした方が良い。あとはマメに部屋を掃除しよう(これは完全に私見である)。どうしても心配という場合は部屋の電灯をつけて寝るだけでも効果があるらしい [アース製薬] 。

まとめ

  1. 人混みではマスクをし手洗いうがいをしよう。
  2. 傷口ができたらちゃんと洗って保護しよう。
  3. ワクチンの接種歴や自分の体の状態を把握しておこう。

2024-06-10

anond:20240610224716

それを「問題はどこから感染たかってことだ」と表現する奴がいたら真性のアホ

あと物理構成論理構成混同してる奴もアホ

anond:20240610221832

問題はどこから感染たかってことだと思うんだけどシロウトなのでわかりません

風邪をひいたら休め

 ここに、「ニンゲン風邪をひいたら、休め」という規範を示す。

 本稿は、右規範に対して懐疑的なニンゲンを説得するために執筆されたものである。具体的には、下記のニンゲンが本稿のターゲットである。心当たりのある者は、ぜひ熟読せよ。

・「この程度の風邪なら大丈夫」と考え、外出をしたことがある

・「風邪程度で休むのは甘えである」と考えることがある

風邪をひいても休まないニンゲンがいる理由はなぜか?

 風邪をひいたら休めという規範は、①パターナリズムと②蔓延防止という二つの論拠から成る風邪治癒に専念することで、①疫病が悪化する可能性が低くなり、結果として本人のためになる。そして、②伝染病蔓延を防止することができる。

 以上より、右規範合理性があることが明らかである

 ところが、しばしば右規範は破られる。風邪をひいても会社学校へ行くニンゲンと、これを良しとする第三者が後を絶たない。なんとも嘆かわしい。かかる者は如何にして規範を逸脱するのだろうか。

 私は、その理由につき、当該ニンゲンが①パターナリズムのみを重視してしまった結果であると考える。彼らは、「風邪をひいたら休まなくてはならない」という規範趣旨を、もっぱら「私が大変な思いをするからだ」と捉えてしまう。よって、「私は病状悪化という結果を許容しているから、右規範趣旨(本人のために休むべき)が及ばない。ゆえに休まなくてもよい」と結論づけてしまうのである

 しかし、かかる見解妥当ではない。パターナリズムはむろん重要であるが、②蔓延防止の意義を殊更に強調しなくてはならない。

 以下、敷衍する。

★「人を傷つけてはならない」という規範

 なぜ、風邪をひいた場合に、②蔓延防止のために休む必要があるのか。

 まず、「人を傷つけてはならない」という規範は、ハンムラビ法典でも傷害行為禁止されているように、紀元前時代から常識である。これは、現代社会においても、傷害罪(刑法204条)が国民構成要件として配布していることからも明らかである

 そして、風邪をひいた状態で外出をして、特に会社学校等の多数人が集まる室内で過ごせば、自らの病を伝染させることにより、他者生理的機能障害傷害)を与えることで、人を傷つける蓋然性が具体的明らかに予見される。

 したがって、風邪にもかかわらず、休まなかったことで、「人を傷つけてはならない」という規範を乗り越えてしまうことになる。

 よって、他者を傷つけないために、風邪をひいた人間は休養することで蔓延防止に努めるべきなのである

もっとも、休めないときもあるのではないか判断枠組み

 そうであるとしても、いかなる場合にも「風邪をひいたら、休め」という規範適用するのは妥当ではない。風邪自覚症状が無い場合や、どうしても外せない急用がある場合もあるだろう。いか判断するべきか。

パターン1 自覚症状なし

 まず、自らの病状につき善意無知である場合について、いかに解するべきか。

 故意責任本質は、反規範人格態度に対する道義的非難である

 すなわち、自分風邪であり、もしかしたら他人に伝染させてしまうかもしれないという点につき、認識・認容していれば、「他人を傷つけてはならない」という規範に対しての反対動機形成しているものといえる。しかるに、敢えてこれを逸脱したのだから、かかる行為道義的非難に値する。

 よって、自分風邪である認知していたのであれば、休養に努めるべきであるのが原則である

 逆に、自分風邪であると知らなかったのであれば、そもそも「休むべきである」という規範に直面しておらず、反対動機形成できないため、道義的非難に値しない。実際に、潜伏期間存在するウイルスは多いことからも、このような結論妥当である

 以上より、自らの病状につき善意無知である場合には、休まなくてもやむを得ないものといえる。

パターン2 風邪体調不良判断できない場合

 風邪体調不良判断が難しい場合は、いかに解するべきか。

 なお、ここでいう「体調不良」とは、月経片頭痛食中毒などの伝染病以外で身体異常をきたしている場合を指す。

 この点、蔓延防止以前に、そもそもパターナリズム観点からは、風邪体調不良判断できない場合にも休養した方が良いといえる。ゆえに、原則として外出するべきではない。

 しかし、単なる体調不良であれば、他者生命身体侵害することはない。よって、自身が体調悪化につき許容しているのであれば、単なる自由意思範疇にあるといえるから、これを非難される筋合いは薄い。

 したがって、伝染病であるという相当の蓋然性がある場合には、「風邪をひいたら休むべきである」という規範に服するべきである。右判断にあたっては、当人の体温、病状、体質、病歴、自覚症状、過去の行動等を総合勘案して判断する。

 具体的には、下記の事情伝染病である蓋然性を高める。

 ・平熱と比して体温が高い

 ・前日に気怠さがあった

 ・雨にうたれた

 ・知人が熱を出した

 反対に、下記の事情伝染病である蓋然性を低める。

 ・病状が軽微である

 ・月経片頭痛など伝染病以外の体調悪化事情がある

 ・病院伝染病ではないという診察を受けた

 たとえば、体温が37.5℃以上であり、前日から続く気怠さ・咳があるものの、月経による体調不良かもしれないといった場合を想定してみよう。この場合、たしか月経という事情伝染病のおそれを低めるものであるが、咳と月経無関係であり、37.5℃以上という体温は、一般風邪判断されるべきものである

 よって、伝染病である相当の蓋然性が認められるだろう。

 なお、より強度な「明らかに伝染病ではない場合にのみ、休まなくても良い」という判断枠組みも考えられる。筆者は、単なる体調不良場合自由意思尊重するべきであるから、緩い判断枠組みが妥当すると考えたため、かかる見解採用しなかった。

パターン3 どうしても外せない用事等がある場合

 では、自らの風邪自覚症状があり、明らかに伝染病であるものの、どう しても外せない急用等がある場合には、いかに解するべきか。

 この場合、どうしても外せない急用等に参加したいという時点で、パターナリズムは克服されているため、第三者への傷害の有無で判断するべきである(病状悪化をしてでも〇〇がしたいという者に対して、貴方身体のために辞めなさいというのは余計なお世話である)。

 そして、第三者に病を伝染させてでも、自分がやりたいことを行うというのは、結局のところはエゴイズムである冠婚葬祭親族危篤会社学校への出席などは、「自分が行きたいから行く」のであり、エゴイズム第三者身体生命侵害正当化する場面は限定的であるべきである

 これに対して、出席せねば評価が悪くなるため、「行きたいから行く」のではない;やむを得ず風邪をひいてでも外出しなくてはならないのである等の反論が想定されるが、妥当ではない。結局、評価悪化を避けるというのも利己的な目的であり、原則として、そのために伝染病をばら撒いて第三者侵害を行うべきではないいう形式は変動しないためである

 では、いかなる判断枠組みが妥当するか。

 第三者身体生命は、きわめて重要法益であるから、「どうしても外せない用事」との比較衡量で決するべきである。具体的には、用事重要性・症状を鑑みて、第三者身体生命に対する侵害のおそれを惹起してでも、当該「用事」を優先するべきである判断できる場合にのみ、風邪をひいても休まなくても良いものと解する。

 たとえば、冠婚葬祭親族危篤などは、この機会を逃してしまえば二度と立ち会えないイベントであり、用事重要性は高いものといえる。

 もっとも、当人が伝染させればきわめて身体生命への侵害性が高いといえる伝染病を患っている場合は、この限りではない。具体的には、インフルエンザ新型コロナウイルスノロウイルス等の強い感染力・症状を有するものは、真にやむにやまれ事情存在しない限りは、外出するべきではない。

 そして、会社学校への出席は、上記用事と比して、重要度が低いと言わざるを得ない。成績に重大な影響を及ぼす発表や試験等が存在しないかぎりは、外出を行うべきではない。

 そもそも、出席が必要不可欠でない限りは、リモート等の手段を講ずるべきであり、あくまでも「風邪をひいたら休むべきである」という規範を乗り越え、外出を行うという選択肢は、最終手段として留保されるべきである。よって、リモート等の手段を採ることができたのにもかかわらず、他者への傷害惹起する外出を選択するということは、あってはならないのである

★まとめ

 以上より、風邪をひいたら、本人のために休むべきであるのはもちろん、「他者を傷つけてはならない」のであるから、「ニンゲン風邪をひいたら、休め」という合理的規範が成立し、ニンゲン原則として右規範を遵守しなくてはならないということが示せたはずである

 規範限界については、判断枠組みを明確に提示した。

 その他、想定される反論について、下記にまとめる。異論や質疑等があれば、気軽にコメントしてほしい。

★その他、想定される反論質問

・明らかに体調不良ではなく伝染病であるものの、風邪が軽微である場合は?

 症状が軽微であっても、他者に伝染させる可能性がある。そして、乳幼児後期高齢者を想定すれば明らかであるように、自分が軽微な症状であるからといって、第三者もそうであるとは限らない。したがって、伝染によって他社の身体生命侵害を及ぼすという点では、原則として「風邪をひいたら、休め」という規範に従うべきである

 もっとも、上記パターン3の判断時に、症状の軽重は重要考慮要素となりうる。

風邪をひいた状態で出席することに対して、全員の合意がある場合は?

 友人の集まり会社等で、自己風邪を患った状態で出席することにつき、コンセンサスを得ている場合には、伝染による傷害結果の発生につき同意がある以上は、「風邪をひいたら休むべきである」という規範妥当しないのではないか?という反論が考えられる。

 しかし、風邪につき合意した者(合意者)のみと交流することは実際上は困難である。例えば、公共交通機関を用いるのであれば、不特定多数人に感染リスクがあり、伝染による傷害惹起する可能性があるだろう。

 そして、合意者がさら第三者に伝染を及ぼす可能性がある以上は、②蔓延防止の観点からこれを許容するのは妥当ではない。

・病弱なニンゲンにとって、毎回「風邪をひいたら休む」という規範に従うのは難しいのでは?

 たしかに、病弱なニンゲンは休む機会が増えてしまうため、会社学校での評価に悪影響を及ぼすこともありうるだろう。

 しかし、病弱な者は他人を傷つけても良いと考える者はいない。そして、伝染病頒布他人傷害する行為であるから、伝染によって他人傷害してしまうことにつき認識・認容があれば、道義的非難に値することには変わりない。

 また、結局のところ、評価の変動といった事情は先述したように利己的・個人的理由であるからエゴイズム第三者生命身体侵害するという場面は限定されるべきであるという当為規範が変動することもない。

 したがって、上記で示した判断枠組みが変動することはない。

以上

anond:20240610004001

普通、口から尿の臭いなんてしない。

ちゃちゃっと調べれば出てくるが、口から尿(≒アンモニア)臭がするなら、それは何らかの理由肝臓腎臓機能が落ちているか、あるいはピロリ菌感染してるなど疑われる。

医者を勧めたほうが良い。

2024-06-09

anond:20240609201734

ワイはコロナ一度も感染してないしワクチンも一度も打ってないやで。

同僚、かなりガチめにコロナ感染する

先々週の木曜からずっと休んでるとか、食い物の味がしないとか、かなりヤバめにコロナ感染してて笑えない。検査済みで、もちろん陽性。

やっぱりコロナ話題を見かけないだけであって、まだ普通に感染はいるんだよな。

県外に行っただけでコロナ感染者扱いして家に1週間入れなかった嫁、無事2回目の感染する

ノーマスクのワイがノー感染なのに感染対策してる嫁の方が感染多いの、何かのバグだろ

anond:20240608164136

県内感染者数なんて、その時50人くらい

から何だアホなのか

2024-06-08

anond:20240608114733

悪いけどなんか大した事ないなーって思った。

俺の結婚式コロナ禍の緊急事態宣言が出た3日後で、料理キャンセルすら不可の日程なので強行。

昇進する直前の雰囲気だったため、職場に気を使って友人の出席をこちから1週間前くらいにキャンセルさせて貰い、友人の出席ゼロ

親族も遠方が多く出席は半分程度。

職場緊急事態宣言が出た3日で続々とドタキャンが出たため、予定の半数しか出席がない。

2人しかいないテーブルとかもあるし、ホテルの都合で予定通りの料理がどんどん運ばれてくるカオスな状況。

接触を恐れ、出席者が高砂に来て写真を撮る機会は一度もなし。

職場に気を使いまくって実現した結婚式だったにも関わらずこの状況だったせいか昇進は3年遅れることに。

600万ドブに捨てたなーとは思うけど、結婚式以外で良い思い出を作ればそれで良いかなと思ってるよ。

県内感染者数なんて、その時50人くらいだったんだけどねー

anond:20240608041119

感染というか、されたことはされた側の頭にも選択肢として形成されるんだろうね

親しくなりたいっていうのはウーン…嗜虐欲の一言ですみそうなパターンもよく見るから

増田の例の子はそうなんだろうと思うけど

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